JPH02194721A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

Info

Publication number
JPH02194721A
JPH02194721A JP1014425A JP1442589A JPH02194721A JP H02194721 A JPH02194721 A JP H02194721A JP 1014425 A JP1014425 A JP 1014425A JP 1442589 A JP1442589 A JP 1442589A JP H02194721 A JPH02194721 A JP H02194721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
clock signal
signal
latch
internal clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1014425A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyasu Akimoto
秋元 一泰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1014425A priority Critical patent/JPH02194721A/ja
Publication of JPH02194721A publication Critical patent/JPH02194721A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dram (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体集積回路装置に関するもので、例え
ば、複数相のクロック信号に従って同期動作されるAS
IGメモリ等に利用して特に有効な技術に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
複数の機能ブロックを含み、複数相のクロック信号に従
って同期動作されるA S I C(AppHca−t
ion  5pecific Integrated 
C1rcuits )メモリがある。
ASICメモリについては、例えば、1988年3月7
日付、r日経エレクトロニクス−〇第115頁〜第14
2頁に記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように複数相のクロック信号に従って同期動作さ
れる従来のASICメモリ等において、クロック信号は
、もともと所定の相数の基本クロック信号として外部か
ら供給され、あるいは、第8図に示されるように、外部
から供給される複数相の基本クロック信号lO1(ここ
で、例えば非反転基本クロ7り信号φ01及び反転基本
クロック信号φolをあわせて基本クロック信号1o1
のように表す、以下同様)及び102等をクロック発生
回路の微分回路DCP?及びDC’P8ならびにDCN
7及びDCN8等により微分することで形成している。
すなわち、第8図において、外部から供給される基本ク
ロック信号1.olは、入力バッファIB3を経て、対
応する微分回路DCP7及びDCN7に供給され、基本
クロック信号102は、入カバ、ファIB4を経て、ク
ロック発生回路の対応する微分回路DCP8及びDCN
8に供給される。微分回路DCP7は、基本クロック信
号101の立ち上がりエツジ(ここで、例えば非反転基
本クロック信号φo1の立ち上がりエツジすなわち反転
基本クロック信号φo1の立ち下がりエツジを、基本ク
ロック信号1o1の立ち上がりエツジと称する。以下同
様)においてトリガされ、第9図に示されるように、所
定のパルス幅を有する内部クロック信号L1を形成する
一方、微分回路DCN7は、基本クロック信号土01の
立ち下がりエツジにおいてトリガされ、所定のパルス幅
を有する内部クロック信号43を形成する。同様に、微
分回路DCP8は、基本クロック信号1o2の立ち上が
りエツジにおいてトリガされ、所定の内部クロック信号
12を形成し、微分回路DCN8は、基本クロック信号
102の立ち下がりエツジにおいてトリガされ、所定の
内部クロック信号14を形成する。
ところが、このようなりロック発注回路では、ASIG
メモリ等のサイクルタイムが高速化され基本タロツク信
号iof及1−o2等の周期が短縮されるにしたがって
、次のような問題が生じる。
すなわち、複数相の基本クロック信号101及び102
等は、外部に設けられるクロック発生源からそれぞれ別
個の供給経路を経て、ASICメモリ等に供給される。
このため、例えば基本クロック信号jLofに着目した
場合、第9図に示されるように、他方の基本タロツク信
号1o2との間に時間t3に相当する外部スキニーが存
在する。これらの外部スキニーは、ASfCメモリ等の
高速化にともなって大きな比率を占めるに至り、例えば
ASECメモリ等のサイクルタイムが数ナノ秒とされる
とき、その3ないし4割にも達する。その結果、相応し
て内部クロック信号11〜i4の周期が長くなるため、
ASICメモリ等の高速化が制限され、ひいてはASI
Gメモリ等を含むディジタルシステムの高性能化が制限
される。
この発明の目的は、ASICメモリ等が同期動作される
複数相の内部クロック信号の相間スキューを削減するこ
とにある。この発明の他の目的は、ASIGメモリ等の
サイクルタイムの高速化を図り、ASICメモリ等を含
むディジタルシステムの高性能化を推進することにある
