JPH0777507B2 - モータ装置 - Google Patents

モータ装置

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JPH0777507B2
JPH0777507B2 JP62155194A JP15519487A JPH0777507B2 JP H0777507 B2 JPH0777507 B2 JP H0777507B2 JP 62155194 A JP62155194 A JP 62155194A JP 15519487 A JP15519487 A JP 15519487A JP H0777507 B2 JPH0777507 B2 JP H0777507B2
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rotor
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transistors
motor
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は高速位置決めに適したモータに関し、更に詳細
には、高速回転させるときには交流で駆動し、低速回転
させるときには直流でステップ駆動するモータに関す
る。
[従来の技術とその問題点] 位置決めサーボモータには次の性能が要求される。
(1) 高速運転が可能なこと。
(2) 制御運転が可能なこと。
(3) 低速なめらか駆動ができること。
(4) 拘束トルクが大きいこと。
従来から使用されているステップモータは、上記(3)
(4)項に関しては優れた性能を有しているが、(1)
項の高速運転に関しては必ずしも十分でない。
そこで、本発明の目的は、交流モータとステップモータ
の両方の動作が可能であり、且つ両方の動作を簡単な回
路で達成することができるモータ装置を提供することに
ある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するための本願発明は、実施例を示す図
面の符号を参照して説明すると、直流電源16の一端と他
端との間に接続された第1のトランジスタQ1と第2のト
ランジスタQ2との直列回路と、前記直流電源16の一端と
他端との間に接続された第3のトランジスタQ3と第4の
トランジスタQ4との直列回路と、前記直流電源16の一端
と他端との間に接続された第5のトランジスタQ5と第6
のトランジスタQ6との直列回路と、前記第1、第2、第
3、第4、第5及び第6のトランジスタQ1〜Q6にそれぞ
れ逆方向並列に接続された第1、第2、第3、第4、第
5及び第6のダイオードD1〜D6と、前記第1及び第2の
トランジスタQ1、Q2の相互接続中点から導出された第1
のライン17と、前記第3及び第4のトランジスタQ3、Q4
の相互接続中点から導出された第2のライン18と、前記
第5及び第6のトランジスタQ5、Q6の相互接続中点から
導出された第3のライン19と、1個の回転子1と、前記
回転子1に対して同軸的に配置され、且つY結線された
第1、第2及び第3相の巻線13a、13b、13cを有してい
る第1の固定子2と、前記回転子1に対して同軸的に配
置され、且つ前記第1の固定子2に対して並置され、且
つ前記第1の固定子2の前記第1、第2及び第3相の巻
線13a、13b、13cに対して電気角で120度の角度差を有す
るように配設されていると共にY結線されている第1、
第2及び第3相の巻線14a、14b、14cを有している第2
の固定子3と、前記回転子1に対して同軸的に配置さ
れ、且つ前記第1及び第2の固定子2、3に対して並置
され、且つ前記第1の固定子2の前記第1、第2及び第
3相の巻線13a、13b、13cに対して電気角で240度の角度
差を有するように配設されていると共にY結線されてい
る第1、第2及び第3相の巻線15a、15b、15cを有して
いる第3の固定子4と、前記回転子と前記第1、第2及
び第3の固定子2、3、4を交流モータとして駆動する
場合には、前記第1、第2及び第3の固定子2、3、4
の第1、第2及び第3相の巻線13a、14a、15a、13b、14
b、15b、13c、14c、15cを前記第1、第2及び第3のラ
