JPH0219320A - 新規免疫抑制剤 - Google Patents

新規免疫抑制剤

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JPH0219320A
JPH0219320A JP64000573A JP57389A JPH0219320A JP H0219320 A JPH0219320 A JP H0219320A JP 64000573 A JP64000573 A JP 64000573A JP 57389 A JP57389 A JP 57389A JP H0219320 A JPH0219320 A JP H0219320A
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JP
Japan
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medium
immunomycin
culture
medium containing
immunosuppressant
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Pending
Application number
JP64000573A
Other languages
English (en)
Inventor
Richard L Monaghan
リチヤード エル.モナハン
Nolan H Sigal
ノラン エツチ.シガル
Louis Kaplan
ルイス カプラン
Keven M Byrne
ケヴエン エム.ビルン
Robert P Borris
ロバート ピー.ボリス
Francis J Dumont
フランシス ジエー.デユモント
George M Garrity
ジヨージ エム.ギヤリテイ
Deborah L Zink
デボラ エル.ツインク
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Merck and Co Inc
Original Assignee
Merck and Co Inc
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Publication date
Application filed by Merck and Co Inc filed Critical Merck and Co Inc
Publication of JPH0219320A publication Critical patent/JPH0219320A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P17/00Preparation of heterocyclic carbon compounds with only O, N, S, Se or Te as ring hetero atoms
    • C12P17/18Preparation of heterocyclic carbon compounds with only O, N, S, Se or Te as ring hetero atoms containing at least two hetero rings condensed among themselves or condensed with a common carbocyclic ring system, e.g. rifamycin
    • C12P17/188Heterocyclic compound containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen atoms and oxygen atoms as the only ring heteroatoms

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規免疫抑制剤「イムノマイシン」。
その新規IJ造法のみならず免疫抑制剤としての「アス
コマインン」の新規使用法、及び、自己免疫病、感染疾
患の治療及び/又は、ii器移植拒否の予防のため患者
に使用する使用法に関する。
1983年、米国FDAは、臓器移植外科の分野で革命
的な変化をもたらした。非常に効力ある抗拒否剤である
シクロスポリンを認可した1本薬剤は移植されたクンバ
ク質を拒否するために、蓄えられた非常に多くの天然防
御因子が働らく場合その生体免疫系を阻害するように働
く。
本薬剤が移植拒否に効果的に働く程、腎疾患、肝損傷、
多くの場合非常にきびしい潰瘍を引き起こす欠点がある
より新しく、安全な副作用のない薬剤が、常に本分野で
求められている。
本願において引用として記載するフジサワのEPO公開
番号0184162にはシクロスポリンよりも100倍
効力あると評価される新規マクロライド免疫抑制物質F
K−506について記述されている1本マクロライドは
特定菌株ストレプトマイセス ツクバエンシス(Str
e Low cesLsukubaensislの醗酵
培養により製造される。
から製造される類縁マクロライド免疫抑制物質について
も記載されている。
T、アライのUSP3,244,592には。
抗菌剤「アスコマイシン」の製造にストレブトマ憇朋n
!1組凹)の培養が記載されている。しかしここには、
免疫抑制活性のある多くの物質の製造に関しての記載が
ない。
含有の炭水化物培地中pHs、O以下で好気的沈降発酵
条件下で、醗酵培養する事により新規免疫抑制剤[イム
ノマイシン」を得る事ができる事が判明した。
木「−イムノマイシン」は免疫抑制活性を有する。すな
わち、カルシウムイオノフオア(イオノマイシン)ホル
ボールミリステートアセテート(r’MA)誘発T−細
胞刺激検定(本願においては「T−細胞増殖検定」と言
う)により示された如くT−細胞活性化阻害が陽性であ
る。
本検定の原理はイオノマイシン及びPMAの併用で刺激
したマウスT−リンパ球の増殖を測定するものである0
本検定において、陽性の試料は。
]゛−細胞の増殖を阻害するが、この場合トリチウム標
識チミジンの取り込みが減少する事で阻害が示される。
本申請に、その目的のため引用するUSP3.244,
592に記載の抗菌剤アスコマイシンも又、免疫抑制活
性を有する。
本発明に従い、以下の事を提供する。すなわち:菌株ス
 レブトマイセスヒグロスコビクスバル、アスコマイセ
テ クスを窒素栄養含有の炭水化物培地中、p)18.
