JPH0218858A - コイル状部品の分離把持方法及び装置 - Google Patents

コイル状部品の分離把持方法及び装置

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JPH0218858A
JPH0218858A JP16818288A JP16818288A JPH0218858A JP H0218858 A JPH0218858 A JP H0218858A JP 16818288 A JP16818288 A JP 16818288A JP 16818288 A JP16818288 A JP 16818288A JP H0218858 A JPH0218858 A JP H0218858A
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gripping
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coiled
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Haruichiro Matsumoto
治一郎 松本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、フィラメントコイルのようなコイル状部品の
分離把持方法及び装置に関する。
(ロ)従来技術 電球の製造工程において、パーツフィーダから送り出さ
れたフィラメントコイルを1個ずつ取り出してリード部
への金属箔の取付けなどの作業を行う工程がある。この
ように、パーツフィーダからフィラメントコイルを1個
ずつ取り出す従来の方法としては、第6図に示されるよ
うに、パーツフィーダからシュートjに送り出された最
先端のフィラメントコイルfをシャンクhで1個だけ分
離した後下向きになっているリード部lをほぼ水平の方
向に約90@起こし、その後リード部lをチ十ツクtで
把持して取り出す方法、或いは図示しないがフィラメン
トコイルfのコイル部Cを真空吸引により1個ずつ取り
出す方法が一般的に採用されていた。
しかしながら、前者の方法ではリード部に後で金属箔を
溶接する際に支障を来すので実開昭60−84069号
に示されるように別のチャックで再びリード部を把持し
なおす必要があるだけでな(、位置ずれを起こす問題が
あり、また後者の場合には、把持しなおすわずられしさ
はないが、シュートSとフィラメントコイルfのリード
部との間に移送を容易にするため比較的大なる間隙が必
要なため、フィラメントコイルが左右に位置がずれて把
持の際又は真空吸引の際の位置がばらつく問題がある。
このように、従来の方法では1個ずつ分離把持したもの
を再度位置決め装置で位置決めしなければならないため
、それだけ装置が複雑になり、また作業の高速化の妨げ
にもなっている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明が解決しようとする問題は、コイル状部品の分離
把持方法及び装置において、コイル状部品のコイル部を
位置決め溝内に入れて位置決めした後コイル部内に把持
ピンを挿入して把持することにより、位置決めの確実性
と動作の敏速性を確保できしかも装置の簡素化を図るこ
とである。
(ニ)課題を解決するための手段 本願の一つの発明は、供給装置から複数個連ねて送られ
たリード部付きのコイル状部品を一つずつ分HIE持し
て送るコイル状部品の分離把持方法において、該コイル
状部品を一つずつ分離して該リード部をほぼ水平にした
状態でコイル部を位置決め溝内に入れて位置決めし、該
位置決めされたコイル部内に把持ピンを挿入し、該把持
ピンと把持爪とで該コイル部を把持するように構成され
ている。
本願の他の発明は、供給装置から複数個連ねて送られた
リード部付きのコイル状部品を一つずつ分M11!持し
て送るコイル状部品の分離把持装置において、該リード
部を案内する傾斜面及びコイル部を収容する位置決め溝
が形成された案内部材を該コイル状部品の供給位置に近
接して上下動可能に設け、該位置決め溝内に位置決めさ
れたコイル状部品のコイル部内に挿通される把持ピン及
び把持ピンと協働して該コイル状部品を把持する可動の
把持爪を有する保持ヘッドを該案内部材に隣接した移動
経路に沿って移動可能に設けて構成されている。
(ホ)作用 上記構成において、案内部材を供給位置に整合さゼた後
、その供給位置に供給された複数のコイル状部品から一
つを分離してその案内部材上で移動させてリード部を1
頃斜面により水平にした後コイル部を案内溝内に入れ、
