JPH02195069A - 車両用無段自動変速機の制御装置 - Google Patents
車両用無段自動変速機の制御装置Info
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- JPH02195069A JPH02195069A JP32526489A JP32526489A JPH02195069A JP H02195069 A JPH02195069 A JP H02195069A JP 32526489 A JP32526489 A JP 32526489A JP 32526489 A JP32526489 A JP 32526489A JP H02195069 A JPH02195069 A JP H02195069A
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Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、■ベルト式無段変速機を用いた車両用無段自
動変速機の制御装置に関するものである。
動変速機の制御装置に関するものである。
(従来の技術)
■ベルト式無段変速機と前進後進切換用遊星歯車変速機
と流体伝動装置とを組み合わせてなる車両用自動無段変
速機においでは、車両走行条件に応じて、Vベルト式無
段変速機を変速させるための油圧サーボに供給する油圧
を制御しするようになっている。そして、2軸のシーブ
間に7字形又は台形断面のベルトが掛け渡され、該ベル
トとそれぞれのシーブのフランジとが接触する半径方向
位置を、上記油圧サーボに供給する油圧を制御すること
によって変化させ、2個のシーブの軸間の回転速度比を
無段的に変換させることができる。
と流体伝動装置とを組み合わせてなる車両用自動無段変
速機においでは、車両走行条件に応じて、Vベルト式無
段変速機を変速させるための油圧サーボに供給する油圧
を制御しするようになっている。そして、2軸のシーブ
間に7字形又は台形断面のベルトが掛け渡され、該ベル
トとそれぞれのシーブのフランジとが接触する半径方向
位置を、上記油圧サーボに供給する油圧を制御すること
によって変化させ、2個のシーブの軸間の回転速度比を
無段的に変換させることができる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記構成の車両用無段自動変速機の制御
装置においては、Vベルト式無段変速機の回転数が増加
すると、上記油圧サーボ内に収容された油に遠心力が作
用して、挟持力が過大になる。
装置においては、Vベルト式無段変速機の回転数が増加
すると、上記油圧サーボ内に収容された油に遠心力が作
用して、挟持力が過大になる。
また、該遠心力が過大となると、Vベルトを挟持する力
として作用してVベルトに必要以上の張力を発生さぜる
ことにjζす、■ベルトの耐久性を低下させることがあ
る。
として作用してVベルトに必要以上の張力を発生さぜる
ことにjζす、■ベルトの耐久性を低下させることがあ
る。
本発明のH的は、上記従来の車両用無段自動変速機の制
御装置の問題点を解決して、Vベルト式無段変速機の回
転が増加した場合に、遠心力が発生しても必要以上の挟
持力をVベルトに与えることがない車両用無段自動変速
機の制御装置を提供するものである。
御装置の問題点を解決して、Vベルト式無段変速機の回
転が増加した場合に、遠心力が発生しても必要以上の挟
持力をVベルトに与えることがない車両用無段自動変速
機の制御装置を提供するものである。
(問題点を解決するだめの手段)
そのために、本発明の車両用無段自動変速機の制御装置
は、2軸のシーブ間にV字形又は台形断面のベルトを掛
け渡し、該ベルトがそれぞれのシーブのフランジに接触
する半径方向位置を変化させることによって、2個のシ
ーブの軸間の回転速度比を無段的に変換させる車両用無
段自動変速機の制御装置において、出力側回転数に対応
してベルトの挟持力を調整する調整手段を有するように
しである。
は、2軸のシーブ間にV字形又は台形断面のベルトを掛
け渡し、該ベルトがそれぞれのシーブのフランジに接触
する半径方向位置を変化させることによって、2個のシ
ーブの軸間の回転速度比を無段的に変換させる車両用無
段自動変速機の制御装置において、出力側回転数に対応
してベルトの挟持力を調整する調整手段を有するように
しである。
−F記構成において、出力側回転数に対応した信号を検
出する手段を設け、検出した該信号により調整手段がベ
ルトの挟持力を調整するようにしてもよい。
出する手段を設け、検出した該信号により調整手段がベ
ルトの挟持力を調整するようにしてもよい。
そして、と記調整手段は、シーブの可動フランジを駆動
するためにシリング内の環状油室に供給される油圧を低
下さ仕るか、又はシーブの可動フランジを駆動するため
に出力されろう・イン圧を低下させるようになっている
。
するためにシリング内の環状油室に供給される油圧を低
下さ仕るか、又はシーブの可動フランジを駆動するため
に出力されろう・イン圧を低下させるようになっている
。
また、上記出力側回転数に対応した信号をガバナ圧とし
て、該ガバナ圧の変化によって回転数の変化を検出する
ようにしてもよい。
て、該ガバナ圧の変化によって回転数の変化を検出する
ようにしてもよい。
(作用及び発明の効果)
本発明によれば、上記のように出力側回転数に対応して
ベルトの挟持力を調整する調整手段とを有するため、遠
心力により環状油室内の油圧が上昇して、Vベルトを挟
持する力として作用し、Vベルトに必要以上の張力を発
生させることがなくなり、Vベルトの耐久性を向上させ
る。
ベルトの挟持力を調整する調整手段とを有するため、遠
心力により環状油室内の油圧が上昇して、Vベルトを挟
持する力として作用し、Vベルトに必要以上の張力を発
生させることがなくなり、Vベルトの耐久性を向上させ
る。
また、Vベルト式無段変速機の出力側回転数が増加した
ことを、回転数に対応した信号を検出する手段、例えば
ガバナ弁により検出し、環状油室内に供給する油を低下
させることにより、該環状油室内の油圧の上昇を抑制す
ることができる。
ことを、回転数に対応した信号を検出する手段、例えば
ガバナ弁により検出し、環状油室内に供給する油を低下
させることにより、該環状油室内の油圧の上昇を抑制す
ることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明の制御装置により制御される車両用自動
無段変速機の断面を示す。
無段変速機の断面を示す。
図において、車両用自動無段変速機100は、Vベルト
式無段変速機200と、該Vベルト式無段変速機200
の入力側に連結されたトルク:2ンバータ300と、該
Vベルト式無段変速機200の出力側に連結されている
前進後進切換用遊星歯車機構400と、該前進後進切換
用遊星歯車a横400の出力側に連結された減速歯車機
構500と、該減速歯車機構500に連結されたディフ
ァレンシャルギア600により構成される。なお前進後
進切換機構には遊M歯車機構以外の他の機構を用いても
よい。
式無段変速機200と、該Vベルト式無段変速機200
の入力側に連結されたトルク:2ンバータ300と、該
Vベルト式無段変速機200の出力側に連結されている
前進後進切換用遊星歯車機構400と、該前進後進切換
用遊星歯車a横400の出力側に連結された減速歯車機
構500と、該減速歯車機構500に連結されたディフ
ァレンシャルギア600により構成される。なお前進後
進切換機構には遊M歯車機構以外の他の機構を用いても
よい。
lはエンジン出力軸に連結した上記無段変速機100の
入力軸、2はVベルト式無段変速機200の入力軸をな
す管状の第1中間軸であり、人力軸1と第1中間軸2は
トルクコンバータ300を介して連結されている。3は
上記無段変速機100の出力軸、4は出力軸3の外側に
同軸上に配され、■ベルト式無段変速1200の出力軸
である管状の第2中間軸であり、該第2中間軸4と出力
軸3とは、前進後進切換用遊星歯車機構400、第3中
間軸5、減速歯車機構500、ディファレンシャルギア
600とを介して連結される。6.7はそれぞれ第1中
間軸2と第2中間軸4に摺動自在に嵌合された可動フラ
ンジであり、それぞれ中心軸2.4に沿った管状の軸受
部6A、7Aを有し、該可動フランジ6.7を側壁とし
てそれぞれの中間軸2.4に同心状に設けられた第1の
シリンダ8が一体に溶接され、第1のシリンダ9が一体
に形成されている。10.11は、それぞれ第1中間軸
2及び第2中間$1114と一体形成された固定フラン
ジであり、可動フランジ6と固定フランジ10及び可動
