JPH02189111A - プリーツ状シートの製造方法 - Google Patents

プリーツ状シートの製造方法

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JPH02189111A
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    • D04H1/00Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres
    • D04H1/70Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres
    • D04H1/74Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres the fibres being orientated, e.g. in parallel (anisotropic fleeces)

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は床のクツション材等用マットの製造に用いられ
るプリーツシートの製造方法に関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕従来床の
クツション材等に使用されるマットとしては、厚さ1 
mm−10mm程度のフェルトか、ポリオレフィン又は
ポリウレタンの発泡体が用いられている。フェルトの場
合、例えば10mm程度の厚さであれば衝撃吸収性が高
いという長所を有するが、フェルト中での繊維の配列方
向がフェルト表面にはゾ平行であるので僅かの荷重によ
っても厚さが減少し、且つ荷重を外しても元の厚さに復
元しにくい、すなわち耐荷重性に劣るという問題点を有
する。一方発泡体の場合、発泡倍率を適切に選定するこ
とにより、耐荷重性の優れたマットを得ることができる
が、同じ厚さで比較すると前記繊維製フェルトに比して
衝撃吸収性が著しく劣るという問題点を有する。
そこで不織布シートをプリーツ状におりたたんで床のク
ツション材等用マットとして使用することが考えられる
一方波形シート材の連続製造方法が特公昭58−194
58号公報に開示されている。この方法はファイバシー
ト、布帛等の可撓性シートから波形シートを製造する方
法であって、シートの厚みよりも大きな高さを有する通
路をはさんで上下一対のコンベアベルトをシートの移動
方向に2組設け、上流側の一対のコンベアベルトの進行
速度より早いシート速度でシートを一対のコンベアベル
トの間に突き出すことによって、シートを波形に成形し
、波形に成形されたシートをさらに遅い進行速度の下流
側のコンベアベルトに渡すことにより、折りたたみ部分
が互いに重ね合わされるようにした方法である。
しかしながらこの方法を用いて不織布シートの波形シー
ト材を゛作ろうとすると、目付の軽い不織布シートから
波形シートを作ることができるが目付の重い不織布シー
トからは波形シートを作ることができず、その結果比重
の高い不織布マットを得ることができない。且つ波形シ
ートの波形の固定が不充分である。したがってこの方法
により得られた波形の不織布マットは従来公知のフェル
トや発泡体の代替として用いることのできる程度の衝撃
吸収性および耐荷重性を有せず、実用性のないものとな
る。
本発明は従来公知の波形シート、すなわちプリーツ状シ
ートを製造する方法の有する問題点を解消して、従来の
製造方法では得られない高比重を有し、且つ衝撃吸収性
と耐荷重性に優れた不織布マットを製造することができ
るプリーツ状シートの製造方法を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的は、熱収縮性を有する熱可塑性合成繊維を
含んで成る不織布シートをプリーツ状に折りたたみ、つ
いで加熱収縮させることを特徴とするプリーツ状シート
の製造方法によって達成される。
プリーツ状に折りたたまれる不織布シートを構成する繊
維に熱収縮性を有する合成繊維を含有させれば、プリー
ツ状に折りたたまれた状態の不織布シートのプリーツ形
状が、加熱収縮によって確実に固定される。これはプリ
ーツの冬山を構成する繊維が収縮によってからむと共に
熱可塑性合成繊維の有する熱セット性が働くためである
前記熱収縮性熱可塑性合成繊維の熱収縮率は乾熱100
℃で10%〜60%であると好ましい。熱収縮率が10
%未満の場合は、プリーツの冬山を構成する繊維のから
みが不足し、プリーツ形状の固定が不充分となる。一方
熱収縮率が60%を越えると、得られたプリーツ状シー
