JPH02191807A - 2サイクルエンジンの潤滑装置 - Google Patents

2サイクルエンジンの潤滑装置

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JPH02191807A
JPH02191807A JP4471189A JP4471189A JPH02191807A JP H02191807 A JPH02191807 A JP H02191807A JP 4471189 A JP4471189 A JP 4471189A JP 4471189 A JP4471189 A JP 4471189A JP H02191807 A JPH02191807 A JP H02191807A
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oil
engine
hole
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oil pump
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武雄 吉田
Yoshihiko Moriya
守屋 美彦
Toshiichi Ozawa
敏一 小沢
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    • F01M1/16Controlling lubricant pressure or quantity
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M3/00Lubrication specially adapted for engines with crankcase compression of fuel-air mixture or for other engines in which lubricant is contained in fuel, combustion air, or fuel-air mixture
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/025Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、吸気通路を通して2サイクルエンジンに潤
滑油を供給するための潤滑装置に関する。
(従来の技術) 2サイクルエンジンには、通常、シリンダ孔とピストン
との摺接部等を潤滑するための潤滑装置が設けられてお
り、この装置は、一般に、クランク軸に連動するオイル
ポンプを備え、このオイルポンプがエンジンの回転数に
応じて暖気通路を通しこのエンジンに潤滑油を供給する
ようになっている。
また、上記構成において、エンジンが同じ回転数であっ
ても高負荷域であるときには、潤滑油の供給量は多くす
ることが必要であり、逆に、低負荷域であるときにはそ
の供給量は少なくて足りることが知られている。そこで
、気化器の操作手段にオイルポンプを連動させて気化器
のスロットル開度に合わせてオイルポンプの吐出量を増
減させるようにする調整手段を設けたものがある(例え
ば、特開昭57−143117号公報)。
ところで、エンジンへの潤滑油の供給量が最大となるの
はエンジンが高速で、かつ、高負荷域にある場合であり
、この状態での潤滑の信頼性を確保するため、上記従来
構成における潤滑油の供給量の決定は、この状態で必要
な量を基準としている。
しかしながら、上記のようにして供給量を定めると、低
速域での潤滑油の供給量が過多になることがあり、この
場合には、これが燃焼して白煙を生じたり、マフラーに
詰まりが生じるという不都合がある。
このようなことから、エンジンの回転数に合わせて、オ
イルポンプにおけるプランジャのストロークを段階的に
切り替え、即ち、オイルポンプによる潤滑油の吐出量を
エンジンの回転数に見合うよう段階的に増減させるよう
にしたものが提案されている(例えば、特開昭63−5
5313号公報)。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、エンジンの各回転数に対する所望の潤滑
油量は、回転数の変化に伴い滑らかに変化するのに対し
、上記従来構成では、前記したように吐出量が段階的に
変化するようになっており、このため、各回転数におけ
る所望量に供給量を合致させることは極めて困難である
。即ち、上記従来構成では、潤滑油の供給量をできるだ
け所望量に近づける上で、未だ改善の余地が残されてい
