JPH02192889A - 筒状体の溶断加工装置 - Google Patents

筒状体の溶断加工装置

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Publication number
JPH02192889A
JPH02192889A JP1010636A JP1063689A JPH02192889A JP H02192889 A JPH02192889 A JP H02192889A JP 1010636 A JP1010636 A JP 1010636A JP 1063689 A JP1063689 A JP 1063689A JP H02192889 A JPH02192889 A JP H02192889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical body
cooling liquid
peripheral wall
scattered
cylindrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1010636A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Shimojo
下城 紀雄
Kuniaki Nakahara
中原 国昭
Katsuji Shibayama
柴山 勝次
Hiroaki Yoshida
博昭 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP1010636A priority Critical patent/JPH02192889A/ja
Publication of JPH02192889A publication Critical patent/JPH02192889A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、レーザビームなどによって筒状体の側面に溶
断加工を行う場合の装置に関する。
[従来の技涜i] 円筒状パイプや両側が開口した箱体のような筒状体の側
面に孔あけ加工をする場合のように、筒状体側面をレー
ザビームなどによって溶断する装置は、筒状体ワークを
ヂャックなどを用いて横方向に支持させ、その上面から
レーザビームを照射して、ワークとレーザ装置の一方ま
たは両方を移動させ、所定の加工を行うようにしている
[本発明が解決しようとする課題J しかるに、筒状体のワークでは、加工する側の周壁1・
方に大きな空間を介して反対側の周壁があり、溶断加工
時に高温の溶融粉がワーク内の空間内に飛散し、反対側
の周壁の内面に焼き付いて付着することを避けることが
できず、加工終了後に付着した溶融粉を除去する必要が
あり、この除去に多くの手数と時間を要する欠点がある
なお、特開昭62−104690号公報には、薄板を積
層支持してレーザ光で孔あけを行う場合に、積層された
薄板相互間に細隙があるためアシストガスの流れを悪く
し、それぞれ積層板下面に溶融材料が付着する欠点があ
り、これを防ぐため前記薄板相互の間隙に水や油を注入
し表面張力によって薄板を互いに密着させる方法が示さ
れている。しかし、このような方法は複数の薄板を水に
よって密着積層させ、1枚のワークとして加工し、各薄
板に同時に孔加工を行うものであるが、筒状体の加工で
は前記のように加工される周壁と、それと同時には加工
されない周壁とが内側寸法に応じて大きな空隙で上下に
対向しており、この空隙内で高温の溶融粉が飛散し、加
工されない下側の周壁内面に付着し固化するため、前記
公報のように1枚のワークだけで加工するレーザ切断法
とは異なる溶断装置を必要とする。
[課題を解決するだめの手段] このため本発明は、筒状体の加工側の周壁を上にして加
工状部に支持し、その筒状体内に冷却液を流入させて高
温の溶融粉が飛散する部分に冷却液層を形成させるよう
にしである。
[作用] したがって、加工部分から筒状体内に飛散した溶融粉は
、直接筒状体内面に接触することなく冷却液層に落下し
て冷却される。
[実施例] これを図に示す実施例によって説明する。
lは加工される筒状体、2・3は筒状体lを支持するチ
ャック、4はチャック爪、5はチャック支持台、6はチ
ャック操作装置、7は一方のチャック2側に設けた給水
口、8は給水管、9は筒状体の下部を収納する受液槽、
IOは排水口、11は冷却ta、12はレーザト−チ、
13はレーザビームである。
まず、筒状体1を加工する側の周壁1aを上にしてチャ
ック2・3に支持させる。給水管8から給水ロアを介し
て冷却液(冷却水あるいは冷却油など)を筒状体1内に
流入させ、受液槽9に貯えた冷却液に前記周壁1aと対
向する周壁1bを浸漬さけ、この周壁内面に冷却液層1
1を形成させる。
この状態でレーザトーチ12から照射されるレーザビー
ム13により周壁1aに加工が行われ、高温の溶融粉が
筒状体l内に飛散すると、溶融粉は冷却液層11に落下
して冷却され、周壁1b上に付着することなく堆積する
なお、給水ロアは、受液槽9に冷却液を直接流入させる
ようにし、あるいは、あらかじめ受液槽9に冷却液を貯
えておき、筒状体1の下部を浸してチャック2・3に支
持させてもよい。
第3図に示す実施例は、給水ロア側のチャック2の後側
に閉塞板!5をそなえ、筒状体lの端面を当接させて水
密にし、給水ロアから筒状体1内に流入される冷却液が
周壁1bの内面を矢印方向に流れて他方の端から受液槽
9に排出されるようにしており、受液槽9の排水口lO
を開いておくことにより受液槽9内の液面が周壁!bよ
り上昇して周壁tb内面の液の流れを阻害しないように
しである。したがって、加工時に周壁1b上に飛散した
高温の溶融粉は周壁1b上を流れる液によって冷却され
、液の流れととしに冷却された溶融粉を排出する。
また、チャック3側にも同様の閉塞板を設けて筒状体の
少なくとも周壁1b側をほぼ閉塞状態にし、筒状体l内
に冷却液を貯えておくようにしてもよい。
[本発明の効果] このように、本発明は周壁の側面に溶断加工を行う筒状
体を、加工する側の周壁を上にして横方向に支[、′f
させ、この筒状体内に冷却液を流入さUて高温の溶融粉
が落下する部分に冷却液層を形成させであるので、飛散
した溶融粉が筒状体内面に付着することがなく、加工後
の手数を省き、生産効率を向上させ得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図は八−A
線に沿う側面図、第3図は他の実施例を示す一部断面図
である。 1は筒状体、1aは加工される周壁、tbは反対側の周
壁、2・3はチャック、4はチャック爪、5はチャック
支持台、6はチャック操作装置、7は給水口、 8は給水管、 9は受液槽、 0は排水 口、 1は冷却液層、 2はレーザト−ヂ、 は閉塞板である。 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 周壁の側面に溶断加工を行う筒状体を、加工する側
    の周壁を上にして横方向に支持し、前記支持された筒状
    体内に冷却液を流入させて高温の溶融粉が飛散する部分
    に冷却液層を形成させたことを特徴とする筒状体の溶断
    加工装置。 2 前記冷却液層が、筒状体の下部を収納する深さの受
    液槽内に貯えた冷却液によって形成されている請求項1
    記載の筒状体の溶断加工装置。 3 前記冷却液層が、筒状体内の一方から他方へ流れる
    冷却液で形成されている請求項1記載の筒状体の溶断加
    工装置。 4 前記冷却液層が、筒状体両側端の少なくとも下部を
    閉塞して筒状体内に貯えられた冷却液で形成されている
    請求項1記載の筒状体の溶断加工装置。
JP1010636A 1989-01-18 1989-01-18 筒状体の溶断加工装置 Pending JPH02192889A (ja)

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JP1010636A JPH02192889A (ja) 1989-01-18 1989-01-18 筒状体の溶断加工装置

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JPH02192889A true JPH02192889A (ja) 1990-07-30

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220158338A (ko) * 2021-05-24 2022-12-01 (주)은광벤딩 Cnc 파이프 코스타

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220158338A (ko) * 2021-05-24 2022-12-01 (주)은광벤딩 Cnc 파이프 코스타

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