JPH054774Y2 - - Google Patents

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JPH054774Y2
JPH054774Y2 JP1987118353U JP11835387U JPH054774Y2 JP H054774 Y2 JPH054774 Y2 JP H054774Y2 JP 1987118353 U JP1987118353 U JP 1987118353U JP 11835387 U JP11835387 U JP 11835387U JP H054774 Y2 JPH054774 Y2 JP H054774Y2
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ice
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water
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container main
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、氷と水の収納容器に関し、さらに詳
しくいえば氷容器本体と水容器本体とを全体形状
が立方体又は直方体形状に組合わせてこれらの本
体を一体とすることで他の一方の本体を捜すこと
を不要とし美感がよくさらに一度に持ち運びがで
き収納容易な、氷と水の収納容器に関する。
[従来の技術] 従来氷と水の収納容器としては第7図に示すよ
うに氷容器9と水容器10が別体となつているも
のが知られている。又氷容器9においても第8図
に示すような方法で氷と水を隔離するものが知ら
れている。即ち氷と解氷した水を隔離するために
は「さな」9aが付属品として付いている。即ち
この氷容器9では氷容器本体9bと「さな」9a
が別成形品であるものである。
[考案が解決しようとする問題点] 上記従来の氷と水の収納容器においては両容器
9,10が別成形品であるとともに、その配置も
近くには置くものの別々に配置されるものであ
る。従つて一方を使用する場合他の容器を捜さな
ければならないという不便が収納上存在した。又
形状が不揃いでスペースに無駄ができるので収納
が重ばるという問題もある。又二つの容器を通常
同時に必要とするため飲む場所のスペースが要り
他のスペースが狭くなりやすい。又この両容器を
一度に持ち運びするのに不便である。
さらに上記氷容器9の氷と水を隔離するために
は「さな」9aを用いているがこの「さな」9a
と氷容器本体9bとは別成形品であるため成形工
程が増大しコストが高いという問題がある。又こ
の「さな」9a等を清掃する場合にはその清掃が
面倒でありさらに洗いもれが生じる場合があるの
で衛生上も好ましくない。
本考案は上記観点に鑑みてなされたものであ
り、氷容器本体と水容器本体とを一体に収納でき
その一方の容器を捜すことを不要とし意匠的に凹
凸がない美観に優れたものであり一度に持ち運び
ができ収納しやすい、氷と水の収納容器を提供す
ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、四辺形板状でこの一つの角を含む小
さな四辺形部分で構成される載置部とこの載置部
を除く他のL字形状部分は、その上面に前記一つ
の角とその対角とを結ぶ対角線を含む部分を除き
上記L字形状のL字の一辺及び他辺に各々平行な
2以上の凸状をもつ底部となり、この底部の全周
部分にそつて一体的に立設された上端開口で横断
面L字形状の壁部とを具備する氷容器本体と、 上記載置部に着脱自在に配置され横断面がほぼ
小さな四辺形である水容器本体と、から成り、 上記氷容器本体と上記水容器本体とが組み合わ
された後の全体形状は立体又は直方体であること
を特徴とする氷と水の収納容器である。
本収納容器において、上記氷容器本体は氷容器
部の上部に設けられる氷容器用蓋部をもつことが
でき、又水容器本体も同様に水容器用蓋部をもつ
ことができる。
また氷容器部の横断面を示すL字形状は即ちL
の一辺と他辺の大きさ、さらにそのL字形状の巾
等は特に限定されず、横断面がL字形状であれば
よく、さらに氷容器本体と水容器本体とは組合わ
された後の全体形状が立方体又は直方体になれば
よい。
[考案の効果] 本考案の氷と水の収納容器は、四辺形板状の底
部と横断面L字形状の氷容器部とを具備する氷容
器本体と、底部の一つの角を含む小さな四辺形部
分上に配置された水容器本体と、から成り、この
両本体とが組合わされた後の全体形状は立方体又
は直方体であることを特徴とする。従つて本収納
容器は氷容器本体と水容器本体とが組合わされて
一体化しているので必要に応じて他方の本体を取
り出すことができ、そのため使用の際他の容器本
体を捜さなければならないという不便がない。又
本収納容器は、全体が立方体等の角型形状を示す
