JPH02192638A - 電子放出素子及びその製造方法 - Google Patents

電子放出素子及びその製造方法

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JPH02192638A
JPH02192638A JP63107567A JP10756788A JPH02192638A JP H02192638 A JPH02192638 A JP H02192638A JP 63107567 A JP63107567 A JP 63107567A JP 10756788 A JP10756788 A JP 10756788A JP H02192638 A JPH02192638 A JP H02192638A
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哲也 金子
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坂野 嘉和
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俊彦 武田
Ichiro Nomura
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2201/00Electrodes common to discharge tubes
    • H01J2201/30Cold cathodes
    • H01J2201/316Cold cathodes having an electric field parallel to the surface thereof, e.g. thin film cathodes
    • H01J2201/3165Surface conduction emission type cathodes

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  • Cold Cathode And The Manufacture (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子放出素子及びその製造方法、詳しくは表面
伝導形電子放出素子に関するものである。
[従来の技術] 従来、簡単な構造で電子の放出が得られる素子として1
例えば、エム アイ エリンソン(M、 I。
EIir+5on)等によって発表された冷陰極素子が
知られている。[ラジオ エンジニアリング エレクト
ロンフィジイッス(Radio Eng、 Elect
ron。
Phys、)第1O巻、 1290〜1:l’18頁、
 19135年]これは、基板上に形成された小面積の
薄膜に、膜面に平行に電流を流すことにより、電子放出
が生ずる現象を利用するもので、一般には表面伝導形放
出素子と呼ばれている。
この表面伝導形放出素子としては、前記エリンソン等に
より開発された5n02(Sb)薄膜を用いたもの、A
u薄膜によるもの[ジー・ディトマー゛スイン ソリド
 フィルムス”’ (G、 Dittmer:”Th1
n 5olid Films” ) 、 9 @ 、 
317頁、 (1972年) ] 、 ITO薄膜によ
るもの[エム /\−トウエル アンド シー ジー 
フォンスタッド°“アイイー イー イー トランス”
イー デイ−コン7 (M、 )Iartvell a
nd C,G、 Fonstad: ”IEEETra
ns、 ED Conf、  ” ) 519 頁、 
 (1975年)]、カーボン薄膜によるもの[荒木久
他: “真空” 。
第26巻、第1号、22頁、  (1983年)]など
が報告されている。
これらの表面伝導形放出素子の典型的な素子構成を第5
図に示す、同図において、1および2は電気的接続を得
る為の電極、3は電子放出材料で形成される薄膜、4は
基板、10は電子放出部を示す。
従来、これらの表面伝導形放出素子に於ては、電子放出
を行なう前にあらかじめフォーミングと呼ばれる通電加
熱処理によって電子放出部を形成する。即ち、前記電極
1と電極2の間に電圧を印加する事により、薄膜3に通
電し、これにより発生するジュール熱で薄膜3を局所的
に破壊、変形もしくは変質せしめ、電気的に高抵抗な状
態にした電子放出部lOを形成することにより電子放出
機能を得ている。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記の様な通電加熱処理による電子放出
素子には下記の様な問題があった。
■ 通電加熱の際、基板と薄膜の熱膨張係数の違いから
、薄膜が剥離する。また、基板も局所的に加熱されるた
め、致命的な割れを生ずる場合がある。このため加熱温
度の上限や基板材料、薄膜材料の選択の組み合わせに制
限がある。特に薄膜が高融点材料や高抵抗薄膜では通電
加熱処理によるフォーミングは難しく、これらの材料を
