JPH02187728A - 液晶表示素子等のための接触装置 - Google Patents

液晶表示素子等のための接触装置

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JPH02187728A
JPH02187728A JP1297223A JP29722389A JPH02187728A JP H02187728 A JPH02187728 A JP H02187728A JP 1297223 A JP1297223 A JP 1297223A JP 29722389 A JP29722389 A JP 29722389A JP H02187728 A JPH02187728 A JP H02187728A
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contact
housing
spring
liquid crystal
crystal display
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JP1297223A
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English (en)
Inventor
Zinn Bernd
ベルント・チン
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Grote and Hartmann GmbH and Co KG
Original Assignee
Grote and Hartmann GmbH and Co KG
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Publication date
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Publication of JPH02187728A publication Critical patent/JPH02187728A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/7076Coupling devices for connection between PCB and component, e.g. display
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/22Contacts for co-operating by abutting
    • H01R13/24Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
    • H01R13/2407Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted characterized by the resilient means
    • H01R13/2428Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted characterized by the resilient means using meander springs

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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は薄い表面で接触する相互に距離をおいて配置
される導体路上に重ねられた、たとえば蒸着された基板
内に設けられる液晶用表示素子等のための接触装置であ
って、当該接触装置が基板用挿入スリットのあるプラス
チックハウジングを備え、ハウジングの内部に多数の並
んで配置された金属製の電気接点があり、接点の作用、
連結要素はそれぞれ一平面内に配置され、それぞれ挿入
ピンあるいはハンダ付けピンなどの接続要素でハウジン
グから突き出し、接続要素に対向する部分に挿入スリッ
トへ突き出て挿入された基板の導体路と接触するアーム
状の接触要素を備えた形式の、特にLCD表示などの接
触装置に関するものである。
し従来技術] LCDあるいは液晶表示は、たとえば無線装置、ボート
コンピュータなどあらゆる種類の表示計器で数字、文字
あるいは画像を表示するために利用される。これらLC
Dは一般に、たとえばガラス、プラスチックなどの透明
な基体層あるいは基板に塗布された比較的薄い機能層を
備えている。
個々の液晶要素を対応する制御ユニットと接続するため
に薄い金属導体路が使用される。導体路は透明なプレー
ト状の基体層の上にあって対応する装置により接触でき
る。LCD表示の設計によりたとえば、対応する数の電
気接続具により接触される20個の並んで配列された導
体路を備えている。
現在の技術水準でLCD表示の基板が前方から押し込ま
れる縦溝を備えた、プラスチック製ケースを備えた接触
装置が公知である。ケース内部には多数の並行した接点
要素が配置されている。接点要素は偏平なF字状の金属
製打ち抜き部品で、接点バネアームを形成する両方の横
ステイは縦溝の上側、下側に配置されて、溝へ突き出す
か入り込んでいる。基板を挿し込むと、横ステイが互い
に圧着されて基板にのり、少なくともひとつの横ステイ
が導体路に接触する。
公知の接触装置は個々の金属導体路に対する確実な接触
を保証するために、比較的大きいバネ力を要することが
知られている。バネ力が大きいために、基板を挿入する
際に導体路が損傷することがある。この場合にばLCD
表示が使用できない。
基本の取り付けが旋回によって行われる別の公知の接触
装置ではアンビルあるいはフォーク状に積み重ねられた
接触ゾーンが旋回して基板を誤って取り付けた際に拡張
されたり、接触要素の横ステイが過度に圧着される危険
が存在する。したがってこれら部品が塑性変形して正し
く金属導体路・\弾撥せず接触装置が使用不能になる。
し発明が解決しようとする課題] 金属導体路や接触要素のハヱアームがプレー1−状の基
体層を挿入あるいは旋回した際に損傷されることなく、
確実な接触が保証される冒頭に述べた形式の、特にL 
CD表示に適した接触装置を提供するのがこの発明の課
題である。
[作用・効果] この発明によれば、上述の課題は前記各接触要素がアー
チ型バネを備え、このバネの前記接続要素に対面したバ
ネアームかハウジング内部に固定して支承され、他方の
バネアームが基板の導体路に対する接触部位を形成する
とともにアーチ状のハウジングの挿入スリットへ突き出
る接触ステイと接続しており、+tD記起動手段は起動
時に他のバネアームを間接あるいは直接に回動させ、そ
の際前記接触ステイが挿入スリットの領域から外側へあ
るいは挿入スリットの領域へ移動されることを特徴とす
ることで解決される。本発明による好適な実施形態は請
求項1〜41に示されている。
この発明に係る接触装置において、LCD表示の基本は
金属導体路および/または接触要素のバネアームを損傷
することなく挿入あるいは旋回挿し込みできる。基板の
挿入あるいは旋回中、接触要素はLCD表示の基板から
大きくあるいは完全に離れているので、実際上、接触要
素とL CD要素を支持する基板間の相互作用はまった
くない。しかし接触要素がその接触位置にあると、L 
CD表示の機能信頼性のある使用を約束する個々の金属
導体路に対する確実な接触か作り出される。
その他、特徴、詳細、利点および応用例が以下発明の望
ましい実施例の説明および添付された図面により明らか
にされる。
「実施例] 図1および2の断面で示されたこの発明に係る第一実施
例は、望ましくは誘電材料特にプラスチックにより作成
された第一ハウジング部2と第二ハウジング部3からな
る二分割ハウジングを備えている。両ハウジング2およ
び3はその中間に中空室4を構成し使用状態で相互に結
合される。たとえば接着、溶接、鏡検されるか場合によ
っては分離可能な状態に結合、たとえばネジ止めラッチ
掛けされる。(図1および2の左側に示された)ハウジ
ング部3は接触装置1の縦方向に多数の並べて配置され
た、断面が半円状で外側へ向かって突出し縦方向には(
横方向からみて)線状の中間壁3bによりそれぞれ隣接
したスリット室3aから分離されたU字状のスリット室
3aを備えている。したがってスリット室3aの幅は第
二番目の隣接した中間壁3aの接触装置1の縦方向対向
距離に相当している。
ハウジング部3の各スリット室3aの出口(図1および
2の下側)にはそれぞれひとつの望ましくは偏平な着座
面3Cが続き、その面A(図1および2における)は縦
方向中心面已に対して水平あるいは直角でハウジング2
3の長軸に対して平行にのびている。着座面3Cは、そ
の突出縁が断面で半円状になった、ハウジング部3一体
に形成された突出した縁部3dの一部分である。
ハウジング部3の(図1および2で)下側の部分で、ハ
ウジング部は縁部3dに続いて(図1および2の)下側
端3hまでのびた縦中央面Eに平行な掛け留め面3gを
備えている。掛け留め面3gは偏平あるいは溝状に形成
されている。
ハウジング部3はハウジング部2と接続するために一端
では(図1および2でたとえば下側)その縦中央面Eに
対してはは平行にのびるハウジング壁部分3mで縦中央
面E(図1および2でたとえば左側)にのびる打ち抜き
部分3eが、また他端(図1および2でたとえば上方に
のびる)ピボット状の突起3f群が設けられる。
(図1および2の右側に示された)ハウジング部2はそ
の(図1および2で上布側に配置された)角部で、縦中
央面Eに対してほぼ平行なハウジング壁2n部分にその
縦方向にのびるスリン1−開ロ部2aを備えている。ハ
ウジング部2の縦方向におけるスリット開口部2aの長
さは少なくともハウジング部りa内部に並べて配置され
たスリット室3aの幅の合計にこれらの中間に配置され
た中間壁3bを加えたものに相当している。ハウジング
部2のスリット開口部2aは使用状態でハウジング23
全体の縦方向にハウジング3の内部に形成されたスリン
1〜室3aに対応している。
ハウジング部3の着座面3Cに対する対向面2bはハウ
ジング部2近くに一体に形成されて中空室4へ向けて突
出した留め台状のアーム2cの一部分である。着座面3
Cの平面Aに平行な対向面2bの平面Wは着座面3c(
図1.2で上側にある)から距離Sに配置されている。
さらにハウジング部には使用状態でハウジング部3に形
成された突出した留め金3dが導入される断面がU字状
の溝になったぬすみ2dが設けられ、ぬすみ2dと留め
金3dの中間には幅Sにほぼ等しい隙間が残る。
ハウジング部2の(図1および2で)下側の部分でこの
ハウジング部はめすみ2dに続いて(図1および2の)
下側端2fまでのびる平坦あるいは溝状の、掛け留め面
3gとほぼ平行でこれと同じ距離Sにある掛け留め面2
eを備えている。
ハウジング部2には形成されたスリット2aの近くに配
置されたハウジング壁2nの近(に、縦中央面已にほぼ
平行にのびた着座面21が設けられている。
ハウジング部2はハウジング部3と接続するために、一
端で(図1および2でたとえば下側)で縦中央面Eとほ
ぼ平行にのびるハウジング壁2 m部分で縦中央面Eに
(たとえば図1および2で左側の)に対して直角にのび
るピボット2g群が、また他端(図1および2でたとえ
ば上側)で縦中央面Eに対してほぼ直角にのびるハウジ
ング壁2にの内部に(図1および2でたとえば上方・\
のびる)孔2h群が設けられている。
使用状態でハウジング部2のピホット2gはハウジング
部3の通過口3eの内部にありまたハウジング部3の突
起3fはハウジング部2の孔2hの内部で望ましくは接
触して支承、掛け留めされて、両方のハウジング部2.