イン17、18、19にそれぞれ接続し、前記回転子1と前記
第1、第2及び第3の固定子2、3、4をステップモー
タとして駆動する場合には、前記第1、第2及び第3の
固定子2、3、4の第1相の巻線13a、14a、15aを前記
直流電源16の一端にそれぞれ接続し、且つ前記第1の固
定子2の第2及び第3相の巻線13b、13cを前記第1のラ
イン17にそれぞれ接続し、且つ前記第2の固定子3の第
2及び第3相の巻線14b、14cを前記第2のライン18にそ
れぞれ接続し、且つ前記第3の固定子4の第2及び第3
相の巻線15b、15cを前記第3のライン19にそれぞれ接続
する選択接続スイッチ手段と、前記交流モータとして駆
動する場合には前記第1〜第6のトランジスタQ1〜Q6を
インバータとして制御し、前記ステップモータとして駆
動する場合には前記第1、第3及び第5のトランジスタ
Q1、Q3、Q5をそれぞれオフに制御すると共に前記第1、
第2及び第3のライン17、18、19を前記直流電源16の他
端に選択的に接続するように前記第2、第4及び第6の
トランジスタQ2、Q4、Q6をオンに制御するトランジスタ
制御回路5とを備えたモータ装置に係わるものである。
なお、本発明の前記選択接続手段は、例えば実施例のス
イッチS1〜S16である。
[発明の作用効果] 本発明によれば、1つの回転子1に対して第1、第2及
び第3の固定子2、3、4を並置する構成であるので、
第1〜第6のトランジスタQ1〜Q6を含む1つのインバー
タ回路を交流モータとステップモータで共用することが
できる。従って、モータ装置の構成が簡単且つ低コスト
になる。
[実施例] 次に、本発明の実施例に係わる交流及び直流駆動可能な
モータを第1図〜第8図によって説明する。
第1図に原理的に示す如く、このモータは、単一の共通
回転子1と、第1、第2及び第3の固定子2、3、4
と、これ等に接続された制御駆動回路5とから成る。
回転子1は誘導モータの篭形回転子と同一であって、鉄
心即ち回転子コア6に所定角度間隔で溝7を設け、この
溝7に導体8を挿入し、端絡環9で複数の導体8を短絡
したものである。第2図〜第4図に原理的に示されてい
る回転子1は、所定角度間隔で配置されている溝7の相
互間にコア6の歯即ち凸部9を有する。第2図〜第4図
では溝7を基準にして各固定子2、3、4と回転子1と
の角度位置関係を示す代わりに、理解を容易にするため
に溝7に対応する凸部9を基準にして角度位置関係が示
されている。
各固定子2、3、4は固定子鉄心即ち固定子コア10、1
1、12を有する。第1の固定子コア10は第1、第2及び
第3の歯即ち凸部10a、10b、10cを所定角度間隔で繰返
して有し、第2の固定子コア11も第1、第2及び第3の
歯即ち凸部11a、11b、11cを所定角度間隔で繰返し有
し、第3の固定子コア12も第1、第2及び第3の歯即ち
凸部12a、12b、12cを所定角度間隔で繰返し有してい
る。各固定子コア10、11、12の凸部10a〜10c、11a〜11
c、12a〜12c間の溝(スロット)には第1、第2及び第
3相巻線が順次に設けられている。即ち、第1の固定子
コア10の第1、第2及び第3の凸部10a、10b、10cの相
互間には第1、第2及び第3相巻線13a、13b、13cが順
次に配置され、第2の固定子コア11の第1、第2及び第
3の凸部11a、11b、11cの相互間には第1、第2及び第
3相巻線14a、14b、14cが配置され、第3の固定子コア1
2の第1、第2及び第3の凸部12a、12b、12cの相互間に
は第1、第2及び第3相巻線15a、15b、15cが配置され
ている。なお、第1、第2及び第3の固定子2、3、4
の各巻線13a〜13c、14a〜14c、15a〜15cは本発明の第
1、第2及び第3の固定子巻線に対応している。
回転子コア6の溝7及び凸部9の数及び角度間隔と各固
定子コア10、11、12の溝及び凸部10a〜10c、11a〜11c、
12a〜12cの数及び角度間隔とは同一である。第2図に示
す如く第1の固定子2における第1相巻線13aに隣接す
る第1の凸部10aを基準にして次の第2の凸部10bまでの
電気角を360゜とすれば、第3図から明らかな如く第2
の固定子3の第1相巻線14aに隣接する第1の凸部11aは