る。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、高速、高負荷域でのエンジンに対する潤滑油の供給
量を十分に確保した上で、低速域での潤滑油の供給量が
過多とならないようにすることを主目的とし、かつ、エ
ンジンの各回転数において所望量の潤滑油を高精度に供
給できるようにすることを目的とする。
(発明の構成) 上記目的を達成する第1の発明の特徴とするところは、
エンジンの低速域で、オイルポンプの作動を規制する規
制手段を設け、この規制手段が電磁石を有し、この電磁
石の消磁と励磁のいずれかによりオイルポンプの作動を
規制するようにして、上記消磁の時間と励磁の時間とを
所定の比率で交互に繰り返すようにした点であり、また
、第2の発明の特徴とするところは、オイルポンプの吸
入側と吐出側のうち少なくともいずれか一方の油路に弁
を設け、エンジンの低速域で、上記弁の開弁時間と閉弁
時間とを所定の比率で交互に繰り返すようにした点であ
る。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
(第1実施例) 第1図から第3図は第1実施例を示している。
第1図において、lは自動二輪車に搭載される2サイク
ルエンジンで、このエンジンlは吸気通路1a、および
気化器1bを有している。また。
2はオイルタンクで、このオイルタンク2内の潤滑油を
吸気通路1aを通してエンジン1に供給するオイルポン
プ3が設けられる。
上記オイルポンプ3はケーシング5を有し、このケーシ
ング5には左右の方向(図面に向っての方向をいい、以
下同じとする)に延びる断面円形の孔6が形成され、こ
の孔6内にこの孔6の軸心回りに回転する回転軸7が嵌
入されている。そして、この回転軸7は上記エンジン1
のポンプ駆動軸8につオームギヤ9を介して連動連結さ
れ、従って、この回転軸7はエンジン1の回転数に比例
して回転する。
上記回転軸7の軸心上にはプランジャ孔11が形成され
ている。このプランジャ孔11の左端は栓12で閉じら
れており、右端側にはプランジャ13が軸方向摺動自在
に嵌入し、上記プランジャ孔11内で栓12とプランジ
ャ13の左端とで囲まれた空間がポンプ室14となって
いる。
上記ケーシング5にはこのケーシング5の外部を孔6の
内部に向って連通させる油供給孔16が形成され、この
油供給孔16にオイルタンク2が接続されている。また
、上記回転軸7にはポンプ室14を回転軸7の外部に向
って連通させる油孔17が形成され、更に、上記ケーシ
ング5には孔6の内部をケーシング5の外部に向って連
通させる油吐出孔18が形成されている。また、この油
吐出孔18には孔6側からケーシング5の外部側に向っ
てのみ潤滑油の流動を許容する一方向弁19が設けられ
、この一方向弁I9の出口側が前記エンジンlの吸気通
路1aに接続されている。
そして、上記回転軸7がその軸心回りに回転するときに
は、油孔17が油供給孔16と油吐出孔18とにそれぞ
れ断続的に合致し、しかも、油孔17が油供給孔16と
油吐出孔18のいずれか一方の孔に合致するとき、他方
の孔は回転軸7の外周面で閉じられるようになっている
上記回転軸7の右端面にはカム面21が形成され、この
カム面21は凸面22と凹面23とを周方向で交互に有
している。一方、上記プランジャ13には上記カム面2
1とカム係合するカム軸24が径方向に突設されており
、このカム軸24がカム面21に接合するようにばね2
5がプランジャ13を左方に付勢している。
そして、ポンプ駆動軸8の回転に伴いつオームギヤ9を
介して回転軸7が回転する場合において、油孔17が油
供給孔16に合致するときには、カム軸24が凸面22
に押されてプランジャ13が右方に移動するようになっ
ている。従って、このときには、ポンプ室14が拡大さ
れて、このポンプ室14に上記油供給孔I6と油孔】7
を通してオイルタンク2の潤滑油が吸入される。
更に、回転軸7が回転して油孔17が図示したように油
吐出孔18に合致するときには、カム軸24は凹面23
に対応し、プランジャ13はばね25に押されて左方に
移動するようになっている。
そして、この際には、ポンプ室14が縮小されて、この
ポンプ室14内の潤滑油が順次油孔17、油吐出孔18
、および一方向弁19を通して吐出され、これがエンジ
ンlに供給される。
以下、回転軸7の回転に伴って上記したように油孔17
が油供給孔16と油吐出孔18とに順次断続的に合致し
、また、これと共に、プランジャ13が左右に往復動を
繰り返すことにより、エンジン1に対し定量的に潤滑油
が供給されることとなる。
上記構成のオイルポンプ3において、気化器lbのスロ
ットル開度に合わせてオイルポンプ3の吐出量を増減さ
