JPH03153692A - 新規な免疫抑制剤化合物 - Google Patents

新規な免疫抑制剤化合物

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JPH03153692A
JPH03153692A JP28726789A JP28726789A JPH03153692A JP H03153692 A JPH03153692 A JP H03153692A JP 28726789 A JP28726789 A JP 28726789A JP 28726789 A JP28726789 A JP 28726789A JP H03153692 A JPH03153692 A JP H03153692A
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tsukubamycin
medium
culture
column
trimethylsilyl
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Application number
JP28726789A
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English (en)
Inventor
Robert P Borris
ロバート ピー.ボリス
Linda S Wicker
リンダ エス.ウイツカー
Deborah L Zink
デボラ エル.ツインク
Thoai Hung Lien
ソアイ ハング リエン
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Merck and Co Inc
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Merck and Co Inc
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な免疫抑制剤“ツクバマイシンA″FK−
506のC−9ジヒドロ類似体及び微生物ストレブトミ
セスツクハエンシス(5treptosycestsu
kubaensis)No、9993(FERM BP
−927)を利用してFK−506を生産する発酵方法
の副生成物として得られるFK−506のC−21プロ
ピル類似体である免疫抑制剤“ツクバマイシンB″の新
規な製造方法に関する。この方法は、FK−5O5を製
造する条件下で微生物を培養することを包含する。また
自己免疫疾患、感染症を治療し及び/又は器官移植片拒
否反応を防止するためのヒト宿主に於ける使用方法が開
示される。
1983年に米国FDAは非常に有効な抗拒否反応薬剤
、シクロスポリンを認可し、これは器官移植片手術の分
野に革命をもたらした。この薬剤は、移植片の異種タン
パク質を拒絶する莫大な量の天然保護物質を移動させる
ことによって体内の免疫系を阻害することによって作用
する。
この薬剤は、移植拒否反応を抑えるのに有効であるほど
、腎不全、肝障害及び潰瘍を引き起こすという欠点かあ
り、多くの場合、かなり重篤であり得る。
本明細書に引用されるフジサワによる欧州特許庁公開番
号i 0184162号は、シクロスポリンより 10
0倍有効であるとみなされる新規なマクロライド免疫抑
制剤FK−506を記載している。このマクロライドは
ストレブトミセスツクバエンシスNo、9993(FE
RN BP−927)と特定菌株の発酵によって生産さ
れる。また極めて関連のあるマクロライド免疫抑制剤で
ある同じ微生物によって生産されたPK−525及びS
、ヒゲロスコピカス(S、hygroscopicus
)亜種ヤクシマエンシス(yakushimaensi
s)によって生産されたFK−520及びFK−523
も記載されている。
T、アライによる米国特許第3,244,592号はス
トレプトミセスヒゲロスコピカス変異種アスコミセチカ
ス(asco叶cetiCus)を培養して抗真菌剤“
アスコマイシン”を製造することを記載している。
しかしながら文献中には、シクロスポリンの副作用が実
質的にない免疫抑制剤を製造することについて記載され
ていない。
この分野では副作用の少ない新しい安全な薬剤か絶えず
探索されている。
新規な免疫抑制剤、FK−505のC−9ジヒドロ類似
体である“ツクバマイシンA”及びFK−506のC−
21プロピル類似体である“ツクバマイシンB“か窒素
栄養源を含む炭化水素水性培地中FK−505を生産す
る浸漬好気性条件下で微生物ストレブトミセスツクバエ
ンシスNo、9993(FERIIBP−927)の発
酵の副生物として得ることができ、該条件かpH約7で
行われることを見い出した。
