JPH02187471A - 水性及び非水性液体の着色に有用な染料組成物 - Google Patents

水性及び非水性液体の着色に有用な染料組成物

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JPH02187471A
JPH02187471A JP1275108A JP27510889A JPH02187471A JP H02187471 A JPH02187471 A JP H02187471A JP 1275108 A JP1275108 A JP 1275108A JP 27510889 A JP27510889 A JP 27510889A JP H02187471 A JPH02187471 A JP H02187471A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、水性及び非水性液体系を着色するのに有用な
重合体状染料組成物に関する。特に、本発明は非汚染性
、水洗性、無害性及びバイオ崩壊性である液体着色用重
合体状染料組成物に関する。
[従来の技術] 典型的には、染料及び顔料からなる広範囲の着色剤は工
業用途に現在利用されている。着色剤は、化粧品、イン
ク、紙製品、クリーニング溶液、洗浄剤、除草剤溶液、
ガソリン、モータ油製品、不凍剤、塗料、プラスチック
、織物工業、及び電子工業(液晶デイスプレィの形態で
)を含む水性及び非水性製品のような消費者製品に用い
られている。
現在では、通常は染料は液体系用に選択する着色剤であ
る。顔料は典型的には液体系に用いる溶解度の要件を欠
くからである。着色剤は、視覚的な訴え、識別性(透明
液体と対照して)のような広範囲の理由から、及び種々
の対応色を用いて種々の透明液体を特定する色コードの
ために、液体系で提供される。
然し、最近、多くの染料が有害(hazardrous
)であるとされ、消費者製品へのその使用は制限される
か又は全く排除された。このような環境及び安全への関
心は色材工業に作業場で安全であり、かつ環境に無害で
ある新規着色剤の製造を求めている。特に、農業及び林
業では、多くの染料の使用が禁止されている。これらの
産業では、特に除草剤及び殺虫剤を着色する着色の使用
が、色コードの目的及び噴霧パターン指示体として望ま
れている。然しながら、これらの組成物が芝生又は森林
に噴霧された場合に、野生生物及び地下水を保護するた
め環境的に安全でなければならない。
農業及び林業に用いられる液体組成物は水性及び非水性
液体系の両者を含む。水性液体系は、現在、色コードの
目的で広範囲の水溶性染料を用いている。ディーゼル燃
料、基油(basal oil) 、ケトン、芳香族溶
剤及びケロセンのような非水性又は有機液体系は、有機
溶媒に可溶性の染料で現在着色されている。然し、これ
らの有機溶媒可溶性染料は、該液体系の利用者及び環境
の面から考えられる最終用途において多くの欠点がある
とされている。これら染料は典型的には適用器具、作業
者の衣服及び皮膚自体のような接触するものは何でも視
覚的に汚す。更に、これら染料は典型的には水で洗落せ
ない。これら有機溶媒可溶性染料は毒性であることが多
く、非水性液体系の1以上の成分と非混和性であること
がある。有機溶媒可溶性染料は、典型的にはバイオ崩壊
性でないので、環境の視点から排除されることが多い。
水性及び非水性液体系の両者の着色に関連する上記の問
題点を本発明で解決し得る。即ち、本発明によって、該
組成物を適用しようとする基体及び作業者の衣服、手、
適用器具などの該組成物が接触し得る他の区域の永続的
汚染を避けるか又は最小にすることができる。更に、本
発明によって、非水性液体系に用いられる成分と混和性
(coBaNble)の着色剤が提供される。更に、着
色剤は一般に無毒性、バイオ崩壊性であり、従って環境
に無害である。
[発明の概要コ 本発明の染料(tint)組成物は、2の必須成分であ
る着色剤成分及び希釈剤成分を包含する。該着色剤成分
は発色団基及び1以上の重合体基を含むと説明できる。
該着色剤の発色団は、トリフェニルメタンタイプ(TP
M)、ジアゾ、ジアリールメタン、アクリジン、メチン
、チアゾール、インダミン、オキサジン、又はアントラ
キノン群から選ばれる。該着色剤成分の重合体基は混合
エチレンオキシ−プロピレンオキシ鎖である。
該染料組成物の第2成分はアルコキシル化脂肪酸又はア
ルコキシ化長鎖アルコールのような希釈剤溶剤(水の必
要性をなくす)である。脂肪酸のアルコキシレートは向
日葵(sunf’ lower)油、ココナラ油、牛脂
(tal low)、トール(tal l)油、及び植
物脂肪酸のような脂肪酸からなり得る。アルコールのア
ルコキシレートは、直鎖及び分枝鎖アルコールの両者及
びその異性体を含む08〜C20の炭素単位を有するア
ルコールからなり得る。
着色剤と希釈剤溶剤との重量比は典型的には染料1部に
対し希釈剤溶剤2.5〜5.0部である。
希釈剤が2.5部未満であると炭化水素中の本発明の分
散液を不安定にする。更に、市場でのコスト競争力と噴
霧性炭化水素混合物に対するレオロジ効果を防ぐために
、本発明の染料組成物の最大僅か4%を炭化水素溶液に
添加する。従って、着色剤は、本発明の染料組成物を2
〜4%のレベルで加えた場合に炭化水素最終用途での適
当な着色を与えるために、2.5〜5.0部の希釈剤で
希釈した場合に充分な収量(yte+a)及び色強度(
color strength)のものでなければなら
ない。
[発明の具体的構成] 上述したように、本発明の染料組成物は、本質的に2成
分、着色剤成分及びアルコキシル化脂肪酸又はアルコキ
シ化長鎖アルコールを包含する。
本発明の着色剤は、アルキレンオキシ置換易退色性染料
(fugltlve tints)として知られる着色
剤の広いカテゴリーに属する。染料の該カテゴリーは以
前から知られ初期段階で開示された。例えば、ミリケン
 リサーチ社の米国特許第3,157.833号(Ku
hn、以下クーンの°833特許という)である。
クーンの°833特許は、窒素原子を介して1以上のポ
