JPH02188724A - 液晶表示装置の端子の形成方法 - Google Patents

液晶表示装置の端子の形成方法

Info

Publication number
JPH02188724A
JPH02188724A JP1007615A JP761589A JPH02188724A JP H02188724 A JPH02188724 A JP H02188724A JP 1007615 A JP1007615 A JP 1007615A JP 761589 A JP761589 A JP 761589A JP H02188724 A JPH02188724 A JP H02188724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive film
film
layer
signal line
liquid crystal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1007615A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2786871B2 (ja
Inventor
Hideaki Taniguchi
秀明 谷口
Hirobumi Kunito
国藤 博文
Ryoji Oritsuki
折付 良二
Akira Sasano
笹野 晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP761589A priority Critical patent/JP2786871B2/ja
Priority to KR1019900000589A priority patent/KR100282932B1/ko
Priority to US07/464,191 priority patent/US5187604A/en
Publication of JPH02188724A publication Critical patent/JPH02188724A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2786871B2 publication Critical patent/JP2786871B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/136Liquid crystal cells structurally associated with a semi-conducting layer or substrate, e.g. cells forming part of an integrated circuit

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明はたとえば薄膜トランジスタと画素電極とを画
素の一構成要素とするアクティブ・マトリックス方式の
カラー液晶表示装置等の液晶表示装置を製造する方法に
関するものである。 〔従来の技術〕 従来のアクティブ・マトリックス方式の液晶表示装置の
製造方法においては、米国特許第3824003号明細
書に示されるように、ゲート絶縁膜として使用される絶
縁膜を形成したのちに、ドレイン端子を形成している。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、このような液晶表示装置の製造方法においては
、ゲート絶縁膜として使用される絶縁膜を形成したのち
に、ドレイン端子を形成しているから、走査信号線、ゲ
ート電極の形成、ゲート絶縁膜として使用される絶縁膜
の形成によって、透明ガラス基板の表面が汚染されるの
で、ドレイン端子が剥がれやすい。 この発明は上述の課題を解決するためになされたもので
、端子が剥がれることがない液晶表示装置の製造方法を
提供することを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 この目的を達成するため、この発明においては、薄膜ト
ランジスタと画素電極とを画素の一構成要素とするアク
ティブ・マトリックス方式の液晶表示装置を製造する方
法において、走査信号線、映像信号線のうち先に形成さ
れる第1の信号線を構成すべき第1の導電膜を形成する
と同時に、上記走査信号線、上記映像信号線のうち後に
形成される第2の信号線に接続された端子の第1層を形
成する。 この場合、上記第1の信号線の第2層を構成すべき第2
の導電膜を形成すると同時に、上記端子の第1層の上に
上記第2の導電膜を設け、ゲート絶縁膜として使用され
る絶縁膜を形成し、上記端子の第1層の上の上記第2の
導電膜を除去したのち、上記端子の第1Mの上に上記第
2の信号線を構成すべき第3の導電膜からなる第2層を
形成してもよく、またはゲート1m膜として使用される
絶縁膜を形成し、上記端子の第1層の表面を酸で処理し
たのち、上記端子の第1層の上に上記第2の信号線を構
成すべき第3の導電膜からなる第2層を形成してもよい
。 これらの場合、上記第2の信号線の第2層を構成すべき
第4の導電膜を形成すると同時に、上記端子の第2層の
上に上記第4の導電膜を設け、保護膜を形成し、上記端
子の第2層の上の上記第4の導電膜を除去したのち、上
記端子の第2Mの上にITO膜を形成してもよく、また
は保護膜を形成し、上記端子の第2層の表面を酸で処理
したのち、上記端子の第2層の上にITO膜を形成して
もよい。 〔作用〕 この液晶表示装置の製造方法においては、第1の信号線
を構成すべき第1の導電膜を形成すると同時に、第2の
信号線に接続された端子の第1層を形成するから、第1
の信号線の形成、ゲート絶縁膜として使用される絶縁膜
の形成によって、端子の第1層の下の基板の表面が汚染
されることはない。 また、第1の信号線の第2層を構成すべき第2の導電膜
を形成すると同時に、端子の第1層の上に第2の導電膜
を設け、ゲート1m膜として使用される絶縁膜を形成し
たのち、端子の第1層の上の第2の導電膜を除去すれば
、端子の第1層の表面が汚染されることがない。 さらに、絶縁膜を形成し、端子の第1層の表面を酸で処
理すれば、端子の第1層の表面を洗浄することができる
。 また、第2の信号線の第2層を構成すべき第4の導電膜
を形成すると同時に、端子の第2層の上に第4の導電膜
を設け、保護膜を形成したのち、端子の第2層の上の第
4の導電膜を除去すれば、端子の第2層の表面が汚染さ
れることがない。 さらに、保護膜を形成したのち、端子の第2層の表面を
酸で処理すれば、端子の第2層の表面を洗浄することが
できる。 〔実施例〕 この発明を適用すべきアクティブ・マトリックス方式の
カラー液晶表示装置の液晶表示部の一画素を第2図(要
部平面図)で示し、第2図の■−■切断線で切った断面
を第3図で示す、また、第4図(要部平面図)には、第
2図に示す画素を複数配置した液晶表示部の要部を示す
。 第2図〜第4図に示すように、液晶表示装置は、下部透
明ガラス基板5UBIの内側(液晶側)の表面上に、薄
膜トランジスタTPTおよび透明画素電極ITOを有す
る画素が構成されている。下部透明ガラス基板5OB1
はたとえばl 、 l [mml程度の厚さで構成され
ている。 各画素は、隣接する2本の走査信号線(ゲート信号線ま
たは水平信号線)GLと、隣接する2本の映像信号線(
ドレイン信号線または垂直信号Jft)DLとの交差領
域内(4本の信号線で囲まれた領域内)に配置されてい
る。走査信号線GLは、第2図および第4図に示すよう
に、列方向に延在し、行方向に複数本配置されている。 映像信号MDLは、行方向に延在し、列方向に複数本配
置されている。 各画素の薄膜トランジスタTPTは、画素内において3
つ(複数)に分割され、薄膜トランジスタ(分割薄膜ト
ランジスタ)TFTI、TPT2およびTPT3で構成
されている。薄膜トランジスタTPTI〜TFT3のそ
れぞれは、実質的に同一サイズ(チャンネル長と幅が同
じ)で構成されている。この分割された薄膜トランジス
タTPT1〜TFT3のそれぞれは、主にゲート電極G
T、絶縁膜G1.i型(真性、 1ntrinsic、
導電型決定不純物がドープされていない)シリコン(S
i)からなるi型半導体層AS、一対のソース電[11
SD1およびドレイン電極SD2で構成されている。な
お、ソース・ドレインは本来その間のバイアス極性によ
って決まり、この液晶表示装置の回路ではその極性は動
作中反転するので、ソース・ドレインは動作中入れ替わ
ると理解されたい、しかし以下の説明でも、便宜上一方
をソース、他方をドレインと固定して表現する。 前記ゲート電極GTは、第5回(所定の製造工程におけ
る要部平面図)に詳細に示すように、走査信号aGLか
ら行方向(第2図および第5図において下方向)に突出
する丁字形状で構成されている(丁字形状に分岐されて
いる)、つまり、ゲート電極GTは、映像信号線DLと
実質的に平行に延在するように構成されている。ゲート
電極GTは、薄膜トランジスタTPTI〜TFT3のそ
れぞれの形成領域まで突出するように構成されている。 薄膜トランジスタTPTI〜TFT3のそれぞれのゲー
ト電極GTは、一体に(共通ゲート電極として)構成さ
れており、同一の走査信号線GLに連続して形成されて
いる。ゲート電極GTは、薄膜トランジスタTPTの形
成領域において大きい段差をなるべく作らないように、
単層の第1導電膜g1で構成する。第1導電膜g1は、
たとえばスパッタで形成されたクロム(Cr)膜を用い
、1100[人]程度の膜厚で形成する。 このゲート電極GTは、第2図、第3図および第6図に
示されているように、i型半導体層ASを完全に覆うよ
う(下方からみて)それより太き目に形成される。した
