JPH02188180A - 定速リラクタンス型2相電動機 - Google Patents

定速リラクタンス型2相電動機

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JPH02188180A
JPH02188180A JP1003745A JP374589A JPH02188180A JP H02188180 A JPH02188180 A JP H02188180A JP 1003745 A JP1003745 A JP 1003745A JP 374589 A JP374589 A JP 374589A JP H02188180 A JPH02188180 A JP H02188180A
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JP1003745A
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Itsuki Ban
伴 五紀
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Secoh Giken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 定速度回転を必要とし、又はこれに付加して正逆転を必
要とする駆動源として使用することができる。出力が3
0ワツト〜10キロワツトの電動機として、従来の電動
機の代りに利用することができる。
一般の直流機より小型で高速高トルクの動力源として使
用されるものである。例えば、ルームエアコyのシロッ
コファン及びコンデンサの駆動源である。
又電動グラインダ、工作機特にドリルマシンのドリル駆
動源に使用される。誘導機、直流機の代りに一般的に使
用することができるものである。
又マグネットがないので、廉価に構成される。従って一
般用の半導体電動機としても利用することができる。更
に又、数万回転の電動機とした場合に、焼結マグネット
は遠心力により破損するおそれがあるので、一般に補強
の為の装置が必要となるが、本発明装置では、珪素鋼板
のみの回転子となっているので、補強の必要がなく、高
速電動機とすることが容易である。
〔従来の技術〕
実用化された例は殆んどないが、リラクタンス型のコ相
電動機は周知の技術である。
〔本発明が解決しようとしている課題〕第1の課題。
励磁電流を負荷に対応して、チョッパ回路により制御し
て定速制御をする手段は知られているが、この手段によ
ると速度制御の応答性は良好となるが、スイッチング速
度の大きいトランジスタが必要となり、制御回路が高価
となる。更に、第3図(a)(b)(c )の実施例に
よる本発明の励磁電流の通電制御回路には、適用できな
い問題点がある。
第2の課題。
リラクタンス型の電動機は、出力トルクは大きいが、低
速度となり、特殊な用途以外に使用することができない
問題点がある。。
動機のように相数を多くできない。これは、各相の半導
体回路の価格が高い為に実用性が失なわれるからである
従って、各磁極の蓄積磁気エネルギは大きくなり、その
放出と蓄積に時間がかかり、高トルクとなるが高速とな
らない問題点がある。
特に出力トルクの大きいリラクタンス型の電動機の場合
には、電機子の磁極の数が多くなり、又その磁路の空隙
が小さいので、蓄積磁気エネルギが太き(、上記した不
都合は助長される。
高トルクとする程この問題は解決不能となるものである
第ψの課題。
l相毎の通電が電気角で180度の通電となっているの
で、通電の初期と末期で、出力トルクに無効な通電が行
なわれて効率を劣化せしめる。特に、末期における損失
が著しい。従って、3相Y型接続の電動機に比較して%
位の効率となる不都合がある。又蓄積磁気エネルギの放
電の為に反トルクを発生し、出力と効率の低下を招く不
都合がある。
又上述した問題を解決する為に1通電角を電気角で18
0度より小さくすると、逆転手段が失なわれる問題点が
ある。
第jの課題。
前述したように、高速度の電動機の場合に、焼結型のマ
グネットが回転子となるので、遠心力による破損が間朧
となっている。
〔課題を解決する為の手段〕
第1の手段。
突極が磁極に侵入し始めたときから電気角で945度の
回転の巾だけ直流電源より該磁極に捲着された励磁コイ
ルに通電する。
通電が断たれたときに、励磁コイルに蓄積された磁気エ
ネルギを、ダイオードを介して、次に通電すべき励磁コ
イルの磁気エネルギに転化し、又直流電源に環流して、
急速に消滅し、通電電流の巾を電気角で180度以内と
する。
第2の手段。
l電源方式(第よ図(a) (1:、)図示のもの)を
採用すると、l電源方式(第5図(c)図示)に対して
、励磁コイルの通電制御用のトランジスタの数が%とな
る。
第3の手段。
定速制御を行なう為に、電動機の印加電圧を回転速度と
負荷に対応して、チョッパ回路により制御して目的を達
している。
若しくは、通電電流をチョッパ回路により制御して、回
転速度と負荷に対応した電流値に保持して定速制御を行
なっている。
第Vの手段。
過負荷となったときに、励磁コイルと通電制御用のトラ
ンジスタの焼損を防止する為に、励磁電流値若しくは印
加電圧を制御して目的を達成している。
第弘の手段。
正転の為の位置検知信号は、突極が磁極に侵入した点よ
り電気角でtyo度の巾とし、逆転の為の位置検知信号
は、突極が上記した場合の磁極の反対側に侵入した点よ
り電気角で745度の巾として、正逆転の選択をしてい
る。
正転、逆転の為の位置検知信号は、2個の位置検知素子
の電気角で180度の巾の位相が945度異なるコ相の
位置検知信号より得られる電気回路が使用されている。
〔作用〕
第1、第2の手段により、通電角が、電気角で180度
以内となるので、反トルクの発生がなく、高速(毎分1
oooo回転位)高トルク高効率の電動機とすることが
できる。
又この為の各励磁コイルの通電制御の為の電気回路が簡
素化され、2電源方式の場合には、通電制御の為のトラ
ンジスタがl電源方式の場合の%の数ですむ。
従って、第コ、第3.第1の課題が解決される作用があ
る。
又、第Iの手段により、第1の課題の後半に述べた問題
点が解決される作用がある。
第3の手段により、励磁電流値若シ<は印加電圧を制御
して定速回転を行なっているので、第1の課題が解決さ
れる作用がある。
第Vの手段により、過負荷となったときに、印加電圧の
上昇若しくは、励磁電流の上昇が抑止されるので、励磁
コイルと通電制御用のトランジスタの焼損を防止するこ
とができる作用がある。
本発明装置は、前述したように、有効な出力トルクの発
生する回転子の突極が固定電機子の磁極上に侵入始めた
