JPH0219452Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219452Y2 JPH0219452Y2 JP13886983U JP13886983U JPH0219452Y2 JP H0219452 Y2 JPH0219452 Y2 JP H0219452Y2 JP 13886983 U JP13886983 U JP 13886983U JP 13886983 U JP13886983 U JP 13886983U JP H0219452 Y2 JPH0219452 Y2 JP H0219452Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing
- panel
- reinforcing material
- periphery
- concave cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 25
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 claims description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000007688 edging Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、高温雰囲気内で反りが発生するお
それのない面材に関する。
それのない面材に関する。
サウナ室の壁面材のように、高温の雰囲気に晒
される面材は内外面の温度差が著しいため、歪が
発生し反つて来るおそれがあつた。反りを防止す
るために面材の周縁を金属板で補強することは考
えられるが、サウナ室の壁面材にあつては室内に
金属が露出していると高温のため入浴者に火傷を
与えるおそれがあり、使用することが出来なかつ
た。
される面材は内外面の温度差が著しいため、歪が
発生し反つて来るおそれがあつた。反りを防止す
るために面材の周縁を金属板で補強することは考
えられるが、サウナ室の壁面材にあつては室内に
金属が露出していると高温のため入浴者に火傷を
与えるおそれがあり、使用することが出来なかつ
た。
この考案は、従来の高温雰囲気中で使用される
面材にみられたかゝる問題点を解消し、特にサウ
ナ室を構成するに最適なる面材を提供せんとする
ものである。
面材にみられたかゝる問題点を解消し、特にサウ
ナ室を構成するに最適なる面材を提供せんとする
ものである。
しかしながら、この考案の面材はサウナ室を構
成するのみでなく、その他の高温雰囲気用の面材
としても広く使用出来るものである。
成するのみでなく、その他の高温雰囲気用の面材
としても広く使用出来るものである。
図面を参照して、第1図は比較的小さな寸法の
家庭用サウナを示し、扉1、前面板2、左右両側
面板3、天板4及び背板5がこの考案に係る高温
雰囲気用面材で構成される。
家庭用サウナを示し、扉1、前面板2、左右両側
面板3、天板4及び背板5がこの考案に係る高温
雰囲気用面材で構成される。
第2,3図を参照して、面材は方形に組んだ木
製の枠体6の両面に木製の面板7をサンドイツチ
状に狭んでフラツシユ構造物に構成する。枠体6
と面板7との接合は、接着剤による接着若しく
は、釘、タツカー等による結合のいずれであつて
もよいが、釘、タツカーによる結合の方が、枠体
6と面板7との間のズレ動きが可能であるため、
反りをより有効に防止出来る。
製の枠体6の両面に木製の面板7をサンドイツチ
状に狭んでフラツシユ構造物に構成する。枠体6
と面板7との接合は、接着剤による接着若しく
は、釘、タツカー等による結合のいずれであつて
もよいが、釘、タツカーによる結合の方が、枠体
6と面板7との間のズレ動きが可能であるため、
反りをより有効に防止出来る。
このようにして接合された枠体6と面板7とか
らなるフラツシユ構造物の周縁に補強材8が装着
される。補強材8は金属からなり剛性を高せるた
めに好しくは断面凹状に形成されるが、一枚の平
担な金属板(第6図)であつても良い。補強材8
は好しくは前記フラツシユ構造物の全周縁に装着
するが、使用条件、雰囲気の温度等により縦方向
若しくは横方向のみに装着しても良い。
らなるフラツシユ構造物の周縁に補強材8が装着
される。補強材8は金属からなり剛性を高せるた
めに好しくは断面凹状に形成されるが、一枚の平
担な金属板(第6図)であつても良い。補強材8
は好しくは前記フラツシユ構造物の全周縁に装着
するが、使用条件、雰囲気の温度等により縦方向
若しくは横方向のみに装着しても良い。
補強材8の装着の実施例が第3〜6図に示され
る。第3図は補強材8をフラツシユ構造物の外周
縁に嵌着したものであり、第4図は平行する面板
7の間に補強材8を嵌合したものであり、第5図
は補強材8を第4図とは逆向きにして嵌合したも
のである。第6図は前記第3〜5図の断面凹状の
補強材8に代つて、一枚の平担な金属板からなる
補強材8′をフラツシユ構造物の周面に接着して
配置したものである。
る。第3図は補強材8をフラツシユ構造物の外周
