JPH02194923A - 熱成形機のシート送り方法及び装置 - Google Patents

熱成形機のシート送り方法及び装置

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JPH02194923A
JPH02194923A JP1379289A JP1379289A JPH02194923A JP H02194923 A JPH02194923 A JP H02194923A JP 1379289 A JP1379289 A JP 1379289A JP 1379289 A JP1379289 A JP 1379289A JP H02194923 A JPH02194923 A JP H02194923A
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JP
Japan
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sheet
guide
fed
feeding
width
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JP1379289A
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English (en)
Inventor
Yukio Okawa
征生 大川
Fumimasa Ono
小野 文巨
Toshihiro Kanemitsu
金光 敏弘
Hideyuki Takama
秀幸 高間
Terukazu Yamamoto
輝一 山本
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UNITED MOLD KK
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
UNITED MOLD KK
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱可塑性樹脂シートの両側端部(耳部)を保
持した状態で、連続又は間歇的に送りながら加熱して軟
化させ、加熱後、軟化した前記シートを成形する熱成形
機のシート送り方法及び装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の熱成形機では、第7図に示す如く、シー
トが両側端部を一定間隔で保持されて送られるため、加
熱され軟化したシートの中間部が膨らんで垂れるいわゆ
るドローダウンが発生する。
このドローダウンを防止しないと、シート中間部が下部
ヒータに近づき、かつ、上部ヒータから雛れる結果、シ
ートを均一に加熱することができなくなり、成形品の不
良が発生したり、成形時にシートに皺が発生する等の不
良発生原因となる。また、時には、シートが下部ヒータ
と接触したり、近づき過ぎて過熱され、発火して火災発
生の原因にもなるという不都合があった。
そこで、かかる不都合を解消する方策として、第8図に
示す如(、シートが送り方向に行くに従ってシートの両
側端部をシート幅方向に次第に引張って拡張しながら拡
張の過程で加熱軟化と成形を行う方法が考えられていた
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第8図に示す方法でも、拡張開始点を通
過した後にシートの加熱軟化が行われるため、殊にシー
ト送りが間歇的に行われる場合、加熱軟化前のシートが
拡張ゾーンに入ると急激に幅方向に拡張されることにな
り、シートが保持手段から外れたり、保持手段に過大な
負荷がかかって部品が摩耗したりする。また、未加熱の
シートを幅方向に拡張する際の抵抗が大きいためにシー
ト送りに大きな動力が必要となると共に、未加熱のシー
トから受ける前記抵抗によっ°ζ加熱され軟化したシー
トの拡張が制限されて拡張量が不足し、ドローダウンを
充分に防止できない。更に、成形過程でもシートが幅方
向に拡張されるから、成形品に変形が生じる恐れがある
等の不都合を免れなかった。
〔発明の目的〕
本発明は前記課題を解決するためになしたもので、シー
トのドローダウンを確実に防止してシートの均一加熱が
可能な熱成形機のシート送り方法及び装置を提供するこ
とにより、寸法精度が高く、外観の美麗な成形品が得ら
れるようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、熱可塑性樹脂シートの両側端部を保持
して送りながら加熱した後、成形機に送り成形する熟成
