JPH02193965A - 新規な2―ハロゲン置換n―インドリルエチル―スルホンアミド、それらの製造方法、及び薬物におけるそれらの使用 - Google Patents

新規な2―ハロゲン置換n―インドリルエチル―スルホンアミド、それらの製造方法、及び薬物におけるそれらの使用

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JPH02193965A
JPH02193965A JP1304956A JP30495689A JPH02193965A JP H02193965 A JPH02193965 A JP H02193965A JP 1304956 A JP1304956 A JP 1304956A JP 30495689 A JP30495689 A JP 30495689A JP H02193965 A JPH02193965 A JP H02193965A
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JP
Japan
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carbon atoms
halogen
straight
chain
formula
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JP1304956A
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English (en)
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Horst Boeshagen
ホルスト・ベスハーゲン
Elisabeth Perzborn
エリーザベト・ペルツボルン
Volker-Bernd Fiedler
フオルカー‐ベルント・フイードラー
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
    • C07D209/04Indoles; Hydrogenated indoles
    • C07D209/30Indoles; Hydrogenated indoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to carbon atoms of the hetero ring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
    • A61P7/02Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な2−ハロゲン置換N−インドリルエチ
ル−スルホンアミド、それらの製造方法、及び薬物にお
けるそれらの使用に関する。
N−インドリルエチル−スルホンアミド及びN−ジヒド
ロインドリルエチル−スルホンアミドが、血小板凝集抑
制そしてトロンボキサンA2拮抗作用(thrombo
xane A 、 −anLagonisLic ac
tion)を有することは知られている[DOS (ド
イツ公開特許明細書) 3,514,696及びDOS
 (ドイツ公開特許明細書)  3,613,623参
照]。
−線式(I) [式中、 R1は、 水素、ハロゲン、トリフルオロメチル、カルボキシル、
または8までの炭素原子を有するアルコキシカルボニル
を表すか、あるいは8までの炭素原子を有する直鎖のま
たは分岐したアルキルを表すか、あるいはカルボキシル
、ハロゲン、各々の場合において8までの炭素原子を有
するアルコキシまたはアルコキシカルボニル よって随時置換された、3〜8の炭素原子を有するシク
ロアルキルを表すか、あるいは式−S(0)、R’  
−NR’R’または一〇R番の基を表し、ここで R5は、8までの炭素原子を有する直鎮のまたは分岐し
たアルキルまたは6〜lOの炭素原子を有するアリール
を表し、 R’及びR7は、同一または異なっていて、そして水素
、8までの炭素原子を有する直鎖のまたは分岐したアル
キル、6〜IOの炭素原子を有するアリール、またはア
セチルを表し、 R″は、水素、8までの炭素原子を有する直鎖のまたは
分岐したアルキルまたはアルキルスルホニル、各々の場
合において6〜lOの炭素原子ををするアリールまt:
はアリールスルホニル、またはトリフルオロメチルを表
し、そして nは、数0、lまたは2を表し、 R2は、 ハロゲン、フェニル、ヒドロキシルまたはシアノによっ
て随時置換された、10までの炭素原子を有する直鎖の
または分岐したアルキルを表すか、あるいは ハロゲン、シアン、トリフルオロメチル、トリフルオロ
メトキシ、トリフルオロメチルチオ、各々の場合におい
て8までの炭素原子を有するアルキル、アルコキシ、ア
ルコキシカルボニルまたはアルキルチオ、ヒドロキシル
、カルボキシル、フェニル、フェノキシ、ベンジルオキ
シ及びベンジルチオを含有して成る群からの5までの同
一のまたは異なるR換基によって、あるいは式−N R
’R’の基によって随時置換された、6〜10の炭素原
子を有するアリールを表し、ここで R6及びR7は、上で述べた意味を有し、R3は、ハロ
ゲンを表し、 R4は、水素、または8までの炭素原子を有する直鎖の
または分岐したアルキルを表すか、あるいはフェニルを
表すか、あるいはアミノを表し、そして mは、数2.3または4の一つを表す]の新規な2−ハ
ロゲン置換N−インドリルエチル−スルホンアミド及び
それらの塩がここに見い出された。
本発明による2−ハロゲン置換N−インドリルエチル−
