JPH0219328A - 安定な放射線診断製品およびその製造法 - Google Patents

安定な放射線診断製品およびその製造法

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JPH0219328A
JPH0219328A JP63159030A JP15903088A JPH0219328A JP H0219328 A JPH0219328 A JP H0219328A JP 63159030 A JP63159030 A JP 63159030A JP 15903088 A JP15903088 A JP 15903088A JP H0219328 A JPH0219328 A JP H0219328A
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acid
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JP63159030A
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Cha Hans-Ri
ハンス − リ チヤ
Popesk Horia
ホリア ポペスク
Boemer Gabriel
ガブリエル ボーエマー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、すぐに使用cm、かり放射#診断助剤として
使用するため放射性核種Tc −99mでIII處され
た安定製品、七の製造法、およびこの方法を実施するた
めの試剤に関する。
99”To −)5−vン9*xホ、1.−ト(99m
To−MDP)を用いる骨格シンチグ−)フィーは、骨
の病的過程の#所に現在不可欠な方法でゐる。核医学に
おけるその立場は近年絶えずム要性を増して来た。事実
、この方法はそoIaKo埋自からある橿の型の癌の術
後ケアにおいて、骨癌の初期診断として骨の代謝障害を
検出する際にプログラム化された時間間隔で使用されて
いる。
幾人かの患者が骨格シンチグラフィー検査のために各自
の日に核医学研究室に差し向けられており、他方では9
9jnTO−DMPまたは同様な化&物の投与とシンチ
グラフィーとの間の最適な間I4は2から3時間である
ので、朝早く高磯度の”mTc−ペルテクネテートの放
射能で標識できる放射性医薬品を入手できるようにし、
そしてシンチグラフィーのために差し向けられる患者と
同数の一回用麓をその日中ずつと保持できるようにする
と有オUでめろう。
更にまた、特にアメリカ会衆国、英国、およびオランダ
で「ラゾオファーマシイ」と呼ば在る方式が発達して来
た。通常これらは、それ自身核医学的研究を行なわず、
小さい病院、核医学g1f究應および個人開業医に、す
ぐ注射できる製品−回分証を毎日供給するのである。c
rLらセンターにとっては安定な放射性医薬品を手に入
nることが大事であり、そうすればより遠距離に及ぶ広
範囲の利用者にサービスできるようになる。
現在、公知の通り、Tc−99mで標識した注射溶液は
、器g特異的担体および還元剤(例えば、スズ(M)塩
)から構成された凍結乾燥品とは著しく違って、ごく限
られた時間しか保存で8ない。
とりわけTc−99m放射能レベルが扁い揚台にに、標
識して僅か2.6時間後に注射溶液中に遊離ペルテクネ
テートの存在を検知でき、そしてこれが製品の品質を下
げているので必る。そt′Lは遊離ペルテクネテートが
胃および甲状腺に蓄積し、放射線に対する不必要な暴露
を起こす。更にまた、これは軟組賊の放射線パックグラ
ンドのため標的器官または組繊の明瞭な視覚化を妨げて
いる。
テクネチウムイオンから遊離ペルテクネテートへの逆転
は浴液中に存在するかもし社なり=!!4@鍍素の酸化