0以下にて、好気的沈降発酵条件下、十分な時間培養す
る工程を特徴とする「イムノマイシン」として同定した
免疫抑制剤の製造法。
更に、T−細胞増殖検定の結果、T−細胞活性化阻害が
陽性であり、マススペクトル分析により得られた分子量
が791.4784である。上述の方法により製造され
た新規免疫抑制剤[イムノマイシン」を提供する。
更に又、医薬として望ましい、実質的に無毒性の担体又
は賦形薬と併用した、治療効果のある量の「イムノマイ
シン」含有薬剤組成物を提供する。
加つるに、治療効果のある量の[イムノマイシン」をヒ
ト思考に投与する事を特徴とする移植拒否予防、自己免
疫病又は感染疾患の治療のための使用法を提供する。
更に又、治療効果のある量の「アスコマイシン」をヒト
患者に投与する事を特徴とする移植拒否予防、自己免疫
病又は感染疾患の治療のための使用法を提供する。
本発明は、その特殊な目的のため、本願において引用し
たIJSP3,244,592中に、その物理的特性と
分類に関して広範に記述されているストレブトマイセス
ヒグロスコとクスバル、アスコマイセテ クスの醗酵培
養を包含する。
本発明はS、ヒ ロスコビクスバル、 スコフ4e’r
9;lの多くの[イムノマイシン−生産」菌株により実
施できるが、特にA T T C14891菌株が望ま
しい。
一般に、「イムノマイシン」は、同化できる炭素及び窒
素源を含む栄養培地中でイムノマイシン物質−生産菌を
培養(醗酵)して製造できるが、この場合好気的沈降発
酵が好ましい(例えば振とう培養、深部培養等)、培地
は醗酵培養工程の初期及び終期(収穫時)でpi−18
,0以下に保たねばならない、pHが高いと実質的な及
び/又は全体の生成物損失をまねく、所望されるpHは
モルホリノエタンスルホンu (MES) 1モルホリ
ノプロパンスルホン酸(MOPS)等の如き緩衝液を用
いるか、又は、例えば後述のKQ及びF K S H生
産培地の如き緩衝性を固有に持つ栄養物質を選んで用い
、そのp Hな保持する事ができる。
栄養培地中の、望ましい炭素源は、グルコース、キシロ
ース、ガラクトース、グリセリン、デンプン、デキスト
リン等の如き炭水化物である。
含有できる他の炭素源はマルトース、ラムノース、ラッ
フィノース、アラビノース、マンノース、サリチン、ナ
トリウムスクシネート等である。
望ましい窒素源は、イースト抽出物、肉抽出物、ペプト
ン、グルテン粉、綿実粉、大豆粉及び他の植物粉(一部
又は全部が脱脂粉)、カゼイン加水分解物、大豆加水分
解物、イースト加水分解物、トウモロコシ浸潤液、乾燥
イースト、麦芽、羽毛粉、ビーナツツ粉、醸造可溶成分
等、のみならず、アンモニウム塩(例えば硝酸アンモニ
ウム、硫酸アンモニウム、リン酸アンモニウム等)尿素
、アミノ酸等の如き無機及び有IaM素化合物である。
炭素及び窒素源は両省併用する事が望ましいが、それぞ
れの純品を用いる必要はない、これは、やや不純な物質
が、微量の増殖因子、及び所要FLtの灰分を含んでお
り、使用するのに適切なためである。必要ならナトリウ
ム又はカルシウムカルボネート、ナトリウム又はカリウ
ムホスフェート、ナトリウム又はカリウムクロライド、
ナトリウム又はカリウムアイオダイド、マグネシウム塩
、!!4塩、コバルト塩等の如き無機塩を灰分として培
地に加える事ができる。もし必要なら、特に培地が、は
げしく泡立つ場合は、流動パラフィン、粗油、植物油、
鉱油又はシリコンの如き消泡剤を加える事ができる。
大量のイムノマイシンを52造する条件としては、好気
的沈降発酵条件が望ましい、少量の製造には、フラスコ
又はビン中で振どう又は表面培養が用いられる。更に、
増殖を大きなタンク中で行う場合、イムノマイシン製造
工程で増殖遅延を防ぐため、製造用タンク中に接種する
のに、よく成育した微生物を用いるのが望ましい、従っ
て、初めに、スラント中で出来た、微生物の胞子又は菌
体を、比較的少量の培地中に接種して成育接種物を作り
この、いわゆる「種培地」を培養した後、培養成育接種
物を大きなタンクに無菌的に移す事が望ましい、成育接
種物を作る培養培地は実質的には同じか又は、イムノマ
イシン製造に利用する培地とは異なる。この培地は、接