点より、励磁コイルの通電を開始し、 945度回転し
たときに通電を停止する。
従って、大きい蓄積磁気エネルギが放出されるが、励磁
コイルの両端のトランジスタとこれ等に並列に逆接続さ
れたダイオードにより、上記した磁気エネルギは、電源
に環流され、従って急速に消滅するので、igo度の通
電角以内で必ず消滅する。従って反トルクの発生がなく
高速度とすることができる。
又高速度となると、通電する時間がみじか(なり、又逆
起電力も増大するので、励磁電流のピーク値が小さくな
る。しかしこのときに大きい印加電圧とすることにより
、これが改善されて出力トルクを増大せしめることがで
きる。
上述した場合においても、励磁電流の巾は180度を越
えることはないので、高速度を保持することができる作
用がある。
以上の説明のように、リラクタンス電動機の特徴である
高トルクの出力を保持して、しかも高効率で高速回転を
可能とする作用がある。
本発明装置の回転子は珪素鋼板の積層体のみで構成され
ているので、高速度回転においても、焼結マグネットの
ように遠心力により破損するととかない。従って第jの
課題を解決する作用がある。
〔実施例〕
次に、第1図以下につき本発明による実施例の詳細を説
明する。各図面中の同一記号のものは同一部材なので、
重複した説明は省略する。
第1図は、本発明によるλ相のリラクタンス型電動機の
回転子の突極と固定電機子の磁極と励磁コイルの平面図
である。以降の角度表示はすべて電気角とする。
第1図において、記号lは回転子で、その突極/a、/
b、・・・の巾は/rθ度、それぞれは3445度の位
相差で等しいピッチで配設されている。
回転子lは、珪素鋼板を積層した周知の手段により作ら
れている。固定電機子/Aには、磁極/Aa。
/Ab 、/Ac 、/&d、・・・、/Ahが、それ
等の巾が180度で、等しい離間角で配設されている。
突極と磁極の巾はlrO度で等しくされている。突極数
は10個、磁極数はt個である。
第3図は、第1図のリラクタンス型コ相電動機の展開図
である。
第3図のコイルra+ざbは、突極/a 、 /’b 
・・・の位置を検出する為の位置検知素子で、図示の位
置で固定電機子16の側に固定され、コイル面は、突極
/ a 、 / b e・・・の何面に空隙を介して対
向しコイルIa、ざbはjミリメートル径で100ター
ン位の空心のものである。
第ψ図(a)に、コイルza、tbより、位置検知信号
を得る為つ電気回路が示されている。第弘図(a>にお
いて、コイルIa、Ib、抵抗、2a 、jb 。
、2a、2dはブリッジ回路となっている。記号7は発
振回路で、その出力周波数は/−1メガサイクル位とな
っている。
コイルra、Ibは空心コイルで、固定電機子側に固定
され、第1図の突極/ a 、/ b *・・・K対向
すると、渦流損失の為に、そのインピーダンスが小さく
なり、抵抗−2a * J bの電圧降下が大きくなる
コイルIaが突極に対向すると、コンデンサzja+ダ
イオード//aよりなるローノぞスフィルタにより平滑
化された抵抗2aの電圧降下はオペアンプ3aの子端子
に入力される。
コンデン≧フイオードよりなるローパスフィルタによる
抵抗Jdの出力は、オペアンプ3aの一端子の入力とな
っている。
オペアンプ3aの端子4(aの出力は、コイルjaが、
突極/ a 4 / b r・・・に対向する毎に、そ
の巾だけの矩形波の位置検知信号が得られ、これ等が、
第6図のタイムチャートで、曲線j6a、j6b。
・・・として示されている。コイルrbによる突極/a
、/b、・・・に対向したときの抵抗xbの電圧降下も
コンデンサとダイオ−rよりなるローパスフィルタを介
して、オペアンプ3bの子端子に入力されている。
従って端子44cの出力は、180度の巾の矩形波とな
り、第を図で曲線3ざa、Jざす、・・・として示され
ている。
曲線3ta、31b、−より曲線36a 、 36 b
 、 −はqo度進相している。反転回路を介する端子
≠bの出力は、第6図の曲M、y7a 、 37 b 
’t・・・となる。
オペアンプ3bの反転回路を介する出力は、曲線39a
、J9b 、・・・となる。
上述したコイルra、rbは位置検知素子となリラクタ
ンス型の電動機は、次に述べる欠点がある。
第1に、第6図のタイムチャートの点線曲線j7で示す
ように、突極が磁極に対向し始める初期はトルクが著し
く大きく、末期では小さくなる。従って合成トルクも大
きいりゾルトルクを含む欠点がある。かかる欠点を除去
するには1次の手段によると有効である。
第2図は、突極/aと磁極/Aaとの間の磁気吸引力の
発生する状態を図示したものである。
突極/aの巾(図面の上下方向の巾)は、磁極/Aaの
巾より大きくされている。他の突極と磁極も同じ構成と
されているので、突極/aと磁極/Aaについて、その
出力トルクの説明をする。
突極/aを矢印A方向に駆動するトルクは、矢印J及び
点線矢印で示す磁束である。この大きさは、突極/aと
磁極/6aの対向面積が小さいとき即ち初期は大きく、
末期では小さ(なる。従って出力トルクは非対称となる
。例えば、第6図の曲線37のようになる。しかし矢印
に、Lで示す磁力線は、初期は少なく、末期が多くなる
ので、両者の対向の初期よ、り末期の方がトルクが増大
する。
従って、出力トルク曲線はほぼ対称形となり、第6図の
点線j7aの曲線となる。
他の突極と磁極との間にも同じ手段が採用されているの
で、出力トルクも対称形となる。第一に効率が劣化する
欠点がある。
励磁電流曲線は、第6図において、曲線見のようになる
通電の初期は、電機子コイルのインダクタンスにより電
流値は小さく、中央部は逆起電力により、更に小さくな
る。末期では、逆起電力が小さいので、急激に上昇し、
曲線S6のようになる。この末期のピーク値は、起動時
の電流値と等しい。この区間では、出力トルクがないの
で、ジュール損失のみとなり、効率を大巾に減少せしめ
る欠点がある。曲線56は180度の巾となっているの
で、磁気エネルギは点線j6aのように放電し、これが
反トルクとなるので更に効率が劣化する。
第3に、出力トルクを大きくすると、即ち突極と磁極数
を増加し、励磁電流を増加すると、回転速度が著しく小
さくなる欠点がある。
一般K、リラクタンス型の電動機では、出力トルクを増
大するには、第1図の磁極と突極の数を増加し、又両者
の対向空隙を小さくすることが必要となる。このときに
回転数を所要値に保持すると、第1図の磁極/Aa、/
Ab、・・・に蓄積される磁気エネルギにより、励磁電
流の立上り傾斜が相対的にゆる(なり、又通電が断たれ
ても、磁気エネルギによる放電電流が消滅する時間が相