スルホンアミドはまた、それらの塩の形で存在すること
ができる。ここで一般に有機または無機塩基との塩を述
べることができる。
本発明の明細書においては、生理学的に受は入れられる
塩が好ましい、2−ハロゲン置換N−インドリルエチル
−スルホンアミドの生理学的に受は入れられる塩は、遊
離のカルボキシル基を有する本発明による物質の金属ま
たはアンモニウム塩でよい。特に好ましい塩は、例えば
、ナトリウム、カリウム、マグネシウムまたはカルシウ
ム塩、そしてアンモニアまたは有機アミン、例えばエチ
ルアミン、ジーまたはトリエチルアミン、ジーまたはト
リエタノールアミン、ジシクロヘキシルアミン、ジメチ
ルアミノエタノール はエチレンジアミンから誘導されるアンモニウム塩であ
る。
驚くべきことに、本発明による物質は、血小板凝集抑制
そしてトロンボキサンA,拮抗作用を示しそして人及び
動物の治療処置のために使用することができる。
好ましい化合物は、−線式(1) [式中、 R1は、 水素、フッ素、塩素、臭素、トリフルオロメチル、カル
ボキシル、または6までの炭素原子を有するアルコキシ
カルボニルを表すか、あるいは 6までの炭素原子を有する直鎖のまたは分岐したアルキ
ルを表すか、あるいはカルボキシル、フッ素、塩素、臭
素、各々の場合において6までの炭素原子を有するアル
コキシまたはアルコキシカルボニル、シアノまたはヒド
ロキシルによって随時置換された、3〜6の炭素原子を
有するシクロアルキルを表すか、あるいは 式−S(0)、R’  −NR“R′または一OR”の
基を表し、ここで RSは、6までの炭素原子を有する直鎖のまたは分岐し
たアルキル、またはフェニルを表し、 R6及びR7は、同一または異なっていて、そして水素
、6までの炭素原子を有する直鎖のまたは分岐したアル
キル、フェニルまたはアセチルを表し、 Rmは、水素、各々の場合において6までの炭素原子を
有する直鎖のまたは分岐したアルキルまたはアルキルス
ルホニル、フェニルまたはトリフルオロメチルを表し、
そして nは、数0、lまたは2を表し、 R2は、 フッ素、塩素、臭素、フェニル、ヒドロキシルまtこは
シアノによって随時置換された、8までの炭素原子を有
する直鎖のまたは分岐したアルキルを表すか、あるいは フッ素、塩素、臭素、シアノ、トリフルオロメチル、ト
リフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオ、各々の
場合において6までの炭素原子を有するアルキル、アル
コキシ、アルコキシカルボニルまたはアルキルチす、ヒ
ドロキシル、カルボキシル、フェニル、フェノキシ、ベ
ンジルオキシ及びベンジルチオを含有して成る群からの
3までの同一のまたは異なる置換基によって、あるいは
式−NR・R1の基によって随時置換されたフェニルを
表し、ここで R8及びR′は、上で述べた意味を有し、R3は、フッ
素、塩素、臭素またはヨウ素を表し、 R4は、水素、または6までの炭素原子を有する直鎖の
または分岐したアルキルを表すか、あるいはフェニルを
表し、そして mは、数2または3の一つを表す1 の化合物及びそれらの塩である。
特に好ましい化合物は、−線式(I) 〔式中、 R1は、 水素、フッ素、塩素またはトリフルオロメチルを表すか
、あるいは メチル、エチルまたはプロピルを表すか、あるいは 式−N R’R’または−OR”の基を表し、ここで R6及びR7は、同一または異なっていて、そして水素
、メチル、エチルまたはプロピルを表し、そして R8は、水素、メチルまたはエチルを表し、 R2は、 フッ素、塩素、フェニル、ヒドロキシルまたはシアノに
よって随時置換されたメチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチルまたはtert、−ブチルを表すか、
あるいは7ツ素、塩素、臭素、シアノ、トリフルオロメ
チル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオ
、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、
tert、−ブチル、メトキシ、エトキシ、メトキシカ
ルボニル、エトキシカルボニル、メチルチオ、エチルチ
オ、ヒドロキシル、カルボキシル、フェニル、フェノキ
シ、ベンジルオキシ及びベンジルチオを含有して成る群
からの3までの同一のまたは異なる置換基によって、あ
るいは式−NRg RFの基によって随時置換されたフ
ェニルを表し、ここで R6及びR7は、上で述べた意味を有し、R3は、7ツ
素、塩素または臭素を表し、R1は、水素、4までの炭
素原子を有する直鎖のまたは分岐したアルキル、または
フェニルを表し、そして mは、数2を表す] の化合物及びそれらの塩である。
本発明による一般式(I)の化合物の製造方法であって
、 一1般式(II) CHs  CHs  C00R’ [式中、 RI R2、R1及びmは、上で述べた意味を有する] のインドールを、ハロゲン、例えばフッ素、塩素または
臭素と反応させ、そして、R1がアルキルまたはフェニ
ルを表す場合には、生成物を塩基によって加水分解して
対応する酸(R4−水素)を生成し、そしてR4がアミ
ノを表す場合には、生成する(according)エ
ステルまたは酸(R4−水素、アルキルまたはフェニル
)を通常の活性化された条件でアンモニアによって処理
することを特徴とする、方法が、さらにまた、見い出さ
れた。
式中、R4がアルキルを表す一般式(It)のインドー
ルの反応が好ましい。
一般式(II)のインドールは、多くの場合知られてい
る[005 (ドイツ公開特許明細書) 3,514.