作用から誘導されるが、特に櫨々な放射線分解生成物、
と9わけラジカルや過は化物の酸化作用から導かれる。
後者は放射−分解の結果として水溶液中に絶えず形成さ
れる。かわって、残存酸素の存在および崖金属イオンの
痕跡量Cさえも放JR−分解を触媒する。
Tc −99m発生器からの溶離物に関する本発明者等
の研究によると、この溶離物中の過酸化物含量は、4−
吻が通常は放射性医薬品の標識化に使われるまCi実実
数放置γしてiる関に、時間のi21!と共に4JJO
することが示された。表1は過酸化物形成速度が溶−物
中O’、I’c−99m活性の初期レベルtC応じて増
加することを示す(Merckoq−ua nt試験片
、Merckカタログ査号1uuii’e用い1c半足
童BJな鳩戚化切測定)。この方法の検出限4/i−看
よ1 ppmでめる◎ 991Tc−標識化した注射溶液を、就中、各種の化学
物質、と9わけ錯体形成剤の使用により安定化する方法
が提唱されて来た。例えば、これに関して、システィン
(:J、 NLIC10Meciニー 22 (198
1)、645〕、とドロキノン(米1特許第4,229
.427(1ull−jf)、rンテシルアルコール(
米−特杆第4,232,000号#1M11) 、およ
び多くの他の罐体形成化曾#i(米国待肝第4.Ll 
27.0 (J 5号明細★ンが研究された。
他方、電元注戚類、とりわけアスコルビン酸、その塩お
よびエステル(ドイツ時fff第2.618.557号
、第2,619,382号、および第2,660,42
4号#!Aa優、米!l特、fFi 4,075.51
4号、第4,44 Ll、738号、および第4,50
4,462号明細書、カナダ特許第1,114.291
号明−薔)、また他方では、ヒドロキシ−およびアミノ
XA香鍍、とりわff2.5−ジヒドロΦシ安番香#!
またeよrンチシン酸、およびそO塩w4(米国特奸第
4,233.284号、第4,451,451号、およ
び第4,504.465号明細誉、ドイツ籍肝第3,3
31.159号明細曹、欧州71IV+奸第4,684
号明細書、wo  85/3231号)を使用する方法
が特に推奨されて来た。
錯体形成剤、アスコルビン酸、およびゲンチシン酸、お
よび4−アミノ安息香酸は市販放射性医薬品に効果的に
使用されて来た。
しかし、錯体形成剤に付随する欠点eよ、こ扛らが過剰
に存在するスズ(If)およびスズ(1v)イオンとだ
けでなく、99mテクネチウムイオンとも同様に錯体を
生成することである。これら錯体は水浴性であるので、
身体中に、とりわけ軟組織中に隅なく行きわた夕、この
ようにして、これら錯体はシンチグラフ画像の画質(鮮
鋭度)t−低下させる放射側バックグランドを発生させ
る。このことは安定剤として用iた錯体形成剤に共通の
望ましくない付随作用Cある。
45−りの因子はeelテクネチウムイオンから生じた
錯体の器官分布と排泄が、11m裂しなければならない
器官特異的または組賊特異的Tc−99m放射性医薬品
のそれと時折異なることである。例えば、システィンま
たはアスコルビン酸は、TC−99m−システィンおよ
びTc −99m−アスコルビン酸が主として腎臓排泄
を受けるので、骨検査の試剤(ピロホス7エート、ジホ
スホネート)の品JRを威する。安定剤として高濃度の
N−(4−アミノベンゾイル)グルタミン酸およびN−
(4−アミノベンゾイル)アスパ−)ギン酸は、骨の試
剤でおる2、6−ジカルボキシプロパン−1゜1−ジホ
スホン酸Q%F臓排泄を増進する。
式: y谷々はスルホ−またはカルボキシメチル基τ表わす)
を有する化合物およびその水溶性塩類が99mTcペル
テクネテートおよびこれから調装した注射溶液に対して
勝れた安定化作用を及ぼすが、これらは錯体形成剤では
ないことがはからずもここに発見された。この発見は、