種前にあらかじめ殺菌のためオートクレーブにかけるの
が一般的である。培地のp Hは、一般に酸又は塩基を
適切な量加え(緩衝液の形が望ましい)オートクレーブ
の工程以前にあらかじめ8.0以下に調節する。
培養混合物の撹拌及び通気は種々の方法で行う事ができ
る。撹拌は、プロペラ又は類似の機械的撹拌装置、ファ
ーメンタ−の回転又は振とり、種々のポンプ装置、又は
培地中への殺菌空気の通気により行う事ができる0通気
は培I!1混合物中に。
無菌空気を通気して行う事ができる。
醗酵培養は一般に、約20°〜40℃(25゜〜35℃
)で、W1酵培養条件及び、培養社の程度に依存して変
化し、約50〜150時間にて行う、生産培地は1回転
振とり機上、22Orp−にて、27℃で約96時間イ
ンキュベートする事が望ましく、培地のp Hを8.0
以下に保って、培養しハーベストするのが良い。
所望な醗酵培養を行うための培I!/生産培地は以下の
培地である。
猛:フィクス(figs)、デキストリン、原発性酵q
 、 CoC1m’611m0.及びP 2000(D
ow Corninglの如き消泡剤を、培地に対する
所望な重量パーセントとして、それぞれ3.0%、1.
5%、1.0%、0.005%及び0.25%(容量/
容量)含有する6本培地の11Hは一般に、オートクレ
ーブで殺菌及び種培養物による接種前に約7.4に調節
する。
11P21ニゲルコース、グリセロール、硫酸アンモニ
ウム、リン酸二水素カリウム、リシ酸水素二カリウム、
L−リジン、栄養大豆にュートリソイ)、及び1モルホ
リノエタンスルホン酸(MES)の如きMi術剤を、培
地に対する所望なwitパーセントとして、それぞれ2
.0%。
2.0%、0.5%、0.25%、0.’25%。
0.4%、3.0%及び2.13%含有する0本培地の
p Hは一般にオートクレーブで殺菌及び種培養物によ
る接種の前に約6.3に調製する。
FKS)l ニゲルコース、トウモロコシ浸潤液。
原発性酵母、トウモロコシグルテン粉、麦芽、及びCa
CO5を、培地に対する所望な重量パーセントとしてそ
れぞれ、4.5%、1.0%、1.0%。
1.0%、0.5%及びO,1%含有する。培地のp 
Hは一般にオートクレーブで殺菌及び種培養物による殺
菌前に約6.8に調製する。
上述の所望な生産培地はRP21及びFKSHであり%
FKSI(培地でやや高い収量が得られる。RP21培
地は流動性が高いため、取り扱いが便利である。
生産されたイムノマイシンは、他の生物活性物質を得る
のに一般に用いられている従来の方法により培地中から
得る事ができる。生産されたイムノマイシン物質は、培
養菌体及び濾液中で検出される。従って、培地を濾過又
は遠心し、減圧濃縮、凍結乾燥、メタノール等の如き従
来の溶媒による抽出、p!1調節、従来の#Mill(
例えばアニオン又はカチオン交換樹脂非イオン性吸着樹
脂等)による処理、従来による吸着剤(例えば活性炭。
ケイ酸、シリカゲル、セルロース、アルミナ等)による
処理、結晶化、再結晶の如き従来の方法で菌体及び濾液
中より単離、精製する事ができる。
望ましい方法は溶媒、特にメタノールを用いる抽出であ
る。
培養した培養液中には「T−細胞増殖検定」による陽性
の免疫抑制活性が存在するため、利用価値がある。
生成物「イムノマイシン」は以下の物理的特性を有する
!、白色無定形粉末 2、メタノールに可溶 3、マススペクトル分析により分子量 791.4784.実験式Cn1llsJO+i上述の
醗酵培養法により得られたイムノマイシンは1例^ば、
抽出、沈殿1分別結晶化、再結晶、クロマトグラフィー
等、従来の方法で単離精製できる。
本物質の望ましい塩は1例えば、アルカリ金属塩(例え
ばナトリウム塩、カリウム塩等)、アルカリ土属金属塩
(例えばカルシウム塩、マグネシウム塩等)アンモニウ
ム塩、アミン塩(例えばトリエチルアミン塩、N−ベン
ジル−N−メチルアミン塩等)、及び従来の有i塩の如
き、医薬として望ましい塩である。
上述の醗酵培養反応、混合物の後処理において、イムノ
マイシンに不整炭素又は二種結合が存在するため、イム
ノマイシンの構造異性体及び/又は立体異性体が、場合
