JPH0219496B2 - - Google Patents
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- JPH0219496B2 JPH0219496B2 JP57033550A JP3355082A JPH0219496B2 JP H0219496 B2 JPH0219496 B2 JP H0219496B2 JP 57033550 A JP57033550 A JP 57033550A JP 3355082 A JP3355082 A JP 3355082A JP H0219496 B2 JPH0219496 B2 JP H0219496B2
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- memory
- flip
- flop
- output
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- Expired - Lifetime
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 113
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 6
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 6
- 101000849579 Arabidopsis thaliana 30S ribosomal protein S13, chloroplastic Proteins 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
- G11C29/08—Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
Landscapes
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、マトリクス状に配置された複数のメ
モリ素子を有するメモリの正常/異常を判定する
メモリのチエツク方式に関し、特に大容量のメモ
リを短時間で診断するのに好適なメモリのチエツ
ク方式に関する。
モリ素子を有するメモリの正常/異常を判定する
メモリのチエツク方式に関し、特に大容量のメモ
リを短時間で診断するのに好適なメモリのチエツ
ク方式に関する。
第1図は従来のメモリのチエツク方式を説明す
るブロツク図である。図において、11,12,
乃至1M,21,22,乃至2M,N1,N2,
乃至NMはマトリクス状に配置されたメモリ素
子、例えばRAM(ランダム・アクセス・メモリ)
素子であつて、メモリ素子11乃至1M,21乃
至2M,……,N1乃至NMはMビツトのメモリ
素子行を構成し、メモリ素子11,21,……N
1はビツト0、メモリ素子12,22,……N2
はビツト1、メモリ素子1M,2M,……NMは
ビツトM−1に対応している。なお、横方向はビ
ツト方向、縦方向はアドレス方向を示す。このよ
うに配置されたメモリ素子において、従来のメモ
リのチエツク方式は、マイクロプログラムにより
メモリの1アドレス毎にデータをまずライトし、
次にリードして該リード・データを期待値データ
と比較する操作を繰り返してメモリが正常か、異
常かを判定していた。ところが、このような従来
のメモリのチエツク方式では、メモリ容量が増大
するに伴い、チエツクのために非常に長い時間が
必要になつてくるという欠点があつた。
るブロツク図である。図において、11,12,
乃至1M,21,22,乃至2M,N1,N2,
乃至NMはマトリクス状に配置されたメモリ素
子、例えばRAM(ランダム・アクセス・メモリ)
素子であつて、メモリ素子11乃至1M,21乃
至2M,……,N1乃至NMはMビツトのメモリ
素子行を構成し、メモリ素子11,21,……N
1はビツト0、メモリ素子12,22,……N2
はビツト1、メモリ素子1M,2M,……NMは
ビツトM−1に対応している。なお、横方向はビ
ツト方向、縦方向はアドレス方向を示す。このよ
うに配置されたメモリ素子において、従来のメモ
リのチエツク方式は、マイクロプログラムにより
メモリの1アドレス毎にデータをまずライトし、
次にリードして該リード・データを期待値データ