安定剤としてこれまでに提出されあるーは使用された実
質的にナベでの化合物が錯体形成剤であるので、ますま
す篤胆に値する。
上記式は、特定的には2,5−ジヒドロキシベンゼンス
ルホン[,2,5−ジヒドロキシベンゼン−1j4−ゾ
スルホン[,2,5−ジヒドロキシ2エニル酢酸、およ
び2.5−ジヒドロキシ−4−カルボキシメチルフェニ
ル酢mt包含する。
特に適当な水溶性塩類はアルカリ釡14塩とアンモニウ
ム塩であり、特にナトリウム塩がよい。
これら化合物およびこれらの水溶性塩類が、生理学的に
許容される一軛囲(約4から9)において、遷移金属必
るいはX金属いずれとも安定錯体めるいは水溶性錯体を
つくらないと−う事実は以下の実験から明らかである。
試験すべき化合物を水に溶かし、溶液を8r塩戚で2以
下の−に調節し%0−IN塩酸中8n−または5nCL
 2・2H20の溶液と混合する。生じた溶液は完全に
透明である。スズ(II)イオンの安定溶液は強酸性ま
たは強アルカリ性媒質中でのみ得られることが知られて
いる(後者の場合Cは、亜スズ戚イオン生成)。次に省
水酸化ナトリウム浴液tゆつくり加えることにより−を
中間レベル筐で^める。もし溶液が透明なままでめれば
、化&吻がスズ(II)イオンと納会して錯体を生成し
たのCめ9、他方混濁が現われれば(塩基・注スズ項、
水酸化スズ)、錯体が形成されなかったことになる。
スズ(II)イオンはアスコルビン酸、デンチシン酸な
どといった錯体形成剤と安定な錯体を形成し、そしてこ
の錯体は#酸ないし弱アルカリ性の媒質に可溶であるこ
とが表2から明らかである。
式(1)の化合物は2から90−範囲で水に易溶である
。従ってこの一範囲で見出される混81はこれら化合物
がスズCM)イオンと錯体をつくらなかつたことでのみ
説明でき、この点でこれら、化e吻は従来からの安定剤
と全く異なる。
それにも拘らず、前記化合物tt−度でTc −99m
−放射線診断助剤に添加すると、こrLら化合物は時間
(D−遍と共に生じてくる過酸化物および遊離基の酸化
作用かL:)該助剤ft女足化する。嶋いTc −99
m活性で標識化した後でも(少なくとも5.5 GB(
1#  150 mci )、こogv6液は数時間(
少なくとも4時間)安定であるとVS/lる。
この作用を骨%A「ジ担体メチジンゾホスホン戚(MD
P) i例として表3で説明する。この化合物209ず
りt水1.04に浴かし、アンプルに入れる。次に、こ
のアンプル内容書に7フ化スズ(II)ナトリウムペル
テクネプートおよび必要に応じ安定剤を低濃度で加える
。遊fi Q9mTc−ペルテクネテートの含有量を1
0分、5時間、および8時間の後に定量し、標識化に用
いた活性Qパーセントとして、fi算する。定量qよW
hatman紙1の上で酢酸緩衝液(、0,04M、 
pH6,5,2,Q 00ボルト、30分)を用いた高
電圧放射性電気泳動(H′vg)により行なうか、ある
いはWhatman棋3i JUTの上で移動相として
アセトンを用いた博ノーラゾオクロマトグラフイー(T
I、RC)により行なう。
安定剤が存在しなければ僅か5時間後で遊離ペルテクネ
テートが溶液中に検出されること(14,31s)、お
よびスズ(II)イオンの含有量を更に増加させたとし
ても溶液を安定化できないことが明らかである(比較生
成物1と比較生成物■参照〕。
安定化に十分な式(1)化−&物の濃度は一般に約0.
1から6 #Mで4)9、普通には[J、5から4 J
IMのOA腿が特によい。
4!央ここに記載した一度の極端に世−ところで、こn
ら化合物は標識後8時間の遊離ペルテクネテートの含有
量から表4で明らかなように、従来用いられて来た細体
形成剤りりも七の安定化作用が明らかに勝れていること
がわかる。各場合の標識に用h7’(活性o1は10.
