JPH04178131A - ロータコアとシャフトとの締結構造 - Google Patents
ロータコアとシャフトとの締結構造Info
- Publication number
- JPH04178131A JPH04178131A JP30389490A JP30389490A JPH04178131A JP H04178131 A JPH04178131 A JP H04178131A JP 30389490 A JP30389490 A JP 30389490A JP 30389490 A JP30389490 A JP 30389490A JP H04178131 A JPH04178131 A JP H04178131A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor core
- shaft
- hole
- holes
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims abstract description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電動機のロータコアとシャフトとの締結構造に
関する。
関する。
従来、ロータコアとシャフトとの結合は、ロータコアを
加熱膨張させてシャフトに焼ばめする方法や接着剤を用
いる方法が採用されている。
加熱膨張させてシャフトに焼ばめする方法や接着剤を用
いる方法が採用されている。
然しなから、上述の何れの方法においても、加熱の工程
、又は接着剤の加熱硬化或いは硬化時間の工程を必要と
し、作業効率が悪く、また加熱炉等の設備を要し、締結
作業が複雑であった。
、又は接着剤の加熱硬化或いは硬化時間の工程を必要と
し、作業効率が悪く、また加熱炉等の設備を要し、締結
作業が複雑であった。
依って本発明は、ロータコアとシャフトとの締結作業を
簡易化させると共に信頼性の高い締結構造の提供を目的
とする。
簡易化させると共に信頼性の高い締結構造の提供を目的
とする。
上記目的に鑑みて本発明は、薄板を積層して構成される
ロータコアとシャフトとの締結構造であって、前記ロー
タコアの前記シャフトとの締結用中心孔近くに前記ロー
タの長さ方向に沿って孔を設け、該孔にピン部材を圧入
することによりロータコアをンヤフトに締結することを
特徴とするロータコアとンヤフトとの締結構造を提供す
る。
ロータコアとシャフトとの締結構造であって、前記ロー
タコアの前記シャフトとの締結用中心孔近くに前記ロー
タの長さ方向に沿って孔を設け、該孔にピン部材を圧入
することによりロータコアをンヤフトに締結することを
特徴とするロータコアとンヤフトとの締結構造を提供す
る。
〔作 m;
孔は積層ロータコアの中心孔の近くに設けられているた
め、鎖孔の中へピン部材が圧入されると、ロータコアの
中心孔周辺が変形し、これによりシャフトとの締結が行
われる。
め、鎖孔の中へピン部材が圧入されると、ロータコアの
中心孔周辺が変形し、これによりシャフトとの締結が行
われる。
〔実施例二
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づき更に詳細
に説明する。
に説明する。
まず、第1図と第2図とを参照すると、電磁鋼板かろ成
る薄板12を多数積層したロータコア10には、その外
周にマグネット24を8極分貼付固定しており、内周部
は、締結対象であるシャフト26の外径寸法に対して僅
かに大きい内径寸法(例えばJISのH7公差)を有す
る中心孔14が設けられている。薄板12を積層させて
一体化したロータコア10を構成するため、該ロータコ
ア10の半径方向中央部に孔16を設けてあり、鎖孔1
6に連結棒18を圧入している。本実施例では前記孔1
6を4個等配しており、更には、多孔16のa隔角度の
中央角度位置であって、前記中心孔14の近くに4個の
孔20を等配している。連結棒18によって一体化され
たロータコア10の中心孔16にシャフト26を挿入し
、テーパピン22を前記4個の孔20の夫々に前後から
圧入する。これにより中心孔14の周辺部30が変形し
、結果としてシャフト26とロータコア10とが摩擦力
によって容易に締結され得る。この場合に使用するピン
部材はテーパピン22に限らず、先端が面取り等によっ
て挿入し易くなっておれば、単純な柱状ピンであっても
よく、また、横断面が多角形のピンであってもよい。
る薄板12を多数積層したロータコア10には、その外
周にマグネット24を8極分貼付固定しており、内周部
は、締結対象であるシャフト26の外径寸法に対して僅
かに大きい内径寸法(例えばJISのH7公差)を有す
る中心孔14が設けられている。薄板12を積層させて
一体化したロータコア10を構成するため、該ロータコ
ア10の半径方向中央部に孔16を設けてあり、鎖孔1
6に連結棒18を圧入している。本実施例では前記孔1
6を4個等配しており、更には、多孔16のa隔角度の
中央角度位置であって、前記中心孔14の近くに4個の
孔20を等配している。連結棒18によって一体化され
たロータコア10の中心孔16にシャフト26を挿入し
、テーパピン22を前記4個の孔20の夫々に前後から
圧入する。これにより中心孔14の周辺部30が変形し
、結果としてシャフト26とロータコア10とが摩擦力
によって容易に締結され得る。この場合に使用するピン
部材はテーパピン22に限らず、先端が面取り等によっ
て挿入し易くなっておれば、単純な柱状ピンであっても
よく、また、横断面が多角形のピンであってもよい。
第3図は、ピン部材を孔20に圧入した際に中心孔14
の周辺部が変形し易くなるようスリット孔21を形成し
、該スリット孔21を介して孔20がロータコアの中心
孔14に開放される鍵穴形状としている。
の周辺部が変形し易くなるようスリット孔21を形成し
、該スリット孔21を介して孔20がロータコアの中心
孔14に開放される鍵穴形状としている。
これにより、孔20ヘピン部材が圧入されると、中心孔
14の周辺部30が容易に変形し、摩擦力によりシャフ
トと容易に締結される。
14の周辺部30が容易に変形し、摩擦力によりシャフ
トと容易に締結される。
以上の説明から明らかな様に本発明によれば、ロータコ
アの中心孔近くに設けた孔にピン部材を圧入するだけて
シャフトと強固に結合され、締結作業が非常に簡略化さ
れる。
アの中心孔近くに設けた孔にピン部材を圧入するだけて
シャフトと強固に結合され、締結作業が非常に簡略化さ
れる。
第1図は本発明に係る締結構造を有するロータの縦断面
図であり、第2図の矢視線r−rによる断面図、 第2図は第1図のロータの矢視線Aによる正面図、 第3図は本発明に係るロータコアの他の形態を示す正面
図である。 10・・・ロータコア、14川中心孔、20・・・ピン
部材用の孔、 22・・・テーパピン。 第1図 I) 第2図 第3図
図であり、第2図の矢視線r−rによる断面図、 第2図は第1図のロータの矢視線Aによる正面図、 第3図は本発明に係るロータコアの他の形態を示す正面
図である。 10・・・ロータコア、14川中心孔、20・・・ピン
部材用の孔、 22・・・テーパピン。 第1図 I) 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、薄板を積層して構成されるロータコアとシャフトと
の締結構造であって、前記ロータコアの前記シャフトと
の締結用中心孔近くに前記ロータの長さ方向に沿って孔
を設け、該孔にピン部材を圧入することによりロータコ
アをシャフトに締結することを特徴とするロータコアと
シャフトとの締結構造。 2、前記ピン部材がテーパ状のピンから成る請求項1記
載のロータコアとシャフトとの締結構造。 3、前記孔が前記締結用中心孔にスリット孔を介して開
放されて成る請求項1又は2に記載のロータコアとシャ