により他の構造異性体及び/又は立体異性体に変換され
るが、このような場合も本発明の態様内にある事に注意
されたい。
本申請に引用として用いたU S P 3,244.5
92に記載の抗菌剤「アスコマイシン」は免疫抑制活性
を有し、ここに「イムノマイシン」と記載の如く、免疫
抑制剤としても有益である。
本発明のイムノマイシンのみならずアスコマイシンは免
疫抑制活性、殺菌活性の如き薬理活性を(Tするので、
心臓、腎臓、肝臓、骨髄、皮)1等の臓器、又は組織の
移植拒否治療、及び予防、骨髄移植による移植一対一宿
主疾患、リウマチ関節炎、全身紅斑性狼廼、橋本病、多
発性硬化症、重症性筋無力症、II!:!糖尿病、葡萄
膜炎等の自己免疫病、病原性微生物による感染病等の治
療、予防に有益である。
本発明の薬剤組成物は、医薬製剤の形1例えば、活性成
分として、本発明のイムノマイシン又はアスコマイシン
を、外用、内用又は注射用として用いるのに望ましい有
機又は無IIIIX!体又は賦形薬と併用して含有する
固形、半固形又は液剤形として用いる事ができる。活性
成分は、一般の無毒性で医薬として望ましい担体を用い
、錠剤、ベレット、カプセル、十薬、液剤、乳剤、懸濁
剤及び使用に望ましい他の形にする事ができる。用いる
事のできる担体は、水、グルコース、乳糖、アラビアゴ
ム、ゼラチン、マンニトール、デンプンペースト、マグ
ネシウムトリミリケート、タルク。
トウモロコシデンプン、ケラチン、コロイド状シリカ、
ポテトデンプン、尿素及び固形、半固形又は液体の形で
製薬界で用いるのに望ましい他の担体であり、加えて補
助剤、安定化剤、濃厚化剤、着色剤及び香料を用いる事
ができる。
本活性化合物は病気の過程又は症状に対して所望な効果
を得るのに十分な量を薬剤組成物中に含有せしめる。
本組成物をヒトに投与する場合、内用又は注射剤として
投与するのが望ましい、イムノマイシン又はアスコマイ
シンの治療に効果のある投与量は、治療する患者の年中
及び症状に依存して変化するが、一般には、1日の投与
量は病気の治療に活性成分は約0.Ol−1000mg
、(0,1〜500−gh’望ましく0.5〜100■
gが最も望ましい)である(この場合ヒト70Kg体重
にもとずいて計算した。一般に約0.5■g、1−に、
5−g。
10■g、50■g、  100mg、  250mg
及び500■起の単位投与形として投与する。
以下の実施例は1本発明を例示する目的で配達したもの
であり1本発明の態様又は意図を限定したものと考える
べきでない。
コマイセティクスはアメリカンタイプカルチャーコレク
ションより入手した(^TCCNo、I4891) 、
凍結菌を2−12の食塩水中に懸濁させl5P4−NZ
Eスラント<ISP培地4.デイフコラボラトリーズ(
Difco Laboratories)、 に0.0
6,6%N−ZアミンE、シェフイールドプログクツ(
SheffLeld Products)、を加えたも
の)に接種するため、その0.2 sεを用いた。スラ
ントを27℃で2〜3日インキエベートした。スラント
の表面をこすり取り、デキストリン1.0%、グルコー
ス0.1%、牛肉エキス0.3%、アルダミンPHイー
ストブロタクツインク、  (YeasLProduq
ts、 Inc、 ) 0 、5%、N−2アミンE型
0.5%、 MgSO4・7B、00.005%、にI
ImPO*0.0091%、  NaxllPO*  
0 、  OO95%。
CaCL 0 、05%をから成る、滅菌種培地50■
βを含む250■βのバクフル振どうフラスコ中に接種
した。M培地のp Hはオートクレーブ処理の前にあら
かじめ7.1に調節した6回転振とう機にて、22Or
p−で27℃、24時間インキュベートした。出きた菌
成長種培地を1.5mI2ずつ取り、あらかじめ滅菌し
た。以下に示す3梯の生産培地を各々45−βずつ含む
振とうフラスコ(バッフルなし)中に接種し続いて回転
振とう機にて、22Orp霞で27℃96時間インキュ
ベートした。
1、 フィグス3.0%、デキストリン1.5%、原発
性酵母1.0%、 CoC1m・6H10G、0旧%。
消泡剤P−2000(now Corning) 0.