第1の固定子2の第1の凸部10aから電気角で120ずれた
位置に配置され、第4図から明らかな如く第3の固定子
4の第1相巻線15aに隣接する第1の凸部12aは第1の固
定子2の第1の凸部10aから電気角で240゜ずれた位置に
配置されている。なお、第1、第2及び第3の固定子
2、3、4は普通の3相誘導電動機と同一に構成されて
いる。
第5図は第1図〜第4図に示すモータ及び制御駆動回路
5の電気的接続を示す。第6図は第5図の回路でモータ
を交流駆動する時の等価回路を示し、第7図は第5図の
回路でモータを直流駆動する時の等価回路を示す。
モータと交流及び直流駆動するために、直流電源16と各
固定子2、3、4との間にインバータ回路が接続されて
いる。このインバータ回路は第1、第2、第3、第4、
第5及び第6のトランジスタQ1、Q2、Q3、Q4、Q5及びQ6
をブリッジ接続した3相PWMインバータから成る。各ト
ランジスタQ1〜Q6には逆並列にダイオードD1〜D6が接続
されている。
モータを交流駆動する場合にはトランジスタQ1〜Q6をイ
ンバータ制御し、第1、第2及び第3の出力ライン17、
18、19に3相交流を発生させる。一方、モータを直流駆
動する場合には、第1、第3及び第5のトランジスタ
Q1、Q3、Q5をオフ制御し、第2、第4及び第6のトラン
ジスタQ2、Q4、Q6を時間差を有してオン制御する。この
際、なめらか駆動するために各トランジスタQ2、Q4、Q6
をPWM制御する。
第6図及び第7図の回路を選択的に形成するために、イ
ンバータ回路と第1、第2及び第3の固定子2、3、4
との間にスイッチS1〜S16が設けられている。各固定子
2、3、4はY結線された第1、第2及び第3相巻線13
a〜13c、14a〜14c、15a〜15c即ち第1、第2及び第3の
固定子巻線を有し、3つの第1相巻線13a、14a、15aは
共通に接続され、第1のスイッチS1を介して第1の出力
ライン17に接続され、3つの第2相巻線13b、14b、15b
は第4、第5、第6のスイッチS4、S5、S6を介して共通
に接続され、この共通接続ラインが第2のスイッチS2
介して第2の出力ライン18に接続され、3つの第3相巻
線13c、14c、15cは第7、第8、第9のスイッチS7
S8、S9を介して共通に接続され、この共通ラインが第3
のスイッチS3を介して第3の出力ライン19に接続されて
いる。
固定子2、3、4に直流電圧を供給するために、各固定
子2、3、4の第1相巻線13a、14a、15aの共通接続ラ
インは第10のスイッチS10を介して直流電源16の正端子
に接続されている。また、第1、第2及び第3の固定子
2、3、4の3つの相の巻線13a〜13c、14a〜14c、15a
〜15cを同時に駆動するために、第2相巻線13b、14b、1
5bと第3相巻線13c、14c、15cとの間に第11、第12、第1
3のスイッチS11、S12、S13がそれぞれ接続されている。
各第3相巻線13c、14c、15cの一端は第14、第15、第16
のスイッチS14、S15、S16を介して第1、第2、第3の
出力ライン17、18、19に接続されている。
[交流動作] 第1、第2、第3の固定子2、3、4を交流駆動する場
合には、第1〜第9のスイッチS1〜S9をオン制御し、第
10〜第16のスイッチS10〜S16をオフ制御し、トランジス
タQ1〜Q6を3相インバータ駆動する。これにより、各固
定子2、3、4の各相巻線13a〜13c、14a〜14c、15a〜1
5cは、第6図に示す如くインバータ回路に接続され、第
1、第2、第3の出力ライン17、18、19から3相交流電
圧の供給を受ける。回転子1の普通の誘導電動機の篭形
回転子と同一に構成されているので、普通の誘導電動機
と全く同じ原理で回転子1が回転する。即ち各固定子
2、3、4の各相巻線13a〜13c、14a〜14c、15a〜15cに
電流を流すと、電磁誘導作用によって回転子1の導体8
に電流が流れ、回転トルクが発生する。第6図の交流モ
ータ回路は第1、第2及び第3の固定子2、3、4から
成る3つの単位交流モータの縦続構成に相当する。上述
の如くモータを誘導電動機として駆動すると、回転子1
を高速回転させることができる。
[直流動作] モータを直流駆動する場合には、第1〜第9のスイッチ