がって、下部透明ガラス基板5UB1の下方に蛍光灯等
のバックライトを取り付けた場合、この不透明のCrゲ
ート電極GTが影となって、半導体JltASにはバッ
クライト光が当たらず、前述した光照射による導電現象
すなわちTPTのオフ特性劣化は起きにくくなる。なお
、ゲート電極GTの本来の大きさは0、ソース・ドレイ
ン電極SDI、Sn2間をまたがるに最低限必要な(ゲ
ート電極とソース・ドレイン電極の位置合わせ余裕分も
含めて)@を持ち、チャンネルlll1Wを決めるその
奥行き長さはソース・ドレイン電極間の距#(チャンネ
ル長)Lとの比、すなわち相互コンダクタンスg鵬を決
定するファクタW/Lをいくつにするかによって決めら
れる。 この液晶表示装置におけるゲート電極の大きさはもちろ
ん、上述した本来の大きさよりも大きくされる。 ゲート電極GTのゲートおよび遮光の機能面からだけで
考えれば、ゲート電極GTおよびその配l1AGLは単
一の層で一体に形成してもよく、この場合不透明導電材
料としてSiを含有させたAI、純A1、およびPdを
含有させたA1等を選ぶことができる。 前記走査信号線GLは、第1導電膜g1およびその上部
に設けられた第2導電膜g2からなる複合膜で構成され
ている。この走査信号線OLの第1導電膜g1は、前記
ゲート電極GTの第1導電膜g1と同一製造工程で形成
され、かつ一体に構成されている。第2導電膜g2はた
とえばスパッタで形成されたアルミニウム(AI)膜を
用い、900〜4000[人]程度の膜厚で形成する。 第2導電膜g2は、走査信号線GLの抵抗値を低減し、
信号伝達速度の高速化(画素の情報の書込特性)を図る
ことができるように構成されている。 また、走査信号線GLは、第1導電膜g1の幅寸法に比
べて第2導電膜g2の幅寸法を小さく構成している。す
なわち、走査信号線GLは、その側壁の段差形状をゆる
やかにすることができるので、その上層の絶縁膜GIの
表面を平担化できるように構成されている。 絶縁膜GIは、薄膜トランジスタTPT1〜TFT3の
それぞれのゲート絶縁膜として使用される。絶縁膜GI
は、ゲート電極GTおよび走査信号iGLの上層に形成
されている。MA縁膜GIはたとえばプラズマCVDで
形成された窒化珪素膜を用い、3000[人]程度の膜
厚で形成する。前述のように、絶縁膜GIの表面は、薄
膜トランジスタTPTI〜TFT3のそれぞれの形成領
域および走査信号線GL形成領域において平担化されて
いる。 i型半導体層ASは、第6図(所定の製造工程における
要部平面図)で詳細に示すように、複数に分割された薄
膜トランジスタTPTI〜TFT3のそれぞれのチャネ
ル形成領域として使用される。複数に分割された薄膜ト
ランジスタTPTI〜TFT3のそれぞれのi型半導体
層Asは1画素内において一体に構成されている。すな
わち、画素の分割された複数の薄膜トランジスタTPT
1〜TFT3のそれぞれは、1つの(共通の)i型半導
体層Asの島領域で構成されている。i型半導体層AS
は、非晶質シリコン膜または多結晶シリコン膜で形成し
、約1800[人]程度の膜厚で形成する。 このi型半導体層ASは、供給ガスの成分を変えてSi
3N4からなる絶縁膜GIの形成に連続して、同じプラ
ズマCVD装置で、しかもその装置から外部に露出する
ことなく形成される。また、オーミックコンタクト用の
PをドープしたN+型半導体層do(第3図)も同様に
連続して約400[人]の厚さに形成される。しかる後
、下部透明ガラス基板5UBIはCVD装置から外に取
り出され、写真処理技術により、N1型半導体層doお
よびi型半導体層ASは第2図、第3図および第6図に
示すように独立した島状にパターニングされる。 このように、画素の複数に分割された簿膜トランジスタ
TPT1〜TFT3のそれぞれのi型半導体層ASを一
体に構成することにより、薄膜トランジスタTPTI〜
TFT3のそれぞれに共通のドレイン電極SD2がi型
半導体層AS(実際には、第1導電膜g1の膜厚、N+
型半導体層d0の膜厚およびi型半導体1i!Asの膜
厚とを加算した膜厚に相当する段差)をドレイン電極S
D2側からi型半導体層As側に向って1度乗り越える
だけなので、ドレイン電極SD2が断線する確率が低く
なり、点欠陥の発生する確率を低減することができる。 つまり、この液晶表示装置では。 ドレイン電極SD2がi型半導体MAsの段差を乗り越
える際に画素内に発生する点欠陥が3分の1に低減でき
る。 また、この液晶表示装置のレイアウトと異なるが、i型
半導体層ASを映像信号線DLが直接乗り越え、この乗
り越えた部分の映像信号線DLをドレイン電極SD2と
して構成する場合、映像信号線DL(ドレイン電極5D
2)がi型半導体層Asを乗り越える際の断線に起因す
る線欠陥の発生する確率を低減することができる。つま
り、画素の複数に分割された薄膜トランジスタTPTI
〜TFT3のそれぞれのi型半導体層ASを一体に構成
することにより、映像信号線DL(ドレイン電極5D2
)がi型半導体層Asを1度だけしか乗り越えないため
である(実際には1乗り始めと乗り終わりの2度である
)。 前記i型半導体層ASは、第2図および第6図に詳細に
示すように、走査信号IOLと映像信号線DLとの交差
部(クロスオーバ部)の両者間まで延在させて設けられ
ている。この延在させたi型半導体層Asは、交差部に
おける走査信号線GLと映像信号線DLとの短絡を低減
するように構成されている。 画素の複数に分割された薄膜トランジスタTPT1〜T
FT3のそれぞれのソース電極SDIとドレイン電極S
D2とは、第2図、第3図および第7図(所定の製造工
程における要部平面図)で詳細に示すように、i型半導
体層AS上にそれぞれ離隔して設けられている。ソース
電極SD1、ドレイン電極SD2のそれぞれは、回路の
バイアス極性が変ると、動作上、ソースとドレインとが
入れ替わるように構成されている。つまり、薄膜トラン
ジスタTPTは、FETと同様に双方向性である。 ソース電極SDI、ドレイン電極SD2のそれぞれは、
N+型半導体層doに接触する下層側から、第1導電膜
d1、第2導電膜d2.第3導電膜d3を順次重ね合わ
せて構成されている。ソース電極SDIの第1導電膜d
1、第2導電膜d2および第3導電膜d3は、ドレイン
電極SD2のそれぞれと同一製造工程で形成される。 第1導電膜d1は、スパッタで形成したクロム膜を用い
、500−1000[人]の膜厚(この液晶表示装置で
は、600[人コ程度の膜厚)で形成する。クロム膜は
、膜厚を厚く形成するとストレスが大きくなるので、2
000[入]程度の膜厚を越えない範囲で形成する。ク
ロム膜は、N+型半導体層doとの接触が良好である。 クロム膜は、後述する第2導電膜d2のアルミニウムが
N+型半導体MdOに拡散することを防止する、所謂バ
リア層を構成する。第1導電膜d1としては、クロム膜
の他に。 高融点金属(Mo、Ti、Ta、W)膜、高融点金属シ
リサイド(MoSi2、TiSi2、TaSi2、WS
i2)膜で形成してもよい。 第1導電膜d1を写真処理でパターニングした後、同じ
写真処理用マスクであるいは第1導電膜d1をマスクと
してN+型半導体層dOが除去される。つまり、i型半
導体層AS上に残っていたN+型半導体層dOは第1導
電膜d1以外の部分がセルファラインで除去される。こ
のとき N+型半導体層doはその厚さ分は全て除去さ
れるようエッチされるのでi型半導体層ASも若干その
表面部分でエッチされるが、その程度はエッチ時間で制
御すればよい。 しかる後、第2導電膜d2がアルミニウムのスパッタリ
ングで3000〜5500[人]の膜厚(この液晶表示
装置では、3500[入]程度の膜厚)に形成される。 アルミニウム膜は、クロム膜に比べてストレスが小さく
、厚い膜厚に形成することが可能で、ソース電極SDI
、ドレイン電極SD2および映像信号線DLの抵抗値を
低減するように構成されている。第2導電膜d2は、薄
膜トランジスタTPTの動作速度の高速化および映像信
号IDLの信号伝達速度の高速化を図ることができるよ
うに構成されている。つまり、第2導電膜d2は1画素
の書込特性を向上することができる。第2導電膜d2と
しては、アルミニウム膜の他に、シリコン(Si)や銅
(Cu)やパラジウム(Pd)を添加物として含有させ
たアルミニウム膜で形成してもよい。 第2導電膜d2の写真処理技術によるパターニング後、
第3導電膜d3がスパッタで形成された透明導電膜(I
TO:ネサ膜)を用い、1000〜2000[人]の膜
厚(この液晶表示装置では、1200[人コ程度の膜厚
)で形成される。この第3導電膜d3は、ソース電極S
DI、ドレイン電極SD2および映像信号IDLを構成
するとともに、透明画素電極ITOを構成するようにな
っている。 ソース電極SDIの第1導電膜d1、ドレイン電極SD
2の第1導電膜d1のそれぞれは、上層の第2導電膜d
2および第3導電膜d3に比べてチャネル形成領域側を
大きいサイズで構成している。つまり、第1導電膜d1
は、第1導電膜d1と第2導電膜d2および第3導電膜
d3との間の製造工程におけるマスク合せずれが生じて
も、第2導電膜d2および第3導電膜d3に比べて大き
いサイズ(第1導電膜d1〜第3導電11d3のそれぞ
れのチャネル形成領域側がオンザラインでもよい)にな
るように構成されている。ソース電極SDIの第1導電
膜d1.ドレイン電極SD2の第1導電膜d1のそれぞ
れは、薄膜トランジスタTPTのゲート長りを規定する
ように構成されている。 このように、画素の複数に分割された薄膜トランジスタ
TPTI〜TFT3において、ソース電極SDI、ドレ
イン電極SD2のそれぞれの第1導電膜d1のチャネル
