JPH02187007A - コンデンサ - Google Patents

コンデンサ

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Publication number
JPH02187007A
JPH02187007A JP707689A JP707689A JPH02187007A JP H02187007 A JPH02187007 A JP H02187007A JP 707689 A JP707689 A JP 707689A JP 707689 A JP707689 A JP 707689A JP H02187007 A JPH02187007 A JP H02187007A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
electrode film
current
capacitor
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP707689A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Amano
天野 俊紀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP707689A priority Critical patent/JPH02187007A/ja
Publication of JPH02187007A publication Critical patent/JPH02187007A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮栗上■且ユ分立 本発明は、誘電体からなる基板の両側に電極膜を有する
コンデンサに関する。
従来■且歪 上記のコンデンサとしては、例えば第5図、第6図に示
すように、誘電体からなる基板11の両側に電極膜12
,13が形成され、これら電極膜12.13に一端を接
続した引出端子14.15が引き出された状態で、基板
11と電極膜12゜130外側が樹脂16で外装された
構成となっている。第7図は、かかるコンデンサの等価
回路を示す。
しよ゛と る 従って、従来のコンデンサに過大電流が流れるとコンデ
ンサが破損し、この結果、コンデンサ周りの他の電子部
品や機器においても許容量以上の通電により破損し、安
全性が特に要求される電源周辺等へ従来のコンデンサを
用いた場合には危険であった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、過大
電流が流れると自ら通電をカットして、コンデンサ周り
の他の電子部品や機器に電流が流れないようにし、安全
確保が可能な構成としたコンデンサを提供することを目
的とする。
!   2 るための 本発明に係るコンデンサは、誘電体からなる基板の片側
に形成した第1の電極膜に引出端子対の一方が取付けら
れ、もう一方の片側に形成した第2の電極膜の上に、絶
縁膜を介して形成した第3の電極膜に引出端子対の他方
が取付けられており、第2の電極膜と第3の電極膜とが
通電遮断器を介して接続されていることを特徴とする。
作−一−1− 本発明にあっては、絶縁膜を間に挟んで形成された第2
の電極膜と第3の電極膜とが通電遮断器を介して接続さ
れているため、第2の電極膜と第3の電極膜との間は、
正常時においては通電遮断器を介して通電状態となるが
、過大電流が流れると通電遮断器が遮断状態となって通
電をカットし、かつ、第2の電極膜と第3の電極膜とが
絶縁された状態となる。
皇−施一糎 第1図は本発明に係るコンデンサを示す縦断面図、第2
図はそのコンデンサを示す平面図(一部断面)である。
図中1は、セラミック等の誘電体からなる円板状をした
基板を示し、この基板1の両側には、例えば銅等からな
る第1の電極膜2と第2の電極膜3がほぼ全面に形成さ
れている。仮に、これら両電極膜2.3間に通電すると
、従来のコンデンサと同様に機能する。
前記第2の電極膜3(図では上側)の上面半分には、例
えばベークライト等からなる絶縁膜7が半月状に設けら
れ、更にこの絶縁膜7の上には、例えば銅等からなる同
形状をした第3の電極膜8が形成されており、この第3
の電極膜8には、例えば銅等からなる引出端子5の一端
が取付けられていると共に、前記第2の電極膜3に一端
を接続した線状ヒユーズ等の通電遮断器9の他端が接続
されている。
一方、前記第1の電極膜2(図では下側)には、例えば
銅等からなる引出端子4の一端が取付けられており、こ
の引出端子4と前記引出端子5とは一対のものである。
そして、一対の引出端子4と5の他端側を外に露出させ
た状態で、前記基板1や第1.2.3の電極膜2,3.
8等を覆って、例えば樹脂等からなる外装6が形成され
ているが、前記通電遮断器9の周囲は外装6が施されて
おらず空洞10が形成されている。
従って、かかる構成の本発明品においては、引出端子5
