JPH02187580A - 冷媒充填回収装置 - Google Patents
冷媒充填回収装置Info
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- JPH02187580A JPH02187580A JP551889A JP551889A JPH02187580A JP H02187580 A JPH02187580 A JP H02187580A JP 551889 A JP551889 A JP 551889A JP 551889 A JP551889 A JP 551889A JP H02187580 A JPH02187580 A JP H02187580A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2345/00—Details for charging or discharging refrigerants; Service stations therefor
- F25B2345/001—Charging refrigerant to a cycle
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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- F25B2345/002—Collecting refrigerant from a cycle
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、室外機と室内機からなる空調装置の冷媒充填
回収装置に関するものである。
回収装置に関するものである。
室外機と室内機からなるセパレート型空調装置に於いて
は、空調装置の据付時には、室外機と室内機との間に冷
媒配管を接続してから、先づ窒素ガスにより室内機と配
管内の空気を追い出し、次に室内機と配管内を真空引き
して、最後に室外機に封入されている冷媒を室内機と配
管内へ封入していた。一方、空調装置の撤去時には、空
調装置内にある冷媒を大気中に放出していた。
は、空調装置の据付時には、室外機と室内機との間に冷
媒配管を接続してから、先づ窒素ガスにより室内機と配
管内の空気を追い出し、次に室内機と配管内を真空引き
して、最後に室外機に封入されている冷媒を室内機と配
管内へ封入していた。一方、空調装置の撤去時には、空
調装置内にある冷媒を大気中に放出していた。
上記従来の方法に於いては、空調装置の再据付時には、
新たに冷媒をボンベから封入しなければならないという
煩わしさがあり、一方、空調装置の撤去時には、クロロ
フロロカーボンの冷媒が大気中に放出されるため成層圏
のオゾン層を破壊する恐れがあり、又、有用な冷媒を捨
てることは資源の有効利用上からも好ましくなかった。
新たに冷媒をボンベから封入しなければならないという
煩わしさがあり、一方、空調装置の撤去時には、クロロ
フロロカーボンの冷媒が大気中に放出されるため成層圏
のオゾン層を破壊する恐れがあり、又、有用な冷媒を捨
てることは資源の有効利用上からも好ましくなかった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、空調装
置の据付に於いて冷媒の充填が手軽にでき、且つ空調装
置の撤去に於いて冷媒を大気中に放出させないで回収の
できる冷媒充填回収装置を提供することを目的とするも
のである。
置の据付に於いて冷媒の充填が手軽にでき、且つ空調装
置の撤去に於いて冷媒を大気中に放出させないで回収の
できる冷媒充填回収装置を提供することを目的とするも
のである。
本発明は、上記の目的を達成するために、室外機と室内
機が冷媒配管で接続されてなる空調装置に於いて、 前記室外機と前記室内機を接続する液管と、この液管の
流路を開閉する第1の電磁弁と、前記室外機と前記室内
機を接続するガス管と、このガス管の流路を開閉する第
2の電磁弁と、このガス管から分岐して大気に通じるエ
アー抜き管と、 このエアー抜き管の流路を開閉する第3の電磁弁と、 このエアー抜き管内の圧力を検出する第1の圧力検出器
と、 前記室外機の圧縮機に於ける吸入側冷媒配管内の圧力を
検出する第2の圧力検出器と、冷媒充填時は、前記第1
と第3の電磁弁を開き前記第2の電磁弁を閉じて作動さ
せ、前記第1の圧力検出器の検出圧力が設定値以上にな
った場合に前記第3の電磁弁を閉じ、冷媒回収時は、前
記第1と第3の電磁弁を閉じ前記第2の電磁弁を開いて
作動させ前記第2の圧力検出器の検出圧力が設定値以下
になった場合に前記第2の電磁弁を閉じるように制御す
る制御手段と、 を備える構成とするものである。