位置決めする。その後案内部材を移動させて案内溝と把
持ピンとを整合させ、更に案内溝内のコイル状部品を移
動して把持ピンをコイル部内に挿入させる。その後把持
爪を動かして把持ピンと協働してコイル状部品を把持す
る。
(へ)実施例 以下図面を参照して本発明の実施例について説明する。
第1図及び第2図において本実施例コイル状部品の分離
把持装置1が示されている。この分離把持装置1は、コ
イル状部品、例えばフィラメントコイル「を多数収納し
て順次送り出すパーツフィーダ(図示せず)に接続され
たシュート2の先端に近接して上下動可能に設けられた
案内部材3と、案内部材に位置決め案内されたフィラメ
ントコイルfを把持する保持へラド4とを有している。
シュート2は横断面が長方形の板状になっていて、第1
図及び第2図に示されるようにフィラメントコイルfの
コイル部Cを上面に乗せかつ一対のリード部lを両側部
から下に垂らした状態でつなげて案内するようになって
いる。シュート2の先端には溝21が形成され、その中
にはシャツタ板22がシリンダ或いはカム装置のような
公知の手段により上下動できるように配置されている。
案内部材3は板状になっていて、一端(第2図で右端)
にはシュート2の溝21内に入る部分31が形成され、
中央の両側にリード部lと係合してそのリード部1をほ
ぼ水平の状態に起こす一対の傾斜面32が形成され、か
つ他端上面34にはフィラメントコイルfの移送方向に
対してほぼ直角に伸びる位置決め溝33が形成されてい
る。この実施例では位置決め溝は断面がI形になってい
る。
この案内部材3はシリンダ等の公知の手段によりシュー
ト2に関して上下動可能になっていて、下位置にあると
き上面34がシュート2の上面24と同一面になるよう
に位置決めされている。
シュート2及び案内部材3の上方には四角形の移動経路
X、X’ (第1図)に沿って巡回移動してシャツタ板
22の位置まで送られたフィラメントコイルfの最先端
の1個のみ案内部材3の位置決め満33まで送る送り部
材25が設けられている。
保持ヘッド4は、第1図及び第4図に示されるようにタ
ーンテーブル50周辺部に公知の手段により上下動可能
に取り付けられたヘッド本体41と、ヘッド本体41に
固定された固定アーム42と、固定アーム42の先端に
ほぼ水平に突出させて取り付けられた把持ビン43と、
ヘッド本体に軸44により回動自在に取り付けられl′
I!!持ピン43と協働してフィラメントコイルfのコ
イル部Cを把持する把持爪45と、軸44に固定されて
いて先端にローラ47が取り付けられた可動アーム46
と、把持爪45を把持ビン43側に向けて弾圧するばね
4Bとを備えている。
上記構成の分離把持装置において、図示しないパーツツ
イータから第1図ないし第3図のシュート2のシャツタ
板22の位置までフィラメントコイルfが矢印yの方向
につらなって送られて来る。
また案内部材3は上面がシュート2の上面と一致するよ
うに降下されている。
次に先端のフィラメントコイルと2番目のフィラメント
コイルとの間に送り部材25が降下して最先端のフィラ
メントコイルrを他のフィラメントコイルfから分層1
する七同時にシャツタ板22はシュート2の上面24よ
り下に下がる。
次に送り部材25が第2図で矢印Xの方向に移動し、最
先端のフィラメントコイルfを送る。フィラメントコイ
ルrは最初リード部1が下に垂れ下がった状態で送り部
材に押されて移動するがリド部1が1頃斜面32の位置
に来ると、1頃斜而の作用により持ち上げられる。そし
てフィラメントコイルがコイル部Cが位置決め溝33内
に入ると送り部材25は上昇し、フィラメントコイルの
送りは終わる。コイル部Cが位置決め溝33に入って位
置決めされると、リード部1は案内部材3の上面34の
上に乗ってほぼ水平になる。
次に案内部材は第1図に示されるように上昇される。そ
の前にターンテーブル5の回転により保持ヘッドも案内
部材の位置に送られて来て待機し、固定アーム43の先
端に取り付けられた把持ピンが第1図に示されるように
案内部材3の位置決め溝33に入った状態で案内部材3
の上昇は停止する。
なお、保持ヘッドがこの位置に来ると、可動アーム46
のローラ47が公知の手段により押されて把持爪45の
先端は把持ピン43から離れていて、押込み部材6が位
置決め溝33のほぼ中央にあるフィラメントコイルを固
定アーム側に押す。するとコイル部Cが把持ピン43に
嵌する(第4図)。把持ピン43にコイル部Cが嵌ると
、ローラ47の押圧が解除されてばね48の作用により
把持爪45の先端がコイル部を押さえる。したがってフ
ィラメントコイルは保持ヘッド4のいつも所定の位置で
保持されることになる。