形機において、前記シートを成形機の前段に設けた加熱
ゾーンの途中までは加熱ゾーンの入口のシート幅と等し
いシート幅で送ると共に、加熱ゾーンの途中から加熱ゾ
ーンの末端まではシート幅を徐々に拡張しながら送り、
かつ、成形ゾーンでは、拡張終了時のシート幅と等しい
シート幅で送るようにしたことを特徴とする熟成形機の
シート送り方法、また、前記方法に加えてシートを、拡
張終了時のシート幅と等しいシート幅で拡張終了端から
保温或いは加熱させながら成形機まで送るようにしたこ
とを特徴とする熱成形機のシート送り方法、更に、熱可
塑性樹脂シートの両側端部を保持して送りながら加熱し
た後、成形機に送り成形する熟成形機において、中間ガ
イドの一端に入側ガイドを、他端に出側ガイドを、夫々
水平面内で回転可能に連結したガイド装置をシート送り
中心線を挟んで対向させて配置すると共に、互いに対向
する入側ガイド及び出側ガイドに夫々間隔調整機構を設
け、かつ、前記ガイド装置に沿って該ガイド装置に案内
されて摺動可能な無端状体を張設し、該無端状体には間
隔をおいて前記シートの両側端部を保持可能な複数個の
シート保持手段を設け、更に、前記ガイド装置の入側ガ
イドの途中から少なくとも中間ガイドの末端までを覆う
ようにシート加熱装置を設けたことを特徴とする熱成形
機のシート送り装置が得られる。
〔実施例〕 以下、本発明の実施例を第1図〜第6図に沿って説明す
る。
尚、実施例の説明においては、まずシート送り装置の構
成を説明した後、作用と共にシート送り方法を説明する
第1図及び第2図を参照して、IA、IBはいずれも一
端部に右ねし、他端部に左ねじが形成された互いに平行
に配置した2本1組の調整ねしで、軸受2A、2Bを介
してフレーム3上に水平に支持されている。
この調整ねじIA、IBはシート送り方向(図示矢印方
向)に間隔を置いてシートSの送り方向と直角方向に配
置されており、ハンドル4A、4Bとチェーン式連動機
構5A、5Bにより組毎に独立して調節可能となってい
る。
6はシート送り方向に沿って配置した一対のガイド装置
で、シート送り中心線P、L、を挟んで対向させて設け
られている。
そして、この一対のガイド装置6は夫々入側ガイド7と
出側ガイド8及びこれらの間に設けた中間ガイド9とに
より構成されている。
従って、中間ガイド9の一端には入側ガイド7の一端が
ピン10を介して水平面内で回転可能に連結され、他端
には出側ガイド8の一端がビン11を介して水平面内で
回転可能に連結されている。
また、入側ガイド7と出側ガイド8は、シート送り中心
線P、L、を挟んで平行に配置されて、前記調整ねじI
A、IBの両端部に螺合した連結部材12A、12Bを
介し支持されており、調整ねじIA、IBの正逆回転に
よって夫々平行状態を維持したまま、対向するガイド7
又は8の間隔を調整可能となっている。
従って、このねじ式間隔調整機構によって入側ガイド7
の間隔Wはシート幅に対応したものに調整され、出側ガ
イド8の間隔はシート幅の拡張量(α)を考慮して前記
入側ガイド7の間隔Wより大きいW+αに調整可能とな
っている。
一方、中間ガイド9は、前述した如く、両端を入側ガイ
ド7と出側ガイド8に夫々連結されており、入側ガイド
7の間隔Wと出側ガイド8の間隔W+αとの差に応じて
自動的に調整され、シート送り方向に漸次拡大するよう
に一定の傾きを持ってシート送り中心線P、L、を挟ん
で対向して配置されている。
13は無端状体(実施例では2列ローラチェーンであり
、以下、単に「チェーン」と言う。)で、前記ガイド装
置6の入側ガイド7側に水平に取り付けた従動スプロケ
ット14と、出側ガイド8側に水平に取り付けた駆動ス
プロケット15に巻き掛けられ、かつ、これらのスプロ
ケット14.15間に設けたアイドラスプロケット16
.17により所定の張力を与えられている。
従って、チェーン13はガイド装置6に案内されて入側
部から出側部まで移動し、従動スプロケット14及び駆
動スプロケット15で水平面内で方向転換されてエンド
レスに循環可能となっている。
このチェーン13は駆動スプロケット15を介して駆動
装置18(駆動軸のみ図示)に連結されており、連続若
しくは間歇的にシート送り方向に移動可能となっている
。尚、間歇的に移動する場合の移動ストロークは後述す
る成形機27の金型に応じて図示のL2となっており、
連続して移動させる場合、成形機27(金型)をシート
送り方向に移動させながら成形し、シート送り方向と逆
方向に早戻りさせるようにすれば良い。
また、チェーン13には、第3図及び第4図に示す如く