結果として生じた″ツクバマイシンA及びB”は免疫抑
制作用即ち本明細書で“T−細胞増殖検定”と呼ばれる
カルシウムイオノフオア(イオノマイシン)+ホルボー
ルミリステートアセテート(PMA)誘発T−細胞刺激
検定によって示された場合T−細胞活性化の阻害か陽性
を示す。
この検定の原理はイノマイシンとPMAの組合わせで刺
激したマウスTリンパ球の増殖を測定することである。
この検定の陽性試料は還元トリチウム標識チミジンの取
り込みによって示される通り、T−細胞増殖を阻害する
本発明によれば、T−細胞増殖検定によりT−細胞活性
化の阻害か陽性を示し、テトラ(トリメチルシリル)誘
導体として高分解能質量スペクトル分子イオン(層/z
) 1093.6556と厘/z673及び481に於
て特徴的フラグメントイオンを示す新規な免疫抑制剤“
ツクバマイシンA”か提供される。
また医薬的に使用し得る実質的に無毒性の担体又は賦形
剤と共に“ツクバマイシンA“の治療上有効な量を含有
する医薬組成物が提供される。
更に“ツクバマイシンA″の治療上有効な量をヒト宿主
に投与することを特徴とする移植拒否反応を防止するた
めに該宿主を治療するか又は自己免疫疾患又は感染症を
治療する使用方法か提供される。
更にその上、窒素栄養源を含有する炭化水素水性培地中
浸漬好気性条件下で微生物ストレプトミセスツクバエン
シスNo、9993(FERM HP−927)を発酵
させる工程を包含し、かかる条件かpH約7て行なわれ
、“ツクバマイシンB″を回収するT−細胞増殖検定に
よりT−細胞活性化の阻害か陽性を示しトリ−(トリメ
チルシリル)誘導体として高分解能質量スペクトル分子
イオン(@/Z) 1021.6169とm/z675
及び483に於て特徴的フラクメントイオンを示す免疫
抑制剤“ツクバマイシンB”の新規な製造方法か提供さ
れる。
本発明は“ツクバマイシンA及びB″を生産するストレ
ブトミセスックハエンシスNo、9993(FERM 
BP−927)の発酵を包含する。物理的特徴及び分類
を含む即ち形態、培養、生物及び生理的特徴を含む微生
物はフジサワによる欧州特許庁公開番時第018416
2号に記載されている。
一般に゛ツクバマイシンA及びB”は同化可能な炭素及
び窒素源を含有する水性栄養培地中好ましくは浸漬好気
性条件下(例えば振盪培養、浸浸培養等ンでストレブト
ミセスツクバエンシスNo、999:l(FERM B
P−927)を培養(発酵)することによって産生され
る。水性培地は発酵工程の開始及び終結(集菌)に於て
po約7に維持されることか好ましい、 pHかこれよ
り高いと生産物の実質的及び/又は全体の損失となる。
望ましいPHは、緩衝液例えばモルフォリノエタンスル
ホン#(MES) 、モJレフオリノブロパンスルホン
酸(MOPS)等の使用によって又は本質的に緩衝特性
を有する栄養材料例えば以下に記載される産生培地の選
択によって維持することができる。
栄養培地中好ましい炭素源は炭水化物例えばグルコース
、キシロース、ガラクトース、グリセリン、デンプン、
デキストリン等である。包含される他の炭素源はマルト
ース、ラムノース、ラフィノース4アラビノース、マン
ノース、サリシン、コハク酸ナトリウム等である。
好ましい窒素源は酵母エキス、肉エキス、ペプトン、グ
ルテンミール、綿実ミール、大豆ミール及び他の植物性
ミール(一部又は全部脱脂された)、カゼイン加水分解
物、大豆加水分解物及び酵母加水分解物、コーン浸漬液
、乾燥酵母、麦芽、フェザ−ミール、落花生末、醸造可
溶成分等並びに無機及び有機窒素化合物例えばアンモニ
ウム塩(例えば硝酸アンモニウム。
vIi、酸アンモニウム、リン酸アンモニウム等)、尿
素、アミノ酸等である。
炭素及び窒素源は、併用して使用されるのが有利である
が、生育因子のに踏量と無機栄養素のかなりの量を含む
純度の低い材料も使用に適当であるためそれらの純粋な
形で使用される必要はない、所望される場合培地に鉱酸
塩例えば炭酸ナトリウム又はカルシウム、リン酸ナトリ
ウム又はカリウム、塩化ナトリウム又はカリウム、ヨウ
化ナトリウム又はカリウム、マグネシウム塩、銅塩、コ
バルト塩等を添加することができる。必要な場合特に培
地かひどく発泡するときに、泡止め剤例えば流動パラフ
ィン、脂肪油、植物油、鉱油又はシリコーンを添加する
ことができる。
多酸に“ツクバマイシンA及びB”を生産する条件に関
して浸漬好気性培養条件が好ましい。少量の生産に対し
てはフラスコ又はビンで振盪又は表面培養が使用される
。更にその上大きなタンクで増殖を実施する場合“ツク
バマイシンA及びB”の生産過程で生育の遅滞を避ける
ために生産タンクの接種に増殖形の微生物を使用するこ
とか好ましい。従ってまず比較的少是の培地に“斜面(