トが石のように硬くなり、実用性がなくなる。より好ま
しくは30%〜50%の熱収縮率を有するとよい。なお
前記熱収縮率の値は他の繊維が熱収縮しない場合を前提
としたものであり、他の繊維が熱収縮する場合には前記
熱収縮率の値は2つの繊維の熱収縮率差として規定され
る。前記熱収縮性熱可塑性合成繊維としては各種の合成
繊維を用いることができるが、例えば未延伸ポリエステ
ル繊維又は熱収縮性アクリロニトリル繊維が好んで用い
られる。
前記不織布シート中の熱収縮性熱可塑性合成繊維の混率
は30%以上にすることが好ましく、100%でもよい
。他の繊維としては、ポリエステル繊維、ポリアクリロ
ニトリル繊維、ポリアミド繊維、ポリプロピレン繊維、
ポリビニールアルコール繊維等の合成繊維を熱収縮性熱
可塑性合成繊維に対して混合又は積層して用いることが
できる。
用いる用途によっては他の繊維として合成繊維以外の繊
維を用いてもよい。
ここに云う不織布シートは、各種の製造方法、例えば短
繊維を用いたカード方式、長繊維を用いたスパンボンド
方式等任意の製造方法で得た不織布シートを用いること
ができ、本発明のプリーツ状シートの製造方法が不織布
シートの製造方法によって規定されるものではない。
前述のような構成を有する不織布シートをプリーツ状に
折りたたみ、ついで加熱収縮させることにより、従来の
製造方法では得られない高比重を有し、且つ衝撃吸収性
と耐荷重性に優れたブIJ −ッ状シートを得ることが
でき、このプリーツ状シートは床のクツション材等用の
優れた不織布マットとなる。例えばポリエステル繊維1
00%から成る不織布シートから本発明の製造方法を用
いてブリーラ状シートを作れば、プリーツ状シートとし
ての比重が0.07から0.22であり、構成する不織
布シートの目付が90g/m’から370g/m”であ
り、且つ所定の高さでプリーツ状に成形されたプリーツ
状シートを得ることができる。
前記不織布シートのプリーツ状折りたたみ工程が、不織
布シートに折りたたみ線を付与する予備折曲げ工程と、
前記折りたたみ線を頂点としたブ4リーツ状に前記不織
布シートを折りたたむ折りたたみ工程から成るとより好
ましい。このように予備折曲げ工程によって前もって折
りたたみ線を付与しておくと目付の重い不織布シートで
も高さが揃い、且つ形状の均一なプリーツ状シートを形
成させることができる。
次に本発明のプリーツ状シートの製造方法を実施するの
に好ましいプリーツ状シート製造装置の一例と、得られ
たプリーツ状シートの形状を示す添付図面を参照して本
発明を以下詳述する。
第1図に本発明のプリーツ状シートの製造方法を実施す
るのに好ましいプリーツ状シート製造装置を示す。第1
図に示すように、この装置は、第1図の装置の場合では
ロール状に巻かれた不織布シートロール2から不織布シ
ート1が巻戻されて一対の筋ローラ3a、3bに供給さ
れる。一対の筋ローラ3a、3bは第1図および第2図
に示すように、外周にそれぞれ一定間隔で凹部を介して
配置された複数の突起部13a、13bを具備し、且つ
その片方の筋ローラ3aの突起部13aを順次他方の筋
ローラ3bの凹部に挿入させながら不織布シート1に一
定間隔の折りたたみ線12を付与するように回転するよ
うに組合されている。その際不織布シート1は鋭角で折
曲げられ、且つそれぞれの突起部13a、13bが加熱
されていると、不織布シートlへの折りたたみ線12の
付与が確実に行われるので好ましい。
このように一定間隔で折りたたみ線12が付与された不
織布シー)1aは、一対の筋ローラ4 a +4bに供
給されて前記折りたたみ線12を頂点とするプリーツ状
に折りたたまれる。この折りたたみ川筋ローラ4a、4
bも第1図および第2図に示すように、外周にそれぞれ
一定間隔で凹部を介して配置された複数の突起部14a
、14bを具備し、且つその片方の筋ローラ4aの突起
部14aを他方の筋ローラ4bの凹部に挿入させながら
回転する前者の筋ローラ対3a、3bによって付与され
た折りたたみ線12を頂点として後者の筋ローラ対4a
、4bで不織布シー)1aが折りたためるようにそれら
の回転が同期状態に保たれることは言う迄もない。なお
第1図および第2図に示すように、下流の筋ローラ対4
a、4bでは鈍角で折りたたまれながら送り出され、下
流に配置されたガイド5a、5bに供給されるとよい。
下流の筋ローラ対4a4bの下流には第1図に示すよう
に、二対の引出しローラ6 a + 6 b :8a、
8bが配置され、上流側の引出しローラ対6a、6bの
表面速度を下流の筋ローラ対4 a +4bによる不織
布シート1bの送り出し速度より遅くし、且つ下流側の
引出しローラ対3a、3bの表面速度を上流側の引出し