3の正確な位置の着座面を形成する。
両方のハウジング部2および3の中間に形成される中空
室4には、ハウジング2.3の縦方向に相互に間隔をお
いて配置され、それぞれハウジング2の内部に配置され
たスリット室が設けられた弾撥性材料たとえば合金鋼製
のアーチ型バネ5群が配置される。
アーチ型バネ5は望ましくは接触装置1の縦中心面已に
直角な平面内にある多数の湾曲部分に次のように折り曲
げられる。
各アーチ型バネは対応するスリット室3aの内部に配置
され、スリット室3aがハウジング2.3を縦方向に区
切る中間壁によってハウジング2.3の縦方向に案内さ
れるU字状のステイあるいは半円孤5aを備えている。
アーチ型バネ5のU字状ステイ5aの近くの一端に、他
の側で(図1および2の下布側で)180°折り曲げら
れた)ヘアピン状の支持アーチ5cが接続された(図1
および2で左側から右側へ)直線的にのびる支持ステイ
が接続されている。支持アーチ5cの(回1および2で
右側から左側へのびる)自由脚近くに、その直線状に形
成された(図1および2で下側方向へのびる)自由支持
アーム5eが(図示されていない)接続導線を接続する
接触フラッグあるいは接触ピン5fを形成する(図1お
よび2で下方へ折り曲げられた固定円弧5dに接続され
る。
アーチ型バネ5のU字状ステイ5aの他端には(図1お
よび3で左側から右側へ)直線的にのびる起動ステイ5
gが接続され、このステイには他の側で(図1および2
では上方へ)90゜折り曲げられた四分円弧5hが接続
される。四分円弧5hの(図1および2下方から上方へ
のびる)自由脚に最終的に、他の側に対して(図1およ
び2の右下側に対して)180°折り曲げられたヘアピ
ン状の接触円弧5iが接続される。接触円弧5iの自由
円弧は、その最終端5kが安全上の理由から(図1およ
び2で右側から左側−・)わずかに内側へ折り曲げられ
た、望ましくは直線状にのびた突き当り部5jを構成す
る。
ハウジング2.3に含まれる多数のアーチ型バネ5の配
置および固定はその使用状態で(すべてのアーチ型バネ
5で同時に生じなければならないか)、たとえばハウジ
ング2.3内部のアーチ型バネの配置と固定について次
のように説明される。
アーチ型バネ5のU字状ステイあるいは半円孤5aは対
応するスリット室3aへ、アーチ型バネ5がその支持ス
テイ5bでハウジング部3の着座面3eに、その支持円
弧5cでハウジング部3の突出した縁部3dにまたハウ
ジング部3の固定面3gにその自由アーム5eて接触す
る。
これでハウジング部2はハウジング部3とその近くに形
成された保持要素により、すなわら相互に作用結合する
ピボット2g/通過口3eあるいは突起3f/孔2hに
より一り述の要領でまとめ合わされる。
(図1および2で)両ハウジング部2.3の下側部分に
存在する、着座面3cと対向支持面2b、突起縁部3d
とぬずみ2dおよび、両面定面3gおよび2e間の間隔
はアーチ型バネ5のこれらハウジング部2.3に対応す
る部分、すなわち、その支持ステイ5bがほぼ半分の長
さにわたって、その支持円弧5c、その固定円弧5dお
よびその支持アーム5eが両ハウジング部のこれら部分
間で隙間のない状態に固定される寸法になっている。
このようにして固定されたアーチ型バネ5はその支持ス
テイ5bの半分の長さ、そのUステイ5a、その起動ス
テイ5g、その四分円弧5hおよびその接触円弧5iで
弾撥適な運動を行う。
ハウジング2のスリット開口部2aを通ってプレート状
の基体層あるいは基板10がこれに配置されたLCD表
示装置11とともにハウジング部2へ矢印方向Tに導入
可能であり、接触すべき金属導体路10aの設けられた
基板10の前端はハウジング2.3の中空室4へ突き出
る。
弾撥された状態でアーチ型バネ5の接触円弧5iの接触
部位は、ハウジング部2のスリット開口部2aを通って
矢印方向Tへの接触すべきLCD表示装置11の金属導
体路10aを備えた基板10の挿入(あるいは旋回導入
)用の両ハウジング部2.3間に形成された中空室4の
部分へ突き出る。
基板10および/またはアーチ型バネ5自体で金属導体
路10aが損傷する最初に述べた危険を防止するために
、後者がこの発明により損傷を受ける懸念のある部分か
ら予め遠ざけられ、基板10がアーチ型バネ5と接触す
ることなく、図2に示される通り、完全にハウジング2
.3へ導入される。
図1は、はじき出された状態のアーチ型バネ5を示して
おり、接触部位5mはLCD表示装置11の接触すべき
金属導体路10aに圧着する。(図1および2)で上側
にある基板10の面10bは対向軸受部として作用する
(図1および2で下側を向いた)ハウジング部2のハウ
ジング壁2にの内側に支承される。
アーチ型バネ5の接触部5mを支承する接触円弧5Xの
過渡的なはねのりはこの実施例ではカムシャフト15に
より回転できるふたつの極限位置” X 1” /” 
X2”間を変位できるカム16により行われる。カム位
置”’X2”でカム16はアーチ型バネ5(図2)の起
動ステイ5gに圧着する(図2)。カム位置”X1゛で
はカム16がアーチ型バネ5の起動ステイ5gを解放す
る。
カムシャフト15は、ハウジング2.3をその縦軸に沿
って通過して、ハウジング2.3の内部でこの縦軸に対
して平行にのびる軸15aで180°で旋回可能に支承
される。カム16に設けられた面16aは極限位置”X
i’”でハウジング壁3にの対応する面3pに突き当た
る。
この制限によってカム16の極限位置が正確に決まり、
これが接触装置への組め立てにきわめて重要な意義を持
っている。
カムシャフト15は片側あるいは両側でシャフトに嵌み
合うレバー17によってその軸15aの回りに180″
、極限位置°′X2°゛ (図2、基板10がアーチ型
バネ5をはねのけて接触装置1へ導入される)から極限
位置“’Xi”C図1、基板10の金属導体路10aが
アーチ型バネ5がはじき出されてその接触部位5mによ
り接触される)へ回動できる。
カムシャフト15の1806回動は独立した工具、たと
えばドライバあるいはインダスキイで、カムシャフトの
少なくとも一端にトライバスリットあるいは雌六角孔が
設けられている場合には、行うことができる。
はじき出されたアーチ型バネ5のバネ力はその接触部位
5mがLCD表示装置の金属導体路10aとのより確実
な接触を保証するように設計されている。 はねのけら
れた状態(図2)で、アーチ型バネの進入はその突き当
り部分5jがハウジング2の着座面21と隙間なく圧着
することにより限定される。
図3および4に断面で示されたこの発明に係る接触装置
20の第二実施例は、望ましくは誘電材料特にプラスチ
ックで製作された第一ハウジング22と第二ハウジング
23からなる二分割ハウジングを備えている。両ハウジ
ング22および23はその内部に中空室24を含み、使
用状態で相互に固く結合、たとえば接着、溶接あるいは
鏡検されるか場合によっては分離可能な状態に相互に結
合、たとえばネジ止め、掛け留めされる。
(図3および4で右側に示された)ハウジング22は接
触部?if 20の縦方向に多数の並んで配置された断
面が半円状に外側へ隆起した縦断面がほぼU字状のスリ
ット室22aを備え、スリット室は(断面が)線状の中
間壁22bによってそれぞれ隣接したスリット室22a
から分離されている。スリット室22aの幅は接触装置
20の縦方向にふたつの相互に隣接した中間壁22bの
間隔に対応している。
ハウジング22の各スリット室22aの(図3および4
で下側の)出口部分にそれぞれひとつの望ましくは平坦
な着座面22aが続き、その面A(図3および4)は縦
中央面Eに水平あるいは直角でかつハウジング22.2
3の縦軸に対して平行に延びている。着座面22cの端
部には平坦あるいは縦断面が溝状で断面が直線的にのび
る固定面22fを備えた直角に下方へ折り曲げられたハ
ウジング壁22mが続いている。着座面22cから固定
面22fへの移行部分は四分円22eの形式で丸みが設
けられている。
各スリット室22aの(図3および4で上側にある)出
口部で、ハウジング部22の(図3および4で上布側に
ある)角部近くで、ハウジング部はその縦方向にのびた
、外側から中空室24へ至るスリット開口部22nを備
えている。
ハウジング22の縦方向におけるスリット開口部22a
の長さは少なくとも、ハウジング22の内部に形成され
て並べて配置された全スリット室22aの幅の合計にこ
れらの間に配置された中間壁22bを加えたものに相当
している。
ハウジング22のスリット開口部22nはハウジング部
22の内部に形成されたスリット室22aの全体にわた
ってのび、(図3および4では)スリッ[室の上側にあ
る。
ハウジング22は片割れのハウジング23と接続される
ために、一方では、(第3.4図の下側を参照)、縦中
央面上に対してほぼ平行に延びているハウジング壁22
mのところに縦中央面Eに直角に(第3.4図の左側参
照)列状に設けられたピボット22gと、他方では(第
3.4図の上側を参照)縦中央面上にほぼ直角に延びて
いるハウジング壁22にのところに列状に設けられた孔
22h(第3.4図の上から延びている)を備えている
(図3および4で左側に示される)ハウジング部分23
は、内側に設けられた支持面23bとふたつの内側に設
けられた着座面23および23mのある縦中央面上に対
してほぼ平行にのびるハウジング壁23aを備えている
。支持面23aが設けられたハウジング壁23aには、
ほぼ直角(図3および4において)右側へのびるハウジ
ング壁23cと接続され、この壁はこれに一体に接続さ
れる中空室24へ突出する縁部状のアームにより延長さ
れる。アーム23eにはハウジング部分22の着座面2
2cに対向した側に対向支持面23dが形成される。着
座面22cの平面Aに平行な対向支持面23dの平面W
は着座面から(図3および4では上側)距離Sに配置さ
