JPH02192389A - 映像信号処理装置 - Google Patents
映像信号処理装置Info
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- JPH02192389A JPH02192389A JP1158689A JP1158689A JPH02192389A JP H02192389 A JPH02192389 A JP H02192389A JP 1158689 A JP1158689 A JP 1158689A JP 1158689 A JP1158689 A JP 1158689A JP H02192389 A JPH02192389 A JP H02192389A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、特に、映像信号の周波数帯域を狭めることな
く映像信号の信号対ｍ’ｓ比の改善が達成できる映像信
号処理装置に関する。
く映像信号の信号対ｍ’ｓ比の改善が達成できる映像信
号処理装置に関する。
（従来の技術）
高品質な再生画像を得るためには、信号対雑音比（Ｓ／
Ｎ＞の良好な映像信号が必要とされることは当然であり
、Ｓ／Ｎの良好な映像信号を得るための各種の映像信号
処理装置が従来から提案されて来ている。
Ｎ＞の良好な映像信号が必要とされることは当然であり
、Ｓ／Ｎの良好な映像信号を得るための各種の映像信号
処理装置が従来から提案されて来ている。
第３図は、カラー映像信号のＳ／Ｎを向上させるために
従来用いられていた映像信号処理装置を例示したブロッ
ク図であって、第３図において、１．２は映像信号の入
力端子、３．４は微分回路、５は橿性一致回路、６．７
はクリップ回路、８はｌｉ）算回路（掛算ゲート回路）
、９．１０は減算回路、１１は出力端子であり、以下の
説明において、映像信号の入力端子１に供給される映像
信号は輝度信号Ｙであるとされ、また、映像信号の入力
端子２に供給される映像信号は色信号Ｃであるとされて
いる。
従来用いられていた映像信号処理装置を例示したブロッ
ク図であって、第３図において、１．２は映像信号の入
力端子、３．４は微分回路、５は橿性一致回路、６．７
はクリップ回路、８はｌｉ）算回路（掛算ゲート回路）
、９．１０は減算回路、１１は出力端子であり、以下の
説明において、映像信号の入力端子１に供給される映像
信号は輝度信号Ｙであるとされ、また、映像信号の入力
端子２に供給される映像信号は色信号Ｃであるとされて
いる。
前記した微分回路３と極性一致回路５と、クリップ回路
１２などは、輪郭信号を発生する第１の信号生成回路Ｓ
Ｇ１を構成していて、この第１の信号生成回路ＳＧ１か
らは、映像信号の入力端子１に供給された輝度信号Ｙに
おける輝度変化の大きな部分と対応して輪郭信号ＹＯが
出力されて、雑音抽出回路ＮＰＣに与えられる。
１２などは、輪郭信号を発生する第１の信号生成回路Ｓ
Ｇ１を構成していて、この第１の信号生成回路ＳＧ１か
らは、映像信号の入力端子１に供給された輝度信号Ｙに
おける輝度変化の大きな部分と対応して輪郭信号ＹＯが
出力されて、雑音抽出回路ＮＰＣに与えられる。
すなわち、第３図において映像信号の入力端子１に供給
された輝度信号Ｙは、微分回路３で微分されることによ
り、微分回路３から信号Ｙｈとして出力され、次いで、
前記した微分回路３からの出力信号Ｙｈは、極性一致回
路５において第３図中の信号Ｙｈ’のように信号の極性
が揃えられてからクリップ回路６に与えられる。クリッ
プ回路６では、それに与えられた信号Ｙｈ°を適当なレ
ベルでクリップして、輪郭信号Ｖｐとし、それを雑音抽
出回路ＮＰＣにおける掛算回路（掛算ゲート回路８）の
入力端子ａに与える。
された輝度信号Ｙは、微分回路３で微分されることによ
り、微分回路３から信号Ｙｈとして出力され、次いで、
前記した微分回路３からの出力信号Ｙｈは、極性一致回
路５において第３図中の信号Ｙｈ’のように信号の極性
が揃えられてからクリップ回路６に与えられる。クリッ
