JPH02194394A - 電子時計の規正レバー - Google Patents

電子時計の規正レバー

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JPH02194394A
JPH02194394A JP1439989A JP1439989A JPH02194394A JP H02194394 A JPH02194394 A JP H02194394A JP 1439989 A JP1439989 A JP 1439989A JP 1439989 A JP1439989 A JP 1439989A JP H02194394 A JPH02194394 A JP H02194394A
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JP
Japan
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lever
gear
hand
regulating
regulating lever
Prior art date
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Application number
JP1439989A
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English (en)
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JPH0670677B2 (ja
Inventor
Takeshi Ishikawa
剛 石川
Ichiro Saito
才藤 一朗
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Orient Watch Co Ltd
Original Assignee
Orient Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 電子時計の秒針停止装置における規正レバーに関するも
のである。さらに詳しく説明すれば1秒針の停止位置が
時計の受ける振動、(h撃により変(従来の技術) 従来、実開昭6に120138号公報に記載され第1図
、第2図に示すように2秒針の停止位置を変化させぬた
め9秒針を駆動する歯車列の一つの歯車に規正レバーの
先端部を圧接して位置規正を行う手段として、規正レバ
ー104が規正する歯車107に圧接する圧接力を作動
レバーのばね部103により定め、規正レバーは弾性を
持たぬ構成きし、押し力の方向は歯車の中心軸方向に向
かい、規正レバーの圧接面と歯車とを同心接触せしめる
方法が知られていた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、このような方法では規正レバー104が歯車1
07に接触した場合、規正レバー104と歯車107と
の圧接力は9作動レバーのばね部103の弾性と歪みの
大きさにより定まるが1時計部品として限られたスペー
スと加工能力から作動レバーのばね部103の形状を細
く、長くするには限度があり、繰り返し秒針停止を行う
と規正する歯車の出先を変形させる欠点があった。また
規正レバー104が歯車107に接触した場合規正レバ
ー104の歯車107との圧接部】04dが第3図のご
とく円弧状でも、第5図のごとく平面状でも必ず複数の
歯先に同時に接触せしめることは不可能に近く、歯車1
07の一つの歯の歯先と接する場合がほとんどである。
このような場合、ごくまれな例として一つの歯先に向心
圧接をする場合もあろうが、−・船釣には同心方向から
ずれた圧接をするから、第4図、第6図に示すように規
正レバー104の圧接部104dは歯車の二つの歯先で
支えられた状態で落ち着くことになる。
よって規正レバー104の圧接部104dが、歯車10
7の歯先に接した後、歯車107の二つの歯先に支えら
れるまでの歯車の動きは2秒針に伝わり時計の時刻合わ
せのとき1巻真を操作すると秒針の位置が変化し、外観
が良くないばかりでなく、規正レバー104が圧接する
歯車107の山数や減速率によっては、ステッピングモ
ータの回転子を動かし、停止位置と異なる極性の位置ま
で回転さ・υ5時計の時刻合わせのとき6秒針を進んだ
位置や遅れた位置に停止さ一ロる。+ITびステッピン
グモータを駆動させるときは、ステッピングモタの機能
から1秒針が進んだ位置乙こ停止した場合は秒針の動き
が補正され指示する時刻は正しいが、遅れた位置に停止
した場合は秒針の動きが補正されず2秒遅れとなって運
j、Iする。といった欠点があった。
本発明では限られたスペースでも規正レバーと規正する
歯車の圧接力を緩和し、且つ秒針の停止位置が変化して
も運針の時刻は正しくなるようにすることを目的として
いる。
(課題を解決するための手段) この発明の詳細な説明すると、第7図または第8図に示
すように指多1の動きを止める規正レバーと歯車とが圧
接する圧接面の方向と、規正レバーの押し力の方向とが
異なるようにし、規正レバーと歯車とが圧接する圧接面
の垂線の方向が、規正レバーの押し力の方向に対して、
規正する歯車を送る方向とした。
(作用) このように構成された規正レバーは指針の動きを止める
歯車と圧接した場合、規正レバーと歯車とが圧接する圧
接面の垂線の方向が歯車の回転する方向としであるので
、圧接した歯車に加わる力の作用の方向が歯車を送る方
向に(l+き、たとえ歯車の停止位置がステッピングモ
ータの極性を変化させる位置となっても、指針を進める
位置で停止するようにしたので、ステッピングモータを
再び動かせた場合に、磁石と回転子の極性を合わせるス
テップの時間が指針を進めた位置で停止させた時間と等
しくなるので、指針の示す時刻は正確なものとなり、よ
って発明の目的を達成することができる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第7図、第8図は1本発明の一実施例を示すもので、か
