JPH02188530A - 抗癌剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、抗癌剤に関する。

［従来の技術］ 癌を治療する薬剤としては、ａ々のものが知られている
が、漢方にバするものの中には殆どないといってよい、
たとえあるにしても、有効性が低く、抗癌剤の耐性及び
毒性を軽減するのにすぎない。

漢方の処方の中に、「補中益気湯」という処方があり、
良く知られている。しかしながら、この処方の効能は、
虚弱者のＥｓ冒、胸収炎、肺結核、Ｍ膜炎、夏痩せ、病
後の衰弱、脱肛、半身不随。

多汗症などである。

また、漢方処方は、その構成成分の分量比を僅かに変更
するだけで９作用が一変する場合がある一例を挙げれば
、桂枝湯（桂枝４．巧薬４、大棗４．生美４．廿草１）
は、Ｈｋも穏やかなＳ四に対する薬剤として知られてい
るが、このなかの桂枝の量を２倍にすれば、ｂＢ口下熱
後の激しい頭痛に効き（桂枝加桂湯）、また４薬の量を
２倍にすると、全く関係のないと思われる腹痛、下痢に
有効となる（桂枝加巧薬湯）。

［発明の概要］ 本発明行は、前記の「補中益気湯」の端成を補正して癌
に有効な処方を見いだした。

即ち１本発明は、黄耆（４）、白木（６）、陳皮（３）
２升麻（１）、柴胡（６）、人参（４）甘草（１）、当
帰（３）、生姜（３）、大棗（４）及び霊芝（５）（但
し括弧内の数字は重量比を表す）よりなる抗癌剤に関す
る。

本発明の薬剤では、前記の成分の混合物を溶媒例えば水
により抽出して経口投与するのが好ましい０例えば、黄
耆（４）、白木（６）、陳皮（３）１升麻（１）、柴胡
（６）１人参（４）、甘草（１）、当帰（３）、生姜（
３）、大棗（４）及び霊芝（５）　（但し括弧内の数字
はｆｆｉ盆比を表す）の細切した混合物を容器に入れ、
混合物１重量当たり１０〜２０倍の容量の水を注ぎ、加
熱して半量に煮つめ、濾過し、得られた濾液を用いる。

又は、得られた濾液から水分を除いて固体の活性成分を
取得し、この活性成分をそのまま、又は常法により経口
投与の形例えば顆粒又は粉末１錠剤の形にして用いるこ
とができる。

本発明の薬剤の成人に対する１日量は、黄耆４＝、白木
６ｇ、陳皮３に、升麻ｘｉ、柴胡６ｇ。

人参４ｇ、甘草１ｇ、当５１１３ｇ、生姜３に、大棗４
ｚ及び霊芝５区の混合物から前述のようにして抽出した
ものである。そして、これを１日に２又は３回に分けて
服用する。

本発明の薬剤が有効な癌としては１例えば肪癌卵巣癌が
挙げられ、中でもあまり有効な薬剤のない肺癌に有効で
ある０本発明の薬剤は、これら疾患に対して、有害な副
作用なしに比較的短い期間に著効を示す。

本発明の薬剤は、有名な「補中益気湯」の処方の成分の
社を変化させ、さらにに霊芝を加えることにより、従来
の効能にはなかった抗癌作用を有するものである。そし
て、この作用は、いわゆる漢方的証には、関係がない。

本発明の薬剤には、前記の使用範囲において毒性は認め
られない。

［実施例］ 次に、実施例を示す。

実施例　１ 黄！４ｇ、白木６ｇ、陳皮３区５升麻１ｇ、柴胡６ｇ、
人参４ｇ、甘草１ｇ、当帰ａＸ、生美生姜、大棗大棗及
び霊芝５ｇの細切した混合物（合計４０ｇ）を容器に入
れ、これに水５００　ｃｃを注いだ、容器を約１時間加
熱し、水の量を半分にした。内容物を濾過し、濾液を得
た。

実施例　２ ５６オの男性、４月２２日に、肺癌と診断された。実施
例１で得られた濾液を１日量とし、これを２回に分けて
４月２２日から服用した。１２月２５日には、Ｓ発巣は
極めて小さくなった。

ＡＪＭ例　３ ５８才の女性１診断は５両側肺癌であった。実施例１で
得られた濾液を１日量とし、これを２回に分けて服用し
、同時に抗癌剤の点滴を行うと。

１年後にはＭＷ巣は極めて小さくなった。

実施例　４ ５５才の女性８診断は、卵巣癌、実施例１で得られた濾
液を１０量とし、これを２回に分けて服用すると、１重
箇月後には１Ｍ発巣は極めて小さくなった。

特許出願人　　　　１）代　連　貴

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　黄耆（４）、白朮（６）、陳皮（３）、升麻（１）、
   柴胡（６）、人参（４）、甘草（１）、当帰（３）、生
   姜（３）、大棗（４）及び霊芝（５）（但し括弧内の数
   字は重量比を表す）よりなる抗癌剤。