フランジ7と固定フランジ11は、それぞれ対応してV
ベルト12を受は入れるV字空間13及び14を画成す
るとともに、シーブA、Bを構成している。15.16
はそれぞれ第1のシリンダ8.9内に挿設された第1の
固定壁であり、シリンダ8.9内壁に接するフランジ部
15A、16Aと、該フランジ部15A、 16Aに連
続する管状部15B、16Bと、該管状部15Bに連続
し、それぞれの中間軸2.4に固定される固定部15C
,16Cとを有する。そして、第1の固定壁15.16
はシリンダ8.9の側壁である可動フランジ6.7との
間にそれぞれ第1の環状油室17゜1日を形成する。1
9.20はそれぞれ第1のシリンダ8.9に外嵌する第
2のシリンダ21.22と一体に形成された第2の固定
壁であり、第1の固定壁の固定部15C,16Cと接し
て中間軸2.4に固定されている。
入力軸、2はVベルト式無段変速機200の入力軸をな
す管状の第1中間軸であり、人力軸1と第1中間軸2は
トルクコンバータ300を介して連結されている。3は
上記無段変速機100の出力軸、4は出力軸3の外側に
同軸上に配され、■ベルト式無段変速1200の出力軸
である管状の第2中間軸であり、該第2中間軸4と出力
軸3とは、前進後進切換用遊星歯車機構400、第3中
間軸5、減速歯車機構500、ディファレンシャルギア
600とを介して連結される。6.7はそれぞれ第1中
間軸2と第2中間軸4に摺動自在に嵌合された可動フラ
ンジであり、それぞれ中心軸2.4に沿った管状の軸受
部6A、7Aを有し、該可動フランジ6.7を側壁とし
てそれぞれの中間軸2.4に同心状に設けられた第1の
シリンダ8が一体に溶接され、第1のシリンダ9が一体
に形成されている。10.11は、それぞれ第1中間軸
2及び第2中間$1114と一体形成された固定フラン
ジであり、可動フランジ6と固定フランジ10及び可動
フランジ7と固定フランジ11は、それぞれ対応してV
ベルト12を受は入れるV字空間13及び14を画成す
るとともに、シーブA、Bを構成している。15.16
はそれぞれ第1のシリンダ8.9内に挿設された第1の
固定壁であり、シリンダ8.9内壁に接するフランジ部
15A、16Aと、該フランジ部15A、 16Aに連
続する管状部15B、16Bと、該管状部15Bに連続
し、それぞれの中間軸2.4に固定される固定部15C
,16Cとを有する。そして、第1の固定壁15.16
はシリンダ8.9の側壁である可動フランジ6.7との
間にそれぞれ第1の環状油室17゜1日を形成する。1
9.20はそれぞれ第1のシリンダ8.9に外嵌する第
2のシリンダ21.22と一体に形成された第2の固定
壁であり、第1の固定壁の固定部15C,16Cと接し
て中間軸2.4に固定されている。
また、第2のシリンダ21の先端部(図示右側)は外側
半径方向に折り曲げられたフランジ状部21Aを成し、
該フランジ状部21A外周部に歯21Bが形成されてい
る。23は自動変速機ケース700の上記フランジ状部
21Aに対応する所定位置に挿設された電磁ピンクアッ
プである。該電磁ピックアップ23及び上記フランジ状
部21Aは、駆動シーブ回転数、すなわち第1中間軸2
の回転数の検出装置を構成している。
半径方向に折り曲げられたフランジ状部21Aを成し、
該フランジ状部21A外周部に歯21Bが形成されてい
る。23は自動変速機ケース700の上記フランジ状部
21Aに対応する所定位置に挿設された電磁ピンクアッ
プである。該電磁ピックアップ23及び上記フランジ状
部21Aは、駆動シーブ回転数、すなわち第1中間軸2
の回転数の検出装置を構成している。
第2のシリンダ21.22と上記第1の固定壁15゜1
6の管状部15B、16Bとの間には環状の受圧板24
゜25が摺動可能に挿設されていて、上記第2の固定壁
19.20と該受圧板24.25の間に第2の環状油室
26、27が形成されている。 28.29は、それぞ
れ第1中間軸2と可動フランジ6の間、及び第2中間軸
4と可動フランジ7の間の摺動面の双方に形成された軸
方向の溝に挿入した球体であり、可動フランジ6.7と
中間軸2.4の相対的回転を阻止する作用をする。
6の管状部15B、16Bとの間には環状の受圧板24
゜25が摺動可能に挿設されていて、上記第2の固定壁
19.20と該受圧板24.25の間に第2の環状油室
26、27が形成されている。 28.29は、それぞ
れ第1中間軸2と可動フランジ6の間、及び第2中間軸
4と可動フランジ7の間の摺動面の双方に形成された軸
方向の溝に挿入した球体であり、可動フランジ6.7と
中間軸2.4の相対的回転を阻止する作用をする。
ここで、上記受圧板24.25と第1の固定壁15゜1
6の間には油圧補正室24’ 、 25’が形成されて
いて該油圧補正室24’ 、 25’に環状油室26,
27内の油が浸入可能になっている。したがって、シー
ブA、Bの回転の増加に伴い環状油室IT、 18.2
6゜27内の油圧が遠心力より高くなると、上記油圧補
正室26.27に油が進入して該油圧の上昇を抑制させ
、バランスさせる。したがってベルト12の挟持力は遠
心力の影響を受けず一定となる。
6の間には油圧補正室24’ 、 25’が形成されて
いて該油圧補正室24’ 、 25’に環状油室26,
27内の油が浸入可能になっている。したがって、シー
ブA、Bの回転の増加に伴い環状油室IT、 18.2
6゜27内の油圧が遠心力より高くなると、上記油圧補
正室26.27に油が進入して該油圧の上昇を抑制させ
、バランスさせる。したがってベルト12の挟持力は遠
心力の影響を受けず一定となる。
Vベルト式無段変速機200は、Vベルト12、シーブ
A、 B及びシーブA、Bの油圧サーボC,Dにより構
成される。このVベルト式無段変速機200は、上記駆
動シーブ回転数検出装置からの検出蕾報、車速、スロッ
トル開度センサ等からの検出情報が人力されて、第1の
油室17.1B及び第2の油室26.27を有する油圧
サーボC,Dに供給される油圧をコントロールすること
によって、V字空間13.14の巾が増減され、これに
伴いシーブA。
A、 B及びシーブA、Bの油圧サーボC,Dにより構
成される。このVベルト式無段変速機200は、上記駆
動シーブ回転数検出装置からの検出蕾報、車速、スロッ
トル開度センサ等からの検出情報が人力されて、第1の
油室17.1B及び第2の油室26.27を有する油圧
サーボC,Dに供給される油圧をコントロールすること
によって、V字空間13.14の巾が増減され、これに
伴いシーブA。
Bと接動するVベルト12の回転半径が増減して車両の
走行状態に応じた無段階の変速がなされる。
走行状態に応じた無段階の変速がなされる。
流体式トルクコンバータ300は、ポンプインペラ30
1、タービンライン302、ステータ303、ワンウェ
イクラッチ304からなる公知の構成を有する。
1、タービンライン302、ステータ303、ワンウェ
イクラッチ304からなる公知の構成を有する。
前進後進切換用遊星歯車機構400において、無段変速
lm200の出力軸である第2中間軸4は、多板クラッ
チ401を作動させる油圧サーボ402のシリンダ40
2Aを有するドラム403を介してリングギア404が
連結され、また、前進後進切換用遊星歯車機構400の
出力軸である第3中間軸5はドラム403と上記多板ク
ラッチ401を介して連結されたサンギア405とスプ
ライン嵌合で連結される。該サンギア405とリングギ
ア404との間にはプラネタリアキャリア408があっ
て、多牟反フ゛レーキ407を介して自動変速機ケース
700に係合される。そして、多板クラッチ401を作
動させるための油圧サーボ402が、多板ブレーキ40
7を作動させるための油圧サーボ409が設けられてい
る。
lm200の出力軸である第2中間軸4は、多板クラッ
チ401を作動させる油圧サーボ402のシリンダ40
2Aを有するドラム403を介してリングギア404が
連結され、また、前進後進切換用遊星歯車機構400の
出力軸である第3中間軸5はドラム403と上記多板ク
ラッチ401を介して連結されたサンギア405とスプ
ライン嵌合で連結される。該サンギア405とリングギ
ア404との間にはプラネタリアキャリア408があっ
て、多牟反フ゛レーキ407を介して自動変速機ケース
700に係合される。そして、多板クラッチ401を作
動させるための油圧サーボ402が、多板ブレーキ40
7を作動させるための油圧サーボ409が設けられてい
る。
上記前進後進切換用遊星歯車機400は、多板クラッチ
401が係合し多板ブレーキ407が解放しているとき
減速比1の前進ギアが得られ、多板クラッチ401が解
放し多板ブレーキ407が係合しているとき減速比0.