対的に延長され、従って、大きい反トルクが発生する。
かかる事情により、励磁電流値のピーク値は小さくなり
、反トルクも発生するので、回転速度が小さい値となる
第グに、各磁極/Aa 、 /Ab 、・・・には、励
磁コイル/7a 、 /7b 、・・・が捲着されてい
る。隣接する磁極間の距離が小さいと、励磁コイルに所
要のアンペアターンの励磁コイルが装着し難くなり、銅
損が増大する。
本発明装置においては、第3図に示すように、磁極と隣
接磁極との離間距離が突極中の/、J−倍となっている
ので3、上述した欠点が完全に除去されるものである。
第3図は、第1図のリラクタンス型コ相電動機の展開図
である。
第3図のコイルfa 、 Irbは、突極/a、/b。
・・・の位置を検出する為の位置検知素子で5図示の位
置で固定電機子/6の側に固定され、コイル面は、突極
/a、/b、・・・の側面に空隙を介して対向している
。コイkra、rbは(/10−4−90 )度離間し
ている。
次に、第1図、第3図の同一記号の部材について説明す
る。
励磁フィル/7b 、/7f 、/7c ;/7gが通
電されると、突極/b、/g、/c、/hが吸引されて
、矢印A方向に回転する。
945度向回転ると、励磁コイル/71)、/7fの通
電が停止され、励磁コイル/7d、/7hが通電される
ので、突極/d 、 /iによるトルクが発生する。
矢印l♂aは1図示の状態よりqo度回転する励磁極性
を示すもので磁極tb b、 16”:Ftrx N極
、磁極/6f。
73gはS極となる。かかる極性の磁化は、磁束の洩れ
による反トルクを小さくする為である。
次の945度の回転即ち矢印/ざbの間では、各磁極は
図示のN、S極性となる。Oの表示は無励磁のものを示
している。
次の945度の回転、その次の945度の回転は矢印/
&c、/ffdの間の極性に磁化される。
上述した励磁により、回転子/は、矢印A方向に回転し
てλ相の電動機となるものである。
各磁極間の巾は、突極中の/、3倍となっているので、
励磁コイルを装着する空間が、一般のりラフタンス型電
動機の場合より大きくなり、太い電線を利用することが
でき、銅損を減少して効率を上昇せしめる効果がある。
リラクタンス型の電動機は、界磁マグネットがないので
、その磁束分まで磁極による発生磁束を大きくする必要
がある。従って、磁極間の空間の大きいことは重要な意
味を有するものである。
各磁極は、軸対称のものが同時に通電されているので、
対向突極に対する径方向の磁気吸引力はバランスされて
消失し、機械振動の発生が小さ(なる特徴がある。
次に、第5図(a)の通電制御回路に使用される位置検
知信号を得る手段につき説明する。
第V図(a)の端子≠a、≠b、≠c、4!dの出力は
、第V図(b)の端子jh、jb、jc、jdにそれぞ
れ入力されている。
アンド回路6aを介する端子7aの出力は、第6図のタ
イムチャートで、曲線tAOa、すす、・・・となる。
曲線3Aa、 3Ab 、 −と曲線39& 、39b
、 ・・・の共通な部分となるからである。
同様な理由で、端子7b、7c 、7dの771回路6
b、Ac、4dを介する出力は、第6図のそれぞれ曲線
弘/ a e ’A/ b +・・・及び曲S弘2a、
すす。
・・・及び曲線Qja、4’、?b、・・・どなる。
各曲線の巾は245度となり、曲線1Aoa 、 */
a 、 1A2a、μja 、’/−Ob、?−/b 
、・・・は互いに隣接している。
各曲線間の空隙は零となるようにされている。
第V図(0)は、電動機の正逆転を行なう為の回路であ
る。次にその説明をする。
第V図(b)の端子7a 、 7b 、・・・、7hの
出力は、第V図(c)の端子りa、りす、・・・、りh
にそれぞれ入力されている。
端子/2F)入力Fi、、ハイレベルとローレベルの入
力が行なわれ、前者の場合には正転の為の位置検知信号
が端子/弘a、/弘す、/弘c * /4’ tlより
出力され、後者の場合には、逆転の為の位置検知信号が
出力される。端子12の入力がハイレベルのときには、
アンド回路/□a 、 10 b 、 10a 、 1
0dを介する端子りa、りす、りC2りdの入力が、オ
ア回路/Ja 、/3b、/3c 、/Jdを介して、
端子/’AI!t、/弘す、・・・、l弘dより得られ
る。
端子120入力がローレベルのときには、反転回路//
の出力が・・イレペルとなるので、端子りe。
りf、りg、りhの入力が、オア回路/Ja、/Jb。
・−、/jdを介して、端子/4’a 、 /44b 
、 −、/4Cdより得られる。前者が正転、後者が逆
転の場合となる。
第5図(b)の端子7a、7b、7c、7dの出力は前
述したように、第6図の曲線ua 、 416b 、・
・・及びそれぞれ次の三段に記載する曲線となる。
従って、正転時の位置検知信号は、上述した曲線の電気
信号が、第V図(Q)の端子/弘a、/弘す、・・・l
tlより出力される。
逆転時の位置検知信号は、第1の相及び第2の相のそれ
ぞれの1組の位置検知信号が交換され、端子7e、7f
17g、7hの出力即ち第V図(c)の端子l弘a +
 /’A b e /弘c、/弘dの出力は、それぞれ
第6図の点線41a 、41b 、・・・及び点線’f
isa。
町b・°°゛及び点@’/−1,a 、 IA b 、
・・・及び点11゜4L7に+、−・−となることが、
1般に慣用されている手段である。
しかし、本発明装置では、上述した手段によると、突極
が磁極に945度侵入した点で励磁コイルの通電が開始
され、180度まで侵入した点で通電が断たれることに
なる。従って、励磁コイルの蓄積磁気エネルギの放電に
よるトルクは反トルクとなり、出力トルクを著しく減少
し、効率も減少して実用性がなくなる。
本発明装置においては、上述した不都合を除去する為に
、逆転時においても突極が磁極に侵入し始めた点より9
45度侵入するまで励磁コイルの通電を行なって、正転
時と同じ出力トルクと効率となるようになっているのが
特徴となっているものでに移動した曲線ua 、41b
 、・・・1曲線!ja、4’5b。
・・・1曲線4LAa、弘ab、・・・2曲線弘7a、
弘7b、・・・が使用される。
第V図(blの端子7e 、7f 、7g 、7hの出
力は、それぞれ上述した位置検知信号が出力されるよう
に構成されている。
第V図(c)の端子1a 、 /弘b 、 /4Lc 
、 /弘dの出力は、第3図(a)の端子/9a、/9
b、 ・−・、19dにそれぞれ入力されて、励磁コイ
ルO,D、B、Fの通電制御が行なわれている。
正転モードの場合につき次に説明する。
励磁コイルCはそれぞれ第3図の励磁コイル17a、/
7eの直列若しくは並列接続されたものを示している。
