JPH02195122A

JPH02195122A - 冷風扇機

Info

Publication number: JPH02195122A
Application number: JP1011991A
Authority: JP
Inventors: Shizusuke Kishida; 岸田　静亮; Takashi Fujita; 高志藤田
Original assignee: ROBUITSUKU KK
Current assignee: ROBUITSUKU KK
Priority date: 1989-01-23
Filing date: 1989-01-23
Publication date: 1990-08-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、冷風扇機本体内の底部に取り出し可能に収納
された水タンクと、該水タンク内に下部が入り込み、エ
ンドレスベルト状で複数の軸に巻き掛けられた水フィル
タと、該水フィルタを通るようにして送風する送ｆｉ手
段とを有する冷風扇機に関する。

従米別− 上記形式の冷風扇機は周知である。この種の冷風扇機は
、気化熱の原理を応用しで、冷風を作り出しており、第
６図によりその説明する。

第６図において、ファン５２を回転すると、矢印で示す
ように冷風扇機本体５１の裏面からエアーフィルタ５３
．水フィルタ５４を介して正面から吹き出す送風が作ら
れる。そこで、下端が水タンク５５内の水に侵潰されて
いるエンドレスベルト状の水フィルタ５４を走行する。

ことにより、水フィルタ５４にしみ込んだ水分が上記送
風によって蒸発する。このとき、熱を奪う所謂気化熱に
よって冷風を吹き出すように構成している。

かく構成の冷風扇機は、水タンク５５に水を貯えている
ので、長時間放置していると、水が腐敗してしまうこと
があり、水が腐敗している状態で冷風扇機を使用すると
異臭が発生するという問題があった。また、水フィルタ
５４自体も定期的に清掃する必要があり、清掃を怠ると
、衛生上程々の問題が生じてしまう。

このような問題は、水タンク５５の水を定期的に交換し
、かつ水タンク５５及び水フィルタ５４を清掃すること
で解消できる。ところが、従来の冷風扇機は背面板が冷
風扇機本体５１にネジ止めされている。従って、水タン
ク５５及び水フィルタ５４を取り出すには工具を用いて
ネジを外し、次に背面板を冷風扇機本体から取り外し後
に水タンク５５が取り出すため、手間がかかりすぎると
いう不具合があった。

明が解　しようとする本発明は、上述した従来の問題を解消し、水フィルタ及
び水タンクの取り出しがきわめて簡単な冷風扇機を提供
することを目的としている。

課題を解決するための手段上記目的を達成する本発明の構成は次の如くである。

（１）冷風扇機本体内の底部に取り出し可能に収納され
た水タンクと、該水タンク内に下部が入り込み、エンド
レスベルト状で複数の軸に巻き掛・けられた水フィルタ
と、該水フィルタを通るようにして送風する送風手段と
を有する冷風扇機において、前記水フィルタを有する水
フィルタユニットが冷風扇機外枠体の少なくとも上部の
一部分とともにスライドし、冷風扇機本体に対して脱着
可能であることを特徴とする冷風扇機。

（２）冷風ｊ機本体内の底部に取り出し可能に収納され
た水タンクと、該水タンク内に下部が入り込み、エンド
レスベルト状で複数の軸に巻き掛けられた水フィルタと
、該水フィルタを通るようにして送風する送風手段とを
有する冷風扇機において、前記水フィルタを有する水フ
ィルタユニットが冷風扇機外枠体の少なくとも上部の一
部分とともにスライドし、冷風扇機本体に対して脱着可
能であり、かつ前記水タンクが冷風扇機外枠体側部の一
部分とともにスライドし、冷風扇機本体に対して脱着可
能であることを特徴とする冷風扇機。

走−吋本体に装着されている水フィルタユニッ１−は、上方へ
スライドして本体から取り出せる。従って、水フィルタ
ーの清掃が簡単に行ない得る。また、水タンクには水フ
ィルタの下部が入り込んでいるので、水フィルタユニッ
トを上方へ移動することにより、水タンクをほぼ水平方
向へ移動して本体から取り出せる。従って、水タンクの
清掃等が簡単に行ない得る。

ス遁Ｊ史以下、本発明の実例を添付図面に従って説明する。

第１図は本発明に係る冷風扇機の後側の内部を示す断面
図であって、冷風扇機本体１には取り出し可能に裏面パ
ネル２として構成された冷風扇機外枠体を有している。

その裏面パネル２には、上部の一部分と何部の一部分と
にそれぞれ上切離部４及び横切離部６が形成され上切離
部４が水フィルタユニット３と、横切離部６が水タンク
５と夫々連結されている。