7〜11.1 GBq (290〜300 mci )
でめった。メチレンジホスホン敏O童は各場合20ダで
めプ、7ツ化スズ(11) O童は各jab会にυ、8
ダであった。
表  4 各種安定剤の作用の比較 例3 化合物A、1) 一カリウム塩 0.6μMO 比較生成物 璽 4−アミノ安息香酸化6μMO ■ 0〜2 2〜9 0〜1 D〜2 注射溶液の安定性に関して、メチレンジホスホン醸の代
シに他の化合物を器官特異的または組織特異的担体とし
て用いた場合に同様な結果が得られる。これらの例とし
て、骨のシンチグラフィーに対しては水溶性リン酸塩、
ポリリン酸塩、およびビロリン酸塩、およびとシわけ有
機ホスホン酸誘導体、例えば就中米国特許筒4,229
,427号明細書記載のもの;静的および機能的腎臓研
究に対しては、例えばジエチレントリアミン五酢酸、ジ
メルカゾトコハク酸、またはグルコヘプトネート:肝胆
管用体としてはニトリロ三酪酸モノアニリド系列のもの
、例えばモノ(2,6−ジメチル、2.4.6−)ジエ
チル、2,6−ジエチル、2゜6−ジインプロピルまた
は4−ブチル)アニリ城訃よびこれらのハロゲン誘導体
()IIDA誘導体);ならびに粒状製品、例えばアル
ブミンの大型粒子およびミクロ球体:網内皮糸のシンチ
グラフィーに対しては、コロイド状製品、例えばヒト血
清アルブミン、硫黄またはレニウムから構成されるミク
ロコロイドおよびナノコロイド:タンパク質から構成さ
れる製品、例えばヒト血清アルブミンまたはフイデリノ
デン:大環状化合物から構成される製品、例えばメルカ
ゾトアセチルグリシルグリシルグリシン(MAGs )
および同様なトリペプチドがあげられる。
更にまた、ここに記載した安定化作用は、例えば器官ま
たは組織特異性を犠牲にしては達成されないことを強調
しておかねばならない。事実、後者は99mTc−メチ
レンジホスホネー) (MDP)の例で表5から明らか
なように最大限に保証されて−る。当然のことながら、
本発明によシ安定化された放射性診断助剤の注射溶液中
の特定の担体に特異的な器官または組織分布との厳密な
忠実性はそれらの実際の使用に対する主要条件である。
個々の器官および組織における放射能の分布を決定する
ため、注射溶液を各々5匹のラットからなる群に静脈内
投与し、2時間後実験動物を殺して解剖し、取シ出した
器官および組織をそれらの性質に従って合わせて、その
放射能を測定する。
それを個々の器官および組織に対して回収された全放射
能チ士標準偏差として表わす。
99mTc−標識製品の安定化に従来提唱されある鱒は
使用されて来た化合物と広範囲にわたシ比較したところ
、式!の化合物は非常に低濃度においても同等以上の効
力によって格段に勝れおシ他方ではその画質が放射線パ
ックグランドによシ低下しないシンチグラフ像が得られ
ることを可能にする。
従って、本発明は安定な99mTc−標識化製品の入手
を可能にするもので、本製品はすぐ使用でき、放射線診
断助剤としての使用を企図するものであり、そして(イ
)器官または組織特異的担体として作用しかつ放射性核
種Tc−99mで標識された物質、ならびに(ロ)式(
1)の化合物またはその水溶性塩を、酸化的影響から製
品を保護するのに十分な量で含有する。
本発明に係る製品は、担体として企図されるあるいは担
体として作用する物質(イ)へ、それを放射性核種Tc
−99mで標識化する前後いずれか、またはその標識化
中に、(ロ)で表わした化合物を安定剤として担体濃度
よシ低い濃度で添加することによシ調製される。
標識化自体はペルテクネテートを添加し、還元剤、例え
ばスズ(II)塩、鉄(ff)塩またはクロム(II)
塩、または水素化ホウ素ナトリウムまたは亜ニチオン酸
ナトリウムにさらすことによシ行なわれ、還元剤として
は塩化スズ(II)またはフッ化スズ(rl)を用いる
のがよい。
以下に三つのプロセス因子および本発明の特に適当な具
体例を一層詳細に述べる。