696参照]か、あるいはそれらは、DO5(ドイツ公
開特許明細書) 3,613.623中に述べられた方
法によって製造することができる。
本発明によるプロセスの段階は、以下の式によって表す
ことができる: ■ CHt  CH2C00CHs CHx  CHt  C0OH GHz  CHt  C00CR3 aOH −介 CHt  CHx  C0OH 本発明によるプロセスの段階のための溶媒は、反応条件
下で変化しない不活性な有機溶媒でよい。
これらは、好ましくは、炭化水素、例えばベンゼン、ト
ルエン、キシレン、シクロヘキサン、ヘキサンまたは石
油留分、塩素化炭化水素、例えば塩化メチレンまtこは
クロロホルム、ジメチルホルムアミド 本ハロゲン化は、一般に一20℃〜+30℃、好ましく
は一り0℃〜O℃の温度範囲で実施される。
−線式(n)のインドール1モルあたり、一般に1〜2
0モル、好ましくは1〜lOモルのハロゲンが使用され
る。
本発明によるプロセスの段階は、一般に常圧下で実施さ
れる。しかしながら、本方法を減圧または加圧下で(例
えば0.5〜5barの圧力範囲で)実施することもま
た可能である。
式中R4がアルキルまたはフェニルを表す一般式(I)
の化合物の、対応する酸を生成する加水分解は、溶媒、
例えば水またはアルコール中で、塩基、例えばアルカリ
金属またはアルカリ土金属水酸化物またはアルカルート
(alkanolates)の存在下でそれ自体公知の
方法で実施される。好ましく使用される塩基は、好まし
くは水あるいはメタノール、エタノール、フロパノール
またはインプロパノール中のあるいはこれらの溶媒の混
合物中の水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化バ
リウム、ナトリウムメタルート、カリウムメタルート、
ナトリウムエタルレートまたはカリウムエタルレートで
ある。
2−ハロゲン置換N− (2− [1− (2−アルコ
キンカルボニルエチル)−1H−インドール−3イル]
)エチル−スルホンアミド1モルあたり、一般に1〜1
00モル、好ましくは2〜20モルの塩基が使用される
この加水分解は、0℃〜too’c1好ましくは20°
C〜80℃の温度範囲で実施される。
新規な2−ハロゲン置換N−インドリルエチル−スルホ
ンアミド及びそれらの塩は、薬物中の活性化合物として
使用することができる。本活性化合物は、血小板凝集抑
制そしてトロンボキサンA。
拮抗作用を有する。それらは、好ましくは、抗喘息剤(
antiasthmatics)としてそして抗アレル
ギー剤(antiallergics)として血栓症(
 thromboses) 、血栓閉塞症( thro
o+bosmbol isms)及び虚血( isch
aemias)の処置のために使用することができる。
血小板凝集抑制作用を測定するt;めに、両方の性の健
康なボランティアの血液を使用した。9部の血液を、抗
凝集剤としての3.8%濃度のクエン酸ナトリウム水溶
液1部と混合した。この血液から遠心分離によって血小
板に富んだクエン酸塩血漿(PPP)  (plate
let−rtch citrate plasma)が
得られる(ユルゲンス/ベラ−(Jtlrgens/ 
Ba1ler) 、血液凝集分析の臨床方法、チーメ 
7エルラーク シュツットガルト(Thieme Ve
rlag Stuttgart) 1959)。
これらの検査のために、0.8mlのPRP及びO,l
+1の活性化合物溶液を、水浴中で37°Cで予備培養
した。次に血小板凝集を、凝集メータc aggreg
ometer)中で37℃で(治療報告書(Thera
peut 1sheBerichte) 47.80−
86.1975)比濁分析(turbidometri
c)方法(ポーン(Born) 、G、V、R,、J、
フィシオル、 (Physiol、)  (ロンドン)
 、 162.67.1962)によって測定した。こ
のために、0.1mlのコラーゲン、凝集誘導剤を、予
備培養されたサンプルに添加した。PPPのサンプル中
の光学濃度の変化を6分の時間にわたって記録しそして
6分後の偏向(def fact 1on)を測定した
。このために、対照と比較した抑制パーセントを計算し
た。最小効果濃度の範囲を限界濃度として述べる。
限界濃度は、0.003と10mg/Qの間である。
実施例21: E C= 0.01−0.03mg/Q。
実施例22: E C−0,03−0゜lll1g/Q。
新規な本活性化合物は、それ自体は公知である方法で不
活性な非毒性の製薬上適当な賦形剤まI;は溶媒を用い
て、通常のwR製物、例えば錠剤、カプセル、糖衣錠、
丸薬、顆粒、エアロゾル、シロップ、乳化液、懸濁液及
び液剤に転換することができる。ここで治療上活性な化
合物は、各々の場合において、指示された投薬範囲を達
成するために充分である、約0.5ないし90重量%、
好ましくは5ないし70重量%の濃度で存在しなければ
ならない。 本調製物は、例えば、活性化合物を溶媒及
び/または賦形剤によって伸展することによって、もし
適切ならば乳化剤及び/または分散剤を用いて、製造さ
れ、そして、例えば希釈剤として水を使用する場合には
、もし適切ならば有機溶媒を補助溶媒として使用するこ
とができる。
述べられてよい補助剤の例は以下の通りである:水、非
毒性有機溶媒例えばパラフィン(例えば石油留分)、植
物油(例えば落花生(groundnut)油/ごま油
)、アルコール(例えばエチルアルコールまたはグリセ