は第3の電極膜8と通電遮断器9を介して第2の電極膜
3と接続されているため、一対の引出端子4.5間に通
電するとコンデンサとして機能する。第3図は本発明品
の等価回路を示す。
そして、過大電流が流れると、通電遮断器9が溶融して
断線状態となり、かつ、第2の電極膜3と第3の電極膜
8とが絶縁膜7により絶縁されるので、通電がカットさ
れる。このとき、上述したように通電遮断器9の周囲に
空洞10が形成されているので、通電遮断器9による確
実な通電遮断が可能である。
次に、本発明品の製造方法について説明する。
先ず、第4図(a)に示すように基板lの両側のほぼ全
面に第1.2の電極膜2.3を、例えば塗布したのち焼
き付けして形成し、次いで、第4図(b)に示すように
第2の電極膜3の上に絶縁膜7を塗布することにより又
は板状のものを載置することにより設けた後、その上に
第3の電極膜8を塗布により形成する。しかる後、第4
図(C)に示すように第3の電極膜8と第2の電極膜3
とに通電遮断器9の両端を取付けると共に通電遮断器9
の周囲にフラックスを付着し、また、第4図(d)に示
すように第1,3の電極膜2.8にそれぞれ引出端子4
.5の一端を接続し、その上に樹脂等からなる外装6を
形成する。この外装6を形成した際に、前記フラックス
が樹脂に浸透して消失し、通電遮断器9の周囲には空洞
10が形成される。
なお、上記実施例では通電遮断器9の周囲に空洞10を
形成して通電遮断が確実になされるようにしであるが、
通電遮断器9を筒体の内部に挿入するようにしてもよい
ことは勿論である。
また、上記実施例では通電遮断器9としてヒユーズを用
いているが、本発明はこれに限らず、過大電流により断
線するような導電材或いは半田からなるものを用いても
実施できる。
1里五苅且 以上詳述した如く本発明による場合には、絶縁膜を間に
挟んで形成された第2の電極膜と第3の4゜ 電極膜とが通電遮断器を介して接続されているため、第
2の電極膜と第3の電極膜との間は、正常時においては
通電遮断器を介して通電状態となるが、過大電流が流れ
ると通電遮断器が遮断状態となって通電をカットし、か
つ、第2の電極膜と第3の電極膜とが絶縁された状態と
なるため、過大電流が流れるときには、コンデンサ周り
の他の電子部品や機器に流れる電流をカットでき、特に
電源の周りで使用しても安全を確保できるという優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るコンデンサを示す縦断面図、第2
図はそのコンデンサを示す平面図(一部断面)、第3図
はそのコンデンサの等価回路図、第4図は本発明品の製
造手順を説明するための縦断面図、第5図は従来のコン
デンサを示す縦断面図、第6図はそのコンデンサを示す
平面図(一部断面)、第7図はそのコンデンサの等価回
路図である。 l・・・基板、2・・・第1の電極膜、3・・・第2の
電極膜、4.5・・・引出端子、7・・・絶縁膜、8・
・・第3の電極膜、9・・・通電遮断器。 特許出願人 株式会社村田製作所 第1図 第4図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 誘電体からなる基板の片側に形成した第1の電
    極膜に引出端子対の一方が取付けられ、もう一方の片側
    に形成した第2の電極膜の上に、絶縁膜を介して形成し
    た第3の電極膜に引出端子対の他方が取付けられており
    、第2の電極膜と第3の電極膜とが通電遮断器を介して
    接続されていることを特徴とするコンデンサ。
JP707689A 1989-01-13 1989-01-13 コンデンサ Pending JPH02187007A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP707689A JPH02187007A (ja) 1989-01-13 1989-01-13 コンデンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP707689A JPH02187007A (ja) 1989-01-13 1989-01-13 コンデンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02187007A true JPH02187007A (ja) 1990-07-23

Family

ID=11655992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP707689A Pending JPH02187007A (ja) 1989-01-13 1989-01-13 コンデンサ

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JP (1) JPH02187007A (ja)

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