25%。
(V/V)から成るKQ生産培地は、オートクレーブで
の滅菌前にあらかじめpHを7.4に調節した。イムノ
マイシン量20マイクログラム/■eを含む培養液が得
られた。
2、 グルコース2.0%、グリセロール2.0%I 
 INI+41 xsO40、5%、に11□F”0.
0.25%。
°に、+11)0.0 、25%、■、−リジン0.4
%栄養大豆(曲Lr1soy) 3. 0%0モルホリ
ノエタンスルボン# (MESI緩衝剤2.13%から
成るRP21生産培地はオートクレーブで滅菌する前に
、あらかじめp 11を6.3に調節した。イムノマイ
シン量20マイクログラム7mβを含む培養液が得られ
た。
3、  グルコース4.5%、トウモロコシ浸潤液1.
0%、原発性酵母!、0%、トウモロコシグルテン扮1
.0%、麦芽0.5%、 CaC0,0,1%から成る
FKS)I生産培地は、オートクレーブで滅菌する前に
あらかじめpHを6.8に調節した。イムノマイシンf
f140マイクログラム/ ra 12を含む培養液が
得られた。
!、越U暫 上述培養液の各々Isβ試料に等容量のメタノールを加
え、l:2全培養液当量(Il[lE)とした。
試料を3000rp−で5分間遠心し、1清をT−細胞
増殖検定の出発物質として用いた。
2.1亙 C57Bl/6マウスの牌臓を無菌条件下で取り、lO
%熱不熱性活性化ウシ胎児血清[[1COl を加^た
氷冷RPMI1640培地キブコ、グランドアイランド
ニューヨーク(GI[lCO,Grand l5lan
d。
N、 Y、 )中でゆつ(つと、ばらばらに切り離した
1500rp■で8分間遠心し、細胞をペレット状にし
た。ペレットを塩化アンモニウム溶血IAi!R液(G
IBCOIにて、4℃で2分間処理し、混在する赤血球
を除去した。冷却した培地を加え、細胞を再び、150
0rp−で8分間遠心した0次に以下の如くナイロンウ
ールカラムにて細胞懸濁液を分離して゛rリンパ球を単
離した。ナイロンウールカラムは、20■εのプラスチ
ック製シリンジ中に、洗浄して乾燥したナイロンウール
な約4グラムつめて作製した。カラムを250°F、3
0分間オートクレーブにて滅菌した。ナイロンウールカ
ラムを温培地(37℃)で湿めらせ、同培地でリンスし
た。温培地に、再懸濁した洗浄牌臓細胞をナイロンウー
ルカラム−1−に乗せ、垂直にして、37℃で1時間イ
ンキュベートした。非吸着′rリンパ球が、温培地によ
りカラムから流出した。細胞懸濁液を1−のように作製
した。
h1製した1゛リンパをlO%熱不熱性活性化ウシ胎児
血清00μMグルタミン、1s+Mピルビン酸ナトリウ
ム、  2 X l O−’M2−メルカプトエタノー
ル、50μg/園βゲンタマイシンを含むRPMI 1
640培地から成る完全培地中に10’細胞/−e濃度
で懸濁させた。イオノマイシンを250μg/m1.P
MAをlong/mg加えた。細胞懸濁液を、96六乎
而底マイクロカルチヤープレート(Cost、ar)中
に、1oOuff/穴ずつすばやく分配した。基準(シ
クロスポリン)培地、又は検定する試料(上述のメタノ
ール抽出物)の種々に希釈した以下に示す希釈物をlO
μe/穴ずつトリブリケートで加えた。培養プレートを
5%COx−95%空気の湿潤環境下、37℃で44時
間インキュベートした。1゛リンパの増殖をトリチウム
標識チミジンの取り込みを測定して検定した。
44時間培養後、2μCi/穴のトリチウム標識チミジ
ンINEN、ケンブリッジ(Cambridge) M
AIで細胞をパルス標識した。さらに4時間インキュベ
ートした後、複数試料採取装置を用いグラスファイバー
フィルター上に細胞を取った6個々の培養穴に対応する
フィルターディスクの放射活性を標準の液体シンチレー
ション測定法(ベータカウンター)により測定した。培
養穴の平均cp−を計算し、その値を以下の如(トリチ