れる。
ハウジング部分23の(図3および4で)下側の部分に
アーム23eに続いてハウジング部分はその(図3およ
び4において)下側端23gまでのびる平坦あるいは縦
断面が溝状の横断面が直線状にのびる固定面23nのあ
る直角に下側へ折り曲げられたハウジング壁23fを備
えている。この固定面23nは固定面22fに対してほ
ぼ平行にのびほぼ一定した間隔Sを保っている。
ハウジング部分23はハウジング部分22と接続するた
めに、一端の(図3および4においてたとえば下側)そ
の縦中央面上に対してほぼ平行にのびるハウジング壁2
3f部分に縦中央面Eに対して(図3および4ではたと
えば右側・\)延びる打ち抜き部23hが設けられる。
ハウジング部分ば他端では(図3および4でたとえば上
(!1.!l )ではその縦中央面Eに対してほぼ平行
にのびるハウジング壁23a部分に(図3および4で上
側へのびる)突起23i群を備えている。
使用状態でハウジング部分22のピボット22gはハウ
ジング部分23の打ち抜き部23hへまたハウジング部
分23の突起23iはハウジング部分22の孔22hに
接触状態で支承あるいは掛け留めされて両方のハウジン
グ部分22.23の位置の正確な着座部を形成する。
両方のハウジング部分22および23の中間に形成され
る中空室24には多数の弾撥性材料たとえばバネ鋼製の
ハウジング部分22.23に対して縦方向に距離をあり
で配置されたアーチ型バネ25が配置され、バネのそれ
ぞれにハウジング部分22の内部に設けられたスリッl
−室のひとつが割り当てられる。
アーチ型バネ25は多数の望ましくは接触装置20の縦
中央面上に対して直角な面内にある湾曲部分に次のよう
に折り曲げられる。
各アーチ型バネ25はU字状のステイあるいは半円円弧
25aを備え、円弧は対応するスリット室り2a内に配
置されてスリット室22aをハウジング22.23の縦
方向に区切る中間壁22bによりハウジング22.23
の縦方向に導かれる。
アーチ型バネ25のU字状ステイ25aには−・方で(
図3および4で右側から左側へ)直線状にのびる支持ス
テイ25bが接続され、このステイに他の側(図3およ
び4で下側へ)向けて90°折り曲げられた支持円弧2
5cが接続されている。支持円弧25 Cの(図3およ
び4で下側へのびる)自由脚は直線状にのびる接触フラ
ッグあるいは(図示されていない)接続配線を接続する
接触ピン25fを形成する。
アーチ型バネ25のU字状ステイ25aには他端に(図
3および4て上方へ)曲げられた四分円弧25dが接続
され、この円弧には(図3および4で左側、下側)へ約
180°ヘアピン状G、二折り曲げた接触円弧が接続さ
れる。(図3および4で上側から下側へのびる)接触円
弧25iの自由脚に(図3および4で左側の)四分円弧
に曲げられた起動円弧25gが接続される。
起動円弧25gの自由脚には最終的に(図34=了よび
4で)下布側・\180°ヘアピン状に折り曲げた着座
円弧25hが接続される。
ハウジング22.23の内部に含まれる多数のアーチ型
バネ25の使用状態における配置と固定が(すべてのア
ーチ型バネについて同時に行われねばならないが)ハウ
ジング22.23内のアーチ型バネ25の配置と固定を
例に挙げて以下の通り説明される。
アーチ型バネのU字状ステイあるいは半円円弧25aは
対応するスリット室22aへ、アーチ型バネ25かその
支持ステイ25bでハウジング部分22の着座面22c
へまたその支持円弧25cでハウジング部分3の角部2
2eへまたその自由支持脚25fでハウジング部分22
の固定面22fに接触する。
ハウジング部分22はハウジング部分23と同じ形状の
保持要素により、すなわち、突起23i/孔22hある
いはピボット22g/打ち抜き部23hにより上述の要
領でまとめられる。
両ハウジング部分22.23の(図3および4で)下側
部分における着座面22cと対向支持面23dおよび両
面定面22fおよび23n間の距離Sは、ハウジング2
2.23のこの部分に対応するアーチ型バネ250部分
、すなわち、支持ステイ25bが約1/3の長さにわた
って、支持円弧25cと支持脚25fが両ハウジング部
分22.23のふたつの部分間で隙間なく固定される寸
法になっている。
固定されたアーチ型バネ25はその支持ステイ25bの
長さの約2/3にわたって、そのUステイ25a、四分
円弧25d、接触円弧25i、起動円弧25gおよび着
座円弧25hとともに上方への(図3および4)の弾性
バネ運動を行う。
ハウジング部分22のスリット開口部22nを通ってプ
レート状の基体層あるいは基板10がこれに取り付けら
れたLCD表示装置11とともに矢印方向Tにハウジン
グ部分22へ導入でき、基板10の接触すべき金属導体
路10aのある基板10の前端部がハウジング22.2
3の中空室24へ突き出る。
はじき出された状態でアーチ型バネ25の接触円弧25
iの接触部位25mは両ハウジング22.23の間に形
成された、LCD表示装置11の接触すべき導体路10
aを備えた基板10のハウジング部分22のスリブ1−
開ロ部22nを通って矢印方向Tに行われる挿入(ある
いは旋回押し込み用の中空室24の部分へ突き出る。
基板10および/またはア・−チ型バネ25自体の部分
で金属導体路10aの最初に述べた損傷危険を避けるた
めに、この発明によりバネは危険な部分から予めとりの
けられ、基板10がアーチ型バネ25と接触することな
く、図4の示す通り完全にハウジング22.23へ導入
できる。
図3は跳ね出された状態のアーチ型バネ25を示してお
り、接触部位25mが接触すべきLCD表示装置11の
金属導体路10aに圧着する。基板10の(図3および
4で)上側の而10bは対向軸受として作用するハウジ
ング部22のハウジング壁22にの(図3および4で下
方を向く)内側で支承される。
アーチ型バネ25の接触部位25mを支承した接触円弧
25iの一時的なはねのけは、この実施例ではカムシャ
フト15により回転できる、2極限位置゛X1”/“X
2゛閘に変位できるカム16により行われる。カム位置
゛X2”で、カム16はアーチ型バネ25の起動円弧2
5gに圧着する(図4)。カム位置°゛χ1°゛でカム
16はアーチ型バネ25の起動円弧25gを解放する(
図3)。
カムシャフト15は、縦軸22.23に沿ってハウジン
グ22.23を貫通して、ハウジング22.23内部で
この縦軸に対して平行にのびる軸15aで180°回転
可能に支承される。
カム16に設けられた面16aは極限位置゛χ1゛で、
ハウジング壁23aの対応する着座面23kに接触する
。カム16に形成された面16bは極限位置” X 2
 ”でハウジング壁23aの対応する着座面23mに接
触する。この限定によってカム16の極限位置が正確に
決まり、これが接触装置20の取り付けに大きい意味を
持っている。
カムシャフト15は片面あるいは両面でシャフトに嵌合
する(図示されていない)レバーにより極限位置”X2
”(図4、基板10か接触位置20の押しのけられたア
ーチ型バネ25へ導入される)から極限位置”Xi’”
 (図3、基板10の金属導体路10aはアーチ型バネ
25が押しのけられた状態で、接触部位25mにより接
触される)へ、その軸15aの周りに180゜回転させ
られる。
カムシャフト15の180°回転は別の工具たとえばカ
ムシャフトの少なくとも一端にトライバスリットあるい
は内側六角孔が設LJられている場合にはドライバある
いはインダスキイにより行える。
押しのけらえたアーチ型バネ25のハ不力ばその接触部
位25mがLCD表示装置11の金属導体路10aの確
実な接触を保証するように接触されている。
押しのけられた状態(図4)でアーチ型バネ25の進入
はその着座円弧25hがハウジング部分23の支持面2
3bに圧着することにより限定される(図3)。
図5および6で断面で示されたこの発明に係る接触装置
30の第三実施例は同様に、望ましくば誘電材料たとえ
ばプラスチックで製作されている第一ハウジング部分3
2および第二ハウジング部33のある二分割ハウジング
を示している。両方のハウジング部分32および33は
その中間に中空室34を形成し、使用状態で相互に結合
される、たとえば、相互に接着、溶接、鍜接されるか場
合によっては分離可能に接続たとえば相互にネジ止め、
掛け留めされる。
(図5および6の右側に示された)ハウジング部分32
は接触装置30の縦方向に、多数の縦中心面上に平行し
て直線的に垂直方向にのびる比較的高いハウジング壁3
2cにより形成された相互に並んで配置されたスリット
室32aを備えている。スリット室32aは中間壁32
bにより隣接するスリット室32aから分離されている
。従ってスリット室32aの幅は接触装置30の縦方向
に隣接したふたつの中間壁の間隔に対応している。スリ
ット室32aの高さH2はハウジング壁32cの高さH
lのほぼ半分に相当している。各スリット室32aのベ
ース面32dは垂直および水平方向に望ましくは直線的
にのびる(図5.6および8)。
各縦断面(図8)がほぼボックス状に形成されたスリン
)・室32aの下側(図5および6)で、ハウジング部
32は垂直にのびる平坦あるいは溝状の固定面32eを
備えている。固定面32eの下端に、ハウジング部32
には(図5および6で)左側へ突き出るショルダー32
fか設けられ、ショルダーは縦中央面上に直角にすなわ
ち水平にのびる上側へのびる着座面32gを形成する。
横断面が四分円に丸められたハウジング部32のショル
ダー32fの前縁部32 mにハウジング部は縦中央面
上に平行、垂直で直線的に、下側へのびるハウジング壁
32 hを備えており、ハウジング壁は縦断面(図7)
で平坦あるいは溝状の圧着面32iを備えている。
ハウジング部32はその(図5および6で上古側へある
)隅部のハウジング壁32eに縦方向にのびるスリット
