JPH02191662A - 帯電防止ポリウレタン―尿素分散体 - Google Patents

帯電防止ポリウレタン―尿素分散体

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JPH02191662A
JPH02191662A JP1290135A JP29013589A JPH02191662A JP H02191662 A JPH02191662 A JP H02191662A JP 1290135 A JP1290135 A JP 1290135A JP 29013589 A JP29013589 A JP 29013589A JP H02191662 A JPH02191662 A JP H02191662A
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polyurethane
prepolymer
dispersion
reaction product
polyol
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JP1290135A
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Sven H Ruetman
スブン エイチ.ルートマン
Joginder N Anand
ジョギンダー エヌ.アナンド
G Robert Collins
ジー.ロバート コリンズ
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Original Assignee
Dow Chemical Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリウレタン−尿素分散体、およびそれより製
造されたポリウレタン−尿素ポリマーに関する。
ポリウレタン−尿素の分散体は種々のコーティングの製
造に有効であることは公知である。このコーティングは
すぐれた耐薬品性、耐磨耗性、靭性および他の望ましい
特性を有することを特徴とする。
この分散体は連続相(水性であるが時には有機化合物か
らなる)を含んでなり、そこにポリウレタン−尿素ポリ
マーが多数の小さな粒子として溶解または分散している
。ポリウレタン−尿素ポリマーは通常アミン硬化剤とイ
ソシアネート末端プレポリマーとの反応生成物である。
このプレポリマーは遥常比較的裔当量ポリオールとポリ
イソシアネートとの反応生成物である。時にはこのプレ
ポリマーは連続相におけるその分散性を改良するためイ
オン性基を含むよう改良される。
この分散体はすぐれたコーティングを提供するが、ある
用途において導電性もしくは静電散逸性であるコーティ
ングを提供することが望ましい。
従来のボリウレクンー尿素コーティングは、イオン性基
の存在にもかかわらずこの要求をみたす十分な静電散逸
性を提供しなかった。
ポリウレタン−尿素コーティングの特性のため、従来の
帯電防止剤は好適ではないか、またはひどく高価である
。塊状ポリマーの製造にしばしば用いられる導電性充填
剤および繊維は事実上コーティングに混入できない、コ
ーティングを塗布し硬化させた後に追加工程において話
題の帯電防止剤を塗布しなければならず、これは実質的
に製造コストを高める。さらに、この話題の添加剤は湿
度依存性であり、使用の間すり減る傾向がある。他の帯
電防止剤は多量でのみ有効であり、しばしばコーティン
グの重要な物理特性を損なう。
従って、静電散逸性コーティングの形成に有効なポリウ
レタン−尿素分散体を提供することが望ましい。
一態様において、本発明は連続相におけるポリウレタン
−尿素ポリマーの分散体であり、この分散体はポリウレ
タン−尿素ポリマーの100重量部あたりチオシアネー
トイオン、弗素化アルキルスルホネートイオンもしくは
四有機硼素のアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属塩
であるイオン化性、非揮発性塩を0.05〜5重量部含
む。
他の態様において、本発明はポリマー100重量部あた
り分散したチオシアネートイオン、弗素化アルキルスル
