JPH0218779A - ダイナミック型半導体記憶装置 - Google Patents

ダイナミック型半導体記憶装置

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JPH0218779A
JPH0218779A JP63168473A JP16847388A JPH0218779A JP H0218779 A JPH0218779 A JP H0218779A JP 63168473 A JP63168473 A JP 63168473A JP 16847388 A JP16847388 A JP 16847388A JP H0218779 A JPH0218779 A JP H0218779A
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JP
Japan
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voltage
circuit
signal
word line
input signal
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JP63168473A
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Inventor
Hiroyuki Yamazaki
山崎 宏之
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、主として、実効チャネル長が1μm以下のサ
ブミクロン単位のMO3I−ランジスタを構成素子とす
るMO8型LSIと電源電圧降圧回路とを同一チップ上
に有し、アドレスカウンタどタイマとを内蔵しセルフリ
フレッシュモード動作が可能で、ワード線駆動信号発生
回路の出力を内部電源電圧よりも高く保持する電圧保持
回路を有するダイナミック型半導体記憶装置に関する。
[従来の技術] MO8型トランジスタを含むLSIの発達は目覚ましく
、加工の微細化、高集積化が進み、近年では実効チャネ
ル長が1.2μm程度で素子数が数十万素子の超LSI
  (VLSI)へと発展を続けている。近い将来に実
効チャネル長が0.5μm程度のサブミクロンMOS)
ランジスタによるサブミクロン半導体LSIの出現が確
実になってきた。現在、MO9型LISは外部供給電圧
をそのまま内部回路の駆動電源として用いて動作させて
おり、実効チャネル長の短縮とともに動作電源電圧は低
減しており、たとえば、現在の1.2μm実効チャネル
長を用いたものでは5vの単一電源下で動作させている
ところで、実効チャネル長の短縮に伴って素子中の電界
が高くなってきており、集積度向上の妨げとか性能劣化
、信頓性低下の原因となる次のような現象が問題となっ
てきている。すなわち、(i)インパクトイオン化によ
るホットエレクトロンやホットホールの発生、(ii)
基板電流の増大、(i i i)パンチスルー (iv
)ソース。
ドレイン接合のブレークダウン、(■)ホットキャリア
のゲート絶縁膜中へのトラップによるMOSトランジス
タの閾値電圧の経時的変化等であり、特に(V)の項目
は、性能、信頼性に大きく影響を及ぼす。この対策とし
て、次の2つの方法からアプローチがなされており、両
者を混合した例も現われている。
その1つは、LDD (Light Iy  Dope
d  Drafn)トランジスタの導入によって、チャ
ネル内ドレイン側の高電界を緩和するものである。もう
1つのアプローチとしては、たとえばrT、Mano 
 et  al   “CircuitTechnol
ogies  for  16MbDRAMs   1
987 1EEE  International  
5olid−8tateCircuits  Conf
orence  Digest  of  Techn
ical  Papers、論文番号WAM  1.6
.pp22−23゜Feb  1987Jに示されてい
るごと<、電源電圧を現在の標準電源である5■単一電
源から低下させるものである。
一方、システム応用上からは、システムを構成する各L
SIの電源は共通化されることが、小型化、低コスト化
の面から好ましく、またTTLコンパティビリティを考
えたとき、前述したザブミクロン半導体LSIの現在の
標準電源である5V電#、下で動作させることが好まし