プ回路６では、それに与えられた信号Ｙｈ°を適当なレ
ベルでクリップして、輪郭信号Ｖｐとし、それを雑音抽
出回路ＮＰＣにおける掛算回路（掛算ゲート回路８）の
入力端子ａに与える。
次に第３図における映像信号の入力端子２に供給された
色信号Ｃは、その高域成分とそれに含まれている雑音の
ピーク・ピーク値に略々等しい大きさの信号成分とから
なる信号が得られるように、微分回路４とクリップ回路
７とによって構成されている第２の信号生成手段ＳＧ２
における微分回路４によって微分されて、図中の信号ｃ
ｈのような信号となされ、次いで、クリップ回路７でク
リップされて図中の信号Ｃｈ°のような信号として出力
される。
色信号Ｃは、その高域成分とそれに含まれている雑音の
ピーク・ピーク値に略々等しい大きさの信号成分とから
なる信号が得られるように、微分回路４とクリップ回路
７とによって構成されている第２の信号生成手段ＳＧ２
における微分回路４によって微分されて、図中の信号ｃ
ｈのような信号となされ、次いで、クリップ回路７でク
リップされて図中の信号Ｃｈ°のような信号として出力
される。
前記のクリップ回路７としては、それに与えられた信号
ｃｈに含まれている雑音ｎのピーク・ピーク値に略々等
しい信号レベルで、信号ｃｈをそれの正負の両側につい
てそれぞれクリップしつるような構成のものが使用され
るのであるが、前記のクリップ回路７としてはスライサ
が用いられてもよい。
ｃｈに含まれている雑音ｎのピーク・ピーク値に略々等
しい信号レベルで、信号ｃｈをそれの正負の両側につい
てそれぞれクリップしつるような構成のものが使用され
るのであるが、前記のクリップ回路７としてはスライサ
が用いられてもよい。
第２の信号生成手段ＳＧ２から出力された信号Ｃｈ°は
、雑音抽出回路ＮＰＣにおける掛算回路（掛算ゲート回
路）８に入力端子すに供給されるとともに、雑音抽出回
路ＮＰＣにおける減算器９へ被減算信号として与えられ
る。
、雑音抽出回路ＮＰＣにおける掛算回路（掛算ゲート回
路）８に入力端子すに供給されるとともに、雑音抽出回
路ＮＰＣにおける減算器９へ被減算信号として与えられ
る。
掛算回路８では、それの入力端子ａに与えられた第１の
信号生成手段ＳＧ１の出力端子Ｙｌ） （輪郭信号Ｙ
ｐ）と、それの入力端子すに与えられた第２の信号生成
手段ＳＧ２の出力信号Ｃｈ°とを乗算して、出力端子Ｃ
から第３図中に図示されているような信号Ｃｈｎを出力
する。
信号生成手段ＳＧ１の出力端子Ｙｌ） （輪郭信号Ｙ
ｐ）と、それの入力端子すに与えられた第２の信号生成
手段ＳＧ２の出力信号Ｃｈ°とを乗算して、出力端子Ｃ
から第３図中に図示されているような信号Ｃｈｎを出力
する。
掛算回路８の出力信＠Ｃｈ“は、信号Ｃｈ°が被減算信
号として与えられている減算器９へ、それの減算信号と
して供給される。そして、雑音抽出回路ＮＰＣの減算器
９からは第３図中でＣｎで示すように、儲音だけで信号
成分を含んでいない信号Ｃｎが出力される。
号として与えられている減算器９へ、それの減算信号と
して供給される。そして、雑音抽出回路ＮＰＣの減算器
９からは第３図中でＣｎで示すように、儲音だけで信号
成分を含んでいない信号Ｃｎが出力される。
第３図中でＣｎによって示されている如き、雑音だけで
信号成分を含んでいない状態の信号、すなわち、前記し
た雑音抽出回路ＮＰＣからの出力信号Ｃｎは、減算器１
０へ減算信号として与えられる。減算器１０では映像信
号の入力端子２からそれに被減算信号として供給されて
いる色信号Ｃから前記の雑音抽出回路ＮＰＣの出力信号
Ｃｎを差引いて、出力端子１１に対して出力信号ＣＯを
出力し、色信号Ｃの高域ノイズを除去する。
信号成分を含んでいない状態の信号、すなわち、前記し
た雑音抽出回路ＮＰＣからの出力信号Ｃｎは、減算器１
０へ減算信号として与えられる。減算器１０では映像信
号の入力端子２からそれに被減算信号として供給されて
いる色信号Ｃから前記の雑音抽出回路ＮＰＣの出力信号
