JPH02186607A - 超電導磁石 - Google Patents
超電導磁石Info
- Publication number
- JPH02186607A JPH02186607A JP1004802A JP480289A JPH02186607A JP H02186607 A JPH02186607 A JP H02186607A JP 1004802 A JP1004802 A JP 1004802A JP 480289 A JP480289 A JP 480289A JP H02186607 A JPH02186607 A JP H02186607A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- pressers
- groove
- deformation
- superconducting magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010791 quenching Methods 0.000 description 2
- 230000000171 quenching effect Effects 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は超電導磁石に係り、特に電磁ポンプ等で静磁場
発生源として用いる超電導磁石に関する。
発生源として用いる超電導磁石に関する。
（従来の技術）
従来は第２図に示す様に、超電導ダイポールコイル群の
各コイル■を十分剛性のあるコイル押え■にて拘束した
ものを、同心円上に配置して超電導磁石を構成していた
。
各コイル■を十分剛性のあるコイル押え■にて拘束した
ものを、同心円上に配置して超電導磁石を構成していた
。
各コイル■に働く電磁力は第２図の１つのコイルについ
て代表して記した矢印の向きに作用する。
て代表して記した矢印の向きに作用する。
コイルのは、通電時に発生する電磁力により、第２図の
破線で示す如くコイルωの内接円がだ円形になる様に変
形する。コイル押え■も同図の一点鎖線の如く変形する
。コイル■の変形量が多いとコイルのは超電導状態を維
持できなくなり、クエンチに至る。コイル■の変形量を
低く抑えるには、コイル押え■の剛性を増やせば良い。
破線で示す如くコイルωの内接円がだ円形になる様に変
形する。コイル押え■も同図の一点鎖線の如く変形する
。コイル■の変形量が多いとコイルのは超電導状態を維
持できなくなり、クエンチに至る。コイル■の変形量を
低く抑えるには、コイル押え■の剛性を増やせば良い。
このため、従来は各コイル■のコイル押え■を大形化す
ることでコイル押え■の剛性を向上させ、コイル中の変
形を抑制していた。
ることでコイル押え■の剛性を向上させ、コイル中の変
形を抑制していた。
（発明が解決しようとする課題）
しかしこのような従来の方法では、上述の理由から軽量
・コンパクト化は難しく、例えば電磁推通船のような輸
送機器へ適用する場合にはコイル押えの大形化は好まし
いことではない。
・コンパクト化は難しく、例えば電磁推通船のような輸
送機器へ適用する場合にはコイル押えの大形化は好まし
いことではない。
本発明は上記の課題を解決するためコイルへの通電時に
コイル変形を抑制でき、かつノ」１形・軽量化が可能な
超電導磁石を提供することを目的とする。
コイル変形を抑制でき、かつノ」１形・軽量化が可能な
超電導磁石を提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段）
−１−記目的を達成するため、本発明においては５個以
上の超電導ダイポールコイルを各々コイル押えにて拘束
し、前記コイル押えの側面を互いに突き合わせて超電導
ダイポールコイルを同心円上に配置してなる超電導磁石
において、各コイルのコイル押えにコイル変形抑止の機
能を全面的に負わせるのではなく、同心円上に配置され
た隣りあうコイル押え相互間をコイル押えの突き合わせ
部に設けた溝とこの溝に嵌込まれた連結部材により結合
する。またコイル押え相互間をコイル押えの突き合わせ
部に設けた互いに嵌合する凹凸部により結合するように
してもよい。
上の超電導ダイポールコイルを各々コイル押えにて拘束
し、前記コイル押えの側面を互いに突き合わせて超電導
ダイポールコイルを同心円上に配置してなる超電導磁石
において、各コイルのコイル押えにコイル変形抑止の機
能を全面的に負わせるのではなく、同心円上に配置され
た隣りあうコイル押え相互間をコイル押えの突き合わせ
部に設けた溝とこの溝に嵌込まれた連結部材により結合
する。またコイル押え相互間をコイル押えの突き合わせ
部に設けた互いに嵌合する凹凸部により結合するように
してもよい。
（作 用）
本発明は上記のように構成されており、コイル押え相互
間は機械的に強固に固定されるため電磁力によるコイル
押えの変形を抑制することができる。
間は機械的に強固に固定されるため電磁力によるコイル
押えの変形を抑制することができる。
（実施例）
本発明の一実施例について図を参照して説明する。
第１図において同心円上に並べた超電導ダイポールコイ
ル■のコイル押え■はその一面が互いに突き合わされて
配置されており、コイル押え■の突き合わせ面には隣り
合うコイル押え■間にまたがる様に断面コの字形の溝が
設けられ連結金具■がこの溝にはめ込まれ全コイル押え
が互いに固定されている。このように構成することによ
りコイル０）による電磁力によりコイル押え■が変形し
ようとしてもコイル押え■はその外周の突き合わせ部が
連結金具■で固定されているので変形は抑制される。こ
のため、コイル押え■の剛性を高めるためにコイル押え
■を大形化する必要がなくなり、小形・軽量で信頼性の
高い超電導磁石が提供できる。また連結金具（３）は各
コイル０）を同心円上に整列させる位置合せ効果も持つ
ため、従来方式では別途必要であった同心位置設定金具
等が不要となる利点も有する。
ル■のコイル押え■はその一面が互いに突き合わされて
