JPH02191906A - 光導波路の製造方法 - Google Patents
光導波路の製造方法Info
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- JPH02191906A JPH02191906A JP6252189A JP6252189A JPH02191906A JP H02191906 A JPH02191906 A JP H02191906A JP 6252189 A JP6252189 A JP 6252189A JP 6252189 A JP6252189 A JP 6252189A JP H02191906 A JPH02191906 A JP H02191906A
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Landscapes
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ファクシミリのイメージセンサ等に用いる高
分子光導波路の製造方法に関するものである。
分子光導波路の製造方法に関するものである。
従来の技術
従来、高分子光導波路の製造方法としては低屈折率のモ
ノマーを高屈折率の透明樹脂シートに含浸させ、パター
ンを有するマスクを設けて、UV光を照射し、低屈折率
モノマーを高屈折率樹脂しと重合反応させて、その部分
の屈折率を低くする方法が提案されている。
ノマーを高屈折率の透明樹脂シートに含浸させ、パター
ンを有するマスクを設けて、UV光を照射し、低屈折率
モノマーを高屈折率樹脂しと重合反応させて、その部分
の屈折率を低くする方法が提案されている。
以下、図面を参照しながら、上述した従来の光導波路の
製造方法について説明する。第11図a〜dは従来の光
導波路の製造プロセスを示し特開昭56−3522号公
報等でも示されている。第11図axdにおいて、11
はポリカーボネートZ樹脂のキャスティングシート、1
2はキャスティングシート11中に分散されている低屈
折率のモノマー 13はUV光、14はフォトマスク、
15はUV光によりポリカーボネートZとモノマー12
が反応して屈折率が低下している部分16は上下に形成
された屈折率の低い部分で17はポリカーボネートZ固
有の屈折率のままの部分である。
製造方法について説明する。第11図a〜dは従来の光
導波路の製造プロセスを示し特開昭56−3522号公
報等でも示されている。第11図axdにおいて、11
はポリカーボネートZ樹脂のキャスティングシート、1
2はキャスティングシート11中に分散されている低屈
折率のモノマー 13はUV光、14はフォトマスク、
15はUV光によりポリカーボネートZとモノマー12
が反応して屈折率が低下している部分16は上下に形成
された屈折率の低い部分で17はポリカーボネートZ固
有の屈折率のままの部分である。
この製造プロセス説明する。■ まず溶媒中にポリカー
ボネート2分散させ、重号開始剤1重号禁止剤、低屈折
率モノマー12等配合してキャスティングをして第10
図aのシート11を得る。
ボネート2分散させ、重号開始剤1重号禁止剤、低屈折
率モノマー12等配合してキャスティングをして第10
図aのシート11を得る。
■ 次に11図すに示すように、フォトマスク14を設
けてUV光13を照射し、照射した部分のみ、選択的に
ポリカーボネートzと、低屈折率モノマー12との重号
反応を起させ、屈折率の低下した部分15を形成し、■
反応を起こしていないモノマー12は真空乾燥を行う
ことにより、第10図Cに示すようにシート11外へ放
出させる。(リ モしてシート11をモノマー溶液に浸
漬して所定量のモノマー12をシート11に再分散させ
、UV光13の照射を行って上下に屈折率の低い部分1
6を形成する。ここで中央のポリカーボネートZ固有の
屈折率のままの部分17がコアとなり、低屈折率モノマ
ー12と重合反応して屈折率が低下した部分がクラッド
となって、光導波路が形成される。所定の開口角以内で
入射された光は、コアの内部を全反射しながら進行する
。
けてUV光13を照射し、照射した部分のみ、選択的に
ポリカーボネートzと、低屈折率モノマー12との重号
反応を起させ、屈折率の低下した部分15を形成し、■
反応を起こしていないモノマー12は真空乾燥を行う
ことにより、第10図Cに示すようにシート11外へ放
出させる。(リ モしてシート11をモノマー溶液に浸
漬して所定量のモノマー12をシート11に再分散させ
、UV光13の照射を行って上下に屈折率の低い部分1
6を形成する。ここで中央のポリカーボネートZ固有の
屈折率のままの部分17がコアとなり、低屈折率モノマ