ホネートもしくは四有機硼素のアルカリ金属もしくはア
ルカリ土類金属塩を0.05〜5部有するポリウレタン
−尿素ポリマーを含んでなる静電散逸コーティングを有
する塗布した基材である。
さらに他の態様において、本発明は本発明の分散体を融
合することにより製造されたボリウレクンー尿素ポリマ
ーである。
本発明は望ましい物理特性を有し、さらに静電散逸性で
ある利点を有するポリウレタン−尿素コーティングを提
供する。このコーティングの静電散逸性はかなり湿度依
存性であり、はぼ一定である。塩は通常、特に水もしく
は極性有機連続相を用いる場合連続相と相互作用すると
予想されるので、前記塩の使用により得られる利点は全
く予想外である。それにもかかわらず、有効な固体レベ
ルと(7ての安定な分散体は本発明により得られ、それ
より融合したコーティングは良好な物理特性および静電
散逸性を示す。
本発明において用いられる分散体はポリウレタン−尿素
ポリマーが分散した連続相を有することを特徴とする。
「分散した」とは、ポリマーが連続相に溶解したかまた
は多数の独立粒子として存在することを意味する。従っ
て、「分散体」とは、連続相でのポリウレタン−尿素ポ
リマーの溶液、乳濁液もしくは懸濁液を示すため用いら
れる。好適なポリウレタン−尿素ポリマー分散体は、例
えばAn ei+ante Chests Intn’
1. Ed9.40〜50頁、(1970)、Pro 
ress In Or an5c Coatins 9
(1981)、218〜340頁、米国特許第3,87
0,684号; 4,203,883号; 4.408
,008号;および4,501.852号に記載されて
いる。
連続相は(a)ポリウレタン−尿素ポリマーが分散もし
くは溶解でき、および(ハ)ポリウレタン−尿素ポリマ
ーが分解する温度以下の温度における蒸発によりポリウ
レタン−尿素ポリマーより容易に除去できるあらゆる液
体である。好ましくは、連続相は比較的低分子量有機化
合物、例えばアセトン、メチルエチルケトン、トルエン
、キシレンおよびグリコールエーテルを含んでなる。よ
り好ましくは、連続相は水または水と少量の前記有機化
合物の1種以上との混合物を含んでなる。最も好ましく
は、連続相は溶解したポリウレタン−尿素ポリマーを除
いて少なくとも90重量パーセント水を含んでなる。
ポリウレタン−尿素ポリマーは連続相に分散体として分
散するもしくは形成する、およびコーティング用途に有
効な特性を有するあらゆるものであってよい。有利には
、ポリウレタン−尿素ポリマーは少なくとも1種の比較
的高当量イソシアネート反応性物質、ポリイソシアネー
ト、およびアミン硬化剤の反応生成物である。好ましく
は、ポリウレタン−尿素ポリマーは、比較的高当量ポリ
オール、ポリイソシアネート、および所望によりイオン
性もしくは電位イオン性基を含むポリオールを含んでな
る混合物の反応生成物であるプレポリマーをポリアミン
硬化剤により硬化することにより製造される。好適なそ
のような好ましいポリウレタン−尿素ポリマーは前記特
許および出版物に記載されている。
前記のように、プレポリマーは好ましくは比較的高当量
ポリオールおよびポリイソシアネートを含んでなる混合
物の反応生成物である。比較的高当量ポリオ−Jしは好
ましくはジオ−Jし、すなわち分子あたり平均1.7〜
2.1個のヒドロキシル基を有する化合物を含む。さら
に、少量のアミン端末高当量化合物の使用も本発明に含
まれる。
「比較的高当量」とは、ポリオールが300〜6000
、好ましくは500〜3000、より好ましくは100
0〜2500の当量を存することを意味する。
有効郷なポリオールは、ポリエーテルポリオール、ポリ
エステルポリオール、ヒドロキシ末端ポリカーボネート
、ヒドロキシ末端ポリブタジェン、ヒドロキシ末端ポリ
ブタジエンーアクリロニトリルコボリマー並びにジアル
キルシロキサンと酸化アルキレン、例えば酸化エチレン
および酸化プロピレンとヒドロキシ末端コポリマーを含
む。好ましいものはポリエーテル、例えばポリオキシエ
チレンポリオール、ポリオキシプロピレンポリオール、
ポリオキシブチレンポリオール、ポリテトラメチレンオ