縁に嵌着したものであり、第4図は平行する面板
7の間に補強材8を嵌合したものであり、第5図
は補強材8を第4図とは逆向きにして嵌合したも
のである。第6図は前記第3〜5図の断面凹状の
補強材8に代つて、一枚の平担な金属板からなる
補強材8′をフラツシユ構造物の周面に接着して
配置したものである。
9は枠体6と面板7とのフラツシユ構造物の外
周縁全周に亘つて嵌着される断面凹状の木製縁材
であつて、前記周縁に装着された補強材8を被覆
して、金属が外部に露出するのを防止すると共
に、反りに対する補強を兼ねている。
周縁全周に亘つて嵌着される断面凹状の木製縁材
であつて、前記周縁に装着された補強材8を被覆
して、金属が外部に露出するのを防止すると共
に、反りに対する補強を兼ねている。
以上のようにして、この考案によれば枠体6と
面板7とからなるフラツシユ構造物の周縁に金属
からなる補強材8,8′を装着し、該補強材8,
8′を前記フラツシユ構造物の外周縁に嵌着され
る断面凹状の木製縁材9で被覆するようにしてあ
るので、一面が高温雰囲気に晒され他面との間に
著しく温度差がある場合においても、金属製の補
強材8,8′により面材の反り発生を防止するこ
とが出来ると共に、補強材8,8′は縁材9で被
覆し外部に露出しなうようにしてあるので、金属
と接触して火傷を招来するようなおそれがなく、
サウナ等の高温雰囲気用面材としてすぐれたもの
を提供することが出来るのである。
面板7とからなるフラツシユ構造物の周縁に金属
からなる補強材8,8′を装着し、該補強材8,
8′を前記フラツシユ構造物の外周縁に嵌着され
る断面凹状の木製縁材9で被覆するようにしてあ
るので、一面が高温雰囲気に晒され他面との間に
著しく温度差がある場合においても、金属製の補
強材8,8′により面材の反り発生を防止するこ
とが出来ると共に、補強材8,8′は縁材9で被
覆し外部に露出しなうようにしてあるので、金属
と接触して火傷を招来するようなおそれがなく、
サウナ等の高温雰囲気用面材としてすぐれたもの
を提供することが出来るのである。
第1図はこの考案の面材によつて構成したサウ
ナ室の斜視図、第2図はこの考案の面材に係る面
材の分解斜視図、第3図〜第6図は面材の一部の
拡大断面図である。 6…枠体、7…面板、8,8′…補強材、9…
縁材。
ナ室の斜視図、第2図はこの考案の面材に係る面
材の分解斜視図、第3図〜第6図は面材の一部の
拡大断面図である。 6…枠体、7…面板、8,8′…補強材、9…
縁材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 木製の枠体6と木製の面板7とからなるフラ
ツシユ構造物の周縁に、金属製の補強材8,
8′を装着し、該補強材の表面を被覆する木製
の縁材9を前記フラツシユ構造物の周縁に配し
たことを特徴とする高温雰囲気用面材。 (2) 縁材9が断面凹状であることを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項記載の面材。 (3) 補強材8が断面凹状であることを特徴のする
実用新案登録請求の範囲第1項記載の面材。 (4) 補強材8′が一枚の平担な金属板からなるこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載の面材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13886983U JPS6046715U (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 高温雰囲気用面材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13886983U JPS6046715U (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 高温雰囲気用面材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6046715U JPS6046715U (ja) | 1985-04-02 |
JPH0219452Y2 true JPH0219452Y2 (ja) | 1990-05-29 |
Family
ID=30311446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13886983U Granted JPS6046715U (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 高温雰囲気用面材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6046715U (ja) |
-
1983
- 1983-09-07 JP JP13886983U patent/JPS6046715U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6046715U (ja) | 1985-04-02 |