ローラ対6a、6bの表面速度より遅くする。又上流側
の引出しローラ対5a、5bと下流側の引出しローラ対
3a。
8bの間にガイド7a、7bが配置される。したがって
下流の筋ローラ対4a、4bから送り出された不織布シ
ー)1aは大きな折れたたみ角の不織布シート1bとな
り、上流側の引出しローラ対5a、5bと下流側の引出
しローラ対8a、8bの間で図示の如く、小さな折れた
たみ角の不織布シートICとなる。
下流側の引出しローラ対8a、8bの下流には一対のガ
イド9.10が配置され、このガイド対は加熱されてい
る。さらに第1図に示すように上方のガイド9は、下方
のガイド10との間をテーパー状に小さくする部分9a
と下方のガイド10に平行に延びる部分9bから成り、
加熱によって収縮する不織布シー)1cの形状変化をフ
ォローするように作られている。このガイド9.10を
用いて加熱処理によって不織布シー)1cはそのプリー
ツ状の折りたたみが固定され、所定の厚さ(高さ)と所
定の折りたたみピッチを有する不織布シート1dすなわ
ちプリーツ状シート1dとなり、下方ガイド10の端部
(第1図において右側の端部)から排出され、貯蔵ボッ
クス11に収容される。なお得られたプリーツ状シー)
1dをロール状に巻取ってもよく、又所定の長さに裁断
して板状にし、積層状態で収容してもよい。
前記各種ガイド5a、5b;7a、7b;9゜10は不
織シートlb、lc、ldをねじれることなく規則正し
くプリーツ状に折りたたむために用いられる。なお前記
ガイド9を第3図に示すよ正しく収縮させて不織布シー
)1cすなわち目的とするプリーツ状シー)1dを得る
のに役立つ。
このようにして得られたプリーツ状シー)1dの形状を
第4図、第5図および第6図を参照して説明する。
第4図に本発明の製造方法によって得られたプリーツ状
シー)1dの1例を斜視図で示す。不織布シート20が
プリーツ状に折りたたまれて且つその形状が固定されて
いる。その厚さHは目標とするプリーツ状シートの所望
の厚さに応じて、用いられる繊維の構成によって左右さ
れる不織布シート20の収縮率によって定められ、第1
図におけるガイド10とガイド9の部分9b間の間隔に
対応する。このようにして得られたプリーツ状シーNd
は第5図の断面図に示すように不織布シート20を構成
する繊維22の大部分がプリーツ状シーNdの厚さ方向
に実質的に平行に配置されており、したがってプリーツ
状シー)1dの耐荷重性を高めるのに役立つ。プリーツ
状に折りたたまれて固定された不織布シート20の隣接
する境界面21は不織布シート20を構成する繊維が相
互に接触する程度に近接していると好ましく、境界面2
1に大きな空間があると、プリーツ状シー)ldが圧縮
される時にプリーツ状形状がくずれるので好ましくない
第6図に、不織布シート20aを熱収縮性熱可塑性合成
繊維から成る層23と通常の熱収縮率を有する熱可塑性
合成繊維から成る層24を積層して作り、この積層不織
布、シーBOaから本発明の製造方法を用いて得たプリ
ーツ状シー) 1 d’の断面図を示す。このように積
層した不織布シートを用いれば、層23はより緊密に収
縮して剛体に近い状態になり、耐荷重性を高めるのに役
立つ。
〔実施例〕
以下本発明の製造方法に基づくプリーツ状シートの製造
の一例を示す。
熱収縮率40%の未延伸ポリエチレンテレフタレート不
織布(旭化成工業株式会社供給のスマッシ二〇)の目付
50g/m’のシートと、ポリエチレンテレフタレート
繊維の5dX51mmのカードウェブ(日付50g/m
”)を積層し、5回/ cnfでニードルパンチ加工し
て不織布シートを得、この不織布シートを用いて第1図
に示す装置でプリーツシートを作る。
それぞれ直径90酎、歯数12を有し、且つ80℃〜1
00℃に加熱された一対のローラ対3a。
3bの間につかみ代15mmになるように不織布シート
1を供給する。得られた不織布シー)ld上には15m
m間隔で折りたたみ線12が付けられる。
次いで直径9Qmm、歯数12を有する一対のローラ対
4a、4bで不織布シー)1aを折りたたみ線12で折
りたたんで不織布シー)1cを得、この不織布シー)1
cを間隔15mmの上下のガイド5a、5bの中に送り
込む。その下流の2対の引出しローラ対6a、6b;3
a、3bの相対速度を変えることにより、より小さい折
りたたみ角と厚さ1511110を有する不織布シー)
1cが形成される。
前記不織布シー)1cを、下部はフラットであるが、上
部が人口では15m口の間隔を有し、100fflfi
+下流の位置で9!lll11の間隔になるように傾斜
し、その位置から下流では下部に平行に300m+n延
びる金属製ボックスに押込トこのボックスは100〜1