せるようにする調整手段27が設けられている。
この調整手段27について説明すると、前記プランジャ
13の右端にはディスク28がねじ止めされている。一
方、上記プランジャ13と同軸上でケーシング5の右端
にプーリー29が回転自在に外嵌され、このプーリー2
9はばね30により右方に向って付勢されている。また
、このブー17−29のボス部にはその周方向に螺旋状
にカム面32が形成されており、このカム面32と摺接
するようにカム係合するストッパ33がケーシング5に
ねじ止めされている。
そして、上記プーリー29をその軸心回りに回動させた
ときには、これと共に回動するカム面32がストッパ3
3にカム係合してプーリー29が左右軸方向に移動する
ようになっている。
また、上記プーリー29のボス部の右端面がストッパ面
34となっており、このストッパ面34にディスク2B
の左面が対応している。そして。
プーリー29の回動でこれを右方へ移動させ、即ち、ば
ね25によりプランジャ13が左方へ移動しようとする
途中でディスク28をストッパ面34に当接させるよう
にすれば、プランジャ13の往復動のストロークが短く
なり、このため、オイルポンプ3の吐出量が抑制される
こととなる。
上記プーリー29には操作用のワイヤー36が連結され
ており、このワイヤー36は気化器1bのスロットル開
度を調整する操作手段(図示せずンに連動連結されてい
る。そして、上記スロットル開度を大きくしたときには
、プーリー29が回転し、このときのストッパ33に対
するカム面32のカム係合でプーリー29が左方に移動
してディスク28からストッパ面34が離れるようにな
っている。つまり、このときには、プランジャ13のス
トロークが長くなってオイルポンプ3の吐出量が増加す
ることになる。
一方、同上スロットル開度を小さくしたときには、上記
とは逆のプーリー29の回転で、このプーリー29は右
方に移動してディスク28にストッパ面34が接近する
ようになっている。つまり、このときには、プランジャ
13のストロークが短くなってオイルポンプ3の吐出量
が減少することとなる。
なお、上記した調整手段27は本発明に必須のものでは
なく、これはなくてもよい。
上記構成のオイルポンプ3において、エンジンlが低速
域となったとき、上記オイルポンプ3の作動を規制して
その吐出量を減少させる規制手段37が設けられる。
この規制手段37について説明すると、上記ディスク2
8は磁性材とされ、このディスク28の右方近傍に電磁
石38が設けられ、この電磁石38はボルト39により
ケーシング5にねじ止めされている。この″wi&B石
38は鉄381とコイル42とにより構成されてあり、
コイル42は制御回路43に接続されている。
この制御回路43はエンジン1の回転数を入力し、高速
回転域ではコイル42への通電を停止して鉄心41を消
磁させる一方、低速回転域では。
同上制御回路43はコイル42に通電して鉄心4Iを励
磁し、この鉄心41にディスク28をa1着させる。即
ち、このときには、カム軸24はカム面21から右方に
離れて回転軸7が回転してもプランジャ13は作動しな
いようになっており、この場合には、エンジンIには潤
滑油が供給されないこととなる。
また、上記の場合、電磁石38はその消磁時間(T、、
、)と励磁時間(Tos )とが短いサイクルで交互に
繰り返されるように上記制御回路43で制御され、単位
時間当りのサイクル数や上記両時間の比率(R)はこの
制御回路43で所望値に調整できるようになっている。
ここで、オイルポンプ3を連続作動させた場合の吐出量
をV。とすれば、上記のように制御されたオイルポンプ
3の吐出1vは次式で示される6そして、例えばR” 
Tart : Tan = l : 9とすれば、 となる。
従って、高速、高負荷域での潤滑油の必要供給量を確保
した場合で、エンジンlが低速になった場合には、この
エンジン1への潤滑油の供給量は従来よりも更にl/1
0の適正量に減少させることができる。
第2図は、上記の作用をグラフ図に示したもので、仮想
線はオイルポンプ3の吐出量がエンジンlの回転数に直
線的に比例する従来例によるものを示し、破線はエンジ
ン1の回転数に応じた所望の吐出量を示している。しか
して、上記例示のようにオイルポンプ3を作動させれば
、実線図示のように、高速域(H)ではプランジャI3
が通常通り作動してオイルポンプ3の吐出量は所望の吐
出量に合致し、低速域(L)では規制手段37によりプ
ランジャ13の動作が規制されて吐出量が所望の吐出量
に近づくように減少させられ、つまり、この低速域(L
)で潤滑油の供給量が過多とならないようになされてい
る。