ロール)及びグリコール(例えばプロピレングリフール
またはポリエチレングリコール)、固体賦形剤、例えば
天然岩粉末(例えばカオリン、アルミナ、タルクまたは
チコーク)、合成岩粉末(例えば高度分散ケイ酸または
シリケート)、糖(例えばサッカロース、ラクトース及
びグルコース)、乳化剤(例えばポリオキシエチレン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪族アルコールエ
ーテル、アルキルスルホネート及ヒアリールスルホ不一
ト)、分散剤(例えばリグニン−サルファイド廃液、メ
チルセルロース、澱粉及びポリビニルピロリドン)及び
潤滑剤(例えばステアリン酸マグネシウム、タルり、ス
テアリン酸及びナトリウムラウリルスルフェート)。
投与は、通常の方法で、好ましくは経口的にまたは非経
口的に、特に舌から(perlingually)また
は静脈注射によって実施することができる。経口使用の
場合には、もちろん、錠剤はまた、述べられた賦形剤に
加えて、種々の付加的な物質、例えば澱粉、好ましくは
ジャガイモの澱粉、ゼラチンなどと一緒に、クエン酸ナ
トリウム、炭酸カルシウム及びリン酸二カルシウムのご
とき添加物を含んでよい。さらにまた、潤滑剤、例えば
ステアリン酸マグネシウム、ナトリウムラウリルスルフ
ェート てよい。経口使用を意図した水性懸濁液及び/またはエ
リキシルの場合には、上述の補助剤に加えて種々の風味
改良剤または着色剤を本活性化合物に添加してよい。
非経口使用の場合には、適当な液体賦形剤を使用して、
本活性化合物の溶液を使用してよい。
一般に、静脈内投与の場合には、効果的な結果を達成す
るためには、体重1kgあたり約0.001ないし1m
gs好ましくは約101ないし0.5mgの量を投与す
ることが有利であることが判明しI;。経口投与の場合
には、投薬量は、一般に、体重1kgあたり約0.01
ナイL 20+og、好まL < ハ0.1ナイL l
Oagテある。
これに拘わらず、特に体重または投与経路の性質、薬物
lこ対する個人個人の挙動、その調製物の性質、及び投
与が行われる時間または間隔に依存して、述べられた量
からずらすことが有利であろう。かくして、ある場合に
は、上で述べられた最小量以下で首尾よくやるのに充分
であろうし、万能の場合には、述べられた上限を越えね
ばならない。比較的大量が投与される場合には、これら
を数個の一日にわたる個々の投薬に分割することが推奨
されよう。
実施例1 N−[2−(IH−インドール−3−イル)]]エチル
ー4−メチルフェニル 17、5g (110ミリモル)のトリプトアミン及び
18、0g (220ミリモル)の酢酸ナトリウムを2
5On+ 1のエタノール中に溶解する。100mlの
エタノール中に溶解した20.97g (110ミリモ
ル)の1)−トルエンスルホニルクロリドを0℃で滴加
する。この混合物を最初に室温で1時間そして次に還流
下で1時間撹拌する。引き続いて、透明な溶液が生成す
るような量の水を添加する。エタノールのいくらかを留
去する。生成物が晶出する。これを吸引濾別しそしてイ
ングロバノールから再結晶する。
収量: 20.7g (理論の60%)融点:118℃ R 、−0.6 ( 1−ルエン:エタノール3:1)
薄層クロマトグラフィー、アルミニウムホイル、シリカ
ゲル60F,、い層厚さ0.211II111アート。
(Art.)  5562メルク 実施例2 N−[2−シアノエチル] −N− (2− [1− 
(2−シアノエチル)−18−インドール−3−イル)
]]エチルー4−メチルフェニル)スルホンアミド10
gの実施例1からの化合物を150011のジオキサン
中に溶解する。次にlomlのアクリロニトリルを添加
する。4mlのメタノール中に溶解した1mlの水酸化
ベンジルトリメチルアンモニウム溶液(40%濃度)を
この溶液に添加する。この混合物を80℃で5時間撹拌
しそして次に水の中に導入する。それを酢酸エチルで3
回抽出する。有機相を水で洗浄し、IJgSO,上で乾
燥し、吸引濾過しそしてロータリーエバポレータで濃縮
する。小量のエーテルによって生成物が晶出する。それ
をエタノール/アセトニトリル(1:l)から再結晶す
る。
収量: lO.1g (理論の75.5%)融点=88
°C R 、=0−5 ( トルエン:エタノール3:1)薄
層クロマトグラフィー、アルミニウムホイル、シリカゲ
ル60 F□い層厚さ0.2mm,アート。
5562メルク 実施例3 N− (2− [1− (2−カルボキシエチルンドー
ル−3−イルJ)エチル−(4−メチルフェニル)スル
ホンアミド (CH2)! ■ OOH 10gの実施例2からの化合物を300mlの10%濃
度の水酸化カリウム溶液中で3時間還流下で撹拌する。
次にこの混合物を6モル濃度のHCIによって酸性にし
そしてクロロホルムによって3回抽出する。
有機相を水で2回洗浄し、MgSO,上で乾燥しそして
ロータリーエバポレータで濃縮する。小量の酢酸エチル
によって生成物が晶出する。それを吸引濾別する。
収量: 4.7g (理論の51.1%)融点=126
℃ R+−0,32(トルエン:エタノール3:l)薄層ク
ロマトグラフィー、アルミニウムホイル、シリカゲル6
0Fzsい層厚さ0゜2+nm、アート。
5562メルク 実施例4 N−(2−[1−(2−メトキシカルボニル−エチル)
−IH−インドール−3−イル])エチル−(4−メチ
ルフェニル)スルホンアミド 100gの塩化チオニルを、撹拌しながら一20°Cで