安定剤として選ばれた化合物を担体および還元剤の溶液
に加える。これら三成分溶液を次に凍結乾燥することが
好ましい。従って、凍結乾燥物は器官特異的または組織
特異的担体、還元剤、および安定剤として企図した化合
物を含有し、このものは上で定義した方法の実施に特に
適した試剤に相尚するものであシ、びん中に入れて真空
下で有利に市場に出される。
本製品は、実験室あるいは病院で凍結乾燥物を発生器か
ら得られる計算量のTc−99m溶端溶離物合すれば十
分であシ、これによってすぐ使用に供される数時間安定
な放射線性診断助剤が得られる。
二蒼目のプロセス因子として、担体を標識する丸めに使
用しよりとしているTc−99m−ペルテクネテート含
有ffI雌物中に安定剤として企図された化合物全存在
させるつ本発明に係る有利な一興体列は、Tc−99m
発生器からの溶離物の受器として企図されたびんの中で
真空下に固体形で市販される前記化合物を含有し、溶離
物をびん中に導入し、溶離物および安定剤の溶液を用い
還元剤の援助を与えなから担体を標識する。
しかし、放射性ペルテクネテートを含む溶離物を収シ出
す前に、Tc−99m発生器自身の中に安定剤を導入し
、この方法で既に安定剤を含有する溶離物を得ることも
可能である。
液または凍結乾燥物の添加によって行なう。
例  1 メチレンジホスホン酸(MDP) 1.0 gを蒸留水
25Id中に入れる。この酸溶液の−を2N NaOH
で7.0に調節する。その後、0.lNHCl中1%濃
度のフッ化スズ(…)溶液4.Qtdspよび蒸留水中
2゜5−3’ヒドロキシベンゼン−1,4−ジスルホン
酸二カリウムの0.5チ濃度の溶液1.Q肩1をかきま
ぜながら加える。この方法でつくられた溶液を1NH(
Jまたはi N NaOHでp)16.5に調節し、そ
して蒸留水で最終体積50第1に希釈する。〔〕、2μ
滅菌フィルターを通して滅菌した後、濾液を1.Qml
ずつアンプル中で凍結乾燥する。
アンプル含量: MDP 2 Q W97ツ化スズ(1
)0.8ダ 三番目のゾロセス因子は安定剤として選ばれた化合物を
Tc−99mで既に標識した生成物に添加することから
なり、そしてこれは前記化合物の水溶分析による知見t
−13に示す。
例  2 例1と同様に下記組成の注射溶液を調製する。
アンプル内容物:MDP201n9 フフ化スズ(lf)  0.8叩 分析による知見を表6に示す。
例 3 メチレンジホスホン酸(MDP) 2.0 、fを蒸留
水80d中に入れる。生じた酸溶液(p)11.8 )
に固体フッ化スズ(■)80r!t9を溶かす。次にこ
の溶液に同体2,5−ジヒドロキシ−1,4−ベンゼン
ジスルホン酸二カリウム21〜を加え、かきまぜて痔か
す。2N水酸化ナトリウム溶液で−を7.0に謬4節し
た後、爵液を最終体積100R/まで蒸留水で希釈し、
次に0.2μ滅菌フイルターを通して濾過する。濾液を
アンプル中で1dずつ凍結乾燥する。
アンプル内容*:MDp20〜 SnF2  o、am9 分析による知見を表3に示す。
例1から3との比較のため例1と同様に生成物をつくる
が、ただし安定剤を添加しない。これらを以下比較生成
物Iおよび…と称する。
比較生成物置、1vおよびV 例3との比較のため、例1と同様に、ただし公知の安定
剤を含有する生成物を調製する。アンプルの内容物(1
,OmJ中)を下に述べる。分析による知見を表4に示
す。
MDP20雫   MDP  20ra9    MD
P  20’119SnF20−8 rn9SnF20
−8 m9     SnF* 0.8 ’9例  4 訴しく醇離した1 7−17GBq (464mC1)
の放射能をもつ”mTC’M雌吻を、2,5−ジヒドロ
キシベンゼン−1,4−ジスルホン酸(化合物A)のニ
カリウム塩の0.1%濃度水溶液0.2−に加える。
この方法でつくられた9″mTCM離動中の過酸化物含
量を、過酸化物試験用のMerckoquant試験片
(Merckカタログ番号10011 )を用いて半装
