JPH02190602A - トラクタの油圧回路 - Google Patents

トラクタの油圧回路

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JPH02190602A
JPH02190602A JP1010386A JP1038689A JPH02190602A JP H02190602 A JPH02190602 A JP H02190602A JP 1010386 A JP1010386 A JP 1010386A JP 1038689 A JP1038689 A JP 1038689A JP H02190602 A JPH02190602 A JP H02190602A
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JP
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oil
hydraulic
pressure
oil passage
pressure oil
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JP1010386A
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Takanori Sakai
坂井 隆徳
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、作業機昇降用油圧装置、作業機姿勢制御用油
圧シリンダ、フロントローダ等複数のアクチュエータを
有するトラクタの油圧回路に関する。
(従来の技術) トラクタは常備の作業機昇降用油圧装置の他に、補助作
業機として装着されるフロントローダ、リフト装置、カ
ッタ装置等に付属の油圧シリンダ又は油圧モータ、並び
に常備油圧装置に装着されるロークリ装置における姿勢
制御用油圧シリンダ等を作動させるための油圧回路が備
えられている。
この油圧回路は、エンジン駆動の油圧ポンプから油圧装
置に至る回路に、油圧取出部を設けて、圧油を各補助作
業機へ分岐供給するように構成されている。
(発明が解決しようとする課題) 従来の油圧回路では、1個の油圧ポンプからの圧油を油
圧装置に至る前に補助作業機へ分岐供給し、その戻り油
を排油するようにしているため、補助作業機を使用する
と油圧装置が使用できなくなることがある。
これを防止するには、油圧ポンプを2連にして、油量を
増加するか又は個別に回路を形成すれば良いが、常に油
量を増加するだけでは、一方のみを使用する場合によけ
いな圧力損失を生じると共に油温上昇の原因にもなり、
また、個別の回路を形成する場合には、配管を複雑にし
且つ油圧部品を多くし、不経済となる。
そこで、2連ポンプの一方を、油圧装置又は補助作業機
の一方を使用しないときに、切換弁を介して排油するよ
うに回路を形成することが考えられるが、例えば油圧装
置を使用するときに、切換弁をいちいち手動操作するこ
とは非常に不便である。
本発明は、合流圧油を補助作業機を経て油圧装置へ供給
する2個の油圧ポンプの一方を、切換弁を介して戻り油
路に接続して排油可能にすると共に、補助作業機使用に
よって生じる補助作業機用制御弁前後の圧力差で、前記
切換弁を操作して排油していた圧油を他方の油圧ポンプ
からの圧油と共に油圧装置へ供給するように構成するこ
とにより、前記種々の問題点を解決できるようにしたト
ラクタの油圧回路を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明における課題解決のための具体葡構成は、第1.
2油圧ポンプPI、P2の吐出油路11.12を合流さ
せて供給油路13に接続し、この供給油路13を作業機
昇降用油圧装置lに接続すると共に、その途中に補助作
業機作動用制御弁Eを設け、この制御弁Eから油圧装置
1のリターンポートRに至る戻り油路14を設けたトラ
クタの油圧回路において、第2油圧ポンプP2の吐出油
路12と戻り油路14とを切換弁Fを介して排油可能に
接続し、この切換弁Fに前記制御弁Eの前後の供給油路
13の圧力差によって排油を停止すべく切換えるパイロ
ット油路16を形成したことである。
(作 用) 第1油圧ポンプP1の圧油は、吐出油路11で直列のア
クチュエータKを作動して供給油路13へ流れ、補助作
業機用制御弁El、t!2を経て油圧装置1の吸入ポー
トNに至り、補助作業機)11.)!2又は油圧装置l
を作動する。それらの排油は戻り油路14を経てタンク
に戻される。
第2油圧ポンプP2の圧油は、吐出油路12に接続され
た排油路15に入り、切換弁Fを経て戻り油路14へ流
される。
補助作業機H1,H2を作動させると、供給油路13は
制御弁El、E2の前後で圧力差を生じ、パイロット油
路16の圧力差で切換弁Fが切換えられ、第2油圧ポン
プP2の圧油は排油が停止されて第1油圧ポンプPIの
圧油と合流し、供給油路13に2個の油圧ポンプPI、
P2の圧油が流れ、油圧装置1へも充分な圧油が供給さ
れ、油圧装置1は作動可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1.2図において、1はトラクタのミッシロンケース
の後上部に搭載された油圧装置で、そのケース又はメイ
ンコントロールボックス2に油圧取出ブロック3及び弁
本体4がボルトで共締めされ、この弁本体4にスタンド
ボルトを介して第1.2制御弁本体5.6及びカバ一体
7が共締めされている。
P2.PIはトラクタ前部のエンジンによって駆動され
る2連の油圧ポンプで、第1油圧ポンプPIは第2油圧
ポンプP2より大容量であり、夫々吐出パイプ8,9を
介してトラクタ後部のメインコントロールボックス2及
び弁本体4に接続されている。
再吐出パイプ8.9は夫々吐出油路11,12の一部を
形成しており、第1吐出油路11はメインコントロール
ボックス2、油圧取出ブロック3を通って弁本体4に至
り、第2吐出油路12は弁本体4内で第1吐出油路11
と点りで合流している。
前記油圧取出ブロック3にはカンタ装置又はモアー装置