励磁コイルD、、に、Fは、それぞれ第3図の励磁コイ
ル/71)、/’If及び励磁コイル/7c * /フ
g及び励磁コイル/7(1,/7hを示している。端子
/9aに、曲線IAOa、1AOb、・・・の電気信号
が入力されると、トランジスタ#a、2/aが導通して
、励磁コイルCが通電される。端子15a、/!fbは
正負の直流電源正負極を示し、端子15Cは端子/Sa
、/3bの電圧の%の電圧となる2電源力式の電源回路
となっている。
コンデンサ23 a 、 Q? bは、設定された電圧
に保持されて、励磁コイルの印加電圧となっている。
曲線1AOaの末端で、トランジスタ&aが不導通に転
化すると同時に端子/91)より、曲線4!/aの電気
信号が入力されるので、トランジスタ2D(lが導通し
て、励磁コイルDが通電される。
励磁コイルCに蓄積された磁気エネルギは、λつの経路
で放電される。1つは、矢印B方向の起電力により、コ
ンデンサabを充電するもの、他の7つは、励磁コイル
Dの磁気エネルギとして蓄積され、ともにダイオ−1’
JJaを介して放電されるO 上述した放電電流は、第を図で点線弘gaとして示され
、180度の区間内で消滅する。従って反トルクの発生
がなく、効率を上昇せしめる効果がある。励磁コイルD
の励磁電流の立上りも急速となり、減トルクの発生が抑
止される。この励磁電流曲線は点線449aとして第を
図に示されている。
回転速度が上昇すると曲線4Jaの時間巾が小さくなり
、点線4Lfaの立上りと、降下部が相対的に延長され
る。従って、上述した反トルクと減トルクが増大するの
で、前述したように低速度の運転となる欠点がある。
本発明装置によると、コンデンサ:13 a 、 2J
 bの電圧を上昇することにより、励磁コイル0の蓄積
磁気エネルギの放電電流中は945度以内に保持され。
又励磁コイルDの立上りも急速となるので、高速高トル
ク高効率の電動機が得られる効果があり、リラクタンス
型電動機の重大点が除去されるものである。
端子/91)の入力信号の消滅とともに、端子/9cよ
り曲線IA2aの電気信号が入力されるので、トランジ
スタlc、:t7Cが導通して、励磁コイルEが通電さ
れ、その通電−線が、点線で示されている。
励磁コイルEの電流の立上りを急速とする作用がある・ 従って、蓄積磁気エネルギは急速に消滅して。
反トルクを除去し、又励磁コイルEの通電電流が急速と
なり、減トルクの発生が抑止され、励磁コイル(3,D
の通電の交替時と同じ作用効果かある。
端子/9clに、曲線旬aの電気信号が入力されたとき
のトランジスタybの導通による励磁コイルE。
Fの通電の交替時の作用効果も全く同様である。
ダイオード22 b 、 22 cの作用も同様である
。第6図の点線4Ulrb、弘Wbその他は励磁電流曲
線を示している。
上述した通電制御により、回転子lは、第3図の矢印A
方向に正回転する電動機となる。
第1図(c)の端子12の電圧をローレベルとすると、
第3図(a)の端子/9a 、 /9 b 、−、/9
dに入力される位置検知信号が変更され、第6図の曲線
Ua。
wb 、 ・、曲線”’ a m ” be ・・” 
1曲線弘Aa、侮す。
・・・9曲線弘7a、4’7b、・・・となるので逆転
モードに“転化することができる。
通電曲線は、点線曲線ata 、 Rb 、・・・及び
点線曲線弘9a 、4t?b、・・・のよ5になってい
る正転モードに対して、逆転モーrでは、点線曲線!;
Oa、!;Ob、・・・のように左右反転した形状とな
る。
逆転モードでは、時間軸は、矢印H方向のように反対方
向となるからである。
逆転時における各励磁コイルの通電による作用効果、即
ち高速、高トルク、高効率の電動機となることは、正転
時と同様である。
突極が磁極に侵入して145度の区間で大きい電流が流
れるので、第2図の点線371)で示すように、初期の
トルクを大きくすることがよい。
又点線31.aで示す反トルクの発生がないことも上述
した説明で明らかである。
次に第5図(a)の定速制御手段を説明する。
記号29は、周知の回転速度検出回路で、その出力電圧
は回転速度に比例し、オペアンプ30a(比較回路)の
一端子に入力されている。
基準正電圧2gは子端子に入力される。
抵抗評a、2弘すで分割された電圧は、コンデンサpb
の充電電圧に比例している。抵抗2!; a 、 Mb
で分割された電圧は、コンデンサUaとnbの充電電圧
の和に比例している。
定速回転時には、コンデンサpbの充電電圧は設定値に
保持されているので、抵抗Δaとabによる分割電圧は
、コンデンサコaの充電電圧に比例するものとなる。こ
の電圧は、コンデンサpbの電圧の変動に影響を受ける
不都合があるの゛で、次に述べる手段を使用すると不都
合が除去される。
即ち、コンデンサ2Jaの両端に充電電圧に比例して通
電されるソレノイドを設け、この発生磁界をホール素子
で検知すると、検知電圧は、コンデンサ、、2Jaの充
電電圧に比例するものとなる。
上述したコンデンサna 、 2Jbの充電電圧に比例
する検知電圧は、それぞれオペアンプ3od、、y。
b(誤差増巾回路とな)の一端子に入力される。
オペアンプj(7cは、抵抗32の電圧降下となる励磁
電流に比例する電圧を得る回路で、励磁電流に比例する
電圧は、コンデンサJJaで平滑化され、ツェナダイオ
ード33のツェナ電圧を越えると、反転回路を介して、
アンド回路J/a、J/bの右側の入力をローレベルに
転化して、トランジスタ27a。
27b 、JAa 、JJbを不導通に転化する。
電源を投入すると、回転速度は零か若しくはそれに近い
値なので、オペアンプJOaの出力電圧は最大となる。
従って、オペアンプ、)Ob、JOtlの出力電圧もハ
イレベルとなるので、トランジスタ27a 、 27 
b + ツa * 易すは導通して、コンデンサ23 
a 、 Q? bの充電が開始される。
インダクタンス2’A 、25は、上述した場合の充電
電流により、トランジスタ21r a 、 21r b
に過大な電流が流れて焼損することを防止する為のもの
である。
コンデンサlaとpbの充電の進行とともに、励磁コイ
ルO,D、E、Fの通電制御が開始されて、電動機が加
速される。
しかし、励磁電流が設定値を越えると、アンド回路J/
a、J/bの右側の入力が、ローレベルに転化するので
トランジスタ21. a 、 2A bは不導通に転化
して、コンデンサQ7 a 、 23 bの電圧の上昇
が抑止されるので、トランジスタ21) a e 21
) b +・・・、Idの焼損は防止される。
上述した理由により、トランジスタは焼損することなく
電動機は加速され、基準電圧2gにより規制される設定
速度に到達すると、オペアンプJ□aの出力電圧即ちオ
