JPH0219302Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219302Y2 JPH0219302Y2 JP1983064019U JP6401983U JPH0219302Y2 JP H0219302 Y2 JPH0219302 Y2 JP H0219302Y2 JP 1983064019 U JP1983064019 U JP 1983064019U JP 6401983 U JP6401983 U JP 6401983U JP H0219302 Y2 JPH0219302 Y2 JP H0219302Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- gear
- outputs
- output
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両の走行速度制限装置、さらに詳し
く言えば、ギヤポジシヨンセンサからの信号がな
いときには自動的に低い回転数で制御することに
より制限速度に制御する車両の走行速度制限装置
に関する。
く言えば、ギヤポジシヨンセンサからの信号がな
いときには自動的に低い回転数で制御することに
より制限速度に制御する車両の走行速度制限装置
に関する。
速度規制の対応策として走行速度を一定速度以
下に抑える速度制限装置が提案されている。
下に抑える速度制限装置が提案されている。
特公昭53−21576号公報「超過速度防止装置」
では、車速と、エンジン回転数と、変速ギヤポジ
シヨンとを検出して、車速が設定車速以上のと
き、またはエンジンの回転数が設定回転数以上で
かつギヤポジシヨンが設定されたポジシヨンのと
き、その一方または双方の条件が満たされたとき
に制御を行う構成が示され、その装置は車速だけ
でなく、エンジンの回転数とギヤポジシヨンとか
ら制御する特徴を有している。
では、車速と、エンジン回転数と、変速ギヤポジ
シヨンとを検出して、車速が設定車速以上のと
き、またはエンジンの回転数が設定回転数以上で
かつギヤポジシヨンが設定されたポジシヨンのと
き、その一方または双方の条件が満たされたとき
に制御を行う構成が示され、その装置は車速だけ
でなく、エンジンの回転数とギヤポジシヨンとか
ら制御する特徴を有している。
しかし、このような構成であるとギヤポジシヨ
ンセンサからの出力信号線が断線した場合あるい
は人為的にギヤポジシヨンセンサを外した場合に
はエンジンの回転数による車速制御がなされなく
なり従来と同様な機能しか果たし得なくなるとい
う問題があつた。
ンセンサからの出力信号線が断線した場合あるい
は人為的にギヤポジシヨンセンサを外した場合に
はエンジンの回転数による車速制御がなされなく
なり従来と同様な機能しか果たし得なくなるとい
う問題があつた。
そこで、本考案の目的はギヤポジシヨンセンサ
からの出力信号線が外れたとき、または人為的に
外されたときにも制限速度を越えることなく速度
制御ができる車両の走行速度制限装置を提供する
ことにある。
からの出力信号線が外れたとき、または人為的に
外されたときにも制限速度を越えることなく速度
制御ができる車両の走行速度制限装置を提供する
ことにある。
前記目的を達成するために本考案による車両の
走行速度制限装置は、車両の走行速度を制限速度
に制御する車両の走行速度制限装置において、現
在シフトされているギヤのポジシヨンを検出して
前記ギヤポジシヨンがトツプギヤ以外のギヤであ
るときに出力するギヤポジシヨンセンサと、エン
ジンの回転数を検出して、前記ギヤがトツプギヤ
で前記制限速度になる第一の回転数に達したとき
にその第一の回転数を出力し、トツプギヤより一
段下のギヤで前記制限速度になる第二の回転数に
達したときにその第二の回転数を出力するエンジ
ン回転数検出発生回路と、前記ギヤポジシヨンセ
ンサからの出力が接続され、その出力がないとき
または接続が外れたときには前記エンジン回転数
検出発生回路の第一の回転数を出力し、前記ギヤ
ポジシヨンセンサからの出力があるときには前記
エンジン回転数検出発生回路の第二の回転数を出
力する論理回路と、前記論理回路から出力される
回転数を限度として前記エンジンの点火制御を行
う点火制御回路とから構成されている。
走行速度制限装置は、車両の走行速度を制限速度
に制御する車両の走行速度制限装置において、現
在シフトされているギヤのポジシヨンを検出して
前記ギヤポジシヨンがトツプギヤ以外のギヤであ
るときに出力するギヤポジシヨンセンサと、エン
ジンの回転数を検出して、前記ギヤがトツプギヤ
で前記制限速度になる第一の回転数に達したとき
にその第一の回転数を出力し、トツプギヤより一
段下のギヤで前記制限速度になる第二の回転数に
達したときにその第二の回転数を出力するエンジ
ン回転数検出発生回路と、前記ギヤポジシヨンセ
ンサからの出力が接続され、その出力がないとき
または接続が外れたときには前記エンジン回転数
検出発生回路の第一の回転数を出力し、前記ギヤ
ポジシヨンセンサからの出力があるときには前記
エンジン回転数検出発生回路の第二の回転数を出
力する論理回路と、前記論理回路から出力される
回転数を限度として前記エンジンの点火制御を行
う点火制御回路とから構成されている。