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、ASICメモリ等において必要とされる複数
相の内部クロック信号を、外部から供給される1相の基
本クロック信号をもとに形成し、ASIGメモリ等に設
けられるクロック発生回路を、一対のラッチを基本構成
とする分周回路と、上記分周回路の出力信号を受ける複
数の微分回路とにより構成するものである。
(作  用〕 上記手段によれば、複数相の内部クロック信号を、外部
スキニーに影響されることなくかつ安定して形成できる
ため、その相間スキニーを削減できる。その結果、相応
してASICメモリ等のサイクルタイムを高速化し、A
SICメモリ等を含むディジタルシステムの高性能化を
推進することができる。
〔実施例1〕 第1図には、この発明が通用されたASICメモリのク
ロック発生回路の一実施例の回路図が示されている。ま
た、第2図及び第3図ならびに第4図には、第1図のク
ロック発生回路に含まれるラッチLTI及びアンドゲー
ト回路AGIならびに遅延ゲート回路DGIの一実施例
の回路図が示され、第5図には、第1図のクロック発生
回路の一実施例のタイミング図が示されている。これら
の図をもとに、この実施例のクロック発生回路の構成と
動作の概要ならびにその特徴について説明する。なお、
第1図ないし第4図に示される各回路素子ならびにAS
IGメモリの図示されない他のブロックを構成する回路
素子は、特に制限されないが、公知のバイポーラ集積回
路の製造技術を用いて、単結晶シリコンのような1個の
半導体基板上において形成される。また、第2図ないし
第4図に示されるバイポーラトランジスタは、すべてN
PN型トランジスタである。
この実施例のASIGメモリは、特に制限されないが、
バイポーラ型RAMや論理ユニット等の複数の論理回路
を備え、4相の内部クロック信号11−14に従って同
期動作される。このため、ASICメモリは、上記内部
クロック信号11〜14を形成するクロック発生回路を
内蔵する。このクロック発生回路には、特に制限されな
いが、外部のクロック発生装置から、l相の基本タロ7
り信号4oが供給される。上記基本クロック信号ioは
、特に制限されないが、ASICメモリを含むディジタ
ルシステムが同期動作される複数相のシステムクロック
のうちの1相とされる。これにより、この実施例のAS
IGメモリは、複数相の基本クロック信号をもとに内部
クロック信号を形成する従来のASICメモリに比較し
て、外部スキューの影響を受けずに内部クロック信号L
1〜L4を形成できる。その結果、内部クロック信号1
1〜f4の相間スキューを大幅に削減できるため、相応
してASICメモリのサイクルタイムを高速化し、AS
ICメモリを含むディジタルシステムの高性能化を推進
することができる。
第1図において、ASICメモリのクロック発生回路は
、特に制限されないが、1個の単位分周回路からなる分
周回路FDIと、4個の微分回路DCPI及びDCP2
 (第1の微分回路)ならびにDCNl及びDCN2 
(第2の微分回路)とを含む、このうち、分周回路FD
Iの相補入力端子C−τには、入力バッファIBIを介
して、上記基本クロック信号4oが供給される。ここで
、基本タロツク信号ioは、特に制限されないが、第5
図に示されるように、周期tcの周期的なパルス信号と
され、そのデエーティはほぼ5094とされる。この実
施例において、基本クロック信号lOの周期tcは、後
述するように、ASICメモリで必要とされる内部クロ
ック信号11〜i4の二分の−とされ、その周波数は、
内部クロック信号11〜i4の2倍とされる。
分周回路FDIは、特に制限されないが、2個のラッチ
LTI  (第1のラッチ)及びLT2 (第2のラッ
チ)を基本構成とする。
分周回路FDIのラッチLTI及びLT2は、特に制限
されないが、第2図のラッチLTIに代表して示される
ように、3対の差動トランジスタTl−72及びT3・
T4ならびにT5・T6を含む、このうち、差動トラン
ジスタT1・T2は、それぞれのベースが各ラッチの相
補データ入力端子D−Dに結合され、データ入力用の電
流スイッチ回路として作用する。また、差動トランジス
タT3・T4は、そのベース及びコレクタがトランジス
タT3°及び抵抗R1’ あるいはトランジスタT4°
及び抵抗R2°からなるエミッタフォロア回路を介して
交差結合され、データ保持用の電流スイッチ回路として
作用する。さらに、差動トランジスタT5・T6は、そ
れぞれのベースが各ラッチの相補クロック入力端子C−
Cに結合され、各ラッチの状態切り換え用の電流スイッ
チ回路として作用する。その結果、各ラッチは、その相
補クロック入力端子C−Cに論理″1” (ここで、相
補信号の非反転信号がハイレベルとされ反転信号がロウ
レベルとされる状態を論理“12と称す。
以下同様)のクロック信号が供給されるとき、相補入力
データD−Dをその相補出力端子Q−Qに伝達する伝達
状態とされ、その相補クロック入力端子C−Cに論理a
O” (ここで、相補信号の非反転信号がロウレベルと
され反転信号がハイレベルとされる状態を論理′0”と
称す、以下同様)のクロック信号が供給されるとき、そ
の相補出力信号Q−Q、l!l<入力データによって変
化されないラッチ状態とされる。
第1図において、ラッチLTIの相補クロック入力端子
C−では、特に制限されないが、分周回路FDIの相補
入力端子C−τに結合され、上記基本クロック信号j−
oが供給される。また、その相補データ入力端子D−D
には、ラッチLT2の相補出力信号Q−Qすなわち分周
クロック信号ld2の反転信号が供給される。ラッチL
T1の相補出力信号Q−Qは、ラッチLT2の相補デー
タ入力端子D−Dに供給されるとともに、分周クロック