開口部32kを備えている。
ハウジング32の縦方向のスリット開口部32にの長さ
は少な(ともハウジング部32の内部に形成された並ん
で配置されたスリット壁32aの幅の合計にこれらの中
間に配置された中間壁32bを加算したものに等しい。
ハウジング32のスリット開口部はハウジング部32の
内部に形成されたスリット室32aの全体にわた9ての
び、スリット室の上側(図5および6で)にある。
ハウジング部32はハウジング部33と接続するため一
端で(図5および6でたとえば下側)、縦中央面Eに対
してほぼ平行にのびるハウジング壁32h部分で多数の
縦中央面上に直角に(図5および6でたとえば左側に)
のびるピポッl−32nおよび他方で8図5および6で
たとえば上側)の縦中央面Eに対してほぼ直角にのびる
ハウジング壁32p内に、(図5および6でたとえば垂
直−上方へのびる)孔32qが設けられている。
(図5および6で左側に示された)ハウジング部33は
接触装置30の縦方向に多数の縦中央面Eに対して平行
、直線的に垂直方向にのびる比較的高いハウジング壁3
3aの内側に形成されて並んで配置されたスリット縁3
3bがあり、スリット縁はハウジング部32に形成され
たスリット室32aへ櫛状に望ましくは接触して嵌め合
う(図8)。
高さHlのほぼ半分に相当するハウジング33の高さH
3で、ハウジング壁33aに、縦中央面Eに対してほぼ
直角に中空室34へ水平にのびるハウジング壁33cが
続き、ハウジング壁にはショルダー状に突出した平坦な
着座面33dが接続され、その面Aも同様に縦中央面E
の水平あるいは直角でハウジング32.33の縦軸に平
行にのびている。
ハウジング壁33cのショルダー状着座面33dの前縁
部33eで壁は垂直に下方へのびるハウジング壁33f
に接続され、壁には縦断面が平坦あるいは溝状の固定面
33gが形成されている。ハウジング壁33fの下端に
は、ほぼ水平に左側へのびるショルダー状のハウジング
壁33hが続き、壁の下側にはほぼ水平にのびる縦断面
が平坦あるいは溝状の保持面33iが形成される。ハウ
ジング部33はハウジング壁33hに続いて、その前縁
部33kに接続されて垂直■方・\また縦中央面Eに平
行にのびるハウジング壁33mを備えている。ハウジン
グ壁には同様に垂直下方かつ縦中央面Eに対して平行に
のびる右側を向いた縦断面が平坦あるいは溝状の圧着面
33pが設けられる。
ハウジング部分33はハウジング部32と接続のため一
端(図5および6でたとえば下側)でその縦中央面上に
対してほぼ平行にのびるハウジング壁33m部分に縦中
央面E(図5および6で)に対して直角に水平にのびる
打ち抜き部分339群がまた他端(図5および6でたと
えば上側)で縦中央面Eに対してほぼ平行にのびるハウ
ジング壁33a部分に、(図5および6)で垂直上方へ
のびるピボット状の突起33s群が設けられている。
ハウジング部分33のハウジング壁33aの上側部分で
それぞれ内室34を向いて、ひとつの突き当り面33t
とふたつの着座面33vおよび33wが形成される。
使用状態でハウジング部分32のピボット32nはハウ
ジング33の打ち抜き部33Qの内部にまた、ハウジン
グ部33の突起33はハウジング部分32の孔32qに
望ましくは接触して支承あるいは掛け留めされ、ともに
両ハウジング部分32、33の位置が正確な着座部を形
成する。
両ハウジング部32および33の中間に形成される中空
室34の内部に、多数のハウジング32、33の縦方向
にお互いに距離をあけて設置された弾撥材料たとえばバ
ネ鋼製のアーチ型バネ35が設置され、各バネにハウジ
ング部32の内部に形成されたひとつのスリット室32
aが割り当てられている。
アーチ型バネ35は多数の望ましくは接触装置30の縦
中央面Eに対して直角な平面内にある湾曲形状に次の要
領で折り曲げられる。
各アーチ型バネ35は多数の蛇行状態に折り曲げられ垂
直に重ねられた湾曲部を備えている。
最下位の蛇行湾曲部35cに設けられた下側脚部は着座
ステイ35bを形成する。着座ステイ35bには、四分
円弧に折り曲げられた支持円弧35dが接続される。支
持円弧にはほぼ垂直に下方へ折り曲げられた直線状にの
びる固定ステイ35eが接続される。固定ステイ35e
は一体になって四分円弧に左側/\折り曲げられた保持
円弧35fに移行している。保持円弧35fには縦中央
面Eに対して直角またほぼ水平に左側へのびる保持ステ
イ35gが接続される。最後に保(hステイ35 Lτ
には四分円弧でほぼ垂直下側へ折り曲げられた固定円弧
35hが接続され、その自由脚は縦中央面Eに対してほ
ぼ平行かつ垂直下方へのびる(図示されていない)接続
配線を形成する接触フラッグあるいは接触ピン35kを
備えた圧着ステイ35iを形成する。
最上位に設けられた蛇行リング35mに設けられた上部
脚は縦中央面上に対して直角で、ほぼ水平に左方向への
びる横ステイ35nを形成する。横ステイ35n部分で
ヘアピン状に180゜右側へ曲げられた支持円弧35P
が接続され、円弧に直接、四分円弧でほぼ垂直−L方・
\折り曲げられた起動円弧35(lが一体に接続されろ
起動円弧35qの上端にヘアピン状に180 ’右側へ
折り曲げられた接触円弧35rが接続され、その自由脚
は着座ステイを形成している。
着座ステイ35sの自由端35tは滑りシューのように
左側へ折り込まれる。
ハウジング32.33に含まれる多数のアチ型バネ35
の配置および固定はその使用状態で(すべてのアーチ型
バネ35で同時に行われねばならないが)例としてハウ
ジング32.33内部のアーチ型バネ35を配置と固定
を例に挙げて以下の通り説明される。
アーチ型バネ35の蛇行リング35aは対応するスリッ
ト室32aへ、アーチ型バネ35かその固定ステイ35
eで固定面32eへ、保持ステイ35gで着座面32g
へ、また圧着ステイ35iでハウジング部32の圧着面
321に接触するように挿入される。
ついでハウジング部分32がハウジング部分33と、設
けられた保持要素によって、すなわら相互に作用するピ
ボン)32n/打ち抜き部33qあるいは突起33S/
孔32qにより、]二述の要領でまとめ合わされる。こ
の状態でハウジング部分33の上述の固定あるいは保持
部分すなわち着座面33aは直圧面35bへ、固定面3
3gは固定ステ−イ35 eへ、保持面33iは保持ス
テイ35gへ、また圧着面33pはアーチ型バネ35の
圧着ステイ35iにある両ハウジング部分32.33の
固定、保持面間の距離Sはハウジング部分32.33の
これら部分に対応するアーチ型バネの部分、すなわち、
固定ステイ35e、保持ステイ35gおよび圧着ステイ
35iで、両ハウジング部分32.33の対応する部分
間で隙間のない状態に固定される。
このようにして固定されたアーチ型バネ35はその蛇行
リング35a、支持円弧35p、起動円弧35qおよび
接触円弧で弾撥運動を行える。蛇行リング35a、35
cおよび35mの円弧はハウジング32のベース面32
dあるいは、ハウジング部33の支持縁33bの前面に
沿って摺動し、面間も横方向に案内される。
ハウジング部32のスリット開口部32kを通って、配
置されたLCD表示装置11のプレート状基板層あるい
は基板10がハウジング部分2へ矢印方向Tへ導入可能
となり、接触すべき金属導体路10aが設けられた基板
10の前端はハウジング32.33の中空室34へ突き
出る。
押しのけられた状態でアーチ型バネ3の接触円弧35r
の接触部位35wはLCD表示装置の接触すべき金属導
体路10aを備えた基板10をハウジング部32のスリ
ット開口部32kを通って矢印方向Tへ挿入(あるいは
旋回押し込み)用の両ハウジング32.33の中間に設
けられた中空室へ突き出る。
最初に述べた基板10および/またはアーチ型バネ35
自体の部分で金属導体路10aの損傷危険を防くために
、アーチ型バネがこの発明に従って危険な部分から予め
はねのけられ、基板IOがアーチ型バネ35と接触する
ことなく、図6に示されるようにハウジング32.33
へ完全に導入される。
図5は、はねのけられた状態のアーチ型バネ35を示し
たもので、接触部位35wはLCD表示装置11の接触
すべき金属導体路10aに圧着する。この状態で基板1
0の(図5および6で)上側の面10bはハウジング部
分32bのハウジング壁32Pの(図5および6で下方
を向いた)対向軸受として使用する内側部分で支承され
る。
接触部位35wを支承するアーチ型バネ35の接触円弧
の過渡的なはねのけはこの実施例でば力11シャフト1
5により回転で9きる、ふたつの極限位置”’ X 1
” /” X2’”の間を変化できるカム16により行
われる。カム位置“X2“でカム16ばアーチ型バネ3
5(図6)の起動円弧に圧着する。力l1位置” X 
1 ”でカム16はアーチ型バネ35の起動円弧35Q
を解放する。 (図5)。
カムシャフト15は、ハウジング32.33をその縦軸
に沿って貫通して、ハウジング32.33の内部にこの
縦軸に対して平行にのびる軸15aで180°回動でき
るように支承される。
カム16に形成された面16aは極点位置゛x1 ”で
ハウジング壁33aの対応する着座面33vに圧着する
。カム16に形成された面16bは極限位置”’X2”
でハウジング壁33aの対応する着座面33wに圧着す
る。この制限によってカム16の極限位置が正確に決ま
り、接触装置30の組み付けに重要な意義を持っている
カムシャフトは片面あるいは両側からシャフトに嵌み合
うレバー37の1本あるいは2本のアーム37aにより
、その軸15aの周りに180°、極限位置′°X2”
(図6、基板10はアーチ型バネ35がはねのけられた
状態で接触装置30へ導入される)から極限位置”’ 
X 1 ”(関5、基板10の金属導体路10aがアー
チ型バネ35がはねのけられた状態で接触部位35wで
