JPH021906A - 電子ビーム描画制御装置 - Google Patents

電子ビーム描画制御装置

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JPH021906A
JPH021906A JP14434188A JP14434188A JPH021906A JP H021906 A JPH021906 A JP H021906A JP 14434188 A JP14434188 A JP 14434188A JP 14434188 A JP14434188 A JP 14434188A JP H021906 A JPH021906 A JP H021906A
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JP
Japan
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JP14434188A
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English (en)
Inventor
Takashi Futatsugame
二ツ亀 孝志
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH021906A publication Critical patent/JPH021906A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、例えば電子ビームによって基板に描画を行
う電子ビーム描画制御装置に関するものである。
[従来の技術] 第5図は例えば特開昭54−95908号公報に示され
た従来の電子ビーム描画制御装置の構成を示す図であり
、第6図はその電子ビームによって描画パターンを描画
される基板等の被加工物(9)を示す平面図である。両
図において、被加工物(9)に描画するためのビーム照
射位置座標は座標演算部(la)によって決定される。
決定された座標は次に、フィールド座標演算部(2)に
よって被加工物(9)上の各区画ごとの描画パターンの
各座標及び最終座標を求められる。この各区画とは第6
図の破線によって、区切°られた区画(例えば(23)
〜(26)、以下フィールドと言う)であり、例えば縦
600+n+at黄500mm程度の大きさである。ビ
ーム照射制御部(7)はこのようにして求められたフィ
ールドごとの各座標値に従って電子ビーム偏向部(8)
を制御し、所定の描画パターンを被加工物(9)上に描
画する。
第7図は、第6図に示す描画パターン(16)を、電子
ビームの照射の集合によって描画した図であり、第6図
のフィールド(23〜26)の交点(10〜15)内の
被加工領域を示している。電子ビームは図のX方向にお
いて一定間隔ごとにビーム発射する。
すなわち、等測的に、一定間隔のメツシーL (17a
〜171)及び(18a−18+)上にそれぞれビーム
スポット(19c=19+)及び(20a〜20g>と
して順次照射され、それらの集合として描画パターン(
16)を形成する。
なお、これらのビームスポット(19c= 19+、 
20a 〜20g)は、図面を見やすくするためメツシ
ュ(17a−17i、 18a= 18i)の間隔との
対比において実際の大きさより小さく表示している。す
なわち、実際のメツシュの間隔は約25μm1 ビーム
スポット径は50μm程度である。
次に上記の従来例の動作について説明する。この電子ビ
ーム描画制御装置によって被加工物(9)上の全領域に
わたって一気に描画することは機能上行えず、フィール
ド(23〜26)ごとに描画パターン(16)を分割し
て描画する。例えば第6図の左上隅のフィールドから順
に右へ、次に下段のフィールド(23)からフィールド
(26)へというように描画し、最終的に右下隅のフィ
ールドを描画して終了する。但し、第6図の描画パター
ン(16)では実際に描画されるのはフィールド(24
)及び(25)のみである。描画パターン(16)の座
標は座標演算部(la)によって演算され、さらにフィ
ールド座標演算部(2)によってフィールドごとの座標
となり、この座標は各フィールドごとのメツシュ上に照
射されるべきビームスポット(19c −19i、 2
0a 〜20g)として設定される。メツシュはフィー
ルドが変るたびに再設定されるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の電子ビーム描画制御装置では、フィ
ールド座標演算部(2)によって行われるフィールド内
の座標演算において、例えばA/D変換による誤差等の
ために1つのフィールド内で±1/2メツシュ相当(こ
の実施例では±12.5μm)以内の誤差が生じること
がある。第8図及び第9図は描画パターン(16)がビ
ームスポット(19d〜1’H)の軌跡によって描かれ
る様子を示す詳細図である。
但し、説明上ビームスポット(19d〜191)は第7
図のX軸と平行に移動した状態を示している。第8図に
おいては、第6図のフィールド(24)及び(25)の
交点(11)及び(14)を結ぶ境界線(11−14)
が最終のメツシュ(1?i)よりも手前にきた状!♂、
第9図は境界線(11−14)が最終のメツシュ(17
+)よりも後にきた状態をそれぞれ示している。第9図
の状態においては最終のビームスポット(19i)が正