フィラメントコイルfが保持へンドに保持されると、案
内部材3は降下されて元の位置に戻る。
−力保持ヘッド4に保持されたフィラメントコイルfは
、リード部lを水平に突出させた状態でターンテーブル
5の回転により第5図に示されるように溶接位置に送ら
れる。この溶接位置ではマウント製造機のターンテーブ
ル7に取り付けられたマウント搬送治具70によって保
持された一対のビンρに取り付けられた金属fikが待
機している(箔の停止位置はリード部lの停止位置の直
下になっている)、保持ヘッドが溶接位置に送られてタ
ーンテーブル5が停止すると、保持ベンド4全体がター
ンテーブル5に関してシリンダ等の公知の手段により降
下される。このためフィラメントコイルrのリード部1
も降下され、下で待機している金属takの上に重ねら
れる。この状態で図示しない溶接電極でリード部1と金
属V1にとが溶接される。
溶接が完了すると可動アーム46が動かされて把持爪4
5が把持ビン43から離れる。するとターンテーブル5
が第5図で矢印2の方向に動き、コイル部C内から把持
ビンが引き抜かれる。
以下、同様の動作を繰り返してフィラメントコイルのよ
うなコイル状部材の分離把持が行われる。
(ト)効果 本発明によれば以下のような効果を奏することが可能で
ある。
■ 把持ビンにコイル部を挿入位置決した状態でコイル
状部品のリード部を水平に挟持するようにしたからコイ
ル状部品の位置精度が保たれる。
■ 装置が簡略化されかつ従来に比べて高速化が可能に
なった。
■ 固定アーム、可動の把持爪を取換えるだけで多種類
のコイル状部品に対応出来る(例えばコイル部が大きい
場合は保持針をそれに合った太いものにする)。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるコイル状部品の分離把持装置の一
実施例の斜視図、第2図は第1図のシュートと案内部材
の側面図であって異なる動作位置を示す図、第3図は第
2図の装置の斜視図であって異なる動作状態を示す図、
第4図は保持へンドの斜視図、第5図はマウント搬送治
具へのフィラメントコイルの溶接を示す図、第6図は従
来の分離把持装置を示す図である。 1;分離把持装置 2:シュート 22:シャッタ讐反 3:案内部材 32:傾斜面      33:位置決め溝4:保持ヘ
ッド 41:保持ヘッド    43:把持ビン45:把持ビ
ン (外4名) 第 6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、供給装置から複数個連ねて送られたりリード部付き
    のコイル状部品を一つずつ分離把持して送るコイル状部
    品の分離把持方法において、該コイル状部品を一つずつ
    分離して該リード部をほぼ水平にした状態でコイル部を
    位置決め溝内に入れて位置決めし、該位置決めされたコ
    イル部内に把持ピンを挿入し、該把持ピンと把持爪とで
    該コイル部を把持することを特徴とするコイル状部品の
    分離把持方法。 2、供給装置から複数個連ねて送られたリード部付きの
    コイル状部品を一つずつ分離把持して送るコイル状部品
    の分離把持装置において、該リード部を案内する傾斜面
    及びコイル部を収容する位置決め溝が形成された案内部
    材を該コイル状部品の供給位置に近接して上下動可能に
    設け、該位置決め溝内に位置決めされたコイル状部品の
    コイル部内に挿通される把持ピン及び該把持ピンと協働
    して該コイル状部品を把持する可動の把持爪を有する保
    持ヘッドを該案内部材に隣接した移動経路に沿って移動
    可能に設けたことを特徴とするコイル状部品の分離把持
    装置。
JP16818288A 1988-07-06 1988-07-06 コイル状部品の分離把持方法及び装置 Granted JPH0218858A (ja)

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JPH0218858A true JPH0218858A (ja) 1990-01-23
JPH0554218B2 JPH0554218B2 (ja) 1993-08-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9226013B2 (en) 2004-09-14 2015-12-29 Opentv, Inc. Multimedia queue services
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