JPH0219081Y2 - - Google Patents

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JPH0219081Y2
JPH0219081Y2 JP13037685U JP13037685U JPH0219081Y2 JP H0219081 Y2 JPH0219081 Y2 JP H0219081Y2 JP 13037685 U JP13037685 U JP 13037685U JP 13037685 U JP13037685 U JP 13037685U JP H0219081 Y2 JPH0219081 Y2 JP H0219081Y2
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stand
table stand
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  • Table Equipment (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の目的 [産業上の利用分野] この考案は卓上スタンドに関し、特に食卓にお
いて使用するカラシ、わさびのチユーブ容器入り
製品シリーズのような同一形状・同一寸法で自立
しにくい複数のものを一括して、しかも必要なも
のを個別に取出しやすい適度の間隔をおいて配列
した状態で収納可能な卓上スタンドに関するもの
である。
[従来の技術] 従来より、複数の長尺のものの収納にはペン立
や傘立てのような筒状のスタンドが用いられてい
る。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、前記チユーブ容器入り製品シリーズの
ような、やや長尺で太さと重さがかなりあり、一
方剛性・自立性が小さい、同一形状・同一寸法を
もつ複数のものの収納に、従来の筒状のスタンド
を用いた場合、収納物がスタンド内で転倒しやす
く、またそのため必要なものを個別に取出しにく
く、かつスタンド自身も重心を失つて転倒しやす
い等の問題があり、これらの問題の解決が望まれ
ている。
この考案は上記の如き事情に鑑みてなされたも
のであつて、同一形状・同一寸法の自立しにくい
複数のものを一括転倒しないように支持し、自身
も転倒することがなく、しかも必要なものを個別
に取出しやすい適度の間隔をおいて配列した状態
で収納可能であり、不用時等の保管スペースが小
さい卓上スタンドを提供することを目的としてい
る。
(ロ) 考案の構成 [問題を解決するための手段] この目的に対応して、この考案の卓上スタンド
は、卓上スタンド単位体を1個若しくは複数個同
一平面上に取外し可能に連結してなる卓上スタン
ドであつて、前記卓上スタンド単位体は平面視ほ
ぼ三角形の板状をなしその1辺に嵌合用雄部をま
た残りの2辺の内少なくとも1辺に前記嵌合用雄
部と嵌合する嵌合用雌部を有しかつ上面に被支持
体の一端部を嵌合させた状態で前記被支持体を支
持可能な穴若しくは孔を有することを特徴として
いる。
以下、この考案の詳細を一実施例を示す図面に
ついて説明する。
第1図において1は卓上スタンドである。卓上
スタンド1は、6個の卓上スタンド単位体2を、
同一平面上に取外し可能に連結してなつている。
卓上スタンド単位体2は、第2図及び第3図a
に示すように、平面視、略、角を丸めた正三角形
である板状柱体をなし、前記三角形の1辺3には
辺3の外側に突出する嵌合用雄部4を、他の2辺
5にはそれぞれ嵌合用雄部4と同じ輪郭線を有し
て辺5の内側に陥入する凹部である嵌合用雌部6
が形成されており、2つの卓上スタンド単位体2
は、嵌合用雄部4と嵌合用雌部6とを嵌合させた
とき辺3と辺5とを相接した状態で一体に連結
し、略一続きの板状4角柱となるように構成され
る(第6図参照)。
嵌合用雄部4と嵌合用雌部6との輪郭線は、辺
3または辺5上における間口が狭く、奥で広がる
形状とし、卓上等で上記嵌合状態にある卓上スタ
ンド単位体2の一方のみを食卓等の平面に沿つて
引張つても嵌合が外れないように構成されている
が、更にこの嵌合を安定させるために嵌合用雄部
4と嵌合用雌部6とは、その輪郭線の間口近傍部
において、それぞれ嵌合用の溝部7と突起部8と
を形成されている。
即ち、嵌合用雄部6の間口の両側近傍部の左右
から、それぞれ平面視辺5に平行な、垂直面状の
突起部8が相互にその先端8aを対向させて突出
しており、その対向距離W1は前記間口W0より小
さく、突起部8の上面8bの高さh1は卓上スタン
ド単位体2の本体の厚みh0より小さい(第4図)。
一方、嵌合用雄部4の下面には突起部8と係合
する下端開放の溝部7が形成されており(第5
図)、前記嵌合用雄部4と嵌合用雌部6を嵌合さ
せた状態では、突起部8と溝部7が係合する。こ
のとき突起部8の上面8aは、溝部7の天井7a
によつて覆われ、外見は前記一続きの板状4角柱
である(第6図、第7図)。
卓上スタンド単位体2は、卓上に設置したと
き、外面が平面視略正三角形の板状柱体をなす
が、必ずしも第3図bに示す卓上スタンド単位体
2aのような、所謂“ムク”である必要はなく、
“ムク”にした場合より使用材料量も重量も少な
い、中空構造とすることができる。即ち、卓上ス
タンド単位体2は、柱体の外面をなす上面と側面
のみがほぼ一定厚みの一続きの壁をなし、内部は
下端開放の中空部11をなすように構成されてい
る。この場合嵌合用雄部4における溝部7は、突
起部8との接触面がその壁の厚み分だけに限定さ
れるから、その接触面を大きくすべく、突起部8
を両側から挟んで接触し得る、溝部7の延長位置
に、係止部12,13が、前記壁とほぼ同一厚み