ペアンプ30b、30dの子端子の入力電圧も設定され
た電圧となる。
従って、コンデンサ、ZJ a 、 jJ bの電圧が
設定値を越えて充電されると、オペアンプJob、、3
0dの一端子の入力電圧が子端子のそれを越えるので、
出力がローレベルに転化して、トランジスタムa。
易b 、J7a 、J7bは不導通となり、充電が停止
する。コンデンサ2J a 、 Hbの電圧が、励磁コ
イルによる放電により降下すると、オペアンプ30b。
、30dのヒステリシス特性により、その出力がハイレ
ベルに転化して再び充電が開始される。
かかる充放電が繰返されて、コンデンサUa。
pbの電圧が設定値に保持されるチョッパ制御回路が構
成されている。
従って、負荷に対応した、又基準電圧2gにより規制さ
れる定速回転が保持される特徴がある・定速回転中に事
故等により大きい負荷となると、回転速度が降下して大
きい励磁電流となり、コンデンサ2Jbを充電する為の
大きい電流が抵抗32を流れるので、オペアンプ、70
Cの出力電圧が増大し、ツェナダイオード33と反転回
路を介するアンド回路J/a、J/bの入力がローレベ
ルに転化する。
従って、トランジスタ3 a 、 2A bは不導通纜
転化して、コンデンサ23 a 、 2.j bの充電
電圧が降下するので、励磁電流も減少して、各部材の焼
損が防止され、過負荷が除去されると再び定速度運転に
自動的に復帰する特徴がある。
以上に述べた特性がある為に、例えばグラインダモータ
として利用した場合に1次に述べる有効な技術手段を供
与できるものである。
ダイレクトドライブのハンドグラインダは、7000回
転毎分の誘導電動機が使用されているので、高周波イン
ノ々−夕が使用されている。
本発明装置によると、インノζ−タ回路に比較して、制
御回路が著しく簡素化される効果がある。
又リラクタンス型の電動機を高速化したので、高効率で
出力トルクが大きく、小型軽量のものが得られる効果が
ある。
重負荷となったときに、自動的に励磁電流が減少して焼
損が防止され、正常負荷に復帰すると自動的に7θ00
回転毎分に復帰する効果がある。
第5図(b)の回路は、励磁コイルO,D、E、Fの通
電制御手段を変更した実施例である。
第5図(b)において、端子/9a 、 /qb 、−
、/q(1には、第1図(c)の端子11Ah、/弘1
) 、−・、 /44dの位置検知信号出力がそれぞれ
入力される。
端子AIIa、Alb、A’lcの入力は、第5図(a
)のコンデンサ2Jaの正端子、コンデンサsbの正端
子及び負端子がそれぞれ入力される。
第5図(a)のコンデンサ23 a 、 :lJ bの
右側のコンデンサ2.3 a 、 23 ’bの充電制
御回路を含む全回路の構成は、そのまま同様に使用され
る。
端子/9aの入力信号により、トランジスタ5♂a。
j?aが導通するので、励磁コイルCが右方に通電され
、端子/qaの入力信号の消滅と同1時に端子19bよ
り入力信号が得られるので、トランジスタ5gbが導通
する。
従って、励磁コイルCの蓄積磁気エネルギは、端子評す
、ダイオードbobを介して、コンデンサpb(第5図
(a)図示)を充電するとともに、励磁コイルDの磁気
エネルギに転化されるので、励磁コイルCの磁気エネル
ギによる放電電流の消滅と励磁コイルDの通電の立上り
が急速となり、前実施例と同じ作用効果がある。
端子/?bの入力信号の消滅と同時に端子/qcより入
力信号が得られるので、トランジスタ5# c ej?
klが導通する。
従って、励磁コイルDの蓄積磁気エネルギは、ダイオー
ドAOa*端子64’aを介してコンデンサコa(第5
図(a)図示)を充電するとともに、励磁コイルEの磁
気エネルギに転化されるので、励磁コイルDの磁気エネ
ルギの消滅と励磁コイルEの通電の立上りを急速とする
ので前実施例と同じ作用効果がある。端子/9cの入力
信号の消滅とともに、端子/qdの入力信号が得られる
ので、トランジスタj5dが導通する。又端子/9eL
の入力信号の消滅とともに端子/?aの入力信号が得ら
れる。
上述した場合の励磁コイルE、F、Oの磁気エネルギの
処理は、ダイオードAOc、AOeLを介して行なわれ
、その作用効果も前述した場合と同様である。
以上の説明より判るように、第5図(b)の回路によっ
ても本発明の目的が達成されるものである。
次に第5図(c)に示す回路は、直流電源端子7.5a
/jl)即ちl電源より供電される本発明装置である。
端子/?a、/qb、・・・、/9(lの入力信号は、
第ψ図(0)の端子/4’ a e /ダb、・・・、
/44(1の位置検知信号出力信号である。
トランジスタ31Aa、3μb 、−、3I1.hは、
図示のように、励磁コイルC,D、に、Fの両端に挿入
されている。
端子/?aの入力信号により、トランジスタ344a。
3μbが導通して、励磁コイルCが通電される。
端子/9aの入力信号の消滅とともに、端子/9bの入
力信号があるので、トランジスタ3uc、3IAdが導
通する。
従って、励磁コイルCの蓄積磁気エネルギは、ダイオー
ドJjb、jjaを介してコンデンサコを充電するとと
もに、励磁コイルDの磁気エネルギに転化する。従って
、励磁コイルCの磁気エネルギによる放電電流の消滅と
励磁コイルDの通電の立上りを急速とするので、前実施
例と同じ作用効果がある。
端子/9b 、/qc 、/9dの入力信号の交替時に
おける各励磁コイルの磁気エネルギの処理と通電の立上
りの作用も上述した場合と全く同様に行なわれる。
従って、前実施例と同様に、正転若しくは逆転のトルク
を得ることができるものである。
コンデンサnの電圧は、抵抗J3c、33tlにより分
割され、充電電圧に比例する電圧が、オペアンプ30b
の一端子に入力されている。
インダクタンス、?Jbは、トランジスタ2乙の通電電
流の立上り電流を小さくする為のものである。
基準電圧2g1回転速度検出回路29.オペアンプ30
a、30bは、第5図(a)の同一記号のものと同じ作
用を行なうものである。
又抵抗32.オペアンゾ30c、ツエナダイオ−P33
も同様に、第5図(a)の同一記号のものと同じ作用を
行なうものである。
アンド回路31.トランジスタ易、27は、第5図(a
)のアンド回路J/a、)ランジスタラb、27bに対
応する作用を行なうものである。
従って、トランジスタJ、27のオンオフによるチョッ
パ回路により、コンデンサーは設定電圧に保持され、こ
の電圧により、基準電圧コIに対応する定速度運転が行
なわれる。
負荷の大きさに応じて、各励磁コイルの通電電流即ち第
6図の点線IAIja、IAlf13 、・・・等のピ
ーク値が変更されて定速度が保持されるものである。
正転若しくは逆転の手段も前実施と同様に行なうことが