配置されており、コイル押え■の突き合わせ面には隣り
合うコイル押え■間にまたがる様に断面コの字形の溝が
設けられ連結金具■がこの溝にはめ込まれ全コイル押え
が互いに固定されている。このように構成することによ
りコイル０）による電磁力によりコイル押え■が変形し
ようとしてもコイル押え■はその外周の突き合わせ部が
連結金具■で固定されているので変形は抑制される。こ
のため、コイル押え■の剛性を高めるためにコイル押え
■を大形化する必要がなくなり、小形・軽量で信頼性の
高い超電導磁石が提供できる。また連結金具（３）は各
コイル０）を同心円上に整列させる位置合せ効果も持つ
ため、従来方式では別途必要であった同心位置設定金具
等が不要となる利点も有する。
連結金具（３）はコイル押え（２）同士の突き合わせ面
の離れを防止する機能を持つものであれば十分であり、
例えば隣り合うコイル押え■の突き合わせ部に凹凸部を
設けて嵌合しても良く、隣り合うコイル押え■の外周部
が互いに重なりあう構造にして、この重なりあい部分に
ピン等を打ち込むようにしても良く、またコイル押え■
同士を外周部で溶接接合するようにしても良い。何れの
構成においてもとなり合うコイル押え■の外周部の突き
合わせ部を結合すれば第２図の一点鎖線で示した電磁力
による変形は抑制されコイル自体の変形も抑制すること
ができる。
の離れを防止する機能を持つものであれば十分であり、
例えば隣り合うコイル押え■の突き合わせ部に凹凸部を
設けて嵌合しても良く、隣り合うコイル押え■の外周部
が互いに重なりあう構造にして、この重なりあい部分に
ピン等を打ち込むようにしても良く、またコイル押え■
同士を外周部で溶接接合するようにしても良い。何れの
構成においてもとなり合うコイル押え■の外周部の突き
合わせ部を結合すれば第２図の一点鎖線で示した電磁力
による変形は抑制されコイル自体の変形も抑制すること
ができる。
以上述べたように本発明によればコイルの変形を抑制で
きるので、超電導コイルのクエンチを効果的に防止でき
、信頼性の高い超電導磁石が提供できる。又、コイルの
変形抑止を各コイルのコイル押え金具のみに負わせてい
ないため、押え金具は従来方式に比して剛性が低くても
良いので小形化でき、超電導磁石の軽量、コンパクト化
が可能となる。
きるので、超電導コイルのクエンチを効果的に防止でき
、信頼性の高い超電導磁石が提供できる。又、コイルの
変形抑止を各コイルのコイル押え金具のみに負わせてい
ないため、押え金具は従来方式に比して剛性が低くても
良いので小形化でき、超電導磁石の軽量、コンパクト化
が可能となる。
第１図は本発明の一実施例の超電導磁石の断面図、第２
図は従来の超電導磁石の断面図である。 １・・・コイル ２・・コイル押え３・・・
連結金具 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第 図 第 図
図は従来の超電導磁石の断面図である。 １・・・コイル ２・・コイル押え３・・・
連結金具 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第 図 第 図
Claims (2)
- （１）複数の超電導ダイポールコイルをそれぞれコイル
押えにて拘束し、前記コイル押えを互いに突き合わせて
超電導ダイポールコイルを同心円上に配置してなる超電
導磁石において、コイル押え相互間がコイル押えの突き
合わせ部に設けた溝とこの溝に嵌込まれた連結部材によ
り結合されていることを特徴とする超電導磁石。 - （２）請求項（１）記載の超電導磁石において、コイル
押え相互間がコイル押えの突き合わせ部に設けた互いに
嵌合する凹凸部により結合されていることを特徴とする
超電導磁石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1004802A JPH02186607A (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 超電導磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1004802A JPH02186607A (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 超電導磁石 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02186607A true JPH02186607A (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=11593897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1004802A Pending JPH02186607A (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 超電導磁石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02186607A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5525949A (en) * | 1991-06-19 | 1996-06-11 | Oxford Instruments (Uk) Ltd. | Energy storage device |
-
1989
- 1989-01-13 JP JP1004802A patent/JPH02186607A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5525949A (en) * | 1991-06-19 | 1996-06-11 | Oxford Instruments (Uk) Ltd. | Energy storage device |
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