JPH02186155A - 柔軟なリンク装置による動力伝達用ベルト張り車 - Google Patents

柔軟なリンク装置による動力伝達用ベルト張り車

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JPH02186155A
JPH02186155A JP1316341A JP31634189A JPH02186155A JP H02186155 A JPH02186155 A JP H02186155A JP 1316341 A JP1316341 A JP 1316341A JP 31634189 A JP31634189 A JP 31634189A JP H02186155 A JPH02186155 A JP H02186155A
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JP
Japan
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flat
elastic
friction
sandwich structure
tension
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JP1316341A
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Inventor
Jean-Claude Diard
ジャン クロード ディアール
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Pneumatiques Caoutchouc Manufacture et Plastiques Kleber Colombes SA
Original Assignee
Pneumatiques Caoutchouc Manufacture et Plastiques Kleber Colombes SA
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Publication date
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    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/42Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by the mode of stressing
    • F16F1/50Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by the mode of stressing loaded mainly in shear
    • F16F1/505Rotational shear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H7/10Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley
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    • F16H7/1209Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley with vibration damping means
    • F16H7/1218Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley with vibration damping means of the dry friction type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F2236/00Mode of stressing of basic spring or damper elements or devices incorporating such elements
    • F16F2236/10Shear
    • F16F2236/106Shear rotational
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
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    • F16H2007/0893Circular path

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  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Flexible Shafts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、弾性トルクにより起動されるレバーアーム(
てこの腕)の:4部に置かれた1つの車によって張力が
確保されるような、自動車のエンジン上で付属備品の駆
動用として見うけられるもののような、プーリーと柔軟
