JPH0218970U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案のパツキングの片断面斜視図
；第２ａ図および第２ｂ図は、本考案のパツキン
グの作動状態の略式説明図；第３図は、従来の低
摩擦用の薄肉リツプの空気圧用リツプパツキング
（Ｕパツキング）の片断面斜視図；第４図は、空
気圧シリンダの要部構造を示す略式断面図；およ
び第５ａ図および第５ｂ図は、従来のパツキング
の組込み時の不具合の状態を示し、それぞれ薄肉
リツプの頂部がテーパー面に引掛かつた状態およ
びリツプがめくれ込んだ状態を示す略式説明図で
ある。 １：パツキング、２：運動側リツプ、３：リツ
プ先端（リツプ頂部）、４：基部、５：突出部、
６：テーパー面、７：補強部、８：薄肉部、９：
固定側リツプ、１０：径方向先端、１１：テーパ
ー面の延長線、１２：シリンダチユーブ、１３：
シリンダチユーブのテーパー面、１４：ロツド、
１５：ロツドのテーパー面、１６：ロツドカバー
、１７：ピストン、２０：薄肉リツプのパツキン
グ、２１：薄肉リツプ、２３：リツプ頂部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 合成ゴム、合成樹脂等の弾性材料からなる
   接触部がリツプ状であるパツキングにおいて、運
   動側リツプ２の軸方向先端３に軸方向に断続的に
   突出した突出部５を設け、該突出部５の運動面側
   にテーパー面６を設け、そして該突出部５の運動
   面とは反対側の端部から運動側リツプ２の基部４
   まで伸びた、リブ状の補強部７を設けたことを特
   徴とするパツキング。 (2) 前記運動側リツプ２の軸方向先端３あるい
   は径方向先端１０が、前記突出部５の運動面側に
   設けたテーパー面６の延長線１１よりも基部４の
   側にあることを特徴とする請求項１記載のパツキ
   ング。 (3) 前記運動側リツプ２の軸方向先端３の複数
   の突出部５の径方向に占める長さが、該突出部を
   設けていない薄肉部分８の長さより小さくしたこ
   と特徴とする請求項１または２記載のパツキング
   。