JPH04101698A - 誘導電動機の駆動方法 - Google Patents

誘導電動機の駆動方法

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Publication number
JPH04101698A
JPH04101698A JP13891090A JP13891090A JPH04101698A JP H04101698 A JPH04101698 A JP H04101698A JP 13891090 A JP13891090 A JP 13891090A JP 13891090 A JP13891090 A JP 13891090A JP H04101698 A JPH04101698 A JP H04101698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
induction motor
inverter
rotor
speed
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP13891090A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Sawa
俊裕 沢
Masaharu Yamamoto
正治 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH04101698A publication Critical patent/JPH04101698A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、インバータを用いて誘導電動機を駆動する方
法に関する。
[従来の技術] NCドリルマシンやタッピングマシンの主軸ドライブ等
では、加工生産性を上げるために、高速主軸が使用され
る。
第3図(a)、  (b)はインバータによる主軸用誘
導電動機のドライブを説明する図である。
第3図(a)、  (b)において、7は主軸、8は主
軸用誘導電動機、1は主軸用誘導電動機8をドライブす
るインバータである。高速回転するためには、トルクの
伝達機構も簡素化する必要があり、−船釣には第3図(
a)に示すように電動機軸と主軸を直結する場合と、第
3図(b)に示すように電動機を主軸の中に組み込んだ
ビルトイン主軸を使用する場合がある。主軸用誘導電動
機8は、高速回転するためにインバータドライブによる
1次周波数制御が前提である。例えば、主軸回転数を6
万rpm、主軸用誘導電動機8の極数を2極とすると、
電源周波数は1000H2になる。
また、この前提条件のため、直入れ起動することがない
ので、主軸用誘導電動機8の回転子導体はスキュウされ
ていないことが多い。インバータ1は、第3図(a)に
示すように主軸用誘導電動機8を複数台ドライブする場
合が多く、オーブンループのV/f制御で、PAM制御
かPWM制御あるいは両方式の併用制御が用いられる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、主軸を使用した計測などのた約に高速主軸を
V/f制御低速回転で運転する場合、従来技術では誘導
電動機のすべりのために安定した回転数が得られないと
いう問題があった。例えば、前述の6万rpmの高速電
動機の定格すべりを0゜5%とし、負荷変動が10%あ
るとすると3Orpmの速度変動になる。この電動機を
1100rpで運転すると、30%の速度変動になる。
このような運転をする場合、従来は電動機に速度検出器
を取り付は速度制御ループを付加して、低速運転時の速
度安定性を図っていた。しかし、速度検出器の取り付け
により、電動機の設置条件に制約が生じかつコスト高に
なるなどの問題があった。
そこで本発明は、従来の高速電動機やそれをドライブす
るインバータに速度検出器等を付加することなく、高精
度でかつ安定した低速運転性能を得ることを目的とする
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するた約、この発明は回転子導体がスキ
ュウされていない誘導電動機よ、インバータからなる可
変速ドライブシステムにおいて、高速運転時は、前記イ
ンバータからの可変周波数、可変電圧により前記誘導電
動機に誘導トルクを発生させてドライブし、低速運転時
は、直流励磁により回転子と固定子の歯部を対向する位
置に揃えたのち、前記インバータからの可変周波数、可
変電圧により前記誘導電動機にリラクタンストルクを発
生させて前記誘導電動機を同期電動機として駆動するも
のである。
[作 用] このような駆動方法により、低速運転時にもすべりを生
じることなく同期速度でかつ高精度で安定した誘導電動
機の駆動ができる。
「実施例コ 第1図は本発明の具体的実施例を示す図である。
インバータ1は、ダイオード等の整流素子を使用したコ
ンバータ部2、トランジスタ等の自己消弧素子を使用し
たインバータ部3、平滑コンデンサ4からなる主回路部
9と、V/f制御とPWM制御を行う制御回路部5で構
成される。6は回転子導体がスキュウされていない誘導
電動機である。
制御回路部5は、V/f制御部10、直流励磁制御部1
1、それらの切り換え回路12、更に切り換えタイミン
グを制御するタイマ13、PWM信号信号部生部14な
る。また、第2図(a)は誘導電動機6の断面図であり
、第2図(b)は回転子の斜視図である。61が固定子
コア、62が回転子コア、63が回転子導体、64はシ
ャフト、65はエンドリングである。更に、固定子側歯
部を12個とし時計方向に61a、61b、61cから
611に取り、回転子側歯部を10個とし時計方向に6
2a、62b、62cから62jに取る。
第4図はインバータ周波数の時間特性を表す図である。
高速運転時は、従来と同様にV/f指令に基づいて、イ