電子放出材として使用することは非常に困難であった。
■ フォーミングが完了するまでには、比較的大電力を
必要とするが、薄膜材料が高融点材では特に大電力を必
要とする。例えば第5図でP=0.5mm  、 w 
= 0.3mm 、厚み約500 Aの5n02(Pb
)膜のフォーミングに要する電力量は約1.5W程度で
あった。よって薄膜材料によっては、多数素子のフォー
ミングのためには大容量の電源が必要であった。
以上のような問題点があるため表面伝導形電子放出素子
は、素子構造が簡単であるという利点があるにもかかわ
らず、産業上植種的に応用されるには至っていなかった
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記の様な従来例の欠点を解決するためにな
されたものである。従来、通電加熱によってフォーミン
グされた薄膜の高抵抗部では、薄膜に亀裂が生じ1μm
以下の微小間隔部ができ、さらに微小間隔部内に微粒子
から成る島状構造を有している。この微小間隔部及び島
状構造は、薄膜に用いた材料で構成される0本発明では
、前もって通電処理により薄膜に微小間隔部を形成し、
この微小間隔部内に電子放出体を別途設ける。これによ
り電子放出にかかわる電子放出体とそこへ高電界を与え
る薄膜の微小間隔部とを材料分離し各々適した材料を選
択、製造設計することができる電子放出素子を提供する
ことを目的とするものである。
即ち、本発明は、基板上に少なくとも薄膜と電極が設け
られ、通電処理によって生じた亀裂の微小間隔部を該薄
膜に有する表面伝導形放出素子において、薄膜上に電子
放出体が配置されていることを特徴とする電子放出素子
を要旨とするものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
第1図(a)〜(d)は本発明の電子放出素子の製造工
程を示す説明図であり、第2図は本発明の電子放出素子
の一例を示す平面図である。
本発明の電子放出素子を製造するには、まず基板4上に
第2図に示す形状の金属又は半導体からなる薄膜3を形
成する(第1図(a)参照)。
次いで、薄膜3上に微粒子を分散塗布する。分散塗布は
、微粒子を分散した有機溶媒又は有機金属等を含む有機
溶媒をスピンコードかディッピングによる。その後焼成
を行って薄膜3上に微粒子5が配置される(第1図(b
)参照)。
さらに、薄膜3の両端に第2図に示す形状の導電性金属
を堆積、形成することによって電極l。
2を形成する(第1図(C)参照)。
その後電極1.2に通電処理を施すと、薄膜3の中央部
に亀裂が生じ薄膜の微小間隔部6が形成される。この微
小間隔f!B6にjよ、微粒子5が電子放出体として配
置された構造となり電子放出素子が得られる(第1図(
d)参照)。
この様にして形成された素子を真空容器中で電極1.2
間に電圧を印加し、引き出し電極(図示せず)にて素子
上部へ高電圧を印加すると微粒子5を含む微小間隔部よ
り電子が放出される。
本発明の一例である上述の電子放出素子の構造及びその
製造方法において、微粒子5を挟持した薄膜を通電処理
しても同様な電子放出素子が作製される。第3図(a)
〜(C)にその構造及びその製造方法を示す。
同図において、まず、基板4上に金属又は半導体から成
る薄膜8を堆積する。その上へ前述と同様な方法で、微
粒子を分散塗布する。再びその上へ金属又は半導体から
成る薄膜9を堆積する(第3図(a)参照)。
さらに薄膜8,9及び微粒子5を第2図に示す様な形状
に形成する。続いて、上述例と同様にして電極1.2を
堆積、形成する(第3図(b)参照)。
その後電極1,2に通電処理を施すと薄膜8゜9の中央
部に亀裂が生じ、薄膜の微小間隔部6が形成される。こ
の工程によって、薄膜の微小間隔部6には、微粒子5が
電子放出体として配置された構造となり電子放出素子が
得られる(第3図(C)参照)。
この様にして形成された素子は上述例と同様にして電子
放出を得ることができる。
また本発明の上述の電子放出素子の構造及び。
その製造方法において、段差形成材7を形成し、該段差
形成材の形状端となる段差部を電子放出部とすることも
できる0図(a)〜(d)にその構造及びその製造方法
を示す、同第4図において、基板4上に絶縁性材料から
成る段差形成材7を堆積形成する(第4図(a)参照)
次いで、段差形成材7及び基板4上に前述例の様にFJ
薄膜、微粒子5.電極1.2を形成する。
この際、段差部で薄膜3が断切れしないように堆積する
(第4図(b)、(C)参照)、但し、電極1゜2は電
子放出のため外部より印加する電圧の電気的接続を良好
とするためのものであって、次の通電処理・工程を大き
く左右するものではない、これは、後述するように、本
例によれば、通電処理に要する電力量を小さくすること
ができ、従来のように、電極形状による通電処理時にお
ける、ジュール熱の発生位置や材料の熱伝導、熱膨張等
