JPH0618942A - 非線形光学マイクロ構造素子の製造方法 - Google Patents

非線形光学マイクロ構造素子の製造方法

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JPH0618942A
JPH0618942A JP5002811A JP281193A JPH0618942A JP H0618942 A JPH0618942 A JP H0618942A JP 5002811 A JP5002811 A JP 5002811A JP 281193 A JP281193 A JP 281193A JP H0618942 A JPH0618942 A JP H0618942A
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ボルフガング・エーアフェルト
Herbert O Moser
ヘルベルト・オー・モーザー
Klaus Mullen
クラウス・ミュレン
Christoph Bubeck
クリストフ・ブーベック
Hans-Dieter Bauer
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】非線形光学マイクロ構造素子を製造し、従来ま
だ用いられていない組み合わせ、特に、線形光学性を有
するポリマ−と、非線形光学性を有するポリマ−との組
み合わせを可能にする製造方法を提供する。 【構成】X線深層リソグラフィによって、多層レジスト
材料(9,10,11)を用いてまず導波路構造を形成
し、この際生じた空所(17,18)に、前記多層レジ
スト材料の外層に相当する充填材料を充填することを具
備する、非線形光学マイクロ構造素子(1)の製造方法
である。続いて、少なくとも前記導波路構造の領域に、
X線深層リソグラフィによって少なくとも1つのマイク
ロセル構造を形成し、その後、前記マイクロセル構造内
に非線形光学性を有する材料(20)を挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、X線深層リソグラフィによって
多層レジスト材料を用いてまず導波路構造を形成し、こ
の際生じた空所に多層レジスト材料の外層に相当する充
填材料を充填する、非線形光学マイクロ構造素子の製造
方法に関する。本発明は、X線深層リソグラフィによっ
てレジスト材料を用いてマイクロ構造を形成し、続いて
ポリマ−材料によって形成される型挿入物を電型法によ
って製造する、非線形光学マイクロ構造素子の製造方
法、及びX線深層リソグラフィによってレジスト材料を
用いてマイクロ構造を形成する、活性な光学マイクロ構
造素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光学マイクロ構造素子は、光信号が発信
され、平面内の導波路を通って導かれ、処理かつ検出さ
れる光学チップに用いられる。集積光学構造素子を製造
するためにこれまで最も重要な基板材料は、ガラス、ニ
オブ酸リチウム、及びシリコンである。3−5族の半導
体材料は、特に、受動導波路及び光電子構造素子のモノ
リシック集積のために、極めて重要であった。
【0003】「技術測定、センサ特別号91」58(1
991年)4、152乃至157頁には、ガラス棒から
ウエハが製造される光学マイクロ構造素子の製造方法が
開示されている。以下のフォトリソグラフィプロセス
は、適切に構造化された第1のマスクを、電子ビ−ムレ
コ−ダ上に形成することで始まる。このマスクは、直接
接触法によって、予め金属及びフォトラッカで被覆され
たガラス製ウエハ上にコピ−される。ラッカを現像し、
ラッカが適用されていない領域に形成された金属層をエ
ッチングした後に、所望の導波路構造が金属マスクとし
てできあがる。導波路を形成するために、ガラスウエハ
を高温の塩融成浴に入れる。濃度勾配によって溶融物か
ら推進される金属イオンは、マスク開口部を通ってガラ
ス表面に透過し、そこで屈折率を高める。マスクを剥離
した後、個々のチップをガラスウエハから切り取り、後
のファイバ結合のために、このガラスウエハの端面を研
磨する。かくして形成された導波路は、ガラス表面で最
大の屈折率を有する。
【0004】熱による拡散制御及び場によるドリフト制
御で行なうことができる第2の交換段階で、外部からの
イオンを基板表面下に埋設することによって、導かれた
