JPH0218905A - ラジアル異方性希土類磁石 - Google Patents
ラジアル異方性希土類磁石Info
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- JPH0218905A JPH0218905A JP16958688A JP16958688A JPH0218905A JP H0218905 A JPH0218905 A JP H0218905A JP 16958688 A JP16958688 A JP 16958688A JP 16958688 A JP16958688 A JP 16958688A JP H0218905 A JPH0218905 A JP H0218905A
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Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ラジアル異方性樹脂結合型の希土類磁石に関
する。
する。
従来の技術としては、第5図に示すようなものがあるが
、これはリング形状の外径の大きさに比べ厚み(高さ)
は、小さいものであった。
、これはリング形状の外径の大きさに比べ厚み(高さ)
は、小さいものであった。
しかし、従来のリング型形状の希土類磁石は製造方法か
ら、性能、形状は大変限定されていた。
ら、性能、形状は大変限定されていた。
希土類磁石の製造方法が圧縮成形の場合状の様な課題が
あった。すなわち磁石粉末を、磁場中で配向させながら
成形するため型に発生する磁場は、製品形状に律速され
ていた。従って、成形1回当りの粉末充填量は、少なく
なるため高さ(厚み)は薄くならざるをえなかった。こ
のように磁石の形状に、限定され易い問題点があった。
あった。すなわち磁石粉末を、磁場中で配向させながら
成形するため型に発生する磁場は、製品形状に律速され
ていた。従って、成形1回当りの粉末充填量は、少なく
なるため高さ(厚み)は薄くならざるをえなかった。こ
のように磁石の形状に、限定され易い問題点があった。
さらに言及すれば、成形された磁石の形状は、高さが大
きくなるほど、外径、内径が小となるほど磁石の性能は
、低くなりやすかった。
きくなるほど、外径、内径が小となるほど磁石の性能は
、低くなりやすかった。
そこで、本発明のこのような問題点を解決するもので、
その目的とすることろは、厚み(高さ)が大きく、高性
能なラジアル異方性希土類磁石を得ることである。
その目的とすることろは、厚み(高さ)が大きく、高性
能なラジアル異方性希土類磁石を得ることである。
本発明のラジアル異方性希土類磁石は、希土類磁石粉末
と結合剤として有機物樹脂からなる混合粉末を第1図に
示した金型で2回以上圧縮成形して製造された、ラジア
ル異方性希土類磁石であることを特徴とする。
と結合剤として有機物樹脂からなる混合粉末を第1図に
示した金型で2回以上圧縮成形して製造された、ラジア
ル異方性希土類磁石であることを特徴とする。
本発明のラジアル異方性希土類磁石は、少なくとも成形
した磁石の直径の115以上の厚さである。この条件を
達成させるために金型の成形部に磁場を発生させなくて
はならない、第3図にラジアル異方性磁石成形の金型構
造をしめす。ここでコアー2の外径をd、ダイ1の内径
をD、ダイの厚さをt、コアーの飽和磁束密度をBとす
るとダイ内径付近に発生するラジアル磁場Hは次式であ
られされる。
した磁石の直径の115以上の厚さである。この条件を
達成させるために金型の成形部に磁場を発生させなくて
はならない、第3図にラジアル異方性磁石成形の金型構
造をしめす。ここでコアー2の外径をd、ダイ1の内径
をD、ダイの厚さをt、コアーの飽和磁束密度をBとす
るとダイ内径付近に発生するラジアル磁場Hは次式であ
られされる。
ここでより厚い磁石を成形するためにはもを大きくしな
くてはならないが(1)式から、Hが減少しあるt以上
になると磁石粉末は、配向せず異方性化しなくなってし
まう作用がある。
くてはならないが(1)式から、Hが減少しあるt以上
になると磁石粉末は、配向せず異方性化しなくなってし
まう作用がある。
そこで本発明法は、配向磁場10Koe以上を確保しな
がら金型内で少なくとも2回以上磁場成形することにあ
る。
がら金型内で少なくとも2回以上磁場成形することにあ
る。
このように本発明法は、配向度を低めることなく厚さ(
1)の大きなラジアル異方性希土[1石を容易に得られ
るのである。
1)の大きなラジアル異方性希土[1石を容易に得られ
