JPH0218733B2 - - Google Patents

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JPH0218733B2
JPH0218733B2 JP22468283A JP22468283A JPH0218733B2 JP H0218733 B2 JPH0218733 B2 JP H0218733B2 JP 22468283 A JP22468283 A JP 22468283A JP 22468283 A JP22468283 A JP 22468283A JP H0218733 B2 JPH0218733 B2 JP H0218733B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
instruction
counter
pipeline
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP22468283A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60116038A (ja
Inventor
Fumio Matsunoshita
Yoshihiro Mizushima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP22468283A priority Critical patent/JPS60116038A/ja
Publication of JPS60116038A publication Critical patent/JPS60116038A/ja
Publication of JPH0218733B2 publication Critical patent/JPH0218733B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、データ処理装置の各種機能を有効/
無効にするためのマスク・ビツトをオン/オフす
るマスク制御命令を実行する場合の命令実行制御
方式に関するものである。
〔従来技術と問題点〕
PSW(PROGRAM STATUS WORD)やCR
(CONTROL REGISTER)は、各種の機能を有
効/無効にするマスク・ビツトを持つている。こ
れらのマスク・ビツトは、マスク制御命令によつ
てオン(論理「1」)又はオフ(論理「0」)され
るが、プログラムの中で或るマスク・ビツトを連
続してオン/オフしたい場合があるが、この場
合、マスク・ビツトがオンになつた状態で対応す
る機能を使用したいときがある。しかし、次のマ
スク制御命令によつて当該マスク・ビツトが直ぐ
にオフされてしまうと、対応する機能を使用する
ことが出来ず、当該マスク・ビツトがオンになる
まで待たされてしまう。例えば、I/O割込みを
許すか否かを示すI/O割込みマスク・ビツトは
PSWの中に設けられており、このマスク・ビツ
トがオンのときにI/O割込みを受けることにな
つている。もし、このI/O割込マスク・ビツト
が連続せる複数のマスク制御命令によつてオン/
オフを行なわせるとしたら一度有効になるが直ぐ
に無効とされるので、I/O割込みは受付けられ
ず、I/O割込マスク・ビツトがオンになるまで
I/O割込みは待たされてしまう。
これを防ぐために従来技術においては、マスク
制御命令の後にDUMMYフロー(マイクロプロ
グラムによつて制御)を流し、この間にI/O割
込みがあれば、受付けて割込処理を行なつてい
た。第1図および第2図は従来のマスク制御命令
の実行制御方式を説明するものである。図におい
て、iは命令取出しのアドレスを計算するステー
ト(STATE)、B1とB2はアドレス指定された命
令又はオペランド・データをバツフア・メモリ
(キヤツシユ・メモリ)から取出すステート、D
はオペコードのデコードのステート、Rはオペラ
ンド・アドレス生成のためにレジスタを読出すス
テート、Aはオペランド・アドレスのための加算
ステート、E1は演算部へのオペランド・データ
供給ステート、E2は演算部へのオペランド・デ
ータ供給及び実行結果の受取りステート、CKは
実行結果のチエツク・ステート、Wはレジスタへ
の書込みステートをそれぞれ示している。また、
RS11D23は、命令制御部のパイプラインのク
リヤ、命令取出しのキヤンセル、演算部のリセツ
ト及び中央処理装置内のアクテイブな状態をキヤ
ンセルするステートである。
第1図はI/O割込みがあつた場合の従来のマ
スク制御命令の実行制御を説明するものである。
マスク制御命令がパイプライン上を流れると、命
令制御部はその次にDUMMYフローを流す。
DUMMYフローのAステートで、REIFCH(命
