JPH02188286A - 印鑑立て及び印箱 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 ［産業上の利用分野］ この発明は印鑑挿入孔を有する印鑑立て及びスタンプ挿
入室を有する中箱に関するものである。

［従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来、
この種の印鑑立てや中箱とは別に朱肉ケースやスタンプ
台が用意され、これらから取出した印鑑やゴムスタンプ
を朱肉ケースやスタンプ台まで運んで朱肉やスタンプイ
ンキを付けていた。

そのため、印鑑に朱肉を付けたりゴムスタンプにインキ
を付けたりする作業が面倒であった。また、朱肉ケース
やスタンプ台が別にある分だけ嵩張る問題もあった。

本発明はこのような作業を簡易にするとともに、嵩張る
ことのない印鑑立て及び中箱を提供することを目的とし
ている。

発明の構成 ［課題を解決するための手段］ 本発明に係る印鑑立てはこの目的を達成するため、後記
する第１実施例の図面（第１．２図）に示すように、印
鑑挿入孔５の底部に面して朱肉収納室６を設け、この印
鑑挿入孔５の底部にはこれに挿入した印鑑１０の刻印面
１０ａをこの朱肉収納室６に挿入し得るように開口９を
設けたものである。

また、本発明に係る中箱は同じく後記する第２実施例の
図面（第３，４図）に示すように、スタンプ挿入室１５
の底部に面してスタンプインキ収納室１６を設け、この
スタンプ挿入室１５の底部にはこれに挿入したスタンプ
２０の刻印面２０ａをこのスタンプインキ収納室１６に
挿入し得るように開口１９を設けたものである。

〔作用１ 印！！！ｉ１０やスタンプ２０は印鑑挿入孔５やスタン
プ挿入室１５へ挿入された状態で刻印面１０ａ。

２０ａが朱肉やスタンプインキ上に載るため、使用時そ
の印鑑１０やスタンプ２０を軽く押すだけで刻印面１０
ａ、２０ａに朱肉やスタンプインキが付き、そのまま印
鑑１０やスタンプ２０を取出して印を押すことができる
。

［第１実施例］ まず、本発明を印鑑立てに具体化した第１実施例を第１
．２図に従って説明する。

本実施例の印鑑立てはプラスチック類であって、本体１
とこれから分離された蓋２とからなる。本体１は基台３
とその中央部上に一体に立設された印鑑収納部４とから
なり、この収納部４の上面に蓋２が被せられるようにな
っている。この収納部４の上面には三個の印鑑挿入孔５
が形成され、この各挿入孔５は基台３側へ延設されてい
る。

前記基台３内には各印鑑挿入孔５の底部に面して朱肉収
納室６が形成され、この収納室６は基台３の下方に開放
されている。この開放部６ａには閉塞板７が着脱可能に
嵌め込まれている。この収納室６には朱肉ケース８が収
納されている。

前記各印鑑挿入孔５の底部には朱肉収納室６に通じる開
口９が形成されている。この挿入孔５には印鑑１０が挿
入され、その刻印面１０ａが開口９を通し又朱肉ケース
８内の朱肉上に載るようになっている。

さて、印Ｗ１０は印鑑挿入孔５へ挿入された状態で刻印
面１０ａが朱肉上に載るため、使用時その印鑑１０を軽
く押すだけで刻印面１０ａに朱肉が付き、そのまま印１
１０を取出して印を押すことができる。従って、印ｗｉ
１０に朱肉を付ける作業が簡易になる。また、朱肉ケー
ス８を収納室６に収納できるため、嵩張らない。

なお、図示しはしないが、前記本体１においてその基台
３と印鑑収納部４とを互いに着脱可能に分離し、基台３
上に朱肉収納室６を凹設してそこに直接朱肉を入れても
よい。

［第２実施例］ 次に、本発明を中箱に具体化した第２実施例を第３，４
図に従って説明する。

本実施例の中箱はプラスチック類であって、本体１１と
その一側上縁で回動可能に支持された蓋１２とからなり
、この蓋１２が本体１１上に被せられるようになってい
る。本体１１内には仕切り１４により区画されたスタン
プ挿入室１５が形成されている。

前記本体１の底壁内面にはスタンプ挿入室１５の底部に
面してスタンプインキ収納室１６が形成され、この収納
室１６にはスタンプ台１８が収納されている。

前記スタンプ挿入室１５の底部にはスタンプインキ収納
室１６に通じる開口１９が形成されている。この挿入室
１５にはゴムスタンプ２０が挿入され、その刻印面２０
ａが開口１９を通してスタンプ台１８内のインキ上に載
るようになっている。

さて、ゴムスタンプ２０はスタンプ挿入室５へ挿入され
た状態で刻印面２０ａがスタンプ台１８内のインキ上に
載るため、使用時そのゴムスタンプ２Ｑを軽く押すだけ
で刻印面２０ａにスタンプインキが付き、そのままゴム
スタンプ２０を取出して印を押すことができる。従って
、ゴムスタンプにインキを付ける作業が簡易になる。ま
た、スタンプ台１８を収納室１６に収納できるため、嵩
張らない。

なお、図示はしないが、前記本体１１においてそのスタ
ンプインキ収納室１６を下方へ開放し、この開放部に閉
塞板を着脱可能に嵌め込んでもよい。

発明の効果 本発明によれば、印鑑１０に朱肉を付けたりスタンプ２
０にインキを付けたりする作業が簡易になるとともに、
高張ることもなくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１実施例に係る印鑑立てにおいて本体から蓋
を取外した状態を示す斜視図、第２図はその本体のみを
示す断面図、第３図は第２実施例に係る中箱を示す一部
切欠き斜視図、第４図は同じく本体から酉を開いた状態
を示す断面図である。 ５・・・印鑑挿入孔、６・・・朱肉収納室、８・・・朱
肉ケース、９・・・開口、１０・・・印鑑、１０ａ・・
・刻印面、１５・・・スタンプ挿入至、１６・・・スタ
ンプインキ収納室、１８・・・スタンプ台、１９・・・
開口、２０・・・ゴムスタンプ、２０ａ・・・刻印面。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、印鑑挿入孔（５）の底部に面して朱肉収納室（６）
   を設け、この印鑑挿入孔（５）の底部にはこれに挿入し
   た印鑑（１０）の刻印面（１０ａ）をこの朱肉収納室（
   ６）に挿入し得るように開口（９）を設けたことを特徴
   とする印鑑立て。 ２、スタンプ挿入室（１５）の底部に面してスタンプイ
   ンキ収納室（１６）を設け、このスタンプ挿入室（５）
   の底部にはこれに挿入したスタンプ（２０）の刻印面（
   ２０ａ）をこのスタンプインキ収納室（１６）に挿入し
   得るように開口（１９）を設けたことを特徴とする中箱
   。