Ｃｎを差引いて、出力端子１１に対して出力信号ＣＯを
出力し、色信号Ｃの高域ノイズを除去する。
第４図は、いわゆるステップエネルギ復調方式が適用さ
れた単管式カラーテレビジョンカメラに対して、上述し
た従来の映像信号処理＠置を用いた場合のブロック図で
あって、この第４図において、１２は画像対象物、１３
はｆｉｌ像レンズ、１４は撮像管、１５は偏向ヨーク、
１６は光電変換部、Ｆは色分解縞状フィルタ、７は撮像
管の前面板であり、また、ＬＰＦｗ 、ＬＰＦｎはロー
パスフィルタ回路、ＢＰＦｌ、ＢＰＦ２はバンドパスフ
ィルタ回路、ＤＶＤは復調回路、ＤＥＴｌ、ＤＥＴ２は
検波回路、ＭＴＸはマトリックス回路である。
れた単管式カラーテレビジョンカメラに対して、上述し
た従来の映像信号処理＠置を用いた場合のブロック図で
あって、この第４図において、１２は画像対象物、１３
はｆｉｌ像レンズ、１４は撮像管、１５は偏向ヨーク、
１６は光電変換部、Ｆは色分解縞状フィルタ、７は撮像
管の前面板であり、また、ＬＰＦｗ 、ＬＰＦｎはロー
パスフィルタ回路、ＢＰＦｌ、ＢＰＦ２はバンドパスフ
ィルタ回路、ＤＶＤは復調回路、ＤＥＴｌ、ＤＥＴ２は
検波回路、ＭＴＸはマトリックス回路である。
第４図中において、ＳＧ１は第３図中で符号ＳＧ１で示
されている第１の信号生成手段と対応し、また、第４図
中の５Ｇ２ｙ、 ５Ｇ２ｒ、 ５Ｇ２ｂなどは、それぞ
れ第３図中で符号ＳＧ２で示されている第２の信号生成
手段ＳＧ２と対応しており、さらに、第４図中のＮＰＣ
ｙ 、ＮＰＣｒ、ＮＰＣｂなどは、それぞれ第３図中で
符号ＮＰＣで示されている雑音抽出回路ＮＰＣと対応し
ており、さらにまた、第４図中の１０ｙ 、１０ｒ 、
１０ｂなどは、第３図中で符号１０で示されている減算
器１０とそれぞれ対応している。
されている第１の信号生成手段と対応し、また、第４図
中の５Ｇ２ｙ、 ５Ｇ２ｒ、 ５Ｇ２ｂなどは、それぞ
れ第３図中で符号ＳＧ２で示されている第２の信号生成
手段ＳＧ２と対応しており、さらに、第４図中のＮＰＣ
ｙ 、ＮＰＣｒ、ＮＰＣｂなどは、それぞれ第３図中で
符号ＮＰＣで示されている雑音抽出回路ＮＰＣと対応し
ており、さらにまた、第４図中の１０ｙ 、１０ｒ 、
１０ｂなどは、第３図中で符号１０で示されている減算
器１０とそれぞれ対応している。
第４図示のカラーテレビジョンカメラにおいて、輪郭信
号を発生させる第１の信号生成手段ＳＧＩには、Ｏ−バ
スフィルタ回路ＬＰＦｎの出力側から得られる輝度信号
が与えられるようになされており、その第１の信号生成
手段ＳＧ１で発生された輪郭信号が、雑音抽出回路Ｎｐ
ｃｙ 、ＮＰＣｒ 。
号を発生させる第１の信号生成手段ＳＧＩには、Ｏ−バ
スフィルタ回路ＬＰＦｎの出力側から得られる輝度信号
が与えられるようになされており、その第１の信号生成
手段ＳＧ１で発生された輪郭信号が、雑音抽出回路Ｎｐ
ｃｙ 、ＮＰＣｒ 。
ＮＰＣｂに与えられるようになされており、この装置に
よってパルス特性が良好な状態において雑音が除去乃至
は軽減されている輝度信号や色信号がマトリックス回路
ＭＴＸに供給されて、マトリックス回路ＭＴＸから高品
質の３原色信号が得られる。
よってパルス特性が良好な状態において雑音が除去乃至
は軽減されている輝度信号や色信号がマトリックス回路
ＭＴＸに供給されて、マトリックス回路ＭＴＸから高品
質の３原色信号が得られる。
（発明が解決しようとする課題）
上述した従来の映像信号処理装置においては、輝度信号
Ｙの振幅と色信号Ｃの振幅とが著しく相違する場合、第
３図に示す入出力信号Ｙｐと出力信号ｃｈ″でゲートパ
ルス幅に差が生じ、掛算ゲート回路８の出力信号にエラ
ーが生じ、減算回路９の出力信号ＣＯは信号の立上がり
、立下り後のエツジに残留ノイズが発生して、良質な出
力信号Ｃｏを得ることができない。又、輝度信号Ｙの輝
度変化がないと出力信号Ｃｏの周波数帯域の上限周波数
が低下すると共に、色信号Ｇｏに対して遅延した信号と
なり、映像信号の周波数帯域が狭められるという欠点が
あった。
