JPH02187041A - 半導体樹脂封止用トランスファモールド成形装置 - Google Patents

半導体樹脂封止用トランスファモールド成形装置

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JPH02187041A
JPH02187041A JP634689A JP634689A JPH02187041A JP H02187041 A JPH02187041 A JP H02187041A JP 634689 A JP634689 A JP 634689A JP 634689 A JP634689 A JP 634689A JP H02187041 A JPH02187041 A JP H02187041A
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JP
Japan
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mold clamping
mold
molds
pressure
lead frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP634689A
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English (en)
Inventor
Wataru Sato
佐藤 渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH02187041A publication Critical patent/JPH02187041A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体素子を樹脂封止する半導体樹脂封止用
トランスファモールド成形装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のトランスファモールド成形装置として、
例えば、第5図に示す如き構造のものが知られている0
図において、lはモールド金型の下型で、2はその上型
〒ある。5は下型1を押し上げる型締シリンダ、6は型
締シリンダ5の上昇・下降を切換えるための切換用ソレ
ノイドバルブ、8は高圧設定用リリーフバルブ、15は
高圧用切換バルブ、10はポンプユニットである。
この従来のトランスファモールド成形装置は、ポンプユ
ニy)10が動作して上昇下降切換用ソレノイドバルブ
6のSV3をONさせると、型締シリンダ5が型締上昇
動作を行なう。
そして、半導体素子を高圧設定用リリーフバルブ8で設
定した1圧力制御によって樹脂封止を行なっている。
〔発明が解決゛しようとする課題〕
上述したように、従来のトランスファモールド成形装置
は、−圧力制御で、高圧型締を行ない、パリ等が生じな
いような封止を行なっている。モールド金型の下型1と
上型2との間に、ペレットを載置したリードフレームが
正常な位置で配置された場合は1問題とならないが、第
6図〜第7図に示したようにペレッ)bが上下のキャビ
ティフオーム3,4の空間に格納されず、ずれた状態で
型締されると、下型lと上型2によってペレットbを押
しつぶし、このため下型l、上塁2に打1[cが発生す
るという欠点があった。この打痕Cが発生したモールド
金型を使用し、樹脂側止を行なうと、樹脂が漏れ、リー
ドフレームa上に樹脂パリが発生し、生産性が低下する
ばかりではなく、不良製品を生産することとなる。特に
、樹脂パリは、後工程での作業効率にも大きく影響して
いる。また、モールド金型は、半導体の品質及び特性を
満足させるべく高精度のものであるから、打gcの修理
費用が莫大となっている。
本発明の目的は、上記の事情に鑑み、下型1または上型
2に打Kcが発生せず、その結果、不良製品の発生、作
業効率の低下、保守費用の低減、生産計画の遅延並びに
生産効率が低下しない半導体樹脂封止用トランスファモ
ールド成形装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の、油圧により型締シリンダを作動し、モールド
金型を型締した状態で半導体素子を樹脂封止する樹脂封
止用トランスファモールド成形装置は、前記油圧を、高
圧型締、低圧型締の2圧力に設定可能であるとともに、
切換え可能な油圧回路と、モールド金型の上型・下型間
の距離を測定する距離センサと、当初油圧を低圧型締と
なし、前記距離が一定値以下になったときに、高圧型締
に切換える切換手段とを有するものである。
〔作用〕
当初、型締シリンダが低圧型締力で上昇動作を行ない、
モールド金型の下型と上型が接近し、一定距離以下にな
れば、高圧型締力に油圧を変更して型締を行なう、ペレ
ットを載置したリードフレームの位置がずれている場合
には、下型と上型との距離は一定距離以下にならない、
この場合は低圧型締力のままであるので、金型に加わる
圧は小さく打痕が生じない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のトランスファモールド成形
装置の基本構成図で、第2図〜第3図はモールド金型の
リードフレームの位置を示した側面図である。第2図は
後述の距離センサの設定距離との関係を示す図、第3図
は正しい位置にリードフレームが置かれた場合を示す。
モールド金型の下型lには、下型1と上型2間の距離を
検出するためのセンサ検出板13が設けられ、また、上
型2には、上皇下型間の距離を検出する距離センサ14
が設けられている。この距離センサ(PS)14の検出
距離設定は、第2図に示すように、リードフレームaの