ー12と重合反応して屈折率が低下した部分がクラッド
となって、光導波路が形成される。所定の開口角以内で
入射された光は、コアの内部を全反射しながら進行する
。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような構成では、■ 低屈折率モノ
マーを含浸させた高屈折率透明樹脂シートを形成するた
めのキャスティングの工程で、溶媒を窒素ガスを用いて
揮発させる必要があるため、装置が大がかりになり、製
造プロセスも複雑であり製造ダクトも長くなる。■ パ
ターンを有するマスクを設けてUVを照射する際に、樹
脂シートの肉厚が厚(なると、UV光により低屈折率モ
ノマーが高屈折率樹脂と重号反応する領域がくさび型に
なるために厚肉化が難しい。■ 低屈折率部と高屈折率
部の屈折率差が大きくとれないため、開口角が小さい等
の問題があった。
マーを含浸させた高屈折率透明樹脂シートを形成するた
めのキャスティングの工程で、溶媒を窒素ガスを用いて
揮発させる必要があるため、装置が大がかりになり、製
造プロセスも複雑であり製造ダクトも長くなる。■ パ
ターンを有するマスクを設けてUVを照射する際に、樹
脂シートの肉厚が厚(なると、UV光により低屈折率モ
ノマーが高屈折率樹脂と重号反応する領域がくさび型に
なるために厚肉化が難しい。■ 低屈折率部と高屈折率
部の屈折率差が大きくとれないため、開口角が小さい等
の問題があった。
課題を解決するための手段
上記問題点を解消するために本発明の光導波路に製造方
法は、屈折率の低い透明に樹脂を、等間隔に形成された
複数の溝部を有する転写型に流し込んで固化させること
により複数のリブを有する基板を作製し、基板上のリブ
とリブの間に屈折率の高い透明な樹脂を流し込んで固化
させ、その上部に屈折率の低い透明な樹脂を塗布して固
化するという構成を備えたものである。
法は、屈折率の低い透明に樹脂を、等間隔に形成された
複数の溝部を有する転写型に流し込んで固化させること
により複数のリブを有する基板を作製し、基板上のリブ
とリブの間に屈折率の高い透明な樹脂を流し込んで固化
させ、その上部に屈折率の低い透明な樹脂を塗布して固
化するという構成を備えたものである。
作 用
本発明は上記した構成により、溶媒の揮発等のプロセス
がないため大がかりな設備を必要とせず、製造ダクトは
短くなり、パターン転写型の形状を変えることにより、
厚肉化も可能であり、低屈折材料と高屈折率材料のそれ
ぞれの屈折率を変えることにより、間口角をO゛〜60
°の間で自由に設定することができる。
がないため大がかりな設備を必要とせず、製造ダクトは
短くなり、パターン転写型の形状を変えることにより、
厚肉化も可能であり、低屈折材料と高屈折率材料のそれ
ぞれの屈折率を変えることにより、間口角をO゛〜60
°の間で自由に設定することができる。
実施例
以下本発明の第1の実施例における光導波路の製造方法
について第1図〜第9図を参照しながら説明する。第1
図は、本実施例における転写型の斜視図であり、1は転
写型、2は複数の等間隔に形成された溝部である。第2
図〜第8図は光導波路の製造プロセスを示す断面図であ
る、第2FMは転写型1への低屈折率樹脂材料3の充填
を示す断面図であり、4はスキージである。第3図は低
屈折率樹脂材料3のUV光6による硬化を示す断面図で
あり、5は水銀灯である。第4図は低屈折率樹脂材料の
脱型を示す断面図であり、3aは硬化後の低屈折率樹脂
材料の基板、3bは複数形成されたリブである。第5図
は低屈折率樹脂シートへの高屈折率樹脂材料の充填を示
す断面図であり、3cはリブ3bとリブ3bの間の間隙
、7は高屈折率樹脂材料である。第6図は、高屈折率樹
脂材料7のUV光6による硬化を示す断面図であり、7
aはUV硬化した高屈折率樹脂材料7である。
について第1図〜第9図を参照しながら説明する。第1
図は、本実施例における転写型の斜視図であり、1は転
写型、2は複数の等間隔に形成された溝部である。第2
図〜第8図は光導波路の製造プロセスを示す断面図であ
る、第2FMは転写型1への低屈折率樹脂材料3の充填
を示す断面図であり、4はスキージである。第3図は低
屈折率樹脂材料3のUV光6による硬化を示す断面図で
あり、5は水銀灯である。第4図は低屈折率樹脂材料の
脱型を示す断面図であり、3aは硬化後の低屈折率樹脂
材料の基板、3bは複数形成されたリブである。第5図
は低屈折率樹脂シートへの高屈折率樹脂材料の充填を示
す断面図であり、3cはリブ3bとリブ3bの間の間隙
、7は高屈折率樹脂材料である。第6図は、高屈折率樹
脂材料7のUV光6による硬化を示す断面図であり、7
aはUV硬化した高屈折率樹脂材料7である。