機が冷媒配管で接続されてなる空調装置に於いて、 前記室外機と前記室内機を接続する液管と、この液管の
流路を開閉する第1の電磁弁と、前記室外機と前記室内
機を接続するガス管と、このガス管の流路を開閉する第
2の電磁弁と、このガス管から分岐して大気に通じるエ
アー抜き管と、 このエアー抜き管の流路を開閉する第3の電磁弁と、 このエアー抜き管内の圧力を検出する第1の圧力検出器
と、 前記室外機の圧縮機に於ける吸入側冷媒配管内の圧力を
検出する第2の圧力検出器と、冷媒充填時は、前記第1
と第3の電磁弁を開き前記第2の電磁弁を閉じて作動さ
せ、前記第1の圧力検出器の検出圧力が設定値以上にな
った場合に前記第3の電磁弁を閉じ、冷媒回収時は、前
記第1と第3の電磁弁を閉じ前記第2の電磁弁を開いて
作動させ前記第2の圧力検出器の検出圧力が設定値以下
になった場合に前記第2の電磁弁を閉じるように制御す
る制御手段と、 を備える構成とするものである。
上記の手段によれば、冷媒充填に於いては、第1と第3
の電磁弁が開き第2の電磁弁が閉じて、室外機に予め封
入されている冷媒が液管、室内機及びガス管に封入され
、これ等の部分に溜っていた空気が追い出されて第3の
電磁弁を介してエアー抜き管から大気中に放出される。
の電磁弁が開き第2の電磁弁が閉じて、室外機に予め封
入されている冷媒が液管、室内機及びガス管に封入され
、これ等の部分に溜っていた空気が追い出されて第3の
電磁弁を介してエアー抜き管から大気中に放出される。
この場合、エアー抜き管内の圧力は大気圧から冷媒の圧
力に上昇するので、この圧力が第1の圧力検出器により
検出されて第3の電磁弁が閉じ、空調装置内に冷媒が充
填される。
力に上昇するので、この圧力が第1の圧力検出器により
検出されて第3の電磁弁が閉じ、空調装置内に冷媒が充
填される。
冷媒回収に於いて、第1と第3の電磁弁が閉じ第2の電
磁弁が開いて、圧縮機の運転により液管。
磁弁が開いて、圧縮機の運転により液管。
室内機及びガス管の冷媒が室外機に追い込まれる。
この場合、圧縮機の吸入側冷媒配管内の圧力は低下する
ので、この圧力が第2の圧力検出器により検出されて第
2の電磁弁が閉じ、液管、室内機及びガス管に溜ってい
た冷媒は、室外機に封じ込まれて大気中に放出されない
で回収される。
ので、この圧力が第2の圧力検出器により検出されて第
2の電磁弁が閉じ、液管、室内機及びガス管に溜ってい
た冷媒は、室外機に封じ込まれて大気中に放出されない
で回収される。
以下、本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図は、本発明の冷媒充填回収装置の一実施例を示す
冷媒回路図である。
冷媒回路図である。
第1図に於いて、空調装置システムは室外機30と室内
機60の2ユニツトから成り、その間がジヨイント13
a、13bによって液管13及びジヨイント14a、1
4bによってガス管14で接続されて、ヒートポンプの
サイクルを構成する。
機60の2ユニツトから成り、その間がジヨイント13
a、13bによって液管13及びジヨイント14a、1
4bによってガス管14で接続されて、ヒートポンプの
サイクルを構成する。
室外機30内には圧縮機1.四方弁2.室外熱交換器3
.減圧装置4.アキュムレータ8、及び室外熱交換器3
に送風する送風機3aが配置されている。また、減圧装
置4と室内機60の間の液うインには第1の電磁弁5が
あり、四方弁2と室内機60の間のガスラインには第2
の電磁弁7がある。また、第2の電磁弁7と室内機60
の間には第3の電磁弁9とキャピラリチューブ10を介
して大気へ開放されるエアー抜き管15が設けられてお
り、このエアー抜き管15に設けられた第3の電磁弁9
の上流側に第1の圧力検出器である圧力スイッチ11が
接続され、圧縮機1の吸入側冷媒配管16には第2の圧
力検出器である低圧スイッチ12が接続されている。一
方、室内機60は室内熱交換器6とこの熱交換器6に送
風する送風機6aから構成される。
.減圧装置4.アキュムレータ8、及び室外熱交換器3
に送風する送風機3aが配置されている。また、減圧装
置4と室内機60の間の液うインには第1の電磁弁5が
あり、四方弁2と室内機60の間のガスラインには第2
の電磁弁7がある。また、第2の電磁弁7と室内機60
の間には第3の電磁弁9とキャピラリチューブ10を介
して大気へ開放されるエアー抜き管15が設けられてお
り、このエアー抜き管15に設けられた第3の電磁弁9
の上流側に第1の圧力検出器である圧力スイッチ11が
接続され、圧縮機1の吸入側冷媒配管16には第2の圧
力検出器である低圧スイッチ12が接続されている。一
方、室内機60は室内熱交換器6とこの熱交換器6に送
風する送風機6aから構成される。