、間隔を置いて上方に突出する複数個の爪19が設けら
れ、かつ、ガイド装置6の入側部には、シートSの両側
端部を上方から押圧して前記チェーン13の爪19に噛
み込ませるための噛込せローラ20が設けられている。
そして、ガイド装置6の中間部には、前記爪19に噛込
んだシー)Sの両側端部が外れないように上方から押さ
えるシート外止め21が設けられている。尚、本実施例
では、チェーン13に間隔を置いてシートSの両側端部
を突き破って保持可能な複数個の爪19を設けたが、シ
ート保持手段としては例えばシートSを上下から挟むク
ランプ式のもの等であっても良いことは言うまでもない
22はシート加熱装置で、前記シートSを挟んで対向し
て設けられた上ケース23内に上部ヒータ24を設け、
かつ、下ケース25内に下部ヒータ26を設けている。
このシート加熱装置22は、上部ヒータ24とシートS
との間隔H8が下部ヒータ26とシートSとの間隔H2
より狭くなるように配置されている。そして、その設置
範囲(加熱ゾーン)は、出側ガイド8と中間ガイド9を
連結したピン11の位置から、入側ガイド7と中間ガイ
ド9を連結したピン10の位置を越えて反シート送り方
向側に図示のLl  (≧t、z)の距離だけ離れた位
置までとなっている。つまり、加熱ゾーンは拡張範囲の
手前からシート移動ストローク相当の距離だけ離れた位
置から拡張範囲の全てを覆う長さ範囲で設けられている
27は真空、圧空又は真空圧空成形機で、成形機フレー
ム28に、昇降装置29.30により昇降可能な型テー
ブル31とプラグテーブル32を対向して配置し、型テ
ーブル31には下金型33を、プラグテーブル32には
プラグ34を夫々装着している。そして、成形機の設置
範囲(成形ゾーン)は、出側ガイド8と中間ガイド9を
連結したピン11の位置から出側ガイド8側にシート移
動ストロークの範囲で出側ガイド8の入側部に設けられ
ている。
第5図、第6図は第2実施例を示すものである。
この第5図、第6図に示した実施例も基本的には第1図
、第2図に示した第1実施例と同様であるから相違点に
ついてのみ説明する。
この第2実施例では、シートSの拡張終了端であるピン
11から成形機27までの間に、金型のシート送り方向
長さL2と同等の長さに設定された保温ゾーン(加熱ゾ
ーンでも良い。)L6を設けている。尚、実施例では、
保温ゾーン(加熱ゾーン)L、にヒータを使用している
ため、第5図、第6図ではシート加熱装置22と一体的
に図示されている。
従って、成形機27はピン11から前記長さL6だけ後
退して設けている。即ち、シートSは中間ガイド9のシ
ート幅拡張終了点であるピン11の位置から更に金型の
シート送り方向長さL2だけ拡張されずにシート加熱装
置22によって保温或いは加熱されるようになっている
尚、実施例では、調整ねじIA、IBによりガイド装置
6の入側ガイド7に対する出側ガイド80間隔調整を行
って中間ガイド9のテーパを変更し、シートSの拡張■
αを調整する例について説明したが、シリンダ等を使用
した調整方法に置換しても良いことは言うまでもない。
また、実施例では、無端状体13にチェーンを使用した
が、ベルト、ワイヤ等であっても良い。
更に、実施例では、保温ゾーン(加熱ゾーン)L6を金
型のシート送り方向長さL2としたが、これに限定され
ることなく、例えば前記長さL2の半分の長さ或いは長
さL2の倍の長さであっても良い。
次に、前記した第1実施例のシート送り装置を使用して
、本発明のシート送り方法について説明する。
まず、シートSとして厚さ0.8mmX幅610 mm
の熱可塑性樹脂シート、例えばポリプロピレンシート“
ピュアレイ” (商品名)を使用した。
ガイド装置6は、入側ガイド7の長さ(L3)が122
0mm、出側ガイド8の長さ(L4)が500 mm、
中間ガイド9の長さ(L、)が600 mmとし、入側
ガイド7の間隔(W)を600 mm、出側ガイド8の
間隔(W+α)を618Mに設定した。
また、成形機27に取り付ける金型はシート送り方向の
長さ(L2)が300胴、幅が590 mmで直径80
胴×高さ35mmの容器を同時に8個成形できるものを
使用した。
第1図及び第2図において、シートSを図示左方から供
給すると、噛込せローラ20により押圧され、シートS
の両側端部がガイド装置6に摺動支持されて1ストロー
クで310胴ずつ間歇的に移動するチェーン13の爪1
9に噛込まれ、かつ、シート外止め21で外れ止めされ
て保持されるから、シートSはチェーン13によって図
示右方に310 mmずつ間歇的に送られる。この時、