400m lのメタノールに滴加する。添加が終了する
と、この混合物を同じ温度でさらに5分間撹拌する。そ
れを−50℃に冷却しそして20g (54ミリモル)
の実施例3からの化合物を添加する。この反応混合物を
室温で2時間撹拌した後で、それをロータリーエバポレ
ータで濃縮する。残る残査を酢酸エチル中に溶解しそし
てこの溶液を飽和した重炭酸ナトリウム溶液及び水によ
って次々と洗浄し、[9マグネシウム上で乾燥しそして
濃縮する。エーテルによって生成物が晶出する。それを
吸引濾別する。
収量: 20.Og (理論の96.5%)融点: 1
01’c R、−0,63(トルエン:エタノール3:l)薄層ク
ロマトグラフィー、アルミニウムホイル、シリカゲル6
0F!s*−層厚さ0.2mm、アート。
5562メルク 表1中に表示された化合物を実施例4の指示と同様にし
て製造した: 表1= CH2CH2C00CHs 木(トルエン:エタノール3:1) 薄層クロマトグラフィー、アルミニウムホイル、シリカ
ゲル60 F□い層厚さ0.2+am。
アート、5562メルク 実施例9 2−ブロモ−3−[2−(4−トルイルスルホニルアミ
ノ)エチル] −インドール−t−ブロヒオン酸メチル 4.0g(10ミリモル)の実施例4からの化合物を2
50n+ 1の無水塩化メチレン中に溶解する。200
m lの無水塩化メチレン中の1.6gの臭素を45分
にわたって一5℃で滴加する。添加が終了すると、この
混合物を引き統いて0℃でさらに30分間撹拌する。
この反応混合物を飽和した重炭酸ナトリウム溶液によっ
て2回洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥しそしてロー
タリーエバポレータで濃縮する。溶離剤としてトルエン
:酢酸エチル(2:l)を用いるシリカゲル上での残査
のクロマトグラフィーは・薄黄色の樹脂を与える。
収量: 3.5g (理論の73.1%)R+−0,6
9(トルエン:酢酸エチル3:I)薄層クロマトグラフ
ィー、アルミニウムホイル、シリカゲル60 F 11
0層厚さ0.2nn+1アート。
5562メルク 表2中に表示された化合物を実施例9の指示と同様にし
て製造した; 表2: 「 CHt  CH意COOCHs *(トルエン:エタノール3:I) 薄層クロマトグラフィー、アルミニウムホイル、シリカ
ゲル60Fzsい層厚さ0−2mm。
アート、 5562メルク 実施例17 2−ブロモ−3−[2−(4−トルイルスルホニルアミ
ノ)エチル] −インドール−1−プロピオン酸20m
1の1モル濃度の水酸化ナトリウム溶液を、0°Cで6
0m1の1.2−ジメトキシエタン中の実施例9からの
2.7g (5,6ミリモル)の化合物の溶液に添加し
そしてこの混合物を0°Cで30分間そして次に室温で
1時間撹拌する。水相を分離しそしてエーテルで2回抽
出する。次に水相を、氷で冷却しながら、1モル濃度の
塩酸で酸性にする。沈析した油性の生成物を塩化メチレ
ンで3回抽出しそして合わせた有機相を水で洗浄し、硫
酸マグネシウム上で乾燥しそしてロータリーエバポレー
タで濃縮する。小量のトルエンによって生成物が晶出す
る。
これを吸引濾別する。
収量: 2.Og (理論の76.3%)融点:l18
℃ R、−0,50(トルエン:エタノール3:i)薄層ク
ロマトグラフィー、アルミニウムホイル、シリカゲル6
0pzsい層厚さ0.2mm、アート。
5562メルク 実施例18 2−ブロモ−3−[2−(4−フルオロ−フェニルスル
ホニルアミノ)エチル〕 −インドール−1−プロピオ
ン酸 CH,−CHx  C00H 1,45g (5ミリモル)のN−(2−[1−(2−
カルポキシエチル)−1H−インドール−3−イル])
エチル−(4−フルオロ−フェニル)−スルホンアミド
を100m lの無水塩化メチレン中に溶解し、そして
loOmlの塩化メチレン中の0−26m1の臭素を1
時間にわたって0℃で滴加する。この反応混合物を0℃
でさらに1時間撹拌しそして次にロータリーエバポレー
タで濃縮する。溶離剤としてトルエン/エタノール(6
:l)を用いるシリカゲル上のクロマトグラフィーは薄
黄色のオイルを与える。これを塩化メチレン/エーテル
混合物によって結晶化する。
収量: 303mg (理論の17.5%)融点:13
1’C! R1−0,46 薄層クロマトグラフィー、アルミニウムホイル、シリカ
ゲル60F2sい層厚さ0 、2mm、アート。
5562 メルク 表3中に表示された化合物を実施例17及び18の指示
と同様にして製造した。
表3: CH,−CH,−GOOH 木(トルエン:エタノール 薄層クロマトグラフィー、アルミニウムホイル、シリカ
ゲル60Fzs4、層厚さ0.2mm。
アート、 5562メルク 本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
■)−線式(I) CH,−CH.−COOR’ c式中、 R1は、 水素、ハロゲン、トリフルオロメチル、カルボキシル、
または8までの炭素原子を有するアルコキシカルボニル
を表すか、あるいは8までの炭素原子を宵する直鎖のま
たは分岐しI;アルキルを表すか、あるいはカルボキシ
ル、ハロゲン、各々の場合において8までの炭素原子を
有するアルコキシまたはアルコキシカルボニル、シアノ
またはヒドロキシルjこよって随時置換された、3〜8
の炭素ぶ子を有するシクロアルキルを表すか、あるいは
式−S(0)、RS,−NR’R’;!たは一OR’の