令の再取込み)信号がWステートでフリツプ・フ
ロツプにREIFCH信号を保持する。これはマス
ク制御命令によつてシステムの状態が変つたため
に、先取りしている命令を再度取込むためのもの
である。DUMMYフローが流れている間にI/
O割込リクエスト(I/O RURTREQ)が送
られて来ると、パイプライン制御部はパイプライ
ンをクリアする。この間、プロセス制御部はI/
O割込みの処理を始める。
第2図はI/O割込みがない場合の従来のマス
ク制御命令の命令実行制御を説明するものであ
る。第2図は第1図と略ぼ同じであるが、I/O
割込リクエストが送られて来ないときは、
START信号によりPROSESS状態(命令を実行
できる状態)になり、次命令の実行が行なわれ
る。
従来技術においては、連続した複数のマスク制
御命令によるマスク・ビツトのオン/オフの場合
には問題はないが、マスク制御命令の次命令がマ
スク制御命令でなくてもDUMMYフローを流し
ているので、命令処理時間が1フロー遅くなつて
しやう。DUMMYフローは、I/O割込みが有
効になつた場合、チヤネルへマスク・ビツトの伝
播を行うために設けられている。チヤネルへのマ
スク・ビツトの伝播を行なわないと、旧マスク・
ビツトのまゝでチヤネルがI/O割込みを出して
来る場合がある。
〔発明の目的〕
本発明は、上記の考察に基づくものであつて、
マスク制御命令の次命令がマスク制御命令でない
場合に次命令の実行を早く開始できるようにした
命令実行制御方式を提供することを目的としてい
る。
〔発明の構成〕
そしてそのため、本発明の命令実行制御方式
は、命令をパイプライン方式で処理すると共に
種々の機能をマスクするマスク・ビツトを持ち、
マスク制御命令によつて上記マスク・ビツトをオ
ン又はオフすることにより上記マスク・ビツトに
対応する機能を有効又は無効にするデータ処理装
置において、 カウンタを設けると共に上記マスク制御命令に
よつて入出力割込マスク・ビツトが変更された時
に上記カウンタに所定値をセツトして上記カウン
タにカウント・ダウンを行わせ、上記カウンタの
値が零になるまでチヤネル・プロセツサからの入
出力割込みを無効とし、上記カウンタの値が零に
なつた以後においてチヤネル・プロセツサからの
入出力割込みを有効とし、 マスク制御命令の次命令もマスク制御命令であ
る場合には、当該次命令のマスク制御命令の途中
でパイプライン・インタロツクをかけ、上記カウ
ンタの値が零になつた時にパイプライン・インタ
ロツクを解除する ことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。
第3図および第4図は本発明によるマスク制御
命令の実行制御を説明する図、第5図は本発明の
1実施例のブロツク図である。
第5図において、1は中央処理装置、2は命令
制御部、3はプロセス制御部、4はパイプライン
制御部、5はカウンタ、6と7は論理回路、8は
チヤネル・プロセツサをそれぞれ示している。命
令制御部2は、命令の実行や割込み処理、マシン
チエツク処理などを行う部分である。プロセス制
御部3は、各種割込み処理を行う部分である。パ
イプライン制御部4は、命令をパイプライン方式
で処理する部分である。PSWのI/O割込マス
ク・ビツトが変更されると、カウンタ5に所定値
がセツトされ、カウント・ダウンが開始される。
PSWのI/O割込マスク・ビツトが変更される
と、I/O割込マスク・ビツトがプロセス制御部
3からチヤネル・プロセツサ8に送られる。カウ
ンタ5にセツトされる値は、変更されたI/O割
込マスク・ビツトがチヤネル・プロセツサ8に到
達し且つ当該I/O割込マスク・ビツトに従つて
チヤネル・プロセツサ8が割込みリクエストを送
り返すのに十分な時間とされる。
パイプライン制御部4は、パイプラインに投入
された命令の命令オペコードをプロセス制御部3
の論理回路6に送る。論理回路6は、送られてき
た命令オペコードがマスク制御命令であることを
示していると、カウンタ5の値が0でないことを
条件として、パイプライン・インタロツク信号を
オンする。パイプライン・インタロツクは、第4
図に示すように、B2ステートの後からかけられ、
カウンタ5の値が零になつた時点で、解除され
る。
論理回路7は、PSWのI/O割込マスクが切
り換えられてから所定時間が経過してカウンタ5
の値が零になつている状態の下において、I/O
割込リクエスト信号が送られて来ると、I/O割
込リクエスト信号を出力する。なお、チヤネル・
プロセツサ6は、入出力装置と主記憶装置との間
のデータの流れを制御するものである。
第3図はマスク制御命令の次命令がマスク制御
命令でない場合の本発明の命令実行制御を説明す
るものである。マスク制御命令がパイプライン上
を流れると、命令制御部2はマイクロプログラム