光波の遮蔽は可能である。
【0005】非線形光学マイクロ構造素子をニオブ酸リ
チウムに基づいて製造するためには、「Spectru
m der Wissenschaft」1986年1
2月、116頁以下に記載されているように、まずニオ
ブ酸リチウムで単結晶を製造し、マスクを介してフォト
リソグラフ的に薄いチタンフィルムを単結晶の表面に適
用し、単結晶に所望の導波路構造を付与する。その後、
装置全体は約1000度に加熱され、チタンがニオブ酸
リチウムの最も外側の表面に適用される。残っているチ
タンはエッチングで除去される。
【0006】この製造方法の欠点は、非線形光学構造素
子を製造するための材料の選択が制限されることにあ
る。特に、線形光学材料と非線形光学材料との組み合わ
せは、所望の多様性をもっては実現されない。更に、こ
うした公知の製造方法は非線形光学マイクロ構造素子を
大量生産するにはコストが掛かり過ぎる。
【0007】ポリマ−という材料を、マイクロ構造素子
内の導波路への適用に供するために、これまで既にX線
深層リソグラフィが用いられた(例えばドイツ特許公報
第3611246号を参照)。光伝導性ポリマ−から成
るコア層を有する多層レジスト材料を用いて、X線深層
リソグラフィによって導波路構造を形成することがで
き、導波路構造を限定する空所に外層材料が充填され
る。X線深層リソグラフィによって型挿入物を製造する
こともでき、この型挿入物を用いて、公知の成形技術に
よって線形光学構造素子をも製造することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、非線
形光学マイクロ構造素子を製造し、従来まだ用いられて
いない組み合わせ、特に、線形光学性を有するポリマ−
と、非線形光学性を有するポリマ−との組み合わせを可
能にする製造方法を提供することにある。更に、この製
造方法は従来技術による製造方法よりコストが掛からな
いので、大量生産が可能となる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は、請求項1、
5及び6に記載の方法によって解決される。好ましい態
様は請求項2、3、4及び7乃至12の内容である。
【0010】本発明は、導波路構造だけではなく、非線
形光学性を有する材料がその中に組み込まれたマイクロ
セル構造をもX線深層リソグラフィによって形成し得る
という認識に基づいている。
【0011】第1の実施例によれば、X線深層リソグラ
フィによって多層レジスト材料を用いてまず導波路構造
が形成され、それによって生じた空所は充填材料で充填
される。光を導くコア層が、入出力ギャップを除いて全
面的に外層材料で包囲されるように、充填材料は多層レ
ジスト材料の外層と同一の材料からなることが好まし
い。その後、光学マイクロ構造素子の構造に応じて、少
なくとも導波路構造の領域に、後に非線形光学性を有す
る材料で充填される少なくとも1つのマイクロセルが形
成される。
【0012】マイクロセル構造の形成と同時に、マイク
ロセルに隣接している導波路端部を構造化することは好
ましい。特に、光導波路の端面は、この構造化に起因し
て湾曲状に形成すること、又は光エネルギー電流密度が
増減可能なことによって、回析構造を具備することがで
きる。多層レジスト材料が用いられる場合、3層レジス
ト材料は、好ましい態様によれば、フッ素化PMMAの
外層を有するPMMAが勧められる。
【0013】本発明の他の実施例によれば、X線深層リ
ソグラフィによってレジスト材料を用いて導波路構造
と、少なくとも1つのマイクロセル構造を有するマイク
ロ構造とを形成し、続いて、ポリマ−材料によって作ら
れる型挿入物を電型法によって製造する。製造後に、マ
イクロ構造を基板上に適用し、非線形光学材料をマイク
ロセル構造内に挿入する。型挿入物を使用することによ
って、第1段階では、X線深層リソグラフィに適切であ
るレジスト材料を用い、次の成形段階では、所望の光学
特性を特徴とする第2のポリマ−材料を用いることがで
きる。
【0014】第1段階において、X線深層リトグラフィ
に適切であるとともに所望の光学特性を有するレジスト
材料を既に用いるときには、型挿入物を製造する必要は
なく、形成されたマイクロセル構造内に非線形光学材料
を直接挿入する。
【0015】非線形光学材料がポリマ−であることもま