信号1−diとして、微分回路DCP 1及びDCNI
の相補入力端子l・1に供給される。同様に、ラッチL
T2の相補クロック入力端子C−Cには、上記基本クロ
ック信号fOの反転信号が供給され、その相補データ入
力端子D−Dには、前述のように、ラッチLTIの相補
出力信号Q−Qすなわち分周クロック信号1−dlが供
給される。
ラッチLT2の相補出力信号Q−Qは、ラッチLT1の
相補データ入力端子D−Dに供給されるとともに、分周
クロック信号ヱd2として、微分回路DCP2及びDC
N2の相補入力端子t−iに供給される。これにより、
ラッチLTIは、基本クロック信号!−0が論理“l”
とされるとき選択的に伝達状態とされ、その状態がラッ
チLT2の相補出力信号Q−Qすなわち分周クロック信
号ld2の反転信号に従うで変化される。また、ラッチ
LT2は、基本クロック信号lOが論理“0”とされる
とき選択的に伝達状態とされ、その状態がラッチLTI
の相補出力信号Q−Qすなわち分周クロック信号1dl
に従って変化される。
これらのことから、第5図に示されるように、ラッチL
TI及びLT2の相補出力信号Q−Qがともに論理“0
”とされる初期状態TOを起点に考えた場合、ラッチL
TIの相補データ入力端子D−DにラッチLT2の相補
出力信号の反転信号すなわち論理“l”の入力データが
供給されることから、基本クロック信号ioの最初の立
ち上がりエツジにおいて、まずラッチLTIの相補出力
信号すなわち分周クロック信号1dlが論理“l”とさ
れ、状fiT1に遷移する。
状!Ij4TIにおいて、ラッチLTIの論理“1sの
相補出力信号は、そのままラッチLT2の相補データ入
力端子D−Dに供給される。このため、基本クロック信
号foの最初の立ち下がりエツジにおいて、ラッチLT
2の相補出力信号すなわち分周クロック信号[d2が論
理“1”とされ、状態T2に遷移する。
状態T2において、ラッチLT2の論理′l″の相補出
力信号は、反転され、ラッチLTIの相補データ入力端
子D−Dに供給される。したがって、基本クロック信号
foの2回目の立ち上がりエツジにおいて、ラッチLT
Iの相補出力信号すなわち分周クロック信号1.dlが
論理“0”とされ、状態T3に遷移する。
さらに、状fiT3において、ラッチLTIの1余理“
0”の相補出力信号は、そのままラッチLT2の相補デ
ータ入力端子D−Dに供給される。このため、基本クロ
ック信号LOの2回目の立ち下がりエツジにおいて、ラ
ッチLT2の相補出力信号すなわち分周クロック信号J
Ld2が論理“0”とされ、初期状態TOに戻る。以下
、基本クロック信号loに従ってラッチLTI及びLT
2の状態が順次変化され、上記状態’r o〜]゛3の
状態遷移が、基本タロツク信号−〇の周期の2倍すなわ
ち2xte、1c周期として繰り返される。
分周回路FDIのラッチLTIの相補出力信号すなわち
分周クロツク信号1dlは、前述のように、微分回路D
CP 1及びDCNIの相補入力端子i−iに供給され
る。また、分周回路FDIのラッチLT2の相補出力信
号すなわち分周クロック18号1d2は、微分回路DC
P2及びDCN2の相補入力端子1−iに供給される。
微分回路DCP1は、特に制限されないが、第1図に例
示的に示されるように、4個の遅延ゲート回路DGI〜
DG4と、1(l!!のアンドゲート回路AGIとを含
む、このうち、遅延ゲート回路DG1の相補入力端子は
、微分回路DCP iの相補入力端子1−iに結合され
る。また、その相補出力信号は、アンドゲート回路AG
Iの一方の相補入力端子11・I1に供給されるととも
に、反転され、遅延ゲート回路DG2の相補入力端子に
供給される。遅延ゲート回路DC2ないしDG4は、そ
の相補出力端子と相補入力端子が順次結合されることで
直列形態とされ、1 (Iの遅延回路を構成するゆこの
遅延回路の出力信号すなわち遅延ゲート回路DG4の相
補出力信号は、アンドゲート回路AGIの他方の相補入
力端子I2・I2に供給される。アンドゲート回路AG
Iの相補出力信号0・τは、微分回路DCP 1の相補
出力信号すなわち内部クロツク信号L1として、ASI
Cメモリの図示されない論理回路に供給される。
微分回路DCP 1を構成するアンドゲート回路AGI
は、特に制限されないが、第3図に示されるように、2
対の!!動トランジスタT9・TIO及びTll・T1
2を基本構成とする。このうち、トランジスタT9及び
TIOのベースは、アンドゲート回路AGIの一方の相
補入力端子■1・Ilに結合され、そのコレクタは、対
応する負荷抵抗R5又はR6を介して回路の接地電位に
結合される。トランジスタT9及び710の共通結合さ
れたエミッタは、トランジスタTllのコレクタに結合
される。トランジスタTIO及びT9のコレクタ電圧は
、それぞれトランジスタT13及び抵抗R7あるいはト
ランジスタT14及び抵抗R8からなる化カニミッタフ
ォロア回路を経て、アントゲ−1・回路AGIの相補出
力信号O・°δ−とされる。トランジスタ゛rll及び
T12のベースは、レベルシフト用エミッタフォロア■
路を構成するトランジスタTl 1’及び抵抗R7’ 
ならびにトランジスタ′r12″及び抵抗R8’を介し
て、アントゲ−1・回路AGIの他方の相補入力端子I
2・12に結合され、その共通結合されたエミッタは、
定74i源S2を介して回路の′Fii源電圧に結合さ
れる。I・ランジスタTllのコレクタは、前述のよう
に、トランジスタT9及びTlOの共通結合されたエミ
ッタに結合され、トランジスタT12のコレクタは、ト
ランジスタTIOのコレクタに共通結合される。
相補入力ra号I2・I2が論理“0”とされるとき、
トランジスタTllはオフ状態となり、トランジスタT