るのである。
〔実施例]
磁場粉末の組成は、化合式で示せばSm(C。
baLCuo、osF e o、zzZ r o、oz
h)a、zからなる希土類磁石粉末を使用した。T61
石粉末の粒度は、5−100ミクロンの大きさであった
。つぎに結合材は、2液型のエポキシ樹脂を使用した。
h)a、zからなる希土類磁石粉末を使用した。T61
石粉末の粒度は、5−100ミクロンの大きさであった
。つぎに結合材は、2液型のエポキシ樹脂を使用した。
両者の配合比は磁石粉末98wt (重ii)%、残部
結合材及び不可避的に含有される空気、不純物等である
。
結合材及び不可避的に含有される空気、不純物等である
。
磁石粉末と係合材は、混練機に−ダー)で機械的に混練
した。混線条件は、約5kgの原料粉末を加圧力60−
70kg/crA、温度30−40’Cで行った0次に
リング状のラジアル異方性樹脂結合型希土類磁石をつく
った。第1図a、b、c、d。
した。混線条件は、約5kgの原料粉末を加圧力60−
70kg/crA、温度30−40’Cで行った0次に
リング状のラジアル異方性樹脂結合型希土類磁石をつく
った。第1図a、b、c、d。
eは、本発明法ラジアル磁場配向ブレス金型装置の断面
図である。次に磁場成形は、以下の方法により行われた
。第1図の金型は、第3図の磁場成形装置内により配置
されてから磁石を成形した。
図である。次に磁場成形は、以下の方法により行われた
。第1図の金型は、第3図の磁場成形装置内により配置
されてから磁石を成形した。
原料の磁石粉末4は、ダイ1と下パンチ3の間に充填リ
ングを介して7の型内に供給される。(第1図−八) 続いて上バンチ6が下がって来ると同時にラジアル方向
に約12KOeの配向磁場を加えながら3トン/dの圧
力で成形された。(第1図−B)次に上バンチ6は、ダ
イ1から上に上がる。
ングを介して7の型内に供給される。(第1図−八) 続いて上バンチ6が下がって来ると同時にラジアル方向
に約12KOeの配向磁場を加えながら3トン/dの圧
力で成形された。(第1図−B)次に上バンチ6は、ダ
イ1から上に上がる。
次に前記した工程(a、b)と同様のことをおこなった
。(第1図−c、 d) 最後に成形体は、ダイから、抜き取られる。(第1図−
e) ここで得られた試料の形状は、以下の通りであり、断面
図を第4図にしめす。
。(第1図−c、 d) 最後に成形体は、ダイから、抜き取られる。(第1図−
e) ここで得られた試料の形状は、以下の通りであり、断面
図を第4図にしめす。
外径□21.5=
内径□18.5囚
厚み□13.8am
厚み/外径の比□0.64
第2図−a、b、cは、従来法の例であり第5図に断面
図をしめす。
図をしめす。
試料の形状は以下の通りである。
外径□21.5+nm
内径□18.5=
厚み□ 5.2酎
厚み/外径の比□0.24
このようにして得られたラジアル異方性リング磁石の性
能を示す。
能を示す。
限られた磁石は、第6図に示したように8極に着磁され
た。第1表に、性能をしめす。
た。第1表に、性能をしめす。
第1表
(単位: X 10’KMXe)
率的に生産できるという効果を有する。同磁石は、HD
Dスピンドルモータ、D/Cモータ、PMステップモー
タ、リニアモータ等のアクチュエーターの、高性能化、
高パワー化(高トルク)小型化等多くの効果を得られる
ものである。
Dスピンドルモータ、D/Cモータ、PMステップモー
タ、リニアモータ等のアクチュエーターの、高性能化、
高パワー化(高トルク)小型化等多くの効果を得られる
ものである。
ここで1〜8は試料の各着磁極の位置を示す。
第7図に本発明性磁石の着磁波形を示す。
性能数値は、各種の性能をサーチコイルを用いてフラッ
クスメータにより全エネルギー(磁束)を検出した。結
果は第1表に示したように、本発明法は約2倍以上性能
の高いことが判明した。
クスメータにより全エネルギー(磁束)を検出した。結
果は第1表に示したように、本発明法は約2倍以上性能
の高いことが判明した。
以上詳記したように、本発明法は磁場形成時に厚みの大
きなリング磁石を容易に得られるという利点がある。す
なわち、基本構成が磁石粉末と結合剤で成り立っている
ことから、結合剤のエポキシ樹脂の固着作用を成形に利
用したことにある。
きなリング磁石を容易に得られるという利点がある。す
なわち、基本構成が磁石粉末と結合剤で成り立っている
ことから、結合剤のエポキシ樹脂の固着作用を成形に利
用したことにある。
従って金型の磁場配向部は、従来と変わらなくても、厚
みの長い磁石を積層成形することにより効