なリンク装置の間の機械的付着力により機能する柔軟な
リンク装置による動力伝達装置に関する。
〈従来の技術〉 この弾性トルクの利用は、せん断応力を受ζすでいる剛
性補強材に接着させられたエラストマの平坦なサンドイ
ッチ構造により行なわれており、方エラストマ化合物は
、張力の弾性的変動の減衰を確保することのできる摩擦
材料を用いて軸方向の均質なプレストレスに付されてい
る。
ベルトと呼ばれる機械的付着力により機能する柔軟なリ
ンク装置にょる動力伝達装置は、さまざまな付属備品の
駆動のため、自動車又は固定ステーションの熱機関の業
界には必要不可欠なものである。
この駆動は、潤滑された連接チェーンならびにいわゆる
同期歯付きベルトにより行なうことができる。いずれの
場合でも、機械的付着力によるベルトの場合と同様、摩
耗及び熱膨張の吸収機能は、一般にプーリーの1つの移
動又は偏心輪により機能するテンショナと呼ばれる装置
によって果たされる積極的なものであってよい。しかし
、同期駆動においては、この柔軟なリンク装置の縦方向
剛性及び脈動のため、機材メーカーは、当該出願人のフ
ランス特許出願明細書第88.13147号に記されて
いるように、膨張の積極的な補償を追求することになる
かもしれないものの、(調節の後)中心距離を固定する
ことを余儀なくされる。
これとは逆に、機械的付着力による動力伝達装置は、特
に■ベルトの技術において柔軟な補強材の弾性により一
般に確保される永久張力を必要とする。このカテゴリー
においては、前述のものと同様、テンショナ装置は、さ
まざまな理由から、予備調整の後固定位置に制止される
最近の多条線ベルトと呼ばれる柔軟なリンク装置の世代
においては、機械的付着は、プーリーの円錐歯面上の複
数の傾斜面にて行なわれている。
補強材がきわめて柔軟なことは、ポリエステル、グラス
ファイバ及びアラミドといった縦方向の剛性の強い撚合
せ材料と相客れるものである。
エンジンメーカーは、以下「ベルト張り車」と呼ぶ弾性
張力のレバーアームにより支持された補足的な案内車で
構成されるのが最も一般的である、作動中弾性状態にあ
りつづけるテンショナ装置を追求している。
ベルト張り車に関するさまざまな特許がかがる弾性張力
を確保するのにエラストマを使用している。例えば、T
oro Companyの米国特許第4.144.77
2号では、張力と減衰を同時に確保する正方形の中には
め込まれたねじりリング付きの装置が記されている。A
lan Crosley Pr1tchardの英国特
許第2.070.727号では、同様のものではあるが
傾動テーブル上に適用された技術が記述されており、又
は、RI V−3KFの欧州特許第0、157.1.9
3号は、これを偏心軸によるテンショナに応用している
Daimler−Benzの米国特許第4.702,7
27号、Dyncer Corporationの米国
特許第4.472.162号そしてLitens Au
tomo目veのフランス特許筒2.509,408号
では、弾性力が金属バネにより及ぼされる一方で多少の
差こそあれ摩擦による減衰のためにエラストマが使用さ
れており、こうして、平衡の動的変位と共にほとんど変
化しない張力を打ち立てることが可能になっている。
自動車業界で必要とされている張力の信頼性は、交互の
動きによる過度の応力を受けている面上の摩耗粉末又は
逆に「滑りやすいコーナー」の出現に伴って変化しうる
エラストマの摩擦により確保される減衰とうまく合致し
ていない。
このような理由からDayco Corporatio
nの米国特許第3,975.965号及び当該出願人に
よる欧州特許筒0.114,779号では、同心補強材
に接着されたリングが用いられていた。内部リングの回
転は、メンテンス時の張力の立て直し手段が異なるこれ
ら2つのケースにおいて、張力の調節手段である。
外部リングの収縮、内部リングの拡大、或いは又連接に
変形のない中間補強材が備わっている場合にはこれら2
つの作業による半径方向のプレストレス技術は、円錐傾
動と呼ばれる傾動に対する剛性をもたらし、ねじり疲労
に対しエラストマにさらに応力を加えることを可能にす
る。しかし、このねじり疲労は、著しい張力応力を加え
るためその使用にはベルト張り車を支持するレバーの回
転軸上に長さ方向の大きな所要空間が必要となり実際に
はめったに得られない装置の厚みが要求されることにな
るような弾性リングの幾何形状によって制限されている
摩耗又はクリープによる柔軟なリンク装置の周囲の変動
に伴うこの張力の急速な変化を防ぐため、優れた柔軟性
が必要であることがわかり、逆にエラストマの環状リン
グに厚みを与えなくてはならなくなる。これら2つの理
由から、テンショナ装置の重量及び占有体積が増大し、
一方減衰は、たとえ上述の技術によりプレストレスが加
えられていたとしてもエラストマ材料の粘弾性特性によ
り制限される。
一方、既知の解決法のもう1つの欠点は、いわゆる傾動
に対する維持には、弾性リングの変形に対抗するため複
数の軸受が往々にして必要となるということである。
く課題を解決するための手段〉 このような理由から、本発明は、レバーの張力のため、
好ましくは円形である剛性補強材に接着されたエラスト
マの平坦なサンドイッチ構造のねじれせん断における弾
性トルクを利用するごとにより、この分野における性能
を改良することを提案している。