slant)”で産生された微生物の胞子又は菌糸を接
種し、“種子培地”とも呼ばれる該接種培地を培養する
ことによって増殖形接種物の微生物を産生じ、次に培養
される増殖形接種物を無菌的に大きなタンクに移すこと
か望ましい。接種物か産生される発酵培地はUツクバマ
イシンA及びB″の生産に利用される培地と実質的に同
じか又は異なり、一般に接!!前に培地を減菌するため
にオートクレーブにかけられる。培地のpHは一般にオ
ートクレープ工程の前に酸又は塩基、好ましくは緩衝液
の形て適当に添加することによって約7.0に調整され
る。
培養混合物の攪拌及び通気は様々な方法で行なうことか
できる。攪拌は、プロペラ又は類似の機械的攪拌装置に
よって、発酵槽を回転又は振盪することによって種々の
ポンプ装置によって又は、培地に無菌空気を通過させる
ことによフて行なうことができる0通気は、発酵混合物
に無菌空気を通過させることによって行なうことができ
る。
発酵を実施するために好ましい培養/増殖培地は次の培
地を包含する。
1  FK−51 セレロース グリセロール コーンスターチ ファーマメジア コーン浸漬液 ポリグリコールp−zo。
培  FK−PI 可溶性デンプン コーン浸漬液 一次乾燥酵母 炭酸カルシウム ポリグリコールP−200 5゜ 10゜ 10゜ I O。
5゜ 59/文 59/旦 (1/文 09/文 09/1 1.0ml/文 45゜  06 1 O。
工 。
2゜ 09/1 02/交 09/交 02/2 0m1/J2 産生された“ツクバマイシンA及びB”は−般に他の公
知の生物学的に活性な物質の回収に用いられる常法によ
って培地から回収することかてきる。産生された“ツク
バマイシンA及びB″物質培養された菌糸及び枦液中に
見られ、従って培養ブイヨンな濾過又は遠心することに
よって得られる菌糸及び枦液から、常法例えば減圧下で
濃縮、凍結乾燥、メタノール等の通常の溶媒で抽出、 
pH調整、通常の樹脂(例えばアニオン又はカチオン交
換樹脂、非イオン吸着樹脂等)、通常の吸着剤(例えば
活性炭、ケイ酸、シリカゲル、セルロース、アルミナ等
)、結晶化、再結晶等によって分離及び精製することが
できる。好ましい方法は特にメタノールを用いる溶媒抽
出である。
発酵による生産物“ツクバマイシンA及びB”は、“T
−細胞増殖検定”で免疫抑制作用が陽性を示しこれに基
づき有用性を有する。
生産物“ツクバマイシンA”は次の物理的特性を示す。
1、白色無定形粉末 2、メタノール溶解性 3、質量分析で定量した分子量805、テトラ−(トリ
メチルシリル)誘導体に対する (麿/z)109:1.6556に於ける分子イオンと
(■/z)673及び481に於ける特徴的フラグメン
トイオンと一致する。
生産物“ツクバマイシンB”は次の物理的特性を示す。
1、白色無定形粉末 2、メタノール溶解性 3、質量分析で定量した分子量805、トリ−(トリメ
チルシリル)誘導体に対する (m/z)1021.6169に於ける分子イオンと(
i/z)675及び483に於ける特徴的フラグメント
イオンと一致する。
上記で説明した発酵工程で得られた“ツクバマイシンA
及びB”は常法例えば抽出、沈殿、分別結品、再結晶、
クロマトクラフィー等で分離精製することかできる。
この物質の適当な塩は医薬的に使用し得る塩例えば塩基
性塩即ちアルカリ金属塩(例えばナトリウム塩、カリウ
ム塩等)アルカリ土類金属塩(例えばカルシウム塩、マ
クネシウム塩等)アンモニウム塩、アミン塩(例えばト
リエチルアミン塩、N−ペンシル−N−メチルアミン塩
等)及び他の通常の有機塩を包含することができる。
本発明の“ツクバマイシンA及びB″は薬理作用例えば
免疫抑制作用、抗菌作用を有し、従って心臓、腎臓、肝
臓、骨髄、皮膚等のような器官又は組織の移植拒否反応
2骨髄移植による対宿主移植片疾患、リウマチ様関節炎
、全身性エリテマトーデス、#1本甲状腺炎、多発性硬
化症、重症筋無力症、タイプI糖尿病、葡萄膜長のよう
な自己免疫疾患等の治療及び予防に有用である。
本発明の医薬組成物は有効成分として本発明の“ツクバ
マイシンA及びB”を外用、腸内又は非経口用に適した
有機又は無機担体又は賦形剤と混和して含有する医薬製
剤の形態で例えば固体、半固体又は液体形態で使用する
ことかできる、有効成分は、例えば通常無毒性の医薬的
に使用し得る担体と錠剤、ベレット、カプセル剤、生薬
、液剤、乳剤、懸濁液剤及び使用に適した他のいかなる
形態にも配合することかできる。使用することができる
担体は水、タルコース、ラクトース、アラビアゴム、ゼ
ラチン、マンニトール、デンプン糊、三ケイ酸マグネシ
ウム、タルク、コーンスターチ、ケラチン、コロイダル
シリカ、ジャガイモデンプン、尿素及び固体、半固体又
