JPH02194545A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH02194545A
JPH02194545A JP1013403A JP1340389A JPH02194545A JP H02194545 A JPH02194545 A JP H02194545A JP 1013403 A JP1013403 A JP 1013403A JP 1340389 A JP1340389 A JP 1340389A JP H02194545 A JPH02194545 A JP H02194545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
circuit
twice
thickness
bus
Prior art date
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Pending
Application number
JP1013403A
Other languages
English (en)
Inventor
Kengo Horikoshi
堀越 賢剛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP1013403A priority Critical patent/JPH02194545A/ja
Publication of JPH02194545A publication Critical patent/JPH02194545A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路の構成に利用され、特に、クロ
ックドライバからクロックバスを通して回路ブロックに
クロック信号を供給する半導体集積回路に関する。
〔概要〕
本発明は、クロックドライバを介して回路ブロックにク
ロック信号を供給するクロックバスを備えた半導体集積
回路において、 前記クロックバスの太さを他の信号配線の太さの約2倍
以上とすることにより、 クロックスキューを小さくし、それによる回路の誤動作
を防止できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
近年、この種の半導体集積回路は、大規模化、高集積化
が急速に進んでおり、それによって、D−フリップフロ
ップやシフトレジスタ等のクロック信号の人力を必要と
する回路ブロックを多数有するようになった。また、高
集積化のため、配線は非常に細かくなり、必然的にスル
ーホールも小さくなるので、配線抵抗、スルーホール抵
抗といったものが増大してきている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述したように、従来の半導体集積回路は、大規模化に
伴い、クロック信号の人力を必要とする回路ブロックの
数が増え、それにより第6図に示すように、一つのクロ
ックドライバAから多数の回路ブロックBにクロック信
号を供給することになる。この際、クロックバスDには
、配線抵抗、配線容量、回路ブロックの入力容量および
スルーホール抵抗が寄生的に含まれており、クロックド
ライバAからの電気的等価回路図は第7図のようになる
。第7図において、1.2.3、 は節点、C1、C2
、C3、は寄生容量、ならびにR1、R2、R3、は寄
生抵抗である。また、−は第−層配線、  は第二層配
線を示す。第7図を見れば明らかなように、節点1、節
点2および節点3におけるクロック信号の伝達時間には
差があり、寄生抵抗が大きくなればなるほど、その差は
大きくなる。
このクロック信号の伝達時間の差は−9にはクロックス
キューと呼ばれているが、これが大きいと回路が誤動作
する危険性がでてくるため、クロックスキューは小さい
ほどよい。しかし、回路の高集積化に伴い、非常に細い
配線が使われるようになり、配線抵抗、スルーホール抵
抗が大きくなってきている。特に、多層配線に七けるス
ルーホール抵抗は、数十Ωにまで達する場合もあり、ス
ルーホールを多数持つ大規模な回路では、クロックスキ
ニーが急激に悪化し、回路の誤動作を招来する欠点があ
る。
本発明の目的は、前記の欠点を除去することにより、タ
ロツクスキューを小さくし、それによる回路の誤動作の
防止を図った半導体集積回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、クロックドライバを介して回路ブロックにク
ロック信号を供給するクロックバスを備えた半導体集積
回路において、前記クロックバスは他の信号を供給する
信号配線の約2倍以上の太さを有することを特徴とする
また、本発明は、前記クロックバスがスルーホールを介
して多層にわたる場合には、前記スルーホールの大きさ
も他の信号配線用のスルーホールの大きさの約2倍以上
の大きさに設定される。
〔作用〕
本発明において、クロック信号を供給するクロックバス
(スルーホールを含めて)の太さは、他の信号配線より
も約2倍以上太く設定される。
ところで、節点に回路ブロック(能動源)が接続された
RC回路網の解析はすでに詳細になされており、容1c
よりも抵抗Rの影響がはるかに大きいことが調べられて
いる。(例えば、ナゲエル。
エル、ダブリウ、、rsPIcE2:半導体回路シミュ
レーション用コンピュータプログラム」エレクトロエッ
クス リサーチ ラボラトリ レポート、  (Nag
el、L、W、、  「S P ICE 2  :A 
ComputerProgram to Simula
te Sem1conductor C1rcuits
、 JElectron+cs Re5earch L
aboratory Report、)no、ERL−
M520.υn1versity of Ca1ifo
rnia、Berkeley、May9、1975. 
 参照〉。
従って、クロックバスの太さを約2倍以上にすると、抵
抗Rは約2以下、容量Cは約2倍以上になるけれども、
抵抗Rの低減が利いてクロックスキューは大幅に小さく
なり、回路の誤動作を防止することが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の第一実施例を示す回路図である。
本第−実施例は、クロックドライバAを介して回路ブロ