形成領域側を第2導電膜d2および第3導電膜d3に比
べて大きいサイズで構成することにより、ソース電極S
DI、ドレイン電極SD2のそれぞれの第1導電膜d1
間の寸法で、薄膜トランジスタTPTのゲート長りを規
定することができる。第1導電膜d1間の離隔寸法(ゲ
ート長し)は、加工精度(パターンニング精度)で規定
することができるので、薄膜トランジスタTFTI〜T
FT3のそれぞれのゲート長りを均一にすることができ
る。 ソース電極SDIは、前記のように、透明画素電極IT
Oに接続されている。ソース電極SDlは、i型半導体
1!lAsの段差形状(第1導電膜g1の膜厚、N+型
半導体層doの膜厚およびi型半導体層ASの膜厚とを
加算した膜厚に相当する段差)に沿って構成されている
。具体的には、ソース電極SDIは、i型半導体NAs
の段差形状に沿って形成された第1導電gldlと、こ
の第1導電膜d1の上部にそれに比べて透明画素電極I
TOと接続される側を小さいサイズで形成した第2導電
膜d2と、この第2導電膜から露出する第1導電膜d1
に接続された第3導電膜d3とで構成されている。ソー
ス電極SDIの第1導電膜d1は、N+i半導体層do
との接着性が良好であり、かつ主に第2導電膜d2から
の拡散物に対するバリア層として構成されている。ソー
ス電極SDIの第2導1!l1d2は、第1導電膜d1
のクロム膜がストレスの増大から厚く形成できず、i型
半導体層Asの段差形状を乗り越えられないので、この
i型半導体層ASを乗り越えるために構成されている。 つまり、第2導電膜d2は、厚く形成することでステッ
プカバレッジを向上している。 第2導電膜d2は、厚く形成できるので、ソース電極S
DIの抵抗値(ドレイン電極SD2や映像信号線DLに
ついても同様)の低減に大きく寄与している。第3導電
膜d3は、第2導電膜d2のi型半導体層Asに起因す
る段差形状を乗り越えることができないので、第2導電
膜d2のサイズを小さくすることで露出する第1導電膜
d1に接続するように構成されている。第1導電膜d1
と第3導電膜d3とは、接着性が良好であるばかりか、
両者間の接続部の段差形状が小さいので、確実に接続す
ることができる。 このように、薄膜トランジスタTPTのソース電極SD
Iを、少なくともi型半導体層Asに沿って形成された
バリア層としての第1導電膜d1と、この第1導電膜d
1の上部に形成され、第1導電膜d1に比べて比抵抗値
が小さく、かつ第1導電膜d1に比べて小さいサイズの
第2導電膜d2とで構成し、この第2導電膜d2から露
出する第1導電膜d1に透明画素電極ITOである第3
導電膜d3を接続することにより、薄膜トランジスタT
PTと透明画素電極ITOとを確実に接続することがで
きるので、断線に起因する点欠陥を低減することができ
る。しかも、ソース電極SDIは、第1導電膜d1によ
るバリア効果で、抵抗値の小さい第2導電膜d2(アル
ミニウム膜)を用いることができるので、抵抗値を低減
することができる。 ドレイン電極SD2は、映像信号線DLと一体に構成さ
れており、同一製造工程で形成されている。ドレイン電
極SD2は、映像信号線DLと交差する列方向に突出し
たL字形状で構成されている。つまり、画素の複数に分
割された薄膜トランジスタTPTI〜TFT3のそれぞ
れのドレイン電極SD2は、同一の映像信号線DLに接
続されている。 前記透明画素電極ITOは、各画素毎に設けられており
、液晶表示部の画素電極の一方を構成する。透明画素電
極TTOは、画素の複数に分割された薄膜トランジスタ
TPTI〜TFT3のそれぞれに対応して3つの透明画
素電極(分割透明画素電極)ITOI、IrO2および
IrO3に分割されている。透明画素電極ITOIは、
薄膜トランジスタTFT1のソース電極SDIに接続さ
れている。透明画素電極ITO2は、薄膜トランジスタ
TPT2のソース電極SDIに接続されている。透明画
素電極ITO3は、薄膜トランジスタTFT3のソース
電@SD1に接続されている。 透明画素電極ITOI〜ITO3のそれぞれは、薄膜ト
ランジスタTPT1〜TFT3のそれぞれと同様に、実
質的に同一サイズで構成されている。 透明画素電極ITOI〜IT○3のそれぞれは。 薄膜トランジスタTPT1〜TFT3のそれぞれのi型
半導体MASを一体に構成しである(分割されたそれぞ
れの薄膜トランジスタTPTを一個所に集中的に配置し
である)ので、L字形状で構成している。 このように、隣接する2本の走査信号1jlGLと隣接
する2本の映像信号線DLとの交差領域内に配置された
画素の薄膜トランジスタTPTを複数の薄膜トランジス
タTPTI〜TFT3に分割し、この複数に分割された
薄膜トランジスタTPT 1〜TFT3のそれぞれに複
数に分割した透明画素電極ITOI〜ITO3のそれぞ
れを接続することにより1画素の分割された一部分(た
とえば、薄膜トランジスタTFTI)が点欠陥になるだ
けで、画素の全体としては点欠陥でなくなる(薄膜トラ
ンジスタTFT2およびTFT3が点欠陥でない)ので
、画素全体としての点欠陥を低減することができる。 また、前記画素の分割された一部の点欠陥は。 画素の全体の面積に比べて小さい(この液晶表示装置の
場合、画素の3分の1の面積)ので、前記点欠陥を見に
くくすることができる。 また、前記画素の分割された透明画素電極ITO1〜I
TO3のそれぞれを実質的に同一サイズで構成すること
により、画素内の点欠陥の面積を均一にすることができ
る。 また、前記画素の分割された透明画素電極ITO1〜I
TO3のそれぞれを実質的に同一サイズで構成すること
により、透明画素電極ITOI〜ITO3のそれぞれと
共通透明画素電極ITOとで構成されるそれぞれの液晶
容量(Cpix )と、この透明画素電極ITOI〜I
TO3のそれぞれに付加される透明画素電極ITOI〜
IT○3とゲート電極GTとの重ね合せで生じる重ね合
せ容量(Cgs)とを均一にすることができる。つまり
、透明画素電極ITOI〜ITO3のそれぞれは液晶容
量および重ね合せ容量を均一にすることができるので、
この重ね合せ容量に起因する液晶LCの液晶分子に印加
されようとする直流成分を均一とすることができ、この
直流成分を相殺する方法を採用した場合、各画素の液晶
にかかる直流成分のばらつきを小さくすることができる
。 薄膜トランジスタTPTおよび透明画素電極ITO上に
は、保護膜PSVIが設けられている。 保護膜PSVIは、主に薄膜トランジスタTPTを湿気
等から保護するために形成されており、透明性が高くし
かも耐湿性の良いものを使用する。 保護膜PSVIは、たとえばプラズマCVDで形成した
酸化珪素膜や窒化珪素膜で形成されており。 5000〜11000[人]の膜厚(この液晶表示装置
では。 8000[人]程度の膜厚)で形成する。 薄膜トランジスタTFT上の保護膜PSVIの上部には
、外部光がチャネル形成領域として使用されるi型半導
体層ASに入射されないように、遮蔽膜LSが設けられ
ている。第2図に示すように、遮蔽膜LSは、点線で囲
まれた領域内に構成されている。遮蔽膜LSは、光に対
する遮蔽性が高い、たとえばアルミニウム膜やクロム膜
等で形成されており、スパッタで1000[人]程度の
膜厚に形成する。 したがって、薄膜トランジスタTPTI〜TFT3の共
通半導体層ASは上下にある遮光膜LSおよび太き目の
ゲート電極GTによってサンドインチにされ、外部の自
然光やバックライト光が当たらなくなる。遮光膜LSと
ゲート電極GTは半導体層ASより太き目でほぼそれと
相似形に形成され、両者の大きさはほぼ同じとされる(
図では境界線が判るようゲート電@GTを遮光膜LSよ
り小さ目に描いている)。 なお、バックライトを上部透明ガラス基板5UBz側に
取り付け、下部透明ガラス基板5UBIを観察側(外部
露出側)とすることもでき、この場合は遮光膜LSはバ
ックライト光の、ゲート電極GTは自然光の遮光体とし
て働く。 薄膜トランジスタTPTは、ゲート電極GTに正のバイ
アスを印加すると、ソース−ドレイン間のチャネル抵抗
が小さくなり、バイアスを零にすると、チャネル抵抗は
大きくなるように構成されている。つまり、薄膜トラン
ジスタTPTは、透明画素電極ITOに印加される電圧
を制御するように構成されている。 液晶LCは、下部透明ガラス基板5UBIと上部透明ガ
ラス基板5UB2との間に形成された空間内に、液晶分
子の向きを設定する下部配向膜0RIIおよび上部配向
膜0RI2に規定され、封入されている。 下部配向膜0RIIは、下部透明ガラス基板5UBI側
の保護膜PSVIの上部に形成される。 上部透明ガラス基板5UB2の内側(液晶側)の表面に
は、カラーフィルタFIL、保護膜PSV2.共通透明
画素電極(COM)IT○および前記上部配向膜0RI
2が順次積層して設けられている。 前記共通透明画素電極ITOは、下部透明ガラス基板5
UBI側に画素毎に設けられた透明画素電極ITOに対
向し、隣接する他の共通透明画素電極ITOと一体に構
成されている。この共通透明画素電極ITOには、コモ
ン電圧VCOI+が印加されるように構成されている。 コモン電圧Vcoa+は、映像信号線DLに印加される
ロウレベルの姫動電圧V d sinとハイレベルの關
動電圧V d maxとの中間電位である。 カラーフィルタFILは、アクリル樹脂等の樹脂材料で
形成される染色基材に染料を着色して構成されている。 カラーフィルタFILは1画素に対向する位置に各画素
ごとに構成され、染め分けられている。すなわち、カラ
ーフィルタFILは、画素と同様に、隣接する2本の走
査信号線GLと隣接する2本の映像信号線DLとの交差
領域内に構成されている。各画素は、カラーフィルタF
ILの個々の、所定色フィルタ内において、複数に分割