は液体形態の製剤を製造するための使用に適した他の担
体であり、更に助剤、安定剤、粘度付与剤、着色剤及び
香料を使用することができる。有効な目的化合物は、疾
患の過程又は症状により望ましい効果か十分生じる量て
医薬組成物中に包含される。
この組成物をヒトに適用するには、非経口又は経腸投与
て適用することか好ましい。“ツクバマイシンA及びB
′の治療上有効な量の投与量は治療される個々の患者の
年令及び症状によって変化するか、1日当り(体重70
kgの男性を基準として)有効成分的0.01〜100
0mg好ましくは0.1〜500■g更に好ましくは0
.5〜100−gか一般に疾患治療に投与され1回の平
均服用量的0.5mg、11g、5mg、10■g、5
0■g、100■g1250mg及び500mgが一般
に投与される。
次の実施例は、を発明を具体的に説明するために示され
本発明の範囲及び精神を限定するものとして解釈される
べきではない。
夾息A」 超 3−バッフル付エルレンマイヤーフラスコ中のFK−5
l培地401に斜面培養液M−6492(S 、ツタハ
エンシスNo、999:l)を接種して種子培養液を生
産した。接種した培地を振盪機220rp■で29.0
°Cに於て72蒔間温aした。
PK−5l培地250m1を含有するいくつかの3−バ
ッフル付2文エルレンマイヤーフラスコに得られた培養
液2.51を接種した。接種した培地を220 rpm
振盪機で29.0℃に於て24時間温鐙した。
次いで得られた培養液75o1を3001のステンレス
鋼の攪拌発酵槽中に含まれるFK−3l培J1!180
1に接種した。接種した培地を攪拌。
120rpmエアフロー160jlpm及び背圧0.7
kg/cm2を用い29,5°Cで24時間温装した。
4つのヒドロホイルインペラーで攪拌されるPK−PI
 i?i地13,000文を含む19,000fLのス
テンレス鋼発酵槽に得られた培養液130文を接種した
。発酵は攪拌を100rp−エアフロー10.5KL/
分及び背圧0.7kg/cya”で29.5℃に於て1
04時間行なった。溶存酸素濃度は空気飼料50%以上
に維持した。
メタノール(6000文)を全ブイヨン(12,000
文)に激しく攪拌しながら添加した。得られた浮遊液を
ディスク遠心機によって固形分を除去した。次いで遠心
分離した水性メタノール抽出液を平行して行なったDI
AION IIP−20(三菱ケミカルス)の2本のカ
ラム(45x 180cm、各々約zsslに通過させ
た。各カラムをメタノール(1600交)で溶離し目的
化合物を含む両分をプールして混合リッチカット(14
0041)を生成した。リッチカットを真空中で最終容
量80見に濃縮した。
水(320fL>を濃縮物に加え次に酢酸エチルで2回
(各200!;L)抽出した0次いでプールした酢酸エ
チル抽出液を真空中で濃縮して重油状物質(8文)を生
成した。
濃縮した酢酸エチル抽出物をヘキサン(41で希釈しヘ
キサン中シリカゲル(60〜200メツシユ、W、R,
ブレース社)のカラム(30X90CI、約35文)で
クロマトグラフィー処理した。
カラムをまずヘキサン(200M )で洗浄し次にヘキ
サン:アセトン(3:1.4001 )で溶離した。
目的化合物を含む両分をプールし真空中で濃縮して粘稠
な油状Th質を生成した。
更に分取用逆相高性能液体クロマトグラフィー(IIP
LC)により精製を行なった。リッチカットをタイナマ
ックスーBOA C18カラム(21,4x 250璽
旙、ライニンイシス1ンルメンツ)により55℃で操作
してクロマトグラフィー処理した。カラムをアセトニト
リル:水(3:2)を用いて9.9ml/分で溶離した
。溶離は205ナノメーターに於けるUv吸光度をモニ
ターした。上述した抽出物の柱入を繰り返している間に
化合物を集めた。目的化合物を含有する両分をプールし
真空中て濃縮し次に同一条件下でクロマトグラフィー処
理を繰り返した。
目的化合物を含有する画分をバーチシ ル−50DS3カラム(4,5X 250mmホワット
マン)を用い56℃で操作して逆相HPLCにより分析
し205ナノメーターに於ける紫外吸光度をモニターし
た。カラムはアセトニトリル:水(]、 3 : 7 
)を用い1.5ml/分でイソクラチカルに溶離した。
これらの条件下で“ツクバマイシンA′と呼ばれる目的
化合物(1,27g)は欧州特許庁公開番号第0184
162号に記載されるフジサワのFR−900506、
PR−900520及びFR−900523と異なる保
持時間7.36分を有した。
赫ツクバマイシンA″はそのテトラ−(トリメチルシリ
ル)誘導体の高分解能質量分析によって確認した。■/
z 1093.6556に於て分子イオン(テトラ−(
トリメチルシリル)誘導体C4411yJO+tの計算