リエチレンオキシ基に結合した染料基(トリアリールメ
タン、ジアゾ、及びメチン染料が指摘されている)を含
む織物材料の易退色性染色に本質的に設計された染料を
説明している。
その後にミリケンリサーチ社に付与された特許、即ち、
米国特許第3.927.044号(Foster et
 al、。
以下フォスター特許という)には、エチレンオキシ置換
トリフェニルメタンタイプの発色団を含むアルカリ安定
性易退色性染料が開示されている。
この時まで及びこの分野でのミリケン リサーチ社の米
国特許第4,102.644号(Hauser et 
al、、以下ハウサー特許という)のような後の特許で
も重要なことは、水晶退色性は究辱の目的で、このよう
な易退色性一般に発色団にエチレンオキシ鎖を与えるこ
とで達成されたのである。
然しながら、すべての織物仕上げ作業が水系を用いるも
のではない。非水性系が用いられる場合、非水性仕上げ
処理で染料を除くことはできない。
該染料は水溶性であり、必ずしも非水性液体に可溶でな
いからである。従って、1978年に付与されたミリケ
ン リサーチ社の米国特許第4.113.721号(I
lauser、以下ハウサーの゛721特許という)で
は、水及び非極性溶剤で退色する易退色性染料が開示さ
れた。これらの染料は、エチレンオキシ−、プロピレン
オキシ重合体鎖、エチレンオキシ−プロピレンオキシ共
重合体、ブロック重合体又はグラフト重合体、などで置
換され、該エチレンオキシ単位は該鎖の約40〜60モ
ル%を包含し残りがプロピレンオキシ単位であるものと
して説明される(第1欄、第54〜60行参照)。本発
明の組成物で用いる着色剤は上記特許で言及された染料
の広いカテゴリから選ばれるものではあるが、本発明の
着色剤は発色団の特別のカテゴリで特徴付けられ、その
重合体鎖は一般に狭く定義された、エチレンオキサイド
とプロピレンオキサイドとの比で表された長さ及び組成
を有する。
本発明に用いられる着色剤成分は、次の式で特徴付けら
れる。
(式中、Xはスルフォン酸、スルフォン酸塩、スルフォ
ンアミド、フルフォネート、カルボン酸、カルボン酸塩
、カルボン酸アミド、カルボキシリックアルデヒド、カ
ルボン酸エステル、尿素、チオ尿素、ニトロ基、水酸基
、ポリエーテル、及びヒドロキシアルキルエーテルから
なる群から選ばれる極性基であり、 R1は窒素、酸素、硫黄から選ばれるか、又は硫黄又は
硫黄含有2価連結基であり、 R2は水素又は低級アルキル基であり、aは2〜10の
整数であり、 bは2〜10の整数であり、 C及びdはそれぞれ独立に1又は2から選ばれ、Aはニ
トロ、ニトロソ、モノアゾ、ジアゾ、ジアリールメタン
、トリアリールメタン、アクリジン、メチン、チアゾー
ル、インダミン、オキサジン又はアントラキノンから選
ばれる発色団であり、Bは−H1−アルキル、又は−ア
ルキルカルボキシレートである。) 着色剤自体は極めて粘稠な物質で炭化水素媒体に対する
溶解性がかなり低いので、炭化水素媒体に混和性を持た
せるためには希釈剤溶剤に該着色剤を溶解することが必
要である。これらの希釈剤溶剤は本発明の組成物の第2
成分である。アルコキシル化脂肪酸及び長鎖アルコール
からなる希釈剤は該着色剤に対する優れた溶剤であり、
染料の粘度を低下させ、該着色剤の処理性を改良する。
該アルコキシル化脂肪酸及び長鎖アルコールは重合体着
色剤に対する溶剤であるので、水性又は有機媒体に可溶
性で炭化水素媒体に分散性である着色剤の濃厚溶液を製
造することができる。上述したように、該染料組成物の
第2成分に関して、該成分はアルコキシル化脂肪酸及び
長鎖アルコールとして広く説明できる。脂肪酸の例には
、ココナツ油、牛脂、トール油、及び向日葵油がある。
アルコキシル化長鎖アルコールの例には、08〜C20
の炭素単位を有する直鎖及び分枝鎖アルコール及びその
全ての異性体がある。アルコキシル化脂肪酸と着色剤と
の重量比は、炭化水素媒体への適切な分散性を達成する
ために1部の着色剤に対し約2.5〜約5.0部の希釈
剤、好ましくは約3.5〜約5.0部の希釈剤である。
本発明の組成物は、広い種類の溶剤系に極めて安定であ
り、噴霧性溶液に2〜4%レベルで該組成物を配合した
場合に優れた噴霧パターン特定を提供することが見出だ
された。本発明の組成物は水分散性であるだけではなく
、広範囲の有機溶剤、特に芳香族及び塩素化溶剤に可溶
であり、かつ炭化水素溶剤適用に分散性である。
典型的には、本発明の染料組成物は、水性溶液、基油と
ディーゼル油の組合せ、及びディーゼル油/除草剤又は
基油/除草剤混合物に溶解又は分散できる。本発明の染
料組成物は、典型的には炭化水素燃料の上記組合せに、
約2〜4%、好ましくは約3%の量を加えて適当な色の
安定な道孔濁液を形成することができる。本発明の染料
組成物は、さらに低分子量芳香族、塩素化、及びケトン
溶剤に極めて可溶性であり、また水性媒体にも可溶性で
ある。本発明の染料組成物により、極めて明るい指示体
溶液が製造でき、これは該組成物の適用箇所が決定すべ
き各種の最終用途への利用に極めて有用である。本発明
の染料組成物は、色コード用途、特に、例えば農業又は
芝生の手入れ作業にしばしば用いられる炭化水素燃料、
又は他の低分子量、有機及び水性媒体の色コード化に用
いることができる。
[実施例] 次に実施例を示して本発明の詳細な説明する。
然しなから、これらの例は説明のためのみのものであり
、本発明の範囲を不当に限定するものではない。特に断
らない限り(次の各例及び本明細書の全てにおいて)、
全ての部及びパーセントは重量基準である。
例I N、N−ビスヒドロキシエチルポリオキシエチレンアニ
リン(I)の合成 染料中間体(I)を周知のエトキシル化方法に従って水
酸化カリウム触媒の存在下で190gのN、N−ジヒド
ロキシエチルアニリン中に136gのエチレンオキサイ
ドを泡出して製造する。アニリン1モルに対してエチレ
ンオキサイド5モルの理論比が達成されるまで、混合物
を反応させる。この点で、エチレンオキサイドに続いて
303gのプロピレンオキサイドを加え、同一温度で重