S1〜S9をオフ制御し、第10〜第16のスイッチS10〜S16
オン駆動する。また、第1、第3及び第5のトランジス
タQ1、Q3、Q5をオフ駆動し、第2、第4及び第6のトラ
ンジスタQ2、Q4、Q6は順次にオン・オフ制御する。これ
により、第7図に示す等価回路が成立する。各固定子
2、3、4の各相巻線13a〜13c、14a〜14c、15a〜15cは
出力ライン17、18、19を介してトランジスタQ2、Q4、Q6
に接続され、トランジスタQ2、Q4、Q6は時間差を有して
PWM制御されるので、第8図に原理的に示すように位相
差を有する近似正弦波の直流電流Ia、Ib、Icを各固定子
2、3、4に供給することができる。各固定子2、3、
4の第1相巻線13a、14a、15aに流れた電流は、第2相
巻線13b、14b、15bと第3相巻線13c、14c、15cとに分割
され、再び合成される。第2及び第3相巻線13b、14b、
15b、13c、14c、15cに流れる電流は第1相巻線13a、14
a、15aに流れる電流の半分であるので、これによって生
じる磁界ベクトルの長さは第1相のそれの半分であり、
第1、第2及び第3相の合成磁界ベクトルは零にならな
い。各固定子2、3、4は互いに向きの異なる磁界ベク
トルを発生する。第2図〜第4図に示す如く各固定子
2、3、4の歯即ち凸部10a〜10c、11a〜11c、12a〜12c
は順次に120゜の位相差を有して配置されているので、t
1で第1の固定子2の電流Iaが最大になり、t2で第2の
固定子3の電流Ibが最大になり、t3で第3の固定子4の
電流Icが最大になるように駆動すると、ステップモータ
における励磁相の切換えと同様な動作となり、ステップ
モータと同じ原理で回転子1が回転する。即ち、この場
合は第1の固定子2の各巻線13a〜13c、第2の固定子3
の各巻線14a〜14c、第3の固定子4の各巻線15a〜15cは
3相ステップモータの第1相、第2相、第3相巻線と等
価に働く。そして、第8図のt0〜t4までの1サイクルで
回転子1は1スロット分だけ回転する。なお、正弦波状
の直流電流Ia、Ib、Icを流す代わりに、3相ステップモ
ータの駆動と同様に、例えば第8図のt1で第1の固定子
2、t2で第2の固定子3、t3で第3の固定子4に矩形波
ステップパルスを供給しても回転子1を回転させること
ができる。しかし、回転子1をなめらか駆動するために
は、トランジスタQ2、Q4、Q6をPWM制御して第8図に示
す如く正弦波状の電流Ia、Ib、Icを順次に流すことが望
ましい。
3個の固定子2、3、4に対して共通の回転子1を設け
ることによって応答が良くなり、且つダンパ作用(制御
作用)も有することになる。
モータを直流駆動する場合には、ステップモータ動作と
なるので、低速駆動が可能になるのみでなく、特定の固
定子巻線に電流を流し続けることにより、回転子1を所
望位置に拘束(保持)することができる。従って位置決
めを容易且つ確実に達成することができる。
[変形例] 本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例えば
次の変形が可能なものである。
(1) 3相以外の構成にすることもできる。
(2) 回転子1を巻線型に構成してもよい。
従って、特許請求の範囲の導体には巻線も含まれる。ま
た、回転子1を複数の磁極を有する永久磁石又は電磁石
構成とし、交流駆動時は同期モータと同様に動作させ、
直流駆動時にはステップモータとして動作させてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係わるモータを示す正面図、 第2図、第3図及び第4図は第1図のII、III、IV線に
相当する部分を原理的に示す断面図、 第5図は第1図のモータの電気回路図、 第6図は第1図のモータの交流駆動時の等価回路図、 第7図は第1図のモータの直流駆動時の等価回路図、 第8図は直流駆動時の電流を示す波形図である。 1……回転子、2……第1の固定子、3……第2の固定
子、4……第3の固定子、5……制御駆動回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源(16)の一端と他端との間に接続