と比較する操作を繰り返してメモリが正常か、異
常かを判定していた。ところが、このような従来
のメモリのチエツク方式では、メモリ容量が増大
するに伴い、チエツクのために非常に長い時間が
必要になつてくるという欠点があつた。
本発明は、マトリクス状に配置された複数のメ
モリ素子を有するメモリの正常/異常を判定する
メモリのチエツク方式において、メモリをいくつ
かのグループに分割してグループ毎のチエツクを
可能とし、大容量のメモリでも短時間にチエツク
を終了させうるメモリのチエツク方式を提供する
ことを目的とする。
モリ素子を有するメモリの正常/異常を判定する
メモリのチエツク方式において、メモリをいくつ
かのグループに分割してグループ毎のチエツクを
可能とし、大容量のメモリでも短時間にチエツク
を終了させうるメモリのチエツク方式を提供する
ことを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のメモリのチ
エツク方式は、 マトリクス状に配置された複数のメモリ素子を
有し、各メモリ素子には同一のメモリ素子内アド
レスが供給され、第i列に属するメモリ素子に対
してはデータ・バス上の第iビツト位置のデータ
が入力され、第i列に属するメモリ素子からの出
力データがデータ・バスの第iビツト位置に出力
されるようになつたメモリ装置において、 同一列に属するメモリ素子からの出力データを
ORするOR回路1を各列毎に設けると共に、各
OR回路1−1,1−2,…,1−8の出力をデ
ータ・バス上の対応するビツト位置上に選択的に
出力させるゲート手段4−1,4−2,…,4−
8を設け、 同一列に属するメモリ素子からの出力をAND
するAND回路2を各列毎に設けると共に、各
AND回路2−1,2−2,…,2−8の出力を
データ・バス上の対応するビツト位置に選択的に
出力する他のゲート手段3−1,3−2,…,3
−8を設け、 各メモリ素子行に対応する複数個のフリツプ・
フロツプを持つフリツプ・フロツプ群5を設け、 メモリ・アドレスの上位桁が入力されると共
に、メモリ素子行の数と同数の出力線を持つデコ
ーダ6を設け、 チエツク・モードか否を表すモード信号を出力
するフリツプ・フロツプ8を設け、 同一行に属するメモリ素子を同時に動作可能状
態にするための選択信号線*CSを各メモリ素子
行毎に設け、 フリツプ・フロツプ8のモード信号がチエツ
ク・モードを表している場合にはフリツプ・フロ
ツプ群5の中に存在する各フリツプ・フロツプの
出力を対応する選択信号線*CSに供給し、フリ
ツプ・フロツプ8のモード信号がチエツク・モー
ドに表していない場合にはデコーダ6の各出力を
対応する選択信号線*CSに供給する選択信号供
給手段7−11,…,7−g4を設けた ことを特徴とするものである。
エツク方式は、 マトリクス状に配置された複数のメモリ素子を
有し、各メモリ素子には同一のメモリ素子内アド
レスが供給され、第i列に属するメモリ素子に対
してはデータ・バス上の第iビツト位置のデータ
が入力され、第i列に属するメモリ素子からの出
力データがデータ・バスの第iビツト位置に出力
されるようになつたメモリ装置において、 同一列に属するメモリ素子からの出力データを
ORするOR回路1を各列毎に設けると共に、各
OR回路1−1,1−2,…,1−8の出力をデ
ータ・バス上の対応するビツト位置上に選択的に
出力させるゲート手段4−1,4−2,…,4−
8を設け、 同一列に属するメモリ素子からの出力をAND
するAND回路2を各列毎に設けると共に、各
AND回路2−1,2−2,…,2−8の出力を
データ・バス上の対応するビツト位置に選択的に
出力する他のゲート手段3−1,3−2,…,3
−8を設け、 各メモリ素子行に対応する複数個のフリツプ・
フロツプを持つフリツプ・フロツプ群5を設け、 メモリ・アドレスの上位桁が入力されると共
に、メモリ素子行の数と同数の出力線を持つデコ
ーダ6を設け、 チエツク・モードか否を表すモード信号を出力
するフリツプ・フロツプ8を設け、 同一行に属するメモリ素子を同時に動作可能状
態にするための選択信号線*CSを各メモリ素子
行毎に設け、 フリツプ・フロツプ8のモード信号がチエツ
ク・モードを表している場合にはフリツプ・フロ
ツプ群5の中に存在する各フリツプ・フロツプの
出力を対応する選択信号線*CSに供給し、フリ