入側ガイド7と出側ガイド8は平行に配置され、かつ、
中間ガイド9は入側ガイド7と出側ガイド8を連結する
ように配置されているので、シートSは入側ガイド7に
ガイドされている間は600 mm (シートSの全幅
ではなく対向する爪19の保持量寸法)を維持したまま
送られるが、中間ガイド9に入ると、該ガイド9は出側
ガイド8側に向かって拡張されているので、シートSは
幅方向に引張られて拡張量の18Mだけ拡張される。尚
、拡張量(α)は次の式に基づき導き出した。
α−aXWXΔを 但し、a:シートSの熱膨張係数 W:シート幅 ΔL:シートSの加熱前と加熱後の温度差そして、シー
トSは出側ガイド8に入ると618 mmを維持したま
ま送られるから拡張されない。
尚、シートは厚みによって自重で垂れを生じることがあ
るので、このような場合には出側ガイド8の間隔の微調
整を行う。
一方、シートSは入側ガイド7の途中から中間ガイド9
の末端まで設けられた加熱ゾーンに入るとシート加熱装
置22によって常温から160°Cまで徐々に加熱され
て軟化する。この時、加熱ゾーンは拡張ゾーン(中間ガ
イド9の間)の前段から設けられているので、拡張ゾー
ンに送られた時にはシートSはある程度軟化しており、
常温のまま間歇送りによって2、激に拡張されることは
なく、無理に拡張されて保持手段から外れたり、拡張の
ために大きな力がかかり送り装置の部品が摩耗したりす
ることもない。そして、加熱ゾーンを進むにつれて軟化
度合いが大きくなるに従って徐々に幅方向に拡張される
ので、シートSの軟化による伸びは吸収され、シートS
はドローダウンすることなく水平状態を維持して送られ
ることになる。
従って、拡張量αをシートの材質、幅或いは送り速度等
に応じて調整すれば、第3図に想像線で示すようなシー
トSのドローダウンは生じることがなく、上部ヒータ2
4及び下部ヒータ26との間隔Ht、Hzが所定の間隔
に保たれるから、シートSの均一加熱が可能である。
そして、シートSは、中間ガイド9(拡張ゾーン)を過
ぎたところで間歇送りの停止中に成形が行われるが、出
側ガイド8(成形ゾーン)では、出側ガイド8は平行に
配置されており、成形ゾーンに入った後のシートSには
拡張する力が働かないから、シートSは所定の幅寸法を
保持しながら図示右方に送られる。
このようにして、シートSがガイド゛装置6の出側部に
至ると、チェーン13が駆動スプロケット15によって
方向転換されてUターンするから、爪19がシートSの
両側端部を引きちぎって外れて送り出される。
前記したシートの送り方法及び装置によって成形機27
に供給したシートSを成形した結果、成形品に成形皺や
偏肉等の成形不良の発生は見られなかった。
また、成形品を打抜く時の打抜きズレも生じなかった。
次に、第2実施例のシート送り装置を使用して第2実施
例のシート送り方法について説明する。
この第2実施例も基本的には第1実施例と同様であるか
ら相違点についてのみ説明する。
ガイド装置6の出側ガイド8を第1実施例の装置に比べ
て310腸長くすると共に、シートSの拡張終了端から
成形821までの間に保温ゾーン(加熱ゾーン)L6を
設けた。
シートSは中間ガイド9を出て出側ガイド8に入ると6
18Mを維持したまま送られるから拡張されない。
一方、シートSは中間ガイド9を出ると保温ゾーン(加
熱ゾーン)L6に入り、成形機27の前段で均一に保温
(均一に加熱)される。
第2実施例によるシート送り方法及び装置によって成形
機27に供給したシートSを成形した結果、成形品に成
形皺や偏肉等の成形不良の発生は見られず、また、成形
後の収縮による寸法精度のバラツキがない成形品を得る
ことができた。
尚、比較例として、第7図に示す如く、拡張ゾーンを設
けないで同一シートを同一条件にて加熱して成形機に供
給して成形したところ、成形品に皺や偏肉の発生が見ら
れると共に、容器毎のliのバラツキも大きかった。
また、他の比較例として、第8図に示す如く、シートの
入口から出口まで入口の幅(W)を600鵬、出口の幅
(W+α)を625 mmとして連続的に拡張しながら
成形機に供給して成形したところ、非加熱ゾーンの拡張
のために大きな拡張力が必要で1ストローク毎の送り量
にバラツキが生じると共に、成形品の皺は少ないものの
成形品に偏肉が発生した。
また、成形後、成形品を打抜く際に打抜きズレの発生が
見られた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、加熱したシートを水平状態に保持しな
がらシートの軟化度合いに応じてシートの伸びを吸収す