ンバータ1は誘導電動機6にPWM波形の電圧を供給し
、誘導電動機6に回転磁界を発生させ、誘導トルクによ
り回転子を回転させる。この場合は、第4図の破線で示
すように始動周波数が高く、パルスモータで言う最大自
始動周波数を越えるた約にリラクタンストルクによる同
期電動機としての始動はできない。低速運転開始時は、
運転信号がインバータ1に指令されると、タイマ13が
動作して直流励磁制御部11からの信号を切り換え回路
12を通してPWM信号信号部生部14力して、インバ
ータ部3に直流励磁動作をさせる。この時、誘導電動機
6には静止磁界が発生し、リラクタンストルクによる吸
引力が発生して第2図の歯部61aと62a、61gと
62fが対向した位置に回転子コア62は停止する。
タイマ13がタイムアツプした後、インバータは直流励
磁からV/f制御に切り替わり指令周波数まで周波数加
速する(第4図の実線)。この時、誘導電動機6には回
転磁界が発生し、リラクタンストルクによる吸引力が発
生して第2図の歯部61bと62b、61hと62gが
対向した位置に、次に61cと62c、61iと62h
が対向した位置に移動していき回転子は回転を始とる。
この時、固定子歯部が12個、回転子歯部が10個であ
るから、回転磁界が時計方向に1回転すると回転子コア
62は、e=3°60°* (I C1−12)/10
=−72(度)、すなわち72度だけ反時計方向に回転
する。従って、この場合は誘導電動機6の同期速度の1
15速度で回転磁界と反対方向に回転する。
また、前述の例で、回転子歯部を15個とすると、回転
磁界が時計方向に1回転したときに回転子コア62は、
el=360’ * (15−12) /15=72 
 (度)だけ時計方向に回転する。したがって、この場
合は、前述の例と逆に誘導電動機6は同期速度の115
の速度で回転磁界と同方向に回転する。
本実施例は、PWMインバータについて説明したもので
あるが、PAMインバータを用いることも可能であり、
また、誘導電動機の固定子および回転子の歯部の数の組
合せも、実施例以外の組合せでも同期電動機としての運
転は可能である。
固定子歯部の数と回転子歯部の数の組合せで、回転磁界
の方向と回転方向が一致する場合と一致しない場合が生
じるが、回転磁界の方向を変えることによって誘導電動
機の回転方向を変えられるので、実用上は問題にならな
い。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、誘導電動機やそれ
をドライブするインバータに速度検出器や速度制御機能
等を付加することなく、従来の高速運転性能と高精度で
かつ安定した低速運転性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の具体的な実施例を表す図、第2図(a
)は本実施例に使用した誘導電動機の断面図、第2図(
b)は回転子の斜視図、第3図(a)。 (b)はインバータによる主軸用誘導電動機のドライブ
を説明する図、第4図はインバータ周波数の時間特性を
表す図である。 1・・インバータ、2・・コンバータN、3・・・イン
バータ部、4・・・平滑コンデンサ、5・・・制御回路
部、6・・誘導電動機、7・・・主軸、8・・・主軸用
誘導電動機、9・・・主回路部、1o・・・V/f制御
部、11川直流励磁制御部、12・・・切り換え回路、
13・・・タイマ14・・・PWM信号発生部、61由
固定子コア、62・・・回転子コア、63・・・回転子
導体、61 a 、 61 b 、・・・611・・・
固定子側歯部、62a、 62b、 62c、・・・6
2j・・・回転子側歯部 第1図 第 図 (a) 第 図 (b) 第 図 (a) 第 図 (b) 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  回転子導体がスキュウされていない誘導電動機と、イ
    ンバータからなる可変速ドライブシステムにおいて、高
    速運転時は、前記インバータからの可変周波数、可変電
    圧により前記誘導電動機に誘導トルクを発生させてドラ
    イブし、低速運転時は、直流励磁により回転子と固定子
    の歯部を対向する位置に揃えたのち、前記インバータか
    らの可変周波数、可変電圧により前記誘導電動機にリラ
    クタンストルクを発生させて前記誘導電動機を同期電動
    機として駆動することを特徴とする誘導電動機の駆動方
    法。
JP13891090A 1990-05-28 1990-05-28 誘導電動機の駆動方法 Pending JPH04101698A (ja)

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JPH04101698A true JPH04101698A (ja) 1992-04-03

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JP13891090A Pending JPH04101698A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 誘導電動機の駆動方法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS641498A (en) * 1987-06-22 1989-01-05 Isao Takahashi Motor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS641498A (en) * 1987-06-22 1989-01-05 Isao Takahashi Motor

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