い。そこで、特開昭59−110225号公報、特開昭
59−121854号公報、特開昭60−157616
号公報に示されるように、外部供給電源からの電圧が印
加されその外部供給型?fi、電圧よりも低電圧の内部
電源電圧を生成するための電源変換回路をサブミクロン
半導体LSIチップ内に設けることにより、サブミクロ
ン半導体LSIを広い範囲の外部供給電源電圧の下で劣
化なく高い信頼性でかつ一定の性能で動作可能とし、シ
ステム応用上の適合性を持たせることが提案されている
また、ダイナミック型半導体記憶装置のメモリセルアレ
イに電源電圧5Vより降圧した3v程度の電圧を供給し
、周辺回路に降圧しない電源電圧5Vをそのまま供給す
る例が、[T、Man。
et  al   ”Subm[cron  VLSI
Memory  C1rcj+its  、1983I
EEE  International  5olid
−State  C1rcuits  Confore
nce  Digest  of  Teehnica
l  Papers、論文番号FAM16゜6、pp2
34−235.Feb  1983Jに示されている。
内部降圧回路は、第2図に示すごとく、高電圧(VM 
H)発生回路100と安定化回路102とコントロール
トランジスタQeからなる。高電圧(Vh H)発生回
路100はポンピング回路とリングオシレータ104か
らなり、5v以上の高電圧を発生する。安定化回路10
2はトランジスタQcのゲート電圧を一定に保つために
、抵抗Rを流れる電流を一定にする。この電圧は安定化
回路102のMOSFETの閾値電圧によって決定され
る。内部のメモリセルアレイ58(第4図参照)に供給
される最終電圧VOU工は、Vin   VTHCに等
しい。ここで、Vlnは外部供給電源電圧Ex t V
c cで、VT)IcはトランジスタQcの閾値電圧で
ある。前記高電圧(Vll、l)発生回路100と安定
化回路102とにより、外部供給電源電圧よりも降圧し
た定電圧を発生する内部降圧手段の一例である電源電圧
降圧回路が構成されている。
次に、この電源電圧降圧回路106の入出力特性を第3
図に示す。第3図に示すように、Vlnが5V程度にな
ったとしても、V、U Tは3v程度にしかならない。
さらに、近年、パーソナルコンピュータの普及が著しく
、特に近年では携帯型パーソナルコンピュータに対する
需要が増大している。このような携帯型パーソナルコン
ピュータに用いられる記憶装置は、バッテリバックアッ
プ(電池保持)が可能な低消費電力のものが必要となる
。このような記憶装置としては、通常ダイナミック型半
導体記憶装置あるいはスタティック型半導体記憶装置が
用いられている。このうち、ダイナミック型半導体記憶
装置は、メモリセルの構成が簡単で高集積に適する利点
がある。しかし、その半面、半導体基板上に設けられた
キャパシタに情報電荷を蓄積するという原理を用いるた
め、接合リーク等により蓄積電荷が徐々に失われ、成る
一定時間ごとに蓄積情報を再書込みするいわゆるリフレ
ッシュ動作が必要となる。また、前述のバッテリバック
アップ時においても当然に一定時間ごとにリフレッシュ
を行なわなければならない。そして、ダイナミック型半
導体記憶装置では、通常このようなリフレッシュは、R
’ASオンリリフレッシュ、  CASビフォアRAS
リフレッシュ等のリフレッシュ操作が行なわれているが
、これらのリフレッシュ操作は、いずれも外部クロック
により1サイクルずつ制御する方式であるため、すべて
のメモリセルに対し再書込みを行なうには複雑な制御が
必要となり、特に前記バッテリバックアップ時には消費
電力の観点から好ましくなかった。
そこで、たとえば「山田他“Auto/5elf  R
efresh機能内蔵64Kbit  MOSダイナミ
ックRAM”電子通信学会論文誌°83/1.   v
ol、 J66−C,No、  1.  pp、62−
69Jに示されるごとく、アドレスカウンタとタイマ回
路を内蔵して自動的にリフレッシュを続行するというセ
ルフリフレッシュモードを有するダイナミック型半導体
記憶装置が考案され商用に供されている。このセルフリ
フレッシュ動作は前述の文献に詳しく記載されているが
、以下に第4図に基づいて簡単に説明する。
第4図は、セルフリフレッシュ機能を備えた1ピンによ
るリフレッシュ回路50を含むダイナミック型半導体記