7の後進ギアとなる。この後進時の減速比0.7は、通
常の自動変速機の後進時の減速比に比較して小さいが、
本実施例において■ベルト式無段変速機200において
得られる減速比(例えば2.4)と、減速歯車機構50
0において得られる減速比とにより、全体として適切な
減速比が得られる。
401が係合し多板ブレーキ407が解放しているとき
減速比1の前進ギアが得られ、多板クラッチ401が解
放し多板ブレーキ407が係合しているとき減速比0.
7の後進ギアとなる。この後進時の減速比0.7は、通
常の自動変速機の後進時の減速比に比較して小さいが、
本実施例において■ベルト式無段変速機200において
得られる減速比(例えば2.4)と、減速歯車機構50
0において得られる減速比とにより、全体として適切な
減速比が得られる。
減速歯車機構500は、■ベルト式無段変速機200で
得られる変速範囲が通常の車両用変速装置により達成さ
れる変速範囲より低いことを補うためのものであり、入
出力軸間で減速比1.45の変速を行いトルクの増大を
行っている。
得られる変速範囲が通常の車両用変速装置により達成さ
れる変速範囲より低いことを補うためのものであり、入
出力軸間で減速比1.45の変速を行いトルクの増大を
行っている。
ディファレンシャルギア600は出力軸3と連結され、
3.727: 1の最終減速を行う。
3.727: 1の最終減速を行う。
第2図は本発明の実施例を示す車両用自動無段変速機の
油圧制御装置の油圧回路図である。
油圧制御装置の油圧回路図である。
本発明の油圧制御装置はエンジンを動力源とする油圧発
生a50、該油圧発生源50から供給された油圧をスロ
ットル開度、車速等の車両の走行条件に応じて調圧し、
ライン圧として出力する油圧調整装置60、■ベルト式
無段変速ja200の減速比を制御する減速比制御機構
70、シフトシーケンス弁78、上記油圧調整装置60
にスロットル開度、車速の車両の走行条件に応じた油圧
を出力して制御するライン圧制御機構80、及び手動に
より前進・後進を切り換えるマニュアル弁90で構成さ
れる。
生a50、該油圧発生源50から供給された油圧をスロ
ットル開度、車速等の車両の走行条件に応じて調圧し、
ライン圧として出力する油圧調整装置60、■ベルト式
無段変速ja200の減速比を制御する減速比制御機構
70、シフトシーケンス弁78、上記油圧調整装置60
にスロットル開度、車速の車両の走行条件に応じた油圧
を出力して制御するライン圧制御機構80、及び手動に
より前進・後進を切り換えるマニュアル弁90で構成さ
れる。
油圧発生源50は、エンジンにより駆動されるオイルポ
ンプ51により駆動され、ストレーナ52を介してオイ
ルパン53から作動油を吸入して、リリーフ弁54付油
路31ヘエンジン回転数に応じた吐出圧で油を吐゛出す
る。
ンプ51により駆動され、ストレーナ52を介してオイ
ルパン53から作動油を吸入して、リリーフ弁54付油
路31ヘエンジン回転数に応じた吐出圧で油を吐゛出す
る。
油圧調整装置60は第ルギュレータ弁61と第2レギユ
レータ弁65とからなる。第ルギュレータ弁61は、上
記油路31に連絡する調圧油室610を有する。図示上
端油室611には油路31の油圧がオリフィス64を介
して供給されスプール62の上端ランド621に印加さ
れる。また、該上端ランド621より大きい外径を有す
るランド622には、オリフィス75を介して油路31
に連絡した油路32の油圧が印加される。そして、下端
ランド623には、スプリング612が背設される。ス
プール62と対抗して配設されるプランジャ63は、下
端油室613からライン圧制御機構80の第2出力油圧
を受け、上記スプール62を図示上方に押圧する。
レータ弁65とからなる。第ルギュレータ弁61は、上
記油路31に連絡する調圧油室610を有する。図示上
端油室611には油路31の油圧がオリフィス64を介
して供給されスプール62の上端ランド621に印加さ
れる。また、該上端ランド621より大きい外径を有す
るランド622には、オリフィス75を介して油路31
に連絡した油路32の油圧が印加される。そして、下端
ランド623には、スプリング612が背設される。ス
プール62と対抗して配設されるプランジャ63は、下
端油室613からライン圧制御機構80の第2出力油圧
を受け、上記スプール62を図示上方に押圧する。
上端ランド621に印加される油路31の油圧及びラン
ド622に印加される油路32の油圧が、背設されたス
プリング612及びプランジャ63による押圧力と平衡
してスプール62が上下動し、中間ランド624と弁壁
615とで形成される油室610と余剰油排出ボート6
16との連通環状開口面積が増減され、油路31の油圧
が車速スロットル開度等に関連した第1ライン圧に調圧
される。
ド622に印加される油路32の油圧が、背設されたス
プリング612及びプランジャ63による押圧力と平衡
してスプール62が上下動し、中間ランド624と弁壁
615とで形成される油室610と余剰油排出ボート6
16との連通環状開口面積が増減され、油路31の油圧
が車速スロットル開度等に関連した第1ライン圧に調圧
される。
次に、第2レギユレータ弁65は、第ルギュレータ弁6
1の余剰油排出ボート616と連絡する油路33に調圧
室650を有する。スプール66の上端油室651には
、前記油路33の油圧が供給され、オリフィス68を介
して上端ランド661に印加さる。また、下端ランド6
62には、スプリング652が背設される。スプール6
6と対抗して配置されるプランジャ67は下端油室66
3からライン圧制御機構80の第1出力油圧を受け、上
記スプール66を図示上方に押圧する。上端ランド66
1に印加される油路33の油圧と、背設されたスプリン
グ652及びプランジャ67による押圧力とが平衡して
、スプール66が上下動し、中間ランド664と弁壁6
55とで形成される油室650と余剰油排出ボート65
6又はドレインボー)657との連通環状開口面積が増
減され、油路33の油圧が車速、スロットル開度等に関
連した第2ライン圧に調圧される。
1の余剰油排出ボート616と連絡する油路33に調圧
室650を有する。スプール66の上端油室651には
、前記油路33の油圧が供給され、オリフィス68を介
して上端ランド661に印加さる。また、下端ランド6
62には、スプリング652が背設される。スプール6
6と対抗して配置されるプランジャ67は下端油室66
3からライン圧制御機構80の第1出力油圧を受け、上
記スプール66を図示上方に押圧する。上端ランド66
1に印加される油路33の油圧と、背設されたスプリン
グ652及びプランジャ67による押圧力とが平衡して
、スプール66が上下動し、中間ランド664と弁壁6
55とで形成される油室650と余剰油排出ボート65
6又はドレインボー)657との連通環状開口面積が増
減され、油路33の油圧が車速、スロットル開度等に関
連した第2ライン圧に調圧される。
上記余剰油排出ボート656から排出された余剰油は、
クーラーバイパス弁55が設けられた油路34からトル
クコンバータ1、オイルクーラ56及び潤滑が必要な部
分へ供給され、ドレインボート657からのドレインは
オイルポンプ51の吸入側に流出する。
クーラーバイパス弁55が設けられた油路34からトル
クコンバータ1、オイルクーラ56及び潤滑が必要な部
分へ供給され、ドレインボート657からのドレインは
オイルポンプ51の吸入側に流出する。
また、減速比制御1tl170においては、スプール7
2の上端ランド721に、ドレインボート710との連
通面積を調整する傾斜面71aが設けられるとともにス
プリング711が背設され、減速比制御弁72が形成さ
れる。該減速比制御弁72の上端油室712の油圧を制
御するため、ダウンシフトソレノイド弁73が下端油室