んぬき1にはかんぬきのばね部3.リセットレバー2.
規正レバー4が一体成形されてあり、外部操作部材であ
る巻真11を操作することで、おしどり10を回動中心
12を中心として回動せしめ、おしどりとかんぬきの噛
合位置を変化させ、規正レバー4を圧接する歯車7の方
向に移動させる。この場合、かんぬきのばね部3はかん
ぬき1の回動力向の逆向きに回動力が働くように作用し
、かんぬき1とおしどり10は常に接した状態にある。
かんぬきIが回動すると、まずリセットレバー2の先端
部がリセットビン8に接しステッピングモータの駆動を
行う電気的作用を停止せしめ、さらにかんぬきlが回動
することにより、規正レバー4の先端に具備している歯
車7との圧接面4dが歯車7と接し、さらに第8図に示
すかんぬき1とおしどり10の噛合位置までかんぬき1
が回動中心5を中心として回動すると、規正レバー4は
歯車7と規正レバー4の圧接面4dとの圧接力を高めな
がら逆S字形状の弾性部が圧縮される。この際の圧接面
の方向はZS字形状tこ弾性部を形成したことで変化を
防止している。
また圧接面の方向は、第9図、第10図に示す場合にお
いては歯車7の回転方向が時計の運針方向で、規正レバ
ー4の圧接面4dが歯車7に作用する作用力の方向は1
歯車7の回転方向と一致する矢印の方向をとった。
このようにして成形された規正レバー4は秒針を運針し
たとき1秒針の時刻表示を正しく行う。
(発明のすj果) 本発明は1以上説明したように規正レバー4の弾性部を
長<シ、規正レバーの圧接面4dが圧接の力を受けても
方向が変わらぬよう規正レバーの形状を定め、圧接面4
dが歯車7の歯に作用する作用力の方向を歯車7の回転
方向dこしたので(1)規正レバー4の弾性部を逆S字
形として長くしたので、規正レバー4の圧接面4dと歯
車7の圧接力が緩和できた。
(2)規正レバー4の形状を逆S字形状としたので、圧
接面4dの方向が規正レバー4が撓んでも変化がほとん
どない。
(3)規正レバー4の圧接面4dを傾けたので歯車7と
圧接したときの力の作用方向が歯車70回転方向となり
9秒@1停止位置が進み側にばらつき1秒針運針時の時
刻表示に支障が無くなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の技術の一例を示す秒針が停止されてい
ない場合の秒針停止装置の平面図。 第2図は、第1図の従来の技術で9秒針が停止されてい
る場合の秒針停止装置の平面図。 第3図は、第2図の従来の技術で、規正レバー104の
圧接面]、 04. dに歯車107の一つの歯が同心
接触をした状!占を示ず秒針停止装置の部分図。 第4図は、第2図の従来の技術で、規正レバー104の
圧接面104dに歯車107の二つの歯が接触した状態
を示す秒針停止装置の部分図。 第5図、第6図は、第3図、第4図の規正レバー104
の圧接面104dが平面である場合の部分図。 第7図は1本発明の一実施例を示す秒針停止装置の平面
図で規正レバー4が歯車7に接していない図。 第8図は、第7図の秒針停止装置で規正レバー4の圧接
面4dが歯車7に接した状態を示す平面図。 第9図は、第7図の秒針停止装置において、規正レバー
4の圧接面4dに歯車の一つの歯が接した状態を示す部
分図。 第10図は、第7図の秒針停止装置において規正レバー
4の圧接面4dに二つの歯車が接した状態を示す部分図
。 1・・・かんぬき 2・・ ・リセットレバ 3・・・かんぬきのばね部 4・・・規正レバー 4d・・・規正レバーの圧接面 5・・・かんぬきの回動中心 6・・・かんぬきとつづみ車の係合部 7・・・歯車 8・・・リセットビン 9・・・かんぬきのばね部止めピン 10・・・おしどり 11・・・巻真 12・・・おしどりの回動中心 101・・・巻真 102・・・リセットレバー 103・・・作動レバーのばね部 104・・・規正レバー 104d・・・規正レバーの圧接面 105・・・規正レバー回動中心 106・ ・作動レバ (I O) ・歯車 ・リセットビン 】09 作動レバーのばね部止めビン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子時計の秒針停止装置において、指針の動きを
    止める規正レバーと歯車とが圧接する圧接面の方向と、
    規正レバーの押し力の方向とが異なることを特徴とする
    電子時計の規正レバー。
  2. (2)規正レバーと歯車とが圧接する圧接面の垂線の方
    向が、規正レバーの押し力の方向に対して、規正する歯
    車を送る方向に傾いていることを特徴とする第1項記載
    の電子時計の規正レバー。
JP1014399A 1989-01-24 1989-01-24 電子時計の規正レバー Expired - Lifetime JPH0670677B2 (ja)

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JP1014399A JPH0670677B2 (ja) 1989-01-24 1989-01-24 電子時計の規正レバー

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JPH0670677B2 JPH0670677B2 (ja) 1994-09-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0581782U (ja) * 1992-04-14 1993-11-05 シチズン時計株式会社 表示修正機構

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4836878U (ja) * 1971-07-19 1973-05-04
JPS4892071A (ja) * 1972-03-04 1973-11-29
JPS5024180U (ja) * 1973-06-27 1975-03-18
JPS5375485U (ja) * 1976-11-26 1978-06-23

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