されている。 カラーフィルタFILは、つぎのように形成することが
できる。まず、上部透明ガラス基板5UB2の表面に染
色基材を形成し、フォトリソグラフィ技術で赤色フィル
タ形成領域以外の染色基材を除去する。この後、染色基
材を赤色染料で染め、固着処理を施し、赤色フィルタR
を形成する。次に、同様な工程を施すことによって、緑
色フィルタG、青色フィルタBを順次形成する。 このように、カラーフィルタFILの各色フィルタを各
画素と対向する交差領域内に形成することにより、カラ
ーフィルタFILの各色フイルタ間に、走査信号線GL
、映像信号線DLのそれぞれが存在するので、それらの
存在に相当する分、各画素とカラーフィルタFILの各
色フィルタとの位置合せ余裕寸法を確保する(位置合せ
マージンを大きくする)ことができる、さらに、カラー
フィルタFILの各色フィルタを形成する際に。 異色フィルタ間の位置合せ余裕寸法を確保することがで
きる。 すなわち、この液晶表示装置では、隣接する2本の走査
信号線OLと隣接する2本の映像信号線DLとの交差領
域内に画素を構成し、この画素を複数に分割し、この画
素に対向する位置にカラーフィルタFILの各色フィル
タを形成することにより、前述の点欠陥を低減すること
ができるとともに、各画素と各色フィルタとの位置合せ
余裕寸法を確保することができる。 保護膜PSV2は、前記カラーフィルタFILを異なる
色に染め分けた染料が液晶LCに漏れることを防止する
ために設けられている。保護膜PSV2は、たとえばア
クリル樹脂、エポキシ樹脂等の透明樹脂材料で形成され
ている。 この液晶表示装置は、下部透明ガラス基板SUB1側、
上部透明ガラス基板5UB2側のそれぞれの層を別々に
形成し、その後下部透明ガラス基板5UBIと上部透明
ガラス基板5UB2とを重ね合せ、両者間に液晶LCを
封入することによって組み立てられる。 前記液晶表示部の各画素は、第4図に示すように、走査
信号線OLが延在する方向と同一列方向に複数配置され
、画素列X 、、 x、、 x3. x4.・・・のそ
れぞれを構成している。各画素列Xユ、X2゜x、、X
4.・・・のそれぞれの画素は、薄膜トランジスタTP
TI〜TFT3および透明画素電極IT01〜ITO3
の配置位置を同一に構成している。 つまり、画素列X工、X1.・・・のそれぞれの画素は
、薄膜トランジスタTPT1〜TFT3の配置位置を左
側、透明画素電極ITOI〜ITO3の配置位置を右側
に構成している。画素列Xi、 X3.・・・のそれぞ
れの行方向の次段の画素列X、、X4.・・・のそれぞ
れの画素は、画素列Xi、x3.・・・のそれぞれの画
素を前記映像信号線DLに対して線対称で配置した画素
で構成されている。すなわち1画素列X、、X4.・・
・のそれぞれの画素は、薄膜トランジスタTPTI〜T
FT3の配置位置を右側。 透明画素電極ITOI−ITO3の配置位置を左側に構
成している。そして、画素列X2.X4.・・・のそれ
ぞれの画素は、画素列X1sXat・・・のそ九ぞれの
画素に対し、列方向に半画素間隔移動させて(ずらして
)配置されている。つまり、画素列Xの各画素間隔を1
.0 (1,0ピツチ)とすると1次段の画素列Xは、
各画素間隔を1.0とし、前段の画素列Xに対して列方
向に0.5画素間隔(0,5ピツチ)ずれている、各画
素間を行方向に延在する映像信号@DLは、各画素列X
間において、半画素間隔分(0,5ピツチ分)列方向に
延在するように構成されている。 このように、液晶表示部において、薄膜トランジスタT
PTおよび透明画素電極ITOの配置位置が同一の画素
を列方向に複数配置して画素列Xを構成し、画素列Xの
次段の画素列Xを、前段の画素列Xの画素を映像信号4
11DLに対して線対称で配置した画素で構成し、次段
の画素列を前段の画素列に対して半画素間隔移動させて
構成することにより、第8図(画素とカラーフィルタと
を重ね合せた状態における要部平面図)で示すように、
前段の画素列Xの所定色フィルタが形成された画素(た
とえば、画素列X3の赤色フィルタRが形成された画素
)と次段の画素列Xの同一色フィルタが形成された画素
(たとえば1画素列X4の赤色フィルタRが形成された
画素)とを1.5画素間隔(1,5ピツチ)離隔するこ
とができる。つまり、前段の画素列Xの画素は、最つど
も近傍の次段の画素列の同一色フィルタが形成された画
素と常時1.5画素間隔分離隔するように構成されてお
り、カラーフィルタFILはRGBの三角形配置構造を
構成できるようになっている。カラーフィルタFILの
RGBの三角形配置構造は、各色の混色を良くすること
ができるので、カラー画像の解像度を向上することがで
きる。 また、映像信号線DLは、各画素列X間において、半画
素間隔分しか列方向に延在しないので、隣接する映像信
号線DLと交差しなくなる。したかって、映像信号線D
Lの引き回しをなくしその占有面積を低減することがで
き、又映像信号線DLの迂回をなくし多層配線構造を廃
止することができる。 この液晶表示部の構成を回路的に示すと、第9図(液晶
表示部の等価回路図)に示すようになる。 第9図に示すXiG、Xi+IG、・・・は、緑色フィ
ルタGが形成される画素に接続された映像信号線DLで
ある。XiB、Xi+IBy・・・は、青色フィルタB
が形成される画素に接続された映像信号線DLである−
 X x + I Rs X i+ 2 Re・・・は
、赤色フィルタRが形成される画素に接続された映像信
号線DLである。これらの映像信号線DLは、映像信号
駆動回路で選択される。Yiは前記第4図および第8図
に示す画素列Xiを選択する走査信号線OLである。同
様に、Yi+1.Yi+2゜・・・のそれぞれは、画素
列X、、X□、・・・のそれぞれを選択する走査信号線
GLである。これらの走査信号線GLは、垂直走査回路
に接続されている。 前記第3図の中央部は一画素部分の断面を示しているが
、左側は下部透明ガラス基板5UBIおよび上部透明ガ
ラス基板5UB2の左側縁部分で外部引出配線の存在す
る部分の断面を示している。 右側は、透明ガラス基板5UBIおよび5UB2の右側
縁部分で外部引出配線の存在しない部分の断面を示して
いる。 第3図の左側、右側のそれぞれに示すシール材SLは、
液晶LCを封止するように構成されており、液晶封入口
(図示していない)を除く透明ガラス基板5UBIおよ
び5UB2の総周囲全体に沿って形成されている。シー
ル材SLは、たとえばエポキシ樹脂で形成されている。 前記上部透明ガラス基板5UBZ側の共通透明画素電極
ITOは、少なくとも一個所において、銀ペースト材S
ILによって、下部透明ガラス基板5UBI側に形成さ
れた外部引出配線に接続されている。この外部引出配線
は、前述したゲート電極GT、ソース電極SDI、ドレ
イン電極SD2のそれぞれと同一製造工程で形成される
。 前記配向膜0RIIおよび0RI2、透明画素電極IT
O1共通透明画素電極ITO1保護膜PSVIおよびP
SV2、絶縁膜GIのそれぞれの層は、シール材SLの
内側に形成される。偏光板POLは、下部透明ガラス基
板5UBI、上部透明ガラス基板5UB2のそれぞれの
外側の表面に形成されている。 第10図はこの発明を適用すべき他のアクティブ・マト
リックス方式のカラー液晶表示装置の液晶表示部の画素
の要部およびシール部周辺部の断面図、第11a図は第
10図に示した液晶表示装置の液晶表示部の一画素を示
す要部平面図、第11b図は第11a図のA−A切断線
で切った部分の断面図、第12図は第11a図に示す画
素を複数配置した液晶表示部の要部平面図、第13図〜
第15図は第11a図に示す画素の所定の製造工程にお
ける要部平面図、第16図は第12図に示す画素とカラ
ーフィルタとを重ね合せた状態における要部平面図であ
るに の液晶表示装置においては、液晶表示部の各画素の開口
率を向上することができるとともに、液晶にかかる直流
成分を小さくし、液晶表示部の点欠陥を低減しかつ黒む
らを低減することができる。 この液晶表示装置は、第11a図に示すように、液晶表
示部の各画素内のi型半導体層ASを薄膜トランジスタ
TFTI〜TFT3毎に分割して構成されている。つま
り、画素の複数に分割された薄膜トランジスタTPTI
〜TFT3のそれぞれは、独立したi型半導体層ASの
島領域で構成されている。 また、薄膜トランジスタT F ’1” 1〜TFT3
のそれぞれに接続される透明画素電極ITO1〜■TO
3のそれぞれは、薄膜トランジスタTPTI〜TFT3
と接続される辺と反対側の辺において、行方向の次段の
走査信号線GLと重ね合わされている。この重ね合せは
、透明画素電極ITOI〜ITO3のそれぞれを一方の
電極とし、次段の走査信号線GLを他方の電極とする保
持容量素子(静電容量素子)Caddを構成する。この
保持容量素子Caddの誘電体膜は、薄膜トランジスタ
TFTのゲートM縁膜として使用される絶縁膜Glと同
一層で構成されている。 ゲート電極GTは、第2図等に示した液晶表示装置と同
様、i型半導体層ASより太き目に形成されるが、この
液晶表示装置では薄膜トランジスタTPTI〜TFT3
が独立したi型半導体層ASごとに形成されているため
、各薄膜トランジスタTPTごとに太き目のパターンが
形成される。 また、上部透明ガラス基板5UB2の走査信号線GL、
映像信号線DL、薄膜トランジスタTPTに対応する部
分にブラックマトリックスパターンBMが設けられてい
るから、画素の輪郭が明瞭になるので、コントラストが
向上するとともに。 外部の自然光が薄膜トランジスタTPTに当たるのを防
止することができる。 第11a図に記載される画素の等価回路を第17図(等
価回路図)に示す。第17図において、前述と同様に、
Cgsは薄膜トランジスタTPTのゲート電極GTおよ