第7図は低屈折率材料3の塗布を示す断面図である。第
8図は低屈折率材料3の硬化を示す断面図であり、3c
は硬化した低屈折率樹脂材料、8は完成された光導波路
である。第9図は完成された光導波路の要部斜視図であ
り、9は高屈折率樹脂部(クラッド)に入射した光、1
0は高屈折率部から出射した光を示したものである。
8図は低屈折率材料3の硬化を示す断面図であり、3c
は硬化した低屈折率樹脂材料、8は完成された光導波路
である。第9図は完成された光導波路の要部斜視図であ
り、9は高屈折率樹脂部(クラッド)に入射した光、1
0は高屈折率部から出射した光を示したものである。
以下に、本発明の一実施例の製造方法を説明する。第1
図に示すような複数の溝部2を有する転写型1に、第2
図に示すように液状の低屈折率樹脂材料3をスキージ4
等を用いて充填する。次に、第3図に示すように、転写
型1に充填された低屈折率樹脂材料3にUV光6を照射
し硬化させ、第4図に示すように、硬化した低屈折率樹
脂を脱型する。このとき、基板3a上には、パターンに
対応したリブ3bが形成されている。そして第5図に示
すように低屈折率樹脂の基板3a上のリブ3bとリブ3
bの間に液状の高屈折率樹脂材料7をスキージ4等を用
いて充填し、第6図に示すように充填した高屈折率樹脂
材料7をUV硬化する。さらに第7図に示すように、リ
ブ3bおよび硬化した高屈折率樹脂材料7aの上に液状
の低屈折率樹脂材料3をスキージ4等で塗布し、第8図
に示すようにUV照射を行い、塗布を行って硬化させた
低屈折率樹脂材料3cを形成して光導波路8を得る。
図に示すような複数の溝部2を有する転写型1に、第2
図に示すように液状の低屈折率樹脂材料3をスキージ4
等を用いて充填する。次に、第3図に示すように、転写
型1に充填された低屈折率樹脂材料3にUV光6を照射
し硬化させ、第4図に示すように、硬化した低屈折率樹
脂を脱型する。このとき、基板3a上には、パターンに
対応したリブ3bが形成されている。そして第5図に示
すように低屈折率樹脂の基板3a上のリブ3bとリブ3
bの間に液状の高屈折率樹脂材料7をスキージ4等を用
いて充填し、第6図に示すように充填した高屈折率樹脂
材料7をUV硬化する。さらに第7図に示すように、リ
ブ3bおよび硬化した高屈折率樹脂材料7aの上に液状
の低屈折率樹脂材料3をスキージ4等で塗布し、第8図
に示すようにUV照射を行い、塗布を行って硬化させた
低屈折率樹脂材料3cを形成して光導波路8を得る。
第9図に得られた光導波路8の要部斜視図示すが、ここ
で高屈折率樹脂7aがコア、コアの外周の低屈折率樹脂
3aがクラッドとなり、所定の開口角以内でコアに入射
した光9は、コア内を全反射して進み出射する。
で高屈折率樹脂7aがコア、コアの外周の低屈折率樹脂
3aがクラッドとなり、所定の開口角以内でコアに入射
した光9は、コア内を全反射して進み出射する。
以上のように本実施例によれば、溶媒を用いてキャステ
ィングする必要がないため、製造装置もコンパクトにで
き、製造プロセスも複雑でなくなり、製造ダクトも短く
なる。また転写型1を用いてクラッド部を形成するので
、転写型1の形状を変えることにより、光導波路8の厚
肉化も可能である。そして低屈折率材料3と高屈折率材
料7のそれぞれの屈折率を変えることにより、開口角を
0°〜60“の間で自由に設定することが可能であり、
低損失の光導波路8の製造が可能となる。
ィングする必要がないため、製造装置もコンパクトにで
き、製造プロセスも複雑でなくなり、製造ダクトも短く
なる。また転写型1を用いてクラッド部を形成するので
、転写型1の形状を変えることにより、光導波路8の厚
肉化も可能である。そして低屈折率材料3と高屈折率材
料7のそれぞれの屈折率を変えることにより、開口角を
0°〜60“の間で自由に設定することが可能であり、
低損失の光導波路8の製造が可能となる。
なお、転写型1の材料としては、樹脂、金属。
シリコン基板等が使用できる。また低屈折率樹脂材料3
としては、シリコン系樹脂、エポキシ系樹脂等が使用で
き、高屈折率材料7としては、エポキシ系樹脂、アクリ
ル系樹脂、ポリカーボネート等が使用できる。樹脂の硬
化についてはUV光6のみでなく熱による硬化も可能で
ある。
としては、シリコン系樹脂、エポキシ系樹脂等が使用で
き、高屈折率材料7としては、エポキシ系樹脂、アクリ
ル系樹脂、ポリカーボネート等が使用できる。樹脂の硬
化についてはUV光6のみでなく熱による硬化も可能で
ある。
第10図に、本発明の第2の実施例として、クラッド材
料に光の分散剤20あるいは吸収剤を添加して製造した
光導波路の断面図を示す。第10図において、18はコ
ア部、19は光の分散剤20を含有するクラッド部、2