ツプ・フロツプ8のモード信号がチエツク・モー
ドに表していない場合にはデコーダ6の各出力を
対応する選択信号線*CSに供給する選択信号供
給手段7−11,…,7−g4を設けた ことを特徴とするものである。
第2図は本発明によるハードウエア構成の一実
施例を示すブロツク図、第3図は本発明を説明す
るフロー・チヤート、第4図は本発明のリード・
データによるメモリの判定法を説明する図であ
る。第2図において、1−1乃至1−8はオア・
ゲート、2−1乃至2−8はアンド・ゲート、3
−1乃至3−8と4−1乃至4−8はトライステ
ート・ゲート、5はフリツプ・フロツプ群、6は
デコーダ、7−11乃至7−g4はノア・ゲー
ト、8はフリツプ・フロツプ、11乃至48はメ
モリ素子、*CS11乃至*CSg4はチツプ・セ
レクト信号を示している。全体のメモリ素子はメ
モリ・グループ1乃至gからなるg個のグループ
に分割され、各メモリ・グループはメモリ・グル
ープ1と同様に構成されている。以下、メモリ・
グループ1についてみると、メモリ・グループ1
は4行8列のマトリクス状に配置されたメモリ素
子11乃至48を有し、各メモリ素子は、例えば
64K×1ビツトのものであり、メモリ素子11乃
至18で64K×8ビツトのメモリ素子行を構成し
ており、同様に、メモリ素子21乃至28,31
乃至38,41乃至48で構成されるメモリ素子
行も64K×8ビツトのものである。なお、この横
方向がビツト方向で、縦方向がアドレス方向を示
す。チツプ・セレクト信号*CS11はメモリ素
子11乃至18の各メモリ・チツプ・セレクト端
子に供給され、同様に、チツプ・セレクト信号*
CS12はメモリ素子21乃至28、チツプ・セ
レクト信号*CS13はメモリ素子31乃至38、
チツプ・セレクト信号*CS14はメモリ素子4
1乃至48の各チツプ・セレクト端子に供給され
ている。そして、チツプ・セレクト信号*CS1
1が論理0レベルになるとメモリ素子11乃至1
8のそれぞれはリード/ライトが可能な状態にな
る。他のチツプ・セレクト信号についても同様で
ある。ビツト0に対応するメモリ素子11乃至4
1の読み出しデータはオア・ゲート1−1および
アンド・ゲート2−1に入力され、ビツト1に対
応するメモリ素子12乃至42の読み出しデータ
はオア・ゲート1−2およびアンド・ゲート2−
2に入力され、ビツト7に対応するメモリ素子1
8乃至48の読み出しデータはオア・ゲート1−
8およびアンド・ゲート2−8に入力される。こ
れらの構成は他のメモリ・グループ2乃至gにお
いても同様である。オア・ゲート1−1の出力は
トライステート・ゲート4−1を介してデータ・
バスのビツト0に接続され、また、アンド・ゲー
ト2−1の出力はトライステート・ゲート3−1
を介してデータ・バスのビツト0に接続されてい
る。同様に、オア・ゲート1−2の出力はトライ
ステート・ゲート4−2を介してデータ・バスの
ビツト1に接続され、アンド・ゲート2−2の出
力はトライステート・ゲート3−2を介してデー
タ・バスのビツト1に接続され、オア・ゲート1
−8の出力はトライステート・ゲート4−8を介
してデータ・バスのビツト7に接続され、アン
ド・ゲート2−8の出力はトライステート・ゲー
ト3−8を介してデータ・バスのビツト7に接続
されている。トライステート・ゲート3−1乃至
3−8はアンド結果リード信号により制御され、
トライステート・ゲート4−1乃至4−8はオア
結果リード信号により制御される。フリツプ・フ
ロツプ群5はチツプ・セレクト信号*CS11乃
至CSg4に対応する数(4×g)のフリツプ・フ
ロツプを有し、本体装置のMPUよりデータ・バ
スを介して制御され、各フリツプ・フロツプの出
力はそれぞれの出力をチツプ・セレクト信号とす
るノア・ゲート7−11乃至7−g4の一方の入
力端子に供給される。デコーダ6はメモリ・アド
レス信号の上位桁をデコードするものであり、そ
の出力はノア・ゲート7−11乃至7−g4の他
方の入力端子に供給される。チツプ・セレクト信
号*CS11はノア・ゲート7−11の出力信号
が用いられ、フリツプ・フロツプ群5中でノア・
ゲート7−11に対応するフリツプ・フロツプが
選択されて論理1レベルになるか、デコーダ6の
出力のうちノア・ゲート7−11に対応する出力
が論理1レベルになるとチツプ・セレクト信号*