びソース電極SDIで形成される重ね合せ容量である。 重ね合せ容量Cgsの誘電体膜は絶縁膜GIである。C
pixは透明画素電極ITO(PIX)および共通透明
画素電極ITO(COM)間で形成される液晶容量であ
る。液晶容量Cpixの誘電体膜は液晶LC1保護膜p
sv1および配向膜0RII、0RI21’ある。 Vlcは中点電位である。 前記保持容量素子Caddは、薄膜トランジスタTPT
がスイッチングするとき、中点電位(画素電極電位)v
lcに対するゲート電位変化ΔVgの影響を低減するよ
うに働く。この様子を式で表すと次式となる。 ΔV le = ((Cgs/ (Cgs+Cadd+
Cpix)) XΔVgここで、ΔVlcはΔVgによ
る中点電位の変化分を表わす。この変化分Δ■lCは液
晶に加わる直流成分の原因となるが、保持容量素子Ca
ddの保持容量を大きくすればする程その値を小さくす
ることができる。また、保持容量素子Caddは放電時
間を長くする作用もあり、薄膜トランジスタTPTがオ
フした後の映像情報を長く蓄積する。液晶LCに印加さ
れる直流成分の低減は、液晶LCの寿命を向上し、液晶
表示画面の切り替え時に前の画像が残るいわゆる焼き付
きを低減することができる。 上述したように、ゲート電極GTは半導体層ASを完全
に覆うよう大きくされている分、ソース・ドレイン電極
SDI、Sn2とのオーバラップ面積が増え、したがっ
て寄生容量Cgsが大きくなり中点電位Vlcはゲート
(走査)信号Vgの影響を受は易くなるという逆効果が
生じる。しかし、保持容量素子Caddを設けることに
よりこのデメリットも解消することができる。 また、2本の走査信号線GLと2本の映像信号線DLと
の交差領域内に画素を有する液晶表示装置において、前
記2本の走査信号線GLのうちの一方の走査信号線GL
で選択される画素の薄膜トランジスタTPTを複数に分
割し、この分割された薄膜トランジスタTPTI〜TF
T3のそれぞれに透明画素電極ITOを複数に分割した
それぞれ(ITOI〜ITO3)を接続し、この分割さ
れた透明画素電極ITOI〜ITO3のそれぞれにこの
画素電極ITOを一方の電極とし前記2本の走査信号線
OLのうちの他方の走査信号線GLを容量電極線として
用いて他方の電極とする保持容量素子Caddを構成す
ることにより、前述のように、画素の分割された一部分
が点欠陥になるだけで1画素の全体としては点欠陥でな
くなるので、画素の点欠陥を低減することができるとと
もに、前記保持容量素子Caddで液晶LCに加わる直
流成分を低減することができるので、液晶LCの寿命を
向上することができる。とくに1画素を分割することに
より、薄膜トランジスタTPTのゲート電極GTとソー
ス電極SD1またはドレイン電極SD2との短絡に起因
する点欠陥を低減することができるとともに、透明画素
電極ITO1〜工TO3のそれぞれと保持容量素子Ca
ddの他方の電極(容量電極線)との短絡に起因する点
欠陥を低減することができる。後者側の点欠陥はこの液
晶表示装置の場合3分の1になる。この結果、前記画素
の分割された一部の点欠陥は、画素の全体の面積に比べ
て小さいので、前記点欠陥を見にくくすることができる
。 前記保持容量素子Caddの保持容量は、画素の書込特
性から、液晶容量Cpixに対して4〜8倍(4・Cp
ix(Cadd(8・Cpix) 、重ね合せ容量C(
sに対して8〜32倍(8・Cgs<Cadd<32・
Cgs)程度の値に設定する。 また、前記走査信号線OLを第1導電膜(クロム膜)g
lに第2導電膜(アルミニウム膜)g2を重ね合せた複
合膜で構成し、前記保持容量素子Caddの他方の電極
つまり容量電極線の分岐された部分を前記複合膜のうち
の一層の第1導電膜g1からなる単層膜で構成すること
により、走査信号線GLの抵抗値を低減し、書込特性を
向上することができるとともに、保持容量素子Cadd
の他方の電極に基づく段差部に沿って確実に保持容量素
子Caddの一方の電極(透明画素電極ITO)を絶縁
膜GI上に接着させることができるので、保持容量素子
Caddの一方の電極の断線を低減することができる。 また、保持容量素子Caddの他方の電極を単層の第1
導電膜g1で構成し、アルミニウム膜である第2導電膜
g2を構成しないことにより、アルミニウム膜のヒロッ
クによる保持容量素子Caddの他方の電極と一方の電
極との短絡を防止することができる。 前記保持容量素子Caddを構成するために重ね合わさ
れる透明画素電極ITOI〜ITO3のそれぞれと容量
電極線の分岐された部分との間の一部には、前記ソース
電極SDIと同様に、分岐された部分の段差形状を乗り
越える際に透明画素電極ITOが断線しないように、第
1導電膜d1および第2導電膜d2で構成された島領域
が設けられている。この島領域は、透明画素電極ITO
の面積(開口率)を低下しないように、できる限り小さ
く構成する。 このように、前記保持容量素子Caddの一方の電極と
その誘電体膜として使用される絶縁膜GIとの間に、第
1導電膜d1とその上に形成された第1導電膜d1に比
べて比抵抗値が小さくかつサイズが小さい第2導電膜d
2とで形成された下地層を構成し、前記一方の電極(第
3導電膜d3)を前記下地層の第2導電膜d2から露出
する第1導電膜d1に接続することにより、保持容量素
子Caddの他方の電極に基づく段差部に沿って確実に
保持容量素子Caddの一方の電極を接着させることが
できるので、保持容量素子Caddの一方の電極の断線
を低減することができる。 前記画素の透明画素電極ITOに保持容量素子Cadd
を設けた液晶表示装置の液晶表示部は、第19図(液晶
表示部を示す等価回路図)に示すように構成されている
。液晶表示部は、画素、走査信号線GLおよび映像信号
線DLを含む単位基本パターンの繰返しで構成されてい
る。容量電極線として使用される最終段の走査信号線G
L(または初段の走査信号線OL)は、第19図に示す
ように、共通透明画素電極(Vcom ) I Toに
接続する。共通透明画素電極ITOは、前記第3図に示
すように、液晶表示装置の周縁部において銀ペースト材
SLによって外部引出配線に接続されている。しかも、
この外部引出配線の一部の導電層(glおよびg2)は
走査信号線GLと同一製造工程で構成されている。この
結果、最終段の走査信号線GL(容量電極線)は、共通
透明画素電極ITOに簡単に接続することができる。 このように、容量電極線の最終段を前記画素の共通透明
画素電極(Vcom ) I Toに接続することによ
り、最終段の容量電極線は外部引出配線の一部の導電層
と一体に構成することができ、しかも共通透明画素電極
ITOは前記外部引出配線に接続されているので、簡単
な構成で最終段の容量電極線を共通透明画素電極ITO
に接続することができる。 また、液晶表示・装置は、先に本願出願人によって出願
された特願昭62−95125号に記載される直流相殺
方式(DCキャンセル方式)に基づき、第18図(タイ
ムチャート)に示すように、走査信号線DLの駆動電圧
を制御することによって、さらに液晶LCに加わる直流
成分を低減することができる。第18図において、Vi
は任意の走査信号線GLの駆動電圧、Vi+1はその次
段の走査信号線OLの駆動電圧である。Veeは走査信
号線GLに印加されるロウレベルの駆動電圧Vdm1n
 、 Vd dは走査信号線OLに印加されるハイレベ
ルの駆動電圧V d waxである。各時刻t=j、〜
t4における中点電位vlc(第17図参照)の電圧変
化分ΔV1〜Δv4は、画素の合計の容量(Cgs+ 
Cpix+ Cadd)をCとすると、次式のようにな
る。 ΔV、 = −(Cgs/ C)φV 2ΔV、=+(
Cgs/C)(V1+V2)−(Cadd/C)’V2
ΔV、=−(Cgg/C)V 1 +(Cadd/C)
・(V 1 +V 2)ΔV4= −(Cadd/ C
) ・V 1ここで、走査信号線GLに印加される能動
電圧が充分であれば(下記
【注]参照)、液晶LCに加
わる直流電圧は、次式で表される。 ΔV、+ΔV4=(Cadd’V2−Cgs’V1)/
にのため、Cadd−v2 = Cgs−V 1とする
と、液晶LCに加わる直流電圧はOになる。 【注】時刻t1、t2で走査線Viの変化分が中点電位
Viaに影響を及ぼすが、t8〜t、の期間に中点電位
Vlcは信号線Xiを通じて映像信号電位と同じ電位に
される(映像信号の十分な書き込み)。 液晶LCにかかる電位は薄膜トランジスタTPTがオフ
した直後の電位でほぼ決定される(薄膜トランジスタT
PTのオフ期間がオン期間より圧倒的に長い)。したが
って、液晶LCにかかる直流分の計算は、期間t1〜t
3はほぼ無視でき、薄膜トランジスタTPTがオフ直後
の電位、すなわち時刻1..14における過渡時の影響
を考えればよい。なお、映像信号Viはフレームごと、
あるいはラインごとに極性が反転し、映像信号そのもの
による直流分は零とされている。 つまり、直流相殺方式は、重ね合せ容量Cgsによる中
点電位Vlcの引き込みによる低下分を、保持容量素子
Caddおよび次段の走査信号線GL(容量電極g)に
印加される駆動電圧によって押し上げ、液晶LCに加わ
る直流成分を極めて小さくすることができる。この結果
、液晶表示装置は液晶LCの寿命を向上することができ
る。もちろん、遮光効果を上げるためにゲートGTを大
きくした場合、それに伴って保持容量素子Caddの保
持容量を大きくすればよい。 この直流相殺方式は、第20図(液晶表示部を示す等価
回路図)で示すように、初段の走査信号線OL(または
容量電極線)を最終段の容量電極線(または走査信号線
OL)に接続することによって採用することができる。 第20図には便宜上4本の走査信号線GLL、か記載さ