12がオン状態となる。このため、アンドゲート回路A
GIの相補出力信号0・τは、相補入力信号II−If
に関係な(、論理“0”とされる、一方、相補入力信号
12・7丁が論理“l”とされるとき、トランジスタT
12はオフ状態となり、代わってトランジスタTllが
オン状態となる。このため、アンドゲート回路AGIの
相補出力信号0・了は、相補入力16号■1・T1が論
理“0”であ己ことを条件に論理“0”とされ、また相
補入力信号11・11が論理“1”であることを条件に
論理“1”とされる、つまり、アンドゲート回路AGI
の相補出力信号0・0は、相補入力信号■1・If又は
12・12のいずれかが論理“O”とされるとき、論理
“0″とされ、相補入力信号■1・11及びI2・12
がともに論理“1”とされるとき、選択的に論理“1″
とされる。
微分回路DCP 1を構成する遅延ゲート回路DG 1
−DG 4は、特に制限されないが、第4図の遅延ゲー
ト回路DGIに代表して示されるように、一対の差動ト
ランジスタT15・T16をそれぞれ含む、トランジス
タT15及び716のベースは、各遅延ゲート回路の相
補出力端子夏・Iに結合され、そのコレクタは、対応す
る負荷抵抗R9又はRIGを介して回路の接地電位に結
合される。
また、トランジスタT15及びT16の共通結合された
エミツタは、定電流源S3を介して回路の電源電圧に結
合される。トランジスタT16及びT15のコレクタ電
圧は、それぞれトランジスタTIT及び抵抗R11ある
いはトランジスタT18及び抵抗R12からなる出カニ
ミッタフォロア回路を経て、各遅延ゲート回路の相補出
力信号0・0とされる。
遅延ゲート回路DCI〜DG4の相補入力端子!・夏に
入力される相補入力信号は、各トランジスタのベース容
量や負荷抵抗R9及びRIOの抵抗値等によって決まる
所定の遅延を受け、相補出力端子0・0に伝達される。
その結果、遅延ゲート回路DGI−DG4は、所定の伝
達遅延時間を有する遅延素子として作用する。
第1図において、微分回路DCP1の相補入力端子1−
iに供給される分局クロック信号1dlは、前述のよう
に、遅延ゲート回路DGIを経てそのままアンドゲート
回路AGIの一方の相補入力端子■1・11に供給され
るとともに、反転され、さらに遅延ゲート回路DC2〜
DG4からなる遅延回路によって所定の遅延時間tdだ
け遅延された後、アントゲ−1・回路AGIの他方の相
補入力端子■2・12に供給される。このため、アント
ゲート回路AGIの相補出力信号O−oすなわら内部ク
ロック信号jL1は、第5図に示されるように、分局ク
ロック信号idlが論理“1″とされてから上記遅延回
路による所定の遅延時間tdが経過するまでの間、−時
的に論理“1”とされる、つまり、微分回路DC?1は
、ラッチLTlの相補出力信号すなわち分周クロック信
号1dlの立ら上がりエツジにおいてトリガされる第1
の微分回路として機能し、その周期を2xtcとしその
パルス幅をtdとする所定の内部クロック信号i1を形
成する。
一方、微分回路DCNIは、特に制限されないが、第1
図に例示的に示されるように、4個の遅延ゲート回路D
C5〜DG8と、1個のアンドゲート回路AG2とを含
む、これらの遅延ゲート回路及びアンドゲート回路は、
第4図の遅延ゲート回路DGI及び第3図のアンドゲー
ト回路AGIとそれぞれ同一の回路構成とされ、それぞ
れ同一の機能を果たす、遅延ゲート回路DG5の相補入
力端子は、微分回路DCNIの相補入力端子I・lに結
合される。また、その相補出力信号は、遅延ゲート回路
DG6の相補入力端子に供給されるとともに、反転され
、アンドゲート回路AG2の一方の相補入力端子■1・
Ifに供給される。遅延ゲート回路DG6ないしDG7
は、その相補出力端子と相補入力端子が順次結合される
ことで直列形態とされ、1個の遅延回路を構成する。遅
延ゲート回路DG8の相補出力信号は、アンドゲート回
路AG2の他方の相補入力端子■2・■2に供給される
。アンドゲート回路AG2の相補出力信号0・0は、微
分回路DCNIの相補出力信号すなわち内部クロック信
号13として、ASICメモリの図示されない論理回路
に供給される。
第1図において、微分回路DCNIの相補入力端子1−
iに供給される分周クロック信号1−dlは、前述のよ
うに、遅延ゲート回路DG5を経て、反転され、アンド
ゲート回路AG2の一方の相補入力端子1l−Ifに供
給されるとともに、そのまま遅延ゲート回路D06〜D
G8からなる遅延回路によって所定の遅延時間Ldだけ
遅延された後、アンドゲート回路AG2の他方の相補入
力端子■2・■2に供給される。このため、アンドゲー
ト回路AG2の相補出力信号0・0すなわち内部クロッ
ク信号土3は、第5図に示されるように、分周クロック
信号1dlが論理10”とされてから上記遅延回路によ
る所定の遅延時間tdが経過するまでの間、−時的に論
理“l”とされる、つまり、微分回路DCNIは、ラッ
チLTIの相補出力信号すなわち分周クロック信号1d
lの立ち下がりエツジにおいてトリガされる第2の微分
回路として機能し、その周期を2Xtcとしそのパルス
幅をtdとする所定の内部クロック信号13を形成する
次に、微分回路DCP2は、特に制限されないが、上記
微分回路DCP 1と同一の回路構成とされ、同一の機
能を果たす、その結果、微分回路DCP2の相補出力信
号すなわち内部クロック信号12ば、第5図に示される
ように、分周クロック信号1d2が論理“loとされて
から所定のy!延時間tdが経過するまでの間、−時的
に論理“1”とされる、つまり、微分回路DCP2は、
ラッチLT2の相補出力信号すなわち分周クロック信号
ld2の立ち上がりエツジにおいてトリガされる第1の
