JPH02193551A - 電動機装置 - Google Patents

電動機装置

Info

Publication number
JPH02193551A
JPH02193551A JP26876389A JP26876389A JPH02193551A JP H02193551 A JPH02193551 A JP H02193551A JP 26876389 A JP26876389 A JP 26876389A JP 26876389 A JP26876389 A JP 26876389A JP H02193551 A JPH02193551 A JP H02193551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
stator
poles
winding
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26876389A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Takahashi
勲 高橋
Tetsuhiko Ono
大野 哲彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanken Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanken Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanken Electric Co Ltd filed Critical Sanken Electric Co Ltd
Priority to JP26876389A priority Critical patent/JPH02193551A/ja
Publication of JPH02193551A publication Critical patent/JPH02193551A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Induction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は高速位置決めに適した電動機装置に関し、更に
詳細には、誘導電動機として動作させることができると
共に、ステップモータ的動作もさせることができる電動
機装置に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]位置決め
モータシステムには次の性能が要求される。
(1) 高速運転が可能な事。
(2) 制御運転が可能な事。
(3) 低速なめらか駆動ができる事。
(4) 拘束トルクが大きい事。
従来から使用されているステップモータは簡単な制御回
路構成にて位置決めが行なえ、がっ上記+2) 、(3
) 、(4)項に関しては優れた性能を有しているが、
(1)項の高速運転に関しては必ずしも十分でない。
また、誘導電動機は電動機としては構造的に単純であり
、かつ、堅牢であり、また中速から高速運転に関して高
効率な運転が行なえる。しかしながら(2)〜(4)項
に関してはその能力を有していない。
また、直流電動機を使用したDCサーボモータシステム
や、同期モータを使用したACサーボモータシステムは
上記(1)〜(4)の性能を−通り有しているが、シス
テムが複雑であると共に精密な回転速度センサや位置セ
ンサが必要となる。
そこで、本発明の目的は、高速回転状態と低速回転状態
とを簡単な構成で得ることが可能な電動機装置を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明は、所定数の歯を有す
る回転子磁心と、前記回転子磁心に所定極数となるよう
に巻き付けられた回転子巻線と、前記回転子磁心と同軸
的に配置され、かつ前記回転子磁心と異なる数の歯を有
している固定子と、前記回転子巻線と同一極数を有する
ように前記固定子に巻き付けられた第1の固定子巻線と
、前記回転子巻線と異なる極数を有するように前記固定
子に巻き付けられた第2の固定子巻線と、前記第1の固
定子巻線に交流を選択的に供給し、前記第2の固定子巻
線に交流又は脈流を選択的に供給する電源回路とから成
る電動機装置に係わるものである。なお、本願において
上記脈流はパルス列から成る脈流(近似脈流)であって
もよい。
[作 用] 本発明において、第1の回転子巻線に交流を供給すると
、固定子巻線の極数と回転子巻線の極数とが一致してい
るので、誘導電動機として回転する。一方、第2の回転
子巻線に多相交流又は脈流を供給すると、回転子と固定
子との波数の相違により、リラクタンスが最低となるよ
うに回転子が回転する。歯の数を多くすると低速回転が
可能になり、目的位置での停止を容易に達成することが
できる。
[実施例] 次に、第1図〜第7図を参照して本発明の一実施例係わ
る電動機装置を説明する。
三相電動機の固定子は第3図に示す固定子磁心(鉄心)
1とここに巻き付けられた第1及び第2の固定子巻線2
.3とから成る。第1図には第1及び第2の固定子巻線
2.3の一相分のみが示されているが、実際には第6図
に示す如く、第1の固定子巻線2.はU、■、Wの三相
を有し、第2の固定子巻線3はA、B、Cの三相を有す
る。
固定子磁心(鉄心)1は第3図に示すように突極として
働く歯4を全内周に有し、この歯4の相互間の消5に第
5図に示すように第1及び第2の固定子巻線2.3が埋
め込まれている。なお、第1及び第2の固定子巻線2.
3は分布巻きされている。歯4の数は12n(但しnは
整数)に決定されている。この歯数を示す値の12は3
相4極によって決定されたものである。
回転子は第4図に示す回転子磁心(鉄心)6とここに巻
き付けられた第2図に示ず4極の回転子巻線7とから成
る。第2図には4極の回転子巻線7の一相分のみが示さ
れているが、実際には第6図に示す第1の固定子巻線2
と同様にU、V、Wの3相を有し、一般の三相巻線形誘
導電動機と同゛様に短絡されている0回転子磁心6にも
第4図に示す如く歯8が設けられており、この歯8の相
互間の溝9に巻線7が埋め込まれている0回転子磁心6
の歯8の数は固定子磁心1の歯数と異なり、この実施例
では12n+2に設定されている。
第7図に示すように、第1の固定子巻線2を構成する各
相巻線U、■、Wはスイッチ10を介して三相交流電源
回路11に接続されている。一方、第2の固定子巻線3
を構成する第1、第2及び第3巻11A、B、Cはスイ
ッチ12を介して三相交流電源回路11に接続されてい
る。三相交流電源回路11は可変電圧及び可変周波数型
インバータを含む。
この電動機装置を使用して、回転子に結合された被位置
決め物体を所定位置まで移動し、そこに位置決めする場
合には、まず、三相交流電源回路11からスイッチ10
を介して第1の固定子巻線2に三相交流を供給する。こ
の時、2極綱成の第2の固定子巻線3は実質的に無関係
であり、4極の第1の固定子巻線2と4極の回転子巻線
7とから成る誘導電動機によって回転子が回転する。こ
の回転は誘導電動機作用に基づいているので、高速回転
状態を得ることができる。目的位置近傍に近づいたら、