みの長い磁石を積層成形することにより効
第1図−a、b、c、d、eは本発明法による工程図、
第2図−a、b、cは従来法によるラジアル異方性磁石
の成形工程の説明図である。第3図は、磁場成形部の配
置断面図である。第4図・・・本発明法リング状ラジア
ル異方性磁石を示す断面図である。第5図・・・従来法
リング状ラジアル異方性磁石を示す断面図である。第6
図a、bは、実施例に係る磁石の着磁極の配置図。第7
図は、同磁石の着磁波形を示した図。 1・・・グイ 2・・・コア 3・・・下パンチ 4・・・磁石粉末 ・・・充填リング ・・・上パンチ ・・・成形部(充填部) ・・・仮性形体(磁石) ・・・上コイル ・・・下コイル ・・・ヨーク ・・・ラジアル磁場 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士 鈴木喜三部 他1名 第1 図−a 第1 図−b 第1図−〇第1 図−d
第i 図−C 第2 図−〇 第2 ’:5−b 第2図−〇第 図 2□4 図 [オ 第ぢ 図 第 図−し 第 旧ア 臼−a
第2図−a、b、cは従来法によるラジアル異方性磁石
の成形工程の説明図である。第3図は、磁場成形部の配
置断面図である。第4図・・・本発明法リング状ラジア
ル異方性磁石を示す断面図である。第5図・・・従来法
リング状ラジアル異方性磁石を示す断面図である。第6
図a、bは、実施例に係る磁石の着磁極の配置図。第7
図は、同磁石の着磁波形を示した図。 1・・・グイ 2・・・コア 3・・・下パンチ 4・・・磁石粉末 ・・・充填リング ・・・上パンチ ・・・成形部(充填部) ・・・仮性形体(磁石) ・・・上コイル ・・・下コイル ・・・ヨーク ・・・ラジアル磁場 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士 鈴木喜三部 他1名 第1 図−a 第1 図−b 第1図−〇第1 図−d
第i 図−C 第2 図−〇 第2 ’:5−b 第2図−〇第 図 2□4 図 [オ 第ぢ 図 第 図−し 第 旧ア 臼−a
Claims (1)
- (1)希土類磁石粉末と有機物樹脂からなる樹脂結合型
希土類磁石で少なくとも厚みは直径の5分の1以上であ
ることを特徴とするラジアル異方性希土類磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16958688A JPH0218905A (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | ラジアル異方性希土類磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16958688A JPH0218905A (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | ラジアル異方性希土類磁石 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0218905A true JPH0218905A (ja) | 1990-01-23 |
Family
ID=15889228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16958688A Pending JPH0218905A (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | ラジアル異方性希土類磁石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0218905A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05146798A (ja) * | 1991-12-03 | 1993-06-15 | Kurita Water Ind Ltd | 油脂含有排水の処理方法 |
-
1988
- 1988-07-07 JP JP16958688A patent/JPH0218905A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05146798A (ja) * | 1991-12-03 | 1993-06-15 | Kurita Water Ind Ltd | 油脂含有排水の処理方法 |
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