キシドポリマー、酸化エチレン、酸化プロピレンおよび
酸化ブチレンのランダムおよびブロックコポリマー並び
にテトラヒドロフランおよび酸化エチレンおよび/また
は酸化プロピレンのランダムおよびブロックコポリマー
である。最も好ましいポリエーテルポリオールは酸化エ
チレンおよび酸化プロピレンのランダムおよびブロック
コポリマー、並びにテトラメチレンオキシドポリマーで
ある。
プレポリマーの製造に用いられるポリイソシアネートは
有利には2.5以下、好ましくは2.0の平均官能価を
有する。それはこの低官能価が架橋を低下させ、分散体
の安定性を与えるからである。
芳香族ポリイソシアネート、例えばトルエンジイソシア
ネートおよびジフェニルメタンジイソシアネートを用い
てよいが、その良好な安定性および遅い反応性を基準と
して脂肪族ポリイソシアネートが好ましい。好適なその
ような脂肪族ポリイソシアネートは、1.6−へキサメ
チレンジイソシアネート、1.7−へブタメチレンジイ
ソシアネート、1.8−オクタメチレンジイソシアネー
ト、1,9−ノナメチレンジイソシアネート、1,10
−デカメチレンジイソシアネート、l、11−ウンデ力
メチレンジイソシアネート、1.12−ドデカメチレン
ジイソシアネート、2+ 2+ 4−トリメチルへキサ
メチレンジイソシアネート、2+ 4+ 4−トリメチ
ル−へキサメチレンジイソシアネート、および(3−イ
ソシアナトプロポキシ)−・(3−イソシアナトプロピ
ル)アリーL/ン、例えば1−(3−イソシアナトプロ
ポキシ)−4−(3−イソシアナトプロピル)ベンゼン
および1.4−ビス(2−イソシアナトエチル)シクt
Jヘキサン: 1−イソシアナト−3−イソシア光トメ
チル−3,5,5−)リメチルシクロヘキサンとして規
定されたイソホロンジイソシアネート:および脂環式ジ
イソシアネート、例えばメチレンビス(シクロヘキシル
イソシアネート)(4,4’−1性体および2,4゛−
異性体を含む)、並びにトランス/トランス、シス/ト
ランス、シス/シスおよびそれらの混合物を含むすべて
の幾何異性体、シクロヘキシレンジイソシアネート(1
,2−; 1.3.、Hまたはi、 4−)、1−メチ
ル−2,5−シクロヘキシレンジイソシアネート、l−
メチル−2,4−シクロヘキシレンジイソシアネート、
1−メチル−2,6−シクロへキシレンジイソシアネー
ト、4.4゛−イソブロピリデンビス(シクロヘキシル
イソシアネート)、4.4°−ジイソシアナトジシクロ
ヘキシル、1,4−ジイソシアナトシクロヘプチンおよ
び1,4−ジイソシアナトシクロオクチレンを含む。
プレポリマーの製造において、特に水性連続相を含む場
合、イオン性もしくは潜在・イオン性基を含むポリオー
ルを用いることが望ましい。「イオン性基または潜在イ
オン性基」とはすでに陽イオンもしくは陰イオン形であ
るまたは容易に前記陽イオンもしくは陰イオン形に転化
する基を、意味する9例えば、酸基およびアミン基はそ
れぞれ中和により容易に陰イオンもしくは陽イオン形に
転化される。第二アミンはアルキル化により陽イオン形
に転化する。そのような潜在陰イオン基(およびソレソ
レノ中和形) (7)例バーC0OH(−COOe)、
5OzOH(5(hoe) 、オヨび=POOH(、P
OO”) テあり;そのような潜在陽イオン基(および
その中和形)の例は、E N (EE Nの−)、三P
(EPΦ−)、および=S(・S”−)である、潜在陰
イオン(イオン性)基を含む化合物の例は、酒石酸(モ
ノ、またはニナトリウム塩)、2.6−ジヒドロキシ安
息香酸(ナトリウム塩、カリウム塩、トリエチルアンモ
ニウム塩)、2.8−ジヒドロキシナフトエ酸3(ナト
リウム塩、カリウム塩、トリエチルアンモニウム塩)、
3.4−ジアミノ安息香酸(ナトリウム塩、カリウム塩
、トリエチルアンモニウム塩’) 、!、 ?−シナド
ロキシナフタレンースルホン酸−3(ナトリウム塩、カ
リウム塩、トリエチルアンモニウム塩)、1.8−ジヒ
ドロキシナフタレンスルホン酸−2,4(ナトリウム塩
、カリウム塩、トリエチルアンモニウム塩)、2.4−
ジアミノトルエンスルホン酸−5(ナトリウム塩、カリ
ウム塩、トリエチルアンモニウム塩)、米国特許第4.
