JPH02194Y2 - - Google Patents

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JPH02194Y2
JPH02194Y2 JP1985050844U JP5084485U JPH02194Y2 JP H02194 Y2 JPH02194 Y2 JP H02194Y2 JP 1985050844 U JP1985050844 U JP 1985050844U JP 5084485 U JP5084485 U JP 5084485U JP H02194 Y2 JPH02194 Y2 JP H02194Y2
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JP
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magnetic field
bodies
case
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lead wire
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JP1985050844U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈考案の技術分野〉 この考案は、人体に磁力線を作用させて、血行
の増進をはかり、こり等の諸症状を軽快させる磁
界発生治療具に関する。
〈考案の背景〉 従来この種治療具として、ケース体内に交番磁
界発生器を内蔵させ、これをこり等の患部へ当て
て、人体へ交番磁界を作用させるものが提案され
ている。ところがこの種器具の場合、人体の一部
分にしか磁力線が作用しないため、患部が広範囲
にわたると、その治療効果はきわめて弱いものと
なつている。しかも患部を広範囲にわたつて治療
するには、器具を人体表面に沿つて順次移動させ
てゆく必要があり、操作に手数を要し、治療に要
する時間が長くなる等の問題があつた。そこで複
数の磁界発生器を蝶番を用いて一列に枢支連結す
ることにより広範囲にわたる治療を可能とした構
造のものが提案された(特公昭57−13303号)。と
ころがこの治療器具は、腕や脚などへ巻き付けて
用いるには都合がよいが、1次元的に配列されて
いるため、背面のような2次元的に拡がる領域の
治療に不向きであり、治療に際して器具の移動操
作がやはり必要となる。しかも磁界発生器の連結
に普通の蝶番が用いてあるから、その連結作業に
手数がかかり、また磁界発生器相互間を結ぶリー
ド線が外部へ露出して断線などの事故を招き易
く、また器具の体裁を著しく害するという問題が
ある。
〈考案の目的〉 この考案は、装置を移動させずに、広範囲にわ
たる磁気治療が可能な構造の磁界発生治療具を提
供することを目的とする。
〈考案の構成および効果〉 上記目的を達成するため、この考案では、交番
磁界を発生する磁界発生器を内蔵した複数のケー
ス体を縦横等配列に並べて磁界発生治療具を形成
している。そして接続すべき隣合うケース体に
は、対向する側面にリード線を通す切欠きを有す
る接続部を一体形成すると共に、接続部には側面
に沿う反対方向に軸体を一体突設して、接続部間
をそれぞれの軸体が回転自在に嵌まる軸受部およ
びリード線挿通孔を有する接続具により枢支連結
してケース体間を屈曲自在に一体化している。
この考案によれば、縦横枢支連結された各ケー
ス体を、自在に屈曲変形させて人体の表面形状に
適合させることができるから、磁力線を広範囲に
わたり、しかも有効に人体に作用させることがで
きる。従つて患部が背面のように2次元的に拡が
る領域であつても、器具を移動させずに固定した
ままで、確実かつ短時間に磁気治療が行なえる。
また連結数を自由に設定できるもので、それ単
独で使用することも、或いは椅子やベツド等の器
具に組み込んで使用することも可能であり、その
適用範囲がきわめて広範となる。
さらにケース体に軸体を一体形成して、連結す
べきケース体の各軸体を接続具で枢支連結する構
造としたから、磁界発生器の連結に普通の蝶番を
用いた従来例に比較して、その連結作業が容易で
ある。しかもケース体の接続部にはリード線を通
す切欠きを設け、また接続具にはリード線挿通孔
を設けたから、磁界発生器相互間を結ぶリード線
が外部へ露出せず、断線などの事故発生を防止し
得、また器具の体裁を向上する等、実用上幾多の
効果を奏する。
〈実施例の説明〉 第1図はこの考案にかかる磁界発生治療具の全
体構成を示す。
図示の磁界発生治療具は、ケース体1内に磁界
発生器2(第2図に示す)を収納配備したもの
を、複数個縦横等配列に並べて、隣合うケース体
1,1間を相互に屈曲自在に枢支連結したもので
