JPH02188256A - 吐出口プレートの接合方法 - Google Patents

吐出口プレートの接合方法

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JPH02188256A
JPH02188256A JP918289A JP918289A JPH02188256A JP H02188256 A JPH02188256 A JP H02188256A JP 918289 A JP918289 A JP 918289A JP 918289 A JP918289 A JP 918289A JP H02188256 A JPH02188256 A JP H02188256A
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JP
Japan
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port plate
discharge port
plate
conductive layer
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP918289A
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English (en)
Inventor
Takashi Watanabe
隆 渡辺
Akio Saito
斎藤 昭男
Kazuaki Masuda
益田 和明
Toshio Kashino
俊雄 樫野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は吐出口プレートを有するインクジェット記録ヘ
ッドの製造過程における吐出口プレートの記録ヘッド本
体部分への接合方法に関する。
[従来の技術] 板材に貫通孔を設けて形成した吐出口プレートを有する
インクジェット記録ヘッドは例えば第3図、第4図に示
されるような代表的構成を有する。
すなわち、インク吐出のためのエネルギーを発生する吐
出エネルギー発生体10を所定部に有する基板5F、に
液路壁6により少なくとも液路を形成した本体部分に、
吐出ロアを有する吐出口プレート9を接合した構造を有
する。
[発明が解決、しようとす条課題] 吐出口プレートを用いた記録ヘッドの製造においては、
液路等が形成されている本体部分と、吐出口プレートと
の接合に精度良い精密な位置合せが要求され、多数の吐
出口を高密度で配列したマルチタイプの吐出口プレート
においては、より高度な位置合せ精度が要求される。
ところが、従来の方法は、良好な位置合せ精度を得るの
に煩雑な作業が必要であるなど、なお改善すべき問題を
含んでいる。
例えば、従来の位置合せ方法としては、以下のような方
法が列挙できる。
1)吐出口プレートの周壁面の一端面と記録ヘッドの本
体部分の基板(本体基板)の一端面とを付き当てでそろ
え平行合せを行なった後、吐出口プレート及び本体基板
の始めに平行合せを行なった端面と平行でない端面どう
じを同様に付き当てで合せる方法。
2)上記1)の方法と同様に吐出口プレート及び本体基
板の端面を付き当てて平行出しを行なった後、吐出口プ
レートまたは本体基板の一方を前記端面にそって平行に
移動し、位置合せの目印を合せて位置合せを行なう方法
3)吐出口プレートが透明な時は、本体部分基板に設け
られた目印を吐出[1プレートを通して吐出口プレート
上の目印と合せて位置合せを行なう方法。
4)吐出口プレートに穴を設けておき、その穴と本体基
板上に設けた目印と合せて位置合せを行なう方法。
ところが、位置合せに付き当てを利用する上記1)及び
2)の方法では、吐出口プレート及び本体基板の位置合
せ用の端面を精度良く仕上る必要があり、また第1回目
の平行合せの後にもう一度位置合せを行なうという煩雑
な作業が要求され、作業性が悪い。
また、上記3)の方法では、吐出口プレートに用いる材
料が限定されてしまう。
本発明の目的は、インクジェット記録ヘッドの製造にお
ける記録ヘッド本体部分に含まれる流路の開口端面に吐
出口プレートを接合する際の位置合せを、効率よく、か
つ高精度に行なえる方法を提供することにある。
すなわち、本発明は、吐出口プレートの材料として、3
)の様に材料に限定されることがなく、また吐出口プレ
ートに不要な位置合わせマークを設けることなく、位置
合わせできることを目的としている。
特に吐出口プレートは、その厚みが、少なくとも30μ
戯以下であり、単体では扱いにくい。そこで、本発明で
はガラスなどの透明なものを支持体として、吐出口プレ
ートを固定している。
[課題を解決するための手段] 本発明の吐出口プレートの接合方法は、透明担体上に担
持させた状態で吐出口プレートと、インクジェット記録
ヘッドを構成するための少なくとも流路が設けられた本
体部分部分とを位置合せして接合した後、該透明担体を
該吐出口プレートから剥離する過程を含む。
すなわち、透明担体上に吐出口プレートを積層したまま
記録ヘッド本体部分と吐出口プレートとの位置合せ及び
接合を行なうので、透明担体を通して本体部分と吐出口
プレートの位置合せ状態を逐一確認しつつ位置合せを行
なうことができ、また透明担体に担持させた状態の吐出
口プレートはその取り扱いも容易であり、位置合せの操
作性も良好となる。
以下1図面を参照しつつ発明の方法を詳細に説明する。
本発明の方法においては、まず、第1図(A)に示すよ
うに、透明担体1上に後述の吐出口プレートを構成する
金属材料の電鋳に必要なチタン、クロム、1.T、0.
等からなる導電層2を設ける。
なお、透明担体1としては、例えばガラス、等の透明な
板状部材を用いることができる。
次に、例えば感光性樹脂を利用したフォトリソエツチン
グ工程により、吐出口プレートの形状に対応した形状に
導電層2をバターニングし、更に、パターニングされた
導電層2を有する担体1表面の導電層が除去された露出
部分に例えば感光性樹脂を利用したフォトリソエツチン
グ工程によりメツキレジスト層3を設ける[第1図(C
)]。
ここで、′rlf、鋳により金属層4を導電層2上に成