108,814号に記載のスルホネートジオール、およ
びビス(β−ヒドロキシエチル)ホスフィン酸(ナトリ
ウム塩、カリウム塩、トリエチルアンモニウム塩)であ
り;潜在陽イオン(イオン性)基を含む化合物の例は、
メチルジェタノールアミン(塩化水素塩、酢酸塩)、N
、N−ジ(2−ヒドロキシプロピル)アニリン(塩化水
素塩、酢酸塩)、N−シクロへキシル−N−(3−アミ
ノプロピル)プロパノ−ルー2−アミン(塩化水素塩、
。酢酸塩)、エチルジェタノールアミン(塩化水素塩、
酢酸塩)、ジメチルスルフィドで三分したグリセロール
−α−ブロモヒドリン(スルホニウム塩)である、好ま
しいそのようなポリオールは、米国特許第3.412.
054号に記載されているようなジヒドロキシアルカノ
ン酸である。最も好ましいものは、弐〇C(CLOII
)tcOOH(式中、Qは水素または脂肪族C8〜C4
第三アミン、例えばトリエチルアミン、トリプロピルア
ミン、トリブチルアミン、トリイソプロピルアミン等、
および水性もしくは無水アンモニアにより中和された0
1〜C,アルキル(at〜C4の酸が好ましい)である
)を有するα、α−ジメチロールアルカノン酸である。
本発明の特に好ましい実施態様は前記プレポリマー形成
後およびその水性分散体を形成する前にカルボン酸基を
アミンで中和した場合である。このポリオールは有利に
はプレポリマー100gあたり10〜150、好ましく
は20〜100ミリ当量のイオン性基を有するプレポリ
マーを与える量で用いられる。
プレポリマーはポリオール、イオン性基含有ポリオール
および理論過剰量のポリイソシアネートよりあらゆる方
法において形成される。実質上水分の非存在下、このた
め成分を水性連続相に分散する前にプレポリマーを形成
することが好ましい。
用いられるポリイソシアネートの壁は、通常1〜15、
好ましくは2〜12重量パーセントの遊離−NGO含量
を有するプレポリマーを与えるに十分な曾である。ポリ
オールの当量あたり1.1〜3、好ましくは1.2〜2
当量の比のポリイソシアネートは所望の−NGO含量を
有するプレポリマーを与える。
プレポリマーの形成において有利には高温が用いられ、
実質的に触媒を用いないことが好ましいが必須ではない
、用いる温度は工業上許容される反応速度を与えるに十
分であるべきであるが、プレポリマーもしくは原料の分
解がおこる温度以下であるべきである。30〜150℃
の温度が有効である。原料と反応しない溶剤もしくは稀
釈剤の存在下プレポリマーを形成してよいが、反応体の
みで行うことが好ましい。
前記のように、プレポリマーの形成後イオン性基含有ポ
リオールを中和することが好ましい。これは攪拌しなが
らイオン性基の少なくとも75パーセント、好ましくは
少なくとも90パーセントを中和するに十分な量の中和
剤をプレポリマーに加えることにより行われる。
得られるプレポリマーは、そのままで製造した場合、有
利には連続相に分散される。水性連続相を用いる場合、
この分散体は激しく攪拌しなから水相にプレポリマーを
混合することにより得られる。プレポリマー分散体の重
量を基準として10〜50、より好ましくは20〜40
重量パーセントのプレポリマーの濃度を得る比で連続相
およびプレポリマーを用いることが通常好ましい。
プレポリマー分散体の形成後、プレポリマーをアミン硬
化剤と反応させポリウレタン−尿素分散体を形成する。
プレポリマー分散体は通常特に安定でないため、好まし
くはこの工程はプレポリマー分散体の形成後ただちに行
われる。アミン硬化剤の添加は、硬化剤をそのまま加え
ることにより、または硬化剤を好適な溶剤に溶解し硬化
剤溶液をプレポリマー分散体と混合することにより行っ
てよい。いずれのケースにおいても、プレポリマーと硬
化剤の混合は激しく攪拌する条件下で行われる。
硬化剤とプレポリマーの大きな反応性のため、この反応
は中程変の温度において速く進行する。
従って、通常反応体を加熱する必要がなく、あるケース
において、成分を混合前に室温以下に冷却することが好
ましい。好ましくは、反応は5〜90℃、より好ましく
は20〜60 ’Cの温度において行われる。