第2図は、上記の冷媒充填回収装置の制御に関する電気
回路図である。
回路図である。
第2図に於いて、101は電m1o4より接続されるメ
インスイッチで、メインスイッチ101より制御アンプ
100に対してリレー111,112.113,114
及び115が夫々並列に接続され、制御アンプ100よ
り冷媒充填スイッチ102、冷媒充填ランプ102a、
冷媒回収スイッチ103.冷媒回収ランプ103a及び
前記圧力スイッチ11.12が夫々接続されている。1
11a、112a、113a、114a及び115aは
、リレー111,112,113,114及び115の
夫々の接点で電源104より夫々並列に接続されていて
、接点111aは前記圧縮機1の電磁クラッチlaに、
接点112aは前記四方弁2に、接点113aは前記第
1の電磁弁5に、接点114aは前記第2の電磁弁7に
、接点115aは前記第3の電磁弁9に夫々接続され、
以上により電気回路が構成されている。
インスイッチで、メインスイッチ101より制御アンプ
100に対してリレー111,112.113,114
及び115が夫々並列に接続され、制御アンプ100よ
り冷媒充填スイッチ102、冷媒充填ランプ102a、
冷媒回収スイッチ103.冷媒回収ランプ103a及び
前記圧力スイッチ11.12が夫々接続されている。1
11a、112a、113a、114a及び115aは
、リレー111,112,113,114及び115の
夫々の接点で電源104より夫々並列に接続されていて
、接点111aは前記圧縮機1の電磁クラッチlaに、
接点112aは前記四方弁2に、接点113aは前記第
1の電磁弁5に、接点114aは前記第2の電磁弁7に
、接点115aは前記第3の電磁弁9に夫々接続され、
以上により電気回路が構成されている。
ここで、メインスイッチ101を入れてから冷媒充填ス
イッチ102を投入すると、制御アンプ100の指示に
より冷媒充填ランプ102aが点灯し、第1と第3の電
磁弁5,9が開き第2の電磁弁7が閉じる。圧力スイッ
チ11が設定値以上の圧力を検出すると、制御アンプ1
00の指示により第3の電磁弁9が閉じ冷媒充填ランプ
102aが消灯する。
イッチ102を投入すると、制御アンプ100の指示に
より冷媒充填ランプ102aが点灯し、第1と第3の電
磁弁5,9が開き第2の電磁弁7が閉じる。圧力スイッ
チ11が設定値以上の圧力を検出すると、制御アンプ1
00の指示により第3の電磁弁9が閉じ冷媒充填ランプ
102aが消灯する。
一方、冷媒回収スイッチ103を投入すると、制御アン
プ100の指示により冷媒回収ランプ103aが点灯し
、第1と第3の電磁弁5,9が閉じ第2の電磁弁7が開
き且つ電磁クラッチlaが入り圧縮機1が駆動する。圧
力スイッチ12が設定値以下の圧力を検出すると、制御
アンプ100の指示により第2の電磁弁7が閉じ且つ電
磁クラッチ1aが切れ圧縮機1が停止し冷媒回収ランプ
103aが消灯する。
プ100の指示により冷媒回収ランプ103aが点灯し
、第1と第3の電磁弁5,9が閉じ第2の電磁弁7が開
き且つ電磁クラッチlaが入り圧縮機1が駆動する。圧
力スイッチ12が設定値以下の圧力を検出すると、制御
アンプ100の指示により第2の電磁弁7が閉じ且つ電
磁クラッチ1aが切れ圧縮機1が停止し冷媒回収ランプ
103aが消灯する。
次に、上記の冷媒充填回路装置の制御を第3図(a)、
(b)に示すフローチャート図で説明する。
(b)に示すフローチャート図で説明する。
冷媒充填の場合は、第3図(a)に於いて、ステップ2
01で冷媒充填スイッチを投入し、ステップ202で冷
媒充填ランプが点灯し、ステップ203で第1と第3の
電磁弁が開いて第2の電磁弁が閉じ、ステップ204で
エアー抜き管内の圧力が設定値以上かどうかを判定する
。ステップ204で判定結果がYESの場合は、ステッ
プ205に移り第3の電磁弁が閉じ、ステップ206で
冷媒充填ランプが消灯して冷媒充填が終了する。ステッ
プ204で判定結果がNoの場合は、ステップ203に
戻り再び以上の作動を行う。
01で冷媒充填スイッチを投入し、ステップ202で冷
媒充填ランプが点灯し、ステップ203で第1と第3の
電磁弁が開いて第2の電磁弁が閉じ、ステップ204で
エアー抜き管内の圧力が設定値以上かどうかを判定する
。ステップ204で判定結果がYESの場合は、ステッ
プ205に移り第3の電磁弁が閉じ、ステップ206で
冷媒充填ランプが消灯して冷媒充填が終了する。ステッ
プ204で判定結果がNoの場合は、ステップ203に
戻り再び以上の作動を行う。
一方、冷媒回収の場合は、第3図(b)に於いて、ステ
ップ301で冷媒回収スイッチを投入し、ステップ30
2で冷媒回収ランプが点灯し、ステップ303で第1と
第3の電磁弁が閉じて第2の電磁弁が開き且つ圧縮機が
