JPH02195091A - 樹脂パイプ及びその製造方法 - Google Patents

樹脂パイプ及びその製造方法

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JPH02195091A
JPH02195091A JP998389A JP998389A JPH02195091A JP H02195091 A JPH02195091 A JP H02195091A JP 998389 A JP998389 A JP 998389A JP 998389 A JP998389 A JP 998389A JP H02195091 A JPH02195091 A JP H02195091A
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pipe
resin
resin pipe
metal pipe
gap
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Seiichi Nagasawa
永沢 精一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は端部を金属パイプにより補強する樹脂パイプ及
びその製造方法に関する。
(従来の技術) 例えば自動車用エンジンのインテークチューブ等にあっ
ては樹脂パイプとホース類を挿嵌して、クランプにより
結合している(実開昭61−198562号公報参照)
。樹脂パイプとホース類の結合は第5図に示すように、
樹脂パイプ11の端部外周にホース類12を嵌合し、嵌
合部をホース類12の外周よりクランプ13により締結
している。樹脂パイプ11の端部はホース類12の嵌合
及びクランプ13の締め付けにより変形しないように金
属パイプ14により補強しである。
金属パイプ14により端部を補強された樹脂パイプ11
の製造方法は、第6図に示すように円柱状でフランジ1
5cを設けた金型15の円柱状部15aに補強部材とな
る金属パイプ14を嵌挿して、円柱状部15aの外周面
15bと間隙部をもって囲繞する中空状の外側金型16
を中往伏部15aに遊嵌し間隙部17内に樹脂を射出充
填するインジェクション成形により製造されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記樹脂パイプ製造方法によると、樹脂パイプの端部が
金属パイプにより補強されるものの、第6図に示すよう
に円柱状の金型15の円柱状部15aと金属パイプ14
との間に寸法誤差等による隙間aが生じ、隙間aに樹脂
が流入し、その流入した樹脂が第5図に示す突起状のパ
リllaとなり樹脂パイプ1内を流通する空気等の流体
の流れを乱し、通路抵抗の増大、流体音の発生原因とな
り、この対策としてパリ取り作業を施さなければならず
、製品コストの高騰を招(などの不具合がある。
従って、本発明の目的は上記の点に鑑み、樹脂パイプ内
に発生するパリを未然に防ぎ、パイプ内の流れの乱れを
少なくシ、通路抵抗の減少、流体音の低減及びパリ取り
作業が省略できる安価な樹脂パイプ及びその製造方法を
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明による樹脂パイプは
、樹脂パイプの端部に円筒状の金属パイプを・装着して
補強する樹脂パイプにおいて、樹脂パイプ内径より大な
る金属パイプを埋設するとともに、樹脂パイプ内面に金
属パイプの内面が露出する樹脂パイプの軸方向の溝条部
を形成したことを特徴とし、またこの樹脂パイプは、円
柱状の金型に円筒状の金属パイプを挿若し、該円柱状の
金型を間隙をもって外側金型によって囲繞して、該間隙
部内へ樹脂を射出充填して端部に金属パイプを装着する
インジェクション成形による樹脂パイプ製造方法におい
て、円柱状の金型外周に軸方向に沿う複数個の凸条部を
設け、該凸条部の頂部により前記金属パイプを円柱状の
金型外周°と間隙をもって嵌着するようにしたことを特
徴とする方法によって効果的に製造可能である。
(作用) 円柱状の金型外周に設けた複数個の凸条部の頂部により
金属パイプを円柱状の金型外周と間隙をもって支持して
、この間隙部を介して外側金型によって囲繞して、間隙
部に樹脂を射出充填することによって、金属パイプを樹
脂内に埋設させ、樹脂と金属パイプ端部の接続部よりパ
イプ内に向けてパリが発生するのを防止する。
(実施例) 以下本発明の樹脂パイプ及びその製造方法の一実施例を
第1図乃至第4図に基づいて説明する。
第1図は本発明に係わる樹脂パイプ1の端部の断面図で
あり、第2図は第1図のA−A線に沿う断面図である。
第3図は樹脂パイプ1の製造方法を説明する要部断面図
であって、第4図は第3図のB−B線に沿う断面図であ