をなして形成され、前記壁に接続するように構成
されている。
“ムク”の場合は、第3図bに示すように辺3
と平行な一本の溝7aとすることができる。“ム
ク”のものは、被支持体の重心が高い場合、卓上
スタンドの安定性を高めるのに有効である。
卓上スタンド単位体2の上面にはチユーブ容器
入り製品である被支持体14の一端部15、この
場合ほぼ円筒状をなすキヤツプの先端部、を嵌合
させた状態で被支持体14を倒立位で支持可能な
ほぼ円筒状の穴16が形成されている。穴16の
底面17の形状は、一端部15の上面19の形状
に対応して、上面19との接触摩擦が大きくなる
形状となつている(第9図)。
卓上スタンド単位体2の上面には前記正三角形
の3つの頂点付近において、上方に突出するリブ
18がそれぞれ形成されている。リブ18は、卓
上スタンド単位体2の上面に、別の卓上スタンド
単位体2を、前記正三角形の頂点を重ねた状態で
積重ねたとき、その側壁内面にリブ18が接当す
る位置に形成されており、これによつて複数の卓
上スタンド単位体2を順次上方に積重ねることが
できる。“ムク”の卓上スタンド単位体2aは底
面にリブ18と係合する凹部21が形成される。
また、卓上スタンド単位体2においては三角形
の1辺に嵌合用雄部4を他の2辺に嵌合用雌部6
が形成されているが、他の2辺のうちの1辺のみ
に嵌合用雌部6を形成し、残りの1辺には嵌合用
雄部4を形成した卓上スタンド単位体2a(第1
1図)や、残りの1辺は直線上の辺とした卓上ス
タンド単位体2b(第12図)としてもよい。
[作用・効果] このように構成された卓上スタンド1において
は、使用する卓上スタンド単位体2の個数を1,
2,3,4,6,8,10…等、自由に選択する
ことにより、収納すべき被支持体の個数に応じた
卓上スタンドを得ることができ、嵌合雄部4と嵌
合雌部6との嵌合は、溝部7と突起部8との係合
により確実になされているため安定しており、扱
いやすい。被支持体14は穴16に個別に安定的
に嵌合支持されており、転倒することがなく、従
つて卓上スタンド1自身も重心を失つて転倒する
ということがない。また被支持体14は、必要な
ものを個別に取り出しやすい適度の間隔をおいて
配列した状態で収納される。また、輸送時や不用
時には、リブ18により積重ねることができるか
ら、保管のために要するスペースを小さくでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係わる卓上スタ
ンドを示す平面図、第2図は第1図に示す卓上ス
タンドを構成する卓上スタンド単位体を示す平面
図、第3図aは第2図に示す卓上スタンド単位体
の底面図、第3図bはこの考案の他の実施例に係
わる卓上スタンド単位体を示す底面図、第4図は
第2図に示す卓上スタンド単位体の側面図、第5
図は第2図における−断面端面図、第6図は
第2図に示す卓上スタンド単位体2個の嵌合状態
を示す平面図、第7図は第6図における−断
面図、第8図は第1図に示す卓上スタンドでチユ
ーブ容器を支持した状態を示す平面図、第9図は
第8図における−部断面図、第10図は積重
ねた状態の卓上スタンド単位体を示す縦断面図、
第11図はこの考案の他の実施例における卓上ス
タンド単位体を示す平面図、及び第12図はこの
考案の更に他の実施例における卓上スタンド単位
体を示す平面図である。 1……卓上スタンド、2……卓上スタンド単位
体、3……辺、4……嵌合用雄部、5……辺、6
……嵌合用雌部、7……溝部、8……突起部、1
1……中空部、12……係止部、13……係止
部、14……被支持体、15……一端部、16…
…穴、17……底、18……リブ、21……凹
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 卓上スタンド単位体を1個若しくは複数個同一
    平面上に取外し可能に連結してなる卓上スタンド
    であつて、前記卓上スタンド単位体は平面視ほぼ
    三角形の板状をなしその1辺に嵌合用雄部をまた
    残りの2辺の内少なくとも1辺に前記嵌合用雄部
    と嵌合する嵌合用雌部を有しかつ上面に被支持体
    の一端部を嵌合させた状態で前記被支持体を支持
    可能な穴若しくは孔を有することを特徴とする卓
    上スタンド。
JP13037685U 1985-08-27 1985-08-27 Expired JPH0219081Y2 (ja)

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JP13037685U JPH0219081Y2 (ja) 1985-08-27 1985-08-27

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JP13037685U JPH0219081Y2 (ja) 1985-08-27 1985-08-27

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JPS6239569U JPS6239569U (ja) 1987-03-09
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2718169B2 (ja) * 1989-04-24 1998-02-25 松下電器産業株式会社 安全保障機能付サージ吸収器

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JPS6239569U (ja) 1987-03-09

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