れていないが、実際には数百程度の走査信号iGLが配
置されている。初段の走査信号線GLと最終段の容量電
極線との接続は、液晶表示部内の内部配線あるいは外部
引出配線によって行なう。 このように、液晶表示装置は、初段の走査信号線GLを
最終段の容量電極線に接続することにより、走査信号線
OLおよび容量電極線の全べてを垂直走査回路に接続す
ることができるので、直流相殺方式(DCキャンセル方
式)を採用することができる。この結果、液晶LCに加
わる直流成分を低減することができるので、液晶LCの
寿命を向上することができる。 第1図によりこの発明に係るアクティブ・マトリックス
方式のカラー液晶表示装置の製造方法について説明する
。まず、第1図(a)に示すように。 7059ガラス(商品名)からなる下部透明ガラス基板
5UBI上に膜厚が1100[人]のクロムからなる第
1導電膜g1をスパッタリングにより設ける。つぎに、
エツチング液として硝酸第2セリウムアンモニウム溶液
を使用した写真蝕刻技術で第1導電膜g1を選択的にエ
ツチングすることによって、走査信号線OLの第1層、
ゲート電極GTおよび保持容量素子Caddの電極を形
成すると同時に、ドレイン端子1の第1層、映像信号線
DLの一部を設ける。この場合、第21図にも示すよう
に、第1導電膜g1からなる映像信号線DLの一部の端
部が絶縁膜GI内に位置するようにする。 つぎに、レジストを剥離液5502 (商品名)で除去
したのち、0□アッシャ−を1分間行なう。 つぎに、膜厚がtooo[人]のアルミニウムーパラジ
ウム(Pd)、アルミニウムーシリコン、アルミニウム
ーシリコン−チタン(Ti)、アルミニウムーシリコン
−銅(Cu)等からなる第2導電膜g2をスパッタリン
グにより設ける。つぎに、エツチング液としてリン酸と
硝酸と酢酸との混酸を使用した写真蝕刻技術で第2導電
膜g2を選択的にエツチングすることにより、走査信号
線GLの第2層を形成すると同時に、ドレイン端子1お
よび映像信号線DLの一部の第1導電膜gl上にも第2
導電膜g2を設ける。この場合、第21図にも示すよう
に、ドレイン端子1および映像信号線DLの一部の第1
導電膜gl上の第2導電膜g2の端部が絶縁膜GIの端
部から約10[lIm]外側↓こ位置するようにする。 つぎに、ドライエツチング装置にSF、ガスを導入して
、シリコン等の残渣を除去したのち、レジストを除去す
る。つぎに、プラズマCVD装置にアンモニアガス、シ
ランガス、窒素ガスを導入して、膜厚が3500[人コ
の窒化シリコン膜を設けたのち、プラズマCVD装置に
シランガス、水素ガス、ホスフィンガスを導入して、膜
厚が2100[人]のi型非晶質シリコン膜を設け、膜
厚が300[人コのN+型シリコン膜を設ける。つぎに
、ドライエツチングガスとしてSF、、ccn、を使用
した写真蝕刻技術でN+型シリコン膜、i型非晶質シリ
コン膜を選択的にエツチングすることにより、i型半導
体層Asを形成する。 つぎに、レジストを除去したのち、レジスト2を設け、
ドライエツチングガスとしてSFGを使用して窒化シリ
コン膜を選択的にエツチングすることによって、絶縁膜
GIを形成する。つぎに、第1図(b)に示すように、
レジスト2を除去する前に、現像液NMD (商品名)
、リン酸と硝酸と酢酸との混酸を使用して、ドレイン端
子1および映像信号線DLの一部の第1導電膜g1上の
第2導電膜g2を除去する。つぎに、第1図(c)に示
すように、レジスト2を除去したのち、膜厚が600[
人]のクロムからなる第1導電膜d1をスパッタリング
により形成する。つぎに、写真蝕刻技術で第1導電膜d
1を選択的にエツチングすることにより、映像信号線D
L、ソース電極SDI、ドレイン電極SD2の第1層を
形成するとともに、ドレイン端子1の第2層を形成する
。つぎに、レジストを除去する前に、ドライエツチング
装置にCCUl、SF、を導入して、N+型シリコン膜
を選択的にエツチングすることにより、N+型半導体層
dOを形成する。つぎに、レジストを除去したのち、0
2アッシャ−を1分間行なう・つぎに、第1図(d)に
示すように、膜厚が3500[人]のアルミニウムーパ
ラジウム(Pd)、アルミニウムーシリコン、アルミニ
ウムーシリコン−チタン(Ti)、アルミニウムーシリ
コン−銅(Cu )等からなる第2導電膜d2をスパッ
タリングにより設ける。つぎに、写真蝕刻技術で第2導
電膜d2を選択的にエツチングすることにより、映像信
号線DL、ソース電極SDI、ドレイン電極SD2の第
2層を形成すると同時に、ドレイン端子1の第1導電膜
d1上にも第2導電膜d2を設ける。 この場合、第22図にも示すように、ドレイン端子1の
第2層を構成する第1導電膜d1上の第2導電膜d2の
端部が保護膜PSVIの端部の外側に位置するようにす
る。つぎに、レジストを除去したのち、02アッシャ−
を1分間行なう。つぎに、膜厚が1200[人コのIT
O膜からなる第3導電膜d3をスパッタリングにより設
ける。つぎに。 エツチング液として塩酸と硝酸との混酸を使用した写真
蝕刻技術で第3導電膜d3を選択的にエツチングするこ
とにより、映像信号線DL、ソース電極SDI、ドレイ
ン電極SD2の第3層および透明画素電極ITOIを形
成する。つぎに、レジストを除去したの、プラズマCV
D装置にアンモニアガス、シランガス、窒素ガスを導入
して、膜厚が1[−コの窒化シリコン膜を設ける。つぎ
に、レジスト3を設け、ドライエツチングガスとしてS
Fsを使用して窒化シリコン膜を選択的にエツチングす
ることによって、保護膜PSVIを形成する。つぎに、
第1図(e)に示すように、レジスト3を除去する前に
、現像液NMD、リン酸と硝酸と酢酸との、混酸を使用
して、ドレイン端子1の第1導電膜d1上の第2導電膜
d2を除去する。 つぎに、膜厚が1200[人]のITO膜4をスパッタ
リングにより設ける。つぎに、エツチング液として塩酸
と硝酸との混酸を使用した写真蝕刻技術でIT○膜4を
選択的にエツチングすることにより、ドレイン端子1の
第3層を形成する。 この液晶表示装置の製造方法においては、第1導電膜g
1により走査信号線GLの第1層、ゲート電極GTおよ
び保持容量素子Caddの電極を形成すると同時に、ド
レイン端子1の第1層、映像信号線DLの一部を形成す
るから、走査信号vAGLの第1層、ゲート電極GTお
よび保持容量素子Caddの電極の形成、絶縁膜GIの
形成によって。 下部透明ガラス基板5UBIの端子1の第1層の下の表
面が汚染されることはないので、ドレイン端子1が剥が
れることはない。また、第1導電膜g1からなる映像信
号線DLの一部の端部を!!1縁膜GI内に位置させて
いるから、映像信号線DLが断線するのを防止すること
ができる。さらに。 走査信号線GLの第2層を構成すべき第2導電膜g2を
形成すると同時に、ドレイン端子1の第1層を構成する
第1導電膜g1の上に第2導電膜g2を設け、絶縁膜G
Iを形成したのち、ドレイン端子1の第1導電膜gl上
の第2導電膜g2を除去するから、ドレイン端子1の第
1導電膜g1の表面が汚染されることがないので、ドレ
イン端子1および映像信号線DLの一部の第1導電膜g
1と第1導電膜d1とのコンタクト不良が生ずるのを防
止することができる。また、映像信号!DLの第2層を
構成すべき第2導電膜d2を形成すると同時に、ドレイ
ン端子1の第2層を構成する第1導電膜d1の上に第2
導電膜d2を設け、保護膜PSVIを形成したのち、ド
レイン端子1の第2層の上の第2導電膜d2を除去すれ
ば、ドレイン端子1の第2層を構成する第1導電膜d1
の表面が汚染されることがないので、ドレイン端子1の
第1導電膜d1とITO膜4とのコンタクト不良が生ず
るのを防止することができる。 第23図によりこの発明に係るアクティブ・マトリック
ス方式のカラー液晶表示装置の製造方法について説明す
る。まず、第23図(a)に示すように、下部透明ガラ
ス基板5UBI上に第1導電膜g1をスパッタリングに
より設ける。つぎに、第111′電膜g1を選択的にエ
ツチングすることによって、走査信号線OLの第1層、
ゲート電極GT、ドレイン端子1の第1層、映像信号線
DLの一部および保持容量素子Caddの電極を形成す
ると同時に、ドレイン端子1の第1層、映像信号線DL
の一部を設ける。つぎに、第2導電膜g2をスパッタリ
ングにより設ける。つぎに、第2導電膜g2を選択的に
エツチングすることにより、走査信号線GLの第2層を
形成する。つぎに、レジストを除去し、窒化シリコン膜
を設けたのち、i半非晶質シリコン膜を設け、N+型シ
リコン膜を設ける。つぎに、N+型シリコン膜、i半非
晶質シリコン膜を選択的にエツチングすることにより、
i型半導体層Asを形成する。つぎに、レジストを除去
したのち、レジスト2を設け、窒化シリコン膜を選択的
にエツチングすることによって、絶縁膜GIを形成する
。つぎに、レジスト2を除去する前に、塩酸と硝酸との
混酸を使用して、ドレイン端子1および映像信号gDL
の一部の第1導電膜g1の表面を処理する。つぎに、第
23図(b)に示すように、レジスト2を除去したのち
、第1導電膜d1をスパッタリングにより形成する。 つぎに、第1導電膜d1を選択的にエツチングすること
により、映像信号線DL、ソース電極SD1、ドレイン
電極SD2の第1層を形成するとともに、ドレイン端子
1の第2層を形成する。つぎに、レジストを除去する前
に、N+型シリコン膜を選択的にエツチングすることに
より、N+型半導体層doを形成する。つぎに、第23
図(c)に示すように、レジストを除去したのち、第2
導電膜d2をスパッタリングにより設ける。つぎに、第
2導電膜d2を選択的にエツチングすることにより、映