できる。過大な負荷となり、低速度に降下すると、励磁
電流が増大するので、オペアンプ30cの出力電圧が増
大し、アンド回路31の右側の入力カローレベルとなる
ので、トランジスタ易。
27が不導通となり、コンデンサおの電圧が降下して、
焼損を防止できることも前実施例と同様である。
第5図(d)の実施例は、前実施例(第5図(C))よ
り、コンデンサn及びその制御回路を除去して、励磁電
流なチョッパ回路により制御して定速制御を行なってい
る。
点線Gで囲んだ部分は、第5図(c)の点tmGで囲ん
だ部分の回路を示している。
直流電源15a、/Soは、第5図(c)の同一記号の
電源より高い電圧となっている。
端子lデa、/9b、・・・、lデdより、第グ図(c
)の端子1弘a、 /4Cb +・・・、/44(1の
位置検知信号が入力され、励磁コイルC,D、IC,F
の励磁電流が得られている。
端子/9aの入力信号により、励磁コイルCが通電され
、端子/qaの入力信号の消滅と同時に、端子/?1)
の入力信号により、励磁コイルDが通電される。端子1
5aの電圧が高いので、励磁コイルCの立上り電流は急
速となり、第6図の実線参ざの左側部分のようになる。
オペアンプ30cの出力電圧は、励磁電流に比例してい
るので、オペアンプ6コの子端子&’2 aの電圧を、
一端子の入力電圧が越えると、オペアンブル2の出力は
ローレベルとなり、トランジスタt、′fii’。
A/aは不導通となる。
従って、励磁コイルCの蓄積磁気エネルギは、ダイオ−
r33a、J3bを介して、コンデンサ6Jt+を充電
して放電される。
該放電電流が所定値だけ降下すると、オペアンゾロ2の
ヒステリシス特性により、その出力がハイレベルに復帰
し、再びトランジスタJ/a、A/bは導通して励磁電
流が増大する。
かかるサイクルを繰返して、励磁電流は、端子4才Fの
電圧に対応した値に保持される。
端子/9aの入力信号の消滅により、励磁コイルCの蓄
積磁気エネルギの全部が、同時に通電の開始されている
励磁コイルDの磁気エネルギに転化されるので、急速に
放電電流が消滅する。かかる通電曲線が、第6図におい
て、曲線lI−ざとして示されている。
このときに、ダイオードAJaは、トランジスタj/a
を保護し、又上述した放電電流の急速な消滅を行なう為
のものである。
このときに、励磁コイルDが、端子/jaの高い電圧に
より通電が急速に立上るが、この立上りをコンデンサA
3bの高い充電電圧が加速する。
端子/?c、/γdに入力される位置検知信号による励
磁コイルE、Fについても上述した事情は全く同じで、
励磁電流は急速に立上り、設定電流値のナヨッJR制御
が行なわれ、位置検知信号の末端で急速に降下する。
従って、減トルクと反トルクの発生がなく、高速高トル
クの回転ができる作用効果がある。
回転速度は、端子15a、/jbの印加電圧を高くする
ことにより上昇せしめられ、出力トルクは、端子ARの
電圧により規制されることが特徴となっている。記号2
g 、 29 、30aは、第j図(clの同一記号の
部材と同じである。従ってオペアンプ30aの出力電圧
は、基準電圧2gと回転速度検出回路2qの出力電圧の
差に比例するものとなり、抵抗62a。
A2bで分割されて端子、%の入力電圧となる。
オペアンプ30aは比較回路となり、オペアンプルコは
誤差増巾回路となっている。設定回転速度より上昇する
と、回転速度検出回路コ9の出力電圧が基準電圧2ざに
近接するようになっているので、オ郊U ペアンプ30aの出力電圧即ち端子A2鳩の電圧が降下
する。
従って、励磁電流も対応して降下するので、負荷に対応
した値の設定速度の回転速度となる作用がある。
起動時若しくは過負荷により回転速度が低下したときに
、オペアンプ30thの出力電圧が増大するが、オペア
ンプJOaの飽和特性と抵抗A2a、Aabシ を利用して、端子62亀の電圧が設定値以下となるよう
に調整されている。従って、チョッノξ回路による励磁
電流も設定値以下に抑止されるので、トランジスタ6/
a、励磁コイルの焼損を防止できる作用効果がある。
端子/jaの電圧にリシル電圧があっても、上述したチ
ョッ/e回路による励磁電流の平均値に変動がないので
、交流を整流して直流電源を作る場合に、平滑用のコン
デンサの容量を小さくてき、3相交流の場合には、平滑
用のコンデンサが更に小容量となり、整流回路を小型、
軽量、廉価に構成できる効果がある。
〔効果〕
第1の効果。
定速度、高速度、高トルク、高効率のリラクタンス型コ
相電動機とすることができる。
第2の効果。
正逆転時において、出力トルク、効率を同等とすること
ができる。
流電源としたときに、平滑用のコンデンサを小容量とす
ることができる。
第グの効果。
事故による過負荷の場合に、制御トランジスタ。
励磁コイルの焼損を防止し、過負荷が除去されると、正
常な運転に自動的に復帰する。
第jの効果。
回転子が高速になっても、遠心力による破損がない。従
ってグラインダ及びドリルマシンの駆動源として有効で
ある。
第6の効果。
λ電源方式の採用により、励磁コイルに直列に接続する
高価なパ’?hランジスタの数を%とすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明電動機の構成の平面図、第2図は、出
力トルクを対称形とする為の手段の説明図、第3図は、
本発明装置の磁極と突極と励磁コイルの展開図、第j図
は、位置検知信号を得る為の電気回路図、第j図は、励
磁コイルの通電制御回路図、第を図は、位置検知信号、
出力トルク。 励磁電流のタイムチャートをそれぞれ示す。 / −・・回転子、  /a 、 /l 、 /c *
”’突極、♂a、#b−コイル、 r ・・・回転軸、
 /A、/6a。 tt b 、−、/6h・・・電機子と磁極、 /7a
 、 /7b 。 ・・・、 /7h・・・励磁コイル、 7・・・発振回
路、 ja。 j b 、30a、 、job、JO(! 、30d、
A2−・・オペアンプ、/ja 、/jb 、/Sc・
・・直流電源端子、 20a、X)b * ・・・# 
20eL e 2/ a * 2/ c + 3a +
 :ub e 27 a +27b 、31Ats 、
31Ab、・=31Ah 、24.27 、A/a 、
A/b 。 31a、 !;Ib、 ・= 、 31eL 、 jり
a、jりb・・・トランジスタ、 2g・・・基準電圧
、  C,D、kj、F’・・・励磁コイル、  2’
t 、 u 、 33 b・・・インダクタンス、29
・・・回転速度検出回路、 3Aa、3Ab、”・、3
7a 、37b  、・・・、31a 、31b 、−