第3図は、第2図と同様のグラフ図であるが。
これは低速域(L)を高速域(H)に近い側から順次筒
1、第2、第3低速域IL、、L2.L3)の三段階に
分け、その各段階における比率が、例えば、R,=1:
2、R2= 1 : 4、R,=l :9のように順次
大きくなるように1lil rll @路43を構成し
た場合のものである。そして、このようにすることによ
り、オイルポンプ3の吐出量が非直線的な所望の吐出量
にできるだけ近づけられている。
上記構成の場合、規制手段37に関し電気系統に故障が
生じても、オイルポンプ3は連続作動するため、エンジ
ンlへの潤滑油の供給に対する信顛性は保たれる。
なお1以上は図示の例によるが、上記ワイヤー36によ
るオイルポンプ3の制御に仕えて、エンジン1の回転数
と、気化器1bのスロットル開度とにより、電磁石38
の消磁時間と励磁時間の比率(R)がマツプ制御、ある
いは演算によるアナログ的な制御をされるように制御回
路43を構成して、これを規制手段37としてもよい。
以下の各図は、他の実施例を示している。なお、これら
実施例におけるエンジンl、オイルタンク2、オイルポ
ンプ3、および制御回路43の基本構成や作用は同じで
あるため、共通の構成には符号を付してその説明は省略
し、異なる構成につき説明する。
(第2実施例) 第4図から第11図は第2実施例を示している。
第4図から第6図において1回転軸7の右側部にはその
軸心上に有底のプランジャ孔11が形成され、このプラ
ンジャ孔11にプランジャ13が嵌入され、このプラン
ジャ孔11においてプランジャ13で閉じられた空間が
ポンプ室14となっている。そして、一端がこのポンプ
室14内に開口し、他端が回転軸7の外周面に開口する
第1、第2吸油孔51..52が形成され、これらは回
転軸7の径方向対称位置に形成されている。また。
上記51の右側に隣接して圧油孔53が形成され、この
圧油孔53も一端がポンプ室14内に開口し、他端が回
転軸7の外周面に開口している。
一方、前記ケーシング5には油供給孔54が形成され、
この油供給孔54の一端はオイルタンク2に接続され、
他端は前記つオームギヤ9の歯部における隙間に連通し
ている。また、孔6の内周面にはこの孔6の軸方向に沿
って油供給溝55が形成されており、この油供給溝55
の一端は上記つオームギヤ9の南部の隙間に連通してい
る。
更に、同上ケーシング5には、孔6の内部をケーシング
5の外部に向って連通させる第1、第2油吐出孔56.
57が形成され、これらは孔6の径方向対称位置に形成
され、かつ、上記油供給溝55とは孔6の周方向でほぼ
90°偏位した位置に形成されている。
上記回転軸7の左端面にカム面21が形成され、このカ
ム面21とカム係合するカム軸24がケーシング5に取
り付けられている。また、上記カム面21がカム軸24
に接合するよう回転軸7を左方に付勢する一方、プラン
ジャ13を右方に付勢するばね25が設けられてあり、
プランジャ13の右端は孔6の右端を閉じたカバ一体5
9の内面に圧接して、それ以上の右方への移動が阻止さ
れている。
そして、ポンプ駆動軸8の回転に伴いつオームギヤ9を
介して回転軸7が回転する(第6図中矢印R図示)場合
において、同上第4図と第5図で示すように、第1吸油
孔51が油供給溝55に合致するときには、力、ム軸2
4に凹面23が係合し、回転軸7はばね25に押されて
左方に移動するようになっている。従って、このときに
は、ポンプ室14が拡大されて、このポンプ室14に上
記油供給孔54、油供給溝55.および第1吸油孔51
を通してオイルタンク2の潤滑油が吸入される。なお、
この際、第4図から第6図で示すように、圧油孔53も
油供給溝55に合致するようになっており、このため、
この圧油孔53を通してもポンプ室14に潤滑油が吸入
される。
第7図と第8図とで示すように、上記状態から、更に、
回転軸7が約90°回転すると、第1吸油孔51と第2
吸油孔52とは孔6の内周面によって閉じられ、その一
方、圧油孔53は第1油吐出孔56に向って開口するこ
とになる。また、この際には、カム軸24に凸面22が
係合し1回転軸7はばね25に抗して右方に移動するよ
うになっている。
従って、このときには、ポンプ室14が縮小されて、こ
のポンプ室14内の潤滑油が圧油孔53と第1油吐出孔
56を通って吐出され、これがエンジンlに供給される
第9図で示すように、上記状態から、更に回転軸7が約
90°回転すると、第2吸油孔52が油供給溝55に合
致し、この際、カム軸24に凹面23が係合するように
なっており、このため、再びポンプ室14が拡大され、
このポンプ室14に上記油供給孔54、油供給溝55.