Ｙの振幅と色信号Ｃの振幅とが著しく相違する場合、第
３図に示す入出力信号Ｙｐと出力信号ｃｈ″でゲートパ
ルス幅に差が生じ、掛算ゲート回路８の出力信号にエラ
ーが生じ、減算回路９の出力信号ＣＯは信号の立上がり
、立下り後のエツジに残留ノイズが発生して、良質な出
力信号Ｃｏを得ることができない。又、輝度信号Ｙの輝
度変化がないと出力信号Ｃｏの周波数帯域の上限周波数
が低下すると共に、色信号Ｇｏに対して遅延した信号と
なり、映像信号の周波数帯域が狭められるという欠点が
あった。
（課題を解決するための手段）
上述した課題を解決するために、本発明は次の（１）、
■の構成になる映像信号処理装置を提供する。
■の構成になる映像信号処理装置を提供する。
（１）映像信号が供給されるローパスフィルタ回路と、
前記映像信号と同期したこのローパスフィルタ回路の出
力信号から前記映像信号を減算して得た減算信号を出力
する減算回路と、 この減算回路からの減算信号の略平均振幅レベル近傍を
抑圧するノイズクリップ回路と、このノイズクリップ回
路の出力信号と前記ローパスフィルタ回路の出力信号と
を加算して得た加算信号を出力する加算回路とを有し、 前記映像信号の周波数帯域を狭めることなく前記映像信
号の信号対雑音比を改善するよう構成したことを特徴と
する映像信号処理装置。
力信号から前記映像信号を減算して得た減算信号を出力
する減算回路と、 この減算回路からの減算信号の略平均振幅レベル近傍を
抑圧するノイズクリップ回路と、このノイズクリップ回
路の出力信号と前記ローパスフィルタ回路の出力信号と
を加算して得た加算信号を出力する加算回路とを有し、 前記映像信号の周波数帯域を狭めることなく前記映像信
号の信号対雑音比を改善するよう構成したことを特徴と
する映像信号処理装置。
■ 映像信号が供給される第１及び第２のローパスフィ
ルタ回路と、 前記映像信号と同期したこの第２ローパスフィルタ回路
の出力信号から前記映像信号を減算して得た減算信号を
出力する減算回路と、 この減算回路からの減算信号の略平均振幅レベル近傍を
抑圧するノイズクリップ回路と、このノイズクリップ回
路の出力信号と前記ローパスフィルタ回路の出力信号と
を加算して得た加算信号を出力する加算回路とを有し、 前記映像信号の周波数帯域を狭めることなく前記映像信
号の信号対雑音比を改善するよう構成したことを特徴と
する映像信号処理装置。
ルタ回路と、 前記映像信号と同期したこの第２ローパスフィルタ回路
の出力信号から前記映像信号を減算して得た減算信号を
出力する減算回路と、 この減算回路からの減算信号の略平均振幅レベル近傍を
抑圧するノイズクリップ回路と、このノイズクリップ回
路の出力信号と前記ローパスフィルタ回路の出力信号と
を加算して得た加算信号を出力する加算回路とを有し、 前記映像信号の周波数帯域を狭めることなく前記映像信
号の信号対雑音比を改善するよう構成したことを特徴と
する映像信号処理装置。
（実施例）
以下、添付図面を参照して本発明の映像信号処理装置の
具体的な内容を詳細に説明する。
具体的な内容を詳細に説明する。
第１図及び第２図は本発明の映像信号処理装置の第１及
び第２実施例のブロック構成図である。
び第２実施例のブロック構成図である。
第１図及び第２図において、２１はカラー映像信号の入
力端子、２２，２８．２９はローパスフィルタ回路、２
３．３０．３１は遅延回路、２４゜３２は減算回路、２
５．３３はノイズクリップ回路、２６．３４は加算回路
、２７は出力端子である。又、本発明における第１及び
第２０−バスフィルタ回路はローパスフィルタ回路２８
．２９である。
力端子、２２，２８．２９はローパスフィルタ回路、２
３．３０．３１は遅延回路、２４゜３２は減算回路、２
５．３３はノイズクリップ回路、２６．３４は加算回路
、２７は出力端子である。又、本発明における第１及び
第２０−バスフィルタ回路はローパスフィルタ回路２８
．２９である。
第１図及び第２図に示されている本発明装置において、
それの入力端子２１ヘ力ラー映像信号Ｃが供給されると