合させて、重合体組成の全体割合がアニリン1モル、エ
チレンオキサイド5モル及びブロビレンオキサイド5モ
ルとなるようにする。
例2 N、N−ビスヒドロキシエチルポリオキシエチレンアニ
リン(n)の合成 染料中間体(II)を周知のエトキシル化方法に従って
水酸化カリウム触媒の存在下で350gのN、N−ジヒ
ドロキシエチルアニリン中に680gのエチレンオキサ
イドを泡出して製造する。アニリン1モルに対してエチ
レンオキサイド10モルの理論比が達成されるまで、混
合物を反応させる。この点で、エチレンオキサイドに続
いて1.125gのプロピレンオキサイドを加え、同一
温度で重合させて、重合体組成の全体割合がアニリン1
モル、エチレンオキサイド10モル及びプロピレンオキ
サイド10モルとなるようにする。
例3 N、N−ビスヒドロキシエチルポリオキシエチレンアニ
リン(III)の合成 染料中間体(III)を周知のエトキシル化方法に従っ
て水酸化カリウム触媒の存在下で250gのN、N−ジ
ヒドロキシエチルアニリン中に97gのエチレンオキサ
イドを泡出して製造する。アニリン1モルに対してエチ
レンオキサイド3モルの理論比が達成されるまで、混合
物を反応させる。この点で、エチレンオキサイドに続い
て904gのプロピレンオキサイドを加え、同一温度で
重合させて、重合体組成の全体割合がアニリン1モル、
エチレンオキサイド3モル及びプロピレンオキサイド7
モルとなるようにする。
例4 N、N−ビスヒドロキシエチルポリオキシエチレンアニ
リン(IV)の合成 染料中間体(IV)を周知のエトキシル化方法に従って
水酸化カリウム触媒の存在下で250gのN、N−ジヒ
ドロキシエチルアニリン中に195gのエチレンオキサ
イドを泡出して製造する。アニリン1モルに対してエチ
レンオキサイド4モルの理論比が達成されるまで、混合
物を反応させる。この点で、エチレンオキサイドに続い
て303gのプロピレンオキサイドを加え、同一温度で
重合させて、重合体組成の全体割合がアニリン1モル、
エチレンオキサイド4モル及びプロピレンオキサイド6
モルとなるようにする。
例5 N、N−ビスヒドロキシエチルポリオキシエチレンアニ
リン(V)の合成 染料中間体(V)を周知のエトキシル化方法に従って水
酸化カリウム触媒の存在下で895gのN、N−ジヒド
ロキシエチルアニリン中に655gのエチレンオキサイ
ドを泡出して製造する。アニリン1モルに対してエチレ
ンオキサイド5モルの理論比が達成されるまで、混合物
を反応させる。この点で、エチレンオキサイドに続いて
303gのプロピレンオキサイドを加え、同一温度で重
合させて、重合体組成の全体割合がアニリン1モル、エ
チレンオキサイド5モル及びプロピレンオキサイド4モ
ルとなるようにする。
例6 N、N−ビスヒドロキシエチルポリオキシエチレンアニ
リン(Vl)の合成 染料中間体(Vl)を周知のエトキシル化方法に従って
水酸化カリウム触媒の存在下で300gのN、N−ジヒ
ドロキシエチルアニリン中に150gのエチレンオキサ
イドを泡出して製造する。アニリン1モルに対してエチ
レンオキサイド4モルの理論比が達成されるまで、混合
物を反応させる。この点で、エチレンオキサイドに続い
て303.のプロピレンオキサイドを加え、同一温度で
重合させて、重合体組成の全体割合がアニリン1モル、
エチレンオキサイド6モル及びプロピレンオキサイド4
モルとなるようにする。
例7 バラーフオルミルーN、N−ポリオキシエチレンアニリ
ンジアセテート(■)の合成 中間体(1)を米国特許箱4.598,454号明細書
に示された条件に従ってアセチル化し製造(f’ors
ulate)する。回収中間体は全組成物の重量の20
%の不揮発分を含む。
例8 トリフェニルメタン染料(■)の合成 例9 トリフェニルメタン染料(IX)の合成a=s   b
:s 中間体1(150g)、オルトフォルミルベンゼンスル
フォン酸(14,4g)  硫酸98%C5,3g)、
尿素(2,6g)、及び水(30g)の混合物を、攪拌
機、温度計、及びコンデンサを備えたフラスコ中で95
℃で3時間加熱する。
3時間の終に、反応混合物を常法で酸化して暗青色にす
る。染料のpHを水酸化ナトリウムの50%溶液で中和
する。中和染料を100gの水に分散し、分離漏斗に加
えて、染料を300gの塩化メチレンで水性塩層から抽
出する。染料は回転蒸発器上で乾燥して粘稠液体とする
畠:1・ b=10 中間体II(150g)、オルトフォルミルベンゼンス
ルフォン酸(24,7g)  i酸98%(9,3g)
、尿素(4,6g)、及び水(30g)の混合物を、攪
拌機、温度計、及びコンデンサを備えたフラスコ中で9
5℃で3時間加熱する。
3時間の終に、反応混合物を常法で酸化して暗青色にす
る。染料のpHを水酸化ナトリウムの50%溶液で中和
する。中和染料を100gの水に分散し、分M漏斗に加
えて、染料を300gの塩化メチレンで水性塩層から抽
出する。染料は回転蒸発器上で乾燥して粘稠液体とする
1J10 トリフェニルメタン染料(X)の合成 例11 トリフェニルメタン染料(XI)の合成a:3   b
:を 中間体m (140g) 、オルトフォルミルベンゼン
スルフォン酸(25,4g) 、硫酸98%(9,5g
)、尿素(4,6g) 、及び水(30g)の混合物を
、攪拌機、温度計、及びコンデンサを備えたフラスコ中
で95℃で3時間加熱する。
3時間の終に、反応混合物を常法で酸化して暗青色にす
る。染料のpHを水酸化ナトリウムの50%溶液で中和
する。中和染料を100gの水に分散し、分離漏斗に加
えて、染料を300gの塩化メチレンで水性塩層から抽
出する。染料は回転蒸発器上で乾燥して粘稠液体とする
中間体IV(150g)、オルトフォルミルベンゼンス
ルフォン酸(27,9g) 、硫M98%(10,5g
)、尿素(5,2g)、及び水(30sr)の混合物を
、攪拌機、温度計、及びコンデンサを備えたフラスコ中
で95℃で3時間加熱する。3時間の終に、反応混合物
を常法で酸化して暗青色にする。染料のpHを水酸化ナ
トリウムの50%溶液で中和する。中和染料を100g