憶装置を示すブロック図である。
この第4図に示すように、1ピンにリフレッシュ機能を
持たせるのに必要な付加回路は、リフレッシュコントロ
ール52.リフレッシュアドレスカウンタ54.マルチ
プレクサ56およびタイマ手段の一例であるタイマ回路
3である。そして、ダイナミック型半導体記憶装置の待
機状態と動作状態を区別する信号RASがハイレベル(
以下「Hレベル」と記載する)(待機状態)に保たれ、
外部からリフレッシュコントロール52に与えられるリ
フレッシュ制御信号REFがHレベルからローレベル(
以下「Lレベル」と記載する)になると、セルフリフレ
ッシュが開始され、まずリフレッシュアドレスカウンタ
54により指定されたアドレスのメモリセルに対しオー
トリフレッシュ時の動作と同じ1サイクルのリフレッシ
ュ動作が行なわれる。つまり、リフレッシュアドレスカ
ウンタ54からのリフレッシュ用アドレス信号がマルチ
プレクサ56を介してアドレスバッファ60に入力され
、次いでロウデコーダ62とコラムデコーダ64を介し
てそのリフレッシュアドレスに対応するメモリセルがリ
フレッシュされるのである。
そして、この1サイクルのリフレッシュ動作が完了する
と、ダイナミック型半導体記憶装置に設けられているタ
イマ回路3が作動を開始し、予めタイマ回路3にセット
されている時間(約16μs)を越えてリフレッシュ制
御信号REFがLレベルに保持されると、リフレッシュ
アドレスカウンタ54が1ビツトインクリメントされて
そのリフレッシュアドレスに対応するメモリセルがリフ
レッシュされる。この後、再び前記タイマ回路3が作動
を開始し、前記と同様にして、さらに1ビツトインクリ
メントされたリフレッシュアドレスに対応するメモリセ
ルがリフレッシュされる。このような一連の動作は、リ
フレッシュ制御信号REFがLレベルに保持される限り
継続され、通常のリフレッシュモードと同様に(64に
の場合)約2ms毎に128サイクルのりフレッシユが
行なわれ、全メモリセルがリフレッシュされる。
一方、ダイナミック型半導体記憶装置のワード線駆動信
号発生手段の一例のワード線駆動信号発生回路7におい
ては、たとえば特開昭59−38996号公報にも示さ
れているように、メモリセルへのデータの書込みを完全
に行なうため、ワード線駆動信号発生回路7からの出力
の電圧をアクセス期間中電源電圧よりも高く保持する電
圧保持手段の一例である電圧保持回路21が付加されて
いる。この電圧保持回路21は、発振手段の一例である
リングオシレータ12より発生した繰返し信号を受けて
その信号毎にワード線駆動信号を昇圧し所定電圧値に保
持するようになっている。なお、図中8は従来から周知
の昇圧信号発生回路である。そして、電源電圧よりも高
(維持されたワード線駆動信号がロウデコーダ62に入
力され、メモリセルへのデータの書込みが可能となる。
また、図中1は基板バイアス電圧発生手段の一例である
基板バイアス電圧発生回路であり、半導体基板の電位を
一定に保ち誤差動を防止するために半導体基板に与えら
れる電位、すなわぢ基板バイアス電圧を発生させるもの
であり、リングオシレータ2からの所定のパルスを受け
て作動する。
そして、前記リングオシレータ2からの出力パルスは前
記タイマ回路3にも与えられ、タイマ回路3から作動す
るよう構成されている。
第5図は、リングオシレータ、基板バイアス電圧発生回
路およびタイマ回路を備えた従来回路を示す図である。
同図において、1は基板バイアス電圧発生回路であり、
2は、前記内部降圧電源電圧IN T Vc cと接地
電位GNDとの間で出力レベルが交互に変化するような
パルス波形を作成するリングオシレータである。このリ
ングオシレータ2による出力に基づいて基板バイアス電
圧発生回路1から基板バイアス電圧が出力されるように
構成されている。また、基板バ・イアスミ圧発生回路1
は、NチャネルMOSトランジスタQl、Q2およびコ
ンデンサCにより構成され、この回路1の入力側と出力
側との間にコンデンサCおよびNチャネルMOSトラン
ジスタQ、がこの順で直列に介挿されている。そして、
このNチャネルMOSトランジスタQ1のゲートが出力
側と接続されている。また、コンデンサCとNチャネル
MOSトランジスタQ、の間のノードN、と接地電位G
NDとの間にNチャネルMOSトランジスタQ2が介挿
され、このNチャネルMOSトランジスタQ2のゲート
が前記ノードN、と接続されている。また、タイマ回路