ウム4識チミジン取り込み(増殖)のパーセント阻害と
して表わした。
人−m−1 注:1.48時間に採取する4時間6fiiこ3H−チ
ミジンでマウスT細胞をパルス標識 した。
2、基準シクロスポリンA (100ng/mff )
は97%阻害を示した。
:1.KQ希釈物はl(P 21及びF K S II
より5倍高かった。
培地試料の種々の希釈物にあけるパーセント阻害を下の
表1に示す。
溶媒組成ニアセトニトリル:水(13ニア)を用いフナ
ウェル(にnauer) 64ポンプにて1.0sJ2
/分で流出させた。
カラム:リクロソルブ(Lichrosorbl RP
 −18(1三M 5cience)、 4 、 OX
 250akm、 5ミクロン不ぞろい粒子、ガードカ
ラムなし、40℃にて稼動。
検出器:フナウェル8フ型波長可変UV検出器にて、2
05ナノメーター 101m11通過中、!、0ボルト
/ AU、データはネルソンアナリテイ力ルモデル(N
elson Analytical Model) 3
000データステーシヨンに記録、25ミリボルト/全
目もつ。
nP21jiai培地のメタノール抽出液25マイクロ
リツトルを注入し7.66分の保持時間でイムノマイシ
ンの巾広ピークを持つクロマトグラムが得られた。これ
に比べ、PK−506マクロライト免疫抑制剤を含む培
養液は、保持時間7.82分を示した。9.6秒の保持
時間の違いは、二柚の免疫抑制剤が同一でない事を示し
た。イムノマイシン抽出物のクロマトグラムで観察され
たピークは巾広で対象であった。
7,66分におけるH P L Cピークのtt物活性
の確認のため、及びあらかじめ、いくつかのスペクトル
データな得るため、全培養液の20ミリリツトルと当量
のIt l) 21及びF K S H培養液抽出物の
組みあわせである第2メタノール抽出物を用いた。抽出
物を真空ド濃縮し、5mgの水と3×5a+gの酢酸エ
チルに分配した。酢酸エチル分画を留去し、残すな95
%メタノール5mlと3×511εn−ヘキサンに分配
した。得られた脱脂メタノール抽出物を留去し250マ
イクロリツトルのメタノールに溶かし以下の条件でプレ
バラティブII P L Cで精製した。
蓋jニー 溶媒組成ニアセトニトリル:水(1:lニア)を用いフ
ナウェル64ポンプにて4.6−12/分で流出させた
カラム:リクロソルブr(P −Ill (EM 5c
ience)。
10、OX250ms、7ミクO:/不(’ろ1Alu
子。
ガードカラムなし、室温にて(約20℃)稼動。
検出器:フナウェル8フ型波長可変Uv検出器にて、2
05ナノメーター、0.4−一通過中、1.0ボルト/
 A11.データはネルソンアナリティカルモデル30
00データステーションに記録、200ミリボルト/全
目もつ。
u:4.6ミリリツトルずつ30分画。
−回の実験で試料全部を分画した0分画を検定のため3
rnにわけた。試料A−Jから得られた結果下の表1■
に示した。各分画の1部、ヘキサン抽出物及び上記分配
時の水抽出物(1mffの全培養液と当ff1)をT−
細胞増殖検定、抗菌活性のために用いた。生物活性を以
下の表に示す、′l°−lロー殖検定は、実施例2、メ
タノール培養液希釈物1 : 30,000の試料でそ
こに記載の方法を用いて行った。
人−一一旦 (非常にわずか) 表から明らかのように、免疫抑制及び抗菌活性は分画■
シが最高である。
上述のクロマトグラフィー分画Eの試料を1空下留去し
、残すに関しマススペクトル分析を行った。
フィンニガン(Finniganl MAT212装置
により、内部標準としてPFK (過フルオロケロセン
)を用い、ピーク適合法で電子衝撃モードにて、以下の
高分解のMSデータを得た。
LJ!  夫−鳳一ス  1豆菫   友■埜M”  
   C,、H,。NO,1791,4820791,
4784M”−H,OC,311aJO□  ?73.