および第2吸油孔52を通してオイルタンク2の潤滑油
が吸入される。
川に、第1O図で示すように、上記状態から回転軸7が
約90°回転すると、第1吸油孔51と第2吸油孔52
とは孔6の内周面によって閉じられる一方、圧油孔53
は第2油吐出孔57に向って開口し、この際には、カム
軸24に凸面22が係合するようになっている。このた
め、ポンプ室14が縮小され、よって、このポンプ室1
4内の潤滑油が圧油孔53と第2油吐出孔57とを通っ
て吐出され、これがエンジンlに供給される。
以下、上記回転軸7が更に回転することにより、前記第
4図から第6図で示した状態に戻り、その後は上記した
動作が繰り返されて潤滑油がエンジンlに供給されるこ
ととなる。
なお、上記の場合、エンジン1が2気筒であれば、第1
油吐出孔56を一方のシリンダに連結し、第2油吐出孔
57を他方のシリングに連結させてもよい。
上記構成のオイルポンプ3に設けられる規制手段37は
、電磁石38にEB着されるディスク6゜と、このディ
スク60から回転軸7の左端中央に向けて突出する押し
棒61とを有している。そして、この規制手段37は、
電磁石3Bにディスク60や押し棒61を組み込んだ状
態で、ケーシング5の左側の開口58を通してその内部
に収納され、上記開口58はカバー板62により閉じら
れている。
第11図において、エンジン1の低速回転域では、制御
回路43により電磁石38が励磁される。すると、この
電磁石38にディスク6oが磁着して右方に移動し、こ
れに伴う押し棒61がばね25に抗し回転軸7を右方に
押動して、カム面21をカム軸24がら引き離すように
なっている、そして、この場合には、回転軸7が回転し
てもポンプ室14は拡縮せず、即ち、エンジン1には潤
滑油が供給されないことになる。
(第3実施例) 第12図から第19図は第3実施例を示している。
この実施例におけるオイルポンプ3の基本構成は前記第
2実施例のものと同じであるため、共通の構成には符号
を付してその説明を省略し、異なる構成につき説明する
第12図から第14図において、回転軸7の軸心上には
プランジャ孔11が形成され、このプランジャ孔11の
右端は栓12で閉じられている。
同上プランジャ孔11の左端側にはプランジャ13が嵌
入され、プランジャ孔11において栓12とプランジャ
13の右端とで囲まれた空間がポンプ室14となってい
る。そして、一端がこのポンプ室14内に開口し、他端
が回転軸7の外周面に開口する吸油孔63が形成されて
いる6また5孔6の内周面にはこの孔6の軸方向に沿っ
て第1゜第2油供給満64.65が形成され、これらは
孔6の径方向対称位置に形成されている。そして、これ
らの各一端はつオームギヤ9の歯部の隙間を通して油供
給孔54に連通している。
上記回転軸7の右端面にカム面2Iが形成され、カム面
21とカム係合するカム軸24は前記カバ一体59に取
り付けられている。また、上記カム面21がカム軸24
に接合するよう回転軸7を右方に付勢する一方、プラン
ジャ13を左方に付勢するばね25が設けられており、
プランジャ13の左端は鉄心41に圧接してそれ以上の
左方への移動が阻止されている。なお、プランジャ13
の左端が鉄心41に圧接する部分には高硬度で耐摩耗性
の当て金66が埋め込まれている。
そして、回転軸7が回転する場合において、同上第12
図から第14図で示すように、吸油孔63が第1油供給
溝64に合致するときには、カム軸24に凹面23が係
合し、回転軸7はばね25に押されて右方に移動するよ
うになっている。
従って、このときには、ポンプ室14が拡大されて、こ
のポンプ室14に上記油供給孔54.第1油供給満64
、および吸油孔63を通してオイルタンク2の潤滑油が
吸入される。
第15図と第16図とで示すように、上記状態から、更
に、回転軸7が約90°回転すると、上記吸油孔63は
第1油吐出孔56に向って開口することになる。また、
この際には、カム軸24に凸面22が係合し、回転軸7
はばね25に抗して左方に移動するようになっている。