の水に分散し、分離漏斗に加えて、染料を300gの塩
化メチレンで水性塩層から抽出する。染料は回転蒸発器
上で乾燥して粘稠液体とする。
例12 トリフェニルメタン染料(X II)の合成例13 トリフェニルメタン染料(Xm)の合成a=5   b
:n 中間体V C1C15O、オルトフォルミルベンゼンス
ルフォン酸(18,4g>  硫酸98%(6,9g)
、尿素(3,5g)、及び水(30g)の混合物を、攪
拌機、温度計、及びコンデンサを備えたフラスコ中で9
5℃で3時間加熱する。
3時間の終に、反応混合物を常法で酸化して暗青色にす
る。染料のpHを水酸化ナトリウムの50%溶液で中和
する。中和染料を100gの水に分散し、分離漏斗に加
えて、染料を300gの塩化メチレンで水性塩層から抽
出する。染料は回転蒸発器上で乾燥して粘稠液体とする
1;・ b:4 中間体■(140g)、オルトフォルミルベンゼンスル
フォン酸(23,6g)  硫酸98%(8,9g)、
尿素(4,4g)、及び水(30g)の混合物を、攪拌
機、温度計、及びコンデンサを備えたフラスコ中で95
℃で3時間加熱する。
3時間の終に、反応混合物を常法で酸化して深青色にす
る。染料のpHを水酸化ナトリウムの50%溶液で中和
する。中和染料を80gの水に分散し、分M漏斗に加え
て、染料を250gの塩化メチレンで水性塩層から抽出
する。染料は回転蒸発器上で乾燥して粘稠液体とする。
例14 ジアゾ染料(XIV)の合成 (100g)に分散し、分離漏斗に入れる。塩化メチレ
ン(300g)を加えて水性塩層から染料を抽出する。
回収後、深赤色染料を回転蒸発器で乾燥する。
例15 ジアゾ染料(XV)の合成 ニトロシル硫酸(33,5g)を冷却及び攪拌能力を備
えたフラスコに加える。5℃未満に冷却後、2−アミノ
−6−メトキシベンゾチアゾール(18g)を徐々に加
える。添加の間、温度が5℃を越えないようにする。全
体で2gの濃硫酸をも加えて混合物の粘度を低下させる
3時間の終に、I (61,8g>を水(40g)に溶
解し、冷却能力及び攪拌能力を備えた容器に入れる。混
合物を0〜5℃に冷却し、2−アミノ−B−メトキシベ
ンゾチアゾールのジアゾニウム塩を30分間に亘って加
える。次いで、混合物を5℃以下の温度で2時間カップ
リングさせる。pHを50%カセイでpH7に調整し、
暗赤色染料を水ニトロシル硫酸(33,3g)を冷却及
び攪拌能力を備えたフラスコに加える。5℃未満に冷却
後、2−アミノチアゾール(10sr)を徐々に加える
。添加の間、温度が5℃を越えないようにする。
全体で2gの濃硫酸をも加えて混合物の粘度を低下させ
る。
3時間の終に、I (59,9g)を水(40g)に溶
解し、冷却能力及び攪拌能力を備えた容器に入れる。混
合物を0〜5℃に冷却し、2−アミノチアゾールのジア
ゾニウム塩を30分間に亘って加える。次いで、混合物
を5℃以下の温度で3〜2時間カップリングさせる。p
Hを50%カセイでpH7に調整する。暗オレンジ色染
料を水(100g)に分散し、分離漏斗に入れる。塩化
メチレンを加えて水性塩層から染料を抽出する。
回収後、染料を回転蒸発器で乾燥する。
例16 ヘミシアニン染料(XVI)の合成 フィシャー塩基(26,2g)を触媒として酢酸(5g
)を用いて85℃で■(100g)と縮合させる。最大
色収量は3時間後に達する。その時に、真空を適用して
全ての揮発成分を除く。深赤色着色剤が粘稠液体として
回収される。
例17 メチン染料(X■)の合成 エチルシアノアセテート(19,6g)を触媒としてモ
ルフォリン(1g)を用いて85℃で2時間■(114
,5g)と縮合させる。最大色収量は4時間後に達する
。その時に、真空を適用して全ての揮発成分を除く。深
黄色染料が粘稠液体として回収される。
例18 ジアゾ染料(X■)の合成 アニリン−2,5−ジスルフォン酸(31,9g)を水
(160g)に分散し、2.5当量の37%塩酸を加え
る(31.30g)。混合物を5℃未満に冷却し、亜硝
酸ナトリウム(8,98g)の濃水溶液を徐々に加える
。混合物を、カリウム沃素−澱粉試験紙で30分後に過
剰の亜硝酸塩についてチエツクする。試験が陰性である
ときには、亜硝酸ナトリウムを、過剰の亜硝酸塩につい
ての試験が陽性になるまで0.5g増量分で加える。
反応を3時間継続させる。
3時間の終に、I (78,2g)を水(40g)に溶
解し、冷却能力と攪拌能力を備えた容器に入れる。次い
で、混合物を0〜5℃に冷却し、アニリン−2,5−ジ
スルフォン酸のジアゾニウム塩を30分間に亘って加え
る。その後、混合物を5℃以下の温度で2時間カップリ
ングさせる。次いでpHを50%カセイでpH7に調整
し、回転蒸発器で暗黄色染料から水を除く。染料は、染
料を塩化メチレンに溶解し、微細焼結ガラスフィルタで
濾過することによって塩から分離する。回収後、暗黄色
染料を回転蒸発器で乾燥する。
例19 ジアゾ染料(X I X)の合成 ニトロシル硫酸(39,0g)を冷却能力及び攪拌能力
を備えたフラスコに加える。5℃未満に冷却の後、2−
アミノートベンゾチアゾールスルフォン酸を徐々に加え
る。添加の間、温度が5℃を越えないようにする。全体
で5gの85%燐酸をも加えて混合物の粘度を低下させ
る。
反応を、30分後に過剰の亜硝酸塩についてチエツクす
る。試験が陽性であるときには、過剰の亜硝酸ナトリウ
ムを消すため、水を1g増量分で徐々に加える。過剰の
亜硝酸塩が消失した後、1 (73,8g)を水(40
g)に溶解し、冷却能力と攪拌能力を備えた容器に入れ
る。混合物を0〜5℃に冷却し、2−アミノ−6−ベン
ゾチアゾールスルフォン酸のジアゾニウム塩を30分間
に亘って加える。その後、混合物を5℃以下の温度でう
時間カップリングさせる。pHを50%カセイでpH7
に調整した後、暗赤色染料を水(100g)に分散し、
分離漏斗に加える。塩化メチレン(300g)を加えて
、水性塩層から染料を抽出する。回収後、赤色染料を回
転蒸発器で乾燥する。
例20 ジアゾ染料(XX)の合成 H酸又は1−アミノ−8−ナフトール−3,6−ジスル
フオン酸(30,0g)を水(50g)に分散し、2.