713の油圧を制御するため、アップシフトソレノイド
弁74が設けられる。
2の上端ランド721に、ドレインボート710との連
通面積を調整する傾斜面71aが設けられるとともにス
プリング711が背設され、減速比制御弁72が形成さ
れる。該減速比制御弁72の上端油室712の油圧を制
御するため、ダウンシフトソレノイド弁73が下端油室
713の油圧を制御するため、アップシフトソレノイド
弁74が設けられる。
上記スプール72は、オリフィス76を介して油路33
に連絡した油室712からランド712に受ける油圧及
びスプリング711のばね荷重による下向きの力と、オ
リフィス77を介して油路33に連絡した油室713か
ら下端ランド722に受ける上向きの力との平衡により
制御される。そして中間出力ポードア15に連絡する第
1油室724が第1ライン圧供給ポート717及びドレ
インボート714 と連絡する開口面積を調整し、出力
ポードア15から油路35を介して、■ベルト式無段変
速機のドライブシーブ油圧サーボDに油圧を出力する。
に連絡した油室712からランド712に受ける油圧及
びスプリング711のばね荷重による下向きの力と、オ
リフィス77を介して油路33に連絡した油室713か
ら下端ランド722に受ける上向きの力との平衡により
制御される。そして中間出力ポードア15に連絡する第
1油室724が第1ライン圧供給ポート717及びドレ
インボート714 と連絡する開口面積を調整し、出力
ポードア15から油路35を介して、■ベルト式無段変
速機のドライブシーブ油圧サーボDに油圧を出力する。
このとき、油路32からボート718を介して供給され
た油圧をドレインボート714から漏らし、油路32の
油圧を調圧する。
た油圧をドレインボート714から漏らし、油路32の
油圧を調圧する。
シフトシーケンス弁78においては、スプール79の左
端ランド791にスプリング781が背設され、図示右
端ランド792にトルク比をコントロールする減速比制
御機構70が出力した油路35の油圧が印加される。上
記スプール79の中央に中間ランド793が設けられる
。そして、上記スプリング781のばね荷重とランド7
92に加わる油圧との平衡でスプール79が動かされ、
第1ライン圧が供給されている油路31及び第2ライン
圧が供給されている油路33とを切り換えて、■ベルト
式無段変速機の駆動シーブ油圧サーボC及び、マニュア
ル弁90に連絡する油路36に接続するとともに、油路
33とライン圧制御機FR80に連絡した油路37間の
連絡又は遮断を行う。
端ランド791にスプリング781が背設され、図示右
端ランド792にトルク比をコントロールする減速比制
御機構70が出力した油路35の油圧が印加される。上
記スプール79の中央に中間ランド793が設けられる
。そして、上記スプリング781のばね荷重とランド7
92に加わる油圧との平衡でスプール79が動かされ、
第1ライン圧が供給されている油路31及び第2ライン
圧が供給されている油路33とを切り換えて、■ベルト
式無段変速機の駆動シーブ油圧サーボC及び、マニュア
ル弁90に連絡する油路36に接続するとともに、油路
33とライン圧制御機FR80に連絡した油路37間の
連絡又は遮断を行う。
ライン圧制御機構80は、スロットル弁81、カットバ
ック弁84、ローカットバック弁86及びガバナ弁88
よりなる。
ック弁84、ローカットバック弁86及びガバナ弁88
よりなる。
スロットル弁81は、スプール82と、スプリング81
1を介して該スプール82に対抗して配置され、スロッ
トル開度に応じて動かされるスロットプランジャ83と
を有する。スプール82は、上記スプリング811が背
設された左端ランド821、右端の小外径ランド822
、中間に設けられ、しかもランド821 と同一の受圧
面積を有するランド823.822の間に設けられ、両
ランド823,822の中間の受圧面積を有するランド
824から成る。
1を介して該スプール82に対抗して配置され、スロッ
トル開度に応じて動かされるスロットプランジャ83と
を有する。スプール82は、上記スプリング811が背
設された左端ランド821、右端の小外径ランド822
、中間に設けられ、しかもランド821 と同一の受圧
面積を有するランド823.822の間に設けられ、両
ランド823,822の中間の受圧面積を有するランド
824から成る。
ランド821 、823間には油室825が設けられ油
路31に連絡するボート812との車通面積が調整され
て出力ボート814 、油路38を介して第1制御圧が
出力される。また、ランド823 、824間の油室8
26には、オリフィス813を介して油路38の出力油
圧がフィードバックされ、ランド824 、822間の
油室827にはカントバック弁84の出力するカットバ
ック圧が油路39がら供給される。
路31に連絡するボート812との車通面積が調整され
て出力ボート814 、油路38を介して第1制御圧が
出力される。また、ランド823 、824間の油室8
26には、オリフィス813を介して油路38の出力油
圧がフィードバックされ、ランド824 、822間の
油室827にはカントバック弁84の出力するカットバ
ック圧が油路39がら供給される。
ここで、上記スプリング811にょるばね荷重と、油室
826 、827に印加される油圧との平衡によりスプ
ール82が動かされると、ボート812の開口面積が調
整されて第1制御圧が出力される。
826 、827に印加される油圧との平衡によりスプ
ール82が動かされると、ボート812の開口面積が調
整されて第1制御圧が出力される。
一方、スロットルプランジャ83はスロットル開度に応
じて移動し、油路4oから供給されたローカットバック
弁86の出力油圧を油路41がら出力する。
じて移動し、油路4oから供給されたローカットバック
弁86の出力油圧を油路41がら出力する。
89はチエツク弁であり、油路38と油路41のいずれ
か一方の油路と油路42を連絡し、第2出力油圧を第ル
ギュレータ弁の油室613に出力する。
か一方の油路と油路42を連絡し、第2出力油圧を第ル
ギュレータ弁の油室613に出力する。
また、カットバック弁84はスプール85を有し、油路
38と連絡するボート841の開口面積を調整し、該ボ
ート841が設けられた油室851の油圧を調圧して前
記油路39からスロットル弁81に出力する。
38と連絡するボート841の開口面積を調整し、該ボ
ート841が設けられた油室851の油圧を調圧して前
記油路39からスロットル弁81に出力する。
該スプール85はオリフィス842を介してスプール左
端油室852に供給された油路39の出力油圧と、右端
ランド853と中間ランド854との間の油室856に
供給されたガバナ圧とにより動かされる。該ガバナ圧は
、オリフィス43を介して油路31と連絡した油路44
を経て供給される。
端油室852に供給された油路39の出力油圧と、右端
ランド853と中間ランド854との間の油室856に
供給されたガバナ圧とにより動かされる。該ガバナ圧は
、オリフィス43を介して油路31と連絡した油路44
を経て供給される。
ローカットバック弁86は、油路44のガバナ圧を入力
する上端の油室871 とオリフィス861を介して油
路40のローカットバック圧がフィードバックされる下
端の油室872を有する。そしてスプール87は、ガバ
ナ圧をランド873に受け、ローカットバック圧をラン
ド874に受けて動かされ、両ランド間に調圧油室87
5を形成する。
する上端の油室871 とオリフィス861を介して油
路40のローカットバック圧がフィードバックされる下
端の油室872を有する。そしてスプール87は、ガバ
ナ圧をランド873に受け、ローカットバック圧をラン
ド874に受けて動かされ、両ランド間に調圧油室87
5を形成する。
該スプール87は、上記シフトシーケンス弁7日から油