をあまり考慮しなくても、良好な通電処理がされるため
である。
さらに、電極1.2に通電処理を施すと薄膜3の段差部
が通電処理され、薄膜の微小間隔部6が形成される。こ
の工程によって薄膜の微小間隔部6には、微粒子5が電
子放出体として配置された構造となり電子放出素子が得
られる(第4図(d)参照)。
この様にして形成された素子は前述例と同様にして電子
放出を得ることができる。また、本例においては、前述
例とは別に次の特長を有している。即ち、微小間隔部の
発生位置の特定1通電処理電力量の軽減、微小間隔部領
域の制御が可能である。
さらに本例においては、薄膜3を上述の例の様に微粒子
5を挟持した薄膜を用いても同様に電子放出素子を得る
ことができる。
以上の例で示した本発明において、電子放出にかかわる
微小間隔部すなわち不連続薄膜部を形成する薄膜の材料
としては、通常表面伝導形電子放出素子として使用され
ている広範囲のもの、例えば5n02 、 In2O3
,PbO等の金属酸化物、Au、 Ag等の金属、カー
ボン、その他各種の半導体など、自らが電子放出材料と
して適当なものが使用できる。
しかし、本発明では電子放出にかかわる電子放出体を別
に配置させることができるため、薄膜材料としては薄膜
電極の機能を有し、かつ通電処理により微小間隔部を形
成することができれば、どのような材料でも使用可能で
ある。一般に高融点材料では通電処理時に多大の電力量
とジュール熱を必要とする。しかし、第3図で示した例
のように、段差部での薄膜を通電処理する方法では1通
電処理電力量が軽減できるため、高融点材料でも比較的
容易に通電処理することができる。従って薄膜の材料と
しては、前記例以外に一般電極材料や導電性の高融点金
属等も使用できる0例えば、Cu、 Aj)、 Xi、
 Pd、 Pt、 W 、 Ta、 No、 Cr、 
Ti等であるが、この限りではない。
薄膜の膜厚は、通常の表面伝導形電子放出素子に用いら
れる厚さであれば良く、その具体例を示すと、使用され
る材料の種類により異なるが通常0.01〜5gm、好
ましくは0.01〜2μ腸程度である。
また電子放出にかかわる電子放出体材料としては例えば
電子を電界放出し易い物質や、二次電子放出し易い物質
、或いは電子の衝撃によって電子を放出しやすく、且つ
耐熱性、耐腐蝕性に強い物質であれば良く、例えば、仕
事関数が低く、耐熱性の高いW 、  Ti、 Au、
 Ag、 Cu、 Cr、 AI、 Pt、 Pd等の
金属や、5n02. In2O3Bad、 MgO等の
酸化物、もしくはカーボン或いは以上の混合物等である
が、この限りではない、また、電子放出体を微粒子とす
る場合、その大きさは通常直径が数十人から数千A程度
が好ましい。
電極部材としては、特に限定することなく通常使用され
る広範囲な電極材が使用できる。
また段差形成材の材料としては、絶縁性材料が用いられ
る。例えば5i02.5i3Na、 TiO2,Ta2
03Aj)203等の他、基板自体の表面を加工し基板
材自体を段差形成材として使うこともできる。
段差形成材の厚みは段差上に堆積する薄膜の膜厚及び成
膜法によって調整する必要があり、通常、段差部上の薄
膜が電気的に断線せず、かつ段差部上の薄膜膜厚が他部
分の薄膜膜厚に比べ薄くなるかまたは、膜質が変化する
ことが必要である。−殻内に、段差形成材の膜厚、すな
わち段差部高さは、堆積する薄膜の173から3倍程度
が好ましい。
また基板材料に関しては、従来表面伝導形電子放出素子
に用いられていた材料1例えば石英ガラス等の他に、薄
膜の材料を選択することによって通電処理における発熱
量を小さくすることができるため青板ガラス等、局所加
熱による応力発生が大きな材料でも、基板割れ等が発生
せずに使用することができる。
以上説明した様に本発明では、特に電子放出にかかわる
電子放出体とそこへ高電界を与える微小間隔部を有する
薄膜の選定材料が、従来例に比べ格段に増大した。
よって、通電処理を行なう薄膜材料は、通電処理時の電
力量や局所的に発生する熱の量、基板材等に対する熱膨
張係数や、また電子放出時における電極の耐電圧や耐熱
、寿命等を考慮して多くの材料の中から選択することが
できる。
また電子放出体においても、耐熱性、耐腐蝕性や低仕事
関数材料等、電子放出しやすい材料を多くの中から選択
することができる。
[実施例] 実施例1 前述の第1図に示す製造工程に基づいて第2図に示す態
様の電子放出素子を製造した。
製造方法としては、まず、厚み約1m+の清浄な石英ガ
ラス基板上に、マスクEB蒸着法によりNiを100O
Aの厚みで第2図に示す形で堆積し、薄1143を形成
した。この際第2図の形状のうち1 = 0.5mm 
、 w = 0.3mmとした(第1図(a)参照)。
次に有機パラジウム化合物を含む有機溶媒(奥野製薬工
業製キャタベース) CCP)を薄膜3上にスピンナー
により回転塗布し、約250℃で10分間焼成し、分散
塗布されたPd微粒子5を配置した(第1図(b)参照