スイッチ10をオフに制御し、代ってスイッチ12をオ
ン制御する。これにより、2極梢成の第2の固定子巻線
3に三相交流電圧が印加される。この時、回転子巻線7
は4極構成であるので、固定子と回転子との間に誘導電
動機作用は生じない、しかし、回転子磁心1の歯数と回
転子磁心6の歯数とが一致していないので、リラクタン
ス(磁気抵抗)が最小になるように回転子が回転する。
即ち、リラクタンスモータとして動作する。この時の回
転数Nは電源周波数をf、回転子の歯数を(12n+2
)とすると N=f/2<12n+2)(rpm) となり、かなりの低速状態が得られる0例えば、固定子
歯数を96とした場合には誘導電動機の回転数に対して
1:24.5の減速比を得ることができる。
三相交流電源回路11は三相インバータを含んで周波数
及び電圧を制御するように構成されているで、所望位置
に近づくに従って周波数及び電圧を下げることによって
一層の低速状態を得ることができる。また、所望位置が
得られた時に保持トルク(拘束トルク)のみを与えるこ
ともできる。
[別の実施例] 第8図〜第10図は、第1図〜第7図に示した4極固定
子巻線2と2極固定子巻線3とを付勢するための電源回
路を変形した電動機装置を示す。
この実施例の装置は、直流電源30とインバータ31と
切換回路32と中性点ライン32とを有する。インバー
タ31は6個のトランジスタQ1〜Q6と6個のダイオ
ードD1〜D6とを一対の直流電源ライン30a、30
b間にブリッジ接続した3相ブリツジインバータである
。このインバータ31の第1、第2及び第3相出カライ
ン33.34.35は第7図と同様にスイッチ10.1
2を介して固定子巻線2.3に接続されている。なお、
2極の固定子巻線A、B、CはY結線され、この中性点
ライン32が一方の直流電源ライン30aに選択的に接
続される。
高速回転状態を得るために誘導電動機として動作させる
時辷は、第8図のスイッチ10をオンにし、スイッチ1
2をオフに操作する。これにより、4極固定子巻線2に
3相交流が供給される。
リラクタンスモータとして動作させる場合には、第8図
のスイッチ10をオフにし、スイッチ12をオンにする
。また、インバータ31の上側の3個のトランジスタQ
1、Q3、Q5をオフ制御し、下側の3個のトランジス
タQ2 、Q4 、Q6を正弦波を発生させるようにパ
ルス幅変調する。この動作時の回路を第9図で示すこと
ができる。インバータ31のトランジスタQ1 、Q3
 、Q5をオフ制御し、Q2、Q4、Q6のみをパルス
幅変調制御すると、第10図に示すように直流バイアス
を加えた電流IU、IV、INを流すことができる。こ
れにより、回転磁界の起磁力のピーク値が増加し、リラ
クタンス力及び回転力が増加する。
リラクタンスモータの動作のための電流の供給及び停止
の制御はトランジスタQ2 、Q4 、Q6のオン・オ
フで達成することができる。また、リラクタンスモータ
動作時において、特定の固定子巻線に電流を流し続ける
ことによって回転子を所望位置に拘束することができ、
位置決めを容易且つ確実に行うことができる。
[変形例] 本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例えば
次の変形が可能なものである。
(1) 2極固定子巻線3のための電源回路を第11図
に示すように、第1、第2及び第3の交流電源41U、
41V、41WをY結線した3相電源41の出力ライン
42.43.44にダイオード45.46.47から成
る半波整流回路とスイッチ12とを介して各相巻線A、
B、Cを接続し、各巻線の中性点を3相電源41の中性
点に接続した構成にしてもよい。
(2) 第2の固定子巻線3の極数を回転子巻線7の極
数の172にする代りに2倍にしてもよいし、更に別の
比にしてもよい、第1及び第2の固定子巻線2.3の極
数は4N!、2極に限定されるものでなく、84ffi
、4極等に任意に変えることができる。
(3) 三相以外の多相交流モータにも適用可能である
(4) ブレーキ手段を有する時又は拘束トルクを与え
る必要がないときは、三相交流電源回路11からインバ
ータを省いてもよい。
(5) 固定子巻線2.3を別の電源回路に接続しても
よい。
(6) 第8図及び第11図において、スイッチ12の
代りに中性点ライン32にスイッチを設けてもよい。
(7)  Ii2流の代りに、第10図の位相関係で3
相のパルス列を発生させてもよい。
[発明の効果] 上述の如く本発明によれば一台の電動機によって複数の
回転状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係わる電動機の固定子の一相
分を示す原理図、 第2図は回転子の一相分を示す原理図、第3図は固定子
磁心の歯を示す断面図、第4図は回転子磁心の歯を示す
断面図、第5図は第1及び第2の固定子巻線と固定子磁
心との関係を示す断面図、 第6図は三相分の第1及び第2の固定子巻線を示す断面
図、 第7図は駆動回路を示す回路図、 第8図は別の実施例の電動機装置を示す回路図、第9図
は第8図の装置をリラクタンスモータ動作させた場合の
駆動回路を示す回路図、第10図はリラクタンスモータ
動作時の各相巻線の電流を示す波形図、 第11図は変形例の電動機装置を示す回路図である。 1・・・固定子磁心、2・・・第1の固定子巻線、3・
・・第2の固定子巻線、4・・・歯、5・・・溝、6・
・・回転子磁心、7・・・回転子巻線、8・・・歯、9
・・・清。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]所定数の歯を有する回転子磁心と、 前記回転子磁心に所定極数となるように巻き付けられた
    回転子巻線と、 前記回転子磁心と同軸的に配置され、かつ前記回転子磁
    心と異なる数の歯を有している固定子と、前記回転子巻
    線と同一極数を有するように前記固定子に巻き付けられ
    た第1の固定子巻線と、前記回転子巻線と異なる極数を
    有するように前記固定子に巻き付けられた第2の固定子
    巻線と、前記第1の固定子巻線に交流を選択的に供給し
    、前記第2の固定子巻線に交流又は脈流を選択的に供給
    する電源回路と から成る電動機装置。
JP26876389A 1988-10-18 1989-10-16 電動機装置 Pending JPH02193551A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26876389A JPH02193551A (ja) 1988-10-18 1989-10-16 電動機装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-263531 1988-10-18
JP26353188 1988-10-18
JP26876389A JPH02193551A (ja) 1988-10-18 1989-10-16 電動機装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02193551A true JPH02193551A (ja) 1990-07-31