従って、このときには、ポンプ室14が縮小されて、こ
のポンプ室14内の潤滑油が吸油孔63と第1油吐出孔
56とを通って吐出され、これがエンジンlに供給され
る。
第17図で示すように、上記状態から、更に回転軸7は
約90°回転すると、吸油孔63が第2油供給満65に
合致し、この際、カム軸24に凹面23が係合するよう
になっており、このため、再びポンプ室14が拡大され
、このポンプ室14に上記油供給孔54、第2油供給満
65.および吸油孔63を通してオイルタンク2の潤滑
油が吸入される。
更に、第18図で示すように、上記状態から回転軸7が
約90°回転すると、吸油孔63は第2油吐出孔57に
向って開口し、この際には、カム軸24に凸面22が係
合するようになっている。
このため、ポンプ室14が縮小され、よって、このポン
プ室14内の潤滑油が吸油孔63と第2油吐出孔57と
を通って吐出され、これがエンジンlに供給される。
以下、上記回転軸7が更に回転することにより、前記第
12図から第14図で示した状態に戻り、その後は上記
した動作が繰り返されて潤滑油がエンジンlに供給され
ることになる。
第19図において、上記構成のオイルポンプ3に設けら
れる規制手段37は、電磁石38そのものであり、制御
回路43によりこの電磁石38を励磁したときには、こ
の電磁石38に回転軸7が直接磁着して左方に移動し、
これによりカム面21がカム軸24から引き離されるよ
うになっている。そして、この場合には5回転軸7が回
転してもポンプ室14は拡縮せず、即ち、エンジン1に
は潤滑油が供給されないこととなる。
なお、上記規制手段37はケーシング5の左側の開口5
8を通してその内部に収納されるが、この場合、この規
制手段37は上記開口58を閉じている。つまり、この
規制手段37は前記第2実施例におけるカバー板62と
しての機能も有している。そして、この規制手段37の
左端側は外部に露出しており、ここに電磁石3Bへの電
路の挿入部67が設けられている。
上記実施例構成によれば、第2実施例との対比で、次の
点が優れている。即ち、第2実施例では、規制手段37
をケーシング5内に組み込んでカバー板62により閉じ
ているため、電磁石38へ電力を供給するための電路の
挿入部67のシールが難しくなるが、これに対し、この
第3実施例の規制手段37はその一部が外部に露出して
いるため、電路の挿入部67におけるシール性を配慮す
ることが不要となり、その分構成が簡単になるという利
点がある。
(第4実施例) 第20図は第4実施例を示している。
これによれば、オイルポンプ3の吸入側に2ボート2ポ
ジシヨンのソレノイド式制御弁46が設けられている。
この制御弁46はばねにより常時開式とされたもので、
エンジン1が低速域になったときに、制御回路43によ
り通電されて断続的に閉弁し、つまり、開弁時間と閉弁
時間とを所定の比率で交互に繰り返すようになっており
、これにより、オイルポンプ3の吐出量が減少されるよ
うになっている。
(第5実施例) 第21図は、第5実施例を示している。
これによれば、オイルポンプ3の吐出側に3ボート2ポ
ジシヨンのソレノイド式制御弁47が設けられている。
この制御弁47はばねにより常時開式とされたもので、
エンジンlが低速域となったときに、制御回路43によ
り通電されてオイルポンプ3から吐出される潤滑油が上
記制御弁47を通して断続的にこのオイルポンプ3の吸
入側に戻されるようになっている。
(第6実施例) 第22図は第6実施例を示している。
これによれば、オイルポンプ3の吐出側に第2実施例で
示したのと同じように制御回路43で制御される制御弁
46が設けられている。ただし、この場合には、上記制
御弁46に至るまでのオイルポンプ3の吐出側からその
吸入側にのみ潤滑油を流す一方向弁48が設けられてお
り、よって。
その作用は前記第5実施例と同様となっている。
(発明の効果) この発明によれば、エンジンの低速域で、オイルポンプ
の作動を規制する規制手段を設け、もしくは、オイルポ