微分回路として機能し、その周期を2×tcとしそのパ
ルス幅をtdとする所定の内部クロック信号12を形成
する。
同様に、微分回路DCN2は、特に制限されないが、上
記微分回路DCNIと同一の回路構成とされ、同一の機
能を果たす。その結果、微分回路DCN2の相補出力信
号すなわち内部クロック信号f4は、第5図に示される
ように、分周クロック信号ld2が論理“0″とされて
から所定の遅延時間tdが経過するまでの間、−時的に
論理“1”とされる、つまり、微分回路DCN2は、う
7チLT2の相補出力信号すなわち分周クロック信号1
d2の立ち下がりエツジにおいてトリガされる第2の微
分回路として機能し、その周期を2xtcとしそのパル
ス幅をtdとする所定の内部クロック信号f4を形成す
る。
以上のように、この実施例のAS[Cメモリは、4相の
内部クロック信号11〜L4に従って同期動作される複
数の論理回路を含み、また外部から供給されるl相の基
本タロツク信号ioをもとに上記内部クロック信号11
〜14を形成するクロ7り発生回路を内蔵する。この実
施例において、ASICメモリのクロック発生回路は、
一対のラッチLT1及びLT2を基本構成とする分周回
路FDIと、上記内部クロック信号f1””i4に対応
して設けられ上記ラッチLTI及びLT2の出力信号を
受ける4個の微分回路DCP l及びDCP2ならびに
DCNI及びDCN2とを含む、これにより、上記内部
クロック信号11〜f4は、これらの内部クロック信号
を複数相の基本クロック信号をもとに形成する従来のA
SICメモリ等に比較して、外部スキニーの影響を受け
ることなく形成され、相間スキューが大幅に削減される
その結果、相応してASICメモリのサイクルタイムが
高速化され、ASICメモリを含むディジタルシステム
の高性能化が図られる。
〔実施例2〕 第6図には、この発明が通用されたASICメモリのク
ロック発生回路のもう一つの実施例の回路図が示されて
いる。また、第7図には、第6図のクロック発生回路の
一実施例のタイミング図が示されている。これらの図を
もとに、この実施例のクロック発生回路の構成と動作の
概要ならびにその特徴について説明する。なお、この実
施例のクロック発生回路は、基本的に上記第1の実施例
を踏襲するものであり、以下の説明は、本実施例の特徴
的な部分についてのみ追加する。また、第7図では、煩
雑を避けるため、各相補信号の非反転信号のみが示され
る。
この実施例のASICメモリは、特に制限されないが、
8相の内部クロック信号11−48に従って同期動作さ
れるバイポーラ型RAM及び論理ユニット等の複数の論
理回路を含む、このため、ASIGメモリは、さらに外
部のクロック発生装置から供給される1相の基本クロッ
ク信号4oをもとに上記内部クロック信号11〜18を
形成するクロック発生回路を備える。
第6図において、ASICメモリのクロック発生回路は
、特に制限されないが、3個の単位分周回路FD2〜F
D4からなる分周回路と、111111の微分回路DC
P3〜DCP6 (第1の微分回路)及びDCN3〜D
CN6 (第2の微分回路)とを含む、これらの単位分
周回路ならびに微分回路は、第1図に示される分周回路
FDIならびに微分回路DCP 1及びDCNIとそれ
ぞれ同一の回路構成とされ、それぞれ同一の機能を果た
す。
単位分周回路FD2の相補入力端子c”cには、特に制
限されないが、入力バッファIB、2を介して、上記基
本クロック信号4oが供給される。ここで、基本タロツ
ク信号ioの周期tcは、後述するように、内部クロッ
ク信号11−18の周期の四分の−とされ、その周波数
は、内部クロック信号1−1−18の周波数の4倍とさ
れる。単位分周回路FD2の出力信号すなわち分周クロ
ック信号JLdl及びjLd2は、単位分周回路FD3
及びFD4の相補入力端子c−cにそれぞれ供給される
。i使分周回路FD3から出力される分周クロック信号
ヱd3は、微分回路DCP3及びDCN3の相補入力端
子l−1に供給され、分周クロック信号土d4は、微分
回路DCP5及びDCN5の相補入力端子i−1に供給
される。同様に、単位分周回路FD4から出力される分
周クロック信号fd5は、微分回路DCP4及びDCN
4の相補入力端子1・iに供給され、分周クロック信号
1d6は、微分回路DCP6及びDCN6の相補入力端
子1−1に供給される。m分目路DCP 3ないしDC
P6の相補出力信号o−oは、それぞれ上記内部クロッ
ク信号i1〜f4として、AsICメモリの図示されな
い論理回路に供給される。
また、微分回路DCN3ないしDCN6の相補出力信号
O−7は、それぞれ上記内部クロック信号15〜f8と
して、AsICメモリの図示されない論理回路に供給さ
れる。
AsICメモリに供給される基本クロック信号j−oは
、まず単位分周回路FD2によって分周され、第7図に
示されるように、その状態が基本タロツク信号ioの立
ち上がりエツジにおいて変化される分周クロック信号1
.dlと、その状態が上記基本クロック信号4oの立ち
下がりエツジにおいて変化される分周クロック信号id
2とが形成される。このうち、分周クロック信号1dl
は、さらに単位分周回路FD3によって分周され、第7
図に示されるように、その状態が分周クロック信号1d
lの立ち上がりエツジにおいて変化される分周クロック
信号1d3と、その状態が上記分周クロ7り信号idl
の立ち下がりエツジにおいて変化される分周クロック信
号1d4とが形成される。一方、分周クロック信号1d
2は、さらに単位分周回路FD4によって分周され、第
7図に示されるように、その状態が分周クロック信号L
d2の立ち上がりエツジにおいて変化される分周クロッ
ク信号ld5と、その状態が上記分周クロック信号1.