前記構成によれば本考案の目的は完全に達成す
ることができる。
ることができる。
以下、図面等を参照して本考案をさらに詳しく
説明する。
説明する。
第1図は本考案による車両の走行速度制限装置
の実施例を示した回路図である。
の実施例を示した回路図である。
エンジン回転数検出発生回路1は、エンジンの
回転数を検出して、その回転数が車両の制限速度
V0〔Km/h〕に対応する回転数に達したときに出
力する回路であつて、出力端子10からはトツプ
ギヤにシフトされているときに制限速度V0〔Km/
h〕となる回転数N0〔rpm〕を出力し、出力端子
11からはトツプギヤより1段下のギヤにシフト
されているときに制限速度V0〔Km/h〕となる回
転数N1〔rpm〕を出力する回路である。
回転数を検出して、その回転数が車両の制限速度
V0〔Km/h〕に対応する回転数に達したときに出
力する回路であつて、出力端子10からはトツプ
ギヤにシフトされているときに制限速度V0〔Km/
h〕となる回転数N0〔rpm〕を出力し、出力端子
11からはトツプギヤより1段下のギヤにシフト
されているときに制限速度V0〔Km/h〕となる回
転数N1〔rpm〕を出力する回路である。
ギヤポジシヨンセンサ2は現在シフトされてい
るギヤポジシヨンを検出するセンサであつて、ギ
ヤがトツプギヤにシフトされているときにはロー
レベルの信号を出力し、ギヤがトツプギヤ以外の
ギヤにシフトされているときにはハイレベルの信
号を出力する。
るギヤポジシヨンを検出するセンサであつて、ギ
ヤがトツプギヤにシフトされているときにはロー
レベルの信号を出力し、ギヤがトツプギヤ以外の
ギヤにシフトされているときにはハイレベルの信
号を出力する。
論理回路3はアンド回路30,31、インバー
タ32とから構成されている。アンド回路30の
一方の入力端子にはエンジン回転数検出発生回路
1の出力端子10からの信号が接続されており、
他方の入力端子にはギヤポジシヨンセンサ2の出
力がインバータ32を介して接続されている。ア
ンド回路31の一方の入力端子ににエンジン回転
数検出発生回路1の出力端子11からの信号が接
続されており、他方の入力端子にはギヤポジシヨ
ンセンサ2の出力が接続されている。
タ32とから構成されている。アンド回路30の
一方の入力端子にはエンジン回転数検出発生回路
1の出力端子10からの信号が接続されており、
他方の入力端子にはギヤポジシヨンセンサ2の出
力がインバータ32を介して接続されている。ア
ンド回路31の一方の入力端子ににエンジン回転
数検出発生回路1の出力端子11からの信号が接
続されており、他方の入力端子にはギヤポジシヨ
ンセンサ2の出力が接続されている。
点火制御回路4は論理回路3のアンド回路30
およびアンド回路31の出力が接続されており、
入力されるN0またはN1〔rpm〕の回転数以下でエ
ンジンの点火制御を行う回路である。
およびアンド回路31の出力が接続されており、
入力されるN0またはN1〔rpm〕の回転数以下でエ
ンジンの点火制御を行う回路である。
エンジン回転数検出発生回路1、論理回路3お
よび点火制御回路4は、第1図破線で示したよう
に、一体的に成形されている。
よび点火制御回路4は、第1図破線で示したよう
に、一体的に成形されている。
つぎに、本考案による車両の走行速度制限装置
の実施例の動作を説明する。
の実施例の動作を説明する。
ギヤポジシヨンがトツプギヤ以外の位置にシフ
トされているときには、ギヤポジシヨンセンサ2
はハイレベルの信号を出力しているので、アンド
回路30にはインバータ32を介してローレベル
の信号が入力され、アンド回路31にはハイレベ
ルの信号が入力される。したがつて、エンジン回
転数検出発生回路1の出力端子12の出力N1が
点火制御回路4へ接続され、回転数N1で点火制
御させることにより速度をV0に制限することが
できる。
トされているときには、ギヤポジシヨンセンサ2
はハイレベルの信号を出力しているので、アンド
回路30にはインバータ32を介してローレベル
の信号が入力され、アンド回路31にはハイレベ
ルの信号が入力される。したがつて、エンジン回
転数検出発生回路1の出力端子12の出力N1が
点火制御回路4へ接続され、回転数N1で点火制
御させることにより速度をV0に制限することが
できる。
ギヤポジシヨンがトツプギヤにシフトされてい
るときには、ギヤポジシヨンセンサ2はローレベ
ルの信号を出力しているので、アンド回路30に
はインバータ32を介してハイレベルの信号が入
力され、アンド回路31にはローレベルの信号が
入力される。したがつて、エンジン回転数検出発
生回路1の出力端子11の出力N0が点火制御回
路4へ接続され、回転数N0で点火制御させるこ
とにより速度をV0に制限することができる。
るときには、ギヤポジシヨンセンサ2はローレベ
ルの信号を出力しているので、アンド回路30に
はインバータ32を介してハイレベルの信号が入
力され、アンド回路31にはローレベルの信号が
入力される。したがつて、エンジン回転数検出発
生回路1の出力端子11の出力N0が点火制御回
路4へ接続され、回転数N0で点火制御させるこ
とにより速度をV0に制限することができる。
いま、ギヤポジシヨンセンサ2の出力線が断線
した場合には、アンド回路30にはインバータ3
2を介してハイレベルの信号が入力され、アンド