路37を介して第2ライン圧を受け、供給ボート803
の開口面積とドレインボート865の開口面積を調整し
、出力ボート867を介して油路40にローカットバッ
ク圧を出力する。
路37を介して第2ライン圧を受け、供給ボート803
の開口面積とドレインボート865の開口面積を調整し
、出力ボート867を介して油路40にローカットバッ
ク圧を出力する。
ガバナ弁88は公知の構成を有し、車両用無段自動変速
機出力軸の回転速度に応じてガバナウェイ)881 、
882が半径方向に広がり、油路44の油圧を車両速度
に応じて調圧する。
機出力軸の回転速度に応じてガバナウェイ)881 、
882が半径方向に広がり、油路44の油圧を車両速度
に応じて調圧する。
マニュアル弁90は、手動により動かされL(ロー)、
D(ドライブ)、Nにュートラル)、R(リバース)、
P(パーク)の各レンジにシフトされる。L、Dレンジ
にシフトされたときは、油路36と油路45を連通して
前進後進切換用遊星歯車変速機構400多板クラツチ4
01の油圧サーボ402に油圧を供給するとともに、多
板ブレーキ402の油圧サーボ409に連絡する油路4
6を排圧する。また、Rレンジのときは、油路45が排
圧されるとともに油路46と油路36とが連絡され、N
、Pレンジのときは、油路45.46が共に排圧される
。
D(ドライブ)、Nにュートラル)、R(リバース)、
P(パーク)の各レンジにシフトされる。L、Dレンジ
にシフトされたときは、油路36と油路45を連通して
前進後進切換用遊星歯車変速機構400多板クラツチ4
01の油圧サーボ402に油圧を供給するとともに、多
板ブレーキ402の油圧サーボ409に連絡する油路4
6を排圧する。また、Rレンジのときは、油路45が排
圧されるとともに油路46と油路36とが連絡され、N
、Pレンジのときは、油路45.46が共に排圧される
。
次に上記油圧制御装置の動作を説明する。
エンジンからトルクコンバータ300ヲ経てvベルト式
無段変速機の駆動シーブAに伝えられた入力トルクに対
して、各シーブA、BとVベルト12との間にスリップ
を生じないために必要とされる油圧は通常被動シーブB
の油圧サーボC社加えられ、その必要油圧は、被動シー
ブ回転数に対し第3図に示す特性曲線のようになる。
無段変速機の駆動シーブAに伝えられた入力トルクに対
して、各シーブA、BとVベルト12との間にスリップ
を生じないために必要とされる油圧は通常被動シーブB
の油圧サーボC社加えられ、その必要油圧は、被動シー
ブ回転数に対し第3図に示す特性曲線のようになる。
これに対し、本発明の油圧制御装置は、被動シーブ油圧
サーボCへの供給油圧は次のように制御される。すなわ
ち、ガバナ弁88は、出力軸回転数に応じて油路44の
油圧を第4図に示すガバナ圧に調整する。そして、該ガ
バナ圧を入力とするローカットバック弁86及びカット
バック弁84が出力するローカットバック圧及び、カッ
トバック圧はそれぞれ第5図及び第6図のように変化す
る。
サーボCへの供給油圧は次のように制御される。すなわ
ち、ガバナ弁88は、出力軸回転数に応じて油路44の
油圧を第4図に示すガバナ圧に調整する。そして、該ガ
バナ圧を入力とするローカットバック弁86及びカット
バック弁84が出力するローカットバック圧及び、カッ
トバック圧はそれぞれ第5図及び第6図のように変化す
る。
一方、スロットル圧81においては、エンジンのスロッ
トル開度θに応じてスロットルプランジャ83が第7図
ようにストロークし、該スロットルプランジャ83のス
トローク量と油路39から油室827に供給されるカッ
トバック圧とによりスプール82が制御されて、第8図
に示すようにカットバック点で勾配が不連続となるスロ
ットル圧が油路38から出力される。そして該スロット
圧により第ルギュレータ弁61及び第2レギユレータ弁
65が制御される。
トル開度θに応じてスロットルプランジャ83が第7図
ようにストロークし、該スロットルプランジャ83のス
トローク量と油路39から油室827に供給されるカッ
トバック圧とによりスプール82が制御されて、第8図
に示すようにカットバック点で勾配が不連続となるスロ
ットル圧が油路38から出力される。そして該スロット
圧により第ルギュレータ弁61及び第2レギユレータ弁
65が制御される。
ここで、スロットル開度θが設定値θ1になると、油路
40が、油路41、チエyり弁89、油路42に連通し
、このときプランジャ83はローカットバック圧をスロ
ットル圧として第ルギュレータ弁61に出力する。第9
図は油路38を介して出力されるスロットル圧とスロッ
トル開度θとの関係を示す特性曲線である。
40が、油路41、チエyり弁89、油路42に連通し
、このときプランジャ83はローカットバック圧をスロ
ットル圧として第ルギュレータ弁61に出力する。第9
図は油路38を介して出力されるスロットル圧とスロッ
トル開度θとの関係を示す特性曲線である。
次に、第2レギユレータ弁61においては、第8図に示
すスロットル圧を入力として、第10図に示す第1ライ
ン圧が油路31を介して出力される。また第ルギュレー
タ弁61では、その出力油圧がランド621.622に
フィードバックされる。そのうち、ランド621のみで
フィードバック圧を受けた場合を1stステージ、ラン
ド621,622の両方で受けた場合を2ndステージ
とし、第1θ図に区分して表示する。
すスロットル圧を入力として、第10図に示す第1ライ
ン圧が油路31を介して出力される。また第ルギュレー
タ弁61では、その出力油圧がランド621.622に
フィードバックされる。そのうち、ランド621のみで
フィードバック圧を受けた場合を1stステージ、ラン
ド621,622の両方で受けた場合を2ndステージ
とし、第1θ図に区分して表示する。
一方、第2レギユレータ弁65においては、第8図に示
すスロットル圧を入力され、第11図に示す第2ライン
圧が油路33を介して出力される。該第2レギユレータ
弁65では、スプリング652とプランジャ67とが直
列になっており、スロットル圧がスプリング力とプラン
ジャの受圧面積により定まる一定値以下の場合では、第
2ライン圧は第11図のようにスロットル圧にかかわら
ず一定値となる。
すスロットル圧を入力され、第11図に示す第2ライン
圧が油路33を介して出力される。該第2レギユレータ
弁65では、スプリング652とプランジャ67とが直
列になっており、スロットル圧がスプリング力とプラン
ジャの受圧面積により定まる一定値以下の場合では、第
2ライン圧は第11図のようにスロットル圧にかかわら
ず一定値となる。
スロットル圧がそれ以上の時は、上記第2ライン圧はス
ロットル圧に対応した圧力特性を示す、この第2ライン
圧は、被動シープの油圧サーボの変速開始後の必要油圧
以上の圧力となるよう設定される。
ロットル圧に対応した圧力特性を示す、この第2ライン
圧は、被動シープの油圧サーボの変速開始後の必要油圧
以上の圧力となるよう設定される。
次に、減速比制御機構70の作動状態を第12図により
説明する。
説明する。
定シフト走行時、電気制御回路95の出力により制御さ
れるダウンシフトソレノイド弁73.74は第1211
(A)に示すようオフされている。これにより油室71
3の油圧P1はライン圧となり、油室712の油圧P!
もスプール722が図示右側にあるときはライン圧とな
っている。ここで、スプール722はスプリング711
による押圧力P、があるので左方に動かされる。スプー
ル722が左方に移動され油室712とドレインボート
710とが連通ずると、油圧P2は排圧されるのでスプ
ール722は油室の油圧P+により右方に動かされる。
れるダウンシフトソレノイド弁73.74は第1211
(A)に示すようオフされている。これにより油室71
3の油圧P1はライン圧となり、油室712の油圧P!