接触が行われる)。
カムシャフト15の180°回動は力11シャフトに少
なくとも一端にドライバ溝あるいは内側六角孔が設けら
れている場合、別の工具たとえばドライバあるいはイン
ダスキイで行える。
はねのけられたアーチ型バネ35のバネ力はその接触部
位35wがLCD表示装置11の金属導体路10aとの
確実な接触を保証するように設計される。
はねのけられた状態(図6)でアーチ型バネ35の進入
によって、着座ステイ35sが隙間なくハウジング部分
32のベース面32dに圧着することにより限定される
図7および8では図5および6による接触装置30の部
分縦断面が示されている。
図7から判るように、アーチ型バネ35はさまざまな長
さに形成された保持ステイ35gを備え、接触装置30
のハウジング32.33の縦方向にアーチ型バネ35に
交互に長く、短保持ステイ35gが設けられ、圧着ステ
イ35i(図の上面図)が交互にずれて配置される。こ
れにより接触装置30は短い縦寸法に製作できる。
図8から各スリット室32aにおけるアーチ型バネ35
の配置が判る。この部分でアーチ型バネ35はそれぞれ
同一に形成され、縮方向水平に一直線に並んでいる。ア
ーチ型バネ35は中間壁32bにより横面を案内され、
蛇行リング35aの円弧はハウジング部分32および3
3の部分32dおよび33bに支承される。
このようにしてアーチ型バネ35はどの面でも挫屈せず
、金属導体路10aと接触するために垂直上向へそのバ
ネ力を完全に発揮できる。
図9は展開図で接触装置30を形成する個別部品を示し
ている。
図10にはこの発明に係る接触装置40の第四実施例が
断面で示されている。
以上説明されたすべての実施例で判るように接触装置4
0は、前記実施例のハウジング部分のように、同じ材料
で製作され、同じあるいは同様な要領で相互に接続され
るふたつの接触部分42.43を備えている。ハウジン
グ部分の内部には中空室がある。
(図10の左側に示される)ハウジング部分43は横断
面がほぼ四分円状に外側へ突出したハウジング壁43a
を備え、その一端には垂直方向に直線的に上方へ縦中央
面Eに対してほぼ平行にのびるハウジング壁43bに接
続される。
ハウジング壁43aの他端にはほぼ水平に縦中央面Eに
対して直角にのびるハウジング壁43cが接続し、中空
室44へ向けて着座面43dが形成される。ハウジング
壁43aおよび43cの内側にハウジング43.4の縦
方向に壁の側面を限定する中間壁43fのあるスリット
室43eが形成される。中間壁43fの側面はほぼ四分
円面の形状を呈している。
ハウジング壁43cには直角下方へ折り曲げられ直線的
に垂直上方へまた縦中央面Eに対してほぼ平行にのびる
、打ち抜き部分43hの設げられたハウジング壁43g
が続く。
ハウジング壁43g部分の右側に縦断面が平坦あるいは
溝状の固定面43iが形成される。
(図1Oで右側に示された)ハウジング部分42は縦中
央面Eに対し中央でほぼ平行にのびるハウジング壁42
aを備え、壁には折り曲は後左側下方へほぼ垂直に下側
へ曲げられたハウジング壁42bが続く。ハウジング壁
の左側には縦断面が平坦あるいは溝状の固定面42cが
設けられる。
ハウジング壁42aの上方に、ほぼ直角に右側へ、縦中
央面Eに対して直角にのびる軸受壁42dが接続され、
この壁の上側に着座面42eが形成される。最後に軸受
壁42dに横断面がほぼL字状の頂部壁42dが接続さ
れ、短いI。
部分42gは軸受壁42dに結合され、長いI、部分4
2hは、両ハウジング部分42.43をまとめ合わせる
と、ハウジング部分43のハウジング壁43bの」二端
に終わり、この端部と接続可能な長さになっている。
頂部壁421の短いL部分42gに中空室44に°つな
がる接触スリッ)42iが形成され、スリットの長さは
ハウジング部分42.43の縦方向にハウジング42.
43の内部に配置されるすべてのスリット室43eの全
幅にこれらの間に配置された中間壁43fの全幅を加え
たものに等しい。
頂部壁42fの短いL部分42g部分で接触スリットの
外側に着座面、’12kが形成される。
ハウジング42.43では以下説明されるアーチ型バネ
45が配置される。
アーチ型バネ45はハウジング部分43のスリット室4
3eに支承された半円孤5aを備え、その下側U脚に着
座面43dにのって左側から右側へほぼ水平にのびる軸
受ステイ45bが接続される。軸受ステイ45bには直
角に下方へ折り曲げられた、垂直下方へのびる固定ステ
イ45cが接続され、ステイは使用状態で両ハウジング
部分42.43の固定面42cおよび43iの間に固定
、維持される。
半円孤45aの上側0脚にほぼS字状に曲げられた移行
ステイ45dが接続され、このステイに四分円弧形状に
折り曲げられた、ほぼ垂直下方へ向けられた円弧部分の
ある起動円弧45eが接続される。起動円弧45eには
ほぼ水平に右方向へのびる接触アーム45fが接続され
、アームの端部にはほぼV字状の接触要素45gが形成
され、要素の下方を向いたV先端が接触部位45hを形
成する。
ハウジング42.43内部にはカム16によって180
°回動可能なカムシャフト15が回動可能に支承されて
いる。カム16部分に形成された着座面16a、16b
は両終点位置く上述の極限位置゛x1゛/”’X2”に
相当する)でハウジング部分43の着座限界43k、4
3mに接触する。規定された終点位置で金属導体路10
aのあるLCD表示装置11を支承した基板10を導入
すると、カムの正しい位置が調整される。
カム16の図示された位置で、アーチ型バネ45ははね
のけられた状態にある。アーチ型バネ45の接触部位4
5hは接触スリット42iを通って導入された基板10
の金属導体路10aにバネ圧を受けて着座、接触する。
最初に述べた問題(導体路あるいは接触要素の損傷)を
回避するため、アーチ型バネ45の起動円弧45eは上
方へ押しのけられねばならない。これによっ゛(接触部
位45hは接触スリッL 42 iの後方にある部分か
ら一時はずされる。起動円弧45eの持ち上げはカム1
6により行われ、カムシャフト15はその軸15aの周
りに180°回動する。
ハウジング部分42の着座面42eはその背面10bで
着座面42eへのるバネ負荷を受けた基板に対向軸受と
して働く。
図11にはこの発明に係る接触装置の第五実施例が断面
で示される。
実質的にS字状のアーチ型バネ5はtJ字状に折り曲げ
られたバネ円弧55aを備えており、その下側脚に軸受
ステイ55bが接続される。
ステイは使用状態で右側ハウジング部分52の着座面5
2aにのる。軸受ステイ55bの自由脚近くで、ハウジ
ング部分52のショルダー52bにほぼ直角に下側へ折
り曲げられた固定ステイ55cが接続される。固定ステ
イ55cは使用状態で両ハウジング部分52.53の中
間に配置され、固定面52c、53aにより固定される
アーチ型バネ55のバネ円弧55aの上脚部分に、ほぼ
水平に右側から左側へのびる起動ステイ55dが接続さ
れる。ステイには約180a上右側へ折り曲げられた頂
部円弧55eが接続され、その自由端に下側を向いた接
触部位55gのある接触円弧55fが接続される。
ハウジング52.53の内部で回動可能に支承された1
80°回動可能なカム16を支承したカムシャフト15
によりアーチ型バネ55の起動円弧55eは、接触円弧
55fがハウジング部分52の接触スリット52の接触
範囲から押しのけられるように圧着される。
図12には実質的に図11の実施例に相当する、ふたつ
のハウジング部分62.63を備えたごの発明に係る接
触装置60の第六実施例が断面で示されている。唯一の
相違点はアーチ型バネ65がカムにより制御されず、横
方向左側からハウジング部分63の開l」部63aを通
って矢印方向Pへ導入できるくさび61により制で卸さ
れる点である。くさび61は独立した櫛状の工具61a
の一部である。
図13には実質的に図11に示されたこの発明の第五実
施例に相当する、ふたつのハウジング部分72.73を
備えたこの発明に係る接触装置70が断面で示されζい
る。
バネ円弧55aの下脚部分に接続された軸受ステイ55
b(図11)の代わりに、図13ではバネ円弧75aの
下脚に1806ずれて下方右側へ折り曲げられた別のバ
ネ円弧75bが接続される。このバネ円弧75bの下脚
部分にほぼ水平右方向へのびる軸受ステイア5cが接続
され、ステイは使用状態でハウジング部分73の着座面
73aに接触する。軸受ステイア5(上の自由脚部分で
、ハウジング部分73のショルダー73bの近くにほぼ
直角に下側へ折り曲げられた固定ステイア5dが接続さ
れ、ステイはすでに何度も説明された通り、両ハウジン
グ部分72.73間に形成される固定面72.)、73
c間で把持あるいは固定される。
図14には実質的に図13の実施例に相当する、ふたつ
のハウジング部分82.83を備えたこの発明に係る接
触装置80の第八実施例が断面で示される。唯一の相違
点はアーチ型バネ85がカムにより制御されるのではな
く、横方向に左側からハウジング部83の開l]部83
aを通って矢印方向Pへ導入されるくさび81により行
われる。くさび81は独立した櫛状の工具81aの一部
である。
図15には、最後にふたつのハウジング部分92.93
を備えたこの発明にかかる接触装置90の第九実施例が
断面で示されている。
この実施例では、アーチ型バネ95の接触部弧95aは
接触スリンl−92aの接触部分から、ほぼ垂直に」二
方から矢印方向Zにハウジング部分92の開口部92b
を通って導入可能な垂直に運動可能なタペット91が上
方からアーチ型バネ95に形成された起動ステイ95i
)に圧着される。アーチ型バネ95は矢印方向Z下方へ
導入する。このようにしてLCD表示装置11を備えた
基板lOは、接触円弧95aの接触部位95kに触れる
ことなく、接触スリット92aを経てハウジング92.