5当量の37%塩酸を加える(20.1g)。
混合物を5℃未満に冷却し、亜硝酸ナトリウム(5,8
g)の濃水溶液を徐々に加える。混合物を、カリウム沃
素−澱粉試験紙で30分後に過剰の亜硝酸塩についてチ
エツクする。試験が陰性であるときには、亜硝酸ナトリ
ウムを、過剰の亜硝酸塩についての試験が陽性になるま
で0.5g増量分で加える。反応を1時間継続させる。
1時間の終に、I (51,2g>を水(25g)に溶
解し、冷却能力と攪拌能力を備えた容器に入れる。次い
で、混合物を0〜5℃に冷却し、ジアゾ生成物を30分
間に亘って加える。カップリングの間、混合物のpHを
3.8〜4.2のpH範囲に維持する。これは、酢酸ナ
トリウムの濃溶液で行う。次いで混合物を5℃未満の温
度で2時間カップリングさせる。次いでpHを50%カ
セイでpH8に調整し、回転蒸発器で暗黄色染料から水
を除く。染料は、染料を塩化メチレンに溶解し、微細焼
結ガラスフィルタで濾過することによって塩から分離す
る。回収後、染料を回転蒸発器で乾燥する。
例21 ジアゾ染料(XXI)の合成 バラ−アミノ安息香酸(31,9g)を水(400g)
に分散し、2.5当量の37%塩酸を加える(72.9
4g)。混合物を5℃未満に冷却し、亜硝酸ナトリウム
(20,4g−)の濃水溶液を徐々に加える。混合物を
、カリウム沃素−澱粉試験紙で30分後に過剰の亜硝酸
塩についてチエツクする。試験が陰性であるときには、
亜硝酸ナトリウムを、過剰の亜硝酸塩についての試験が
陽性になるまで0.5g増量分で加える。反応を3時間
継続させる。
3時間の終に、I (72,9g)を水(40g)に溶
解し、冷却能力と攪拌能力を備えた容器に入れる。次い
で、混合物を0〜5℃に冷却し、ジアゾ生成物を30分
間に亘って加える。力・ンブリング反応の間、混合物の
pI(を3,5〜4.3のpH範囲に維持する。これは
、酢酸ナトリウムの濃溶液で行う。次いで混合物を5℃
未満の温度で2時間カップリングさせる。次いでpHを
50%カセイでpH8に調整し、回転蒸発器で暗黄色染
料から水を除く。染料は、染料を塩化メチレンに溶解し
、微細焼結ガラスフィルタで濾過することによって塩か
ら分離する。回収後、染料を回転蒸発器で乾燥する。
調合A TPMを含む染料−乳化剤組成物 染料/乳化剤組成物を、■(50g)を240gのエト
キシル化ココナツ脂肪酸(Trydet LA−5とし
て知られる)に溶解して調製する。該組成物(調合A)
は、凍結−融解サイクル(f’ reeze−thaw
 cycles)及び140@Fでの1か月熱安定性の
両者で安定である。溶液の粘度は180 CPSである
。該組成物は、色吸収性(adsorptlvity)
における移動(drift)を示さないし、試験期間中
に沈殿を生じない。
調合Aと溶剤とのブレンド A 調合A (2g)を基油(50g)に加え、振盪す
る。安定な青色分散液が形成され、3日間に亘り沈殿を
示さない。この混合物は冷水道水で手から容易に洗落せ
る。調合Aはマルチファイバ織物#43への汚れ(st
aining)についても試験した。試験織物を調合A
の2%溶液に浸漬し、2時間空気乾燥し、水道水に2時
間浸漬した。試験片の織物の13試料のうち、羊毛とビ
スコースだけが汚された。試験織物には、アセテート、
SEP、アーネル(arnel) 、漂白木綿、クレス
テン(Creslan) 61、ダクロン54、ダクロ
ン64、ナイロン6.6、オーロン75、スパンシルク
、ポリプロピレン、ビスコース、及び羊毛が含まれる。
これは、各種織物からの洗浄性に関して印象的な成果で
ある。
B 調合A(3g)を基油(27g)及びディーゼル燃
料(70g)の混合物に加え、振盪する。
この青色分散液は、沈殿が認められるまで4時間の間安
定である。−旦沈殿すると、抜色は再攪拌でき、さらに
4時間懸濁状態になる。
C調合A (5g)を市販の除草剤/乳化剤組成物であ
るガーロン(Garlon、 95 z )に分散させ
る。1週間に亘り優れた溶液安定性が得られる。
試験期間中に沈殿は認められない。
D 調合Aの多くの溶剤の5重量%濃度の溶液は試験の
5日間安定である。これらの溶剤には、水、アセトン、
MEK、MIBKのようなケトン、クロロフォルム、ジ
クロロエタン、モノクロロベンゼンのような塩素化溶剤
、ベンゼン、トルエン、及びキシレンのような芳香族が
ある。
調合B TPMを含む染料−乳化剤組成物 染料/乳化剤組成物を、I X (50g)を125g
のエトキシル化ココナツ脂肪酸(TrydetLA−5
)に溶解して調製する。
該組成物(調合B)は、凍結−融解サイクル及び140
’ Fでの1か月熱安定性の両者で安定である。IXの
分子量は■の2倍であるので、Trydet LA−5
は半量を用いて調合Aと同一色強度に染料を希釈する。
混合物の粘度は300 CPSであり、粘稠で攪拌が困
難である。該混合物は真の溶液を達成するのに長い攪拌
時間を要する。溶液が達成された後、調合Bは色吸収性
における移動を示さないし、試験期間中に沈殿を生じな
い。
調合Bと溶剤とのブレンド A 調合B(2g)を基油(50g)に加え、振盪する
。沈殿が認められるまで1日間安定な青色分散液が形成
される。この混合物は冷水道水で手から容品に洗落せる
B 調合B (3g)を基油(27g)及びディーゼル
燃料(70g)の混合物に加え、振盪する。
この青色分散液は、沈殿が認められるまで30分間の間
安定である。
C調合Bを市販の除草剤/乳化剤組成物であるガーロン
(95g)に分散させる。沈殿の徴候が認められるまで
数日間の安定性が得られる。
D 調合Aの多くの溶剤の5重量%濃度の溶液は試験の
5日間安定である。これらの溶剤には、水、アセトン、
MEK、MIBKのようなケトン、クロロフォルム、ジ
クロロエタン、モノクロロベンゼンのような塩素化溶剤
、ベンゼン、トルエン、及びキシレンのような芳香族が
ある。
調合C TPMを含む染料−乳化剤組成物 染料/乳化剤組成物(調合C)を、■(50g)を24
0gのエトキシル化ラウリルアルコール(乳化剤DGと
して知られる)に溶解して調製する。該溶液の粘度は1
00 CPSである。該組成物は、凍結−融解サイクル
及び140°Fでの1か月熱安定性の両者で安定である
。該組成物は色吸収性における移動を示さないし、試験