、、?qa  、、?9b  、−、IAOa  。 1AOb、”’ +44/a  、IA/’b  、 
”−、IA2a、tA2b  、 −” 、’A3a、
弘Jb 、 −・−、ua 、 #b 、−・、弘3a
、参s ’b 、 ・・・uAa Jtb、・・−,4
’7a *苔’b 、・z鉢atub 。 −・−,1A3h  、’Ajb 、−,4’Aa 、
ダAb  、−,4’7a  、4L7b、・・・位置
検知信号曲線、 り、44ざa、≠♂b、・・・449
a 、 弘9b 、 ・= 、 !i6 、3A a−
励磁電流曲線、 57゜s7a、57b・・・トルク曲
線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リラクタンス型の2相の電動機において、外筐に
    設けた軸承により回動自在に支持された回転軸に中央部
    が固定された回転子と、該回転子の回転面において、等
    しい巾と等しいピッチで配設された偶数個の磁性体突極
    と、円環状の磁性体により作られ、外筐に固定された固
    定電機子磁心と、僅かな空隙を介して突極に対向すると
    ともに軸対称の位置において、電機子磁心より突出し、
    突極と同じ巾の2個1組の第1の磁極及びこれ等に捲着
    された第1の励磁コイルと、第1の磁極より、機械角で
    45度離間した軸対称の位置において、電機子磁心より
    突出し、僅かな空隙を介して突極に対向し、突極と同じ
    巾の2個1組の第2の磁極及びこれ等に捲着された第2
    の励磁コイルと、第2の磁極より更に機械角で順次に4
    5度ずつ離間するとともに、軸対称の位置において、電
    機子磁心より突出し、僅かな空隙を介して突極に対向し
    、突極と同じ巾の2個1組の第3、第4の磁極及びこれ
    等にそれぞれ捲着された第3、第4の励磁コイルと、第
    1、第2、第3、第4の励磁コイルの両端に接続された
    8個のトランジスタならびに該トランジスタを介して励
    磁コイルに供電する直流電源と、各励磁コイルとトラン
    ジスタの直列接続体に逆接続されたダイオードと、直流
    電源に並列に、充電用のトランジスタを介して接続され
    たコンデンサならびに該コンデンサの電圧を検知して、
    充電電圧に比例する検知電圧を得る電圧検知回路と、回
    転速度に比例する検知電圧を発生する回転速度検知回路
    と、該検知電圧と基準電圧との差に比例する出力電圧を
    得る比較回路と、該出力電圧を越えて充電電圧の検知電
    圧が上昇すると充電用のトランジスタを不導通に転化し
    、所定値だけ降下すると導通せしめるチョッパ回路によ
    り、基準電圧に対応した回転速度を保持する定速制御回
    路と、回転子の突極の位置を検知して、第1の相の電気
    角で180度の巾で矩形波の位置検知信号ならびに該位
    置検知信号と電気角で90度の位相差の同じ波形の第2
    の相の位置検知信号を得る位置検知装置と、第1、第2
    の相の位置検知信号の論理処置を行なって、電気角で9
    0度の巾で互いに360度の位相差で配設される矩形波
    の第1の位置検知信号ならびに第1の位置検知信号より
    、電気角で180度おくれて配設される同じ波形の第3
    の位置検知信号ならびに第1、第3の位置検知信号より
    、電気角でそれぞれ90度おくれて配設される同じ波形
    の第2、第4の位置検知信号を得る電気回路と、第1、
    第2、第3、第4の位置検知信号より、電気角で90度
    おくれて配設される同じ波形の第5、第6、第7、第8
    の位置検知信号を得る電気回路と、第1、第2、第3、
    第4の励磁コイルの両端に接続されたトランジスタを、
    それぞれ第1、第2、第3、第4の位置検知信号の巾だ
    け導通せしめて各励磁コイルに直流電源より通電して正
    方向の駆動トルクを発生せしめる第1の通電制御回路と
    、第1、第2、第3、第4の励磁コイルの両端に接続さ
    れたトランジスタを、それぞれ第7、第8、第5、第6
    の位置検知信号の巾だけ導通せしめて各励磁コイルに直
    流電源より通電して逆方向の駆動トルクを発生せしめる
    第2の通電制御回路と、第1、第2の通電制御回路を任
    意に選択して作動せしめる手段と、直流電源より励磁コ
    イルに供電される電流値を検知して検知電圧を得る電気
    回路と、該検知電圧が設定値を越えたときのみに充電用
    のトランジスタを不導通に保持する電気回路とより構成
    されたことを特徴とする定速リラクタンス型2相電動機
  2. (2)リラクタンス型の2相の電動機において、外筐に
    設けた軸承により回動自在に支持された回転軸に中央部
    が固定された回転子と、該回転子の回転面において、等
    しい巾と等しいピッチで配設された偶数個の磁性体突極
    と、円環状の磁性体により作られ、外筐に固定された固
    定電機子磁心と、僅かな空隙を介して突極に対向すると
    ともに軸対称の位置において、電機子磁心より突出し、
    突極と同じ巾の2個1組の第1の磁極及びこれ等に捲着
    された第1の励磁コイルと、第1の磁極より、機械角で
    45度離間した軸対称の位置において、電機子磁心より
    突出し、僅かな空隙を介して突極に対向し、突極と同じ
    巾の2個1組の第2の磁極及びこれ等に捲着された第2
    の励磁コイルと、第2の磁極より更に機械角で順次に4
    5度ずつ離間するとともに、軸対称の位置において、電
    機子磁心より突出し、僅かな空隙を介して突極に対向し
    、突極と同じ巾の2個1組の第3、第4の磁極及びこれ
    等にそれぞれ捲着された第3、第4の励磁コイルと、正
    負の第1、第2の出力端子及び第1、第2の端子の1/
    2の正電圧を出力する第3の端子を備えた直流電源と、
    第1、第2、第3、第4の励磁コイルの1端に接続され
    た4個のトランジスタと、該トランジスタを介して、第
    1、第2、第3の端子の出力により各励磁コイルに供電
    する電気回路と、第1、第3の端子と第3、第2の端子
    間のそれぞれに並列に、充電用の第1、第2のトランジ
    スタを介して接続された第1、第2のコンデンサならび
    に第1、第2のコンデンサの電圧を検知して、充電電圧
    に比例する第1、第2の検知電圧を得る電圧検知回路と
    、回転速度に比例する検知電圧を得る回転速度検知回路
    と、第1、第2の検知電圧と基準電圧との差に比例する