像信号線DL、ソース電極SD1.ドレイン電極SD2
の第2層を形成する。つぎに、レジストを除去したのち
、第3導電1id3をスパッタリングにより設ける。つ
ぎに、第3導電膜d3を選択的にエツチングすることに
より、映像信号線DL、ソース電極SD1、ドレイン電
極SD2の第3層および透明画素電極ITOIを形成す
る。 つぎに、レジストを除去したのち、窒化シリコン膜を設
ける。つぎに、レジスト3を設け、窒化シリコン膜を選
択的にエツチングすることによって、保護膜PSVIを
形成する。つぎに、レジスト3を除去する前に、塩酸と
硝酸との混酸を使用して、ドレイン端子1の第2層を構
成する第1導電膜d1の表面を処理する。つぎに、第2
3図(d)に示すように、レジスト3を除去したのち、
ITO膜4をスパッタリングにより設ける。つぎに、I
TO膜4を選択的にエツチングすることにより、ドレイ
ン端子1の第3JIIを形成する。 この液晶表示装置の製造方法においては、絶縁膜GIを
形成したのち、塩酸と硝酸との混酸を使用して、ドレイ
ン端子1の第1層および映像信号JilDLの一部を構
成する第1導電膜g1の表面を処理するから、ドレイン
端子1の第1層および映像信号線DLの一部を構成する
第1導電膜g1の表面を洗浄することができるので、ド
レイン端子1および映像信号線DLの一部の第1導電膜
g1と第1導電膜d1とのコンタクト不良が生ずるのを
防止することができる。さらに、保護膜PSv1を形成
したのち、塩酸と硝酸との混酸を使用して、ドレイン端
子1の第2層である第1導電膜d1の表面を処理するか
ら、ドレイン端子1の第2層を構成する第1導電膜d1
の表面を洗浄することができるので、ドレイン端子1の
第1導電膜d1とITO膜4とのコンタクト不良が生ず
るのを防止することができる。 以上、この発明を上記実施例に基づき具体的に説明した
が、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である
ことはもちろんである。 たとえば、この発明は液晶表示部の各画素を2分割ある
いは4分割した液晶表示装置に適用することができる。 ただし、画素の分割数があまり多くなると、開口率が低
下するので、上述のように。 2〜4分割程度が妥当である。また、画素は分割しなく
ても、遮光効果は得られる。さらに、上述実施例におい
ては、ゲート電極形成→ゲート絶縁膜形成→半導体層形
成→ソース・ドレイン電極形成の逆スタガ構造を示した
が、上下関係または作る順番がそれと逆のスタガ構造で
もこの発明は有効である。 〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明に係る液晶表示装置の製
造方法においては、第1の信号線を構成すべき第1の導
電膜を形成すると同時に、第2の信号線に接続された端
子の第1層を形成するから、第1の信号線の形成、ゲー
ト絶縁膜として使用される絶縁膜の形成によって、端子
の第1層の下の基板の表面が汚染されることはないので
、端子が剥がれることはない。 また、第1の信号線の第2層を構成すべき第2の導電膜
を形成すると同時に、端子の第1層の上に第2の導電膜
を設け、ゲート絶縁膜として使用される絶縁膜を形成し
たのち、端子の第1層の上の第2の導電膜を除去すれば
、端子の第1層の表面が汚染されることがないから、端
子の第1Mと第2層とのコンタクト不良が生ずるのを防
止することができる。 さらに、絶縁膜を形成し、端子の第1層の表面を酸で処
理すれば、端子の第1層の表面を洗浄することができる
から、端子の第1層と第2Jllとのコンタクト不良が
生ずるのを防止することができる。 また、第2の信号線の第2層を構成すべき第4の導電膜
を形成すると同時に、端子の第2層の上に第4の導電膜
を設け、保護膜を形成したのち、端子の第2層の上の第
4の導電膜を除去すれば、端子の第2層の表面が汚染さ
れることがないから、端子の第2層と第3層とのコンタ
クト不良が生ずるのを防止することができる。 さらに、保護膜を形成したのち、端子の第2層の表面を
酸で処理すれば、端子の第2層の表面を洗浄することが
できるから、端子の第2層と第3層とのコンタクト不良
が生ずるのを防止することができる。 このように、この発明の効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るアクティブ・マトリックス方式
のカラー液晶表示装置の製造方法の説明図、第2図はこ
の発明を適用すべきアクティブ・マトリックス方式のカ
ラー液晶表示装置の液晶表示部の一画素を示す要部平面
図、第3図は第2図の■−田切切断線切った部分とシー
ル部周辺部の断面図、第4図は第2図に示す画素を複数
配置した液晶表示部の要部平面図、第5図〜第7図は第
2図に示す画素の所定の製造工程における要部平面図、
第8図は第4図に示す画素とカラーフィルタとを重ね合
せた状態における要部平面図、第9図は上記のアクティ
ブ・マトリックス方式のカラー液晶表示装置の液晶表示
部を示す等価回路図、第10図はこの発明を適用すべき
他のアクティブ・マトリックス方式のカラー液晶表示装
置の液晶表示部の画素の要部およびシール部周辺部の断
面図。 第11a図は第10図に示した液晶表示装置の液晶表示
部の一画素を示す要部平面図、第11b図は第11a図
のA−A切断線で切った部分の断面図、第12図は第1
1a図に示す画素を複数配置した液晶表示部の要部平面
図、第13図〜第15図は第11a図に示す画素の所定
の製造工程における要部平面図、第16図は第12図に
示す画素とカラーフィルタとを重ね合せた状態における
要部平面図、第17図は第11a図に記載される画素の
等価回路図、第18図は直流相殺方式による走査信号線
の駆動電圧を示すタイムチャート、第19図、第20図
はそれぞれ第12図に示したアクティブ・マトリックス
方式のカラー液晶表示装置の液晶表示部を示す等価回路
図、第21図、第22図はそれぞれ第1図で製造方法を
説明した液晶表示装置の一部の所定の製造工程における
平面図、第23図はこの発明に係る他のアクティブ・マ
トリックス方式のカラー液晶表示装置の製造方法の説明
図である。 SUB・・・透明ガラス基板 GL・・・走査信号線 DL・・・映像信号線 GI・・・絶縁膜 GT・・・ゲート電極 As・・・i型半導体層 SD・・・ソース電極またはドレイン電極psv・・・
保護膜 LS・・・遮光膜 LC・・・液晶 TPT・・・薄膜トランジスタ ITO(COM)・・・透明画素電極 gsd・・・導電膜 Cadd・・・保持容量素子 Cgs・・・重ね合せ容量 Cpix・・・液晶容量 BM・・・ブラックマトリックスパターント・・ドレイ
ン端子 4・・・ITO膜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、薄膜トランジスタと画素電極とを画素の一構成要素
    とするアクティブ・マトリックス方式の液晶表示装置を
    製造する方法において、走査信号線、映像信号線のうち
    先に形成される第1の信号線を構成すべき第1の導電膜
    を形成すると同時に、上記走査信号線、上記映像信号線
    のうち後に形成される第2の信号線に接続された端子の
    第1層を形成することを特徴とする液晶表示装置の製造
    方法。 2、上記第1の信号線の第2層を構成すべき第2の導電
    膜を形成すると同時に、上記端子の第1層の上に上記第
    2の導電膜を設け、ゲート絶縁膜として使用される絶縁
    膜を形成し、上記端子の第1層の上の上記第2の導電膜
    を除去したのち、上記端子の第1層の上に上記第2の信
    号線を構成すべき第3の導電膜からなる第2層を形成す
    ることを特徴とする請求項第1項記載の液晶表示装置の
    製造方法。 3、ゲート絶縁膜として使用される絶縁膜を形成し、上
    記端子の第1層の表面を酸で処理したのち、上記端子の
    第1層の上に上記第2の信号線を構成すべき第3の導電
    膜からなる第2層を形成することを特徴とする請求項第
    1項記載の液晶表示装置の製造方法。 4、上記第2の信号線の第2層を構成すべき第4の導電
    膜を形成すると同時に、上記端子の第2層の上に上記第
    4の導電膜を設け、保護膜を形成し、上記端子の第2層
    の上の上記第4の導電膜を除去したのち、上記端子の第
    2層の上にITO膜を形成することを特徴とする請求項
    第2項または第3項記載の液晶表示装置の製造方法。 5、保護膜を形成し、上記端子の第2層の表面を酸で処
    理したのち、上記端子の第2層の上にITO膜を形成す
    ることを特徴とする請求項第2項または第3項記載の液
    晶表示装置の製造方法。
JP761589A 1989-01-18 1989-01-18 液晶表示装置の端子の形成方法 Expired - Lifetime JP2786871B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP761589A JP2786871B2 (ja) 1989-01-18 1989-01-18 液晶表示装置の端子の形成方法
KR1019900000589A KR100282932B1 (ko) 1989-01-18 1990-01-18 박막장치
US07/464,191 US5187604A (en) 1989-01-18 1990-01-29 Multi-layer external terminals of liquid crystal displays with thin-film transistors