3はリングオシレータ2の出力側と接続され、リングオ
シレータ2の出力信号に基づいてタイマ回路3に予めセ
ットされている時間(約16μs)ごとにセルフリフレ
ッシュ用のタイミング信号を出力するように構成されて
いる。
この基板バイアス電圧発生回路1の動作は次のとおりで
ある。まず、リングオシレータ2の出力が内部降圧電源
電圧I。t Vc cになるとき(ステップ1)、ノー
ドN、の電圧は、コンデンサCによる容量結合により内
部降圧電源電圧1nj V。。レベルまで高くなろうと
するが、ノードN。
の電圧がNチャネルMOSトランジスタQ2の閾値電圧
VT2まで上昇するとNチャネルMOSトランジスタQ
2が導通状態になってそれ以上の電圧上昇が抑えられ、
これによりノードN、は電圧■T2に保たれる。次に、
リングオシレータ2o)出力が接地電位GNDになると
き(ステップ2)、ノードN、の電圧は、コンデンサC
の容量結合により電圧(VT 2−VCC)になろうと
するが、ノードN1の電圧が端子Tの電圧VTからNチ
ャネルMOSトランジスタQ、の閾値電圧vTIを減じ
た電圧(VT  VT + )より小さくなるとNチャ
ネルMOSトランジスタQ、が導通状態となって、ノー
ドN、の電圧はそれほど低くならない。
ステップ1およびステップ2をそれぞれ1回ずつ行なう
と、ノードN、の電圧および電圧vTは低下する。なお
、その程度は容量Cおよび電圧V工の負荷容量の比で決
まる。さらに、ステップ1およびステップ2を数日繰返
すと、ノードN、の電圧は電圧(VT 2  Vc c
 )と電圧■T2との間の発振となり、電圧V□は電圧
(V工2−Vcc+VT+)の一定員電圧となる。たと
えば、■。
c =5V、  Vt + =Vv 2 =IVのとき
、V、−3Vが得られ、半導体基板(図示省略)に与え
られる。
ところで、半導体記憶装置の待機状態(制御信号RA 
SがHレベル)における消費電力は、この基板バイアス
電圧発生回路1における消費電力が大部分を占める。そ
こで、これを低減するためにたとえば[W、L、Mar
tino  et  at。
’An  0n−Chip  Back−BiasGe
nerator  for  MOS  Dynami
c  Memory  IEEE  J、5olid−
5tate  C1rcuits、Vol、5G−15
,No、5.  pT)、820−826.Oct、1
980Jに記載されているごとく、基板バイアス電圧発
生回路1を間欠動作させる方法が考案されている。第6
図は、その考案に係る一実施例を示す図である。同図に
おいて、前記第5図との相違点は、基板バイアス電圧発
生回路1の出力電圧を検出する基板電位検出回路4が設
けられていることと、この基板電位検出回路4の出力信
号に基づいてリングオシレータ2の動作を制御する制御
回路5が設けられていることである。同図に示すように
、基板電位検出回路4により基板電位が常時監視されて
、この基板電位が所定のレベルに達した後は制御回路5
によりリングオシレータ夕2の発振が停止されて基板バ
イアス電圧発生回路]の動作が停止される。また、基板
電位が何らかの理由により所定のレベルよりも高くなれ
ば制御回路5を介して再びリングオシレータ2が動作さ
れるように構成されている。こうして、基板電位に基づ
いて基板バイアス電圧発生回路1が間欠的に作動し、消
費電極の低減が図られている。
次に、第4図に示したワード線駆動信号発生回路7の動
作を第7図の回路図を用いて説明する。
第7図において、7はワード線駆動信号φカを発生させ
るためのワード線駆動信号発生回路、8はワード線駆動
信号φ、を昇圧するための昇圧信号φPを発生させる昇
圧信号発生回路、9はリングオシレータ10により発生
した繰返し信号φ。
の供給端子である。また11は一方の主電極を供給端子
9に他方の主電極をノードN2にゲート電極を昇圧信号
φrの出力端子13にそれぞれ接続されたトランジスタ
、14はノードN2とノードN3との間に接続された昇
圧容量、16は電源端子17とノードN、との間に接続
されたゲート電極を昇圧信号φBの出力端子13に接続
された充電用トランジスタ、18はドレインとゲーIf
極をワード線駆動信号発生回路7の出力端子19に接続
した整流用トランジスタ、20はドレインとゲート電極
とをワード線駆動信号φ1の出力端子19に接続しソー
スを電源端子17に接続したクランプ用トランジスタで