水フィルタユニット３はエンドレスの幅広ベルト上の水
フィルタ７が第２図に示すように、支持フレーム８に回
転可能に支持された軸９，９ａに巻き掛けられている。

この支持フレーム７に第１図に示す連結片１０を介して
上記上切離部４が連結され、また支持フレーム７の面外
側面にはガイドレール１１が固着されている。このガイ
ドレール１１は、冷風扇機本体１側に設けられた案内溝
（図示せず）にスライド可能に嵌合され、その案内溝が
上下方向に延びるように形成することにより、水フィル
タユニット３は上部切離部４と共に第４図に示す矢印入
方向へスライド移動して冷風扇機本体１に対し、脱着可
能となっている。なお、符号１２はそのスライド操作を
行なうための取っ手である。

上記水タンク５は、第３図に示すように、横切離部６が
タンクの一側部を兼ねている。そして、水タンク５は第
１図に示すように冷風扇機本体１の底抜１ａ上に載置さ
れることにより、第４図の矢印Ｂ方向へスライドして脱
着可能となっている。

なお、符号１３はそのスライド操作を行なうための取っ
手である。

かく構成の冷風扇機は、第４図に示すように水フィルタ
ユニット３及び水タンク５が夫々矢印Ａ及びＢ方向へス
ライドし、冷風Ｅ＋’１本体１から取り出すことができ
る。このとき、水フィルタユニット３は任意に取り出す
ことが可能であるが水タンク５は水フィルタフの下部が
入り込んでいるため、水フィルタユニット３を冷風扇機
本体１から取り出すか、又はその下部が水タンク５の上
辺より上方となる位置で保持することにより取り出せる
。

ところで、水フィルタ７は、軸９を即動装置と駆動連結
し、第１図の矢印方向へ走行させる必要がある。このた
め、軸９に例えばモータの出力軸を接続すると、リード
線を必要とするため水フィルタユニット３が冷風扇機本
体１から取り出しできない。

そこで、本実施例では第５図に示すように軸９に第１歯
車１４が固定され、他方、冷風扇機本体１側には、モー
タボックス１６内に設けられたモータ（図示せず）に駆
動連結されて回転する第２歯車１５が設けられている。

そして、第１歯車１４と第２歯車１５は水フィルタユニ
ト３を冷風扇機本体１に装着した際、噛み合うことで水
フィルタ７を走行できる。

処−米かくして１本発明は水フィルタユニット及び水タンクは
ワンタッチ操作にスライド移動できるので、そして冷風
扇機本体から取り出せるので水フィルタ及び水タンクの
清掃、水の交換が簡！１１になった・

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示す断面図、第２図はそ
の水フィルタユニットの斜視図、第３図は水タンクの斜
視図、第４図は水フィルタユニット及び水タンクの取り
出し方向を示す説明図、第５図は水フィルタの駆動系を
説明する斜視図、第６図は従来の冷風扇機を示す説明図
である。１・・・冷風扇機番体２・・・裏面パネル３・・・水フィルタユニット４・・・」二切離部５・・・水タンク６・・・横切離部７・・・水フィルタ第１図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）冷風扇機本体内の底部に取り出し可能に収納され
た水タンクと、該水タンク内に下部が入り込み、エンド
レスベルト状で複数の軸に巻き掛けられた水フィルタと
、該水フィルタを通るようにして送風する送風手段とを
有する冷風扇機において、前記水フィルタを有する水フィルタユニットが冷風扇機外枠体の少なくとも上部の一部分とともに
スライドし、冷風扇機本体に対して脱着可能であること
を特徴とする冷風扇機。
（２）冷風扇機本体内の底部に取り出し可能に収納され
た水タンクと、該水タンク内に下部が入り込み、エンド
レスベルト状で複数の軸に巻き掛けられた水フィルタと
、該水フィルタを通るようにして送風する送風手段とを
有する冷風扇機において、前記水フィルタを有する水フィルタユニットが冷風扇機外枠体の少なくとも上部の一部分とともに
スライドし、冷風扇機本体に対して脱着可能であり、か
つ前記水タンクが冷風扇機外枠体側部の一部分とともに
スライドし、冷風扇機本体に対して脱着可能であること
を特徴とする冷風扇機。