)、さらに薄膜3の両端に厚み50AのC「を下敷き層
とする500A厚みのAu電極1.2をマスク蒸着法に
より形成した(第1図(C)参照)。
その後電極1.2に通電処理を行ない、薄膜3の中央部
に微小間隔部6を形成した0通電処理の消費電力は約0
.8W程度であった(第1図(d)参照)。
以上の工程で製造された電子放出素子の電子放出特性を
測定した結果、放出電流1e= 0.8μA、放出効率
α(膜内電流に対する放出電流の比)=0.8 Xl0
−4程度の電子放出が得られた。
実施例2 前述の第3図に示す工程によって得られる、微粒子を薄
膜により挟持した態様の電子放出素子を製造した。
製造方法としては、まず、厚み約1Hの清浄な石英ガラ
ス基板上に、 EB蒸着法によりXiを50OA厚みで
堆積し薄膜8とした。その上へ実施例1と同様な方法に
よってPd微粒子5を配置し、再びその上へEB蒸着法
により旧を50OA厚みで堆積し薄膜9とした(第3図
(a) ) 。
次に薄膜8.9及び微粒子5を第2図に示す形状にフォ
トリソエツチング法によって形成した。
この時β= 0.5mm  、 w = 0.3mmと
した。続いて実施例1と同様にして電極1,2を堆積、
形成した(第3図(b)参照)。
その後、電極1.2に通電処理を施すと薄膜8.9の中
央部に微小間隔部6が形成された0通電処理の消費電力
は実施例1と同程度であった(第3図(C)参照)。
以上の工程で製造された電子放出素子の電子放出特性は
、実施例1と同程度であった。
実施例3 前述の第4図に示す工程によって得られる、段差部を有
する電子放出素子を製造した。
製造方法としては、まず、厚み約1mmの清浄な石英ガ
ラス基板上に、SiO2液体コーティング剤(東京応化
工業製OCD )をスピンナーで回転塗布し、その後約
400°Cで1時間焼成し、膜厚的2000Aの5iT
o膜を得、フォトリソエツチング法により段差部を有す
る段差形成材7を形成した(第4図(a)参照)。
さらに段差形成材7の段差部を覆う様にして厚み100
OAのN1薄膜3を堆積形成し、次に実施例1と同様に
してPd微粒子5を配置した(第4図(b)照)。
その後、実施例1と同様に電極1.2を形成し、通電処
理を行ない、微小間隔部6を形成した0通電処理の消費
電力は約0.2Wであった(第4図(c)参照)。
以上の工程で製作された電子放出素子の電子放出特性を
測定した結果、放出電流1e= 1.Ei I”At放
出効率α=IXlO−4程度の電子放出が得られた。
以上の実施例では微粒子としてPd材を用いた。
しかし、−次粒径が約100Aの5nO2Wi粒子を、
有機バインダーと共に有機溶媒に分散、溶解した5n0
2微粒子分散液を、素子上に塗布、焼成して5n02微
粒子を配置した場合も同様な電子放出素子を得ることが
できた。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明では、微粒子を有する薄膜
を通電処理して薄膜の微小間隔部に微粒子を配置するこ
とによって、電子放出にかかわる電子放出体とそこへ電
界を与える薄膜の微小間隔部を材料で分離し、各々適し
た材料を選択、設計することができる。
従って従来法では難しいとされていた高融点材料等を電
子放出材としたり、また通電処理における消費電力の小
さい薄膜材料を用いることにより、大電力を必要とせず
に通電処理が行なえる等の効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造方法の一例を示す工程図、第2図
は本発明の電子放出素子の一例を示す平面図、第3図及
び第4図は本発明の製造方法の別の例を示す工程図、第
5図は従来の電子放出素子を示す説明図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に少なくとも薄膜と電極が設けられ、通電
    処理によって生じた亀裂の微小間隔部を該薄膜に有する
    表面伝導形電子放出素子において、薄膜上に電子放出体
    が配置されていることを特徴とする電子放出素子。
  2. (2)基板が平面基板又は段差部を有する基板であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の電子放出素子。
  3. (3)平面基板上に薄膜を設け、次いで薄膜上に電子放
    出体を配置した後、電極を設け、その後、薄膜を通電処
    理して薄膜に亀裂を生ぜしめて微小間隔部を形成する電
    子放出素子の製造方法。
  4. (4)段差部を有する基板上に段差部を覆うように薄膜
    を設け、次いで薄膜上に電子放出体を配置した後、電極
    を設け、その後、薄膜を通電処理して薄膜に亀裂を生ぜ
    しめて段差部上に微小間隔部を形成する電子放出素子の
    製造方法。
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