期間中に沈殿を生じない。
調合Cと溶剤とのブレンド A 調合C(2g)を基油(50g)に加え、振盪する
。安定な青色分散液が形成され、1が月間に亘り沈殿を
示さない。この混合物は冷水道水で手から容易に洗落せ
る。
調合Cはマルチファイバ織物#43への汚れについても
試験した。試験織物を調合Cの2%溶液に浸漬し、2時
間空気乾燥し、水道水に2時間浸漬した。試験片の織物
の13試料のうち、羊毛とビスコースだけが汚された。
試験織物には、アセテート、SEP、アーネル、漂白木
綿、クレステン61、ダクロン54、ダクロン64、ナ
イロン6.8、オーロン75、スパンシルク、ポリプロ
ピレン、ビスコース、及び羊毛が含まれる。調合Cも水
道水で手から容易に洗落せる。
B 調合C(3g)を基油(27g)及びディーゼル燃
料(70g)の混合物に加え、振盪する。
この青色分散液は、沈殿が認められるまで3日間の間安
定である。−旦沈殿すると、抜色は再攪拌でき、再び混
合物中に懸濁できる。
C調合C(5g)を市販の除草剤/乳化剤組成物である
ガーロン(95g)に分散させる。1か月間に亘り優れ
た溶液安定性が得られる。この試験期間中に沈殿は認め
られない。
D 調合Cの多くの溶剤の5重量%濃度の溶液は試験の
5日間安定である。これらの溶剤には、水、アセトン、
MEK、MIBKのようなケトン、クロロフォルム、ジ
クロロエタン、モノクロロベンゼンのような塩素化溶剤
、ベンゼン、トルエン、及びキシレンのような芳香族が
ある。
X5XI、Xn、xm、及びXIVを含む染料−乳化剤
組成物 残りのトリフェニレンメタン染料を含む試験組成物を、
Trydet LA−5(225g )と50gのX1
XI、Xn、及びXmをそれぞれ混合して調製する。こ
れらの組成物は、凍結−融解試験及び1週間に亘る室温
での貯蔵安定性に対して安定である。
色強度は試験期間中変化しない。上記組成物の基油中2
%溶液も安定性試験のために調整する。■及び■で合成
された染料を含むこれらの基油混合物は3日間の試験期
間中に良好な安定性を示す。
これらの試料は調合Aより手を汚した。
■及び■で合成された染料を含むこれらの基油混合物は
1日の試験の後沈殿を示す。この試料は調合Aに比較で
きる手の洗浄性を示した。
トリフェニルメタン染料及び希釈剤溶剤を含む組成物の
要約 各種溶剤中にトリフェニルメタン染料を含む調合の安定
性を検討した結果、幾つかの結論が導かれる。本発明が
非実際的になる粘度限界がある。
高分子染料(1x)の粘度は、溶液を達成するのに長い
攪拌時間を要するために該溶液を調製することは困難で
ある(例、調合B)。IXより高分子量では、混合物の
粘度が高いため溶液の達成が極めて困難となる。調合A
及びCの粘度は、処理要件及び最終用途利用(注ぎ及び
秤量)に関してより好ましい。
一般的に、色収量(color yield)は分子量
が増大すると低下する。粘度も得られる染料の分子量及
び色強度の関数である。染料はすべて同一色強度に希釈
されるので、高分子量中間体は分子の色強度を低下させ
、それによって添加し得る希釈剤溶剤の量を減少させ、
粘度を増大させる。例えば、調合Aに用いた■の分子量
は調合Bに用いたXIVの分子量の半分である。この事
実から、調合Bは低い色収量を有し、調合Aと同一色強
度に達するのに少ない希釈剤を用いる。調合Aの色強度
は、2〜4%レベルで炭化水素混合物に加えた場合に適
当な噴霧パターンが認められるものである。
乳化剤と染料との比が染料1部に対し乳化剤2.5部未
満であると、組成物は染料自体のような粘度特性を示し
、極めて粘稠である。■、X1XI、XII及びXmの
ように、低分子量、従って色収量が高く、希釈剤含量が
増加した染料は、炭化水素混合物中での粘度の低下及び
安定性の増大の面から好ましい。■より大きい分子量を
有する染料の色収量は、乳化剤と染料との比が染料1部
に対し乳化剤2.5部未満のようになる。
染料中間体にプロピレンオキサイドの量が増加したもの
(X及びXI)を含む染料/乳化剤組成物は、上記調合
Aに比較できる基油中での高い安定性を示す。この染料
はエチレンオキサイド含量が増加した染料(Xn及びX
m)より手を汚す程度が多かった。中間体X■及びXm
を含む染料/乳化剤組成物は、調合Aに比べて基油中で
の低い安定性を示した。これらの染料/乳化剤組成物は
調合Aに比較できる手洗注性を示した。
エトキシル化ラウリルアルコールは染料/炭化水素混和
性に関して良好な希釈剤乳化剤であることも明らかであ
る。それぞれの場合、各染料/乳化剤DG組成物は基油
及び基油/炭化水素混合物中で高い安定性を示した。
ジアゾ及びメチン染料を含む染料/乳化剤組成物 調合り 染料/乳化剤組成物(調合D)を、XIV(50g)を
142gののエトキシル化ラウリルアルコール(乳化剤
DGとして知られる)に溶解して調製する。該組成物は
1週間の試験期間中に沈殿の徴候を示さない。
A 調合D (2g)を基油(50g)に加え、振盪す
る。安定な赤色分散液が形成され、1週間に亘り沈殿を
示さない。調合りはマルチファイバ織物#43への汚れ
についても試験した。試験織物を調合りの2%溶液に浸
漬し、2時間空気乾燥し、水道水に2時間浸漬した。調
合りはすべての織物試験試料を汚した。調合りも手を容
易に汚し、冷水道水で洗落せなかった。
B 調合D (3g)を基油(27g)及びディーゼル
燃料(70g)の混合物に加え、振盪する。
この赤色分散液は、沈殿が認められるまで1日間の間安
定である。−旦沈殿すると、数色は再攪拌でき、再び混
合物中に懸濁できる。
C調合D (5g)を市販の除草剤/乳化剤組成酸物で
あるガーロン(95g)に分散させる。1週間に亘り優
れた溶液安定性が得られる。
D 調合りの多くの溶剤の5重量%濃度の溶液は試験の
5日間安定である。これらの溶剤には、水、アセトン、
MEK、MI BKのようなケトン、クロロフォルム、
ジクロロエタン、モノクロロベンゼンのような塩素化溶
剤、ベンゼン、トルエン、及びキシレンのような芳香族
がある。
調合E 染料/乳化剤組成物(調合E)を、XV(50g)を1
25gののエトキシル化ラウリルアルコール(乳化剤D
Gとして知られる)に溶解して調製する。該組成物は1
週間の試験期間中に沈殿の徴候を示さない。