るようにを幅方向に拡張させて送るので、シートのドロ
ーダウンを確実に防止することができるから、シートを
均一に加熱することが可能となる。しかも、シートを拡
張ゾーンの手前から加熱して軟化させているので、シー
ト拡張のために過大な力が作用することもないので安定
した送りができる。また、加熱ゾーンを過ぎた後はシー
トを拡張しないから、成形品を打抜きズレを生じること
もない。
従って、成形品に偏肉や皺がなく、寸法精度の高い成形
品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の第1実施例を示す平面図、正
面図、第3図は第2図のA〜線に沿う断面図、第4図は
第3図の部分拡大図、第5図、第6図は本発明の第2実
施例を示す平面図、正面図、第7図、第8図は従来方法
の説明図である。 IA、IB・・・・・・調整ねじ、2A、2B・・・・
・・軸受、3・・・・・・フレーム、4A、4B・・・
・・・ハンドル、5A、5B・・・・・・連動機構、6
・・・・・・ガイド装置、7・・・・・・入側ガイド、
8・・・・・・出側ガイド、9・・・・・・中間ガイド
、10.11・・・・・・ピン、12A、12B・・・
・・・連結部材、13・・・・・・無端状体、14・・
・・・・従動スプロケット、15・・・・・・駆動スプ
ロケット、16.17・・・・・・アイドラスプロケッ
ト、18・・・・・・駆動装置、19・・・・・・爪、
20・・・・・・噛込せローラ、21・・・・・・シー
ト外止め、22・・・・・・シート加熱装置、24・・
・・・・上部ヒータ、26・・・・・・下部ヒータ、2
7・・・・・・真空、圧空又は真空圧空成形機。 手続補正書目側 羽生の耘 平成1年特別第 13782号 発明の名称 熱成形機のシート送り方法及び装置 補正をする者 119牛との御名 特許出願人 1、  羽生の耘 平成 1 年  特別  第  13792  号2、
 発明の名称 熱成形機のシート送り方法及び装置 3、 補正をする者 羽生との隔 特許出願人

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、熱可塑性樹脂シートの両側端部を保持して送り
    ながら加熱した後、成形機に送り成形する熱成形機にお
    いて、前記シートを成形機の前段に設けた加熱ゾーンの
    途中までは加熱ゾーンの入口のシート幅と等しいシート
    幅で送ると共に、加熱ゾーンの途中から加熱ゾーンの末
    端まではシート幅を徐々に拡張しながら送り、かつ、成
    形ゾーンでは、拡張終了時のシート幅と等しいシート幅
    で送るようにしたことを特徴とする熱成形機のシート送
    り方法。
  2. (2)、シートを、拡張終了時のシート幅と等しいシー
    ト幅で拡張終了端から保温或いは加熱させながら成形機
    まで送るようにしたことを特徴とする請求項1記載の熱
    成形機のシート送り方法。
  3. (3)、熱可塑性樹脂シートの送りを間歇送りとしたこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の熱成形機の
    シート送り方法。
  4. (4)、熱可塑性樹脂シートの両側端部を保持して送り
    ながら加熱した後、成形機に送り成形する熱成形機にお
    いて、中間ガイドの一端に入側ガイドを、他端に出側ガ
    イドを、夫々水平面内で回転可能に連結したガイド装置
    をシート送り中心線を挟んで対向させて配置すると共に
    、互いに対向する入側ガイド及び出側ガイドに夫々間隔
    調整機構を設け、かつ、前記ガイド装置に沿って該ガイ
    ド装置に案内されて摺動可能な無端状体を張設し、該無
    端状体には間隔をおいて前記シートの両側端部を保持可
    能な複数個のシート保持手段を設け、更に、前記ガイド
    装置の入側ガイドの途中から少なくとも中間ガイドの末
    端までを覆うようにシート加熱装置を設けたことを特徴
    とする熱成形機のシート送り装置。
JP1379289A 1989-01-23 1989-01-23 熱成形機のシート送り方法及び装置 Pending JPH02194923A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015048079A (ja) * 2013-08-29 2015-03-16 大森機械工業株式会社 深絞り包装機

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