CS11は論理0レベルになる。以下、チツプ・
セレクト信号*CS12乃至*CSg4についても、
フリツプ・フロツプ群5に対応するフリツプ・フ
ロツプがあり、デコーダ6にも対応する出力端子
があるとともに対応するノア・ゲートもあつて、
チツプ・セレクト信号*CS11についてと同様
である。フリツプ・フロツプ8はフリツプ・フロ
ツプ群5とともに本発明のメモリのチエツクを実
行するときに用いられ、メモリのチエツクを実行
するときフリツプ・フロツプ8にデータを書き込
むと、フリツプ・フロツプ群5の出力を有効にす
るとともに、デコーダ6の出力を無効にして、フ
リツプ・フロツプ群5を用いてチエツクを実行す
るメモリ・グループのチツプ・セレクト信号を論
理0レベルになるように制御される。
施例を示すブロツク図、第3図は本発明を説明す
るフロー・チヤート、第4図は本発明のリード・
データによるメモリの判定法を説明する図であ
る。第2図において、1−1乃至1−8はオア・
ゲート、2−1乃至2−8はアンド・ゲート、3
−1乃至3−8と4−1乃至4−8はトライステ
ート・ゲート、5はフリツプ・フロツプ群、6は
デコーダ、7−11乃至7−g4はノア・ゲー
ト、8はフリツプ・フロツプ、11乃至48はメ
モリ素子、*CS11乃至*CSg4はチツプ・セ
レクト信号を示している。全体のメモリ素子はメ
モリ・グループ1乃至gからなるg個のグループ
に分割され、各メモリ・グループはメモリ・グル
ープ1と同様に構成されている。以下、メモリ・
グループ1についてみると、メモリ・グループ1
は4行8列のマトリクス状に配置されたメモリ素
子11乃至48を有し、各メモリ素子は、例えば
64K×1ビツトのものであり、メモリ素子11乃
至18で64K×8ビツトのメモリ素子行を構成し
ており、同様に、メモリ素子21乃至28,31
乃至38,41乃至48で構成されるメモリ素子
行も64K×8ビツトのものである。なお、この横
方向がビツト方向で、縦方向がアドレス方向を示
す。チツプ・セレクト信号*CS11はメモリ素
子11乃至18の各メモリ・チツプ・セレクト端
子に供給され、同様に、チツプ・セレクト信号*
CS12はメモリ素子21乃至28、チツプ・セ
レクト信号*CS13はメモリ素子31乃至38、
チツプ・セレクト信号*CS14はメモリ素子4
1乃至48の各チツプ・セレクト端子に供給され
ている。そして、チツプ・セレクト信号*CS1
1が論理0レベルになるとメモリ素子11乃至1
8のそれぞれはリード/ライトが可能な状態にな
る。他のチツプ・セレクト信号についても同様で
ある。ビツト0に対応するメモリ素子11乃至4
1の読み出しデータはオア・ゲート1−1および
アンド・ゲート2−1に入力され、ビツト1に対
応するメモリ素子12乃至42の読み出しデータ
はオア・ゲート1−2およびアンド・ゲート2−
2に入力され、ビツト7に対応するメモリ素子1
8乃至48の読み出しデータはオア・ゲート1−
8およびアンド・ゲート2−8に入力される。こ
れらの構成は他のメモリ・グループ2乃至gにお
いても同様である。オア・ゲート1−1の出力は
トライステート・ゲート4−1を介してデータ・
バスのビツト0に接続され、また、アンド・ゲー
ト2−1の出力はトライステート・ゲート3−1
を介してデータ・バスのビツト0に接続されてい
る。同様に、オア・ゲート1−2の出力はトライ
ステート・ゲート4−2を介してデータ・バスの
ビツト1に接続され、アンド・ゲート2−2の出
力はトライステート・ゲート3−2を介してデー
タ・バスのビツト1に接続され、オア・ゲート1
−8の出力はトライステート・ゲート4−8を介
してデータ・バスのビツト7に接続され、アン
ド・ゲート2−8の出力はトライステート・ゲー
ト3−8を介してデータ・バスのビツト7に接続
されている。トライステート・ゲート3−1乃至
3−8はアンド結果リード信号により制御され、
トライステート・ゲート4−1乃至4−8はオア
結果リード信号により制御される。フリツプ・フ
ロツプ群5はチツプ・セレクト信号*CS11乃
至CSg4に対応する数(4×g)のフリツプ・フ
ロツプを有し、本体装置のMPUよりデータ・バ
スを介して制御され、各フリツプ・フロツプの出
力はそれぞれの出力をチツプ・セレクト信号とす
るノア・ゲート7−11乃至7−g4の一方の入