この場合、厚みは、必要に応じて平坦な中間補強材の使
用により、必要な大きな柔軟性をもたらしながら小さい
ものであり続けることができるため、制限されない。
単数又は複数の中間補強材は、技術的に有利な解決法で
ある。
交互の疲労に対する仕事の条件は垂直方向の永続的プレ
ストレスにより著しく改善されるため、前記中間補強材
によりもたらされる「ラミネーション」は、軸方向にお
いて他の方向におけるよりもはるかに高い剛性を与える
ねじれトルクに対する反力の成分の作用の下で、補足的
な均質の並進せん断力は、関与する剛性が高くないこと
から、サンドイッチ構造の平面内で、補強材の間の著し
い偏心を誘発することになるだろう。
しかし、かかる平衡は致命的障害ではないにせよ、張力
の弾性的変動に対して耐性をもつ減摩リングの備わった
軸受により2つの極端の補強材を互いに重ねて旋回させ
ることの方がより有利である。従ってこの軸受上の反作
用により、張力に比例する前記弾性変動の減衰が起こり
、これはきわめて有利なことである。
実際、張力に対するこの比例特性は、粘弾性減衰と同じ
法則により支配されているが、その値はあまりにも小さ
すぎる。
減衰の絶対値は、均質な予備圧縮軸方向力が存在するこ
とから、望むだけ増大させることが可能である。
実際、例えば約10〜20バールの圧力が、平坦な円形
サンドイッチ構造が示す形状係数によっ゛ζ可能となっ
ている。この圧力に減摩性材料と呼ばれる材料でできた
平坦なリングの摩擦係数を乗じたものにより、エラスト
マによりその補強材上に及ぼされる永続的な純粋せん断
応力とほぼ同じ大きさに達するねじりトルクの減衰を及
ぼすことが可能となる。これらの力の組合せは、弾性張
力の変動の減衰を(円筒形センタリング用軸受上の摩擦
からくる正比例する補数値と共に)可能にする。このよ
うにして、必要とされる粘弾性減衰に臨界値を近づける
ことがはるかに容易になる。
先行技術の解決法に記されているサポートの金属とエラ
ストマの間の離隔面の摩擦は、実際満足のい(安定性を
もたらしてくれない。
従って、本発明は、軸受上の減摩リングにより旋回する
テンショナレバーにより支持されている機械的付着力で
機能する柔軟なリンク装置による動力伝達のためのベル
ト張り車から成る。
本発明の特徴は、弾性トルクが、義務的にではないか好
ましくは円形で軸方向プレストレスを受けている剛性補
強材に接着されたエラストマの平坦なサンドイッチ構造
のねしすせん断力によって得られること、そして張力変
動の減衰が主として、同様に前記軸方向プレストレスを
受ける平坦な表面の相対的摩擦により得られていること
、にある。
〈実施例〉 本発明の目的ならびにその変形実施態様は、図面に伴う
説明を読むことによってより良く理解されることであろ
う。
第1図は、自動車のエンジンにより駆動されている1つ
の付属備品〔交流発電機又は油(水)圧ポンプ〕の領域
内における正面図である。より明確なものにするため、
ここでは、この付属備品上に複数の調節用穴又はボタン
穴により固定されている折曲げ加工又はプレス加工され
た鋼板などでできた支持プレート(1)Lか示していな
い。
同様にプレス加工鋼板でできた、ここでは見えない平坦
な弾性サンドイッチ構造(3)上に連接されたレバー(
2)は、案内車(4)の軸受を有している。かかる案内
車(4)の役目は、柔軟なリンク装置(5)に張力を加
え、同時に、付属備品を回転駆動する被動車(lO)上
のこの柔軟なリンク装置(5)の巻かけ角度を増大させ
ることである。
固定軸との関係におけるレバー(2)の配向角度(A)
は、平衡状態でレバー(2)の軸に対しくB)にある1
つの位置への弾性復元力を呈する。
かかる付属備品のライン上での組立てのための有利な措
置は、メーカーで制御された弾性変形を加え、この位置
において、ベルト張り車の旋回を禁じるネジ(6)を用
いて回転を制止することから成る。
従って組立て時点でのボタン穴の調節は、メーターによ
り定められたままにとどまっている角度(B)により規
定される弾性的に中立の位置を気づかうことなく、角度
(A)に対し望む値を与えることから成る。
第1図においてCC′で構成されている軸方向断面によ
り、第2図は支持プレート(1)上のレバー(2)の旋
回を説明している。
かかる支持プレート(1)は、この変形実施態様におい
て部分断面で表わされている。ここで、回転軸受は、端
部(12)に対するその管状軸の膨張によりはめ込まれ
た形で組立ての後プレストレスリング(11)により具
体的に実現されている。
支持プレート(1)が、プレストレスリング(11)の
はめ込まれている回転軸を支持することになるような逆
の配置(図示せず)も又全〈実施可能である。
いずれの変形実施態様においても、軸は、例えばレバー
(2)の鋼板のプレス加工により支持された円筒形軸が
著しいあそびなくその上で回転している例えばポリテト
ラフッ化ビニルといった(但しこれに限られるわけでは
ない)摩擦係数の低い材料を含む円筒形の減摩リング(
7)を1つ有している。
かかるレバー(2)は支持プレート(1)と同様、平面
支承にて平坦な弾性サンドイッチ構造(3)が載ってい
る平坦な回転部分を有している。
かかる平坦な弾性サンドイッチ構造(3)は、その補強
材(13)による予備圧縮軸方向力、好ましくは回転予
備圧縮軸方向力及び、かかる補強材(13)の機械的付