値1093.6557)とg/z673及びm/z48
1に於て特徴的フラグメントイオンか見られた。
全ブイヨン(12,00[Hl )をディスク遠心機で
遠心分離して、培養固形分のe縮浮遊液(2000又)
を生成した。この浮遊液にメタノール(2001)を激
しく攪拌しながら添加した。この抽出液をディスク遠心
機により固形分を除去し、得られた固形分をメタノール
:水(I:1.2001 )で再抽出した。ディスク遠
心機を用いて固形分を除去した後、2つの水性メタノー
ル抽出液をプールし、真空中で溶媒を除去して水性濃縮
液2000文を生成した。水性濃縮液を酢酸エチルで2
回(各10001 )抽出した。プールした#酸エチル
抽出液を真空中で溶媒を除去して重油状物質(8見)を
生成した。
濃縮酢酸エチル抽出物をヘキサン(4文)で希釈しヘキ
サン中シリカゲル(50〜200メツシユ、W、R,ブ
レース社)のカラム(30x 90C閣、約35文)に
よりクロマトグラフィー処理した。カラムをまずヘキサ
ン(2001で洗浄し、次にヘキサン:アセトン(3:
1.4ooi)で溶離した。目的化合物を含む両分をプ
ールし濃縮して粘稠な油状物質を生成した。
更に分取用逆相高性能液体クロマトグラフィー(HPL
C)により精製を行なフた。リッチカットをダイナマッ
クス−60A C18カラム(21,4X 250■璽
、ライニンイシスッルメンツ)により55℃で操作して
クロマトグラフィー処理した。カラムをアセトニトリル
:水(3:2)を用い9.9vl/分て溶離した。溶離
は205ナノメーターに於けるuv吸光度をモニターし
た。上述した抽出物を繰り返し注入している間に化合物
を集めた。目的化合物を含有する両分をプールし真空中
で′ci縮して同一条件下でクロマトクラフィー処理を
繰り返した。
目的化合物を含有する両分をバーチシ ル−50DS3カラム(4,6X 250膳■、ホワッ
トマン)を用い56℃で操作して逆相HPLCにより分
析し、205ナノメーターに於ける紫外吸光度をモニタ
ーした。カラムをアセトニトリルニ水(13ニア)を用
い1.5s+I/分でインクラチカルに溶離した。これ
らの条件下゛で“ツタバマイシンA”と呼ばれる目的化
合物(1,27g)は欧州特許庁公開番号第01841
62号に記載されるフシサワのFR−900506、F
R−900520及びPR−900523と異なる保持
時間7.36分を有した。
°°ツクバマイシンA″はそのテトラ−(トリメチルシ
リル)誘導体のプロトン及び13C核磁気共鳴分光分析
及び高分解能質量分析によって確認した。s/z109
3.6556に於て分子イオン(テトラ(トリメチルシ
リル)誘導体C44H?1NO12の計算値+0916
557 )及びm/z673及びII/Z481に於て
特徴的フラグメントイオンか見られた。
実」114 1.越ljL斗製 上記HPLCによって調製された“ツクバマイシンA”
を無水エタノールに溶解した。
2・榎亙 C5781/6マウスの膵臓を無菌条件下で採取し、l
O%熱不活化ウシ胎児血清(GIBCO)で補足した水
冷却RPMI 1640培地(GIBCO、グランドア
イランド、ニューヨーク)で緩やかに解離させた。細胞
を150Orpmで8分間遠心分離によって沈降させた
。この沈降物を塩化アンモニウム溶解緩衝液(GIBG
O)と 4℃で2分間処理して混入赤血球を除去した。
冷却培地を加え細胞を1500rp曹で8分間再び遠心
分離した0次いで細胞浮遊液をナイロンウールカラムで
次の通り分離してTリンパ球を単離した。洗浄乾燥ナイ
ロンウール約49を201のプラスチック注射器に充填
してナイロンウールカラムを調製した。カラムを250
Tて30分間オートクレーブにかけて滅菌した。ナイロ
ンウールカラムを加温(37’C)培地で湿らせ、同じ
培地ですすいた。加温培地に再浮遊させた洗?f11I
!P細胞をナイロンクールに徐々に注いた。次いでカラ
ムを37℃で1時間立てたまま温置した。非付着エリン
バ球を加温培地を含むカラムから溶離し、細胞浮遊液を
上記の通り繰り返した。
精製したTリンパ球を10%熱不活化ウシ胎仔血清、 
100dグルタミン、1mMピルビン酸ナトリウム、 
 2X 10−5M−メルカプトエタノール及び50μ
9/1ゲンタマイシンを含むRPM[1640培地から
なる完全培地に2.5 xlO’細胞/1で再浮遊させ
た。イオノマイシンを250r+g/■1及びPMAを
10ng/ml加えた。細胞浮遊液を直ちに96ウエル
平底ミクロ培養プレート(コスタ−)に200μfL/
ウエルで分配した9次いて試験薬剤を含まない培地であ
る対照及び試験される試料(上述の精製“ツクバマイシ
ンA“)の以下に示される種々の希釈液を3つ組のウェ
ルに20μ交/ウエルで加えた。標準としてL−679