基を表し、ここで R5は、・8までの炭素原子を有する直鎖のまたは分岐
したアルキルまたは6〜10の炭素原子を有するアリー
ルを表し、 R“及びR7は、同一または異なっていて、そして水素
、8までの炭素原子を有する直鎖のまたは分岐したアル
キル、6〜lOの炭素原子を有するアリール、またはア
セチルを表し、 Rsは、水素、8までの炭素原子を有する直鎖のまたは
分岐したアルキルまたはアルキルスルホニル、各々の場
合において6〜lOの炭素原子を有するアリールまたは
アリールスルホニル、またはトリフルオロメチルを表し
、そして nは、数0、lまl;は2を表し、 R2は、 ハロゲン、フェニル、ヒドロキシルまたはシアノによっ
て随時置換された、lOまでの炭素原子を有する直鎖の
または分岐したアルキルを表すか、あるいは ハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロ
メトキシ、トリフルオロメチルチオ、各々の場合におい
て8までの炭素原子を有するアルキル、アルコキシ、ア
ルコキシカルボニルまたはアルキルチオ、ヒドロキシル
、カルボキシル ジルオキシ及びベンジルチオを含有して成る群からの5
までの同一のまたは異なる置換基lこよって、あるいは
式−NR’R’の基によって随時置換された、6〜10
の炭素原子を有するアリールを表し、ここで R6及びR7は、上で述べた意味を有し、R3は、ハロ
ゲンを表し、 R4は、水素、または8までの炭素原子を有する直鎖の
または分岐したアルキルを表すか、あるいはフェニルを
表し、そして mは、数2、3または4の一つを表す]の2−ハロゲン
置換N−インドリルエチル−スルホンアミド及びそれら
の塩。
2)[式中、 Rsは、 水素、フッ素、塩素、臭素、トリフルオロメチル、カル
ボキシル、まI;は6までの炭素原子を有するアルコキ
シカルボニルを表すか、あるいは 6までの炭素原子を有する直鎖のまたは分岐したアルキ
ルを表すか、あるいはカルボキシル、フッ素、塩素、臭
素、各々の場合において6までの炭素原子を有するアル
コキシまたはアルコキシカルボニル、シアノまたはヒド
ロキシルによって随時置換された、3〜6の炭素原子を
有するシクロアルキルを表すか、あるし゛は 式−S(0)、Rs −NR@R’まj;は−OR・の
基を表し、ここで R5は、6までの炭素原子を有する直鎖のまたは分岐し
たアルキル、またはフェニルを表し、 R6及びR7は、同一または異なっていて、そして水素
、6までの炭素原子を有する直鎖のまたは分岐したアル
キル、フェニルまたはアセチルを表し、 Raは、水素、各々の場合において6までの炭素原子を
有する直鎖のまたは分岐したアルキルまたはアルキルス
ルホニル、フェニルまたはトリフルオロメチルを表し、
そして nは、数0、lまたは2を表し、 R2は、 フッ素、塩素、臭素、フェニル、ヒドロキシルまたはシ
アノによって随時置換された、8までの炭素原子を有す
る直鎖のまたは分岐したアルキルを表すか、あるいは フッ素、塩素、臭素、シアン、トリフルオロメチル、ト
リフルオロメトキン、トリフルオロメチルチオ、各々の
場合に8いて6までの炭素原子を有するアルキル、アル
コキシ、アルコキシカルボニル ドロキシル、カルボキシル、フェニル、フェノキシ、ベ
ンジルオキシ及びベンジルチオを含有して成る群からの
3までの同一のまたは異なる置換基によって、あるいは
式−NR@R’(7)基によって随時置換されたフェニ
ルを表し、ここで R6及びRsは、上で述べた意味を有し、R1は、フッ
素、塩素、臭素またはヨウ素を表し、 R4は、水素、または6までの炭素原子を有する直鎖の
または分岐したアルキルを表すか、あるいはフェニルを
表し、そして mは、数2または3の一つを表す] の、上記lに記載の式(I)の2−ハロゲン置換N−イ
ンドリルエチル−スルホンアミド及びそれらの塩。
3)E式中、 R1は、 水素、フッ素、塩素またはトリフルオロメチルを表すか
、あるいは メチル、エチルまたはプロピルを表すか、あるいは 式−N R’R’または−OR’の基を表し、ここで Rs及びR2は、同一または異なっていて、そして水素
、メチル、エチルまたはプロピルを表し、そして R8は、水素、メチルまたはエチルを表し、 R1は、 フッ素% 塩素% フェニル、ヒドロキシルまたはシア
ノによって随時置換されたメチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチルまたはtert、−ブチルを表す
か、あるいはフッ素、塩素、臭素、シアノ、トリフルオ
ロメチル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチル
チオ、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、tart、−ブチル、メトキシ、エトキシ、メトキ
シカルボニル、エトキシカルボニル、メチルチオ、エチ
ルチオ、ヒドロキシル、カルボキシル、フェニル、フェ
ノキシ、ベンジルオキシ及びベンジルチオを含有して成
る群からの3までの同一のまI;は異なる置換基によっ
て、あるいは式−NR@R7の基によって随時置換され
たフェニルを表し、ここで R1及びR7は、上で述べた意味を有し、R3は、フッ
素、塩素または臭素を表し、R4は、水素、4までの炭
素原子を有する直鎖のまたは分岐したアルキル、または
フェニルを表し、そして mは、数2を表す] の、上記lに記載の式Iの2−ハロゲン置換N−インド
