JPH02190037A - 選択呼出受信機及び無線機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は１表示機能付選択呼出受信機に関する。

（従来の技術） 従来１選択呼出受信機は、鳴音または発光により呼葵出
を行っていたが、近年呼出の際に伝送１子されたメツセ
ージを表示することのできる新しい選択呼出受信機が開
発されている。この様な選択呼出受信機を用いる選択呼
出方式では、基地局で呼出を行うために１個別番号符号
と伝送メツセージを符号化したメツセージ符号とからな
る選択呼出信号を作成し、この選択呼出信号を呼出そう
とする選択呼出受信機が属するグループの空いている呼
出ワードに挿入して送出する。選択呼出受信機では受信
した呼出信号の個別番号符号な自機と照合し、両者が一
致した場合に鳴音または発光により呼出があった旨を加
入者に知らせ、メツセージ符号を解読して表示部に表示
する。また、伝送されたメツセージ符号は選択呼出受信
機内に設けられた記憶装置に記憶される。

そして、記憶されたメツセージ符号は、加入者が読出操
作を行うことにより、メツセージを表示させることカー
できる。この手順を第３図のフローチャートを用いて説
明する。まず、加入者が読出操作を行５と、最新メツセ
ージを表示し、これと同時にタイムカウンタをスタ・−
トさせる。ここで切替スイッチを押”すと、次に記憶さ
れているメツセージを表示する。もし、切替スイッチが
一定時間押されなかった場合にはオートリセット機能が
動作して表示を消す。

このため、メツセージを読み出している時に表示が消え
てしまワた場合には、そのメッセ・−ジを再表示させる
ために、数回切替スイッチを押さなければいけないとい
う問題があった。

（発明が解決しようとする課題） 以上述べた様に５表示していたメッセ・−ジが消えてし
まった場合に、そのメツセージを再表示させるためには
そのメッセ・−ジが最新のメツセージでない場合、数回
切替スイッチを押さなければならなかった。

そこで、本発明ではこれらの問題点を除去し、オ・−ト
リセット機能によって表示が消えてしまつた場合には、
一定時間の間は最新メツセージではなく、表示中だった
メツセージを表示する選択呼出受信機を提供することを
目的とする。

〔発明の構成〕

（ｖ＠題を解決するための手段） 本発明は、基地局から送信された選択呼出信号を受信し
、この選択呼出信号中の個別番号を予め設定Ｉ２である
自機の個別番号符号が一致した場合に呼出報知を行い、
前記選択呼出信号中のメツセージ符号を表示部に表示し
、メツセージ表示後一定時間操作が行われなかった場合
には、自動的に表示を消すメツセージ表示機能付選択呼
出受信機釦おいて１表示中の前記メツセージが自動的に
消えた後、読出操作を行うと最後に表示していた前記メ
ッセ・−ジを表示することを特徴とする選択呼出受信機
である。

（作　用） 本発明は、表示中のメツセージがオートリセット機能が
動作して、表示が消えた場合はある一定時間内に続出操
作を行うと、記憶されているある最新のメッセ・−ジで
はなく、表示が消える前に表示されていたメツセージを
表示する。このため、−度消えたメツセージを容易に再
表示させることができる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。

第１図は本発明の選択呼出受信機の構成を示すブロック
図である。図において、基地局（図示せず）から送られ
て来る選択呼出信号を受信するアンテナ部１に受信回路
２が接続され、さらに復調回路３を介して照合回路４に
接続されている。この照合回路４には、この選択呼出受
信機固有のブードが記憶されている記憶部５と鳴音信号
や表示の制御を行５制御部６が接続されている。この制
御部６には鳴音を発生させる駆動回路７とスピーカ８、
受信したメツセージを表示する表示ドライバ９と表示部
１０、この表示部ＩＯに表示するメツセージを切替える
切替スイッチ１１が接続されている。