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP761589A JP2786871B2 (ja) 1989-01-18 1989-01-18 液晶表示装置の端子の形成方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2568398A Division JP2916456B2 (ja) 1998-02-06 1998-02-06 液晶表示装置の端子の形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02188724A true JPH02188724A (ja) 1990-07-24
JP2786871B2 JP2786871B2 (ja) 1998-08-13

Family

ID=11670718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP761589A Expired - Lifetime JP2786871B2 (ja) 1989-01-18 1989-01-18 液晶表示装置の端子の形成方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2786871B2 (ja)
KR (1) KR100282932B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7158205B2 (en) 1996-10-22 2007-01-02 Seiko Epson Corporation Liquid crystal panel substrate, liquid crystal panel, and electronic device and projection display device using the same
US7872728B1 (en) 1996-10-22 2011-01-18 Seiko Epson Corporation Liquid crystal panel substrate, liquid crystal panel, and electronic device and projection display device using the same

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63316084A (ja) * 1987-06-19 1988-12-23 株式会社日立製作所 薄膜能動素子アレイの製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63316084A (ja) * 1987-06-19 1988-12-23 株式会社日立製作所 薄膜能動素子アレイの製造方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7158205B2 (en) 1996-10-22 2007-01-02 Seiko Epson Corporation Liquid crystal panel substrate, liquid crystal panel, and electronic device and projection display device using the same
US7184105B2 (en) 1996-10-22 2007-02-27 Seiko Epson Corporation Liquid crystal panel substrate, liquid crystal panel, and electronic device and projection display device having the same
US7324171B2 (en) 1996-10-22 2008-01-29 Seiko Epson Corporation Liquid crystal panel substrate, liquid crystal panel, and electronic device and projection display device using the same
CN100399135C (zh) * 1996-10-22 2008-07-02 精工爱普生株式会社 液晶用基板和液晶面板
US7532292B2 (en) 1996-10-22 2009-05-12 Seiko Epson Corporation Liquid crystal panel substrate, liquid crystal panel, and electronic device and projection display device using the same
US7868961B2 (en) 1996-10-22 2011-01-11 Seiko Epson Corporation Liquid crystal panel substrate, liquid crystal panel, and electronic device and projection display device using the same
US7872728B1 (en) 1996-10-22 2011-01-18 Seiko Epson Corporation Liquid crystal panel substrate, liquid crystal panel, and electronic device and projection display device using the same
US8107049B2 (en) 1996-10-22 2012-01-31 Seiko Epson Corporation Liquid crystal panel substrate, liquid crystal panel, and electronic device and projection display device using the same
US8358396B2 (en) 1996-10-22 2013-01-22 Seiko Epson Corporation Liquid crystal panel substrate, liquid crystal panel, and electronic device and projection display device using the same
US8525968B2 (en) 1996-10-22 2013-09-03 Seiko Epson Corporation Liquid crystal panel substrate, liquid crystal panel, and electronic device and projection display device using the same
US8749748B2 (en) 1996-10-22 2014-06-10 Seiko Epson Corporation Liquid crystal panel substrate, liquid crystal panel, and electronic device and projection display device using the same

Also Published As

Publication number Publication date
KR100282932B1 (ko) 2001-03-02
KR900012120A (ko) 1990-08-03
JP2786871B2 (ja) 1998-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02188723A (ja) 液晶表示装置
JPH02234127A (ja) 液晶表示装置
JPH02234133A (ja) 液晶表示装置
JPH02188724A (ja) 液晶表示装置の端子の形成方法
JP2852073B2 (ja) 液晶表示装置
JP2916456B2 (ja) 液晶表示装置の端子の形成方法
JP2791084B2 (ja) 液晶表示装置
JPH02234122A (ja) 液晶表示装置
JPH02245738A (ja) 液晶表示装置
JPH02245736A (ja) 液晶表示装置およびその製造方法
JPH02234129A (ja) 液晶表示装置
JPH02188720A (ja) 液晶表示装置
JPH0359540A (ja) 液晶表示装置の製造方法
JPH02234128A (ja) 液晶表示装置の製造方法
JPH02242232A (ja) 液晶表示装置
JP2781192B2 (ja) 液晶表示装置およびその製造方法
JPH02188722A (ja) 液晶表示装置
JPH02234116A (ja) フラットディスプレイ装置の製造方法
JPH0359543A (ja) カラー液晶表示装置の製造方法
JPH02188721A (ja) 液晶表示装置
JPH0356931A (ja) カラー液晶表示装置
JPH02234125A (ja) 液晶表示装置
JPH02234126A (ja) 液晶表示装置の製造方法
JPH02234120A (ja) 液晶表示装置およびその製造方法
JPH0359521A (ja) カラー液晶表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080529

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090529

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090529

Year of fee payment: 11