ンプの吸入側と吐出側のうち少なくともいずれか一方の
油路に弁を設け、エンジンの低速域で、上記弁を閉弁さ
せるようにしたため、いずれにしても、高速、高負荷域
でエンジンに対する潤滑油の供給量を十分に確保した場
合において、エンジンが低速域となったときには、オイ
ルポンプの吐出量を所望量にまで減少させることができ
、よって、上記供給量が過多となることを防止できる。
しかも、特に、第1の発明によれば、オイルポンプの作
動を規制する規制手段が電磁石を有し、この電磁石の消
磁と励磁のいずれかによりオイルポンプの作動を規制す
るようにして、上記消磁の時間と励磁の時間とを所定の
比率で交互に繰り返すようにしたため、上記比率をエン
ジンの回転数に高精度に合致させてポンプの作動を規制
すれば、エンジンのその回転数における所望量の潤滑油
をこのエンジンに対し高精度に供給できることとなる。
また、この場合、ポンプの作動の規1)tllのために
、電磁石を用いたため、上記のような潤滑油の供給が簡
単な構成によって達成されると共に、その制御も容易に
できるという利点がある。
また、第2の発明によれば、弁の開弁時間と閉弁時間と
を所定の比率で交互に繰り返すようにしたため、上記比
率をエンジンの回転数に高精度に合致させれば、エンジ
ンのその回転数における所望量の潤滑油をこのエンジン
に対し高精度に供給できることになる。また、この場合
、弁の開閉によって潤滑油の供給量を定めるようにして
いるため、その構成は簡単であり、かつ、その制御も容
易にできるという利点がある。
(以下余白)
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図から第3図は第1
実施例で第1図は縦断面図、第2図と第3図は各種制御
結果を示すグラフ図、 第4図から第11図は第2実施例で、第4図は平面断面
図、第5図は第4図のV−V線矢視断面図、第6図は同
上第4図のVl −vr線矢視断面図、第7図は同上第
4図に相当する図で作用説明図。 第8図から第1O図は第6図の部分図でいずれも作用説
明図、第11図は第4図に相当する図で作用説明図、 第12図から第19図は第3実施例で、第12図は平面
図、第13図は第12図の■−■線矢視断面図、第14
図は同上第12図の甜−弾線矢視断面図、第15図は同
上第12図に相当する図で作用説明図、第16図から第
18図は第14図の部分図でいずれも作用説明図、第1
9図は第12図に相当する図で作用説明図。 第20図から第22図は第4がら第6実施例で、いずれ
も油路線図である。 l ・エンジン、 吸気通路。 オイルポンプ、 37 ・ 規制手段、 38 ・ ・電磁 石、 46゜ ・制御弁 (弁) 第 図 第 図 0粗牧−一− ↓ 第6 図 q) r UN(1) Co  ψり

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エンジンの回転数に応じて吸気通路を通し潤滑油を
    このエンジンに供給するオイルポンプを設け、上記エン
    ジンの低速域で、オイルポンプの作動を規制する規制手
    段を設けた2サイクルエンジンの潤滑装置において、上
    記規制手段が電磁石を有し、この電磁石の消磁と励磁の
    いずれかによりオイルポンプの作動を規制するようにし
    て、上記消磁の時間と励磁の時間とを所定の比率で交互
    に繰り返すようにした2サイクルエンジンの潤滑装置。 2、エンジンの回転数に応じて吸気通路を通し潤滑油を
    このエンジンに供給するオイルポンプを設けた2サイク
    ルエンジンの潤滑装置において、オイルポンプの吸入側
    と吐出側のうち少なくともいずれか一方の油路に弁を設
    け、エンジンの低速域で、上記弁の開弁時間と閉弁時間
    とを所定の比率で交互に繰り返すようにした2サイクル
    エンジンの潤滑装置。
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