    第1、第2の出力電圧を得る第1、第2の比較回路と、
    第1、第2の出力電圧を越えて第1、第2の検知電圧が
    上昇すると充電用の第1、第2のトランジスタを不導通
    に転化し、所定値だけ降下すると導通せしめるチョッパ
    回路により、基準電圧に対応した回転速度を保持する定
    速制御回路と、回転子の突極の位置を検知して、第1の
    相の電気角で180度の巾で矩形波の位置検知信号なら
    びに該位置検知信号と電気角で90度の位相差の同じ波
    形の第2の相の位置検知信号を得る位置検知装置と、第
    1、第2の相の位置検知信号の論理処置を行なって、電
    気角で90度の巾で互いに360度の位相差で配設され
    る矩形波の第1の位置検知信号ならびに第1の位置検知
    信号より、電気角で180度おくれて配設される同じ波
    形の第3の位置検知信号ならびに第1、第3の位置検知
    信号より、電気角でそれぞれ90度おくれて配設される
    同じ波形の第2、第4の位置検知信号を得る電気回路と
    、第1、第2、第3、第4の位置検知信号より、電気角
    で90度おくれて配設される同じ波形の第5、第6、第
    7、第8の位置検知信号を得る電気回路と、第1、第2
    、第3、第4の励磁コイルの1端に接続された4個のト
    ランジスタを、それぞれ第1、第2、第3、第4の位置
    検知信号の巾だけ導通せしめ、不導通に転化したときに
    各励磁コイルに蓄積された磁気エネルギを、ダイオード
    を介して、直流電源ならびに次に通電される励磁コイル
    の磁気エネルギに環流消滅せしめて正方向の駆動トルク
    を発生する第1の通電制御回路と、第1、第2、第3、
    第4の励磁コイルの1端に接続された4個のトランジス
    タを、それぞれ第7、第8、第5、第6の位置検知信号
    の巾だけ導通せしめ、不導通に転化したときに各励磁コ
    イルに蓄積された磁気エネルギをダイオードを介して、
    直流電源ならびに次に通電され励磁コイルの磁気エネル
    ギに環流消滅せしめて逆方向の駆動トルクを発生する第
    2の通電制御回路と、第1、第2の通電制御回路を任意
    に選択して作動せしめる手段と、直流電源より励磁コイ
    ルに供電される電流値を検知して検知電圧を得る電気回
    路と、該検知電圧が設定値を越えたときのみに充電用の
    第1、第2のトランジスタを不導通に保持する電気回路
    とより構成されたことを特徴とする定速リラクタンス型
    2相電動機。
  3. (3)リラクタンス型の2相の電動機において、外筐に
    設けた軸承により回動自在に支持された回転軸に中央部
    が固定された回転子と、該回転子の回転面において、等
    しい巾と等しいピッチで配設された偶数個の磁性体突極
    と、円環状の磁性体により作られ、外筐に固定された固
    定電機子磁心と、僅かな空隙を介して突極に対向すると
    ともに軸対称の位置において、電機子磁心より突出し、
    突極と同じ巾の2個1組の第1の磁極及びこれ等に捲着
    された第1の励磁コイルと、第1の磁極より、機械角で
    45度離間した軸対称の位置において、電機子磁心より
    突出し、僅かな空隙を介して突極に対向し、突極と同じ
    巾の2個1組の第2の磁極及びこれ等に捲着された第2
    の励磁コイルと、第2の磁極より更に機械角で順次に4
    5度ずつ離間するとともに、軸対称の位置において、電
    機子磁心より突出し、僅かな空隙を介して突極に対向し
    、突極と同じ巾の2個1組の第3、第4の磁極及びこれ
    等にそれぞれ捲着された第3、第4の励磁コイルと、第
    1、第2、第3、第4の励磁コイルのそれぞれに直列に
    接続されたトランジスタを介して各励磁コイルに供電す
    る直流電源と、該直流電源の供電電流を検知して、電流
    に比例する検知電圧を得る電流検知回路と、回転速度に
    比例する検知電圧を得る回転速度検知回路と、電流に比
    例する検知電圧と基準電圧との差に比例する出力電圧を
    得る比較回路と、該出力電圧を越えて、回転速度に比例
    する検知電圧が上昇すると、直流電源より各励磁コイル
    に対する供電を遮断し、所定値だけ降下すると供電を開
    始するトランジスタを含むチョッパ回路により、基準電
    圧に対応した回転速度を保持する定速制御回路と、回転
    子の突極の位置を検知して、第1の相の電気角で180
    度の巾で矩形波の位置検知信号ならびに該位置検知信号
    と電気角で90度の位相差の同じ波形の第2の相の位置
    検知信号を得る位置検知装置と、第1、第2の相の位置
    検知信号の論理処置を行なって、電気角で90度の巾で
    互いに360度の位相差で配設される矩形波の第1の位
    置検知信号ならびに第1の位置検知信号より、電気角で
    180度おくれて配設される同じ波形の第3の位置検知
    信号ならびに第1、第3の位置検知信号より、電気角で
    それぞれ90度おくれて配設される同じ波形の第2、第
    4の位置検知信号を得る電気回路と、第1、第2、第3
    、第4の励磁コイルのそれぞれに直列に接続されたトラ
    ンジスタを、第1、第2、第3、第4の位置検知信号の
    巾だけ導通せしめ、不導通に転化したときに各励磁コイ
    ルに蓄積された磁気エネルギを、ダイオードを介して次
    に通電されるべき励磁コイルの磁気エネルギに環流消滅
    せしめて駆動トルクを発生する通電制御回路と、前述し
    た比較回路の出力電圧を設定値以下に保持することによ
    り、チョッパ回路による励磁電流値を設定値以下に保持
    する電気回路とより構成されたことを特徴とする定速リ
    ラクタンス型2相電動機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992009138A1 (en) * 1990-11-07 1992-05-29 Kabushikigaisya Sekogiken Dc motor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1992009138A1 (en) * 1990-11-07 1992-05-29 Kabushikigaisya Sekogiken Dc motor

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