ある。
第8図は前記第7図の回路の動作を説明するための各部
の信号波形図である。時刻t1後昇圧信号φrによって
トランジスタ11がON状態になると、繰返し信号φ、
がLからHに変化したときにその変化分からトランジス
タ11の閾値電圧分を差し引いたl。t Vc c  
VT sが昇圧容量14を通じてノードN、に伝わり、
そのノードN。
のレベルが上昇し、整流用トランジスタ18がON状態
になり、ノードN3から出力端子19に向かって電流が
流れ出力端子19の電圧レベルが上昇する。繰返し信号
φ。がHからLに代わると整流用トランジスタ18はO
FFになるので、出力端子19からノードN、には電流
は流れない。ノードN、の電圧レベルは低下するが充電
用トランジスタ16を通じてl。tVecに充電される
上記信号φ。の繰返し、昇圧容量14の結合作用、充電
用トランジスタ16を介するノードN、の充電、整流用
トランジスタ18を介する出力端子19の充電という一
連の動作を行なうと出力端子19の電圧は低下しなくな
る。
次に、既に説明した?Ii源電圧電圧降圧回路1064
図に示す。この第4図に示す電源電圧降圧回路106を
構成している高電圧発生回路100′は、前述した高電
圧(VH)l )発生回路100からリングオシレータ
104を分離させたものであり、主としてボンピング回
路からなる。そして、既に説明したように、外部電源電
圧Ex t Vc cが入力されることによって、それ
よりも低い電圧である内部降圧電源電圧In t Vc
 cを出力するのであり、この内部降圧比R電圧In 
t Vc cは、メモリセルアレイ58および周辺回路
に入力される。そして、前記外部電源電圧Ex t V
c。は入力バッファ98と出力バッファ99とに入力さ
れる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、第4図に示したように、主としてホットエレ
クトロン効果に強いサブミクロンダイナミックRAMを
構成するためには、電源電圧降圧回路等からなる内部降
圧手段にリングオシレータ等からなる発振手段を使用し
、さらにセルフリフレッシュモード用のタイミング信号
を出力するためのタイマ手段に使用する発振手段と、ワ
ード線駆動信号発生手段の出力を前記内部低電圧よりも
高く保持するための電圧保持手段に接続された発振手段
との合計3つの発振手段を用いており、装置のサイズが
大きくなるという欠点があった。
本発明は、かかる実情に鑑み、内部降圧手段の付加に伴
う発振手段の増加に起因したダイナミック型半導体記憶
装置のサイズの大型化を防止することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るダイナミック型半導体記憶装置は、所定の
周波数入力信号が入力され、その入力信号に基づいて、
外部供給電源電圧よりも降圧した定電圧を発生するため
の内部降圧手段と、メモリセルが接続されたワード線に
ワード線駆動信号を供給するためのワード線駆動信号発
生手段と、 所定の周波数入力信号が入力され、その入力信号に基づ
いて、前記ワード線駆動信号発生手段の出力を内部電源
電圧よりも高く保持するための電圧保持手段と、 所定の周波?a入力信号が入力され、その入力信号に基
づいて、半導体基板の電位を一定に保持するための基板
バイアス電圧を発生する基板バイアス電圧発生手段と、 所定の周波数入力信号が入力され、その入力信号に基づ
いて、−一時間ごとにセルフリフレッシュ用のタイミン
グ信号を出力するためのタイマ手段と、 前記電圧保持手段および前記基板バイアス電圧発生手段
ならびに前記タイマ手段のうちの2つ以上のものあるい
は前記電圧保持手段または前記タイマ手段と、前記内部
降圧手段とに対し、所定の周波数信号を出力しその出力
信号を前記所定の周波数入力信号として与えるための発
振手段とを含むことを特徴とする。
〔作用] 内部降圧手段の働きにより、外部供給電源電圧よりも降
圧した内部定電圧が発生される。ワード線駆動信号発生
手段の働きにより、メモリセルが接続されたワード線に
ワード線駆動信号が供給され、そのワード線駆動信号が
、電圧保持手段の働きにより、前記内部低電圧よりも高
く保持される。
また、基板バイアス電圧発生手段の働きにより、基板バ
イアス電圧が発生され、その基板バイアス電圧より半導
体基板の電位が一定に保持される。
また、タイマ手段の働きにより、一定時間ごとにセルフ