,9”J4を使用した0次に培養プレートを5%Go、
−95%空気の湿った雰囲気中で44時間37°Cで温
置した。■リンパ球の増殖をトリチウム標識チミジンの
取り込みを測定して算定した。44時間培養した後、細
胞をトリチウム標識チミジン(NEN、ケンブリッジ、
マサチューセッツ)  zpci/ウェルでパルス標識
した。更に4時間温置した後、多回式試料へ−ベスター
を用いガラスmlnフィルターにより集菌した。f]々
のウェルに対応するフィルターディスクの放射能を標準
液体シンチレーション計数法(βカウンター)によって
測定した。2つ組ウェルの平均計数7分を計算し、結果
は次の通りトリチウム標識チミジン取り込みの阻害%と
して表わした。
種々の濃度に於ける“ツクバマイシンA”の阻害%の結
果はその免疫抑制特性を示した。
また“ツクバマイシンA″によるT−細胞増殖の阻害は
培養の始めにIt−2(組換え体ヒトIL〜2)50単
位/1を加えることによって逆になフた。
実」11旦 門 3−バッフル付エルレンマイヤーフラスコ中のPK−3
t培地401に斜面培養液MA−64!12  (S。
ツクバエンシスNo、9993)を接種して種子培養液
を生産した。接種した培地を捩研機22Drpmで29
.0℃に於て72時間温温置た。
FK−3l培地2501を含有するいくつかの3−バッ
フル付2文エルレンマイヤーフラスコに得られた培養液
2.51を接種した。接種した培地をvtm機220r
p層で2g、0℃に於て24時間温殺した。
次いで得られた培養液7501を300見のステンレス
鋼の攪拌発酵槽中に含まれるFK−5l培地180又に
接種した。接種した培地を攪拌120rpmエアフロー
160文p會及び背圧0.7kg/cti2を用い29
.5℃で24詩間温置した。
4つのヒドロホイルインペラーて攪拌されるPK−PI
培地13,000文を含む19.OOO!Lのステンレ
ス鋼発酵槽に得られた培養液130文を接種した0発酵
は攪拌1100rpエアフロー10.5KL/分及び背
圧0.7kg/cm2を用い29.5°Cで104時間
行なつた。溶存酵素濃度は空気飽和の50%以上に維持
した。
メタノール(6000文)を全ブイヨン(12,Oo。
2)に激しく攪拌しながら添加した。得られた浮遊液を
ディスク遠心機によって固形分を除去した。次いで遠心
分離した水性メタノール抽出液を平行して行なったDI
^ION HP−20(三菱ケミカルス)の2木のカラ
ム(45x 180c園、各々約2851)に通過させ
た。各カラムをメタノール(160(HL )て溶離し
、目的化合物を含む両分をプールして混合リッチカット
(1400M )を生成した。リッチカットを真空中で
最終容量80文に濃縮した。
水(320立)を濃縮物に加え次に酢酸エチルて2回(
各200文)抽出した。次いでプールした酢酸エチル抽
出液を真空中で濃縮して重油状物質(8又)を生成した
濃縮した酢酸エチル抽出物をヘキサン (4文)で希訳し、ヘキサン中シリカゲル(60〜20
ロメツシユ、W、R,ブレース社)のカラムでクロマト
グラフィー処理した。カラムをまずヘキサン(201)
で洗浄し、次にヘキサン:アセトン(3:1.400M
 )で溶離した。目的化合物を含む両分をプールし、真
空中で濃縮して粘稠な油状物質を生成した。
更に分取用逆相高性躯液体クロマトグラフィー(HPI
II:)により精製を行なった。リッチカットをダイナ
マックス−60A C18カラム(21,4X 250
B、ライニンイシスツルメンツ)により55°Cで操作
してクロマトグラフィー処理した。カラムをアセトニト
リル:水(3:Z)を用い9.!1ml/分で溶離した
。溶離は205ナノメータに於けるUV吸光度をモニタ
ーした。上述した抽出物の注入を繰り返している間に化
合物を集めた。目的化合物を含有する両分をプールし、
真空中で濃縮し、次に同一条件下でクロマトグラフィー
処理を繰り返した。
目的化合物を含有する両分をバーチシル−50DS3カ
ラム(4,6x 250冒膳、ホワットマン)を用い、
56℃で操作して逆相11PLCにより分析し、205
ナノメーターに於ける紫外吸光度をモニターした。カラ
ムはアセトニトリル:水(13ニア)を用い1.5ml
/分でインクラチカルに溶離した。これらの条件下で“
ツクバマイシンA”と呼ばれる目的化合物は欧州特許庁
公開番号第0184162号に記載されるフジサワのト
ド900506、FR−900520及びPR−900
523と異なる保持時間10.24分を有した。
“ツクバマイシンB ITはプロトン及び13c核磁気
共鳴分光分析及びそのトリ−(トリメチルシリル)誘導
体の高分解能質量分析によって確認した。m/z102
1.6169に於て分子イオン(トリ−(トリメチルシ
リル)誘導体C448?INO+2の計算値1021.