等のアクチュエータKが接続されており、このアクチュ
エータには第1吐出油路11と直列となっている。
第1制御弁本体5内には第1補助作業機H1を制御する
第1iII御弁E1が、第2制御弁零体6内には第2補
助作業機112を制御する第2制御弁E2が夫々設けら
れており、また、第1.2制御本体5.6及びカバ一体
7内にはU字状の供給油路13が形成されていて、前記
第1.2制御弁1!1.t!2と並列接続されている。
前記供給油路13は一端が弁本体4内の点りで第1.2
吐出油路11.12に接続される一方、他方が弁本体4
及び油圧取出ブロック3を貫通してメインコントロール
ボックス2の吸入ボートNに接続されている。
14は戻り油路で、第1、第2制御弁E1.E2と接続
されると共に、弁本体4及び油圧取出ブロック3を貫通
してメインコントロールボックス2のリターンポートR
と連通され、排油を油タンクとなっているミッションケ
ース内に戻し可能になっている。
前記弁本体4内にはアンロード弁として機能する切換弁
Fが設けられており、この切換弁Fは排油路15a、1
5bを介して第2吐出油路12と戻り油路14とに接続
されている。また切換弁Fはパイロット油路16a、 
16bを有し、このパイロット油路16a。
16bは第1.2制御弁El、E2の前後で供給油路1
3に接続されており、接続点Aにおける油圧より、接続
点Bにおける油圧が下がったときに、バネに抗してスプ
ールを作動し、OFFに切換えられる。
即ち、第1.2制御弁El、E2の一方又は両方が操作
されて、供給油路13内の圧油が補助作業機H1゜H2
に供給され、且つ戻り油路14から排油されると、接続
点Bの油圧は接続点Aより低くなり、切換弁Fは閉鎖状
態に切換ねる。切換弁Fは連通状態で第2油圧ポンプP
2の吐出油を総て戻り油路14へ排油するのに対し、閉
鎖状態では吐出油を合流点りへ流し、第1油圧ポンプP
1の吐出油と共に供給油路13へ供給され、第1.2制
御弁E1.H2を作動可能にし、且つメインコントロー
ルバルブ2を経て油圧装置1の作動に使用可能となり、
油圧装置1に充分な圧油を供給できるようになる。
前記アクチュエータK、第1.2補助作業機旧。
■2等は、油圧取出ブロック3、第1.2制御弁本体5
.6に対してクイックカプラ等で断接自在となっており
、油圧取出ブロック3は油圧装置1に取付けられている
ので、トラクタ後部に装着されるアクチュエータKに圧
油を供給するのに、ホースを短か(できて最適である。
なお、油圧取出ブロック3に切換弁Fを設けたり、第1
.2制御弁本体5.6及びカバ一体7を一体成形又は2
体に構成したりすることもできる。
(発明の効果) 以上詳述した本発明によれば、2個の油圧ポンプPi 
、 P2の圧油を合流させて、補助作業機作動用制御弁
Eを経て油圧装置lへ供給可能にした上で、第2油圧ポ
ンプP2の吐出油路12を切換弁Fを介して戻り油路1
4に接続して排油可能にし、且つこの切換弁Fを前記制
御弁Eの前後の圧力差を利用して排油を停止すべく作動
するようにしているので、補助作業機Hを使用しても第
2ポンプP2によって圧油を補填することができ、油圧
装置lを常に作動可能にでき、また、補助作業機を使用
しないときには、第2油圧ポンプP2の圧油は排油され
るので、圧力損失及び油温上昇等は回避され、配管も余
り複雑にならなくて済み、経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1.2図は本発明の実施例を示しており、第1図は油
圧回路図、第2図は回路構成部材の分解斜視図である。 1−・−油圧装置、3−・・油圧取出ブロック、4・−
弁本体、11・・−第1吐出油路、12・−・第2吐出
油路、13・・−供給油路、14・・−戻り油路、15
−・・排油路、16−パイロット油路、Pl・−第1油
圧ポンプ、P2−第2油圧ポンプ、A、B〜・−接続点
、D−・・合流点、El−・第1制御弁、E2−  第
2制御弁、F−切換弁、Hl−・第1補助作業機、11
2・−第2補助作業機、K・−・アクチュエータ、N−
・・吸入ボート、R−・−リターンポート。 特許出願人 久保田鉄工株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 第1、2油圧ポンプ(P1)(P2)の吐出油
    路(11)(12)を合流させて供給油路(13)に接
    続し、この供給油路(13)を作業機昇降用油圧装置(
    1)に接続すると共に、その途中に補助作業機作動用制
    御弁(E)を設け、この制御弁(E)から油圧装置(1
    )のリターンポート(R)に至る戻り油路(14)を設
    けたトラクタの油圧回路において、第2油圧ポンプ(P
    2)の吐出油路(12)と戻り油路(14)とを切換弁
    (F)を介して排油可能に接続し、この切換弁(F)に
    前記制御弁(E)の前後の供給油路(13)の圧力差に
    よって排油を停止すべく切換えるパイロット油路(16
    )を形成したことを特徴とするトラクタの油圧回路。
JP1010386A 1989-01-18 1989-01-18 トラクタの油圧回路 Expired - Lifetime JPH0768964B2 (ja)

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JPH0768964B2 JPH0768964B2 (ja) 1995-07-26

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Cited By (3)

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JP2010284137A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Kubota Corp トラクタ
CN104154064A (zh) * 2014-08-06 2014-11-19 昆明理工大学 一种实现循环加载的液压控制回路
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