調合りと溶剤とのブレンド A 調合D (2g)を基油(50g)に加え、振盪す
る。安定なオレンジ色分散液が形成され、1週間に亘り
沈殿を示さない。調合Eはマルチファイバ織物#43へ
の汚れについても試験した。
試験織物を調合りの2%溶液に浸漬し、2時間空気乾燥
し、水道水に2時間浸漬した。調合Eはすべての織物試
験試料を汚した。該染料は手を容易に汚し、冷水道水で
洗落せなかった。
B 調合E (3g)を基油(27g)及びディーゼル
燃料(70g)の混合物に加え、振盪する。
このオレンジ色分散液は、沈殿が認められるまで1日間
の間安定である。
C調合E (5g)を市販の除草剤/乳化剤組成物であ
るガーロン(95g)に分散させる。1週間に亘り優れ
た溶液安定性が得られる。
D 調合Eの多くの溶剤の5重量%濃度の溶液は試験の
5日間安定である。これらの溶剤には、水、アセトン、
MEKSMIBKのようなケトン、クロロフォルム、ジ
クロロエタン、モノクロロベンゼンのような塩素化溶剤
、ベンゼン、トルエン、及びキシレンのような芳香族が
ある。
調合F 染料/乳化剤組成物(調合F)を、XVI(50g)を
142gののエトキシル化ラウリルアルコール(乳化剤
DGとして知られる)に溶解して調製する。該組成物は
1週間の試験期間中に沈殿の徴候を示さない。
調合Fと溶剤とのブレンド A 調合F (2g)を基油(50g)に加え、振盪す
る。安定な赤色分散液が形成され、1週間に亘り沈殿を
示さない。調合Fはマルチファイバ織物#43への汚れ
についても試験した。試験織物を調合Fの2%溶液に浸
漬し、2時間空気乾燥し、水道水に2時間浸漬した。調
合Eはすべての織物試験試料を汚した。該組成物も手を
容易に汚し、冷水道水で洗落せなかった。
B 調合F (3g)を基油(27g)及びディーゼル
燃料C70g)の混合物に加え、振盪する。
この赤色分散液は、沈殿が認められるまで1日間の間安
定である。−旦沈殿すると、数色は再攪拌でき、再び混
合物中に懸濁できる。
C調合F C5g)を市販の除草剤/乳化剤組成物であ
るガーロン(95g)に分散させる。1週間に亘り優れ
た溶液安定性が得られる。
D 調合Fの多くの溶剤の5重量%濃度の溶液は試験の
5日間安定である。これらの溶剤には、水、アセトン、
MEK、MI BKのようなケトン、クロロフォルム、
ジクロロエタン、モノクロロベンゼンのような塩素化溶
剤、ベンゼン、トルエン、及びキシレンのような芳香族
がある。
調合G 染料/乳化剤組成物(調合G)を、X■(50g)を1
25gののエトキシル化ラウリルアルコール(乳化剤D
Gとして知られる)に溶解して調製する。該組成物は1
週間の試験期間中に沈殿の徴候を示さない。
調合Gと溶剤とのブレンド A :A合G (2g)を基油(50g)に加え、振盪
する。安定な黄色分散液が形成され、1週間に亘り沈殿
を示さない。調合Gはマルチファイバ織物#43への汚
れについても試験した。試験織物を調合Gの2%溶液に
浸漬し、2時間空気乾燥し、水道水に2時間浸漬した。
調合Gはすべての織物試験試料を汚した。該組成物は手
も容易に汚した。該染料は冷水道水で洗落せなかった。
B 調合G(3g)を基油(27g)及びディーゼル燃
料(70g)の混合物に加え、振盪する。
この黄色分散液は1日の試験期間の間安定である。
C調合G(5g)を市販の除草剤/乳化剤組成物である
ガーロン(95g)に分散させる。1週間に亘り優れた
溶液安定性が得られる。
D 調合Gの多くの溶剤の5重量%濃度の溶液は試験の
5日間安定である。これらの溶剤には、水、アセトン、
MEK、MI BKのようなケトン、クロロフォルム、
ジクロロエタン、モノクロロベンゼンのような塩素化溶
剤、ベンゼン、トルエン、及びキシレンのような芳香族
がある。
調合H 染料/乳化剤組成物(調合H)を、X■(50g)を1
42gののエトキシル化ラウリルアルコール(乳化剤D
Cとして知られる)に溶解して調製する。該組成物は1
週間の試験期間中に沈殿を示さない。
調合Hと溶剤とのブレンド A 調合H(2g)を基油(50g)に加え、振盪する
。黄色分散液が形成され、3日後に沈殿を示す。調合H
はマルチファイバ織物#43への汚れについても試験し
た。試験織物を調合Hの2%溶液に浸漬し、2時間空気
乾燥し、水道水に2時間浸漬した。試験片の織物の13
試料のうち、羊毛とビスコースだけが汚された。調合H
は冷水道水で手から容易に洗落せた。
B 調合H(3g)を基油(27g)及びディーゼル燃
料(70g)の混合物に加え、振盪する。
この黄色分散液は、沈殿が認められるまで6時間の間安
定である。−旦沈殿すると、数色は再攪拌でき、再び混
合物中に懸濁できる。
C調合H(5g)を市販の除草剤/乳化剤組成物である
ガーロン(95g)に分散させる。1週間に亘り優れた
溶液安定性が得られる。
調合Hの多くの溶剤の5重量%濃度の溶液は試験の5日
間安定である。これらの溶剤には、水、アセトン、ME
KSMI BKのようなケトン、クロロフォルム、ジク
ロロエタン、モノクロロベンゼンのような塩素化溶剤、
ベンゼン、トルエン、及びキシレンのような芳香族があ
る。
調合! 染料/乳化剤組成物(調合I)を、XIX(50g)を
125gののエトキシル化ラウリルアルコール(乳化剤
DCとして知られる)に溶解して調製する。該組成物は
1週間の試験期間中に沈殿を示さない。
調合Iと溶剤とのブレンド A 調合I (2g)を基油(50g)に加え、振盪す
る。安定な赤色分散液が形成され、1週間に亘り沈殿を
示さない。調合Iはマルチファイバ織物#43への汚れ
についても試験した。試験織物を調合工の2%溶液に浸
漬し、2時間空気乾燥し、水道水に2時間浸漬した。試
験片の織物の13試料のうち、羊毛とビスコースだけが
汚される。該染料は冷水道水で手から容易に洗落せる。
B 調合1 (3g)を基油(27g)及びディーゼル
燃料(70g)の混合物に加え、振盪する。
この黄色分散液は、6時間の試験期間中安定である。
C調合I (5g)を市販の除草剤/乳化剤組成物であ
るガーロン(95g)に分散させる。1週間に亘り優れ
た溶液安定性が得られる。
D 調合Iの多くの溶剤の5重量%濃度の溶液は試験の
5日間安定である。これらの溶剤には、水、アセトン、
MEK、MI BKのようなケトン、クロロフォルム、
ジクロロエタン、モノクロロベンゼンのような塩素化溶