力端子に供給される。デコーダ6はメモリ・アド
レス信号の上位桁をデコードするものであり、そ
の出力はノア・ゲート7−11乃至7−g4の他
方の入力端子に供給される。チツプ・セレクト信
号*CS11はノア・ゲート7−11の出力信号
が用いられ、フリツプ・フロツプ群5中でノア・
ゲート7−11に対応するフリツプ・フロツプが
選択されて論理1レベルになるか、デコーダ6の
出力のうちノア・ゲート7−11に対応する出力
が論理1レベルになるとチツプ・セレクト信号*
CS11は論理0レベルになる。以下、チツプ・
セレクト信号*CS12乃至*CSg4についても、
フリツプ・フロツプ群5に対応するフリツプ・フ
ロツプがあり、デコーダ6にも対応する出力端子
があるとともに対応するノア・ゲートもあつて、
チツプ・セレクト信号*CS11についてと同様
である。フリツプ・フロツプ8はフリツプ・フロ
ツプ群5とともに本発明のメモリのチエツクを実
行するときに用いられ、メモリのチエツクを実行
するときフリツプ・フロツプ8にデータを書き込
むと、フリツプ・フロツプ群5の出力を有効にす
るとともに、デコーダ6の出力を無効にして、フ
リツプ・フロツプ群5を用いてチエツクを実行す
るメモリ・グループのチツプ・セレクト信号を論
理0レベルになるように制御される。
以上のように構成されたものにおいて、本発明
のメモリのチエツク方式による手順を第3図のフ
ロー・チヤートに沿つて説明する。まず、フリツ
プ・フロツプ8を制御してフリツプ・フロツプ群
5の出力を有効にするとともに、デコーダ6の出
力を無効にした後に次の処理を行う。
のメモリのチエツク方式による手順を第3図のフ
ロー・チヤートに沿つて説明する。まず、フリツ
プ・フロツプ8を制御してフリツプ・フロツプ群
5の出力を有効にするとともに、デコーダ6の出
力を無効にした後に次の処理を行う。
フリツプ・フロツプ群5のうち、指定するメ
モリ・グループ(例えば1)に対応するフリツ
プ・フロツプにデータを書き込み、チツプ・セ
レクト信号(*CS11乃至*CS14)を論理
0レベルにしてメモリ・グループ(1)を指定す
る。
モリ・グループ(例えば1)に対応するフリツ
プ・フロツプにデータを書き込み、チツプ・セ
レクト信号(*CS11乃至*CS14)を論理
0レベルにしてメモリ・グループ(1)を指定す
る。
メモリ・アドレスを指定する。
データをメモリ素子11乃至48に同時にパ
ラレル・ラシトする。
ラレル・ラシトする。
メモリ素子11乃至48からデータを同時に
パラレル・リードする。
パラレル・リードする。
パラレル・リードしたデータについて、アン
ド結果リード信号によりトライステート・ゲー
ト3−1乃至3−8を制御し、論理積演算した
アンド・ゲート2−1乃至2−8の出力を被検
査データとしてデータ・バスに読み出し、ま
た、オア結果リード信号によりトライステー
ト・ゲート4−1乃至4−8を制御し、論理和
演算したオア・ゲート3−1乃至3−8の出力
を被検査データとしてデータ・バスに読み出
し、被検査データを期待値データと比較してメ
モリが正常か異常かを判定する。
ド結果リード信号によりトライステート・ゲー
ト3−1乃至3−8を制御し、論理積演算した
アンド・ゲート2−1乃至2−8の出力を被検
査データとしてデータ・バスに読み出し、ま
た、オア結果リード信号によりトライステー
ト・ゲート4−1乃至4−8を制御し、論理和
演算したオア・ゲート3−1乃至3−8の出力
を被検査データとしてデータ・バスに読み出
し、被検査データを期待値データと比較してメ
モリが正常か異常かを判定する。
正常であればへ移り、異常であればの処
理を経てに移る。
理を経てに移る。
メモリ素子の交換等の異常処理を行う。
全てのメモリ・グループについてメモリのチ
エツクが終了したかどうか判定する。
エツクが終了したかどうか判定する。
未終了であれば、同様にメモリ・グループ2
乃至gについてもに戻つてまでのチエツク
を順次繰り返し実行する。
乃至gについてもに戻つてまでのチエツク
を順次繰り返し実行する。
したがつて、第2図に示す如く、メモリ・グル
ープ長n=4で分割してメモリのチエツクを実行
した場合は4つのメモリ素子行のチエツクを同時
に実行するので、従来のメモリ・チエツク方式の
4分の1の時間で全メモリのチエツクを終了させ
ることができる。したがつて、グループ長nを長