た好ましい。適切な材料はポリフェニレンビニレン(P
PV)、ポリエチルアセチレン(PPA)、ポリナフチ
レンビニレン(PNV)である。非線形光学材料は、マ
イクロセル構造内への挿入後も液状を維持する、液状ポ
リマ−であってもよい。液体非線形光学材料は、被覆層
によって封入される。被覆層としては例えばガラスが適
切である。非線形光学材料は、マイクロセル構造内への
挿入後に低温プラズマ処理又は適切な照射によって固化
させることができる。この場合は被覆層は不要である。
【0016】マイクロセル構造内を液状ポリマ−で充填
する代わりに、マイクロセル構造内に非線形性の固体を
挿入することもできる。この固体として適切なのは例え
ばチタン酸塩バリウム製の結晶である。こうした場合、
非線形光学固体をまず基板上に適用し、次いで、マイク
ロセル構造が非線形光学固体を包囲するように、本発明
の方法で製造されたマイクロセル構造を基板上に適用す
ることができる。
【0017】マイクロ構造全体に、ガラス製の又はガラ
スを含む被覆プレ−トを具備することは好ましい。基板
と被覆層又は被覆プレ−トとのいずれもが、非線形光学
材料又はマイクロ構造を形成する材料よりも小さい屈折
率を有することは好ましい。必要ならば、又は所望の場
合は、電場を介して光学特性に影響を与えるために、非
線形光学材料の領域に電極を設けることができる。これ
は、マイクロ構造を形成した後、非線形光学材料の領域
に第1電極用の金属層を適用し、非線形光学材料を挿入
した後に第2電極用の第2金属層を適用することによっ
て達成される。それが適用される前に、被覆層に適切な
金属被覆を設けることもできる。非線形光学材料が固体
から成るときは、マイクロ構造内へ挿入する前に、この
固体に適切な導電性被覆を設けてもよい。
【0018】X線深層リソグラフィの使用のため、導波
路構造の形状に制限がないので、例えばカップリングキ
ャパシター、ゲ−ト又はスイッチといった種々のマイク
ロ構造素子を製造することができる。更に、種々のポリ
マ−材料を互いに組み合わせることができるので、こう
した材料のより良好な光学特性に基づいて、上記材料の
出力が改良された光学マイクロ構造素子を製造すること
ができる。マイクロ構造素子の製造時間は従来技術の製
造方法による時間よりも短い。このことは、特に、完成
時に品質の損傷を確認することなく、構造を刻み込むた
めの型挿入物を何度も使用し得ることに起因する。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は集積光学マイクロスイッチ1の斜視図であ
る。マイクロ構造を明瞭に示すために、図1の前方右角
の領域で、マイクロ構造素子1の中央領域を除いた。特
に図2からも明らかなように、マイクロスイッチ1は、
2つの交差し合う導波路3a,3b及び4a,4bによ
り構成される導波路構造2を有する。導波路3,4の交
差領域には、この導波路3,4と同一の材料で形成され
た中央領域6が設けられ、中央領域6にはマイクロセル
構造7が形成され、このマイクロセル構造7内には非線
形光学材料が充填されている。マイクロセル構造7に隣
接している導波路端部5は、光を集束するために、図2
に見られるように湾曲した形状になっている。導波路3
a,3bによって導びかれた光を切り換え可能とするよ
うに、マイクロセル構造7内に充填された非線形光学材
料の透過性は、例えば導波路4aに供給された光強度に
よって制御され得る。
【0020】図1に見られるように、基板8上には、導
波路構造2及び中央領域6を形成する3層レジスト材料
が設けられ、該3層レジスト材料はコア層9と、下方の
外層10と、上方の外層11とにより構成される。コア
層9がPMMAから成るのに対し、外層10及び11
は、導波路構造2を包囲する充填材料12と同様に、フ
ッ素化PMMAから成る。導波路構造2全体及びマイク
ロセル構造7は、基板8と同様にガラスから成る被覆層
13によって被覆されている。上記の光学マイクロ構造
素子1の製造方法を以下に詳述する。図3(a)乃至3
(e)は図1の線 III− IIIに沿った断面における製造
工程を示している。
【0021】マイクロ構造素子1用の出発原料は基板8
上に形成された3層レジスト材料であり、該3層レジス
ト材料に、中央領域の構造を含めて導波路構造を有する
第1のマスク15を介してX線14を照射する。