ある。
各ケース体1は、第2図および第3図に示す如
く、対称形状をなす上下ケース1A,1Bをつき
合わせ接合したものであつて、各ケース1A,1
B内の凹部10に支持壁11を突設し、この支持
壁11上に磁界発生器2を固定している。
図示例の磁界発生器2は、鉄心21にコイル2
2を巻いた交番磁界発生器である。この磁界発生
器2は、コイル22に交流電流を流したとき、図
中、上下方向に交番磁界が生ずるよう形成してあ
り、各ケース体1,1の磁界発生器2,2間をリ
ード線(図示せず)で互いに接続すると共に、い
ずれかケース体1に接続端子を設けて、電源コー
ド線3のプラグ31を接続する。なお図中、下ケ
ース1Bの開口面に設けた切欠き12,12は、
上記リード線を通すためのものである。
前記各ケース体1は、隣にケース体が位置する
側面に、前記切欠き12を中央に有する接続部4
が一体形成され、隣合うケース体1,1の接続部
4,4間を、接続具5にて相互に枢支連結してい
る。
接続部4は、それぞれ上下ケース1A,1Bに
突設された接続片4A,4Bを重合することによ
り形成され、各接続片4A,4Bに、ケース1
A,1Bの側面に沿う反対方向へ、半軸部42,
43を突出させ、上下ケースの各半軸部42,4
3を重ねたとき、軸体44,45が形成されるよ
うになつている。
接続具5は、上下分割構造となつており、各分
割片5A,5Bは両端部に重合面51,51を備
え、各重合面51,51に連結するケース体1,
1のそれぞれ軸体44,45を回動自在に軸承す
る軸受部52,53を対向させて開設してある。
従つて対向する一方の軸受部52,53には、連
結すべき一方のケース体1の軸体44,45が、
他方の軸受部52,53には連結すべき他方のケ
ース体1の軸体44,45がそれぞれ嵌まり、分
割片5A,5Bを重ねた状態でビス孔54へビス
(図示せず)を挿入してねじ止めすれば、中央に
リード線挿通孔50を有する接続具5が形成され
ると共に、隣合うケース体1,1がこの接続具5
にて一体結合される。
なお複数個のケース体のうち、端部に位置する
ケース体1の外側面には、ベルト等の人体への固
定部材を取り付けるための取付片6が設けてあ
る。また図示しないが、電源コード線3にはタイ
マを接続して、このタイマにより治療具の作動時
間を症状に応じて適宜設定可能となつている。
しかして各ケース体1,1間は相互に屈曲自在
に接続されているため、これを身体表面へ当てる
とき、身体の表面形状に応じて全体の変形が可能
であり、これにより各ケース体1を身体表面へ確
実にフイツトさせることができる。そしてこの状
態で各磁界発生器2に一斉通電すると、全てのケ
ース体1より交番磁界がケース外へ発生して、患
部へ広範囲かつ有効に作用するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる磁界発生治療具の斜
面図、第2図はケース体の分解斜視図、第3図は
ケース体の組立て状態を示す斜視図である。 1……ケース体、2……磁界発生器、4……接
続部、5……接続具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 交番磁界を発生する磁界発生器2を内蔵した複
    数のケース体1,1を縦横等配列に並べて形成さ
    れた磁界発生治療具であつて、 接続すべき隣合うケース体1,1には、対向す
    る側面にリード線を通す切欠き12を有する接続
    部4を一体形成すると共に、接続部4には側面に
    沿う反対方向に軸体44,45を一体突設して、
    接続部4,4間、をそれぞれの軸体44,45が
    回転自在に嵌まる軸受部52,53およびリード
    線挿通孔50を有する接続具5により枢支連結し
    てケース体1,1間を屈曲自在に一体化して成る
    磁界発生治療具。
JP1985050844U 1985-04-04 1985-04-04 Expired JPH02194Y2 (ja)

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JPH0436840Y2 (ja) * 1988-01-30 1992-08-31
JP5752436B2 (ja) * 2011-02-21 2015-07-22 ファミリー・サービス・エイコー株式会社 磁気治療器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5713303A (en) * 1980-06-30 1982-01-23 Hitachi Ltd Device for detecting position

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