くするとそれだけチエツクに要する時間は短かく
することができる。
ープ長n=4で分割してメモリのチエツクを実行
した場合は4つのメモリ素子行のチエツクを同時
に実行するので、従来のメモリ・チエツク方式の
4分の1の時間で全メモリのチエツクを終了させ
ることができる。したがつて、グループ長nを長
くするとそれだけチエツクに要する時間は短かく
することができる。
次に、第3図におけるメモリの判定法につい
て第4図を参照しつつ、さらに詳細に説明する。
て第4図を参照しつつ、さらに詳細に説明する。
メモリのチエツクに用いる期待値データを
「0101 0101」とすると、このデータがメモリ素子
にライトされていることになる。ところが実際の
リード・データにおいては、(2)の如く第2行第4
列では「1」が「0」に化け、また第3行第3列
では「0」が「1」に化けている。そこで、これ
らのパラレル・リードしたデータを各ビツト毎に
論理和演算すると、(3)の如く上記「0」から
「1」に化けたところのビツトに「1」が現われ
て期待値データ(1)と相違することになる。また、
これらのパラレル・リードしたデータを各ビツト
毎に論理積演算すると、(4)の如く上記の「1」か
ら「0」に化けたところのビツトに「0」が現わ
れて期待値データ(1)と相違することになる。した
がつて、メモリが「0」,「1」いずれに化けても
その異常は、論理和演算および論理積演算をし、
その結果を被検査データとしてその被検査データ
を期待値データと比較することにより判定するこ
とができる。
「0101 0101」とすると、このデータがメモリ素子
にライトされていることになる。ところが実際の
リード・データにおいては、(2)の如く第2行第4
列では「1」が「0」に化け、また第3行第3列
では「0」が「1」に化けている。そこで、これ
らのパラレル・リードしたデータを各ビツト毎に
論理和演算すると、(3)の如く上記「0」から
「1」に化けたところのビツトに「1」が現われ
て期待値データ(1)と相違することになる。また、
これらのパラレル・リードしたデータを各ビツト
毎に論理積演算すると、(4)の如く上記の「1」か
ら「0」に化けたところのビツトに「0」が現わ
れて期待値データ(1)と相違することになる。した
がつて、メモリが「0」,「1」いずれに化けても
その異常は、論理和演算および論理積演算をし、
その結果を被検査データとしてその被検査データ
を期待値データと比較することにより判定するこ
とができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、大容量のメモリであつても、アドレス方向に
メモリをいくつかのグループに分割してそのグル
ープ内のメモリを一括してライトおよびリード
し、メモリの正常/異常を判定することができる
ので、1アドレス毎にライトおよびリードしてメ
モリの正常/異常を判定していた従来のメモリの
チエツク方式に比べると、そのチエツクに要する
時間は格段に短かくなる。特に、メモリの正常/
異常の判定チエツクは、メモリに異常がある場
合、どのメモリが異常であるかを判定できたとし
ても、メモリ素子全体を交換しなければならない
から、結果的には全てのメモリが正常であること
を確認できることが最優先事項である。その点に
おいても本発明は、パルレル・ライトおよびパラ
レル・リードしてメモリ・グループ内のものを一
括して正常であることの確認ができるので大変好
都合である。本発明の判定法によれば、メモリ・
グループの長さには、特に限定されるものではな
く、適宜選定しうることはいうまでもない。ま
た、メモリ・グループの長さnによつてそのグル
ープのチエツクに要する時間が変わるわけではな
い。むしろ、グループ数gによりチエツクの所要
時間が決まるが、従来のメモリのチエツク方式に
比べた場合は、グループの長さn倍だけチエツク
の所要時間が短かく、即ち、n分の1の所要時間
ですむことになる。
ば、大容量のメモリであつても、アドレス方向に
メモリをいくつかのグループに分割してそのグル
ープ内のメモリを一括してライトおよびリード
し、メモリの正常/異常を判定することができる
ので、1アドレス毎にライトおよびリードしてメ
モリの正常/異常を判定していた従来のメモリの
チエツク方式に比べると、そのチエツクに要する
時間は格段に短かくなる。特に、メモリの正常/