この様な構成において、基地局（図示せず）から送信さ
れる選択呼出信号は、個別番号符号とメツセージ符号か
ら構成されており、この選択呼出信号はアンテナ部１を
介して受信回路２で受信され、周波数変換された後、復
調回路３で復岬され照合回路４に人力される。この照合
回路４では、送られて来た個別番号符号と記憶部５に記
憶されている装置固有のコード番号と照合が行われる。

この個別番号符号と装置固有のコード番号が一致し、自
装置の呼出が行われていることが確認されるると、制御
部６から駆動回路７を介してスピーカ８に、鳴音信号が
供給され、鳴音が発生される。これとともに１個別番号
符号に引き続いて基地局から送られてくるメツセージ符
号を受信復号し、照合回路４内のメモリ釦記憶するとと
もに、表示ドライバ９を介して表示部１０に表示させる
。ここで、照合回路４内のメモリには複数のメツセージ
を格納することができる様になっており、表示部１０に
表示されるメツセージは切替えスイッチ！ｌを押すこと
により、次々と切替えられる様になフている。また、表
示部１０の表示は何ら操作がされないまま一定時間が過
ぎると、電池消耗を避けるためオートリセット機能が働
いて、メツセージの表示が消える様になっている。

このオートリセット機能によつて消えたメツセージは、
一定時間内であれば表示が消える前に表示していたメツ
セージを表示する様になっている。

この読出動作のフローチャートを第２図に示す。

表示部１０に何も表示されていない場合に読出動作を行
うと、記憶されているメツセージの中から最新のメツセ
ージを表示する。これと同時に制御部６内に設けられた
タイムカウンタ（図示せず）をスタートさせる。このと
き切替スイッチ１１を押すと、次のメツセージを表示＼
する。また、切オートリセット機能が働いて表示部１０
の表示を消す。ここで、再度タイムカウンタをスタート
させへる。このタイムカウンタが一定時間経過する前処
切替スイッチ１１が押された場合には、ｉ＆後に表示し
ていたメツセージを表示する。もし、−定時間内に切替
スイッチ１１が押されなかった場合は、最初に切替スイ
ッチを押す前の状態に戻る。

この様にメツセージの読出動作を行うと、通常は最新の
メツセージを表示するが、オートリセット機能が働いて
表示が消えた場合忙は、ある一定の時間内であれば、オ
ートリセットが働く前に表示していたメツセージを表示
するため、表示部１０から消えたメツセージを容易に再
表示することができる。

また、以上述べたことは本発明の一実施例に過ぎず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形することができ
る。

〔発明の効果〕

以上述べた様に、本発明の選択呼出受信機ではオートリ
セット機能によって表示が消えた場合には、一定時間内
に呼出操作を行うと最新のメツセージではなく、オート
リセット機能が働く前に表示していたメツセージを表示
するため、メツセージを再表示させるためのスイッチを
押す回数を減らすことができ、利用者にとって使い勝手
のよ、い選択呼出受信機を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図は本発明の一実施例の読出動作を説明するフは−チ
ャート図、第３図は従来例の読出動作を説明するフロー
チャート図である。 １・・・アンテナ部、　２・・・受信回路、　３・・・
復調回路、　　４・・・照合回路、　　５・・・記憶部
、　６・・・制御部、　　７・・・駆動回路、　８・・
・スピーカ、　９川表示ドライバ　　ｌＯ・・・表示部
、　　１１・・・切替スイッチ。 第１　図 代理人弁理士　　則　近　憲　佑 同　　山王　− 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 基地局から送信された選択呼出信号を受信し、この選択
   呼出信号中の個別番号符号を予め設定してある自機の個
   別番号符号が一致した場合に呼出報知を行い、前記選択
   呼出信号中のメッセージ符号を表示部に表示し、メッセ
   ージ表示後、一定時間操作が行われなかった場合には自
   動的に表示を消すメッセージ表示機能付選択呼出受信機
   において、 表示中の前記メッセージが自動的に消えた後、読出操作
   を行うと最後に表示していた前記メッセージを表示する
   ことを特徴とする選択呼出受信機。