フトとの締結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30389490A JPH04178131A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | ロータコアとシャフトとの締結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30389490A JPH04178131A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | ロータコアとシャフトとの締結構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04178131A true JPH04178131A (ja) | 1992-06-25 |
Family
ID=17926544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30389490A Pending JPH04178131A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | ロータコアとシャフトとの締結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04178131A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007043883A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-02-15 | Toshiba Industrial Products Manufacturing Corp | 固定子鉄心及び固定子鉄心の製造方法 |
JP2011019400A (ja) * | 2005-06-27 | 2011-01-27 | Toshiba Industrial Products Manufacturing Corp | 固定子鉄心及び固定子鉄心の製造方法 |
JP2015154581A (ja) * | 2014-02-14 | 2015-08-24 | 株式会社明電舎 | 分割型ロータコアを有する回転子 |
JP2016093021A (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-23 | トヨタ自動車株式会社 | ロータ構造 |
US10637311B2 (en) | 2017-09-27 | 2020-04-28 | Fanuc Corporation | Rotor and motor |
JP2020182377A (ja) * | 2016-03-10 | 2020-11-05 | 株式会社ミツバ | 減速機付モータの製造方法 |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP30389490A patent/JPH04178131A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007043883A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-02-15 | Toshiba Industrial Products Manufacturing Corp | 固定子鉄心及び固定子鉄心の製造方法 |
JP2011019400A (ja) * | 2005-06-27 | 2011-01-27 | Toshiba Industrial Products Manufacturing Corp | 固定子鉄心及び固定子鉄心の製造方法 |
JP4662262B2 (ja) * | 2005-06-27 | 2011-03-30 | 東芝産業機器製造株式会社 | 固定子鉄心及び固定子鉄心の製造方法 |
JP2015154581A (ja) * | 2014-02-14 | 2015-08-24 | 株式会社明電舎 | 分割型ロータコアを有する回転子 |
JP2016093021A (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-23 | トヨタ自動車株式会社 | ロータ構造 |
US9806570B2 (en) | 2014-11-07 | 2017-10-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rotor structure |
JP2020182377A (ja) * | 2016-03-10 | 2020-11-05 | 株式会社ミツバ | 減速機付モータの製造方法 |
US10637311B2 (en) | 2017-09-27 | 2020-04-28 | Fanuc Corporation | Rotor and motor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4336649A (en) | Method of making rotor assembly having anchor with undulating sides | |
US6396182B1 (en) | Motor including embedded permanent-magnet and method for making the same | |
US4594525A (en) | Rotatable assembly for a dynamoelectric machine | |
US4591749A (en) | Permanent magnet rotor with interfit cage structure | |
JP2019176731A (ja) | 永久磁石回転子軸組立体および方法 | |
JPS6216495Y2 (ja) | ||
JP2006141197A (ja) | 電気機械のロータ構造、及び、ロータ構造の製造方法 | |
US6005318A (en) | Motor including embedded permanent-magnet rotor and method for making the same | |
JPH04178131A (ja) | ロータコアとシャフトとの締結構造 | |
JP2000116038A (ja) | 永久磁石式回転機の回転子 | |
JP4662262B2 (ja) | 固定子鉄心及び固定子鉄心の製造方法 | |
JP2011019400A (ja) | 固定子鉄心及び固定子鉄心の製造方法 | |
JP2002051485A (ja) | 回転電機の固定子およびその製造方法 | |
JPS60121948A (ja) | 電気回転機械の磁石回転子の永久磁石固定方式 | |
US5789831A (en) | Method of fabricating a rotor for a motor and the rotor produced thereby | |
JPH01202141A (ja) | ステータコアと前後ハウジングとの締結構造 | |
JP2000274494A (ja) | リングギヤ | |
US6452300B1 (en) | Laminated stator yokes | |
CA2050137A1 (en) | Rotor core structure for an electromagnetic rotating machine | |
JP2001359269A (ja) | 円筒型リニアモータ用ステータ鉄心構造 | |
JPS59145248U (ja) | 電動機の回転子 | |
JPH01283415A (ja) | 二重傾斜楔 | |
JPH0528939Y2 (ja) | ||
JPH0236752A (ja) | 高周波モータ用ロータおよびその製造方法 | |
JPH0130873Y2 (ja) |