リフレッシュ用のタイミング信号が出力される。そして
、前記内部降圧手段、電圧保持手段、基板バイアス電圧
発生手段およびタイマ手段を作動させるために必要とな
る所定の周波数入力信号が発振手段によって出力される
。そしてこの発振手段は、前記内部降圧手段に所定の周
波数入力信号を導出するばかりでなく、前記所定の周波
数入力信号を必要とする前記種々の手段のうちの少なく
とも1つ以上のものにも所定の周波数入力信号を与えて
いるために、内部降圧手段を付加したとしてもそれに伴
う発振手段の増加を招くことがない。
[発明の実施例] 次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明に係る一実施例を示す図である。なお
この実施例の説明において、従来技術の説明と重複する
部分については説明を省略する。
第1図において、2はリングオシレータ、21はワード
線駆動信号の電圧保持回路、7はワード線駆動信号φ1
を発生させるためのワード線駆動信号発生手段の一例の
ワード線駆動信号発生回路、8はワード線駆動信号φい
を昇圧するための昇圧(M号φPを発生させる昇圧信号
発生回路、1は基板バイアス電圧発生回路、3は一定時
間ごとにセルフリフレッシュ用のタイミング信号を出力
するためのタイマ回路、100′は高電圧発生回路、]
02は電圧安定化回路である。
そして、第1図において、従来例である第4図および第
6図と相違する点は、リングオシレータ2に対し、高電
圧発生回路100’、電圧保持回路21.基板バイアス
電圧発生回路1ならびにタイマ回路3が接続されている
こと、制御回路5により開閉が制御されるスイッチ回路
6およびインバータII+  ’2が直列に接続されて
リングオシレータ2とコンデンサCとの間に介挿されて
いることである。前記インバータ’I+  ■2はコン
デンサCを駆動するための比較的駆動能力の高いインバ
ータであり、第5図あるいは第6図におけるリングオシ
レータ2中の最終段のインバータ(図示省略)に相当す
るサイズである。
次に、動作について説明する。基板バイアス電圧発生回
路の動作原理は従来例である第5図あるいは第6図と同
じである。しかし、第6図における従来例では、基板電
位検出回路4により基板電位が常時監視されて、これが
所定のレベルに到達した後は制御回路5によりリングオ
シレータ2の発振が停止されていたが、本発明はリング
オシレータ2の発振そのものは停止されず、制御回路5
によりスイッチ回路6が遮断されてリングオシレータ2
の出力とコンデンサCの間の電気的接続が切り離される
。また、基板電位が所定のレベルよりら高くなれば制御
回路5を介して再びスイッチ回路6が導通状態になりリ
ングオシレータ2の出力側とインバータI、の入力側と
が電気的に接続されて基板バイアス電圧発生回路1の動
作が再開される。このスイッチ回路6をON、OFF制
御することにより、必要なときにのみリングオシレータ
2からの発振が入力され、不必要なときにはリングオシ
レータ2からの発振を遮断することができ、リングオシ
レータ2を停止Fさせることなく不必要な所定の周波数
入力信号の入力を防止でき、消費電力の節減が可能とな
る。そして、前記スイッチ回路6のON、0FFi11
御を採用し、りングオシレータ2を常に作動状態にでき
るようにしたために、前記電力節減を可能にしながらも
、そのリングオシレータ2からの所定の周波数信号を、
基板バイアス電圧発生回路1以外に、電圧保持回路21
.高電圧発生回路100′およびタイマ回路3にも常に
入力することができる。
前記高電圧発生回路100’、電圧安定化回路102お
よびコントロールトランジスタQcとからなる電源電圧
降圧回路106により、所定の周波数入力信号が入力さ
れ、その入力信号に基づいて、外部供給電源電圧よりも
降圧した低電圧を発生する内部降圧手段が構成されてい
る。前記電圧保持回路2]により、所定の周波数入力信
号が入力され、その入力信号に基づいて、前記ワード線
駆動信号発生手段の出力を内部電源電圧の一例の前記降
圧電源電圧1ntVccよりも高く保持する電圧保持手
段が構成されている。前記基板バ・fアス電圧発生回路
1により、所定の周波数入力信号が入力され、その入力
信号に基づいて、半導体基板の電位を一定に保持するた
めの基板バイアス電圧を発生する基板バイアス電圧発生
手段が構成されている。前記基板電位検出回路4.制御