、そのカラー映像信号Ｃは第１図示の構成を有する装置
ではＯ−バスフィルタ回路２２と遅延回路２３とに与え
られ、また、第２図示の構成を有する装置ではローパス
フィルタ回路２８．２９と遅延回路３０とに与えられる
。
それの入力端子２１ヘ力ラー映像信号Ｃが供給されると
、そのカラー映像信号Ｃは第１図示の構成を有する装置
ではＯ−バスフィルタ回路２２と遅延回路２３とに与え
られ、また、第２図示の構成を有する装置ではローパス
フィルタ回路２８．２９と遅延回路３０とに与えられる
。
第１図に示すように、上記カラー映像信号Ｃはローパス
フィルタ回路２２で所定の遮断周波数以下の信号のみ取
出されることによって、信号Ｃ１が出力される。前記し
たローパスフィルタ回路２２からの出力信号Ｃ１はカラ
ー映像信号Ｃを所定時間遅延する遅延回路２３からの出
力信号と同期しており、遅延回路２３の出力信号と減算
回路２４にて減算処理され、この後、この減綽信号Ｃ２
はノイズクリップ回路２５において雑音のピーク・ピー
ク値と対応する減算信号Ｃ２の略平均振幅レベル近傍で
クリップされることにより、ノイズクリップ回！１２５
からは信号Ｃ３が１カされる。そして、この信号Ｃ３は
信号Ｃ１が印加されている加算回路２６に供給され、こ
こで加算処理された後、出力信号Ｃ４が出力される。
フィルタ回路２２で所定の遮断周波数以下の信号のみ取
出されることによって、信号Ｃ１が出力される。前記し
たローパスフィルタ回路２２からの出力信号Ｃ１はカラ
ー映像信号Ｃを所定時間遅延する遅延回路２３からの出
力信号と同期しており、遅延回路２３の出力信号と減算
回路２４にて減算処理され、この後、この減綽信号Ｃ２
はノイズクリップ回路２５において雑音のピーク・ピー
ク値と対応する減算信号Ｃ２の略平均振幅レベル近傍で
クリップされることにより、ノイズクリップ回！１２５
からは信号Ｃ３が１カされる。そして、この信号Ｃ３は
信号Ｃ１が印加されている加算回路２６に供給され、こ
こで加算処理された後、出力信号Ｃ４が出力される。
第１図示の装置は、カラー映像信号Ｃの高域成分を補償
しながらＳ／Ｎを改善するものであるが、ノイズクリッ
プ幅が大きいと出力信号においてエラーが発生する状態
があり、この原因はノイズクリップ回路２５の出力信号
Ｃ３においてノイズレベル相当の高域成分が遮断される
ので、高域成分の幅Ｗが狭くなるためである。なお、必
要に応じて遅延回路２３はなくても良い。
しながらＳ／Ｎを改善するものであるが、ノイズクリッ
プ幅が大きいと出力信号においてエラーが発生する状態
があり、この原因はノイズクリップ回路２５の出力信号
Ｃ３においてノイズレベル相当の高域成分が遮断される
ので、高域成分の幅Ｗが狭くなるためである。なお、必
要に応じて遅延回路２３はなくても良い。
さて、第２図に示すように、上記カラー映像信号Ｃは第
１のローパスフィルタ回路２８で所定の遮断周波数以下
の信号のみ取出された後、入力信号を所定時間遅延する
遅延回路３１に供給され、ここから信号Ｃ５が出力され
、この信号Ｃ５は加算回路３４の一方の加算入力端子に
供給される。
１のローパスフィルタ回路２８で所定の遮断周波数以下
の信号のみ取出された後、入力信号を所定時間遅延する
遅延回路３１に供給され、ここから信号Ｃ５が出力され
、この信号Ｃ５は加算回路３４の一方の加算入力端子に
供給される。
又、上記カラー映像信号Ｃは第２のローパスフィルタ回
路２９で所定の遮断周波数以下の信号のみ取出されるこ
とによって、信号Ｃ６が出力され減算回路３２の十入力
端子に供給される。ｆｉＪ記した遅延回路３０からの出
力信号は減算回路３２の一入力端子に供給される。信号
Ｃ６と遅延回路３０からの出力信号とは減算回路３２に
おいて同期しており、この減算回路３２は信号Ｃ６から
遅延回路３０の出力信号を減牌した後、信号Ｃ７をノイ
ズクリップ回路３３に出力する。この信号Ｃ７はノイズ
クリップ回路３３において雑音のピーク・ピーク値と対
応する減算信号Ｃ７の略平均振幅レベル近傍でクリップ