置的に測定する。この測定は、Tc−99m溶離物を前
記ジスルホン酸で処理してから種々な時間経過した後に
行なう。
過酸化物含量 Oppm   Oppm   Oppm
例  5 2.5−ゾヒPロキシベンゼンー1.4−ジスルホン取
(化合物A)のニカリウム塩で処理した例4からの99
mTc a離動を比較生成物I (1,0μ中MDP 
2Qηとフッ化スズ(II)肌811に9とから構成)
の標識化に用いる。標識したMDP溶液中の遊離ペルテ
クネテートの含量を、移動相としてアセトンを用いるW
hatman紙31ET上の薄層ラジオクロマトグラフ
ィーにより測定し、標識化に用いた放射能のパーセント
として表わす、結果を表6に示す。
表   6 標識放射能のチで表わした 遊離ペルテクネテートの含量 安定剤 化合物A0.0641v 化合物A  O,128Tn9 経過時間 10分 5時間 8時間 0 % 0% 6.6饅 0チ 0% 2.4% 例  6 メチレンジホスホン酸(MDP) 2.01を蒸留水8
011Ilに溶かす。窒素雰囲気下で、このMDP溶液
に固体フッ化スズ(II)80ηを加える。2N Na
OHでPHを5.0に調節した後、この溶液に2,5−
ジヒドロキシベンゼンスルホン酸82雫を溶かす。
更に2 N NaOHを追加して溶液の−を7.0に調
節し、蒸留水で最終体積1oomtに希釈する。この溶
液を0.2μ滅菌フイルターを通して濾過し、濾液をア
ンプル中で1R1ずつ凍結乾燥する。
アンプル内容物:MDP  20.0■フフ化スズ([
)0.8TII9 分析による知見ニ ラジオクロマトグラフィー: 器官分布: 表7参照 表8参照 下記組成をもつ生成物を例6と同様にしてつくる。
アンプル内容物: MDP    2[]、0ダフツ化
スズ(II)  0.8〜 分析による知見: ラジオクロマトグラフィー:器官分
布: 表7参照 表8参照 分析による知見ニラジオクロマトグラフィー:表7参照
器官分布二       表8参照 例  7 下記組成をもつ生成物を例6と同様にしてつくる。
アンプル内容物: MDP    20.OW19フッ
化スズ(II)0.8m9 2.5−ジヒドロキシ フェニル酢酸 0.6■(3,6μM) 表   7 標識放射能の優で表わし之 例6 例7 例8 10分 5時間 0〜1 RC測定2) 10分 5時間 8時間 0〜1 0〜1 0〜1 トダラフイーによる。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)すぐに使用に供されかつ放射線診断助剤として放
    射性核種Tc−99mで標識された安定製品において、
    放射性核種Tc−99mで標識された器官特異的または
    組識特異的担体として作用する物質を含有し、そして製
    品を安定化するための式:▲数式、化学式、表等があり
    ます▼( I ) (式中、Rは水素を表わして、R′はスルホ基またはカ
    ルボキシメチル基を表わすか、あるいはRおよびR′各
    々はスルホ基またはカルボキシメチル基を表わす)を有
    する化合物、あるいはその水溶性塩を担体の濃度より低
    い濃度で含有する、使用容易な上記安定製品。
  2. (2)水溶性塩としてアルカリ金属塩またはアンモニウ
    ム塩、なるべくはナトリウム塩を用いる、特許請求の範
    囲第1項記載の安定製品。
  3. (3)式 I の化合物として2,5−ジヒドロキシベン
    ゼン−1,4−ジスルホン酸またはそのナトリウム塩を
    使用する、特許請求の範囲第1項または第2項記載の安
    定製品。
  4. (4)安定化に用いる化合物は0.1から6.0μM、
    なるべくは0.5から4.0μMの濃度で存在する、特
    許請求の範囲第1項記載の安定製品。
  5. (5)担体は骨のシンチグラフイーに適した物質、とり
    わけピロホスフェートまたはジホスホン酸誘導体、例え