好ましい硬化剤は炭化水素ポリアミ°ンである。
アミン基は第一もしくは第二または同じ分子中の両方の
混合物であってよい、好ましくはアミン官能価は2〜4
の範囲内にあり、ポリアミンの混合物から生ずるこの範
囲内の平均値を示す。好ましい種類はアミン官能基が第
一である炭化水素ジアミンである。
典型的ポリアミンは、エチレンジアミン、1.3−プロ
ピレンジアミン、1,4−ブチレンジアミン、1.5−
ベンチレンジアミン、1.6−へキシレンジアミン、1
,7−へブチレンジアミン、】、8−オクチレンジアミ
ン、1,9−ノニレンジアミン、i、 i。
−デシレンジアミン、2.2.4− )リメチルへキサ
メチレンジアミン−1,6,2,4,4−1−リメチル
へキサメチレンジアミン−1,6、ジエチレントリアミ
ン、トリエチレンテトラアミンおよびイミノビスプロピ
ルアミン;1,2−シクロヘキシレンジアミン、l、3
−シクロヘキシレンジアミン、I  4−シクロヘキシ
レンジアミン、4.4’−イソプロピリデンビス(シク
ロヘキシルアミン) 、4.4’−ジアミノジシクロヘ
キシル、メチレンビス(シクロヘキシルアミン)(4,
4’−異性体、2.4゛−異性体、およびその幾何異性
体をすべて含むそれらの混合物を含む)および1−アミ
ノ−3−アミノメチル−3,5,5−トリメチルシクロ
ヘキサン; L 3−フェニレンジアミン、1.4−フ
ェニレンジアミン、2.4−トルエンジアミン、2.6
− トルエンシアミニ/、4.4°−メチレンビス(フ
ェニルアミン)、2.4°−メチレンビス(フェニルア
ミン) 、4.4’−ジアミノベンジジン、3.31−
ジアミノベンジジンおよびポリメチレンポリフェニレン
アミンである。
さらに好ましい硬化剤はアルキレンジアミンであり、最
も好ましくは上記のC!〜C6のアルキレンジアミンで
ある。
硬化剤の割合はプレポリマー成分のイソシアホー1含量
により支配されている。概して、硬化剤の量は硬化剤中
のアミン基に対するプレポリマー中のイソシアソート基
の比が1.25〜0.90、好ましくは1.10〜0゜
95の範囲内にあるような量である。
本発明において分散体より製造されたポリマーに静電散
逸性を与えるため、分散体にイオン化性非揮発性塩を用
いる。驚くべきことに、チオシアネートイオン、弗素化
アルキルスルホネートまたは四有機硼素のアルカリ金属
もしくはアルカリ土類金属塩がイオン化性非揮発性塩と
してこの目的に対し特に有効であることがわかった。最
も好ましい陰イオンはチオシアネート陰イオン、01〜
C4過弗素化アルキルスルホネートイオンおよびテトラ
フェニル硼素イオンであり、これらはポリマーもしくは
ポリマーの形成においてしばしば存在する水、金属もし
くは他の物質とあまり反応性ではない。最も好ましい塩
はナトリウムおよびカリウムテトラフェニル硼素塩並び
にナトリウムおよびカリウムトリフレート(トリフルオ
ロメチルスルホネート)である。
塩はポリウレタン−尿素ポリマーの静電散逸性をかなり
改良する量で用いられる。しかし、物理特性の劣化およ
び過剰量の塩を用いた場合おころ感水性の増加を最小に
するため最小量の塩を用いることが望ましい。有利には
、ポリマー100重量部あたり0.05〜5、好ましく
は011〜2重量部の塩が所望の静電散逸性を与えるに
十分である。本発明の1つの驚くべき態様は、特に中和
したイオン性基を含むポリウレタン−尿素ポリマーにつ
いて良好な静電散逸性が最小量の塩により得られること
である。
この塩は連続相にプレポリマーを分散させる前にまたは
工程の都合のよい時点で分散体に混合することによりプ
レポリマーに混入させてよいが、・イオン性基の中和後
が好ましい。
米国特許箱4,617,325号および4,618.6
30号に記載されているように、ある種のカルボン酸エ
ステルおよびホスフェートエステルはイオン化性塩を用
いる帯電防止ポリマーの製造において「強化剤」化合物
として有効であると公知である3本発明において、その
ような強化剤はその非存在下で良好な静電散逸性が得ら
れるため通常必要ないことが発見された。従って、ポリ
ウレタン−尿素ポリマーが本質的にそのような化合物を