回路5およびスイッチ回路6により、前記基板バイアス
電圧発生手段から出力された基板バイアス電圧に基づい
て、前記所定の周波数入力信号の入力を許容する導通状
態と前記所定の周波数入力信号の入力を拒否する遮断状
態とに切換える切換制御手段が構成されている。前記タ
イマ回路3により、所定の周波数入力信号が入力され、
その入力信号に基ツいて、一定時間ごとにセルフ、リフ
レッシュ用のタイミング信号を出力するタイマ手段が構
成されている。さらに、前記リングオシレータ2により
、所定の周波数を出力しその出力信号を前記所定の周波
数入力信号として前記柱々の手段に与える発振手段が構
成されている。なお、この発振手段からの出力信号が、
第1図に示す実施例では、基板バイアス電圧発生手段、
電圧保持手段、タイマ手段ならびに内部降圧手段のすべ
てに入力されるよう構成したものを示したが、本発明は
これに限らず、前記電圧保持手段および前記基板バイア
ス電圧発生手段ならびに前記タイマ手段のうちの2つ以
上のものあるいは前記電圧保持手段または前記タイマ手
段と、前記内部降圧手段とに対し、信号を与えるもので
あればよい。
〔発明の効果] 前記構成を有する本発明は、内部降圧手段を付加したと
してもそれに伴う発振手段の増加を招くことがないため
に、内部降圧手段の付加に伴う発振手段の増加に起因し
たダイナミック型半導体記憶装置のサイズの大型化を防
止できるに至った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるダイナミック型半導
体記憶装置の回路図、第2図は電源電圧降圧回路を示す
回路図、第3図は、第2図に示した電源電圧降圧回路の
入出力特性を示したグラフを表わす図、第4図は従来の
ダイナミック型半導体記憶装置の回路図、第5図は従来
のダイナミック型半導体記憶装置の要部を示す回路図、
第6図は従来の他のダイナミック型半導体記憶装置の要
部を示す回路図、第7図は従来のダイナミック型半導体
記憶装置の他の要部を示す回路図、第8図は第7図の回
路の動作を説明するための信号波形図である。 図中、7はワード線駆動信号発生手段の一例であるワー
ド線駆動信号発生回路、1は基板バイアス電圧発生手段
の一例である基板バイアス電圧発生回路、21は電圧保
持手段の一例である電圧保持回路、2は発振手段の一例
であるリングオシレータ、3はタイマ手段の一例である
タイマ回路、4は基板電位検出回路、5は制御回路、6
はスイッチ回路、106は内部降圧手段の一例である電
源電圧降圧回路、100′は高電圧発生回路、102は
電圧安定化回路、Qcはコントロールトランジスタであ
る。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定の周波数入力信号が入力され、その入力信号に基づ
    いて、外部供給電源電圧よりも降圧した定電圧を発生す
    るための内部降圧手段と、 メモリセルが接続されたワード線にワード線駆動信号を
    供給するためのワード線駆動信号発生手段と、 所定の周波数入力信号が入力され、その入力信号に基づ
    いて、前記ワード線駆動信号発生手段の出力を内部電源
    電圧よりも高く保持するための電圧保持手段と、 所定の周波数入力信号が入力され、その入力信号に基づ
    いて、半導体基板の電位を一定に保持するための基板バ
    イアス電圧を発生する基板バイアス電圧発生手段と、 所定の周波数入力信号が入力され、その入力信号に基づ
    いて、一定時間ごとにセルフリフレッシュ用のタイミン
    グ信号を出力するためのタイマ手段と、 前記電圧保持手段および前記基板バイアス電圧発生手段
    ならびに前記タイマ手段のうちの2つ以上のものあるい
    は前記電圧保持手段または前記タイマ手段と、前記内部
    降圧手段とに対し、所定の周波数信号を出力しその出力
    信号を前記所定の周波数入力信号として与えるための発
    振手段とを含む、ダイナミック型半導体記憶装置。
JP63168473A 1988-07-05 1988-07-05 ダイナミック型半導体記憶装置 Pending JPH0218779A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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