長させて金属プレートを形成する[第1図(D)]。
この金属プレート形成用の材料としては、ニッケル、ク
ロム、銅、金等が利用できる。
最後に金属プレート内に取り残されたレジスト層3を適
当な方法で除去して、透明担体1に担持された吐出口プ
レート9を得る[第1図(E)]。
なお、吐出口プレート9の形成には、上述の方法の他に
、例えば第2図(A)及び(B)に示す方法を用いるこ
ともできる。
すなわち、透明担体1上に導電層2を設けたところで、
少なくとも吐出口となる部分にメツキレジスト層3を形
成する。次に、電鋳により金属プレート4を形成し、金
属プレート4に取り残されたメツキレジスト層3を除去
する。
この方法では導電層2のパターニング過程を省略できる
以上のようにして形成された透明担体lに担持された吐
出口プレート9は、例えば第5図に示すような基板5上
にインク吐出のためのエネルギー発生体、該発生体への
吐出信号印加手段(不図示)、インクの通路となる液路
の壁6等を有する記録ヘッド本体部分と接合される。
その際、透明担体1を通してこれらの位置合せ状態が確
認でき、良好かつ精度良い位置合せを行なうことができ
る。しかも、透明担体1を持って位置合せや吐出口プレ
ートの取り扱いを行なうので、良好な作業性が得られる
なお、第4図に示すような構成の記録ヘッドを作製する
場合にも同様の効果を得ることができる。
[実施例] 以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 ガラス板の所定面上にスパッタリングによりチタン層(
厚み:100人)を設けた後、該チタン層を感光性樹脂
を利用したフォトリソエツチング工程により吐出口プレ
ートの形状(サイズφ30u+、配列ピッチ70.5g
1I)にパターニングした。
次に、チタン層が除去されたガラス板露出部にフォトリ
ソエツチング工程によりドライフィルム(ラミナーHG
、ダイナケム社)層(厚み=25μ)を形成し、更にニ
ッケルメッキを行なってガラス板上のチタン層上にニッ
ケルメッキ層(厚み:20μm)を形成した。
ここで、ニッケルメッキ層に残されているドライフィル
ム層を剥離液に浸漬させてこれをガラス板上から除去し
、ガラス板に相持されたニッケルからなる吐出口プレー
トを得た。
更に、ガラス板に担持させた状態で第5図に示した構成
の記録ヘッド本体部分(流路壁としてドライフィルム5
X350.東京応化、を使用)とをこれらの接着面に接
着剤(セメダインハイス−バー、セメダイン■)を塗布
してから重ね合せ、ガラス板背面側から確認しつつ位置
合せを行ない、その状態に接着剤の接着効果を得るのに
必要な時間固定した後、ガラス板を本体部分に接着され
た吐出口プレートから剥離して記録ヘッドを得た。
上記の操作において、本体部分部分と吐出口プレートと
の良好かつ精度良い位置合せが行なえ、しかも、ガラス
板を利用することにより吐出口プレートを容易に作業性
良く取り扱うことができた。
[実施例2] ガラス板の所定面上により1.T、0.導電層(厚み:
100人)を設けた後、オリフィス形成部(サイズφ3
0μ転配列ピッチ70,5μ)にフォトリソエツチング
工程によりドライフィルム(ラミナーIF)層(yl、
み:25μm)を設けた。
次に、ドライフィルム層を有するガラス板面に電鋳によ
りニッケルメッキを行ないニッケルメッキ層(厚み:2
0μ)を形成し、更にニッケルメッキ層に残されている
ドライフィルム層を剥離液に浸漬させてこれをガラス板
上から除去し、ガラス板に担持されたニッケルからなる
吐出口プレートを得た。
得られたガラス板担持吐出口プレートを、実施例1と同
様にして記録ヘッド本体部分との接合に用い、インクジ
ェット記録ヘッドを得た。
木実流側においても、本体部分部分と吐出L1プレート
との良好かつ精度良い位置合せが行なえ、しかも、ガラ
ス板を利用することにより吐出口プレートを容易に作業
性良く取り扱うことができた。
[発明の効果] 本発明によれば、吐出口プレートを担体に担持させた状
態で扱うので、その取り扱いが容易となり、各種作業に
おける作業性が良好となった。
しかも、吐出口プレートの担体が透明なので、該担体の
背面側からも吐出口プレートを観察でき、該担体に担持
させた吐出口プレートの記録ヘッド本体部分への接合の
際の良好かつ積度良い位置合せが容易となった。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(E)及び第2図(A)〜(r))は本
発明の方法に用いる吐出口プレート形成における主要過
程を説明するための工程図、第3図は第5図と同様の構
成の吐出口プレートを用いたインクジェット記録ヘッド
の斜視図、第4図は吐出口プレートを用いた他の構成の
インクジェット記録ヘッドの主要部の展開斜視図、第5
図は本発明の方法における吐出口プレートとインクジェ
ット記録ヘッド本体部分との接合関係を示す斜視図であ
る。 l:吐出口プレート形成用基板 2:導電層 3 : 4 = 5二 6= 7: 9: lO: 樹脂層 金属層 記録ヘッド本体部分基板 液路壁 吐出口 吐出口プレート 吐出壬ネルギー発生体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)液路が設けられた本体部分と該液路に連通する吐出
    口を有する吐出口プレートとを接合する方法において、
    透明担体上に担持させた状態で吐出口プレートと前記本
    体部分とを位置合せして接合した後、該透明担体を該吐
    出口プレートから剥離する過程を含むことを特徴とする
    吐出口プレートの接合方法。
JP918289A 1989-01-18 1989-01-18 吐出口プレートの接合方法 Pending JPH02188256A (ja)

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JPH02188256A true JPH02188256A (ja) 1990-07-24

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