ック已にクロック信号を供給するクロックバスDを備え
た半導体集積回路において、クロックバスDは他の信号
を供給する図外の信号配線の2倍の太さを有する。ここ
で、−は第−層配線、  は第二層配線を示し、スルー
ホールの大きさも他の信号線スルーホールの2倍の大き
さにしである。
本発明の特徴は、第1図において、他の信号を供給する
信号配線の太さの2倍の太さを有するクロックバスD(
スルーホールを含む)を設けたことにある。
第2図は第1図の等化回路図で、第7図に示した従来例
の等価回路において、C1=C2=C3=C5R1=R
2=R3=Rとしたものである。
第3図は、前述した参考文献の5PICEプログラムを
用い、従来例の場合、R−80Ω、C=0.12pFと
し、本第−実施例の場合、R=40Ω、C=0.24p
Fとしてそれぞれクロックスキニーを計算した結果を比
較して示したものである。第3図は各節点の節点1に対
するクロックスキューを表す特性曲線であり、これより
本第−実施例のクロックスキューは、従来より25%程
度小さくなっていることがわかる。
第4図は本発明の第二実施例の等価回路図である。本第
二実施例は、第1図の第一実施例において、クロックド
ライバAを一つから二つにしドライブ能力を2倍とした
ものである。
第5図は本第二実施例について、第一実施例と同様のシ
ミニレ−ジョンを行った結果を示す特性図である。
第5図において、−は第一実施例、+は第二実施例の結
果を示し、 ・ は第一実施例に対する従来例(1)、
 ×は第二実施例に対する従来例(2)の結果を示す。
この第一実施例と第二実施例の結果とを見比べれば、ド
ライブ能力を上げたときのクロックスキューの改善率は
、3%〜7%程度であり、クロックスキューを小さくす
るためには、ドライブ能力を上げることよりも、クロッ
クバスDを太くする方が、はるかに効果が大きいことが
わかる。
また、クロックスキューを十分に小さくするためには、
前述の実施例よりクロックバスの太さは他の信号線の太
さの約2倍以上必要なことが分かる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、クロックバスを他の信
号線よりも太くしてやることにより、クロックスキュー
を小さくすることができ、それによって、D−フリップ
フロップ、シフトレジスフ等の回路ブロックのクロック
スキューに起因する誤動作を少なくできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例を示す回路図。 第2図はその等価回路図。 第3図はそのクロックスキュー特性図。 第4図は本発明の第二実施例の等価回路図。 第5図はそのクロックスキュー特性図。 第6図は従来例を示す回路図。 第7図はその等価回路図。 A・・・クロックドライバ、B・・・回路ブロック、C
1C1〜C3・・・寄生容量、D・・・クロックバス、
R1R1〜R3・・・寄生抵抗。 Aニア0ツフトライバ D: B:回@7−ロ、7ノ 70・、フッN人 吊−実路ゆ]の4べ M 1 図 A:20−ノフドライ八゛ B:回路7口り7 C:寄生さ量 R:寄生aへ 1、2.3・:肺7色 第−夷距例(81西回石) ¥12 回 萬 和 声、 戸へ一芙ンぜ・1 (りO−/クスモエー符狂)A:ク
ロ 、フトーライバ C:画工さ量 1.2.3−−:作条・ 不 図 冒 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、クロックドライバを介して回路ブロックにクロック
    信号を供給するクロックバスを備えた半導体集積回路に
    おいて、 前記クロックバスは他の信号を供給する信号配線の約2
    倍以上の太さを有する ことを特徴とする半導体集積回路。
JP1013403A 1989-01-23 1989-01-23 半導体集積回路 Pending JPH02194545A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1013403A JPH02194545A (ja) 1989-01-23 1989-01-23 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1013403A JPH02194545A (ja) 1989-01-23 1989-01-23 半導体集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02194545A true JPH02194545A (ja) 1990-08-01

Family

ID=11832163

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1013403A Pending JPH02194545A (ja) 1989-01-23 1989-01-23 半導体集積回路

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JP (1) JPH02194545A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5812490A (en) * 1997-02-27 1998-09-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Synchronous dynamic semiconductor memory device capable of restricting delay of data output timing

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5812490A (en) * 1997-02-27 1998-09-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Synchronous dynamic semiconductor memory device capable of restricting delay of data output timing

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