着力によるねじりトルクを、片側については支持プレー
ト(1)の拮抗面又もう一方の側についてはレバー(2
)の拮抗面上に加える(なおこのとき補強材(13)は
同一でも、異なるものであってもよい)。
このため、前記機械的付着力は、補強材(13)内の穴
と拮抗面内の突起部又は開口部或いは又同様な溝又は打
ち出し部分の合致、或いは又単に適切なローレット加工
により、単純な摩擦との関係において改善されなくては
ならない。
第1図の角度CB)により規定されている弾性戻し作用
の中立位置の見当合せには一定の精度が要求されるため
、凹部と凸部の角度的配置を、中でも最高の異なる数に
て備えることが可能である。
この場合、位置の探索は、平坦な弾性サンドイッチ構造
(3)の回転により行なわれる。
もう1つの見当合せ方法は、縁部をはさむことにより組
立て後にコンボーネンl−(1)及び(2)を構成する
鋼板又は補強材(13)を局所的に変形させることから
成る。
これを行なうためには、補強材(13)は、回転式のも
のではなく、ノツチを有するものであってよい。平坦な
弾性サンドイッチ構造(3)の軸方向剛性は、一般に補
強材(13)と同様に鋼板製である単数又は複数の中間
たが留め補強材(14)を介在させることにより有利に
増大させることができる。
最も一般的には、この中間たが留め補強材(14)の各
々は、1つの平坦な補強材である。
しかしながら、より均等なせん断心力を加えるためには
、かかる中間たが留め補強材(14)をやや双円錐形に
加工し、エラストマ混合物の厚みが平坦なサンドイッチ
構造(3)の内側から外側へ半径に正比例して厳密に増
大するようにすることができる。
軸方向プレストレスは、組立て時点で、例えばポリテト
ラフッ化ビニル(ただしこれに限られるわけではない)
といった摩擦係数の低い材料を含む平坦な減摩座金(8
)を通してプレストレスリング(11)により加えられ
る。このリングは、次にその端部(12)ではめ込まれ
る。
円環断面又は平坦断面をもつエラストマ類のパツキン(
9)が有利なことに、平坦な減摩座金(8)を、弾性復
元力に著しく干渉することなく、はこりその他の汚染の
進入から保護している。
実際、単数又は複数の中間補強材によるゴム−金属のサ
ンドイッチ構造のたが留め補強の結果としての軸方向剛
性は、平坦な減摩座金(8)に対し、例えば12〜25
バールを超える圧力を加えることを可能にしている。
減摩材料として制限的な意味のない一例として挙げられ
てい名ポリテトラフッ化ビニルは、このような条件の下
で、例えば0.10又は0.11に等しくかつつねに0
.15より小さい始動ずベリ係数をほとんど上回らない
摩擦開始係数を呈するものとして知られている。
従って、ベルト張り車の弾性復元力に対してこの摩擦が
対抗しうる接線応力は、平坦な弾性サンドイッチ構造(
3)の周囲でエラストマのせん断力が及ぼすことのでき
るものにかなり近い約2〜2.5daN/−である。
一般により小さな外径をもつ平坦な減摩座金(8)及び
前記平坦な弾性ナンドイソチ構造(3)の平均作用半径
を選択するごとにより、メーカーは、臨界値以下の値へ
の引張りトルクの望ましい減衰を実現するべく摩擦を適
合させることができる。全ての振動及び擾乱応力はすべ
りの開始を誘発することしかできず、従って、柔軟なリ
ンク装置の張力の欠如は、不慮の接着によってのみ発生
する可能性がある。
先行技術に基づく解決法とは異なり、レバー(2)の傾
動維持(図の平面内の)は、円筒形減摩リング(7)の
埋込みによってではなく、平坦な減摩リング(8)上の
プレストレスを受けた支承の剛性によって確保される。
かかる円筒形減摩リング(7)のあそびは、それが存在
する場合でも引張りトルクの反作用がこれをつねに支持
状態にすることから、はとんど影響を及ぼさない。
従って、動力伝達平面に垂直な、車に対するあらゆる擾
乱応力に対し、金属部品の剛性が対抗する。
メーカーが弾性復元力を制御し自ら推奨する休止位置と
の関係における作用時の角度(B)の位置を決定した場
合、1本の制止用ネジ(6)により、エンジン上への取
付は時点まで旋回を中立状態にすることができる。
図を見ると、支持プレート(1)上とレバー(2)上に
1つずつ作られたL字金物には、この目的のため1つに
はネジ山もう1つにはボタン穴がついていてもよいとい
うことがわかる。ネジ(6)の締めつけはさらに、メン
テナンスの時点で、取外し前に推奨された張力を保持す
るのに用いることもできる。かかるネジは、振動の作用
の下で制止が生じないように、エンジンへの取付けの時
点で引き抜かなくてはならない。
この配置は、温度と共に張力が変動する場合有利である
ことがわかる。すなわち、全ての中心距離がハウジング
の加熱と共に著しく膨張したならば、温度の上昇はエラ
ストマの弾性係数を減少させ、ひいてはねじりトルクを
減少させるのである。
この効果により、高温での張力の過度の増大の危険性が
軽減される。これに対し、張力は、きわめて低い温度で
弾性係数と同時に増大する傾向をもち、こうして、テン
ショナ装置が無い場合に通常発生する張力損失を避ける
ことができる。
要するに、本発明は、エンジンメーカーが多条線ベルト
といった柔軟なリンク装置による動力伝達装置上に永続
的弾性張力を必要とする場合の経済的に作ることのでき
る確実な解決法を提供するものである。推奨された値に