回路31にはローレベルの信号が入力される。し
たがつて、このような場合には、シフトされてい
るギヤの位置に関係なく、エンジン回転数検出発
生回路1の出力端子11の出力N0が点火制御回
路4へ接続され、低い回転数(N0<N1)で点火
制御がなされるので、制限速度V0を越えること
はない。
した場合には、アンド回路30にはインバータ3
2を介してハイレベルの信号が入力され、アンド
回路31にはローレベルの信号が入力される。し
たがつて、このような場合には、シフトされてい
るギヤの位置に関係なく、エンジン回転数検出発
生回路1の出力端子11の出力N0が点火制御回
路4へ接続され、低い回転数(N0<N1)で点火
制御がなされるので、制限速度V0を越えること
はない。
以上詳しく説明したように本考案によれば、ギ
ヤポジシヨンセンサの出力線が断線した場合にも
低い回転数で点火制御がなされるので、制限速度
を越えることなく走行速度を制御することができ
る。また、人為的にギヤポジシヨンセンサを外し
て速度制限を解除しようとしても、常に低い回転
数で制御されるので、車両の速度制限装置の本来
の機能を守ることができる。
ヤポジシヨンセンサの出力線が断線した場合にも
低い回転数で点火制御がなされるので、制限速度
を越えることなく走行速度を制御することができ
る。また、人為的にギヤポジシヨンセンサを外し
て速度制限を解除しようとしても、常に低い回転
数で制御されるので、車両の速度制限装置の本来
の機能を守ることができる。
第1図は本考案による車両の走行速度制限装置
の実施例を示した回路図である。 1……エンジン回転数検出発生回路、11,1
2……出力端子、2……ギヤポジシヨンセンサ、
3……論理回路、30,31……アンド回路、3
2……インバータ、4……点火制御回路。
の実施例を示した回路図である。 1……エンジン回転数検出発生回路、11,1
2……出力端子、2……ギヤポジシヨンセンサ、
3……論理回路、30,31……アンド回路、3
2……インバータ、4……点火制御回路。
Claims (1)
- 車両の走行速度を制限速度に制御する車両の走
行速度制限装置において、現在シフトされている
ギヤのポジシヨンを検出して前記ギヤポジシヨン
がトツプギヤ以外のギヤであるときに出力するギ
ヤポジシヨンセンサと、エンジンの回転数を検出
して、前記ギヤがトツプギヤで前記制限速度にな
る第一の回転数に達したときにその第一の回転数
を出力し、トツプギヤより一段下のギヤで前記制
限速度になる第二の回転数に達したときにその第
二の回転数を出力するエンジン回転数検出発生回
路と、前記ギヤポジシヨンセンサからの出力が接
続され、その出力がないときまたは接続が外れた
ときには前記エンジン回転数検出発生回路の第一
の回転数を出力し、前記ギヤポジシヨンセンサか
らの出力があるときには前記エンジン回転数検出
発生回路の第二の回転数を出力する論理回路と、
前記論理回路から出力される回転数を限度として
前記エンジンの点火制御を行う点火制御回路とか
ら構成したことを特徴とする車両の走行速度制限
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983064019U JPS59184336U (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 車両の走行速度制限装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983064019U JPS59184336U (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 車両の走行速度制限装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59184336U JPS59184336U (ja) | 1984-12-07 |
JPH0219302Y2 true JPH0219302Y2 (ja) | 1990-05-29 |
Family
ID=30194201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983064019U Granted JPS59184336U (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 車両の走行速度制限装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59184336U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2611456B2 (ja) * | 1989-10-05 | 1997-05-21 | 国産電機株式会社 | 内燃機関速度制御装置 |
-
1983
- 1983-04-28 JP JP1983064019U patent/JPS59184336U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59184336U (ja) | 1984-12-07 |
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