Family

ID=26546057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26876389A Pending JPH02193551A (ja) 1988-10-18 1989-10-16 電動機装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02193551A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018190114A1 (ja) * 2017-04-10 2018-10-18 株式会社デンソー 回転電機及び回転電機システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018190114A1 (ja) * 2017-04-10 2018-10-18 株式会社デンソー 回転電機及び回転電機システム
JP2018182868A (ja) * 2017-04-10 2018-11-15 株式会社Soken 回転電機及び回転電機システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0467517B1 (en) Dual-stator induction synchronous motor
JP2000516080A (ja) 電気機器
Lessmeier et al. Microprocessor-controlled AC-servo drives with synchronous or induction motors: which is preferable?
JP2762100B2 (ja) 電動機装置
JPH02193551A (ja) 電動機装置
JPH01206891A (ja) モータ
JP2755057B2 (ja) 直流ブラシレスモータの駆動回路
JP2007189818A (ja) 同期電動機の電流制御方法
JPH0777507B2 (ja) モータ装置
JP4420172B2 (ja) ベアリングレス回転機
JPH01283090A (ja) 3相直流モータの駆動方法
JPH11332277A (ja) 永久磁石形モータとその制御装置
JP2000139097A (ja) 可変速誘導回転電機装置
JPH09168271A (ja) 同期モータ及びその制御方法
JPH03235695A (ja) ブラシレスモータの起動方法及び起動装置
JP3742323B2 (ja) リラクタンス型同期電動機及びその制御方法
JP3062231B2 (ja) ブラシレス単相誘導同期電動機
JPH026316B2 (ja)
JPS63114586A (ja) 三相dcブラシレスモ−タの制動方法
JP4523765B2 (ja) 永久磁石同期電動機における回転子の位置検出方法及び位置検出装置
JPH0576272B2 (ja)
JP2975400B2 (ja) 2固定子誘導同期電動機
JPS63228946A (ja) 極数変換電動機
JP4312115B2 (ja) モータ駆動装置
JPH08154395A (ja) ブラシレスdcモータ