4714  773.4697上に示すように帰属した
実験式は高分解能マス値と合致した。
醗酵培養培地及び11 P L C分画の抗菌活性につ
いて22種の糸状カビ、3種の細菌、24種の酵母に対
する活性スペクトルを得るため、これらのパネルに対し
、ディスク−拡散感応法により決定した。得られたスペ
クトルをコンビ上−ターで対方式により以前に調らべた
試料のスペクトルと比較し、対の間での類似性を評価し
た。試料を9種の溶媒系を用いて、薄層クロマトグラフ
ィーでも調べた。抗菌物質の移動性はバイオオートグラ
フィーで検出した。得られた構成パターン又はスペクト
ルをコンピューターで対方式により、以前調べた抗菌剤
のパターンと比較した。
肚鹿止丘逓■韮l F K S II培養液のメタノール抽出物(1:1貰
BIE)の分類によれば、抽出物中に少くとも3種の抗
菌物質が存在する事が’r f、、 C/バイオオート
グラフィーにより確認された。抗菌スペクトルのパター
ン適合によれば、以前調べられた試料との類似性が認め
られなかった。
止り旦亘分且韮I 上述の)(P 1. C分画(C,l)、E及びF)を
用いた検討の結果からそれぞれの中に単一の抗菌成分が
含有する事が’r 1. C/バイオオートグラフィー
により確認された。4種の試料の全ては、同様の移動性
を有し、上述のFKSH培養液の主要な抗菌成分を含有
していた。活性は糸状カビに限定され、3種の酵母に対
しては、ごく低い活性を認めた。
級蕩 これらの実験結果に基づきI(P L C分画B。
C,D及びEの抗菌スペクトルは、アスコマイシンの記
載とも一致するものと考察された。
出 願 人:メルク エンド カムバニ インコーボレーテッド r−続7市−正書 (方式) (1)別紙の通り 明細書1通を提出致します。
ヤ成1年5月15日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、菌株ストレプトマイセスヒグロスコビクスバル、ア
    スコマイセティクスを、窒素栄養含有の炭水化物培地中
    、pH8.0以下にて、好気的沈降発酵条件下、十分な
    時間培養することによりなる「イムノマイシン」として
    同定した免疫抑制剤の製造方法。 2、当該微生物がATCC14891である請求項1の
    方法。 3、当該培地が、グルコース、グリセロール、(NH_
    4)_2SO_4、KH_2PO_4、K_2HPO_
    4、L−リジン、栄養大豆(ニュートリソイ)及び、モ
    ルホリノ−エタンスルホン酸(MES)緩衝液を含有す
    る「RP21」醗酵培地である請求項1の方法。 4、当該培地が、フィグス(figs)、デキストリン
    、原発性酵母、CoCl_2・6H_2O、及び消泡剤
    を含有する「KQ」醗酵培地である請求項1の方法。 5、当該の培地がグルコース、トウモロコシ浸潤液、原
    発性酵母、コーングルテン粉、麦芽、及びCaCO_2
    を含有する「FKSH」醗酵培地である請求項1の方法
    。 6、T−細胞増殖検定の結果、T−細胞活性化の阻害が
    陽性である、「イムノマイシン」含有の、請求項1の方
    法により製造した培養液。 7、請求項1の方法により製造した免疫抑制剤。 8、T−細胞増殖検定の結果、T−細胞活性化の阻害が
    陽性であり、マススペクトル分析により得られた分子量
    が791.4784である、免疫抑制剤「イムノマイシ
    ン」。 9、医薬として望ましく、実質的に無毒性の担体又は賦
    形薬と併用した、治療上有効量の「イムノマイシン」含
    有薬剤組成物。 10、治療上有効量の「イムノマイシン」をヒト患者に
    投与する事を特徴とする、移植拒否の予防、自己免疫病
    又は感染疾患の治療のための使用法。 11、治療上有効量の「アスコマイシン」をヒト患者に
    投与する事を特徴とする、移植拒否の予防、自己免疫病
    、又は感染疾患の治療のための使用法。
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