【0022】次いで、照射された領域を取り除いて、空
所17及び18を形成し(図3(b)参照)、続いて下
方の外層10及び上方の外層11と同一の材料から成る
充填材料12を充填する。場合によっては、導波路構造
2並びに外層10及び11の表面を紫外線照射によって
予め架橋する必要がある。図3(c)に見られるよう
に、かくして処理した素子に、マイクロセル構造7を有
する第2のマスク16を介して同様にX線14を照射す
る。
【0023】図3(d)に図示するように、照射された
領域を再度取り除いて、マイクロセル構造7を有する他
の空所19を形成する。図3(e)に図示される他の工
程では、この空所19内に非線形光学材料を充填し、次
いで被覆層13を適用する。底部電極27は、薄膜とし
て基板の上部に直接、蒸着又はスパッタリングされる。
必要ならば、フォトリソグラフィー法によって電極を構
造化することができる。頂部電極28もまた、被覆プレ
ートの下部に直接、蒸着又はスパッタリングされ、その
後、フォトリソグラフィー法によって構造化される。頂
部電極28及び底部電極27のいずれも、図示するよう
に、基板及び被覆プレートの両方の拡張によって得られ
る。
【0024】図4(a)乃至図4(f)は本発明の方法
の他の実施例の製造工程を示す。基板22上に形成され
たレジスト材料23にマスク21を介してX線14を照
射する。マスク21は後の導波路構造とマイクロセル構
造とを有する。照射し、照射された領域を取り除いた後
に、残ったレジスト材料23は導波路構造2及びマイク
ロセル構造7を形成する。
【0025】レジスト材料23が導波路を形成するため
に望ましい光学特性をも有する材料であるときは、空所
24内に非線形材料20を充填して、所望のマイクロ構
造素子1を製造すればよい。非線形材料20が液状又は
固体であるかに拠って、構造全体に被覆層13を具備す
ることができる。
【0026】レジスト材料23が所望の光学特性を有し
ないときは、電型法によって型挿入物25を製造する。
これは図4(c)に略示されている。この場合、型挿入
物25は導波路構造2及びマイクロセル構造7を含むマ
イクロ構造を有する。こうした構造を、所望の光学特性
を有する他のポリマ−材料26によって形成する。図4
(e)に図示した工程の終了後に、マイクロセル構造7
内に非線形材料20を充填し、場合によっては被覆層1
3を適用する。
【0027】導波路構造内にもこのマイクロ構造を形成
するために、基板8及び被覆プレ−ト13は充填材料2
6より小さい屈折率を有する。これは、例えば、基板8
及び被覆プレ−ト13が夫々2層により成り、例えばマ
イクロ構造素子側を向いた内側の層が予め架橋されたフ
ッ素化PMMAにより成り、外側の層がガラス又はフェ
ノ−ル樹脂から成ることによって達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】スイッチの形状をなすマイクロ構造素子の斜視
図。
【図2】図1に示されたスイッチのII−IIに沿った断面
図。
【図3】図1に示されたスイッチの III− IIIに沿った
断面における、本発明の方法の実施例に従った製造工程
を表わす図。
【図4】本発明の他の実施例に従った製造工程を表わす
図。
【符号の説明】
1…マイクロ構造素子,2…導波路構造,3…導波路,
4…導波路 5…導波路端部,6…中央領域,7…マイクロセル構
造,8…基板 9…コア層,10…下方の外層,11…上方の外層,1
2…充填材料 13…コア層,14…X線,15…第1のマスク,16
…第2のマスク 17,18,19…空所,20…非線形光学材料,21
…マスク 22…基板,23…レジスト材料,24…空所,25…
型挿入物 26…ポリマ−材料,27…底部電極,28…頂部電
極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト・オー・モーザー ドイツ連邦共和国、7500 カールスルー エ、マックス − ベックマン − シュ トラーセ 4 (72)発明者 クラウス・ミュレン ドイツ連邦共和国、6500 マインツ、ドラ イザー・シュトラーセ 82ベー (72)発明者 クリストフ・ブーベック ドイツ連邦共和国、6668 エルトフィレ 5、ボルンベーク 7 (72)発明者 ハンス − ディーター・バウアー ドイツ連邦共和国、6501 パルテンハイ ム、ヒンターガッセ 22アー