93へ導入できる。
タペッ1−91は独立した櫛状の工具91aの一部であ
る。 アーチ型バネ95に形成された、アーチ型バネ9
5が進入した状態でハウジング部93の着座面93aに
着座する着座円弧95により、タペット91の運動がそ
の軸方向に制限され、不注意な取り扱いによる接触装置
90の損傷が防止できる。
図1〜15による前述の接触装置のアーチ型バネの接触
円弧は回転するカムあるいは進入するくさびにより変位
する際に接触すべきLCD基板の表面に対して相対的に
運動する傾向がある。接触状態で接触円弧に形成される
接触部位は金属導体路の表面に沿って摺動しこれらが1
員傷することがある。
その原因はアーチ型バネの接触円弧部分における外力作
用がアーチ型バネが通常その静止位置からはじき出され
るかあるいは静止位置へ戻る方向に行われるためである
。前述の接触装置ではこの外力作用がLCD接触ハウジ
ングの縦軸に対して直角に行われるためである。
この発明にかかる接触装置の図16に示された接触装置
では、アーチ型バネの接触部位が金属導体路がバネに接
触した状態で摺動しながら装置へ接近するのではなく、
その表面にほぼ直角に当てられて真接触し、LCD75
板の金属導体路表面におだやかに作用するように配慮さ
れている。この接触装置ではアーチ型バネの接触円弧の
作用外力がLCD接触ハウジングの縦軸方向に行われる
図16〜27により以下、アーチ型バネの形成、アーチ
型バネを収容する接触ハウジングおよびアーチ型バネの
接触円弧を運動あるいははねのける起動手段が詳しく説
明される。
図16に示されたアーチ型バネ105は実質的に図13
および14に示された形状を備えており、右方へ突き出
された中央バネ円弧105 aおよび下脚105uに接
続されてほぼ水平にのびる中央ステイ105cを備え、
ステイには180°′ずれて十カ左側・\押し、のけら
れる別のバネ円弧105bが接続する。使用状態でこの
バネ円弧105bの上脚105dが自由バネ運動を実行
できる間、使用状態でバネ円弧105bの下脚105e
は、以下説明されるLCD接点ハウジング120.12
5のふたつの固定面120f 、。
120f間に固定される。板バネ105の下端はLCD
接点ハウジング120.125の固定面120g、12
5g間に固定された固定ステイ105fて終わっている
。中央バネ円弧105の上脚1050にはほぼ水平にの
びる起動ステイ105gが接続され、その自由端に18
0゜折り曲げられた接触円弧105hが接続する。
接触円弧105hの自由端は使用状態で下方を向いた接
触部位105iが設けられ、この接触部位でアーチ型バ
ネ105が最終的に1.、 CD基板110の金属導体
路111に接触する。
図16によるLCD接触ハウジング120は以下図17
〜21、特に図19を引用して詳しく説明される。
図19が示すように、L CD接点ハウジング120は
その前壁12ozに多数の縦方向に並んで配列され、断
面が半円状に下方へ突き出し縦断面がほぼU字状のスリ
ット室120aを備え、スリット室は(断面が)譲状の
中間壁120bによって隣接したスリット壁120aか
ら分離される。各スリット室120aのベース面120
eはアーチ型バネ105の使用状態でそれぞれバネ円弧
105aの支持面を構成する。
各スリット室120aの下端には、横断面がほぼ半円状
に丸められた前縁部120eのあるショルダー状突起1
20dが設けられる。突起120dの下側ほぼ水平に直
線的にのびるクランク部は90°下方へ折り曲げられて
直線的に下刃−・のびるバネ溝120rの内部に設けら
れた第二固定面120gか続く第一固定面120fを形
成する。両固定血120eおよび120fの移行部分に
ほぼ半円状に丸められたぬすみ部分120hが形成され
る。
各スリット室120aの上端にショルダー状の突起12
01か形成され、(L、 CD接点ハウジングの図19
に示された位置で)上側の平坦な着座面120jは接続
されるL CD基板110の支持面を形成する。着座面
の上側にLCD接点ハウジングは開[1部120kを備
えている。
LCD接点ハウジング120の前壁120Zは、各中間
壁120bの領域で内部に形成されたぬすめ部分120
 mを備え、その断面はほぼ直立した半矩形の形状を呈
している。全中間壁120bのぬすみ120mはLCD
接点ハウジング縦軸Aに平行にのびる直線方向に並んで
配置される。
さらにLCD接点ハウジング120の前壁120zはさ
らに多数の接触ハウジング縦軸へに沿って同一間隔で前
壁12oz部分で一体に形成された右方へ突き出る熱で
据え込みできる保持軸群ずなわら、上部保持軸1200
群と下部保持軸120uJ!¥が設けられる。
LCD接点ハウジング120の図18による側面図に示
される通り、ハウジングには多数の縦方向に沿って同−
間隔で同じ高さに形成された垂直スリットが設けられる
、すなわち、浅いバネ溝120r群と深い固定溝群12
0sが設けられ、各溝群は図20および21に示される
通り交互にあるいはぬすみ上にずれて浅い)<ネ溝12
0rの間に配置される。
図16によるLCD接触カバー125が以下25ないし
26特に図25により詳しく説明される。
図24の示す通りLCD接触カバー125はその前壁1
25Zに多数の縦方向に並んで配置された断面がほぼ矩
形状に形成された縦断面がほぼ0字状のスリット室12
5aを倫え、スリット仝は(断面)かほぼ矩形状の中間
壁125 bによりそれぞれ隣接したスリット室125
aから分離され−Cいる。各スリット室125aのヘー
ス面125Cはアーチ型バネ105の使用状態で接触円
弧105hの支持面を形成する。
各スリット’4’−125;〕の丁端部には、横断面が
ほぼ四分円状に丸められた前縁部125eのある右側を
向いたショルダー状の突起125dが設けられている。
突起125dのほぼ水平かつ直線的にのびる上側フラン
ク部は90°下方へ折り曲げられて直線的に下方へ、の
びる第二固定面125gが続(第一固定面125fを形
成する。
各中間壁125bの部分でLCD接点カバー125は中
間壁125bの内部に形成された打ち抜き部125m+
:備え、打ち抜き部の断面はほぼ直立した矩形の形状を
呈している。中間壁125b全体の打ち抜き部125m
はLCD接点ハウジング軸八軸子行にのびる直線方向に
一直線に配置される。
LCD接点カバー125の前壁125zはさらに横断面
がほぼ矩形状の孔125V、125Wが設けられて、孔
の寸法はLCD接点ハウジング120に形成された保持
軸1200.120uの外側寸法より若干大きくなって
いる。
L CD接点カバー125はその前壁125Zに多数の
一体に形成されて一列に並び、その縦方向に沿って同一
間隔に配置されて右方へ突き出る保持軸1250を備え
ている。
LCD接点カバー125の図23による側面図が示す通
り、カバーにはその長辺に沿って同一間隔に同じ高さに
形成された多数の打ち抜き部分が設けられる。すなわち
、上部打ち抜き125f群と下部打ち抜き1258群が
設けられる。下部打ち抜き125は保持軸1250に対
してずれている、すなわち、ぬすみ上に配置されている
。それぞれ横方向ふたつの打ち抜き部分125Sに対し
て、図25の示す通りひとつの保持軸125oが設げら
れる。
図16ないし25のこの発明に係る接触装置の組み立て
は次の要領で行われる。
アーチ型バネ105はスリット室120aあるいはLC
D接点ハウジング120のバネ溝120rへ、その中央
バネ円弧105aがLCD接点ハウジング120のベー
ス面120cに、またアーチ型バネ105のバネ円弧1
05bの下脚105eがLCD接点ハウジング120の
第一固定面120fに接触するように使用される。LC
D接点カバー125はその固定面125f、125gが
アーチ型バネ105の固定ステイ105e、105fに
接触するようにLCD接点ハウジングに取り付けられる
。LCD接点ハウジング120とLCD接点カバー12
5を組み立てるとLCD接点カバー125に形成された
保持軸125oがLCD接点ハウジング120部分に形
成された固定溝120sへ導入され、両ハウジング部分
120.125がお互いに正しく位置決めされる。
同時にL CD接点ハウジング120の保持軸120o
、120uはLCD接点カバー125部分に設けられた
孔125v、125Wを貫通する。
保持軸120o、120uの引き続く熱挫屈によって両
ハウジング部分120.125は恒久的に結合されこれ
らの中間あるいはその固定面120f、125f/12
0g、125g間に配置されたアーチ型バネ105の固
定ステイ従ってアーチ型バネそのものも同様に正確な位
置にLCD接点ハウジング120.125の内部に配置
される。
アーチ型バネ105はそれぞれ固定ステイ105e、1
05fの上側で自由に弾撥できる。
矢印P方向あるいはLCD接点ハウジング軸Aの方向に
LCD接点ハウジング120.125の開口部あるいは
打ち抜き部120m、125mに挿入あるいはこれらを
通過できる図26および27の、くさび状に立ち上った
上縁部130aが、並んで配置されたアーチ型バネ10
5の起動ピンの下側に嵌み合ってピンを上方へ持ち上げ
るかけはずし2ピン130によって、アーチ型バネ10
5の接触円弧105hは矢印Q方向へ同じく垂直上方に
持ち上げられる。接触円弧は1、 CI)基板110の
金j−バ導体路111に直角に接触する。
このかけばすし方式は力l、あるいは、LCD暴板0挿
し込み方向に行われるかけはずしくさびの挿入によるそ
の他のかけはずし方法に比較しζふたつの注目すべき利
点を持っでいる。
まず第一にり、 CD基板110の金属導体路111の
表面が大切に取り扱われる(表面がアーチ型バネ105
の接触部位105iによりこすられることなく点状に接
触するだけであるため)。
第二一番L1に接触をかげはずしする場合にごくわずか
な力があればよい(アーチ型バネ105が同時にではな
く)接点ハウジング縦軸Aに平行にL CI’)接点ハ
ウジングへ導入可能なかけはずしピン130によってひ
とつずつかけはずしされるため)。
【図面の簡単な説明】
第1図はLCD表示の挿入して(カム操作により)接触
された基板を備えた発明にかかる接触装置の第一実施例
の断面図、第2図はL CD表示の挿入されているが接
触されていない基板を備えた図1による接触装置の実施
例の断面図、第3図はLCD表示の挿入され(カム操作
により)接触された基板を備えた、この発明による接触
装置の第二番目の実施例の断面図、第4図は挿入されて
いるが接触していないLCD表示装置基板を備えた、第
3図による接触装置の実施例の断面図、第5図はLCD
表示装置の挿入され、(カム・操作により)接触された
基板を備えたこの発明による接触装置の第三実施例の断