もスプール722が図示右側にあるときはライン圧とな
っている。ここで、スプール722はスプリング711
による押圧力P、があるので左方に動かされる。スプー
ル722が左方に移動され油室712とドレインボート
710とが連通ずると、油圧P2は排圧されるのでスプ
ール722は油室の油圧P+により右方に動かされる。
スプール712が右方に移動されるとドレインボート7
10は閉ざされる。ドレインボート710とスプール7
22とのランドエツジにフラットな平面71aを設ける
ことにより、スプール722はより安定した状態で第1
2図(A)に示すように中間位置の平衡点に保持される
。
10は閉ざされる。ドレインボート710とスプール7
22とのランドエツジにフラットな平面71aを設ける
ことにより、スプール722はより安定した状態で第1
2図(A)に示すように中間位置の平衡点に保持される
。
この状態においては、油路2は閉じられており、駆動シ
ーブAの油圧サーボDの油圧は、被動シーブBの油圧サ
ーボCに加わっているライン圧により■ベルト12を介
して加圧される状態になり、結果的に油圧サーボCの油
圧と平衡する。実際上は、油路35においても油洩れが
あるため、駆動シーブAは徐々に拡げられ、トルク比T
が増加する方向に変化してい<、シたがって、第12図
(八)に示すように、スプール722が平衡する位置に
おいてドレインボート714が閉じ、油路31が、やや
開いた状態となるようスプール722のランドエツジに
フラットな面71aが設けられ、油路35における油洩
れを補うようにしている。また第14図に示すように面
71aを形成する代わりに、油路33と油路35の間を
オリフィス47を存する油路48で連絡しても同様な機
能を果たすことができる。
ーブAの油圧サーボDの油圧は、被動シーブBの油圧サ
ーボCに加わっているライン圧により■ベルト12を介
して加圧される状態になり、結果的に油圧サーボCの油
圧と平衡する。実際上は、油路35においても油洩れが
あるため、駆動シーブAは徐々に拡げられ、トルク比T
が増加する方向に変化してい<、シたがって、第12図
(八)に示すように、スプール722が平衡する位置に
おいてドレインボート714が閉じ、油路31が、やや
開いた状態となるようスプール722のランドエツジに
フラットな面71aが設けられ、油路35における油洩
れを補うようにしている。また第14図に示すように面
71aを形成する代わりに、油路33と油路35の間を
オリフィス47を存する油路48で連絡しても同様な機
能を果たすことができる。
アップシフト時は、電気制御回路95の出力により、第
12図(B)に示すようにソレノイド弁74がオンされ
る。これにより油室713が排圧されるため、スプール
722は左方に動かされる。スプール722の移動に伴
い油室712 ドレインポー) 710が排圧されるが
、スプリング711の作用でスプール722は左に設定
される。
12図(B)に示すようにソレノイド弁74がオンされ
る。これにより油室713が排圧されるため、スプール
722は左方に動かされる。スプール722の移動に伴
い油室712 ドレインポー) 710が排圧されるが
、スプリング711の作用でスプール722は左に設定
される。
この状態では、油路31のライン圧がボート715を介
して油路35に供給されるため、油圧サーボDの油圧は
上昇し、駆動シーブAは閉じられる方向に作動してトル
ク比Tは減少する。したがってソレノイド弁74のオン
時間を必要に応じて制御することによって、所望のトル
クだけ減少させアップシフトを行う。
して油路35に供給されるため、油圧サーボDの油圧は
上昇し、駆動シーブAは閉じられる方向に作動してトル
ク比Tは減少する。したがってソレノイド弁74のオン
時間を必要に応じて制御することによって、所望のトル
クだけ減少させアップシフトを行う。
また、ダウンシフト時は電気制御回路95の出力により
第12図(C)に示すようにソレノイド弁73がオンさ
れ、油室712が排圧される。スプール722は油室7
13のライン圧により右方に動かされ、油路2はドレイ
ンポー) 714と連通して排圧され、駆動シーブAが
拡がる方向に作動してトルク比は増大する。このように
ソレノイド弁73のオン時間を制御することにより、ト
ルク比を増大させダウンシフトさせる。
第12図(C)に示すようにソレノイド弁73がオンさ
れ、油室712が排圧される。スプール722は油室7
13のライン圧により右方に動かされ、油路2はドレイ
ンポー) 714と連通して排圧され、駆動シーブAが
拡がる方向に作動してトルク比は増大する。このように
ソレノイド弁73のオン時間を制御することにより、ト
ルク比を増大させダウンシフトさせる。
このように駆動シーブAの油圧サーボDには、減速比制
御弁71の出力油圧が供給され、被動シープBの油圧サ
ーボCにはライン圧が導かれており、油圧サーボDの油
圧をPi、出力側油圧サーボCの油圧をPoとすると、
Po/Pi はトルク比Tに対して第13図に示すよう
な特性を有し、例えばスロットル開度θ−50χ、トル
ク比T=1.5(図中a点)で走行している状態からア
クセルをゆるめてθ−30χとした場合Po/Piがそ
のまま維持されるときは、トルク比T−0,87の図中
す点に示す運転状態に移行し、逆にトルク比T−1,5
の状態を保つ場合には、入力側シーブを制御する減速比
制御機構70の出力によりPo/Piの値を増大させ、
図中C点の値に変更する。このようにP o/ P i
の値を必要に応じて制御することにより、あらゆる負荷
状態に対応して任意のトルク比に設定することができる
。
御弁71の出力油圧が供給され、被動シープBの油圧サ
ーボCにはライン圧が導かれており、油圧サーボDの油
圧をPi、出力側油圧サーボCの油圧をPoとすると、
Po/Pi はトルク比Tに対して第13図に示すよう
な特性を有し、例えばスロットル開度θ−50χ、トル
ク比T=1.5(図中a点)で走行している状態からア
クセルをゆるめてθ−30χとした場合Po/Piがそ
のまま維持されるときは、トルク比T−0,87の図中
す点に示す運転状態に移行し、逆にトルク比T−1,5
の状態を保つ場合には、入力側シーブを制御する減速比
制御機構70の出力によりPo/Piの値を増大させ、
図中C点の値に変更する。このようにP o/ P i
の値を必要に応じて制御することにより、あらゆる負荷
状態に対応して任意のトルク比に設定することができる
。
また、この減速比制御弁71は、第ルギュレータ弁61
の出力した第1ライン圧を調圧して一方のフィードバッ
ク油路である油路32の油圧を形成する。油路32はポ
ート718を介してランド721とランド723との間
の油室725に連通する。該油室725は、スプール7
2の移動によりアップシフト時にはドレインポート71
4から、ダウンシフト時にはドレインポート710から
排圧され、これにより第ルギエレータ弁61はランド6
22へ加わるフィードバック油圧が排圧されるので、第
1ライン圧は第10図に示す1stステージ圧となる。
の出力した第1ライン圧を調圧して一方のフィードバッ
ク油路である油路32の油圧を形成する。油路32はポ
ート718を介してランド721とランド723との間
の油室725に連通する。該油室725は、スプール7
2の移動によりアップシフト時にはドレインポート71
4から、ダウンシフト時にはドレインポート710から
排圧され、これにより第ルギエレータ弁61はランド6
22へ加わるフィードバック油圧が排圧されるので、第
1ライン圧は第10図に示す1stステージ圧となる。
シフトシーケンス弁78は、駆動シーブの油圧サーボD
への供給油圧を入力信号として受け、被動シーブの油圧
サーボCへ供給する油圧をダウンシフト時には第1ライ
ン圧(第10図に示す1stステージ圧)に、それ以外
では第2ライン圧にする。
への供給油圧を入力信号として受け、被動シーブの油圧
サーボCへ供給する油圧をダウンシフト時には第1ライ
ン圧(第10図に示す1stステージ圧)に、それ以外
では第2ライン圧にする。
したがって、アップシフト状態及びノーシフト状態では
第2ライン圧により必要な容量が確保され、ダウンシフ
ト時には1stステージの第1ライン圧により必要な容
!(駆動シープに加わる遠心力による油圧に対してダウ
ンシフト可能な油圧)が確保される。
第2ライン圧により必要な容量が確保され、ダウンシフ
ト時には1stステージの第1ライン圧により必要な容
!(駆動シープに加わる遠心力による油圧に対してダウ
ンシフト可能な油圧)が確保される。
また、ダウンシフト時には、後述するローカットパルプ
86に第2ライン圧が供給される。
86に第2ライン圧が供給される。
マニュアルバルブ90は、油路36を介して被動シーブ
Cへの供給圧を入力し、P〜Lのシフトレンジに応じて
次の表1のとおり前進後進切換用遊星歯車変速機構40
0の多板クラッチ401及び多板ブレーキ407に油圧
を供給する。
Cへの供給圧を入力し、P〜Lのシフトレンジに応じて
次の表1のとおり前進後進切換用遊星歯車変速機構40
0の多板クラッチ401及び多板ブレーキ407に油圧
を供給する。
表 1
0−カットバルブ86は、ダウンシフト時にのみ第2ラ
イン圧がシフトシーケンス弁78を介して供給され、そ
れがガバナ圧によって調整される。
イン圧がシフトシーケンス弁78を介して供給され、そ
れがガバナ圧によって調整される。