6162)とm/z675及び@/1483に於て特徴
的フラグメントイオンか見られた。
全ブイヨン(12,000fL)をディスク遠心機て遠
心分離して培養固形分の濃縮浮遊液(2000文)を生
成した。この浮遊液にメタノール(20005L)を激
しく攪拌しながら添加した。この抽出液をディスク遠心
機により固形分を除去し得られた固形分をメタノール:
水(l:1.2000文)で再抽出した。ディスク遠心
機を用いて固形分を除去した後、 2つの水性メタノー
ル抽出液をプールし、真空中で溶媒を除去して、水性濃
縮液2000文を生成した。水性濃縮液を酢酸エチルで
2回(各100041 )抽出した。プールした酢酸エ
チル抽出液を真空中で溶媒を除去して重油状物質(8文
)を生成した。
濃縮酢酸エチル抽出物をヘキサン(4文)で希釈し、ヘ
キサン中シリカゲル(60〜200メツシユ、W、R,
ブレース社)のカラム(30x 90C■、約35文)
によりクロマトグラフィー処理した。カラムをまずヘキ
サン(201)で洗浄し、次にヘキサン:アセトン(3
:1.4001)で溶離した。目的化合物を含む両分を
プールし濃縮して粘稠な油状物質を生成した。
更に分取用逆相高性能液体クロマトグラフィー(HPL
C)により精製を行なった。リッチカットをダイナマッ
クス−60A C18カラム(21,4X 250■璽
、ライニンイシス1ンルメンツ)により55℃で操作し
てクロマトグラフィー処理した。カラムをアセトニトリ
ル:水(:l:2)を用い9.9*I/分で溶離した。
溶離は205ナノメーターに於けるU■吸光度をモニタ
ーした。上述した抽出物を繰り返し注入している間に化
合物を集めた。目的化合物を含有する両分をプールし真
空中で濃縮して同一条件下でクロマトグラフィー処理を
繰り返した。
目的化合物を含有する両分をバーチシ ル−50DS3カラム(4,6X 250厘箇1ホワッ
トマン)を用い56℃で操作して逆相HP L Cによ
り分析し、 205ナノメーターに於ける紫外吸光度を
モニターした。カラムをアセトニトリル:水(13ニア
)を用い1.5履1/分でイソクラチカルに溶離した。
これらの条件で“ツクバマイシンB”と呼ばれる目的化
合物は、欧州特許庁公開番号0184162号に記載さ
れ!7ジサワノFR−900506、FR−90052
0及びFR−90052:lと異なる保持時間10.2
4分を有した。
−ツクバマイシンB”はそのトリ−(トリメチルシリル
)誘導体の高分解能質量分析によって確認した。m/z
i021.6169に於て分子イオン(トリ−(トリメ
チルシリル)誘導体C4411?lN012の計算値1
021.6162)及びm/z67s及びm/z483
に於て特徴的フラグメントイオンか見られた。
1、ス刀ヱL41 上記HP1.Cによって調製された“ツクバマイシンB
″を無水エタノールに溶解した。
2・雄亙 C57B1/6マウスの膵臓を無菌条件下で採取し、1
0%熱不活化ウシ胎児血清(GIBGO)で補足した水
冷却RPM11640培地(GIBGO、グランドアイ
ランド、ニューヨーク)で緩やかに解離させた。細胞を
1500rpmで8分間遠心分離によって沈降させた。
この沈降物を塩化アンモニウム溶解緩衝液(GIBGO
)と 4℃で2分間処理して混入赤血球を除去した。冷
却培地を加え、細胞を1500rp■で8分間遠心分離
した9次いで細胞浮遊液をナイロンウールカラムで次の
通り分離して丁リンパ球を単離した。洗浄乾燥ナイロン
ウール約49を2011のプラスチック注射器に充填し
てナイロンウールカラムを調製した6カラムを250”
Fで30分間オートクレーブにかけて滅菌した。ナイロ
ンウールカラムを加温(37°C)培地で湿らせ同じ培
地ですすいた。加温培地に再浮遊させた洗浄牌細胞をナ
イロンウールに徐々に注いだ0次いでカラムを37℃で
1時間立てたまま温tした。非村若Tリンパ球を加温培
地を含むカラムから溶離し、細胞浮遊液を上記の通り繰
り返した。
精製したTリンパ球をlO%熱不活化ウシ胎仔血清、 
100mMグルタミン、 1mMピルビン酸ナトリウム
、  2X 10−’M2−メルカプトエタノール及び
SOP!?/mlゲンタマイシンを含むRPMI 16
40培地からなる完全培地に2.5x 10’細胞/1
で再浮遊させた。イオノマイシンを250ng/ml及
びPMAをlO口g/ml加えた。細胞浮遊液を直ちに
96ウエル平底ミクロ培養プレート(コスタ−)にZO