駆動し、ステップ304で圧縮機の吸入側冷媒配管内の
圧力が設定値以下かどうかを判定する。ステップ304
で判定結果がYESの場合は、ステップ305で第2の
電磁弁を閉じて且つ圧縮機を停止し、ステップ306で
冷媒回収ランプが消灯して冷媒回収は終了する。
ップ301で冷媒回収スイッチを投入し、ステップ30
2で冷媒回収ランプが点灯し、ステップ303で第1と
第3の電磁弁が閉じて第2の電磁弁が開き且つ圧縮機が
駆動し、ステップ304で圧縮機の吸入側冷媒配管内の
圧力が設定値以下かどうかを判定する。ステップ304
で判定結果がYESの場合は、ステップ305で第2の
電磁弁を閉じて且つ圧縮機を停止し、ステップ306で
冷媒回収ランプが消灯して冷媒回収は終了する。
ステップ304で判定結果がNOの場合は、ステップ3
03に戻り再び以上の作動を行う。
03に戻り再び以上の作動を行う。
次に、上記の実施例について、その作動を第1図と第2
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
先づ冷媒充填時の制御について述べる。冷媒充填時には
、第2図に於いて充填スイッチ102を投入すると、制
御アンプ100によって冷媒充填ランプ102aが点灯
し、リレー113に通電されて接点113aが閉じ第1
の電磁弁5が開となると同時にリレー115にも通電さ
れて接点115aが閉じ第3の電磁弁9が開となる。こ
の動作により、第1図に於いて初期に室内機60内にあ
った空気は第3の電磁弁9とキャピラリーチューブ10
を介して大気中に放出されるとともに、室外機30より
冷媒が室内機60内に充填されていく。このとき、第3
の電磁弁9の前に於けるエアー抜き管15内の圧力が上
昇していくので、この位置にある圧力スイッチ11の設
定圧力以上になると、第2図に於いて圧力スイッチ11
が入り制御アンプ100によってリレー115への通電
が断たれ、接点115aが開いて第3の電磁弁9が閉じ
、冷媒充填ランプ102aが消灯する。
、第2図に於いて充填スイッチ102を投入すると、制
御アンプ100によって冷媒充填ランプ102aが点灯
し、リレー113に通電されて接点113aが閉じ第1
の電磁弁5が開となると同時にリレー115にも通電さ
れて接点115aが閉じ第3の電磁弁9が開となる。こ
の動作により、第1図に於いて初期に室内機60内にあ
った空気は第3の電磁弁9とキャピラリーチューブ10
を介して大気中に放出されるとともに、室外機30より
冷媒が室内機60内に充填されていく。このとき、第3
の電磁弁9の前に於けるエアー抜き管15内の圧力が上
昇していくので、この位置にある圧力スイッチ11の設
定圧力以上になると、第2図に於いて圧力スイッチ11
が入り制御アンプ100によってリレー115への通電
が断たれ、接点115aが開いて第3の電磁弁9が閉じ
、冷媒充填ランプ102aが消灯する。
次に冷媒回収時には、第2図に於いて冷媒回収スイッチ
103を投入すると、制御アンプ100によって冷媒回
収ランプ103aが点灯する。また、リレー113,1
15に通電されていないので第1の電磁弁5と第3の電
磁弁9は閉となる。
103を投入すると、制御アンプ100によって冷媒回
収ランプ103aが点灯する。また、リレー113,1
15に通電されていないので第1の電磁弁5と第3の電
磁弁9は閉となる。
同時にリレー112,114に通電されて接点112a
と114aが閉じ第2の電磁弁7が開くと共に四方弁2
が冷房サイクル側へ切換わる。その後、タイマにより設
定された一定時間後に、リレー111に通電されて接点
111aが閉じ、圧縮機lのクラッチ1aが入り、第1
図に於いて冷媒は室内機60より第2の電磁弁7を介し
て吸引され室外熱交換器3に溜まる。その後、室内機6
0内の冷媒が減少すると圧縮機1の吸入圧力が低下し、
吸入側冷媒配管16内の圧力が圧力スイッチ12の設定
値以下となり、第2図に於いて圧力スイッチ12が入り
、制御アンプ100によって冷媒回収ランプ103aが
消灯し、同時にリレー111と114の通電が断たれて
接点111aと114aが開き、第2の電磁弁7が閉じ
ると共に圧縮機1の運転が停止する。以上の制御により
冷媒は室外機30側へ自動的に回収される。
と114aが閉じ第2の電磁弁7が開くと共に四方弁2
が冷房サイクル側へ切換わる。その後、タイマにより設
定された一定時間後に、リレー111に通電されて接点
111aが閉じ、圧縮機lのクラッチ1aが入り、第1
図に於いて冷媒は室内機60より第2の電磁弁7を介し
て吸引され室外熱交換器3に溜まる。その後、室内機6
0内の冷媒が減少すると圧縮機1の吸入圧力が低下し、
吸入側冷媒配管16内の圧力が圧力スイッチ12の設定