ので意匠的に凹凸がなくすつきりとまとまり斬新
なイメージがし美観に優れる。又本収納容器で
は、この両容器本体を一度に持ち運びができるの
で極めて便利であるとともに全体が立方体等の形
状のため収納も容易である。
又本考案の収納容器において、例えば第3図に
示すようにL字形状の底面をもつ氷容器本体1の
底面にL字形状のL字の一辺及び他辺に各々平行
な2以上の凸条13が形成され、外周L字の角部
14と内周L字の角部15とを結ぶ線の周辺には
凸条は形成されておらず水の連通路16となつて
いる場合においては、その凸条13で氷を保持す
ることができその凸条13間の凹部に水を溜める
ことができる。従つて従来のように「さな」を設
けることもなく収納容器内に溜まつた氷と水を隔
離することができ、さらにこの収納容器内に溜ま
つた水の全部を、上記連通路16を通つて外周L
字の上端角部(第2図の18)からこの氷容器本
体1を傾けることにより排出することも容易であ
る。さらにこの場合には容器本体の成形時に凹凸
加工も同時に実施でき加工工程も簡単であり、さ
らに「さな」がないので容器内を清掃をするのが
容易でありさらに衛生上にも優れコスト低減もで
き、部品点数を低減することもできる。
[実施例] 以下、具体的実施例により本考案を説明する。
本実施例の氷と水の収納容器の組付け図を第1
図に、その組付ける前の状態を示す説明図を第2
図に、氷容器本体の底面に形成された凸条等の構
成状態を示す説明図を第3図に示す。
この収納容器は、ABS樹脂からなる氷容器本
体と同種の樹脂からなる水容器本体とからなり、
この氷容器本体は氷容器部1と、この氷容器部1
の上部に設けられてた氷容器用蓋部5と、からな
る。
上記氷容器部1は上記上端開口の収納空間を形
成する側壁部11と底部12とからなり、この収
納空間の横断面形状はL字形である。この底部1
2は四辺状板状であり、氷容器部1は、該底部1
2の一つの角を含む小さな四辺形部分(第2図の
14)を除く他のL字形状部分に一体的に立設さ
れ上端開口で横断面L字形状をする。
そして第3図に示すようにこの容器本体1の底
面にはL字形状のL字の一辺及び他辺に各々平行
で2列計四つの凸条13が形成されこの凸条13
の一端側は以下に述べる隔壁2又は側壁部11と
連続している。この凸条間の間隔は約10〜20mmで
ある。なおこの凸条間に形成される凹部は適度な
量の解氷水の収容スペースとなる。そしてこの凸
条13は外周L字の角部14と内周L字の角部1
5とを結ぶ線の周辺には形成されておらず水の連
通路16となつている。
上記隔壁2は第3図に示すように氷容器部1の
内部に一体的に形成された上記側壁部11から上
記収納空間に突出し中央部に縦方向に伸びるスリ
ツト24を有し収納空間をこのスリツト24を介
して互いに連通するアストング室4と氷室3とを
区画している。そしてこのスリツト24は下端ま
で伸びアイストング室4の底面と氷室3の底面と
を連通している。そしてアイストング室4は、こ
の隔壁2と直交する方向に伸び相対向する一対の
アイストング案内用テーパ壁面21と、該テーパ
壁面21の下方側に連続しアイストング8の先端
部が押圧されて近接した状態で収納可能な間隔を
もつ一対の押圧内周壁面22とをもつ。このテー
パ壁面21のテーパ角度は約25°でありこの押圧
内周壁面2に底面とほぼ垂直となつている。また
この隔壁2には、氷室に面する側であつて溝の中
央側にせり出したアイストング倒れ防止壁23が
形成されている。このアイストング室4は収納空
間の一端に形成されている。
そしてこの水容器本体と氷容器本体とが組合わ
された後の全体形状は立方体である。さらに第4
図および第2図に示すように水容器本体が氷容器
本体から脱落しないように脱落防止用凸状帯部1
7が周辺部の2方向(L字形状)に形成されてい
る。
上記水容器本体は、底部12の一つの角を含む
小さな四辺形部分14上に配置され横断面がほぼ
小さな四辺形状を示す。そしてこの水容器本体に
は水容器部6とともにその上部に設けられた水容
器用蓋部7をもつ。この水容器用蓋部7は、第5
図の拡大図に示すように水導出部71と押圧部7
2とをもつ。この水導出部71は蓋部の一端部に
設けられたバネ機構により上下動可能である。こ
の押圧部72はこの蓋部のほぼ中央部に設けら
れ、下に押圧するとクリツプ73の被押圧部73
aが押圧され係止部73bが他の係止部から回動
により外れて第5図および第6図に示すように上
記水導出部71を上方に押し上げこの押し上げら
れた水導出部71a(第5図の点線で示す)が開
孔となる。なお第6図は水導出部71が上に移動
した状態を示す拡大図である。
本実施例の収納容器は、氷容器本体と水容器本
体とが組合わされた後の全体形状が一体となりか
つ立方体状を有するので、この両容器を常に同じ
場所に置くこととなりその一方の容器を捜さなけ
ればならないという不便はなくなると同時に、美