Oμ交/ウェルで分配した。次いで試験薬剤を含まない
培地である対照及び試験される試料(上述の“ツクバマ
イシンB″)の以下に示される種々の希釈液を3つ組の
ウェルに20μ見/ウエルで加えた。標準としてPK−
505を使用した。次に培養プレートを5%CO,−9
5%空気の湿った雰囲気中で44時間37°Cで温訝し
た。下りンバ球の増殖をトリチウム標識チミジンの取り
込みを測定して算定した。44時間培養した後、細胞を
トリチウム標識チミジン(NEN、ケンブリッジ、マサ
チューセッツ)2μCj/ウエルでパルス標識した。更
に4時間装置した後、多回式試料ハーベスタ−を用い、
ガラスm維フィルターにより集菌した0個々のウェルに
対応するフィルターディスクの放射能を標準液体シンチ
レーション計数法(βカウンター)によって測定した。
2つ組ウェルの平均計数7分を計算し、結果は次の通り
トリチウム標識チミジン取り込みの阻害%として表わし
た。
種々の濃度に於ける“ツクバマイシンB”の阻害%の結
果は、その免疫抑制特性を示した。
また“ツクバマイシンB″によるT−細胞増殖の阻害は
培養の始めにIL−2(組換え体ヒトIL−2) 50
単位/■1を加えることによって逆になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、PK−506のC−9ジヒドロ類似体である
゛′ツクパマイシンA”に対応した分子構造を示も第2
図は、CDCえ、中300MH!で測定した“ツクバマ
イシンA ”のプロトンNMRスペクトルである。 第3図は、パツクバマイシンB”の対応する構造を示す
。 第4図は、CDfJ、中30OMH,で測定した゛ツク
バマイシンB ”のプロトン核磁気共鳴スペクトルある
。 第5図は、cocq、中751H,で測定した゛ツクバ
マイシンB’の13G  核磁気共鳴スペクトルである
。 FfG、 1 FIG、3 07067  ニュージャーシイ。 ロングフェロ−、ドライヴ 74 コロニア

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、T−細胞増殖検定によりT−細胞活性化の阻害が陽
    性を示し、テトラ−(トリメチルシリル)誘導体として
    高分解能質量スペクトル分子イオン(m/z)1093
    .6556とm/z673及び481に於て特徴的フラ
    グメントイオンを示す免疫抑制剤“ツクバマイシンA”
    。 2、医薬的に使用し得る実質的に無毒性の担体又は賦形
    剤と共に“ツクバマイシンA”の治療上有効な量を含有
    する医薬組成物。 3、“ツクバマイシンA”の治療上有効な量をヒト宿主
    に投与することを特徴とする移植拒否反応を防止するた
    めに該宿主を治療するか又は自己免疫疾患又は感染症を
    治療する使用方法。 4、窒素栄養源を含む炭水化物水性培地中で浸漬好気性
    条件下で微生物ストレプトミセスツクバエンシスNo.
    9993(FERMBP−927)を発酵させる工程を
    包含し、該条件がpH約7で行なわれ、“ツクバマイシ
    ンB”を回収するT−細胞増殖検定によりT−細胞活性
    化の阻害が陽性を示しトリ−(トリメチルシリル)誘導
    体と して高分解能質量スペクトル分子イオン (m/z)1021.6169とm/z675及び48
    3に於て特徴的フラグメントイオンを示すFK−506
    のC−21プロピル類似体である免疫抑制剤“ツクバマ
    イシンB”の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108384819A (zh) * 2017-02-03 2018-08-10 上海医药工业研究院 一种用于发酵他克莫司的培养基以及发酵方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108384819A (zh) * 2017-02-03 2018-08-10 上海医药工业研究院 一种用于发酵他克莫司的培养基以及发酵方法
CN108384819B (zh) * 2017-02-03 2021-06-25 上海医药工业研究院 一种用于发酵他克莫司的培养基以及发酵方法

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