リルエチル−スルホンアミド 4)−線式 [式中、 R1は、 水素、ハロゲン、トリフルオロメチル、カルボキシル、
または8までの炭素原子を有するアルコキシカルボニル
を表すか、あるいは8までの炭素原子を有する直鎖のま
たは分岐したアルキルを表すか、あるいはカルボキシル
、ハロゲン、各々の場合において8までの炭素原子を有
するアルコキシまたはアルコキシカルボニル、シアノま
たはヒドロキシルによって随時置換された、3〜8の炭
素原子を有するシクロアルキルを表すか、あるいは式−
S(0)、R’  −NR’R’またはーOR’の基を
表し、ここで Rsは、8までの炭素原子を有する直鎖のまたは分岐し
たアルキルまたは6〜10の炭素原子を有するアリール
を表し、 R1及びR7は、同一または異なっていて、そして水素
、8までの炭素原子を有する直鎖のまたは分岐したアル
キル、6〜lOの炭素原子を有するアリール、またはア
セチルを表し、 R8は、水素、8までの炭素原子を有する直鎖のまたは
分岐したアルキルまたはアルキルスルホニル、各々の場
合において6〜10の炭素原子を有するアリールまたは
アリールスルホニル、またはトリフルオロメチルを表し
、そして nは、数0.lまたは2を表し、 R8は、 ハロゲン、フェニル、ヒドロキシルまたはシアノによっ
て随時置換された、lOまでの炭素原子を有する直鎖の
または分岐したアルキルを表すか、あるいは ハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロ
メトキシ、トリフルオロメチルチオ、各々の場合におい
て8までの炭素原子を有するアルキル、アルコキシ、ア
ルコキシカルボニルまたはアルキルチオ、ヒドロキシル
、カルボキシル、フェニル、フェノキシ、ベンジルオキ
シ及びベンジルチオを含有して成る群からの5までの同
一のまたは異なる置換基によって、あるいは式−NR’
R’の基によって随時置換された、6〜10の炭素原子
を有するアリールを表し、ここで R″及びR2は、上で述べた意味を有し、R3は、ハロ
ゲンを表し、 R・は、水素、または8までの炭素原子を有する直鎖の
または分岐したアルキルを表すか、あるいはフェニルを
表し、そして mは、数2.3または4の一つを表す]の化合物及びそ
れらの塩の製造方法であって、−線式(n) [式中、 R’R”、R4及びmは、上で述べた意味を有する] のインドールを、ハロゲン、例えばフッ素、塩素または
臭素と反応させ、そして、R’がアルキルまたはフェニ
ルを表す場合には、生成物を塩基によって加水分解して
対応する酸(H4−水素)を生成することを特徴とする
、方法。
5)病気を防除するための、上記1に記載の2−ハロゲ
ン置換N−インドリルエチル−スルホンアミロ)少なく
とも一つの上記lに記載の2−ハロゲン置換N−インド
リルエチル−スルホンアミドを含む薬物。
7)上記1に記載の式Iの化合物を、もし適切ならば通
常の補助剤及び賦形剤の助けを借りて、適当な投与形に
せしめることを特徴とする、上記6に記載の薬物の製造
方法。
8)薬物の製造のための、上記lに記載の2−ハロゲン
置換M−インドリルエチル−スルホンアミドの使用。
9)血栓症、血栓閉塞症、虚血、喘息及びアレルギーの
処置のための薬物の製造のための、上記lに記載の2−
ハロゲン置換N−インドリルエチル−スルホンアミドの
使用。
10)病気を防除するための、上記lに記載の2−ハロ
ゲン置換N−インドリルエチル−スルホンアミドの使用
11)血栓症、血栓閉塞症、虚血、喘息及びアレルギー
の処置のための、上記lに記載の2−ハロゲン1taN
−インドリルエチル−スルホンアミドの使用。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 R^1は、 −水素、ハロゲン、トリフルオロメチル、カルボキシル
    、または8までの炭素原子を有するアルコキシカルボニ
    ルを表すか、あるいは −8までの炭素原子を有する直鎖のまたは分岐したアル
    キルを表すか、あるいはカルボキシル、ハロゲン、各々
    の場合において8までの炭素原子を有するアルコキシま
    たはアルコキシカルボニル、シアノまたはヒドロキシル
    によって随時置換されていてもよい、3〜8の炭素原子
    を有するシクロアルキルを表すか、あるいは −式−S(O)_■R^5、−NR^6R^7、または
    −OR^8の基を表し、ここで R^5は、8までの炭素原子を有する直鎖 のまたは分岐したアルキルまたは6〜10 の炭素原子を有するアリールを表し、 R^6及びR^7は、同一または異なっていて、そして
    水素、8までの炭素原子を有する直 鎖のまたは分岐したアルキル、6〜10の 炭素原子を有するアリール、またはアセチ ルを表し、 R^8は、水素、8までの炭素原子を有す る直鎖のまたは分岐したアルキルまたはア ルキルスルホニル、各々の場合において6 〜10の炭素原子を有するアリールまたは アリールスルホニル、またはトリフルオロ メチルを表し、そして nは、数0、1または2を表し、 R^2は、 −ハロゲン、フェニル、ヒドロキシルまたはシアノによ
    って随時置換されていてもよい、 10までの炭素原子を有する直鎖のまたは分岐したアル
    キルを表すか、あるいは −ハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオ
    ロメトキシ、トリフルオロメチルチオ、各々の場合にお