1は光導波路8の開口角以内で入射された光、22は開
口角より大きな角度で入射された光、23は分散剤20
により光量が低下した光を示すものである。
料に光の分散剤20あるいは吸収剤を添加して製造した
光導波路の断面図を示す。第10図において、18はコ
ア部、19は光の分散剤20を含有するクラッド部、2
1は光導波路8の開口角以内で入射された光、22は開
口角より大きな角度で入射された光、23は分散剤20
により光量が低下した光を示すものである。
このように本発明の光導波路の製造方法により製造され
る光導波路において、製造前にクラッド材料に光の分散
剤20あるいは吸収剤を添加すると、隣接するコア部1
8への光21の漏出を抑えることができるため、クロス
トークのない高分解能の画像出力を得ることができる。
る光導波路において、製造前にクラッド材料に光の分散
剤20あるいは吸収剤を添加すると、隣接するコア部1
8への光21の漏出を抑えることができるため、クロス
トークのない高分解能の画像出力を得ることができる。
なお、分散剤20、吸収剤をクラッド材料に添加するか
わりに、クラッド19を中央部に遮光層を形成するか、
クラッド材料の白ダク化等を行うことによっても、同様
の効果を得ることができる。
わりに、クラッド19を中央部に遮光層を形成するか、
クラッド材料の白ダク化等を行うことによっても、同様
の効果を得ることができる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、屈折率の低い透明な樹脂
を等間隔に形成された複数の溝部を有する転写型に流し
込んで固化させることにより複数のリブを有する基板を
作製し、基板上のリブとリブの間に屈折率の高い透明な
樹脂を流し込んで固化させ、その上部に屈折率の低い透
明な樹脂を塗布して固化され光導波路を製造することに
より、製造装置がコンパクトにでき、製造プロセスが単
純化し、製造ダクトも短くなる。また、光導波路の厚肉
化も可能であり、開口角O°〜60°の間で自由に設定
することが可能であり、低損失の光導波路の製造が可能
となる等の大なる効果を発揮する。
を等間隔に形成された複数の溝部を有する転写型に流し
込んで固化させることにより複数のリブを有する基板を
作製し、基板上のリブとリブの間に屈折率の高い透明な
樹脂を流し込んで固化させ、その上部に屈折率の低い透
明な樹脂を塗布して固化され光導波路を製造することに
より、製造装置がコンパクトにでき、製造プロセスが単
純化し、製造ダクトも短くなる。また、光導波路の厚肉
化も可能であり、開口角O°〜60°の間で自由に設定
することが可能であり、低損失の光導波路の製造が可能
となる等の大なる効果を発揮する。
また、上記構成において、屈折率の低い透明な樹脂に、
光の分散剤、吸収剤等を添加するか、白ダク化を行うこ
とにより、隣接するコアへの光の漏出がな(なるため、
クロストークのない高分解能の画像出力を得ることがで
きる。
光の分散剤、吸収剤等を添加するか、白ダク化を行うこ
とにより、隣接するコアへの光の漏出がな(なるため、
クロストークのない高分解能の画像出力を得ることがで
きる。
第1図は本発明の第1の実施例における転写型の斜視図
、第2図〜第8図は本実施例における光導波路の製造プ
ロセスを示し、第2図は転写型への低屈折率樹脂材料の
充填を示す断面図、第3図は低屈折率樹脂材料のUV光
による硬化を示す図、第4図は低屈折率樹脂材料の脱型
を示す断面図、第5図は低屈折率樹脂シートへの高屈折
率樹脂材料の充填を示す図、第6図は高屈折率樹脂材料
のUV光による硬化を示す図、第7図は低屈折率材料の
塗布を示す図、第8図は低屈折率材料の硬化を示す図、
第9図は本実施例における光導波路の要部斜視図、第1
0図は本発明の第2の実施例における光導波路の横断平
面図、第11図は従来例における光導波路の製造プロセ
スを示した断面図である。 1・・・・・・転写型、2・・・・・・溝部、3・・・
・・・低屈折率樹脂材料、3a・・・・・・基板、3b
・・・・・・リブ、3c・・・・・・基板上に塗布して
硬化した低屈折率樹脂材料、6・・・・・・UV光、7
・・・・・・高屈折率樹脂材料、7a・・・・・・硬化
した高屈折率樹脂材料、8・・・・・・光導波路、20
・・・・・・分散材。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名+N 法 法 7−2高石日牟竿ヤ龍本4十 %=−不良化した条木4を享種び壜柾豪牛第10図 20−一勢飲刺 第11図
、第2図〜第8図は本実施例における光導波路の製造プ
ロセスを示し、第2図は転写型への低屈折率樹脂材料の
充填を示す断面図、第3図は低屈折率樹脂材料のUV光