観に優れ又収納も容易である。又本収納容器にお
いては所定の凸条を有するとともに水の連通路を
もち「さな」がないので、氷の解氷水との隔離も
容易にでき、水の取り出しが容易であるとともに
容器の清掃も容易であり、部品点数も軽減でき
る。即ちこれはこの凹凸加工も一体的に成形でき
るからである。またこの凸条間の間隔は約10〜20
mmのため通常用いられる角氷(大きさ約20〜25
mm)が凹部内に落ちることもなく氷と解氷水との
隔離が容易にできる。
なお、本考案においては上記具体的実施例に示
すものに限られず、目的、用途に応じて本考案の
範囲内で種々変更した実施例とすることができ
る。
即ち本考案の収納容器においては水容器用蓋部
の構造は上記実施例のものに限られず氷容器用蓋
部のように単純な蓋形状とすることもできる。又
上記凸条の数その高さその長さ及び巾等について
も上記具体的実施例の場合に限らず種々の形状と
することができ、又外周L字の角部と内周L字の
角部とを結ぶ線の周辺の形状も氷容器本体を傾け
た場合水の連通路を構成するような構造となつて
おればよい。又凹部の容積は適度な解氷水を収容
できるものであれば良く、目的、用途により種々
のものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係わる氷容器本体と水容器本
体とを組合わせた状態を示す斜視図である。第2
図は第1図に示す収納容器を組付ける前の状態を
示す説明図である。第3図は氷容器本体の底面に
形成された凸条の構成状態を示す説明図である。
第4図は氷容器本体に水容器本体が組付けて脱落
防止を示すための機構を示す説明図である。第5
図は水容器用蓋部の水導出部の上下動の状態を示
す拡大説明断面図である。第6図は第5図に示す
水導出部が上に移動し開いた状態となつた拡大説
明図である。第7図は従来の氷容器と水容器を示
す説明図である。第8図は従来の氷容器の氷と水
を隔離する方法を示す説明断面図である。 1……氷容器部、11……側壁部、12……底
部、13……凸条、2……隔壁、21……テーパ
壁面、22……押圧内周壁面、23……アイスト
ング倒れ防止壁、24……スリツト、3……氷
室、4……アイストング室、5……氷容器本体用
蓋部、6……水容器部、7……水容器用蓋部、7
1……水導出部、72……押圧部、8……アイス
トング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 四辺形板状でこの一つの角を含む小さな四辺形
    部分で構成される載置部とこの載置部を除く他の
    L字形状部分は、その上面に前記一つの角とその
    対角とを結ぶ対角線を含む部分を除き上記L字形
    状のL字の一辺及び他辺に各々平行な2以上の凸
    条をもつ底部となり、この底部の全周部分にそつ
    て一体的に立設された上端開口で横断面L字形状
    の壁部とを具備する氷容器本体と、 上記載置部に着脱自在に配置され横断面がほぼ
    小さな四辺形である水容器本体と、から成り、 上記氷容器本体と上記水容器本体とが組み合わ
    された後の全体形状は立体又は直方体であること
    を特徴とする氷と水の収納容器。
JP1987118353U 1987-07-31 1987-07-31 Expired - Lifetime JPH054774Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987118353U JPH054774Y2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31

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JP1987118353U JPH054774Y2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31

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Publication Number Publication Date
JPS6423275U JPS6423275U (ja) 1989-02-07
JPH054774Y2 true JPH054774Y2 (ja) 1993-02-05

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6029559B2 (ja) * 1977-04-28 1985-07-11 東レ株式会社 廃水処理装置

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JPS6423275U (ja) 1989-02-07

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