されることにより、このノイズクリップ回路３３からは
信号ＣＢが出力される。
路２９で所定の遮断周波数以下の信号のみ取出されるこ
とによって、信号Ｃ６が出力され減算回路３２の十入力
端子に供給される。ｆｉＪ記した遅延回路３０からの出
力信号は減算回路３２の一入力端子に供給される。信号
Ｃ６と遅延回路３０からの出力信号とは減算回路３２に
おいて同期しており、この減算回路３２は信号Ｃ６から
遅延回路３０の出力信号を減牌した後、信号Ｃ７をノイ
ズクリップ回路３３に出力する。この信号Ｃ７はノイズ
クリップ回路３３において雑音のピーク・ピーク値と対
応する減算信号Ｃ７の略平均振幅レベル近傍でクリップ
されることにより、このノイズクリップ回路３３からは
信号ＣＢが出力される。
そして、この信号Ｃ８は信号Ｃ５が印加されている加算
回路３４の他方の加算入力端子に印加され、ここで加算
処理された後、出力信号Ｃ９が出力される。
回路３４の他方の加算入力端子に印加され、ここで加算
処理された後、出力信号Ｃ９が出力される。
第２図示の＠置は、出力する信号Ｃ９に、上記した第１
図示に装置の出力信号Ｃ４のようにエラーが発生しない
よう、ローパスフィルタ回路２８゜２９の遮断周波数を
調整することにより、カラー映像信号Ｃの高域成分を補
償しながらその周波数帯域を狭めることなくＳ／Ｎを改
善している。
図示に装置の出力信号Ｃ４のようにエラーが発生しない
よう、ローパスフィルタ回路２８゜２９の遮断周波数を
調整することにより、カラー映像信号Ｃの高域成分を補
償しながらその周波数帯域を狭めることなくＳ／Ｎを改
善している。
つまり、ノイズクリップ回路３３の出力信号Ｃ８の波形
が遅延回路３０の出力信号の波形から遅延回路３１の出
力信号Ｃ５の波形を減算したものを等価になるように、
ローパスフィルタ回路２つの遮断周波数はローパスフィ
ルタ回路２８の遮断周波数より低く設定調整する。
が遅延回路３０の出力信号の波形から遅延回路３１の出
力信号Ｃ５の波形を減算したものを等価になるように、
ローパスフィルタ回路２つの遮断周波数はローパスフィ
ルタ回路２８の遮断周波数より低く設定調整する。
なお、必要に応じて遅延回路３０．３１はどちらか一方
あるいは、両方なくても良い。
あるいは、両方なくても良い。
上述した本発明になる映像信号処理装置はカラー映像信
号の周波数帯域を狭めることなく、この信号のＳ／Ｎを
改善することができる。また、残留ノイズについても立
上り前後、立下り前後に振り分けであるため従来例より
画質は改善する。
号の周波数帯域を狭めることなく、この信号のＳ／Ｎを
改善することができる。また、残留ノイズについても立
上り前後、立下り前後に振り分けであるため従来例より
画質は改善する。
（発明の効果）
以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の映像信号処理装置では、雑音が含まれている映像信
号の高域成分を補償しながら映像信号に含まれる雑音が
除去乃至は軽減された信号が得られるようにしているの
で、その周波数帯域を狭めることなく色信号のＳ／Ｎの
改善が達成できる効果がある。
明の映像信号処理装置では、雑音が含まれている映像信
号の高域成分を補償しながら映像信号に含まれる雑音が
除去乃至は軽減された信号が得られるようにしているの
で、その周波数帯域を狭めることなく色信号のＳ／Ｎの
改善が達成できる効果がある。
第１図及び第２図は本発明になる映像信号処理装置のブ
ロック図、第３図は従来の映像信号処理装置のブロック
図、第４図はステップエネルギ復調方式が適用された単
管式カラーテレビジョンカメラに従来の映像信号処理装
置を用いた場合のブロック図である。 ２１・・・入力端子、２２・・・ローパスフィルタ回路
、２３．３０．３１・・・遅延回路、 ２４．３２・・・減算回路、 ２５．３３・・・ノイズクリップ回路、２６．３４−・
・加算回路、２７・・・出力端子、２８．２９・・・第
１．第２のローパスフィルタ回路。 特 許 出願人 日本ビクター株式会社代表者 塩水