異常の判定チエツクは、メモリに異常がある場
合、どのメモリが異常であるかを判定できたとし
ても、メモリ素子全体を交換しなければならない
から、結果的には全てのメモリが正常であること
を確認できることが最優先事項である。その点に
おいても本発明は、パルレル・ライトおよびパラ
レル・リードしてメモリ・グループ内のものを一
括して正常であることの確認ができるので大変好
都合である。本発明の判定法によれば、メモリ・
グループの長さには、特に限定されるものではな
く、適宜選定しうることはいうまでもない。ま
た、メモリ・グループの長さnによつてそのグル
ープのチエツクに要する時間が変わるわけではな
い。むしろ、グループ数gによりチエツクの所要
時間が決まるが、従来のメモリのチエツク方式に
比べた場合は、グループの長さn倍だけチエツク
の所要時間が短かく、即ち、n分の1の所要時間
ですむことになる。
また、本発明によれば、フリツプ・フロツプ8
がチエツク・モードを示している場合には、チツ
プ・セレクト信号線*CS11,…,CSg4の状
態はフリツプ・フロツプ群5の出力の状態によつ
て定まるので、フリツプ・フロツプ群5を構成す
るフリツプ・フロツプの値を制御するとにより、
チエツク対象のメモリ・グループを自由に選択す
ることが出来る。
がチエツク・モードを示している場合には、チツ
プ・セレクト信号線*CS11,…,CSg4の状
態はフリツプ・フロツプ群5の出力の状態によつ
て定まるので、フリツプ・フロツプ群5を構成す
るフリツプ・フロツプの値を制御するとにより、
チエツク対象のメモリ・グループを自由に選択す
ることが出来る。
第1図は従来のメモリのチエツク方式を説明す
るブロツク図、第2図は本発明によるハードウエ
ア構成の一実施例を示すブロツク図、第3図は本
発明を説明するフロー・チヤート、第4図は本発
明のリード・データによるメモリの判定法を説明
する図である。 1−1乃至1−8……オア・ゲート、2−1乃
至2−8……アンド・ゲート、3−1乃至3−8
と4−1乃至4−8……トライステート・ゲー
ト、5……フリツプ・フロツプ群、6……デコー
ダ、7−11乃至7−g4……ノア・ゲート、8
……フリツプ・フロツプ、11,12,1M,2
1,22,28,2M,31,32,38,4
1,42,48,N1,N2とNM……メモリ素
子、*CS11乃至*CSg4……チツプ・セレク
ト信号。
るブロツク図、第2図は本発明によるハードウエ
ア構成の一実施例を示すブロツク図、第3図は本
発明を説明するフロー・チヤート、第4図は本発
明のリード・データによるメモリの判定法を説明
する図である。 1−1乃至1−8……オア・ゲート、2−1乃
至2−8……アンド・ゲート、3−1乃至3−8
と4−1乃至4−8……トライステート・ゲー
ト、5……フリツプ・フロツプ群、6……デコー
ダ、7−11乃至7−g4……ノア・ゲート、8
……フリツプ・フロツプ、11,12,1M,2
1,22,28,2M,31,32,38,4
1,42,48,N1,N2とNM……メモリ素
子、*CS11乃至*CSg4……チツプ・セレク
ト信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マトリクス状に配置された複数のメモリ素子
を有し、各メモリ素子には同一のメモリ素子内ア
ドレスが供給され、第i列に属するメモリ素子に
対してはデータ・バス上の第iビツト位置のデー
タが入力され、第i列に属するメモリ素子からの
出力データがデータ・バスの第iビツト位置に出
力されるようになつたメモリ装置において、 同一列に属するメモリ素子からの出力データを
ORするOR回路1を各列毎に設けると共に、各
OR回路1−1,1−2,…,1−8の出力をデ
ータ・バス上の対応するビツト位置上に選択的に
出力させるゲート手段4−1,4−2,…,4−
8を設け、 同一列に属するメモリ素子からの出力をAND
するAND回路2を各列毎に設けると共に、各
AND回路2−1,2−2,…,2−8の出力を
データ・バス上の対応するビツト位置に選択的に
出力する他のゲート手段3−1,3−2,…,3
−8を設け、 各メモリ素子行に対応する複数個のフリツプ・
フロツプを持つフリツプ・フロツプ群5を設け、 メモリ・アドレスの上位桁が入力されると共
に、メモリ素子行の数と同数の出力線を持つデコ