値以下となり、第2図に於いて圧力スイッチ12が入り
、制御アンプ100によって冷媒回収ランプ103aが
消灯し、同時にリレー111と114の通電が断たれて
接点111aと114aが開き、第2の電磁弁7が閉じ
ると共に圧縮機1の運転が停止する。以上の制御により
冷媒は室外機30側へ自動的に回収される。
なお、冷房運転時には、冷媒は圧縮機1より四方弁2を
介して室外熱交換器3.減圧装置4.第1の電磁弁5.
室内熱交換器6.第2の電磁弁7゜四方弁2.アキュム
レータ8及び圧縮機1へと流れ、暖房運転時には圧縮機
1.四方弁2.第2の電磁弁7.室内熱交換器6.第1
の電磁弁5.減圧装置4.室外熱交換器3.四方弁2.
アキュムレータ8及び圧縮機lへと流れる。
介して室外熱交換器3.減圧装置4.第1の電磁弁5.
室内熱交換器6.第2の電磁弁7゜四方弁2.アキュム
レータ8及び圧縮機1へと流れ、暖房運転時には圧縮機
1.四方弁2.第2の電磁弁7.室内熱交換器6.第1
の電磁弁5.減圧装置4.室外熱交換器3.四方弁2.
アキュムレータ8及び圧縮機lへと流れる。
次に、本実施例では、第1と第2の電磁弁5゜7に通常
の直動弁を用いたが、開閉流量の多い場合には直動弁に
代えて差圧弁を用い、これと並列に逆止弁を接続して使
用することが望ましい。
の直動弁を用いたが、開閉流量の多い場合には直動弁に
代えて差圧弁を用い、これと並列に逆止弁を接続して使
用することが望ましい。
また、本実施例では、冷媒の充填と回収の終了を検知す
る圧力検出器として圧力スイッチ11゜12を用いたが
、圧力スイノチ11.12に代えて圧力計又は圧力セン
サーを用いても良く、或いはタイマーにより冷媒の充填
と回収の終了を設定して行っても良い。
る圧力検出器として圧力スイッチ11゜12を用いたが
、圧力スイノチ11.12に代えて圧力計又は圧力セン
サーを用いても良く、或いはタイマーにより冷媒の充填
と回収の終了を設定して行っても良い。
なお、本実施例では、ヒートポンプサイクルに適用した
場合について述べたが、冷房、冷凍の専用機に対しても
勿論適用できるものである。
場合について述べたが、冷房、冷凍の専用機に対しても
勿論適用できるものである。
以上のように本発明によれば、空調装置の据付に於いて
手軽に冷媒を充填することができ、且つ空調装置の撤去
に於いて冷媒を大気中に放出することなく手軽に回収す
ることができるという優れた効果が得られる。
手軽に冷媒を充填することができ、且つ空調装置の撤去
に於いて冷媒を大気中に放出することなく手軽に回収す
ることができるという優れた効果が得られる。
第1図は本発明の冷媒充填回収装置の一実施例を示す冷
媒回路図、第2図は同装置の制御に関する電気回路図、
第3図(a)、 (b)は同装置の冷媒充填と回収の制
御を示すフローチャート図である。 l・・・圧縮機、5・・・第1の電磁弁、7・・・第2
の電磁弁、9・・・第3の電磁弁、11・・・第1の圧
力検出器、12・・・第2の圧力検出器、15・・・液
管、16・・・ガス管、17・・・エアー抜き管、18
・・・吸入側冷媒配管、30・・・室外機、60・・・
室内機。
媒回路図、第2図は同装置の制御に関する電気回路図、
第3図(a)、 (b)は同装置の冷媒充填と回収の制
御を示すフローチャート図である。 l・・・圧縮機、5・・・第1の電磁弁、7・・・第2
の電磁弁、9・・・第3の電磁弁、11・・・第1の圧
力検出器、12・・・第2の圧力検出器、15・・・液
管、16・・・ガス管、17・・・エアー抜き管、18
・・・吸入側冷媒配管、30・・・室外機、60・・・
室内機。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 室外機と室内機が冷媒配管で接続されてなる空調装置に
於いて、 前記室外機と前記室内機を接続する液管と、この液管の
流路を開閉する第1の電磁弁と、前記室外機と前記室内
機を接続するガス管と、このガス管の流路を開閉する第
2の電磁弁と、このガス管から分岐して大気に通じるエ
アー抜き管と、 このエアー抜き管の流路を開閉する第3の電磁弁と、 このエアー抜き管内の圧力を検出する第1の圧力検出器
と、 前記室外機の圧縮機に於ける吸入側冷媒配管内の圧力を
検出する第2の圧力検出器と、 冷媒充填時は、前記第1と第3の電磁弁を開き前記第2
の電磁弁を閉じて作動させ、前記第1の圧力検出器の検
出圧力が設定値以上になった場合に前記第3の電磁弁を
閉じ、冷媒回収時は、前記第1と第3の電磁弁を閉じ前
記第2の電磁弁を開いて作動させ前記第2の圧力検出器
の検出圧力が設定値以下になった場合に前記第2の電磁