含まないこと、すなわち塩のモルあたり0.5モル未満
、より好ましくは0.05モル未満のそのような強化剤
を含むことが好ましい。
このポリマーの静電散逸性は、MIL−8−81705
B。
Federal Method 5tandard I
OICSMethod 4046.1に記載の方法に従
い測定される。このポリマーは有利には、2秒未満、好
ましくは1秒未満、より好ましくは0.5秒未満、最も
好ましくは0.25秒未満で加えた5oooボルト(D
C)電荷の90パーセントを散らす。
前記成分に加え、所望により着色剤、抗酸化剤、UV安
定剤、充填剤、難燃剤、防腐剤、界面活性剤、および接
着促進剤の如く添加剤を用いてよい。
本発明の分散体は静電散逸性コーティング、フィルム、
膜、等の製造に有効である:それは本発明の分散体を基
材に塗布し、連続相を除去することにより公知の方法で
容易に製造される。その後の硬化は通常必要ないが、連
続相の残りを除去するためポリマーを高温に暴露するこ
とが望ましい。
典型的なフィルム、膜およびコーティングは0.000
25〜0.13cm (0,1〜50ミル)の厚さを有
する。
本発明の分散体は種々の基材に静電散逸性コーティング
を与える点で特に重要であり、そのうち電子部品包装が
特に重要である。他の重要な用途はコンベアおよびドラ
イブベルト用の帯電防止性コーティング、引火性物質包
装および運搬装置用のコーティング、帯電防止覆物、無
塵環境に用いる物質用のコーティング等の製造を含む、
帯電防止ラッカーおよび印刷助剤は本発明の他の重要な
用途である。
本発明の分散体の特に重要な用途は熱可塑性フィルム用
の静電散逸性コーティングの製造である。
この被覆したフィルムは電子部品用の包装、バ・ングお
よび他の包装材料のテ1造に有効である。またこの被覆
したフィルムはさらにその導電性を改良するため金属層
を含んでもよい。
以下の例は本発明を説明するものである。特に示す以外
、すべての部およびパーセントは重量基準である。
L 適当な容器に2.2−ビス(ヒドロキシメチル)−プロ
ピオン#6.8部、2000分子量の公称二官能価酸化
エチレンキャップトボリ(酸化プロピレン)100部お
よび【I、7−メチレンジフェニルジイソシアネート(
H+z MDI) 40部を加えた。この混合物を窒素
大気下100’Cで2時間攪拌した。次いでこれを70
°Cに冷却し、オクタデシル−3,5−ジーも一ブチル
ー4−ヒドロキシヒドロシンナメート(安定剤)を0.
47部加えた。5分間攪拌後、テトラフェニル硼素ナト
リウムを1.6部加えた。さらに5分間攪拌後、トリエ
チルアミンを4.9部加え、70゛Cでさらに20分間
攪拌を続け、その後不透明な粘稠な樹脂を得た。激しく
攪拌しながら水を350部加え分散体を形成し、次いで
水50部ウニチレンジアミン3部の溶液を激しく攪拌し
ながら加えた。エチレンジアミン容器を洗うためさらに
水50部を用いこの分散体に加えた。得られた分散体を
周囲温度において60分間攪拌した。この分散体はpl
(9を有し、24.4重量パーセント固体を含んでいる
。この分散体をサンプル阻1と呼ぶ。
エチレンジアミンを加え反応させた後、テトラフェニル
硼素ナトリウムを加えることを除き、同じ方法で分散体
サンプルNo、2を製造した。
テトラフェニル硼素ナトリウムを省略する口上を除き例
Nα1と同じ方法で比較サンプルAを製造した。
分散体を8X21C11の金型に注ぎ、周囲条件で24
時間乾燥させることにより、乳濁液サンプル隅1および
2、並びに比較サンプルAよりフィルムを形成した。得
られた透明なストリップを型から取り出し、さらに48
時間通風フード内につるした。この時点でこのフィルム
は0.06部1m厚であった。
得られたフィルムを表面反応性および静電散逸性につい
て調べた。テストする前に、12パ一セント相対湿度に
90時間状Lgi調節した0表面反応性はASTM D
−257により測定した。結果を以下の表1に示す。
表1 * 本発明の例ではない ■ ポリマーの重量基準 表1のデータよりわかるように、わずか1型理パーセン