ガバナ圧をPG、第2ライン圧をPt、ローカットパル
プ出力圧をP工とすると、 Pc≧ P8 のとき P、−P。
プ出力圧をP工とすると、 Pc≧ P8 のとき P、−P。
Pc<Pg のとき P、=P。
の関係で表されるローカット出力圧PMがスロットルバ
ルブプランジャ83に出力される。
ルブプランジャ83に出力される。
スロットルバルブプランジャ83は、上記のローカット
弁86の出力圧を入力し、スロットル開度が小さい時(
例えばθ≦10χ)のみ該出力圧をチエツク弁89を介
して第ルギエレータ弁61のプランジャ63に入力する
。スロットル開度が大きい時(例えば10χくθ)には
、ローカット弁86Φ出力圧はチエツク弁89に出力さ
れず、したがってスロットル圧が第ルギュレータ弁61
に加えられる。このように、スロットル開度が小さい時
におけるダウンシフト時では、第15図に示すように第
10図に示したものとは異なる第1ライン圧が得られる
。
弁86の出力圧を入力し、スロットル開度が小さい時(
例えばθ≦10χ)のみ該出力圧をチエツク弁89を介
して第ルギエレータ弁61のプランジャ63に入力する
。スロットル開度が大きい時(例えば10χくθ)には
、ローカット弁86Φ出力圧はチエツク弁89に出力さ
れず、したがってスロットル圧が第ルギュレータ弁61
に加えられる。このように、スロットル開度が小さい時
におけるダウンシフト時では、第15図に示すように第
10図に示したものとは異なる第1ライン圧が得られる
。
次に、マニュアル弁90をDレンジ又はLレンジに設定
した時の油圧制御装置の油路の連通状態を第16図〜第
19図に示す。
した時の油圧制御装置の油路の連通状態を第16図〜第
19図に示す。
第16図はアップシフト時、第17図は定シフト時の状
態を示し、いずれもスロットルプランジャ83による油
路40.41が連通されている時と連通されていない時
と、両方の状態を含むものである。第18図はダウンシ
フト時の状態を示し、油路40.41の連通が停止され
ており、第19図はダウンシフト時において、油路40
.41が連通している状態を示す。
態を示し、いずれもスロットルプランジャ83による油
路40.41が連通されている時と連通されていない時
と、両方の状態を含むものである。第18図はダウンシ
フト時の状態を示し、油路40.41の連通が停止され
ており、第19図はダウンシフト時において、油路40
.41が連通している状態を示す。
第20図は本発明の第2の実施例を示す車両用無段自動
変速機の油圧制御装置の油圧回路図である。
変速機の油圧制御装置の油圧回路図である。
第2図で示した実施例においては、第1ライン圧を第ル
ギュレータ弁61へのフィードバック油路32に、その
まま供給しているのに対し、本実施例では油路35に供
給している。駆動シープDの供給圧は油路35を介して
フィードバックされており、本実施例においても第ルギ
ュレータ弁61は第10図及び第15図に示す第1ライ
ン圧を生じる。
ギュレータ弁61へのフィードバック油路32に、その
まま供給しているのに対し、本実施例では油路35に供
給している。駆動シープDの供給圧は油路35を介して
フィードバックされており、本実施例においても第ルギ
ュレータ弁61は第10図及び第15図に示す第1ライ
ン圧を生じる。
第21図は第3の実施例を示し、第2図におけるローカ
ットバック弁86が除去されている。この場合、ダウン
シフト時にスロットルバルブプランジャ83に供給され
る油圧は、常に第2ライン圧となる。したがってスロッ
トル開度が小さく、かつダウンシフト時には第22図に
示すような油圧が第1ライン圧として発生する。
ットバック弁86が除去されている。この場合、ダウン
シフト時にスロットルバルブプランジャ83に供給され
る油圧は、常に第2ライン圧となる。したがってスロッ
トル開度が小さく、かつダウンシフト時には第22図に
示すような油圧が第1ライン圧として発生する。
第23図は第4の実施例を示し、第21図に示す実施例
と同様ローカットバック弁86が除去されている。そし
て、油路44のガバナ圧がシフトシーケンス弁78を介
してスロットルプランジャ67に印加される。
と同様ローカットバック弁86が除去されている。そし
て、油路44のガバナ圧がシフトシーケンス弁78を介
してスロットルプランジャ67に印加される。
この場合、ダウンシフト時にスロットルバルブプランジ
ャ67に供給される油圧はガバナ圧である。
ャ67に供給される油圧はガバナ圧である。
したがって、スロットル開度が小さく、かつダウンシフ
ト時には第24図に示すような油圧が第1ライン圧とし
て発生する。
ト時には第24図に示すような油圧が第1ライン圧とし
て発生する。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
第1図は本発明の制御装置により制御される車両用無段
変速機の断面図、第2図は本発明の実施例を示す車両用
無断変速機の制御装置の油圧回路図、第3図は被動シー
ブの回転数と必要油圧との関係を示す図、第4図はガバ
ナ圧特性を示す図、第5図はローカットバック圧特性を
示す図、第6図はカットバック圧特性を示す図、第7図
はスロットルバルブプランジャのストローク量を示す図
、第8図はスロットル圧と被動シーブ回転数の関係図、
第9図はスロットル圧とスロットル開度の関係図、第1
0図は第1ライン圧特性を示す図、第11図は第2ライ
ン圧特性を示す図、第12図は減速比制御機構の作動状
態図、第13図は減速比制?1111構の作動説明のた
めの図、第14図は減速比制御装置の他の実施例を示す
油圧回路図、第15図はダウンシフト時の第1ライン圧
特性を示す図、第16図は本発明いの油圧制御装置の第
2の実施例の油圧回路のアップシフト状態図、第17図
は定シフト状態図、第18図はダウンシフト状態図、第
19図はダウンシフトの他の状態図、第20図は本発明
の第2の実施例を示す車両用無段自動変速機の制御°装
置の油圧回路図、第21図は第3の実施例の油圧回路図
、第22図はダウンシフト時の第1ライン圧特性図、第
23図は第4の実施例の油圧回路図、第24図はそのダ
ウンシフト時の第1ライン圧特性図である。 2・・・人力軸(第1中間軸)、4・・・出力軸(第2
中間軸)、12・・・Vベルト、50・・・油圧発生源
、51・・・オイルポンプ、60・・・油圧調整装置、
61・・・第2レギユレータ弁、65・・・第2レギユ
レータ弁、70・・・減速比制御機構、72・・・減速
比制御弁、73・・・ダウンシフトソレノイド、74・
・・アップシフトンレノイド、78・・・シフトシーケ
ンス弁、80・・・ライン圧制御装置、81・・・スロ
ットル弁、83・・・スロットルプランジャ、84・・
・カットバック弁、86・・・ローカットバック弁、8
8・・・ガバナ弁、90・・・マニュアル弁、200・
・・Vベルト式無段変速機構、300・・・トルクコン
バータ、400・・・前進後進切換用遊星歯車機構、A
・・・駆動シーブ、B・・・被動シーブ、C,D・・・
シーブAの油圧サーボ。 第3図 第4図 特許出願人 アイシン・エイ・ダブり二株式会社代理人
弁理士 川 合 誠 (外1名)漬l動シープ
回転数(,2、) 第 図 第 図 腋勅シーブ回転敦(rpm) 第 図 第10図 ネ皮動シー7″回4t#を伊mン 第 図 ズロットル間波’(%) 第8図 本虹書ケシー1転救(rpm少 第12図 蛙1ムーΔ−ぺ化−JAや用束 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 21発明の名称 車両用無段自動変速機の制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 愛知県安城市藤井町高m10番地名称
アイシン・エイ・ダブり二株式会社代表者 丸
木 三千男 4、代理人 (1)明細書第3ページ第4行目記載の「制御しする」
を「制御する」に訂正する。 (2)明細書第10ページ第12行目記載の「タービン
ライン302」を「タービンランナ302」に訂正する
。 (3)明細書第16ページ第5行目記載のrドライシー
ブ」を「駆動シーブ」に訂正する。 (4)明細書第16ページ第19行目〜第20行目記載
の「駆動シーブ」を「被動シーブ」に訂正する。 (5)明細書第17ページ第17行目記載のr車通面積
」を「連通面積」に訂正する。 (6)明細書第19ページ第12行目〜第13行目記載
の「供給ボート」をr供給ボートJに訂正する。 (7)明細書第20ページ第5行目記載の「変速機構4
00多板クラツチ401」を「変速機構400の多板ク
ラッチ401」に訂正する。 (8)明細書第21ページ第17行目記載の「設定値θ
1になる」を「設定値θ1以下になる」に訂正する。 (9)明細書23ペ一ジ第9行目記載の「ダウンシフト
ソレノイド弁73.74 Jを「両シフトソレノイド弁
73,74 Jに訂正する。 に訂正する。 (10)明細書第32ページ第12行目記載の「本発明
いの油圧制御装置」を「本発明の油圧制御装置」に訂正
する。 (11)明細書第33ページ第13行目〜第14行目記
載のrC,D・・・シーブAの油圧サーボ」を「C・・
・被動シーブBの油圧サーボ、D・・・駆動シーブAの
油圧サーボ」に訂正する。
変速機の断面図、第2図は本発明の実施例を示す車両用
無断変速機の制御装置の油圧回路図、第3図は被動シー
ブの回転数と必要油圧との関係を示す図、第4図はガバ