板厚とペレットbの板厚の和となる距離dの172以内
に上型2.下型lが接近した時に検出するように設定さ
れている。型締シリンダ5、上昇下降切換用ソレノイド
バルブ6、逆止めバルブ11、オイルフィルタ12、ポ
ンプユニット10は従来例と同じである。しかし、高圧
・低圧の型締とその切換が可能になるように、高圧低圧
切換用ソレノイドバルブ7、高圧設定用リリーフバルブ
8、低圧設定用リリーフバルブ9が設けられている。ま
たこの図では距離センサ14の出力を入力し、また各ソ
レノイドバルブを制御する制御部20を特に図示しであ
る。
以上のように構成された。トランスファモールド成形装
置の動作説明を第4図のフロチャートを参照して説明す
る。
ポンプユニ、)10が動作して(Pi)、高圧低圧切換
用ソレノイドバルブ7を作動させSV2をONにしくP
2)、上昇下降切換用ソレノイドバルブ6を作動させS
V3をONにすると(P3)、型締シリンダ5は、低圧
力で上昇動作を行なう(P4)、この時の低圧力設定は
、リードフレームaとペレットbの板厚の方向に変形及
び破損せずに、かつ、モールド金型がリードフレームa
とペレットbを押しつぶしても、下型1と上型2の面に
打[Cが発生しないように、極力低圧力に設定しである
。型締上昇動作により、モールド金型の下型lと上型2
が接近し、センサ(PS)14がセンサ検出板13を検
出する(PS)、制御部20は検出出力が5秒以内に消
える(Pa 、P7)と、設定距離より上昇が進み、ペ
レットbのずれがないと判断し、高圧型締ルートに移行
させる。高圧低圧切換用ソレノイドバルブ7のSV2を
OFF、SVIをONとする(PS)、高圧設定用リリ
ーフバルブ8で設定された、高圧型締圧力に変換され、
型締シリンダ5は高圧上昇しくP9)、型締を完了する
(PIO)。
一方、距離センサ14の検出出力が5秒以上も継続する
(P7)ならば、設定距離以内に進入できず、ペレット
bにずれがあると判断して、高圧低圧切換用ソレノイド
バルブ7をSv2がOFFになるように作動させ(Fi
l)、また上昇下降切換用ソレノイドバルブ6のSv3
をOFFとしくPI3)、型締シリンダ5を停止状態と
する(P 13) 、そして、制御部lOのアラームを
表示させる(PI3)。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では、型締動作機能におい
て、型締圧力を高圧型締と低圧型締の任意の2圧力に各
々設定でき、最初低圧に設定しておいて、金型の上型・
下型が一定距離以内に近づいたことを距離センサで検出
したときに、高圧に変換する。距離が設定値以内になる
ことは、ペレットの位置ずれがないことを示すもので、
このときノルマルな高圧で型締を行なうようにしたもの
である。一方、距離が設定値以内にならないことを検出
した場合は、高圧に切換えず、また型締シリンダの上昇
を停止する。これによって、ペレットの位置ずれによる
金型の破損を防止できる。その結果、金型の打痕による
不良製品の発生、金型の修理による保守費用の低減、生
産計画の遅延等をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の半導体樹脂刃出用トランス
ファモールド成形装置の基本構成図、第2図〜第3図は
モールド金型のリードフレームの位置を示した側面図、
第4図は本実施例の動作フローチャート、第5図は従来
装置の基本構成図、第6図〜第7図は打痕が発生したモ
ールド金型の側面図である。 l・・・下型、 2・・・上型、 5・・・型締シリンダ、 6・・・上昇下降切換用ソレノイドバルブ、7・・・高
圧低圧切換用ソレノイドバルブ、8・・・高圧設定用リ
リーフバルブ、 9・・・低圧設定用リリーフバルブ、 10・・・ポンプユニット、 11−0.パイロットチエツク・ 12・・・オイルのフィルタ。 13・・・センサ検出板、 14・・・距離センサ、 20・・・制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 油圧により型締シリンダを作動し、モールド金型を型締
    した状態で半導体素子を樹脂封止する樹脂封止用トラン
    スファモールド成形装置において、前記油圧を、高圧型
    締、低圧型締の2圧力に設定可能であるとともに、切換
    え可能な油圧回路と、モールド金型の上型・下型間の距
    離を測定する距離センサと、当初油圧を低圧型締となし
    、前記距離が一定値以下になったときに、高圧型締に切
    換える切換手段とを有することを特徴とする半導体樹脂
    封止用トランスファモールド成形装置。
JP634689A 1989-01-13 1989-01-13 半導体樹脂封止用トランスファモールド成形装置 Pending JPH02187041A (ja)

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Cited By (3)

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KR100407124B1 (ko) * 1997-12-31 2004-01-24 앰코 테크놀로지 코리아 주식회사 반도체패키지 제조용 몰딩프레스의 클램핑력 측정장치
JP2005536044A (ja) * 2002-08-13 2005-11-24 オーテーベー、グループ、ベスローテン、フェンノートシャップ 少なくとも1つの電子構成部品をコンパウンドで完全にまたは部分的に覆うための方法および装置。
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