常に照射されるが、第8図の場合は、1つ手前のビーム
スボッ) (19h)までが正常に照射され、最終ビー
ムスポット(19i)はメツシュ(17i)が境界線(
ll−14)を越えているため電子ビーム銃の照射範囲
外となって照射できずに終ってしまう。
従って、従来の電子ビーム描画制御装置では、フィール
ドの境界線近傍において描画パターンの変形や途切れが
生じていた。そのため、正確な描画パターンが得られず
、その商品価値を下げるだけでなく、不正確に描かれた
パターンを修復することは困難であり、多大な修復時間
を要するという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、フィールド境界部の描画パターンの変形、途
切れを補正し最小の歪みでおさえることのできる電子ビ
ーム描画制御装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る電子ビーム描画制御装置は、被加工物上
に描画すべき描画パターンの座標位置を演算する座標演
算部と、 上記座標演算部の出力を、上記被加工物の加工面上の所
定の描画区画における座標位置に変換するフィールド座
標演算部と、 上記座標演算部の出力を受け、上記描画区画内の所定の
間隔ごとに表わされる所定数の描画座標位置とその最終
描画座標位置から上記間隔の172手前の座標位置とを
有効とし、その他の描画座標位置を無効とする最終座標
演算スキップ部と、上記フィールド座標演算部の出力と
上記最終座標演算スキップ部の出力との論理積をとり、
上記描画パターンの座標情報を出力する座標補正アンド
部と、 上記座標補正アンド部の出力を受け、この出力にもとづ
いて電子ビームを制御する手段とを備えたものである。
[作用] この発明においては、被加工面上の描画区画内に所定の
間隔で描画された座標位置の最終座標位置から前記間隔
のl/2手前の座標位置を有効にし、描画区画間の境界
線近傍を補間して描画する。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例を示す構成図である。図に
おいて、メツシュ間隔を1/2に縮小し、従来の2倍の
メツシュを作り出す座標演算部(1)の出力は、フィー
ルド座標演算部(2)及び最終座標演算スキップ部(4
)へそれぞれ入力される。フィールド座標演算部(2)
は各フィールド内の座標データのみをとりこんで出力し
、最終座標演算スキップ部(4)は、フィールド座標演
算部(2)の不要座標骨を除き、最終座標の1つ前の座
標を求めることにより後述の補間を行う。座標補正アン
ド部(5)はフィールド座標演算部(2)の座標出力と
、最終座標演算スキップ部(4)の座標出力との論理積
を作り、ビーム照射制御部(7)に座標位置データを出
力する。ビーム照射制御部(7)は電子ビーム偏向部(
8)を制御し、ビームを所定の位置に照射させる。
第2図は、従来技術の第7図に対応する図面であり、第
6図の被加工物(9)上の被加工領域の一部を示す。こ
の実施例は従来と同一のメツシュ(17a=17i)の
間にざらにメツシ、 (21b 〜21i)を設けたも
のである。メツシュ(18a〜181)についても同様
に破線にて示すメツシュ(符号省略)によって補間させ
ている。
次にこの実施例の動作について説明する。第6図に示し
た描画パターン(16)を描(場合、座標演算部(1)
によって被加工物(9)上の描画パターン(16)の座
標位置を求める。これらの座標位置は例えば前述のメツ
シx (17a−17i)とメツシ:L(21b 〜2
11)とによって定められる。この座標演算部(1)の
出力にもとづき、フィールド座標演算部(2)によって
描画パターン(16)の位置するフィールド(24゜2
5)のそれぞれにおける座標位置を、従来の倍のメツシ
ュによって求める。第3図及び第4図は従来の第8図及
び第9図にそれぞれ対応するビームスポットの軌跡を表
わす図である。従来と同様のメツシーL(17d −1
7i+または17i2)を補間するメツシ、 (21d
〜21i1または2142)は短い線分によって示して
いる。第3図において、ビームスボッl−<19d〜1
9h)はメツシュ(17d〜17h)上に順に照射され
る。前記の最終座標演算スキップ部(4)では、例えば
、第3図のフィールドの境界線(11−14)近傍にお
いて、フィールド(24) (第6図)内のメツシュ(
1711)が最終メツシュとなるが、この最終メツシュ
より1つ前のメツシュ(21i +)を有効座標とし、
残りの(21d)〜(21h)はスキップ(無効とする
)させる出力を行う。従来ならば、第3図の場合は、最
終メツシュ(17jI)はフィールド(24)外のため
、電子ビームによる描画パターンは描くことができず、
最悪の描画パターンとなるが、この実施例においては、
補間メツシュ(21i+)上に照射することにより、補
正することができる。第4図の場合は、最終メツシュ(
17i2)はフィールド(24)内に存在するため、ビ
ームスポット(19i)は照射され最良の描画パターン
となるが、この場合においても、最終メツシュ(17+
2)の1つ前のメツシュ(21i2)を有効座標として
、ビームスポット(19i2)を照射シ、それ以外のメ
ツシュ(21d〜21h)はスキップさせる。
このスキップは、フィールド座標演算部(2)の座標出
力に対して、メツシ:L(17d)〜(17h)、(1
