JPH02188667A

JPH02188667A - 燃料噴射ノズル

Info

Publication number: JPH02188667A
Application number: JP1313123A
Authority: JP
Inventors: Stuart W Nicol; スチュワート　ウィリアム　ニコル
Original assignee: Lucas Industries Ltd
Current assignee: ZF International UK Ltd
Priority date: 1988-12-02
Filing date: 1989-12-01
Publication date: 1990-07-24
Also published as: ES2031361T3; DE68901251D1; EP0372714B1; GB8828157D0; US4969600A; EP0372714A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は燃料を内燃機関へ供給し、ノズル入口に供給さ
れた圧燃料により座から離れるよう動いて、燃料を出口
を通して流す弁部材からなり、弁部材は弾性手段により
座に接触するよう付勢される種類の燃料噴射ノズルに係
る。

従来の技術かかるノズルは従来公知、公用であり、ノズルの入口は
高圧燃料噴射ポンプの出口に接続される。

ノズルを通る燃料の供給の終了は、ポンプにより供給さ
れた燃料の圧力が減少した際起こり、開いた際燃料を排
出路に逃がすスピル弁を用いて実施することが知られて
いる。１つの例において、スピル弁は電磁アクチュエー
タに接続された弁部材を含むが、かかる装置は所望の流
域で所望の動作速度を達成する強力なアクチュエータを
必要とする。

問題点を解決するための手段本発明の目的は簡単で便利な形式の燃料噴射ノズルを提
供することにある。

本発明によれば、弾性手段によりスピル弁座に接触する
よう付勢されノズル入口から排出路への燃料の流れを防
ぐスピル弁部材を含むスピル弁と、スピル弁部材を開位
置に動ずようノズル入口から、の圧燃料をシリンダに流
す為の電磁弁手段とからなり、スピル弁部材はシリンダ
内で摺動自在のピストン部を含む形式の燃料噴射ノズル
が提供される。

実施例図面を参照するに、噴射器はコイル圧縮バネ１１により
座９に接触するよう付勢された店動自在の弁部０１０Ａ
が位置するノズル本体１０からなる。バネの一端は弁部
材に係合されるバネ受け１２に係合し、バネ受けは公知
の方法で、ノズル本体の入口に供給される圧燃料に対す
る面を画成し、燃料を出口８を通って流すよう弁部材を
座台から持ち上げるよう動作する。

ノズル本体は、外周を螺刻されており、噴射器本体１５
の螺刻開口部内に係合されたキャップナツト１４により
中空管状部材１３に保持される。

スピル弁ハウジング１６は管状部材１３と本体の凹部の
底壁の間に介在し、ハウジング１６は、管状部材１３と
共に通路１７を形成する。この通路を通って燃料が噴射
器本体内に固定されたポンプ筒１９内に形成された孔１
８の端部からノズル本体の入口に供給される。さらに、
通常の方法で弁部材を座から離す動作を制御するよう働
くスペーサ１０Ｂがノズル本体１０及び管状部材１３の
間に介挿されている。

噴射器の使用中エンジン駆動カムにより作動されるポン
ピングプランジャ１８Ａは孔１８に摺動自在に設けられ
ている。カムはプランジャ１８Ａを内方に駆動し、プラ
ンジャは従来のバネにより復帰される。ポンプ筒の回り
に画成された環状室に開ｌ」する一対の供給通路２０が
孔１８から延びており、室は、使用時接続される燃料人
口２１を低圧燃料供給ポンプに連通させる。カムの動作
によるプランジャの内方移動中、孔１８内の燃料は通路
２０がプランジャにより覆われるまで通路２０を通じて
移動させられ、その時孔内の燃料は圧縮されそしてノズ
ルの入口へ通路１７により供給される。

バネ１１は管状部材１３内に収容され、弁部材から離れ
たその端部はスプリング受け２１ａに係合する。このス
プリング受けは弁ハウジング１６内に形成されたシリン
ダ２４Ａ内で摺動自在であるスピル弁部材２２のヘッド
２２Ａに係合又は形成する。スピル弁部材は穿孔２３に
より常に通路１７に連通ずる環状室を形成するようヘッ
ドの下方で縮径されている。スピル弁部材２２はピスト
ン部２４を画成し、圧燃料は管状部材１３に面した弁ハ
ウジングの端面及び弁ハウジング内のシリンダ２４Ａの
接点に画成された座からスピル弁部材のヘッド２２Ａを
持ち上げるようピストン部２４に対して印加されつる。

ピストン部２４の端領域は弁体の入口に供給された燃料
の圧に晒された弁部材１０Ａの領域より大きい。管状部
材１３内の室は噴射器の本体内の通路２５及び管状部材
１３及び弁ハウジング１６により画成された協動通路に
より排出路に接続される。

圧力燃料のピストン部２４への印加を制御する為、２６
で概略示される電磁作動弁手段が設けられている。弁手
段は弁板部材２７を有し、これはＴＩ磁装置２９の出力
部材２８により座と接するよう付勢され、座に付勢接触
した際、弁ヘッドの下方に画成された環状室と連通する
通路３０は口ｌ塞される。さらに、弁ハウジング内の孔
の端部の空間に接続された別な通路３１は排出路に接続
される。スピル弁の閉じた位置において、スピル弁部材
は実質的に圧力均衡され、バネによる加えられた力はヘ
ッド２２Ａの座との接触を維持させる。