ナ圧特性を示す図、第5図はローカットバック圧特性を
示す図、第6図はカットバック圧特性を示す図、第7図
はスロットルバルブプランジャのストローク量を示す図
、第8図はスロットル圧と被動シーブ回転数の関係図、
第9図はスロットル圧とスロットル開度の関係図、第1
0図は第1ライン圧特性を示す図、第11図は第2ライ
ン圧特性を示す図、第12図は減速比制御機構の作動状
態図、第13図は減速比制?1111構の作動説明のた
めの図、第14図は減速比制御装置の他の実施例を示す
油圧回路図、第15図はダウンシフト時の第1ライン圧
特性を示す図、第16図は本発明いの油圧制御装置の第
2の実施例の油圧回路のアップシフト状態図、第17図
は定シフト状態図、第18図はダウンシフト状態図、第
19図はダウンシフトの他の状態図、第20図は本発明
の第2の実施例を示す車両用無段自動変速機の制御°装
置の油圧回路図、第21図は第3の実施例の油圧回路図
、第22図はダウンシフト時の第1ライン圧特性図、第
23図は第4の実施例の油圧回路図、第24図はそのダ
ウンシフト時の第1ライン圧特性図である。 2・・・人力軸(第1中間軸)、4・・・出力軸(第2
中間軸)、12・・・Vベルト、50・・・油圧発生源
、51・・・オイルポンプ、60・・・油圧調整装置、
61・・・第2レギユレータ弁、65・・・第2レギユ
レータ弁、70・・・減速比制御機構、72・・・減速
比制御弁、73・・・ダウンシフトソレノイド、74・
・・アップシフトンレノイド、78・・・シフトシーケ
ンス弁、80・・・ライン圧制御装置、81・・・スロ
ットル弁、83・・・スロットルプランジャ、84・・
・カットバック弁、86・・・ローカットバック弁、8
8・・・ガバナ弁、90・・・マニュアル弁、200・
・・Vベルト式無段変速機構、300・・・トルクコン
バータ、400・・・前進後進切換用遊星歯車機構、A
・・・駆動シーブ、B・・・被動シーブ、C,D・・・
シーブAの油圧サーボ。 第3図 第4図 特許出願人 アイシン・エイ・ダブり二株式会社代理人
弁理士 川 合 誠 (外1名)漬l動シープ
回転数(,2、) 第 図 第 図 腋勅シーブ回転敦(rpm) 第 図 第10図 ネ皮動シー7″回4t#を伊mン 第 図 ズロットル間波’(%) 第8図 本虹書ケシー1転救(rpm少 第12図 蛙1ムーΔ−ぺ化−JAや用束 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 21発明の名称 車両用無段自動変速機の制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 愛知県安城市藤井町高m10番地名称
アイシン・エイ・ダブり二株式会社代表者 丸
木 三千男 4、代理人 (1)明細書第3ページ第4行目記載の「制御しする」
を「制御する」に訂正する。 (2)明細書第10ページ第12行目記載の「タービン
ライン302」を「タービンランナ302」に訂正する
。 (3)明細書第16ページ第5行目記載のrドライシー
ブ」を「駆動シーブ」に訂正する。 (4)明細書第16ページ第19行目〜第20行目記載
の「駆動シーブ」を「被動シーブ」に訂正する。 (5)明細書第17ページ第17行目記載のr車通面積
」を「連通面積」に訂正する。 (6)明細書第19ページ第12行目〜第13行目記載
の「供給ボート」をr供給ボートJに訂正する。 (7)明細書第20ページ第5行目記載の「変速機構4
00多板クラツチ401」を「変速機構400の多板ク
ラッチ401」に訂正する。 (8)明細書第21ページ第17行目記載の「設定値θ
1になる」を「設定値θ1以下になる」に訂正する。 (9)明細書23ペ一ジ第9行目記載の「ダウンシフト
ソレノイド弁73.74 Jを「両シフトソレノイド弁
73,74 Jに訂正する。 に訂正する。 (10)明細書第32ページ第12行目記載の「本発明
いの油圧制御装置」を「本発明の油圧制御装置」に訂正
する。 (11)明細書第33ページ第13行目〜第14行目記
載のrC,D・・・シーブAの油圧サーボ」を「C・・
・被動シーブBの油圧サーボ、D・・・駆動シーブAの
油圧サーボ」に訂正する。
Claims (5)
- (1)2軸のシーブ間にV字形又は台形断面のベルトを
掛け渡し、該ベルトがそれぞれのシーブのフランジに接
触する半径方向位置を変化させることによって、2個の
シーブの軸間の回転速度比を無段的に変換させる車両用
無段自動変速機の制御装置において、出力側回転数に対
応してベルトの挟持力を調整する調整手段を有すること
を特徴する車両用無段自動変速機の制御装置。 - (2)2軸のシーブ間にV字形又は台形断面のベルトを
掛け渡し、該ベルトがそれぞれのシーブのフランジに接
触する半径方向位置を変化させることによって、2個の
シーブの軸間の回転速度比を無段的に変換させる車両用
無段自動変速機の制御装置において、出力側回転数に対
応した信号を検出する手段と、検出した該信号によりベ
ルトの挟持力を調整する調整手段とを有することを特徴
する車両用無段自動変速機の制御装置。 - (3)上記調整手段が、シーブの可動フランジを駆動す
るためにシリンダ内の環状油室に供給される油圧を低下
させる手段である特許請求の範囲第1項又は第2項記載
の車両用無段自動変速機の制御装置。 - (4)上記調整手段が、シーブの可動フランジを駆動す
るために出力されるライン圧を低下させる手段である特
許請求の範囲第1項又は第2項記載の車両用無段自動変
速機の制御装置。 - (5)上記回転数に対応した信号がガバナ圧である特許
請求の範囲第2項〜第4項のいずれかに記載の車両用無
段自動変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1325264A JPH0637930B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 車両用無段自動変速機のベルト挟持力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1325264A JPH0637930B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 車両用無段自動変速機のベルト挟持力制御装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13721981A Division JPS5839875A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 車両用無段自動変速機の油圧制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02195069A true JPH02195069A (ja) | 1990-08-01 |
JPH0637930B2 JPH0637930B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=18174874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1325264A Expired - Lifetime JPH0637930B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 車両用無段自動変速機のベルト挟持力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637930B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5646153A (en) * | 1979-09-12 | 1981-04-27 | Bosch Gmbh Robert | Control mechanism for stepless power transmission |
JPS5666553A (en) * | 1979-10-19 | 1981-06-05 | Doornes Transmissie Bv | Control method and device of infinite variable speed changing gear |
-
1989
- 1989-12-15 JP JP1325264A patent/JPH0637930B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5646153A (en) * | 1979-09-12 | 1981-04-27 | Bosch Gmbh Robert | Control mechanism for stepless power transmission |
JPS5666553A (en) * | 1979-10-19 | 1981-06-05 | Doornes Transmissie Bv | Control method and device of infinite variable speed changing gear |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0637930B2 (ja) | 1994-05-18 |
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