    ばメチレンジホスホン酸、ヒドロキシメチレンジホスホ
    ン酸または2,3−ジカルボキシプロパン−1,1−ジ
    ホスホン酸である、特許請求の範囲第1項記載の安定製
    品。
  6. (6)担体は静的、あるいは機能的腎臓研究に適した物
    質、とりわけジエチレントリアミン五酢酸、ジメルカプ
    トコハク酸、グルコヘプトネートまたはメルカプトアセ
    チルグリシルグリシルグリシンの誘導体または同様なト
    リペプチドの誘導体である、特許請求の範囲第1項記載
    の安定製品。
  7. (7)担体は肝胆管系のシンチグラフイーに適した物質
    、とりわけニトリロ三酢酸モノアニリドの系列からの誘
    導体である、特許請求の範囲第1項記載の安定製品。
  8. (8)担体は網内皮系のシンチグラフイーに適した物質
    、とりわけヒト血清アルブミン、硫黄、またはレニウム
    から構成されたミクロコロイドおよびナノコロイドのよ
    うなコロイド生成物である、特許請求の範囲第1項記載
    の安定製品。
  9. (9)特許請求の範囲第1項記載の安定製品の製造法に
    おいて、器官特異的あるいは組織特異的な担体として企
    図された物質あるいはこのような担体として作用する物
    質に、ペルテクネテートと還元剤とを使用するその標識
    化の前後いずれか、または標識化中に、式( I )で表
    わされる化合物またはその水溶性塩を、担体濃度未満の
    濃度で添加することからなる上記方法。
  10. (10)還元剤として、スズ(II)塩、鉄(II)塩また
    はクロム(II)塩、水素化ホウ素ナトリウム、または亜
    ニチオン酸ナトリウム、なるべくは塩化スズ(II)また
    はフッ化スズ(II)を使用する、特許請求の範囲第9項
    記載の方法。
  11. (11)特許請求の範囲第9項記載の方法を実施するた
    めの試剤において、還元剤および安定化を企図した化合
    物の組成物の形にある、上記試剤。
  12. (12)特許請求の範囲第9項記載の方法を実施するた
    めの試剤において、器官特異的または組織特異的担体、
    還元剤、および安定化を企図した化合物からなる組成物
    の形にある、上記試剤。
  13. (13)なるべくは真空のびん中に入れた組成物の凍結
    乾燥品の形にある、特許請求の範囲第12項記載の試剤
  14. (14)特許請求の範囲第9項記載の方法を実施するた
    めの試剤において、安定化を企図した化合物を含有し、
    ^9^9^mTc発生器からの溶離物を受けるように用
    意されたびん中に真空下で固体の形にある、上記試剤。
  15. (15)特許請求の範囲第9項記載の方法を実施するた
    めの試剤において、安定化を企図した化合物および^9
    ^9^mTc発生器からの溶離物の組成物の形にある、
    上記試剤。(16)特許請求の範囲第9項記載の方法を
    実施するための試剤において、安定化を企図した化合物
    を含有し、放射能で標識した生成物に添加される凍結乾
    燥品の形または水溶液の形にある、上記試剤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE19959636C2 (de) * 1998-12-16 2003-06-26 Honda Motor Co Ltd Lagerschalen-Positionierungsstruktur in einer teilbaren Pleuelstange
US7574795B2 (en) 2005-04-15 2009-08-18 Honda Motor Co., Ltd. Method of manufacturing connecting rod

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