予じめ調節されたアセンブリの据えつけは、メンテナン
スのための取外しができなくなることなく可能になり、
又自動化できる。減衰機能と弾性テンショナ機能の統合
により、エンジン上で受ける振動に対し耐性のある剛性
の高いコンパクトなアセンブリが得られる。
当然のことながら、当業者は、本発明の目的である柔軟
なリンク装置による動力伝達のためのベルト張り車に対
し、本発明の範囲から逸脱することなくさまざまな変更
を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ベルト張り車、柔軟なリンク装置及びプーリ
ーの相対的配置を示す、エンジンにより駆動されている
イ」属備品の正面図である。 第2図は、ベルト張り車のテンショナレバーとその弾性
軸受の平面における軸方向断面である。 1・・・・・・支持プレート、 2・・・・・・テンショナレバー 3・・・・・・平坦な弾性サンドイッチ構造、5・・・
・・・柔軟なリンク装置、 7・・・・・・減摩リング、 8・・・・・・減摩座金、 13・・・・・・剛性補強材、 14・・・・・・中間たが留め補強材。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸受上の減摩リング(7)により旋回するテンシ
    ョナレバー(2)により支持されている、機械的付着力
    により機能する柔軟なリンク装置(5)による動力伝達
    のためのベルト張り車において、弾性トルクは、軸方向
    プレストレス(予応力)を受ける剛性補強材(13)に
    接着させられたエラストマ製の平坦な弾性サンドイッチ
    構造(3)のねじれせん断により得られること、そして
    張力変動の減衰は主として、同様に同じ軸方向プレスト
    レスを受けている平坦な表面の相対的摩擦により得られ
    ていることを特徴とするベルト張り車。
  2. (2)平坦な弾性サンドイッチ構造(3)の軸方向プレ
    ストレスは、平坦な減摩座金(8)を通して支持プレー
    ト(1)とレバー(2)の間に及前記平坦な弾性サンド
    イッチ構造(3)の補強材(13)の間の弾性ねじれト
    ルクの変動の減衰により張力変動に対抗していることを
    特徴とする、請求項(1)に記載のベルト張り車。
  3. (3)その補強材(13)の間の平坦な弾性サンドイッ
    チ構造(3)の軸方向剛性は、少なくとも1つの中間た
    が留め補強材(14)を付加するごとにより増大するこ
    と〔なおこの配置は、それに対し垂直な弾性ねじり応力
    よりも少なくとも2倍大きい軸方向の圧縮応力を加える
    ことを可能にしている〕を特徴とする、請求項(2)に
    記載のベルト張り車。
  4. (4)各々の中間たが留め補強材(14)は平坦である
    ことを特徴とする、請求項(3)に記載のベルト張り車
  5. (5)各々の中間たが留め補強材(14)は双円錐形で
    あることを特徴とする、請求項(3)に記載のベルト張
    り車。
  6. (6)平坦な減摩座金(8)を構成する材料が、0.1
    5以上の摩擦係数を、レバー(2)と向かい合った支承
    上で示していることを特徴とする、請求項(2)に記載
    のベルト張り車。
JP1316341A 1988-12-05 1989-12-05 柔軟なリンク装置による動力伝達用ベルト張り車 Pending JPH02186155A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8816037 1988-12-05
FR8816037A FR2640016A1 (fr) 1988-12-05 1988-12-05 Galet tendeur pour transmission par lien souple

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Publication Number Publication Date
JPH02186155A true JPH02186155A (ja) 1990-07-20

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ID=9372664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1316341A Pending JPH02186155A (ja) 1988-12-05 1989-12-05 柔軟なリンク装置による動力伝達用ベルト張り車

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5033423A (ja)
EP (1) EP0373056B1 (ja)
JP (1) JPH02186155A (ja)
AT (1) ATE77132T1 (ja)
BR (1) BR8906074A (ja)
DE (2) DE373056T1 (ja)
ES (1) ES2015852T3 (ja)
FR (1) FR2640016A1 (ja)
GR (2) GR900300120T1 (ja)

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