動作時、通路３０を開基する弁部材２７で、ポンピング
プランジャ１８Ａの内方動作中、燃料は通路１７を通っ
てノズルの出口に供給される。プランジャ１８Ａが内方
に動く一方、電磁装置２９は消勢されると、弁板部材２
７は座から持ち上げられ、スピル弁部材のピストン部２
４の端面に作用するよう圧燃料が通路３１を通って流れ
るのを可能にする。その結果、スピル弁部材２２を開位
置に動かし、それにより、プランジャにより送られた燃
料の残量が通路２５により通路２３を通って排出路へ流
す。スピル弁部材２２の動作はバネ１１の動作に抗する
ので、ノズルの弁部材１０Ａに対してバネ１１により加
えられた力は増され、それによりノズルの弁部材１０Ａ
の閉位置への動きを容易にする。

エンジン駆動カムによるプランジャ１８Ａの内方動作の
終了時、プランジャは通常の方法でその復帰バネにより
外方に動かされ、燃料は通路２０がプランジャにより覆
われなくなった際、通路２０を通って孔１８に流れる。

必要なら、弁手段２６は、燃料の供給の終りと同様燃料
の供給の始めも制御するのに用いられうる。この際、２
つの別々な弁が設けられ、一方の弁は噴射の始まりを制
御し、他方の弁はエンジンへの燃料の噴射の終りを制御
する。これは、効果的弁動作時間が関連したエンジンの
低負向高速動作に対し十分短くなりうろことを確実にす
る。

スピル弁部材２２の動作を行うよう通路に沿った燃料の
流れは非常に小さいので、通路３０及び３１は小さな直
径であり、通路の容積は、高圧を受ける燃料の全体量に
大きく足されない。さらに、通路３０及び３１を通る燃
料の量は非常に小さいので、燃料がノズルを通って供給
される問、弁板部材２７が付勢される座の直径は比較的
小さくでき、これは、装＠２９が弁板部材を開位置に保
つ又は動かすよう加えられる力を最小にする。

穿孔２３の長さは、従ってその中に含まれる燃料の壜は
小さいことに注意すべきである。穿孔に含まれる燃料の
量は従ってノズル及び＾圧ポンプの性能に殆ど影響しな
い。

装置２９のソレノイドを冷す為、通路２０が連通してい
る環状室からの燃料の制限された流れが、絞り３２を介
して許容される。燃料は装置のハウジング内に流れ込み
、次に通路２５に連通する通路３３を介して流され、通
路３３は弁板部材２７がその座と接触する際、通路３１
の接続を完了する。絞り３２を設けていることは、ノズ
ル内の種々の通路及び空間及び低圧燃料回路及びポンプ
室内の空気を排出路へ逃がすのも許容する。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の１実施例の縦断立面図である。８・・・出口、９・・・座、１０・・・弁体、１０Ａ・
・・弁部材、１０Ｂ・・・スペーサ、１１・・・バネ、
１２．２１Ａ・・・バネ受け、１３・・・管状部材、１
４・・・キャップナツト、１５・・・注入器本体、１６
・・・スピル弁ハウジング、１７．３０．３１．３３・
・・通路、１８・・・孔、１８Ａ・・・ポンピングプラ
ンジャ、１９・・・ポンプ筒、２０・・・供給通路、２
１・・・燃料入口、２２・・・スピル弁部材、２２Ａ・
・・ヘッド、２３・・・穿孔、２４・・・ピストン部、
２４Ａ・・・シリンダ、２５・・・排出通路、２６・・
・弁手段、２７・・・弁板部材、２８・・・出力部材、
２９・・・電磁装置、３２・・・絞り。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　圧燃料により座（９）から離れて燃料を出口（
８）を介して流すよう可動の弁部材（１０Ａ）と、弁部
材（１０Ａ）を座（９）に接触するよう付勢する弾性手
段（１１）と、ノズルの入口（１７）から燃料を逃がす
のを許容するよう動作可能なスピル弁部材（２２）を含
むスピル弁とからなる内燃機関に燃料を供給する為の燃
料噴射ノズルであって、スピル弁部材（２２）はノズル
入口から排出路への燃料の流れを防ぐよう該弾性手段（
１１）によりスピル弁座に接触するよう付勢され、該ス
ピル弁部材はシリンダ（２４Ａ）内で摺動自在なピスト
ン部（２４）を含み、ノズル入口（１７）から該シリン
ダ（２４Ａ）へ圧燃料を通す為の電磁弁手段はスピル弁
部材（２２）を開位置に動かすことを特徴とする燃料噴
射ノズル。
（２）　該スピル弁部材（２２）は縮径部分によりピス
トン部（２４）に接続されたヘッド（２２Ａ）を含み、
該縮径部はシリンダ（２４Ａ）と共に穿孔（２３）によ
りノズル入口に接続された環状室を形成することを特徴
とする請求項１記載のノズル。
（３）　弁部材（１０Ａ）は弁体（１０）内に配置され
、シリンダ（２４Ａ）はスピル弁ハウジング（１６）内
に形成され、管状部材（１３）はノズル本体（１０）及
びスピル弁ハウジング（１６）間に位置し、その中に弾
性手段（１１）が位置し、該環状部材（１３）は排出路
（２５）を画成し、スピル弁部材（２２）が開位置に動
かされた際、排出路を介して逃げ燃料が管状ハウジング
により画成された室から逃げることができ、手段（１４
）は該ハウジング（１６），弁体（１０）及び管状部材
（１３）を組立てられた関係に固定するよう働くことを
特徴とする請求項２記載のノズル。
（４）　該手段（１４）は噴射器本体（１５）と螺合す
るキャップナットからなり、該噴射器本体（１５）は該
電磁弁手段（２６）を取付け、更に往復動可能なポンピ
ングプランジャ（１８Ａ）を取付けられたポンプ筒（１
９）を取付けることを特徴とする請求項３記載のノズル
。