7i2)を出力し、゛メツシュ(21d)〜(21h)
をスキップさせ、且つメツシュ(21i1)またはメツ
シュ(21i2>を出力させるための最終座標演算スキ
ップ部(4)の制御出力を、座標補正アンド部(5)に
おいてフィールド座標演算部の出力と論理積をとって出
力させることにより行う。
なお、上記実施例では、最終座標演算スキップ部(4)
をフィールド座標演算部(2)とは別々に分離して、座
標補正アンド部(5)にて合成する形をとったが、フィ
ールド座標演算部(2)の中に最終座標演算スキップ部
(4)の機能を併合しても同様の効果を奏する。
また、上記実施例では電子ビームによる描画の場合につ
いて説明したが、電子ビームによる切断、加工等の場合
であっても良く、上記実施例と同様の効果を奏する。
[発明の効果コ 以上のように、この発明によれば座標演算部の出力をフ
ィールド座標演算部と最終座標演算スキップ部とによっ
て受け、それらの出力の論理積をとってビーム照射を制
御することによって被加工面上の描画区画内に所定の間
隔で描画された座標位置の最終座標位置から前記間隔の
172手前の座標位置を有効にし、描画区画間の境界線
近傍を補間して描画するようにしたので、境界線近傍の
描画パターンを精度良く描ける商品価値の高い電子ビー
ム描画制御装置が得られるという効果がある。
また、これによって従来のような描画精度の不良による
修正作業を削減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電子ビーム描画制御
装置を示す構成図、第2図はこの電子ビーム描画制御装
置による描画パターンとメツシュの関係を示す図、第3
図及び第4図は第2図の描画パターンの描画の軌跡を示
す詳細図、第5図は従来の電子ビーム描画制御装置を示
す構成図、第6図はこの発明及び従来例に共通の被加工
物の平面図、第7図は従来の電子ビーム描画制御装置に
よる描画パターンとメツシュの関係を示す図、第8図及
び第9図は第7図の描画パターンの描画の軌跡を示す詳
細図である。 図において、(1)は座標演算部、(2)はフィールド
座標演算部゛、(4)は最終座標演算スキップ部、(5
)は座標補正アンド部、(7)はビーム照射制御部、(
8)は電子ビーム偏向部、(9)は被加工物、(16)
は描画パターン、(17a〜17+、 21i)はメツ
シュ、(23〜26)はフィールドである。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被加工物上の描画すべき描画パターンの座標位置
    を演算する座標演算部と、 上記座標演算部の出力を、上記被加工物の加工面上の所
    定の描画区画における座標位置に変換するフィールド座
    標演算部と、 上記座標演算部の出力を受け、上記描画区画内の所定の
    間隔ごとに表わされる所定数の描画座標位置と、その最
    終描画座標位置から上記間隔の1/2手前の座標位置と
    を有効とし、その他の描画座標位置を無効とする最終座
    標演算スキップ部と、上記フィールド座標演算部の出力
    と上記最終座標演算スキップ部の出力との論理積をとり
    、上記描画パターンの座標情報を出力する座標補正アン
    ド部と、 上記座標補正アンド部の出力を受け、この出力にもとづ
    いて電子ビームを制御する手段と を備えた電子ビーム描画制御装置。
JP14434188A 1988-06-10 1988-06-10 電子ビーム描画制御装置 Pending JPH021906A (ja)

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JP14434188A JPH021906A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 電子ビーム描画制御装置

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JPH021906A true JPH021906A (ja) 1990-01-08

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ID=15359853

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008158118A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Dainippon Printing Co Ltd 電子線描画における描画方法及び矩形領域分割方法
US9238375B2 (en) 2013-02-12 2016-01-19 Dover Europe Sàrl Tape drive and method of operation
US9272531B2 (en) 2013-02-13 2016-03-01 Dover Europe Sarl Tape drive and method of operation of a tape drive
US9340052B2 (en) 2011-08-10 2016-05-17 Markem-Imaje Industries Limited Motor control system

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