面図、第6図は[、CD表示装置の挿入されているが接
触していない基板を備えた図5による接触装置の実施例
の断面図、第7図は第5図の切断線■−■に沿った接触
装置の部分lf凹断面第8図は第5図の切断線■−■に
沿った接触装置の部分縦断面、第9図は第5図による実
施形式の展開図、第10図はLCD表示装置の挿入され
、(カム操作により)接触された基板を備えたごの発明
による接触装置の第四実施例の断面図、第11図はL 
CD表示装置の挿入され(カム操作により)接触された
基板を備えた、この発明による第五実施例の断面図、第
12図はI。 CD表示装置の挿入され(カム操作により接触された基
板を備えたごの発明による接触装置第六実施例の断面図
、第13図はり、 CD表示装置の挿入されて(カム操
作)により接触された基板を備えたごの発明による接触
装置の第七実施例の断面図、第14図はL CD表示装
置の挿入され(カム操作により)挿入された基板を備え
たこの発明による接触装置第八実施例の断面図、第15
図はL CD表示装置の挿入され(ロッl゛操作により
)接触可能な基板を備えたこの発明による接触装置の第
九実施例の断面図、第16図は係合解放ピンによって接
触可能なLCD表示装置の基板を有ずろ本発明による接
触装置のさらに別な実施例に、J号けるLCD接触カバ
ーで閉鎖されるL CD接触ハウジングの断面図、第1
7図は、第16図によるLCD接触ハウジングの平面図
、第18図は、第16図によるLCD接触ハウジングの
側面図、第19図は、第18図のXIX−XIX線の矢
印方向から見たL CD接触ハウジングの断面図、第2
0図は、第18図のXX−XX線の矢印方向から見たL
CD接触ハウジングの断面図、第21図は、第18図の
XXI−XXI線の矢印力lりから見たL CD接触ハ
ウジングの断面図、第22図は第16図によるLCD接
触ハウジングのLCD接触カバーの平面図、第23図は
、第22図によるLCD接触カバーの側面図、第24図
は、第23図のXXIVXXIV線の矢印方向から見た
]、 CD接触カバーの断面図、第25図は、第23図
ノXXV−XXV線の矢印方向から見たLCD接触カバ
ーの断面図、第26図は、第16図による接触装置の係
合を解くための係合解放ピンの概略図、第27図は、第
26図のXXV II =XXV II線の矢印方向か
ら見た71] FIG、27

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、薄い表面で接触する相互に距離をおいて配置される
    導体路上に重ねられた、たとえば蒸着された基板内に設
    けられる液晶用表示素子等のための接触装置であって、
    当該接触装置が基板用挿入スリットのあるプラスチック
    ハウジングを備え、ハウジングの内部に多数の並んで配
    置された金属製の電気接点があり、接点の作用、連結要
    素はそれぞれ一平面内に配置され、それぞれ挿入ピンあ
    るいはハンダ付けピンなどの接続要素でハウジングから
    突き出し、接続要素に対向する部分に挿入スリットへ突
    き出て挿入された基板の導体路と接触するアーム状の接
    触要素を備えたものにおいて、 前記各接触要素がアーチ型バネを備え、このバネの前記
    接続要素に対面したバネアームがハウジング内部に固定
    して支承され、他方のバネアームが基板の導体路に対す
    る接触部位を形成するとともにアーチ状のハウジングの
    挿入スリットへ突き出る接触ステイと接続しており、前
    記起動手段は起動時に他のバネアームを間接あるいは直
    接に回動させ、その際前記接触ステイが挿入スリットの
    領域から外側へあるいは挿入スリットの領域へ移動され
    ることを特徴とする液晶表示素子等のための接触装置。 2、ハウジングがハウジング部分(2)とハウジング部
    分(3)のふたつの部分で構成され、ハウジング部分(
    2および3)がその中間に中空室を形成して相互に固定
    結合されかつその中間に接触要素の固定ステイを固定す
    ることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子等の
    ための接触装置。 3、ハウジング部分(2、3)が縦方向に多数の並んで
    配置された、ハウジング断面で半円状に外側へ隆起して
    縦方向にほぼU字形状のスリット室(3a)を備え、ス
    リット室は望ましくは鎌状の中間壁(3b)によってそ
    れぞれ隣接したスリット室(3a)から分離され、各ス
    リット室の内部にアーチ型バネが配置されることを特徴
    とする請求項2に記載の液晶表示素子等のための接触装
    置。 4、接続要素に対向したバネアームの近くに、挿入ピン
    (5f)に移行する望ましくは円弧状の支持ステイ(5
    b、5c)が接続されることおよび、支持ステイ望まし
    くは接続要素の領域もハウジング部分の中間で隙間がな
    い状態でかつ移動しないように固定されることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載の液晶表示素子等の
    ための接触装置。 5、接触円弧(5i)が下側から挿入スリット(2a)
    へ突き出し、接触ステイ(25i)に、上側から起動手
    段(15)が他のバネアームに作用することを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかに記載の液晶表示素子等のた
    めの接触装置。 6、接触円弧(25i)が下側からハウジングの挿入ス
    リットへ突き出し、また接触ステイ(25i)に、上側
    から起動手段(15)が作用する起動円弧(25g)が
    接続されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載の液晶表示素子等のための接触装置。 7、他方のバネアームが挿入スリットの領域から外側へ
    回動すると、接触円弧(5i)あるいは起動円弧(25
    g)がハウジング壁部分に支承されることを特徴とする
    請求項5または6に記載の液晶表示素子等のための接触
    装置。 8、多数の蛇行して曲げられたお互いに垂直に配列され
    たトラップ(35a)のある円弧バネ(35)が使用さ
    れ、最終トラップ(35a)の接続要素に対向したバネ
    アームが円弧状の固定ステイを経て接続要素と接続され
    、固定ステイ望ましくは接続要素の部分もハウジング部
    分の中間に動かないように固定されることを特徴とする
    請求項1〜7のいずれかに記載の液晶表示素子等のため
    の接触装置。 9、アーチ型バネ(35)の円弧部分がハウジング壁で
    支承されることを特徴とする請求項8に記載の液晶表示
    素子等のための接触装置。 10、接触円弧(35r)が支持円弧(35t)ととも
    にハウジング壁で支承され、起動手段(15)が上側か
    ら第一トラップ(35a)の他のバネアームへ作用し、
    接触円弧(35r)が下側からハウジングの挿入スリッ
    トへ突き出ることを特徴とする請求項8または9に記載
    の液晶表示素子等のための接触装置。 11、接触円弧(45g)が上側から挿入スリットへ突
    き出し、接触円弧(45g)と他のバネアームの中間で
    アーチ型バネに移行ステイ(45d)が設けられ、ステ
    イの下側に起動円弧(45g)が上方へ挿入スリットか
    ら移動できるように起動手段(15)が支承されること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の液晶表示
    素子等のための接触装置。 12、移行ステイ(45d)が下側を向いた半円孤(4
    5e)を形成することを特徴とする請求項11に記載の
    液晶表示素子等のための接触装置。 13、接触円弧(55f)が上方からハウジングの挿入
    スリットへ突き出し、接触円弧(55f)とアーチ型バ
    ネの他のバネアームの中間にヘアピン状にアーチ型バネ
    に対向して配置された円弧部分(55e)が配置される
    ことおよび、起動手段が他のバネアームの下側に配置さ
    れて下側からバネアームに作用することを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載の液晶表示素子等のための
    接触装置。 14、接続要素とアーチ型バネの中間に別の円弧(75
    )がアーチ型バネに対向して湾曲して配置されて接続要
    素と結合していることを特徴とする請求項13に記載の
    液晶表示素子等のための接触装置。 15、起動手段(15)が、ハウジングの内部に支承さ
    れた、たとえば回動レバー(17)の形状をした外側か
    ら保持可能な起動手段を備えたカムシャフトであること
    を特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の液晶表
    示素子等のための接触装置。 16、起動手段がハウジングのスリットを通って挿入可
    能で、挿入すると接触要素の起動手段を上側あるいは下
    側から起動する突起(81、61、91)のある櫛状の
    レーキであることを特徴とする請求項1〜14のいずれ
    かに記載の液晶表示素子等のための接触装置。 17、U字状に折り曲げられた中心バネ円弧(105a
    )のあるアーチ型バネ(105)が使用され、バネの下
    側アーム(105u)部分で、バネ円弧(105b)の
    下側アーム(105e)部分で下方へ90°折り曲げら
    れた固定ステイ(105f)に接続され、またバネの上
    部アーム(105o)部分でほぼ水平にのびる起動アー
    ム(105g)がその端部で180°上方へ反対に折り
    曲げられた接触円弧(105h)を備えて、その上側部
    分にあるアームに形成された接触部位(105i)に接
    続され、バネ円弧(105b)の下側アーム(105e
    )と固定ステイ(105f)がLCD接点ハウジング(
    120、125)の固定面(120f、125f/12
    0g、125g)の間で固定され、その他の円弧部分(
    105d、105u、105a、105o、105g、
    105h、105i)がLCD接点ハウジング(120
    )およびLCD接点カバー(125)の間に形成された
    中空室(120w)の内部で自由に弾撥できることを特
    徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の液晶表示素
    子等のための接触装置。 18、LCD接点ハウジング(120)がその前壁部分
    に多数の縦軸(A)に沿って一直線に配置された、断面
    が半円状で内側へ隆起して縦方向にほぼU字形状になっ
    たスリット室(120a)を備え、スリット室が(横方
    向からみて)ほぼ鎌形状の中間壁(120b)によって
    それぞれ隣接したスリット室(120a)から分離され
    ることを特徴とする請求項17に記載の液晶表示素子等
    のための接触装置。 19、各スリット室(120a)の基準面(120c)
    がアーチ型バネの使用状態で、そのバネ円弧(105a
    )の支持面を形成することを特徴とする請求項18に記
    載の液晶表示素子等のための接触装置。 20、各スリット室(120a)の下側端部(120a
    )に断面がほぼ半円状に丸められた前縁部(120e)
    のあるショルダー状の突起(120a)が形成されるこ
    とを特徴とする請求項18または19に記載の液晶表示
    素子等のための接触装置。 21、突起(120d)の下側のほぼ水平で直線状にの
    びるクランク部分が第一固定面(120f)を形成し、
    これに対して90°下側へ折り曲げられて直線状に下側
    へのびるバネ溝(120r)の内部に形成された第二固
    定面(120g)が接続することおよび、両固定面(1
    20e)および(120f)間の移行部分でほぼ四分円
    状に丸められた溝(120h)が設けられることを特徴
    とする請求項20に記載の液晶表示素子等のための接触
    装置。 22、各スリット室(120a)の下側端部にショルダ
    ー状の突起(120i)が形成され、その上側の平坦な
    着座面(120j)が接続されるLCD基板(110)
    の支持面を形成することを特徴とする請求項20または
    21に記載の液晶表示素子等のための接触装置。 23、LCD接点ハウジング(120)が着座面(12
    0i)の上側に開口部(120k)を備えることを特徴
    とする請求項22に記載の液晶表示素子等のための接触
    装置。 24、各中間壁(120b)の部分でLCD接点ハウジ
    ング(120)の前壁(120z)がその内部に形成さ
    れたぬすみ(120m)を備え、その断面が直立した半
    矩形形状を示し、すべての中間壁(120b)のぬすみ
    (120m)がLCD接触ハウジングの縦軸(A)に対
    して平行にのびる溝方向に一直線状に配置されることを
    特徴とする請求項18〜23のいずれかに記載の液晶表
    示素子等のための接触装置。 25、LCD接触ハウジング(120)の前壁(120
    z)に、多数の接触ケース縦軸(A)に沿って同一間隔
    で一体に形成された左側へ突出する熱によって変形する
    保持軸、すなわち、上側保持軸群(120o)と下側保
    持軸群(120u)が設けられることを特徴とする請求
    項18〜25のいずれかに記載の液晶表示素子等のため
    の接触装置。 26、LCD接触ハウジング(120)が多数のその縦
    軸(A)に沿って同一間隔で同じ高さに形成された垂直
    スリット、すなわち、浅い深さのバネ溝群(120r)
    と深い固定溝群(120s)が設けられ、溝が交互にあ
    るいは割れ目上にずらされて浅い深さのバネ溝(120
    r)間に配置されることを特徴とする請求項18〜25
    のいずれかに記載の液晶表示素子等のための接触装置。 27、LCD接点カバー(125)がその前壁(125
    z)に多数の縦方向に並んで配置された断面がほぼ矩形
    状に形成された縦断面がほぼU字状のスリット室(12
    5a)を備え、スリット室は(断面が)ほぼ矩形状の中
    間壁(125b)によりそれぞれ隣接したスリット室(
    125a)から分離されることを特徴とする請求項18
    〜26のいずれかに記載の液晶表示素子等のための接触
    装置。 28、各スリット室(125a)の基本面(125c)
    がそれぞれアーチ型バネ(105)の使用状態で接触円
    弧(105h)に対する支持面を形成することを特徴と
    する請求項27に記載の液晶表示素子等のための接触装
    置。 29、各スリット室(125a)の下端部分に右側を向
    いた、断面がほぼ四分円に丸められた前縁部(125e
    )のあるショルダー状の突起(125d)が形成される
    ことを特徴とする請求項27または28に記載の液晶表
    示素子等のための接触装置。 30、突起(125d)のほぼ水平で直線状にのびる上
    側クランク部分が第一固定面(125f)を形成し、こ
    の固定面に90°下側へ折り曲げられて直線的に下方へ
    のびる第二番目の固定面(125g)が接続することを
    特徴とする請求項29に記載の液晶表示素子等のための
    接触装置。 31、LCD接点カバー(125)が各中間壁(125
    b)の部分に打ち抜き部(125m)を備え、打ち抜き
    の断面がほぼ直立した矩形の形状を呈し、全中間壁(1
    25b)の打ち抜き部(125m)がLCD接触ハウジ
    ング縦軸(A)と平行にのびる方向に一直線状に配置さ
    れることを特徴とする請求項27〜30のいずれかに記
    載の液晶表示素子等のための接触装置。 32、LCD接点カバー(125)の前壁(125z)
    にさらに断面がほぼ矩形状の孔(125v、125w)
    の孔が設けられ、孔の寸法がLCD接点ハウジング(1
    20)に形成される保持軸(120o、120u)の外
    側寸法よりもわずかに大きいことを特徴とする請求項2
    7〜31のいずれかに記載の液晶表示素子等のための接
    触装置。 33、LCD接点カバー(125)がその前壁(125
    z)に多数の一体に形成された一列に並んでその縦側面
    に沿って同一間隔に配置されて右側へ突起する保持軸(
    125o)を備えることを特徴とする請求項27〜32
    のいずれかに記載の液晶表示素子等のための接触装置。 34、LCD接点カバー(125)に多数のその縦軸(
    A)に沿って同一間隔で同じ高さに形成された打ち抜き
    部分、すなわち、上側打ち抜き部分(125r)と下側
    打ち抜き部分(125s)が設けられることを特徴とす
    る請求項27〜33のいずれかに記載の液晶表示素子等
    のための接触装置。 35、下側打ち抜き部分(125s)が保持軸(125
    o)に対してずれている、すなわち、ぬすみ上に配置さ
    れそれぞれ横方向第二番目の下側打ち抜き部分(125
    s)に保持軸が設けられることを特徴とする請求項34
    のいずれかに記載の液晶表示素子等のための接触装置。 36、アーチ型バネ(105)がスリット室(120a
    )あるいはLCD接触ハウジングのバネ溝(120r)
    へ、その中央バネ円弧(105a)がLCD接触ハウジ
    ング(120)の基本面(120c)に、またバネ円弧
    (105b)の下側アーム(105e)がLCD接点ハ
    ウジング(120)の第一固定面(120f)に接触す
    るように挿入されることを特徴とする請求項18〜35
    のいずれかに記載の液晶表示素子等のための接触装置。 37、固定面(125f、125g)がアーチ型バネ(
    105)の固定ステイ(105e、105f)に接触す
    るようにLCD接点カバーがLCD接点ハウジング(1
    20)に設置できることを特徴とする請求項36に記載
    の液晶表示素子等のための接触装置。 38、LCD接点ハウジング(120)とLCD接点カ
    バー(125)を寄せ集めた場合、LCD接点カバー(
    125)部分に形成された保持軸(125o)が、両接
    点ハウジング部分(120、125)がお互いに正確に
    位置決めされるように、LCD接点ハウジング(120
    )に形成された固定溝(120s)へ導入可能であるこ
    とを特徴とする請求項36または37に記載の液晶表示
    素子等のための接触装置。 39、LCD接触ハウジングの保持軸(120o、12
    0u)がLCD接点カバー(125)に形成された孔(
    125v、125w)を貫通することを特徴とする請求
    項36〜38のいずれかに記載の液晶表示素子等のため
    の接触装置。 40、保持軸(120o、120u)の熱変形によって
    両側のハウジング部分(120、125)が恒久的に相
    互に結合可能であり、これらの間あるいはその固定面(
    120f、125f/120g、125g)間に配置さ
    れたアーチ型バネ(105)の固定ステイ(105e、
    105f)したがってアーチ型バネ(105)自体が同
    様に正確な位置でLCD接点ハウジング(120、12
    5)に配置、支承されることを特徴とする請求項36〜
    39のいずれかに記載の液晶表示素子等のための接触装
    置。 41、アーチ型バネ(105)がそれぞれ固定ステイ(
    105e、105f)の上側で自由に弾撥できることを
    特徴とする請求項36〜40のいずれかに記載の液晶表
    示素子等のための接触装置。 42、起動手段(130)が縦方向にのびたくさび形状
    の先端(130a)を有する断面がほぼ矩形状の掛け留
    めはずし部分であり、この掛け留めばずし部分が矢印方
    向(P)あるいはLCD接点ハウジング縦軸(A)の方
    向にLCD接点ハウジング(120、125)の開口部
    あるいは打ち抜き部分(120m、125m)に挿し込
    みあるいは貫通可能であり、そのくさび状に立ち上がっ
    た上部先端(130a)はすべてのLCD接点ハウジン
    グ(120、125)に並んで配置されたアーム型バネ
    (105)の下側へ嵌み合って起動ステイ(105g)
    を上側へ持ち上げ、アーチ型バネ(105)の接触円弧
    (105h)が矢印方向(Q)に同様に垂直に上方向へ
    持ち上げ可能であり、LCD基板(110)の金属導体
    路(111)に直角に接触することを特徴とする請求項
    18〜41のいずれかに記載の液晶表示素子等のための
    接触装置。
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