トの塩の添加が静電減衰時間をほぼOに低下させる。こ
れはポリウレタン−尿素配合物中の塩のすぐれた効果を
示している。またほぼ2けたの反応性の低下も注目され
る。
貫I 各側において等量のトリフルオロ、メチルスルホン酸ナ
トリウムをテトラフェニル硼素ナトリウムのかわりに用
いてサンプル毘1および2の方法を繰り返した。トリフ
ルオロメチルスルホン酸・ツートリウムをプレポリマー
に加えた場合、得られたフィルムは0.08秒の静電減
衰時間および8.9XlO”オーム/sqの表面反応性
を示した。トリフルオロメチルスルホン酸ナトリウムを
プレポリマーに加えた場合、得られたフィルムは0.1
1秒の静電減衰時間および8.9X10”オーム/sq
の表面反応性を示した。
■盈 ポリスチレンフィルム上に静電散逸性ポリウレタン−尿
素ポリマーの薄フィルムを凝固させることにより被覆物
質を製造した。ポリウレタン−尿素ポリマーはテ[・ラ
フェニル硼素ナトリウムのかわりにトリフルオロメチル
スルホン酸ナトリウムを1重量パーセント含むことを除
き号ンブル魔1と同じ方法で製造した。被覆していない
ポリスチレンフィルムは本質的に静電散逸性を有しない
しかし、被覆した物質は加えた+5000ボルトの電荷
の90パーセントを1.08秒で散逸し、加えた− 5
000ボルト電荷の90パーセントを1.22秒で散逸
した。50パ一セント相対湿度において、被覆したサン
プルは表面反応性が3けた低かった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、連続相中のポリウレタン−尿素ポリマーの分散体で
    あって、ポリウレタン−尿素ポリマーの100重量部あ
    たりチオシアネートイオン、弗素化アルキルスルホネー
    トイオンもしくは四有機硼素のアルカリ金属もしくはア
    ルカリ土類金属塩を0.05〜5重量部含む分散体。 2、ポリウレタン−尿素ポリマーがポリアミン硬化剤お
    よびイソシアネート末端プレポリマーを含んでなる反応
    混合物の中和した反応生成物である、請求項1記載の分
    散体。 3、前記プレポリマーがポリイソシアネート、ポリエー
    テルポリオールおよびイオン性もしくは潜在イオン性基
    を含むポリオールの反応生成物である、請求項2記載の
    分散体。 4、前記プレポリマーが100gあたり10〜150ミ
    リ当量のイオン性基を含み、イオン性もしくは潜在イオ
    ン性基を含む前記ポリオールがC_1〜C_4ジヒドロ
    キシアルカノン酸である、請求項3記載の分散体。 5、前記プレポリマーがポリイソシアネート、ポリエス
    テルポリオールおよびイオン性もしくは潜在イオン性基
    を含むポリオールの反応生成物である、請求項2記載の
    分散体。 6、ポリマー100重量部あたり分散したチオシアネー
    トイオン、弗素化アルキルスルホネートイオンもしくは
    四有機硼素のアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属塩
    を0.05〜5部有するポリウレタン−尿素ポリマーを
    含んでなる静電散逸性被覆を有する基材。 7、ポリウレタン−尿素ポリマーがポリアミン硬化剤お
    よびイソシアネート末端プレポリマーを含んでなる反応
    混合物の中和した反応生成物である、請求項6記載の基
    材。 8、前記プレポリマーがポリイソシアネート、ポリエー
    テルポリオールおよびイオン性もしくは潜在イオン性基
    を含むポリオールの反応生成物である、請求項7記載の
    基材。 9、前記プレポリマーが100gあたり10〜150ミ
    リ当量のイオン性基を含み、イオン性もしくは潜在イオ
    ン性基を含む前記ポリオールがC_1〜C_4ジヒドロ
    キシアルカノン酸である、請求項8記載の基材。 10、請求項1記載の分散体を凝固させることにより製
    造される静電散逸性ポリウレタン−尿素ポリマー。
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