    された第1のトランジスタ(Q1)と第2のトランジスタ
    (Q2)との直列回路と、 前記直流電源(16)の一端と他端との間に接続された第
    3のトランジスタ(Q3)と第4のトランジスタ(Q4)と
    の直列回路と、 前記直流電源(16)の一端と他端との間に接続された第
    5のトランジスタ(Q5)と第6のトランジスタ(Q6)と
    の直列回路と、 前記第1、第2、第3、第4、第5及び第6のトランジ
    スタ(Q1〜Q6)にそれぞれ逆方向並列に接続された第
    1、第2、第3、第4、第5及び第6のダイオード(D1
    〜D6)と、 前記第1及び第2のトランジスタ(Q1、Q2)の相互接続
    中点から導出された第1のライン(17)と、 前記第3及び第4のトランジスタ(Q3、Q4)の相互接続
    中点から導出された第2のライン(18)と、 前記第5及び第6のトランジスタ(Q5、Q6)の相互接続
    中点から導出された第3のライン(19)と、 1個の回転子(1)と、 前記回転子(1)に対して同軸的に配置され、且つY結
    線された第1、第2及び第3相の巻線(13a、13b、13
    c)を有している第1の固定子(2)と、 前記回転子(1)に対して同軸的に配置され、且つ前記
    第1の固定子(2)に対して並置され、且つ前記第1の
    固定子(2)の前記第1、第2及び第3相の巻線(13
    a、13b、13c)に対して電気角で120度の角度差を有する
    ように配設されていると共にY結線されている第1、第
    2及び第3相の巻線(14a、14b、14c)を有している第
    2の固定子(3)と、 前記回転子(1)に対して同軸的に配置され、且つ前記
    第1及び第2の固定子(2、3)に対して並置され、且
    つ前記第1の固定子(2)の前記第1、第2及び第3相
    の巻線(13a、13b、13c)に対して電気角で240度の角度
    差を有するように配設されていると共にY結線されてい
    る第1、第2及び第3相の巻線(15a、15b、15c)を有
    している第3の固定子(4)と、 前記回転子(1)と前記第1、第2及び第3の固定子
    (2、3、4)を交流モータとして駆動する場合には、
    前記第1、第2及び第3の固定子(2、3、4)の第
    1、第2及び第3相の巻線(13a、14a、15a、13b、14
    b、15b、13c、14c、15c)を前記第1、第2及び第3の
    ライン(17、18、19)にそれぞれ接続し、前記回転子
    (1)と前記第1、第2及び第3の固定子(2、3、
    4)をステップモータとして駆動する場合には、前記第
    1、第2及び第3の固定子(2、3、4)の第1相の巻
    線(13a、14a、15a)を前記直流電源(16)の一端にそ
    れぞれ接続し、且つ前記第1の固定子(2)の第2及び
    第3相の巻線(13b、13c)を前記第1のライン(17)に
    それぞれ接続し、且つ前記第2の固定子(3)の第2及
    び第3相の巻線(14b、14c)を前記第2のライン(18)
    にそれぞれ接続し、且つ前記第3の固定子(4)の第2
    及び第3相の巻線(15b、15c)を前記第3のライン(1
    9)にそれぞれ接続する選択接続スイッチ手段と、 前記交流モータとして駆動する場合には前記第1〜第6
    のトランジスタ(Q1〜Q6)をインバータとして制御し、
    前記ステップモータとして駆動する場合には前記第1、
    第3及び第5のトランジスタ(Q1、Q3、Q5)をそれぞれ
    オフに制御すると共に前記第1、第2及び第3のライン
    (17、18、19)を前記直流電源(16)の他端に選択的に
    接続するように前記第2、第4及び第6のトランジスタ
    (Q2、Q4、Q6)をオンに制御するトランジスタ制御回路
    (5)と を備えたモータ装置。
JP62155194A 1987-06-22 1987-06-22 モータ装置 Expired - Lifetime JPH0777507B2 (ja)

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