を使つてマスク制御命令のAステートで
REIFCH信号を出し、WステートでREIFCH信
号をフリツプ・フロツプで保持して、RS11D2
3のステートで中央処理装置のアクテイブな状態
を全てキヤンセルし、REIFCHを行う。これと
並行してカウンタ5に所定値をセツトしてカウン
ト・ダウンを行なわせる。RS11D23のステー
トが終ると、START信号によりPROCESS状態
となり、次命令を実行する。第3図の命令実行制
御ではDUMMYフローを流していないので、第
3図のものでは、次命令の実行開始が第2図のも
のに比べて18τ早くなつている。そして、カウン
タ5が零になつた状態でチヤネル・プロセツサ8
からのI/O割込リクエストがあれば、パイプラ
イン制御部4はパイプラインをクリアして、プロ
セス制御部3はI/O割込み処理を行う。
第4図はマスク制御命令の次命令がマスク制御
命令である場合の本発明の命令実行制御を説明す
るものである。第4図の命令実行制御は第3図の
ものとほ略ぼ同じであるが、次命令がマスク制御
命令のときは、次命令のB2Wステート(B2でイン
タロツクがかかつたときの待ちステート)でカウ
ンタ5が零になるまで待たされる。I/O割込み
があつた場合には、第3図と同様な処理が行なわ
れる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、マスク制御命令の次命令がマスク制御命令で
ない場合、当該次命令の実行を早期に実行するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のマスク制御命令の
実行制御を説明する図、第3図および第4図は本
発明による命令の実行制御を説明する図、第5図
は本発明の1実施例のブロツク図である。 1…中央処理装置、2…命令制御部、3…プロ
セス制御部、4…パイプライン制御部、5…カウ
ンタ、6と7…論理回路、8…チヤネル・プロセ
ツサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 命令をパイプライン方式で処理すると共に
    種々の機能をマスクするマスク・ビツトを持ち、
    マスク制御命令によつて上記マスク・ビツトをオ
    ン又はオフすることにより上記マスク・ビツトに
    対応する機能を有効又は無効にするデータ処理装
    置において、 カウンタを設けると共に上記マスク制御命令に
    よつて入出力割込マスク・ビツトが変更された時
    に上記カウンタに所定値をセツトして上記カウン
    タにカウント・ダウンを行わせ、上記カウンタの
    値が零になるまでチヤネル・プロセツサからの入
    出力割込みを無効とし、上記カウンタの値が零に
    あつた以後においてチヤネル・プロセツサからの
    入出力割込みを有効とし、 マスク制御命令の次命令もマスク制御命令であ
    る場合には、当該次命令のマスク制御命令の途中
    でパイプライン・インタロツクをかけ、上記カウ
    ンタの値が零になつた時にパイプライン・インタ
    ロツクを解除する ことを特徴とする命令実行制御方式。
JP22468283A 1983-11-29 1983-11-29 命令実行制御方式 Granted JPS60116038A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22468283A JPS60116038A (ja) 1983-11-29 1983-11-29 命令実行制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22468283A JPS60116038A (ja) 1983-11-29 1983-11-29 命令実行制御方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60116038A JPS60116038A (ja) 1985-06-22
JPH0218733B2 true JPH0218733B2 (ja) 1990-04-26

Family

ID=16817569

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22468283A Granted JPS60116038A (ja) 1983-11-29 1983-11-29 命令実行制御方式

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JPS60116038A (ja) 1985-06-22

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