d2の立ち下がりエツジにおいて変化される分局クロッ
ク信号1d6とが形成される。
言うまでもなく、分周クロック信号1dl及びld2の
パルス幅は、基本タロツク信号ioの周期tcとされ、
その周期は、基本クロック信号10の周期の2倍すなわ
ち2Xtcとされる。また、分周クロック信号1d3〜
JLd6のパルス幅は、基本クロック信号ioの周期の
2倍すなわち2×tcとされ、その周期は、基本クロッ
ク信号10の周期の4倍すなわち4Xtcとされる。
微分回路DCP3の相補入力端子i−iには、前述のよ
うに、分周クロック信号1d3が供給される。微分回路
DCP3は、第1図の微分回路DCPIと同様に、上記
分周クロック信号1d3の立ち上がりエツジにおいてト
リガされる第1の微分回路として機能する。その結果、
第7図に示されるように、所定のパルス幅を有しその周
期を基本クロック信号φ0の周期の4倍すなわち4xt
Cとする内部クロック信号i1が形成される。同様に、
微分回路DCP4ないしDCP6の相補入力端子i−1
には、対応する分周クロック信号土d5及びid4なら
びにid6がそれぞれ供給される。これらの微分回路D
CP4ないしDCP6は、第1図の微分回路DCP1と
同様に、上記分周クロック信号1d5又は1d4あるい
は1d6の立ち上がりエツジにおいてトリガされる第1
の微分回路としてそれぞれ機能する。その結果、第7図
に示されるように、所定のパルス幅を有しその周期を4
Xtcとする内部クロック信号i2ないし土4が形成さ
れる。
一方、微分回路DCN3の相補入力端子t−iには、前
述のように、分周クロック信号JLd3が供給される。
微分回路DCN3は、第1図の微分回路DCNIと同様
に、上記分周クロック信号fd3の立ち下がりエツジに
おいてトリガされる第2の微分回路として機能する。そ
の結果、第7図に示されるように、所定のパルス幅を有
しその周期を4XtCとする内部クロック信号15が形
成される。同様に、微分回路DCN4ないしDCN6の
相補入力端子t−iには、対応する分周クロック信号1
d5及び1d4ならびにfd6がそれぞれ供給される。
これらの微分回路DCN4ないしDCN6は、第1図の
微分回路DCNIと同様に、上記分周クロック信号Ld
5又はJLd4あるいはid6の立ち下がりエツジにお
いてトリガされる第2の微分回路としてそれぞれ機能す
る。その結果、第7図に示されるように、所定のパルス
幅を有しその周期を4Xtcとする内部クロック信号1
6ないし18が形成される。
以上のように、この実施例のASICメモリは、8相の
内部クロック信号11〜18に従って同期動作される複
数の論理回路を含み、また外部から供給されるl相の基
本クロック信号1−Oをもとに上記内部クロック信号L
1〜土8を形成するクロック発生回路を内蔵する。この
実施例において、ASIGメモリのクロック発生回路は
、それぞれ一対のラッチを基本構成としトリー状に接続
される3個の単位分周回路FD2〜FD4と、上記内部
クロック信号f1〜i8に対応して設けられ上記単位分
周回路FD2及びFD3の出力信号を受ける8個の微分
回路DCP3ないしDCP6ならびにDCN3及びDC
N6とを含む、これにより、上記内部クロック信号11
〜1Bは、これらの内部クロ7り信号を複数相の基本ク
ロック信号をもとに形成する従来のASICメモリ等に
比較して、外部スキニーの影響を受けることなく形成さ
れ、相間スキニーが大幅に削減される。その結果、相応
してASIGメモリのサイクルタイムが高速化され、A
SIGメモリを含むディジタルシステムの高性能化が図
られる。
以上の二つの実施例に示されるように、この発明を複数
相の内部クロック信号に従って同期動作されるASIC
メモリ等の半導体集積回路装置に通用することで、次の
ような作用効果が得られる。
すなわち、 (llAsfcメモリ等において必要とされる複数相の
内部クロック信号を、外部から供給されるl相の基本タ
ロツク信号をもとに形成し、ASIGメモリ等に設けら
れるクロック発生回路を、一対のラッチを基本構成とす
る分周回路と、上記分周回路の出力信号を受ける複数の
微分回路とにより構成することで、複数相の内部クロッ
ク信号を、外部スキューに影響されることなくかつ安定
して形成できるという効果が得られる。
(2)上記(11項により、内部クロック信号の相間ス
キューを削減できるという効果が得られる。
(3)上記(11項及び(2)項により、相応してAS
ICメモリ等のサイクルタイムを高速化できるという効
果が得られる。
(4)上記(1)項〜(3)項により、ASICメモリ
等を含むディジタルシステムの高性能化を図ることがで
きるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を通説しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない6例えば、第1図及び第
6図において、各分周クロック信号と内部クロック信号
との関係は、任意の組み合わせをとることができる。ま
た、これらの分周クロック信号及び内部クロック信号な
らびに基本クロック信号等は、相補信号である必要はな
く、その一部又はすべてが非反転信号又は反転信号のみ
とされるものであってもよい、第1図において、各単位
分周回路を構成するラッチLT1及びLT2は、論理ゲ
ート回路を組み合わせて構成されるものであってもよい
し、エツジトリガ型のフリンプフロフプ回路であっても
よい、各微分回路に含まれるアンドゲート回路AGI及
びAC3等は、ノアゲート回路又はナントゲート回路で
あってもよい、この場合、論理ゲート回路の形態にあわ
せて、その入力信号又は出力信号の論理を反転させる必
要がある。また、各微分回路に設けられる遅延回路は、
4(i1以上の遅延ゲート回路を直列接続するものであ
ってもよい、第2′#!Jないし第4図において、各信
号が相補信号とされない場合、例えば各反転入力端子に
所定の参照電位を供給すればよい、各論理ゲート回路の
出カニミッタフォロア回路を構成する負荷抵抗は、定電
流源に置き換えてもよいし、その他方を、回路の電源電
圧ではなく、絶対値の小さな他の電源電圧に結合しても
よい、第4図において、各遅延ゲート回路は、遅延時間
を大きくするための容量手段を含むものであってもよい
、第5図において、例えば分周クロンク信号JLdl及
びJLd2がともに論理“1′とされる状態を初期状!
!TOとしてもよいし、これらの状態TO〜T3と内部
クロンク信号11〜14との関係は、特に制限を受けな