弁を閉じるように制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする冷媒充填回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP551889A JPH02187580A (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | 冷媒充填回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP551889A JPH02187580A (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | 冷媒充填回収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02187580A true JPH02187580A (ja) | 1990-07-23 |
Family
ID=11613410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP551889A Pending JPH02187580A (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | 冷媒充填回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02187580A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011048722A1 (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | パナソニック株式会社 | 空気調和機及び空気調和機の設置方法 |
CN102147125A (zh) * | 2010-02-04 | 2011-08-10 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调器及其制冷剂的处理方法 |
WO2011099058A1 (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-18 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
CN110411082A (zh) * | 2019-07-23 | 2019-11-05 | 珠海格力电器股份有限公司 | 冷媒回收系统及其控制方法、装置、控制器和空调系统 |
JP2020071002A (ja) * | 2018-11-01 | 2020-05-07 | 株式会社長府製作所 | ヒートポンプ装置 |
-
1989
- 1989-01-12 JP JP551889A patent/JPH02187580A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP2492616A4 (en) * | 2009-10-19 | 2015-08-12 | Panasonic Corp | AIR CONDITIONER AND METHOD OF INSTALLING AIR CONDITIONER |
US10132541B2 (en) | 2009-10-19 | 2018-11-20 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Air conditioner and installing method of the air conditioner |
EP2492616B1 (en) * | 2009-10-19 | 2023-05-10 | Panasonic Holdings Corporation | Air conditioner and method for installing the air conditioner |
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JPWO2011099058A1 (ja) * | 2010-02-10 | 2013-06-13 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
JP2020071002A (ja) * | 2018-11-01 | 2020-05-07 | 株式会社長府製作所 | ヒートポンプ装置 |
CN110411082A (zh) * | 2019-07-23 | 2019-11-05 | 珠海格力电器股份有限公司 | 冷媒回收系统及其控制方法、装置、控制器和空调系统 |
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