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線深層リソグラフィによって多層レジ
    スト材料を用いてまず導波路構造を形成し、この際生じ
    た空所に前記多層レジスト材料の外層に相当する充填材
    料を充填する、非線形光学マイクロ構造素子の製造方法
    において、 続いて、少なくとも前記導波路構造の領域に、X線深層
    リソグラフィによって少なくとも1つのマイクロセル構
    造を形成し、その後前記マイクロセル構造内に非線形光
    学性を有する材料を挿入することを特徴とする製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記マイクロセル構造の形成と同時に、
    前記マイクロセルに隣接している導波路端部を構造化す
    る請求項1に記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 多層レジスト材料として3層レジスト材
    料を使用する請求項1又は2に記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記3層レジスト材料の外層にはフッ素
    化PMMAを、コア層にはPMMAを使用する請求項3
    に記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 X線深層リソグラフィによってレジスト
    材料を用いてマイクロ構造を形成し、続いてポリマ−材
    料によって形成される型挿入物を電型法によって製造す
    る、非線形光学マイクロ構造素子の製造方法において、 導波路構造と、少なくとも1つのマイクロセル構造を有
    するマイクロ構造とを、前記レジスト材料を用いて雄型
    として製造すること、製造後に前記マイクロ構造を基板
    に適用すること、及び前記マイクロセル構造内に非線形
    光学材料を挿入することを特徴とする製造方法。
  6. 【請求項6】 X線深層リソグラフィによってレジスト
    材料を用いてマイクロ構造を形成する、活性な光学マイ
    クロ構造素子の製造方法において、 導波路構造と、少なくとも1つのマイクロセル構造とを
    有するマイクロ構造を前記レジスト材料を用いて形成す
    ること、及び前記マイクロセル構造内に非線形光学材料
    を挿入することを特徴とする製造方法。
  7. 【請求項7】 非線形光学材料としてポリマ−を用いる
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の製造方法。
  8. 【請求項8】 少なくとも前記非線形光学材料の領域に
    被覆層が適用される請求項1乃至7のいずれか1項に記
    載の製造方法。
  9. 【請求項9】 非線形光学材料が、前記マイクロセル構
    造内への挿入後も液状を維持し、被覆層によって密封さ
    れる請求項1乃至8のいずれか1項に記載の製造方法。
  10. 【請求項10】 ガラス製被覆層が用られる請求項9に
    記載の製造方法。
  11. 【請求項11】 非線形光学材料が、前記マイクロセル
    構造内への挿入後に、低温プラズマ処理又は適切な照射
    によって固化する請求項1乃至10のいずれか1項に記
    載の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記非線形光学材料が電極を具備する
    請求項1乃至11のいずれか1項に記載の製造方法。
JP5002811A 1992-01-10 1993-01-11 非線形光学マイクロ構造素子の製造方法 Pending JPH0618942A (ja)

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DE4200396:2 1992-01-10

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US (1) US5376507A (ja)
EP (1) EP0551119A1 (ja)
JP (1) JPH0618942A (ja)
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