る。第3図において符号3はフランジ部3a及び円柱状
部3b及び円柱状部3bの外周3Cに軸方向に沿って複
数個(本実施例では3個)形成された凸条部3dからな
る円柱状の金型である。上記のように形成された円柱状
の金型3の円柱状部3bの外周3cに形成した凸条部3
dの頂部3d’には第3図及び第3図におけるB−B線
に沿う断面図である第4図に示すように樹脂パイプ1の
補強部材となる金属パイプ2を嵌合して、金属パイプ2
を円柱状の金型3に取り付ける。凸条部3dの軸方向の
長さは金属パイプ2を円柱状の金型3に保持するに充分
な長さであればよく、金属パイプ2の軸心のずれが発生
しない最少の長さであればよい。
円柱状の金型3の円柱状部3bの外周3Cを一定の間隙
部4をもって囲繞する外側金型5を嵌合させ、外側金型
5の端部5aを円柱状の金型3のフランジ部3aと当接
させて、間隙部4内に樹脂(図示せず))を射出充填す
る。
間隙部4内に射出充填された樹脂は円柱状部3bの外周
3dと金属パイプ2との隙間4aにも回り込み金属パイ
プ2を凸条部3dとの接触部分を除いて被装する。
間隙部4内に射出充填された樹脂は冷却固化後円柱状の
金型3と外側金型5とが型開きされ、成形品としての樹
脂パイプ1が取り出される。
樹脂パイプ1の端部は第1図及びそのA−A線に沿う断
面図である第2図に示すように樹脂/lイブ1内に補強
部材である金属パイプ2を円柱状の金型3の凸条部3d
との接触部分を除いて埋設し、接触部分は軸方向に沿う
溝状となって残される。溝状部1aは樹脂パイプ1の一
般部内面1bより外方へ凹条に形成されるので、管路面
積を小とする虞れはない。
以上説明では、円柱状の金型3の円柱状部3bの外周3
Cに形成される凸条部3dを3個設けたが、金属パイプ
2を支持するのに充分な個数であればよく適宜設定され
るものである。
(効果) 以上詳述したように本発明の樹脂、<イブ及びその製造
方法によれば、円柱状の金型外周に複数個の凸条部を設
け、その凸条部の頂部によって、補強部材となる金属パ
イプを保持し、金属Aイブの他の部分は、円柱状の金型
外周と積極的に離して隙間を形成することにより樹脂の
回り込みを容易にし、金属パイプを樹脂パイプ内に埋設
することにより、従来のような突起状のノイリの発生を
防止して、パリ取り作業が省略できる安価な樹脂パイプ
、を堤供するとともに、パリにより発生するパイプ内の
流れの乱れを少なくシ、通路抵抗の減少、流体音の低減
が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の樹脂パイプの一実施例を示すパイプの
端部の断面図、第2図は第1図のA−A線に沿う断面図
、第3図は同樹脂パイプの製造方法を説明する要部断面
図、第4図は第3図のA−A線に沿う断面図であり、第
S図及び第6図は従来例を示す説明図である。 1・・・樹脂パイプ、la・・・溝条部、1b・・・−
股部内面、2・・・金属パイプ、3・・・円柱状の金型
、3b・・・円柱状部、3c・・・円柱状部外周、3d
・・・凸条部、4a・・・隙間、5・・・外側金型。 代理人弁理士  1)代 蒸 治

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)樹脂パイプの端部に円筒状の金属パイプを装着し
    て補強する樹脂パイプにおいて、樹脂パイプ内径より大
    なる径の金属パイプを埋設するとともに、樹脂パイプ内
    面に金属パイプの内面が露出する樹脂パイプの軸方向の
    溝条部を形成したことを特徴とする樹脂パイプ。
  2. (2)円柱状の金型に円筒状の金属パイプを挿着し、該
    円柱状の金型を間隙をもって外側金型によって囲繞して
    、該間隙部内へ樹脂を射出充填して端部に金属パイプを
    装着するインジェクション成形による樹脂パイプ製造方
    法において、円柱状の金型外周に軸方向に沿う複数個の
    凸条部を設け、該凸条部の頂部により前記金属パイプを
    円柱状の金型外周と間隙をもって嵌着するようにしたこ
    とを特徴とする樹脂パイプの製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021088088A (ja) * 2019-12-03 2021-06-10 いすゞ自動車株式会社 中空体の成形方法、中空体の成形装置および中空体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021088088A (ja) * 2019-12-03 2021-06-10 いすゞ自動車株式会社 中空体の成形方法、中空体の成形装置および中空体

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