剤、ベンゼン、トルエン、及びキシレンのような芳香族
がある。
調合J 染料/乳化剤組成物(m合J)を、XX(50g)を1
42gののエトキシル化ラウリルアルコール(乳化剤D
Gとして知られる)に溶解して調製する。該組成物は1
週間の試験期間中に沈殿を示さない。
調合Jと溶剤とのブレンド A 調合J (2g)を基油(50g)に加え、振盪す
る。赤色分散液が形成され、3日後に沈殿を示す。調合
Jはマルチファイバ織物#43への汚れについても試験
した。試験織物を調合Jの2%溶液に浸漬し、2時間空
気乾燥し、水道水に2時間浸漬した。試験片の織物の1
3試料のうち、羊毛とビスコースだけが汚された。該組
成物は冷水道水で手から容易に洗落せる。
B 調合J (3g)を基油(27g)及びディーゼル
燃料(70g)の混合物に加え、振盪する。
この赤色分散液は、沈殿が認められるまで6時間の間安
定である。−旦沈殿すると、誤色は再攪拌でき、再び混
合物中に懸濁できる。
C:A合J (5g)を市販の除草剤/乳化剤組成物で
あるガーロン(95g)に分散させる。1週間に亘り優
れた溶液安定性が得られる。
D 調合Jの多くの溶剤の5重量%濃度の溶液は試験の
5日間安定である。これらの溶剤には、水、アセトン、
MEK、MI BKのようなケトン、クロロフォルム、
ジクロロエタン、モノクロロベンゼンのような塩素化溶
剤、ベンゼン、トルエン、及びキシレンのような芳香族
がある。
調合に 染料/乳化剤組成物(調合K)を、XIX(50g)を
125gののエトキシル化ラウリルアルコール(乳化剤
DGとして知られる)に溶解して調製する。該組成物は
1週間の試験期間中に沈殿を示さない。
調合にと溶剤とのブレンド A 調合K(2g)を基油(50g)に加え、振盪する
。安定な黄色分散液が形成され、1週間に亘り沈殿を示
さない。調合にはマルチファイバ織物#43への汚れに
ついても試験した。試験織物を調合にの2%溶液に浸漬
し、2時間空気乾燥し、水道水に2時間浸漬した。試験
片の織物の13試料のうち、羊毛とビスコースだけが汚
された。調合Hは冷水道水で手から容易に洗落せる。
B 調合K (3g)を基油(27g)及びディーゼル
燃料(70g’)の混合物に加え、振盪する。
この黄色分散液は、6時間の試験期間中安定である。
C調合K (5g)を市販の除草剤/乳化剤組成物であ
るガーロン(95g)に分散させる。1週間に亘り優れ
た溶液安定性が得られる。
D 調合にの多くの溶剤の5重量%濃度の溶液は試験の
5日間安定である。これらの溶剤には、水、アセトン、
MEK、MIBKのようなケトン、クロロフォルム、ジ
クロロエタン、モノクロロベンゼンのような塩素化溶剤
、ベンゼン、トルエン、及びキシレンのような芳香族が
ある。
メチン及びジアゾ染料を含む組成物の要約安定性の観点
から、スルフォン酸及びカルボン酸のような極性基を持
たない染料は炭化水素混合物(例えば、30%基油/7
0%ディーゼル)中でより安定である。然しなから、こ
れらのスルフオン酸及びカルボン酸基を持たない染料は
衣服及び手をひどく汚す。極性基を持つ染料はここに示
した例の殆どにおいて良好な安定性を示し、優れた洗浄
性を有する。−時的安定性が示された例において、染料
混合物は再攪拌することもでき、長期間懸濁させること
ができる。この特性は、混合物が絶えず振盪される最終
用途での利用において染料を有用にする。
スルフォン酸のような極性基を有する染料は、一般に、
本発明に特異性を与える特性のバランスを提供する。該
染料は水で洗落せるし、最終用途への利用のために炭化
水素に分散する。該染料は、広範囲の溶剤、水及び有機
物に可溶であるので、他の溶剤中でも利用できる。
本発明の野外利用 林業で用いられる標準3ガロン背負い噴霧器で野外試験
利用を行った。
6オンスの調合Cを背負い中の3ガロンの基油に分散し
た。背負いを穏やかに振盪し着色剤と炭化水素溶剤とを
混合した。この混合物を広葉樹及び松の木の基底部又は
樹皮部及び周囲の芝生に噴霧した。
該着色剤を基油に添加した効果は劇的である。
該着色剤は樹皮及び周囲の芝生に混合物が噴霧された場
所を指摘した。噴霧位置又はパターンの特定は基油単独
に対して着色剤の使用で明確に識別された。基油の対照
試料は種々の樹皮及び芝生背景で見ることが極めて困難
であった。着色剤の使用は、噴霧パターンを明確に特定
することによって噴霧性溶液の制御された適用を著しく
高めた。
出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)第1成分として、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはスルフォン酸、スルフォン酸塩、スルフォ
    ンアミド、フルフォネート、カルボン酸、カルボン酸塩
    、カルボン酸アミド、カルボキシリックアルデヒド、カ
    ルボン酸エステル、尿素、チオ尿素、ニトロ基、水酸基
    、ポリエーテル、及びヒドロキシアルキルエーテルから
    なる群から選ばれる極性基であり、 R_1は窒素、酸素、硫黄から選ばれるか、又は硫黄又
    は硫黄含有2価連結基であり、 R2は水素又は低級アルキル基であり、 aは2〜10の整数であり、 bは2〜10の整数であり、 c及びdはそれぞれ独立に1又は2から選ばれ、Aはニ
    トロ、ニトロソ、モノアゾ、ジアゾ、ジアリールメタン
    、トリアリールメタン、アクリジン、メチン、チアゾー
    ル、インダミン、オキサジン又はアントラキノンから選
    ばれる発色団であり、Bは−H、−アルキル、又は−ア
    ルキルカルボキシレートである。) で表される着色剤、及び 第2成分としてアルコキシル化脂肪酸及び長鎖アルコー
    ルから選ばれる希釈剤を包含し、希釈剤と着色剤との重
    量比が着色剤1部に対し希釈剤約2.5〜約5部である
    2成分染料組成物。 2)該脂肪酸がココナツ油、牛脂及び向日葵油から選ば
    れる請求項1に記載の組成物。 3)該アルコキシル化長鎖アルコールが炭素原子数が8
    〜約20の線状及び分枝アルコールから選ばれる請求項
    1に記載の組成物。
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