邦夫
ロック図、第３図は従来の映像信号処理装置のブロック
図、第４図はステップエネルギ復調方式が適用された単
管式カラーテレビジョンカメラに従来の映像信号処理装
置を用いた場合のブロック図である。 ２１・・・入力端子、２２・・・ローパスフィルタ回路
、２３．３０．３１・・・遅延回路、 ２４．３２・・・減算回路、 ２５．３３・・・ノイズクリップ回路、２６．３４−・
・加算回路、２７・・・出力端子、２８．２９・・・第
１．第２のローパスフィルタ回路。 特 許 出願人 日本ビクター株式会社代表者 塩水
邦夫
Claims (2)
- （１）映像信号が供給されるローパスフィルタ回路と、 前記映像信号と同期したこのローパスフィルタ回路の出
力信号から前記映像信号を減算して得た減算信号を出力
する減算回路と、 この減算回路からの減算信号の略平均振幅レベル近傍を
抑圧するノイズクリップ回路と、 このノイズクリップ回路の出力信号と前記ローパスフィ
ルタ回路の出力信号とを加算して得た加算信号を出力す
る加算回路とを有し、 前記映像信号の周波数帯域を狭めることなく前記映像信
号の信号対雑音比を改善するよう構成したことを特徴と
する映像信号処理装置。 - （２）映像信号が供給される第１及び第２のローパスフ
ィルタ回路と、 前記映像信号と同期したこの第２ローパスフィルタ回路
の出力信号から前記映像信号を減算して得た減算信号を
出力する減算回路と、 この減算回路からの減算信号の略平均振幅レベル近傍を
抑圧するノイズクリップ回路と、 このノイズクリップ回路の出力信号と前記ローパスフィ
ルタ回路の出力信号とを加算して得た加算信号を出力す
る加算回路とを有し、 前記映像信号の周波数帯域を狭めることなく前記映像信
号の信号対雑音比を改善するよう構成したことを特徴と
する映像信号処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1158689A JPH02192389A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 映像信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1158689A JPH02192389A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 映像信号処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02192389A true JPH02192389A (ja) | 1990-07-30 |
Family
ID=11782011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1158689A Pending JPH02192389A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 映像信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02192389A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07162888A (ja) * | 1993-12-02 | 1995-06-23 | Ikegami Tsushinki Co Ltd | 雑音圧縮装置 |
-
1989
- 1989-01-20 JP JP1158689A patent/JPH02192389A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07162888A (ja) * | 1993-12-02 | 1995-06-23 | Ikegami Tsushinki Co Ltd | 雑音圧縮装置 |
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