い。
さらに、第1図及び第6図に示されるクロック発生回路
の回路構成や第2図ないし第4図に示されるラッチ及び
アンドゲート回路ならびに遅延ゲート回路の具体的な回
路構成くわえて内部クロック信号の相数等、種々の実施
形態を採りうる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となったASICメモリに通用した場合につ
いて説明したが、それに限定されるものではなく、例え
ばlチップライクロコンビ二一夕等の各種ディジタル集
積回路装置やディジタル信号処理装置等にも通用できる
0本発明は、少なくとも複数相の内部クロック信号に従
って同期動作される論理回路と上記内部クロック信号を
形成するクロック発生回路とを含む半導体集積回路装置
に広く通用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。すなわち、ASICメモリ等において必要とされる
複数相の内部クロック信号を、外部から供給される1相
の基本タロツク信号をもとに形成し、ASICメモリ等
に設けられるクロック発生回路を、一対のラッチを基本
構成とする分周回路と、上−配分周回路の出力信号を受
ける複数の微分回路とにより構成することで、複数相の
内部クロック信号を、外部スキニーに影響されることな
くかつ安定して形成し、その相間スキニーを大幅に削減
することができる。その結果、相応してASICメモリ
等のサイクルタイムを高速化し、ASICメモリ等を含
むディジタルシステムの高性能化を推進することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が通用されたクロック発生回路の一
実施例を示す回路図、 第2図は、第1図のクロック発生回路に含まれるラッチ
の一実施例を示す回路図、 第3図は、第1図のクロック発生回路に含まれるアンド
ゲート回路の一実施例を示す回路図、第4図は、第1図
のクロック発生回路に含まれる遅延ゲート回路の一実施
例を示す回路図、第5図は、第1図のクロック発生回路
の一実施例を示すタイミング図、 第6図は、この発明が通用されたクロック発生回路のも
う一つの実施例を示す回路図、第7図は、第6図のクロ
ック発生回路の一実施例を示すタイミング図、 第8図は、従来のクロック発生回路の一例を示す回路図
、 第9図は、第8図のクロック発生回路の一例を示すタイ
ミング図である。 FDI〜FD4・・・分周回路、DCP 1〜DCP8
、DCNI〜DCN8・・・微分回路、LT1〜LT2
・・・ラッチ、DGI〜DG8・・・遅延ゲート回路、
AGI〜AG2・・・アンドゲート回路。 T1〜T1B・・・NPN型バイポーラトランジスタ、
R1−112・・・抵抗、81〜S3・・・定電流源。 IBI〜IB2・・・入力バッファ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1相の基本クロック信号をもとに複数相の内部クロ
    ック信号を形成するクロック発生回路と、上記複数相の
    内部クロック信号に従って同期動作される論理回路とを
    具備することを特徴とする半導体集積回路装置。 2、上記基本クロック信号は、上記半導体集積回路装置
    の外部から供給されかつその周波数が上記内部クロック
    信号の周波数の整数倍とされるものであって、上記クロ
    ック発生回路は、上記基本クロック信号を受ける分周回
    路と、上記内部クロック信号に対応して設けられ上記分
    周回路の対応する出力信号を受ける複数の微分回路とを
    含むものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の半導体集積回路装置。 3、上記半導体集積回路装置は、ASICメモリであり
    、上記分周回路は、1個又はトリー状に接続される複数
    の単位分周回路を含むものであって、上記単位分周回路
    のそれぞれは、そのクロック入力端子に上記基本クロッ
    ク信号又は前段に設けられる単位分周回路の出力信号を
    受ける第1のラッチと、そのクロック入力端子に上記基
    本クロック信号の反転信号又は前段に設けられる単位分
    周回路の出力信号の反転信号を受けそのデータ入力端子
    に上記第1のラッチの出力信号を受けかつその出力信号
    の反転信号が上記第1のラッチのデータ入力端子に供給
    される第2のラッチとを含むものであり、上記微分回路
    は、上記第1又は第2のラッチの出力信号の立ち上がり
    エッジにおいてトリガされる第1の微分回路と、上記第
    1又は第2のラッチの出力信号の立ち下がりエッジにお
    いてトリガされる第2の微分回路とを含むものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    半導体集積回路装置。
JP1014425A 1989-01-24 1989-01-24 半導体集積回路装置 Pending JPH02194721A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1014425A JPH02194721A (ja) 1989-01-24 1989-01-24 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1014425A JPH02194721A (ja) 1989-01-24 1989-01-24 半導体集積回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02194721A true JPH02194721A (ja) 1990-08-01

Family

ID=11860666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1014425A Pending JPH02194721A (ja) 1989-01-24 1989-01-24 半導体集積回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02194721A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04306014A (ja) * 1991-04-03 1992-10-28 Fujitsu Ltd パルス波形生成装置