ーダ6を設け、 チエツク・モードか否を表すモード信号を出力
するフリツプ・フロツプ8を設け、 同一行に属するメモリ素子を同時に動作可能状
態にするための選択信号線*CSを各メモリ素子
行毎に設け、 フリツプ・フロツプ8のモード信号がチエツ
ク・モードを表している場合にはフリツプ・フロ
ツプ群5の中に存在する各フリツプ・フロツプの
出力を対応する選択信号線*CSに供給し、フリ
ツプ・フロツプ8のモード信号がチエツク・モー
ドに表していない場合にはデコーダ6の各出力を
対応する選択信号線*CSに供給する選択信号供
給手段7−11,…,7−g4を設けた ことを特徴とするメモリのチエツク方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57033550A JPS58150198A (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | メモリのチエツク方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57033550A JPS58150198A (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | メモリのチエツク方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58150198A JPS58150198A (ja) | 1983-09-06 |
JPH0219496B2 true JPH0219496B2 (ja) | 1990-05-02 |
Family
ID=12389658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57033550A Granted JPS58150198A (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | メモリのチエツク方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58150198A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4674090A (en) * | 1985-01-28 | 1987-06-16 | Signetics Corporation | Method of using complementary logic gates to test for faults in electronic components |
US4686456A (en) * | 1985-06-18 | 1987-08-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Memory test circuit |
EP0214508B1 (de) * | 1985-09-11 | 1991-09-25 | Siemens Aktiengesellschaft | Integrierter Halbleiterspeicher |
JPS63201858A (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-19 | Nec Corp | メモリ試験方式 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51147924A (en) * | 1975-06-13 | 1976-12-18 | Fujitsu Ltd | Memory unit |
-
1982
- 1982-03-03 JP JP57033550A patent/JPS58150198A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51147924A (en) * | 1975-06-13 | 1976-12-18 | Fujitsu Ltd | Memory unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58150198A (ja) | 1983-09-06 |
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