    いて8までの炭素原子を有するアルキル、アルコキシ、
    アルコキシカルボニルまたはアルキルチオ、ヒドロキシ
    ル、カルボキシル、フエニル、フェノキシ、ベンジルオ
    キシ及びベンジルチオを含有して成る群からの5までの
    同一のまたは異なる置換基によって、あるいは式−NR
    ^6R^7の基によって随時置換されていてもよい、6
    〜10の炭素原子を有するアリールを表し、ここで R^6及びR^7は、上で述べた意味を有し、R^3は
    、ハロゲンを表し、 R^4は、水素、または8までの炭素原子 を有する直鎖のまたは分岐したアルキルを表すか、ある
    いはフェニルを表し、そして mは、数2、3または4の一つを表す] の2−ハロゲン置換N−インドリルエチル−スルホンア
    ミド類及びそれらの塩。 2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 R^1は、 −水素、ハロゲン、トリフルオロメチル、カルボキシル
    、または8までの炭素原子を有するアルコキシカルボニ
    ルを表すか、あるいは −8までの炭素原子を有する直鎖のまたは分岐したアル
    キルを表すか、あるいはカルボキシル、ハロゲン、各々
    の場合において8までの炭素原子を有するアルコキシま
    たはアルコキシカルボニル、シアノまたはヒドロキシル
    によって随時置換されていてもよい、3〜8の炭素原子
    を有するシクロアルキルを表すか、あるいは −式−S(O)_■R^5、−NR^6R^7または−
    OR^8の基を表し、ここで R^5は、8までの炭素原子を有する直鎖 のまたは分岐したアルキルまたは6〜10 の炭素原子を有するアリールを表し、 R^6及びR^7は、同一または異なっていて、そして
    水素、8までの炭素原子を有する直 鎖のまたは分岐したアルキル、6〜10の 炭素原子を有するアリール、またはアセチ ルを表し、 R^5は、水素、8までの炭素原子を有す る直鎖のまたは分岐したアルキルまたはア ルキルスルホニル、各々の場合において6 〜10の炭素原子を有するアリールまたは アリールスルホニル、またはトリフルオロ メチルを表し、そして nは、数0、1または2を表し、 R^2は、 −ハロゲン、フェニル、ヒドロキシルまたはシアノによ
    って随時置換されていてもよい、10までの炭素原子を
    有する直鎖のまたは分岐したアルキルを表すか、あるい
    は −ハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオ
    ロメトキシ、トリフルオロメチルチオ、各々の場合にお
    いて8までの炭素原子を有するアルキル、アルコキシ、
    アルコキシカルボニルまたはアルキルチオ、ヒドロキシ
    ル、カルボキシル、フェニル、フェノキシ、ベンジルオ
    キシ及びベンジルチオを含有して成る群からの5までの
    同一のまたは異なる置換基によって、あるいは式−NR
    ^6R^7の基によって随時置換されていてもよい、6
    〜10の炭素原子を有するアリールを表し、ここで R^6及びR^7は、上で述べた意味を有し、R^3は
    、ハロゲンを表し、 R^4は、水素、または8までの炭素原子を有する直鎖
    のまたは分岐したアルキルを表すか、あるいはフェニル
    を表し、そして mは、数2、3または4の一つを表す] の化合物及びそれらの塩の製造方法であって、一般式(
    II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、 R^1、R^2、R^4及びmは、上で述べた意味を有
    する] のインドール類を、ハロゲン例えばフッ素、塩素または
    臭素と反応させ、そしてR^4がアルキルまたはフェニ
    ルを表す場合には、生成物を塩基によって加水分解して
    対応する酸(R^4=水素)を生成することを特徴とす
    る方法。 3)少なくとも一つの請求項1記載の2−ハロゲン置換
    N−インドリルエチル−スルホンアミド類を含む薬物。 4)請求項1記載の式 I の化合物を、もし適切ならば
    通常の補助剤及び賦形剤の助けを借りて、適当な投与形
    にせしめることを特徴とする請求項3記載の薬物の製造
    方法。 5)薬物の製造のための、請求項1記載の2−ハロゲン
    置換N−インドリルエチル−スルホンアミド類の使用。
JP1304956A 1988-11-30 1989-11-27 新規な2―ハロゲン置換n―インドリルエチル―スルホンアミド、それらの製造方法、及び薬物におけるそれらの使用 Pending JPH02193965A (ja)

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DE3840338.2 1988-11-30
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DE58908775D1 (de) 1995-01-26
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ATE115565T1 (de) 1994-12-15
DE3840338A1 (de) 1990-05-31
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