JPH10214131A (ja) * 1996-09-12 1998-08-11 Townsend & Townsend & Crew Llp クロック機構
JP2000242359A (ja) * 1999-02-19 2000-09-08 Sun Microsyst Inc 同期メモリ・ユニットに低スキュー・クロック信号を供給するコンピュータ・システム
US6271697B1 (en) 1993-06-30 2001-08-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor integrated circuit device
JP2008011132A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Nec Electronics Corp 90度移相器
JPWO2017154191A1 (ja) * 2016-03-11 2019-01-17 株式会社ソシオネクスト 分周回路、デマルチプレクサ回路、及び半導体集積回路
CN109427379A (zh) * 2017-08-21 2019-03-05 爱思开海力士有限公司 半导体器件

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04306014A (ja) * 1991-04-03 1992-10-28 Fujitsu Ltd パルス波形生成装置
US6271697B1 (en) 1993-06-30 2001-08-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor integrated circuit device
JPH10214131A (ja) * 1996-09-12 1998-08-11 Townsend & Townsend & Crew Llp クロック機構
JP2000242359A (ja) * 1999-02-19 2000-09-08 Sun Microsyst Inc 同期メモリ・ユニットに低スキュー・クロック信号を供給するコンピュータ・システム
JP2008011132A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Nec Electronics Corp 90度移相器
JPWO2017154191A1 (ja) * 2016-03-11 2019-01-17 株式会社ソシオネクスト 分周回路、デマルチプレクサ回路、及び半導体集積回路
EP3429082A4 (en) * 2016-03-11 2019-06-12 Socionext Inc. DIVIDING, DEMULTIPLEXING AND INTEGRATED SEMICONDUCTOR SWITCHING
US10868552B2 (en) 2016-03-11 2020-12-15 Socionext Inc. Frequency divider circuit, demultiplexer circuit, and semiconductor integrated circuit
US11251800B2 (en) 2016-03-11 2022-02-15 Socionext Inc. Frequency divider circuit, demultiplexer circuit, and semiconductor integrated circuit
CN109427379A (zh) * 2017-08-21 2019-03-05 爱思开海力士有限公司 半导体器件
CN109427379B (zh) * 2017-08-21 2022-08-02 爱思开海力士有限公司 半导体器件

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1973232A2 (en) Analog-to digital converter system
JPH10285000A (ja) クロック同期式フリップフロップ回路
CN103546125A (zh) 一种多选一无毛刺时钟切换电路
EP0330971A2 (en) Flip-flop circuit
US5124571A (en) Data processing system having four phase clocks generated separately on each processor chip
US4703495A (en) High speed frequency divide-by-5 circuit
JPH02194721A (ja) 半導体集積回路装置
US4209715A (en) Logic circuit
JP2845438B2 (ja) 高速ディジタルic
CN107565936B (zh) 一种输入时钟稳定电路的逻辑实现装置
US6313673B1 (en) Frequency-dividing circuit capable of generating frequency-divided signal having duty ratio of 50%
US20020057117A1 (en) Frequency dividing circuit
JPH0795013A (ja) エッジトリガ型フリップフロップ
US3970867A (en) Synchronous counter/divider using only four NAND or NOR gates per bit
US4002933A (en) Five gate flip-flop
US4378505A (en) Emitter function logic latch and counter circuits
US6593782B2 (en) Static frequency divider with a divider ratio which can be switched over
JPH0234018A (ja) フリップフロップ回路
JP2786463B2 (ja) フリップフロップ回路
JPH0352041Y2 (ja)
JPS6012819A (ja) Ecl論理回路
CN216699984U (zh) 一种同异步混合计数器及半导体器件
JP2567463B2 (ja) プロブラマブル入出力回路
US20220149821A1 (en) Semiconductor circuit
CN117833907A (zh) 一种二分频电路及集成电路