による硬化を示す図、第4図は低屈折率樹脂材料の脱型
を示す断面図、第5図は低屈折率樹脂シートへの高屈折
率樹脂材料の充填を示す図、第6図は高屈折率樹脂材料
のUV光による硬化を示す図、第7図は低屈折率材料の
塗布を示す図、第8図は低屈折率材料の硬化を示す図、
第9図は本実施例における光導波路の要部斜視図、第1
0図は本発明の第2の実施例における光導波路の横断平
面図、第11図は従来例における光導波路の製造プロセ
スを示した断面図である。 1・・・・・・転写型、2・・・・・・溝部、3・・・
・・・低屈折率樹脂材料、3a・・・・・・基板、3b
・・・・・・リブ、3c・・・・・・基板上に塗布して
硬化した低屈折率樹脂材料、6・・・・・・UV光、7
・・・・・・高屈折率樹脂材料、7a・・・・・・硬化
した高屈折率樹脂材料、8・・・・・・光導波路、20
・・・・・・分散材。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名+N 法 法 7−2高石日牟竿ヤ龍本4十 %=−不良化した条木4を享種び壜柾豪牛第10図 20−一勢飲刺 第11図
Claims (2)
- (1)屈折率の低い透明な樹脂を、等間隔に形成された
複数の溝部を有する転写型に流し込んで固化させること
により複数のリブを有する基板を作製し、基板上のリブ
とリブの間の屈折率の高い透明な樹脂を流し込んで固化
させ、その上部に屈折率の低い透明な樹脂を塗布して固
化することを特徴とする光導波路の製造方法。 - (2)屈折率の低い透明な樹脂に、光の分散剤、吸収剤
等を添加するか、白ダク化を行うことを特徴とする請求
項1記載の光導波路の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6252189A JPH02191906A (ja) | 1988-10-20 | 1989-03-15 | 光導波路の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26450588 | 1988-10-20 | ||
JP63-264505 | 1988-10-20 | ||
JP6252189A JPH02191906A (ja) | 1988-10-20 | 1989-03-15 | 光導波路の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02191906A true JPH02191906A (ja) | 1990-07-27 |
Family
ID=26403570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6252189A Pending JPH02191906A (ja) | 1988-10-20 | 1989-03-15 | 光導波路の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02191906A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1099964A2 (en) * | 1999-11-11 | 2001-05-16 | Mitsui Chemicals, Inc. | Method for manufacturing polymer optical waveguide |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP6252189A patent/JPH02191906A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1099964A2 (en) * | 1999-11-11 | 2001-05-16 | Mitsui Chemicals, Inc. | Method for manufacturing polymer optical waveguide |
EP1099964A3 (en) * | 1999-11-11 | 2002-06-19 | Mitsui Chemicals, Inc. | Method for manufacturing polymer optical waveguide |
US6500603B1 (en) * | 1999-11-11 | 2002-12-31 | Mitsui Chemicals, Inc. | Method for manufacturing polymer optical waveguide |
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