20℃に加熱する。その結果不織布シー)ICは9 m
mの厚さに収縮すると共にプリーツが固定された不織布
シー)1dすなわちプリーツ状シー)1dが得られる。
この場合、不織布シート1の送り込み速度は12 m/
min 、プリーツ状シート1dの排出速度は2m/m
inであり、得られたプリーツ状シート1dのプリーツ
数は10cm当り20回、プリーツ状シートの目付は6
60g/m’、比重は0.073であった。
比較例1として厚さ10mIn、比重0.180のポリ
エチレンフオーム、比較例2として厚さ10mm。
比重の0.150の合繊ニーパンフェルトと用意した。
実施例で得られたプリーツ状シートと比較例12との衝
撃吸収性と耐荷重性(圧縮歪み率)を下記測定法によっ
て測定して比較した。得られた結果を第1表に示す。
◎ 衝撃吸収性 JIS A 141g建築物の現場における床衝撃音レ
ベルの測定方法による。すなわち、厚さ150mmのコ
ンクリートスラブの上に厚さ6II1mの木質系床材を
密着して重ね、その上方にタッピングマシン(軽衝撃レ
ベル)を配置して、タッピングマシンによる衝撃音を下
方に配置したマイクで集音する。中心周波数500七の
衝撃音の場合にマイクに集音される音は70dbである
。−力測定されるプリーツ状シートを、コンクリートス
ラブと木質系床材の間に配置し、タッピングマシンによ
る衝撃音をマイクで集音する。得られたdb値と基準と
なる70dbから改善されたdb値を求め、1jr撃吸
収性とする。
改善されたdb値が14以上である場合に良好な衝撃吸
収性と評価する。
◎ 圧縮歪み率 島原■オートグラフAGIOTBを用い、不織布マット
の上方に12mInの合板を貼り合わせ、その上方から
80φの金属性を荷重50kgになる迄10証/m i
 nの速度で押込み、その時の押込み長を測定し、プリ
ーツ状シートの厚さで除した値で圧縮歪み率とする。圧
縮歪み率が15%以下の場合に実用性のある耐荷重性と
評価する。
第1表 第1表に示す如く、本発明の製造方法によって得られた
プリーツ状シートは、衝撃吸収性および耐荷重性(圧縮
歪み率)とも比較例に比し格段と優れた性能を示す。
〔発明の効果〕
本発明の製造方法は前述のように構成されているので、
プリーツが確実に固定されると共に、高密度(すなわち
高い比重)の不織布シートから成るプリーツ状シートが
得られ、したがって従来の床のクツション材等に用いら
れるフェルトや発泡体よりも優れた衝撃吸収性および耐
荷重性を有するプリーツシートが得られる。又その製造
方法が構成原料の適切な選択と、2対の筋ローラ対を主
体とする簡単な装置で行う事ができるので、プリーツ状
シートの大量且つ安価な提供をするのに役立つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプリーツ状シートの製造方法を実施す
るのに好ましいプリーツ状シート製造装置の一例を示す
略示正面図、第2図は2対の筋ローラ対の拡大説明図、
第3図は第1図に示した装置の変形実施例を示す部分図
であり、第4図は本発明の製造方法によって作られたプ
リーツ状シートの一例を示す斜視図であり、第5図は第
4図の線■−■によるプリーツ状シートの断面図であり
、第6図はプリーツ状シートの他の実施例の第5図同様
の断面図である。 111al Ibl IC−・・不織布シート、ld、
ld’・・・プリーツ状シート、3a、3b・・・筋ロ
ーラ対(折りたたみ線付与用)、4a、4b・・・筋ロ
ーラ対(折りたたみ用〉、5a、5b、?a、’lb−
・・ガイド、6a、6b、8a、8b・・・引出しロー
ラ、9.10・・・ガイド(加熱、収縮用)、11・・
・貯蔵ボックス、  12・・・折りたたみ線、13a
l14a・・・突起部、 20 、20 a・・・不織布シート、23・・・収縮
性を有する繊維から含まれていた層、24・・・収縮性
を有する繊維が含まれていない層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱収縮性を有する熱可塑性合成繊維を含んで成る不
    織布シートをプリーツ状に折りたたみ、ついで加熱収縮
    させることを特徴とする、プリーツ状シートの製造方法
    。 2、前記不織布シートのプリーツ状折りたたみ工程が、
    不織布シートに折りたたみ線を付与する予備折曲げ工程
    と、前記折りたたみ線を頂点としたプリーツ状に前記不
    織布シートを折りたたむ折りたたみ工程から成ることを
    特徴とする請求項1項記載のプリーツ状シートの製造方
    法。
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